JP2003046880A - 携帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機および携帯型ビューワならびに携帯型ビューワシステムプログラム - Google Patents
携帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機および携帯型ビューワならびに携帯型ビューワシステムプログラムInfo
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- JP2003046880A JP2003046880A JP2001233156A JP2001233156A JP2003046880A JP 2003046880 A JP2003046880 A JP 2003046880A JP 2001233156 A JP2001233156 A JP 2001233156A JP 2001233156 A JP2001233156 A JP 2001233156A JP 2003046880 A JP2003046880 A JP 2003046880A
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 いつでも、どこでも、所望の放送番組、特に
現在放送中の放送番組を視聴することができる携帯型ビ
ューワ向け送信機能搭載型受信機および携帯型ビューワ
ならびに携帯型ビューワシステムプログラムを提供す
る。 【解決手段】 受信した放送番組を携帯型ビューワに送
信する機能が搭載された携帯型ビューワ向け送信機能搭
載型受信機3は、電子番組ガイドと放送番組とを受信す
る受信手段9と、受信した電子番組ガイドと放送番組と
を記憶する記憶手段11と、携帯型ビューワ5からの要
求に基づいて、送信する放送番組を選択する放送番組選
択手段7bと、電子番組ガイドと選択された放送番組と
を圧縮データに変換する圧縮データ変換手段7cと、圧
縮データをネットワークを介して、携帯型ビューワ5に
送信するネットワーク送信手段13と、を備えた。
現在放送中の放送番組を視聴することができる携帯型ビ
ューワ向け送信機能搭載型受信機および携帯型ビューワ
ならびに携帯型ビューワシステムプログラムを提供す
る。 【解決手段】 受信した放送番組を携帯型ビューワに送
信する機能が搭載された携帯型ビューワ向け送信機能搭
載型受信機3は、電子番組ガイドと放送番組とを受信す
る受信手段9と、受信した電子番組ガイドと放送番組と
を記憶する記憶手段11と、携帯型ビューワ5からの要
求に基づいて、送信する放送番組を選択する放送番組選
択手段7bと、電子番組ガイドと選択された放送番組と
を圧縮データに変換する圧縮データ変換手段7cと、圧
縮データをネットワークを介して、携帯型ビューワ5に
送信するネットワーク送信手段13と、を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送番組を受信す
る受信機から、携帯される端末に所望の放送番組をネッ
トワークを介して送信し、当該放送番組が自在に視聴可
能な携帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機および携
帯型ビューワならびに携帯型ビューワシステムプログラ
ムに関する。
る受信機から、携帯される端末に所望の放送番組をネッ
トワークを介して送信し、当該放送番組が自在に視聴可
能な携帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機および携
帯型ビューワならびに携帯型ビューワシステムプログラ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、表示機能を特化させた、携帯型
または移動体に搭載型、の通信装置(以下、携帯型ビュ
ーワという)が知られており、近頃開発された一部の放
送方式(地上デジタルテレビ放送や地上デジタル音声放
送)によって放送される放送番組は、この従来の携帯型
ビューワによって安定して受信される。
または移動体に搭載型、の通信装置(以下、携帯型ビュ
ーワという)が知られており、近頃開発された一部の放
送方式(地上デジタルテレビ放送や地上デジタル音声放
送)によって放送される放送番組は、この従来の携帯型
ビューワによって安定して受信される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯型ビューワでは、地上のアナログ放送、BS放送
(アナログ、デジタル含めて)、CS放送方式によって
放送される放送番組に関して、安定した受信を行うこと
は、電波特性によって、技術的に非常に難しいという問
題がある。例えば、携帯型ビューワを所持するユーザが
屋外にいる時に、地上のアナログ放送で放送される放送
番組を視聴したい場合であっても、携帯型ビューワで
は、当該放送番組を安定して受信できない。このため、
通常、ユーザは、当該携帯型ビューワを利用せず、予
め、固定設置されている受信機(ビデオデッキ、ホーム
サーバ等)のある場所(家庭等)で、新聞やテレビ情報
誌等の放送予定番組欄を参照すると共に、当該受信機の
録画予約機能を使って、視聴したい番組を録画予約し、
録画された後に視聴していた。
携帯型ビューワでは、地上のアナログ放送、BS放送
(アナログ、デジタル含めて)、CS放送方式によって
放送される放送番組に関して、安定した受信を行うこと
は、電波特性によって、技術的に非常に難しいという問
題がある。例えば、携帯型ビューワを所持するユーザが
屋外にいる時に、地上のアナログ放送で放送される放送
番組を視聴したい場合であっても、携帯型ビューワで
は、当該放送番組を安定して受信できない。このため、
通常、ユーザは、当該携帯型ビューワを利用せず、予
め、固定設置されている受信機(ビデオデッキ、ホーム
サーバ等)のある場所(家庭等)で、新聞やテレビ情報
誌等の放送予定番組欄を参照すると共に、当該受信機の
録画予約機能を使って、視聴したい番組を録画予約し、
録画された後に視聴していた。
【0004】そこで、本発明の目的は前記した従来の技
術が有する課題を解消し、いつでも、どこでも、所望の
放送番組、特に現在放送中の放送番組を視聴することが
できる携帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機および
携帯型ビューワならびに携帯型ビューワシステムプログ
ラムを提供することにある。
術が有する課題を解消し、いつでも、どこでも、所望の
放送番組、特に現在放送中の放送番組を視聴することが
できる携帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機および
携帯型ビューワならびに携帯型ビューワシステムプログ
ラムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の携帯型ビ
ューワ向け送信機能搭載型受信機は、受信した放送番組
を携帯型ビューワに送信する機能が搭載された携帯型ビ
ューワ向け送信機能搭載型受信機であって、電子番組ガ
イドと放送番組とを受信する受信手段と、受信した電子
番組ガイドと放送番組とを記憶する記憶手段と、前記携
帯型ビューワからの要求に基づいて、送信する放送番組
を選択する放送番組選択手段と、前記電子番組ガイドと
前記放送番組選択手段によって選択された放送番組と
を、前記携帯型ビューワからの要求に基づく圧縮率の圧
縮データに変換する圧縮データ変換手段と、前記圧縮デ
ータをネットワークを介して、前記携帯型ビューワに送
信するネットワーク送信手段と、を備えたことを特徴と
する。
ューワ向け送信機能搭載型受信機は、受信した放送番組
を携帯型ビューワに送信する機能が搭載された携帯型ビ
ューワ向け送信機能搭載型受信機であって、電子番組ガ
イドと放送番組とを受信する受信手段と、受信した電子
番組ガイドと放送番組とを記憶する記憶手段と、前記携
帯型ビューワからの要求に基づいて、送信する放送番組
を選択する放送番組選択手段と、前記電子番組ガイドと
前記放送番組選択手段によって選択された放送番組と
を、前記携帯型ビューワからの要求に基づく圧縮率の圧
縮データに変換する圧縮データ変換手段と、前記圧縮デ
ータをネットワークを介して、前記携帯型ビューワに送
信するネットワーク送信手段と、を備えたことを特徴と
する。
【0006】かかる構成によれば、受信手段によって、
電子番組ガイドと放送番組とが受信され、これらが、一
旦、記憶手段によって記憶される。そして、圧縮データ
変換手段によって、送信先の携帯型ビューワからの要求
に基づいて、電子番組ガイドと放送番組とが、要求に基
づく圧縮率の圧縮データに変換され、ネットワーク送信
手段によってネットワーク送信される。
電子番組ガイドと放送番組とが受信され、これらが、一
旦、記憶手段によって記憶される。そして、圧縮データ
変換手段によって、送信先の携帯型ビューワからの要求
に基づいて、電子番組ガイドと放送番組とが、要求に基
づく圧縮率の圧縮データに変換され、ネットワーク送信
手段によってネットワーク送信される。
【0007】なお、放送番組選択手段は、携帯型ビュー
ワから要求された放送番組が、放送されていない場合に
は、携帯ビューワからの要求を当該放送番組の録画予約
情報として記憶手段に記憶する。なお、受信した電子番
組ガイドの必要部分を抽出する抽出手段を備える構成と
してもよい。つまり、一般的に携帯型ビューワの表示画
面は、据え置き型(固定型)の受信機の表示画面よりも
小さいので、当該受信機の表示画面に合うように作成さ
れている電子番組ガイドをそのまま送信するよりも、必
要な部分のみを、(例えば、送信する時刻に基づいて)
抽出して送信した方が、携帯型ビューワの利用者にとっ
ては利用しやすいものになる。
ワから要求された放送番組が、放送されていない場合に
は、携帯ビューワからの要求を当該放送番組の録画予約
情報として記憶手段に記憶する。なお、受信した電子番
組ガイドの必要部分を抽出する抽出手段を備える構成と
してもよい。つまり、一般的に携帯型ビューワの表示画
面は、据え置き型(固定型)の受信機の表示画面よりも
小さいので、当該受信機の表示画面に合うように作成さ
れている電子番組ガイドをそのまま送信するよりも、必
要な部分のみを、(例えば、送信する時刻に基づいて)
抽出して送信した方が、携帯型ビューワの利用者にとっ
ては利用しやすいものになる。
【0008】請求項2記載の携帯型ビューワは、請求項
1に記載の携帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機か
ら送信される圧縮データを受信して表示させる携帯型ビ
ューワであって、ネットワークを介して、前記携帯型ビ
ューワ向け送信機能搭載型受信機に対し、送信される圧
縮データを指定する送信データ指定手段と、この送信デ
ータ指定手段によって、指定された圧縮データの圧縮率
を設定する圧縮率設定手段と、を備えたことを特徴とす
る。
1に記載の携帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機か
ら送信される圧縮データを受信して表示させる携帯型ビ
ューワであって、ネットワークを介して、前記携帯型ビ
ューワ向け送信機能搭載型受信機に対し、送信される圧
縮データを指定する送信データ指定手段と、この送信デ
ータ指定手段によって、指定された圧縮データの圧縮率
を設定する圧縮率設定手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0009】かかる構成によれば、携帯型ビューワ向け
送信機能搭載型受信機から送信される圧縮された電子番
組ガイドを参照して、送信データ指定手段によって、所
望の放送番組が指定される。そして、圧縮率設定手段に
よって、当該放送番組の圧縮率が設定され、圧縮された
放送番組(圧縮データ)が受信される。
送信機能搭載型受信機から送信される圧縮された電子番
組ガイドを参照して、送信データ指定手段によって、所
望の放送番組が指定される。そして、圧縮率設定手段に
よって、当該放送番組の圧縮率が設定され、圧縮された
放送番組(圧縮データ)が受信される。
【0010】なお、この携帯型ビューワの利用者(以
下、単にユーザという)は、電子番組ガイドに掲載され
ている放送番組であれば、現時点で放送されていない未
放送番組であっても、送信データ指定手段によって指定
できる。つまり、この場合、ユーザは、携帯型ビューワ
を利用して、未放送番組の録画予約を携帯型ビューワ向
け送信機能搭載型受信機に対し行ったことと同じことに
なる。
下、単にユーザという)は、電子番組ガイドに掲載され
ている放送番組であれば、現時点で放送されていない未
放送番組であっても、送信データ指定手段によって指定
できる。つまり、この場合、ユーザは、携帯型ビューワ
を利用して、未放送番組の録画予約を携帯型ビューワ向
け送信機能搭載型受信機に対し行ったことと同じことに
なる。
【0011】請求項3記載の携帯型ビューワシステムプ
ログラムは、放送番組を受信する受信機およびこの受信
機からネットワークを介して、放送番組を授受して表示
する携帯ビューワを、電子番組ガイドと放送番組とを受
信する放送波受信手段、受信した電子番組ガイドと放送
番組とを記憶する記憶手段、送信する放送番組を選択す
る放送番組選択手段、前記電子番組ガイドおよび前記放
送番組選択手段によって選択された放送番組のそれぞれ
の圧縮率を設定する圧縮率設定手段、前記圧縮率に従
い、前記電子番組ガイドと前記放送番組選択手段によっ
て選択された放送番組とを、圧縮データに変換する圧縮
データ変換手段、前記圧縮データをネットワークを介し
て、前記携帯型ビューワに送信するネットワーク送信手
段、前記圧縮データをネットワークを介して受信するネ
ットワーク受信手段、として機能させることを特徴とす
る。
ログラムは、放送番組を受信する受信機およびこの受信
機からネットワークを介して、放送番組を授受して表示
する携帯ビューワを、電子番組ガイドと放送番組とを受
信する放送波受信手段、受信した電子番組ガイドと放送
番組とを記憶する記憶手段、送信する放送番組を選択す
る放送番組選択手段、前記電子番組ガイドおよび前記放
送番組選択手段によって選択された放送番組のそれぞれ
の圧縮率を設定する圧縮率設定手段、前記圧縮率に従
い、前記電子番組ガイドと前記放送番組選択手段によっ
て選択された放送番組とを、圧縮データに変換する圧縮
データ変換手段、前記圧縮データをネットワークを介し
て、前記携帯型ビューワに送信するネットワーク送信手
段、前記圧縮データをネットワークを介して受信するネ
ットワーク受信手段、として機能させることを特徴とす
る。
【0012】かかる構成によれば、放送波受信手段によ
って、電子番組ガイドと放送番組が受信され、記憶手段
によって記憶される。そして、放送番組選択手段によっ
て、送信する放送番組が選択され、圧縮率設定手段によ
って、圧縮率が設定され、この圧縮率に従い、圧縮デー
タ変換手段によって、電子番組ガイドと選択された放送
番組とが圧縮データに変換される。こののち、圧縮デー
タがネットワーク送信手段によって、ネットワーク送信
され、ネットワーク受信手段によって受信される。
って、電子番組ガイドと放送番組が受信され、記憶手段
によって記憶される。そして、放送番組選択手段によっ
て、送信する放送番組が選択され、圧縮率設定手段によ
って、圧縮率が設定され、この圧縮率に従い、圧縮デー
タ変換手段によって、電子番組ガイドと選択された放送
番組とが圧縮データに変換される。こののち、圧縮デー
タがネットワーク送信手段によって、ネットワーク送信
され、ネットワーク受信手段によって受信される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 (携帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機および携帯
型ビューワを備えた携帯型ビューワシステム)図1に携
帯型ビューワシステムの概略図を示す。図1に示すよう
に、携帯型ビューワシステム1は、自宅(家庭内)に固
定設置されたホームサーバ(携帯型ビューワ向け送信機
能搭載型受信機3)と、外出先にて携帯される携帯型ビ
ューワ5とを備えて構成されている。携帯型ビューワシ
ステム1は、携帯型ビューワ5のユーザが、携帯型ビュ
ーワ5を使用し、ネットワークを介して、放送後または
放送中の放送番組を、いつでも、どこでも、(時間、場
所を問わずに)視聴したり、放送前の放送番組を携帯型
ビューワ向け送信機能搭載型受信機3に録画予約するこ
とができるシステムである。
に基づいて詳細に説明する。 (携帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機および携帯
型ビューワを備えた携帯型ビューワシステム)図1に携
帯型ビューワシステムの概略図を示す。図1に示すよう
に、携帯型ビューワシステム1は、自宅(家庭内)に固
定設置されたホームサーバ(携帯型ビューワ向け送信機
能搭載型受信機3)と、外出先にて携帯される携帯型ビ
ューワ5とを備えて構成されている。携帯型ビューワシ
ステム1は、携帯型ビューワ5のユーザが、携帯型ビュ
ーワ5を使用し、ネットワークを介して、放送後または
放送中の放送番組を、いつでも、どこでも、(時間、場
所を問わずに)視聴したり、放送前の放送番組を携帯型
ビューワ向け送信機能搭載型受信機3に録画予約するこ
とができるシステムである。
【0014】図2に携帯型ビューワシステム1のブロッ
ク図を示す。まず、携帯型ビューワ向け送信機能搭載型
受信機3について説明する。携帯型ビューワ向け送信機
能搭載型受信機3(以下、受信機3と略す)は、主制御
部7と、放送波受信部9と、記憶部11と、通信回線接
続部13とを備えて構成されている。
ク図を示す。まず、携帯型ビューワ向け送信機能搭載型
受信機3について説明する。携帯型ビューワ向け送信機
能搭載型受信機3(以下、受信機3と略す)は、主制御
部7と、放送波受信部9と、記憶部11と、通信回線接
続部13とを備えて構成されている。
【0015】主制御部7は、CPU、メモリ等から構成
され、受信機3の制御を司るものであり、抽出手段7a
と、放送番組選択手段7bと、圧縮データ変換手段7c
とを機能的に実現する。抽出手段7aは、携帯型ビュー
ワ5から要求された時刻に応じて、或いは、携帯型ビュ
ーワ5の表示画面(表示部19)に応じて、受信した電
子番組ガイドを再編集(抽出)するプログラムである。
され、受信機3の制御を司るものであり、抽出手段7a
と、放送番組選択手段7bと、圧縮データ変換手段7c
とを機能的に実現する。抽出手段7aは、携帯型ビュー
ワ5から要求された時刻に応じて、或いは、携帯型ビュ
ーワ5の表示画面(表示部19)に応じて、受信した電
子番組ガイドを再編集(抽出)するプログラムである。
【0016】放送番組選択手段7bは、受信した電子番
組ガイドおよび放送番組に基づいて、携帯型ビューワ5
から要求された放送番組を、放送後、放送中、放送前を
問わずに選択するプログラムである。つまり、放送後
(放送時間終了後)の放送番組に関しては、予め、記憶
部11に記憶され、後記する圧縮データ変換手段7cに
よって圧縮された圧縮データが、放送番組選択手段7b
によって選択される。放送中の番組に関しては、放送中
の番組が選択され、圧縮データ変換手段7cによって、
この放送中の番組が圧縮データに変換されながら、後記
する通信回線接続部13から送出される。放送前に番組
に関しては、電子番組ガイドを参照して、録画予約情報
が生成され、受信機3の記憶部11に記憶される。
組ガイドおよび放送番組に基づいて、携帯型ビューワ5
から要求された放送番組を、放送後、放送中、放送前を
問わずに選択するプログラムである。つまり、放送後
(放送時間終了後)の放送番組に関しては、予め、記憶
部11に記憶され、後記する圧縮データ変換手段7cに
よって圧縮された圧縮データが、放送番組選択手段7b
によって選択される。放送中の番組に関しては、放送中
の番組が選択され、圧縮データ変換手段7cによって、
この放送中の番組が圧縮データに変換されながら、後記
する通信回線接続部13から送出される。放送前に番組
に関しては、電子番組ガイドを参照して、録画予約情報
が生成され、受信機3の記憶部11に記憶される。
【0017】圧縮データ変換手段7cは、電子番組ガイ
ドと放送番組とを、圧縮データに変換するプログラムで
ある。この実施の形態では、MPEG−4などの圧縮率
の高い符号化方法を採用している。なお、圧縮データ
は、通常のドラマ、スポーツ番組等の場合には簡易動画
であり、文字放送番組、データ放送等の場合には、簡易
静止画である。
ドと放送番組とを、圧縮データに変換するプログラムで
ある。この実施の形態では、MPEG−4などの圧縮率
の高い符号化方法を採用している。なお、圧縮データ
は、通常のドラマ、スポーツ番組等の場合には簡易動画
であり、文字放送番組、データ放送等の場合には、簡易
静止画である。
【0018】さらに、この圧縮データ変換手段7は、後
記する圧縮率設定手段によって設定された圧縮率で、放
送番組を圧縮(符号化)する。放送波受信部9は、検波
回路、復調回路等から構成され、種々の電波を媒体とし
て放送される電子番組ガイドおよび放送番組を受信する
ものである。記憶部11は、大容量のハードディスク等
によって構成され、放送番組受信部9によって受信され
た電子番組ガイドおよび放送番組ならび圧縮された放送
番組(圧縮データ)を記憶するものである。通信回線接
続部13は、インターネット等のネットワークに接続さ
れるポートであって、このネットワークを介して、携帯
型ビューワ5に圧縮データが送信されると共に、携帯型
ビューワ5から要求(制御データ)を受信するものであ
る。
記する圧縮率設定手段によって設定された圧縮率で、放
送番組を圧縮(符号化)する。放送波受信部9は、検波
回路、復調回路等から構成され、種々の電波を媒体とし
て放送される電子番組ガイドおよび放送番組を受信する
ものである。記憶部11は、大容量のハードディスク等
によって構成され、放送番組受信部9によって受信され
た電子番組ガイドおよび放送番組ならび圧縮された放送
番組(圧縮データ)を記憶するものである。通信回線接
続部13は、インターネット等のネットワークに接続さ
れるポートであって、このネットワークを介して、携帯
型ビューワ5に圧縮データが送信されると共に、携帯型
ビューワ5から要求(制御データ)を受信するものであ
る。
【0019】次に、携帯型ビューワ5について説明す
る。携帯型ビューワ5は、主制御部15と、記憶部17
と、表示部19と、通信回線接続部21と、操作部23
とを備えて構成されている。主制御部15は、CPU、
メモリ等から構成され、携帯型ビューワ5の制御を司る
ものであり、送信データ指定手段15aと、圧縮率設定
手段15bとを機能的に実現する。なお、この主制御部
15において、通信回線接続部21において受信した圧
縮データが復号される。
る。携帯型ビューワ5は、主制御部15と、記憶部17
と、表示部19と、通信回線接続部21と、操作部23
とを備えて構成されている。主制御部15は、CPU、
メモリ等から構成され、携帯型ビューワ5の制御を司る
ものであり、送信データ指定手段15aと、圧縮率設定
手段15bとを機能的に実現する。なお、この主制御部
15において、通信回線接続部21において受信した圧
縮データが復号される。
【0020】送信データ指定手段15aは、受信機3に
対し、受信機3から送信される圧縮データ(所望の放送
番組)を指定するプログラムである。圧縮率設定手段1
5bは、送信データ指定手段15aによって指定される
圧縮データの圧縮率を設定するプログラムである。この
圧縮率は図4に示すように予め、設定されており、ユー
ザはこの中から選択する。詳細は後記する。記憶部17
は、大容量の内蔵メモリ、取り外し自在なメモリカード
等によって構成され、通信回線接続部21において受信
した圧縮データを記憶するものである。
対し、受信機3から送信される圧縮データ(所望の放送
番組)を指定するプログラムである。圧縮率設定手段1
5bは、送信データ指定手段15aによって指定される
圧縮データの圧縮率を設定するプログラムである。この
圧縮率は図4に示すように予め、設定されており、ユー
ザはこの中から選択する。詳細は後記する。記憶部17
は、大容量の内蔵メモリ、取り外し自在なメモリカード
等によって構成され、通信回線接続部21において受信
した圧縮データを記憶するものである。
【0021】表示部19は、液晶等の表示画面、音声出
力する小型スピーカ等から構成され、通信回線接続部2
1において受信した圧縮データを、表示するものであ
る。通信回線接続部21は、インターネット等のネット
ワークに接続される無線通信回路等によって構成され、
このネットワークを介して、受信機3から圧縮データを
受信すると共に、受信機3に要求(制御データ)を送信
するものである。操作部23は、携帯型ビューワ5の操
作するための、キーボード状の種々のボタンとうから構
成されている。
力する小型スピーカ等から構成され、通信回線接続部2
1において受信した圧縮データを、表示するものであ
る。通信回線接続部21は、インターネット等のネット
ワークに接続される無線通信回路等によって構成され、
このネットワークを介して、受信機3から圧縮データを
受信すると共に、受信機3に要求(制御データ)を送信
するものである。操作部23は、携帯型ビューワ5の操
作するための、キーボード状の種々のボタンとうから構
成されている。
【0022】(携帯型ビューワシステムの動作)図3に
示すシーケンスチャートを参照して、図1、図2に示し
た携帯型ビューワシステム1の動作を説明する。まず、
受信機3は、電子番組ガイドおよび放送番組を受信する
と(S1)、記憶部11に記憶する(S2)。なお、S
1では、予め、録画予約設定されている場合に、放送番
組が録画(記憶)される。さらに録画予約設定されてい
る放送番組は圧縮データ変換手段7cによって圧縮デー
タに変換されて記憶される(S3)。
示すシーケンスチャートを参照して、図1、図2に示し
た携帯型ビューワシステム1の動作を説明する。まず、
受信機3は、電子番組ガイドおよび放送番組を受信する
と(S1)、記憶部11に記憶する(S2)。なお、S
1では、予め、録画予約設定されている場合に、放送番
組が録画(記憶)される。さらに録画予約設定されてい
る放送番組は圧縮データ変換手段7cによって圧縮デー
タに変換されて記憶される(S3)。
【0023】その後、携帯型ビューワ5のユーザは、電
子番組ガイドの送信を要求する(S4)。すると、受信
機3では、携帯型ビューワ5からの電子番組ガイドの送
信が要求された時刻を基準にして、記憶部11に記憶さ
れている電子番組ガイドから送信すべき部分を抽出する
(S5)。抽出された電子番組ガイドは圧縮データ変換
手段7cによって圧縮され、通信回線接続部13から送
信される。
子番組ガイドの送信を要求する(S4)。すると、受信
機3では、携帯型ビューワ5からの電子番組ガイドの送
信が要求された時刻を基準にして、記憶部11に記憶さ
れている電子番組ガイドから送信すべき部分を抽出する
(S5)。抽出された電子番組ガイドは圧縮データ変換
手段7cによって圧縮され、通信回線接続部13から送
信される。
【0024】携帯型ビューワ5は、必要な部分が抽出さ
れた電子番組ガイドを受信し(S6)、記憶部17に記
憶する。そして、携帯型ビューワ5のユーザは、当該電
子番組ガイドを参照して、視聴したい(所望の)放送番
組を受信機3に対し送信要求する(指定する)(S
7)。
れた電子番組ガイドを受信し(S6)、記憶部17に記
憶する。そして、携帯型ビューワ5のユーザは、当該電
子番組ガイドを参照して、視聴したい(所望の)放送番
組を受信機3に対し送信要求する(指定する)(S
7)。
【0025】この送信要求を受信した受信機3は、送信
要求された放送番組が放送済みであるかどうかを、記憶
部11に記憶されている電子番組ガイドおよび記憶済み
の放送番組を参照して判断する(S8)。放送済みであ
ると判断した場合には、送信要求された放送番組の圧縮
データを送信する(S9)。放送済みであると判断され
ない場合には、送信要求された放送番組が放送中である
かどうかを判断する(S10)。
要求された放送番組が放送済みであるかどうかを、記憶
部11に記憶されている電子番組ガイドおよび記憶済み
の放送番組を参照して判断する(S8)。放送済みであ
ると判断した場合には、送信要求された放送番組の圧縮
データを送信する(S9)。放送済みであると判断され
ない場合には、送信要求された放送番組が放送中である
かどうかを判断する(S10)。
【0026】放送中であると判断された場合には、受信
機3は放送番組を受信し(S11)、この放送番組を圧
縮データ変換手段7cによって変換しながら送信する
(S12)。放送中であると判断されない場合には、送
信要求された放送番組は録画予約情報となる(S1
3)。この録画予約情報を携帯型ビューワ5に送信する
(S14)。そして、受信機3は、録画予約情報に基づ
いて、予約された放送番組を録画し、圧縮データ変換手
段7cによって圧縮データに変換しておき、携帯型ビュ
ーワ5から送信再要求されるまで、記憶部11に保持し
ておく(S15)。その後、携帯型ビューワ5のユーザ
は、放送番組の送信再要求を受信機3にネットワークを
介して行う(S16)。すると、受信機3は、記憶部1
1に保持していた圧縮データ(放送番組)を送信する
(S17)。
機3は放送番組を受信し(S11)、この放送番組を圧
縮データ変換手段7cによって変換しながら送信する
(S12)。放送中であると判断されない場合には、送
信要求された放送番組は録画予約情報となる(S1
3)。この録画予約情報を携帯型ビューワ5に送信する
(S14)。そして、受信機3は、録画予約情報に基づ
いて、予約された放送番組を録画し、圧縮データ変換手
段7cによって圧縮データに変換しておき、携帯型ビュ
ーワ5から送信再要求されるまで、記憶部11に保持し
ておく(S15)。その後、携帯型ビューワ5のユーザ
は、放送番組の送信再要求を受信機3にネットワークを
介して行う(S16)。すると、受信機3は、記憶部1
1に保持していた圧縮データ(放送番組)を送信する
(S17)。
【0027】(圧縮データを異なる伝送レートの通信回
線で伝送する場合の所要時間の比較)図4は、圧縮デー
タを異なる伝送レートの通信回線で伝送する場合の所要
時間の比較を説明した説明図である。この図4では、圧
縮データである簡易動画を画像サイズQCIF(176
画素×144画素)と画像サイズCIF(352画素×
288画素)との2つの画像サイズにおいて、7.5、
15、30フレーム(数/秒)の画像データ(放送番
組)を、64、128、384、2000kbpsのビ
ットレートで、64kbps、384kbps、200
0kbpsの通信回線によって送信した場合の所要時間
を相対的に比較している。つまり、QCIFの画像サイ
ズの7.5フレームの画像データを64kbpsのビッ
トレートで64kbpsの通信回線で送信した場合、所
要時間は等倍になる。
線で伝送する場合の所要時間の比較)図4は、圧縮デー
タを異なる伝送レートの通信回線で伝送する場合の所要
時間の比較を説明した説明図である。この図4では、圧
縮データである簡易動画を画像サイズQCIF(176
画素×144画素)と画像サイズCIF(352画素×
288画素)との2つの画像サイズにおいて、7.5、
15、30フレーム(数/秒)の画像データ(放送番
組)を、64、128、384、2000kbpsのビ
ットレートで、64kbps、384kbps、200
0kbpsの通信回線によって送信した場合の所要時間
を相対的に比較している。つまり、QCIFの画像サイ
ズの7.5フレームの画像データを64kbpsのビッ
トレートで64kbpsの通信回線で送信した場合、所
要時間は等倍になる。
【0028】この実施の形態では以下の効果を奏す。放
送波受信部9によって、電子番組ガイドと放送番組とが
受信され、これらが、一旦、記憶部11によって記憶さ
れる。そして、送信先の携帯型ビューワ5からの要求お
よびこの要求を受信した時間に基づいて、抽出手段7a
によって抽出した電子番組ガイドの一部と放送番組と
が、圧縮データ変換手段7cによって圧縮され、通信回
線接続部13からネットワーク送信される。そして、携
帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機3から送信され
る圧縮された電子番組ガイドを参照して、送信データ指
定手段15aによって、所望の放送番組が指定される。
そして、圧縮率設定手段15bによって、当該放送番組
の圧縮率が設定され、圧縮された放送番組(圧縮デー
タ)が受信されるので、いつでも、どこでも、所望の放
送番組、特に現在放送中の放送番組を視聴することがで
きる。
送波受信部9によって、電子番組ガイドと放送番組とが
受信され、これらが、一旦、記憶部11によって記憶さ
れる。そして、送信先の携帯型ビューワ5からの要求お
よびこの要求を受信した時間に基づいて、抽出手段7a
によって抽出した電子番組ガイドの一部と放送番組と
が、圧縮データ変換手段7cによって圧縮され、通信回
線接続部13からネットワーク送信される。そして、携
帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機3から送信され
る圧縮された電子番組ガイドを参照して、送信データ指
定手段15aによって、所望の放送番組が指定される。
そして、圧縮率設定手段15bによって、当該放送番組
の圧縮率が設定され、圧縮された放送番組(圧縮デー
タ)が受信されるので、いつでも、どこでも、所望の放
送番組、特に現在放送中の放送番組を視聴することがで
きる。
【0029】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、携帯型ビューワシステムの各構成をプログラムとみ
なし、記憶媒体に記憶させて、流通させることは可能で
ある。この場合、放送波受信部9は放送受信手段と、記
憶部11は記憶手段と、送信データ指定手段15aは放
送番組選択手段と、通信回線接続部13はネットワーク
送信手段と、通信回線接続部21はネットワーク受信手
段とみなすことができる。
したが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、携帯型ビューワシステムの各構成をプログラムとみ
なし、記憶媒体に記憶させて、流通させることは可能で
ある。この場合、放送波受信部9は放送受信手段と、記
憶部11は記憶手段と、送信データ指定手段15aは放
送番組選択手段と、通信回線接続部13はネットワーク
送信手段と、通信回線接続部21はネットワーク受信手
段とみなすことができる。
【0030】これによれば、放送波受信手段によって、
電子番組ガイドと放送番組が受信され、記憶手段によっ
て記憶される。そして、放送番組選択手段によって、送
信する放送番組が選択され、圧縮率設定手段によって、
圧縮率が設定され、この圧縮率に従い、圧縮データ変換
手段によって、電子番組ガイドと選択された放送番組と
が圧縮データに変換される。こののち、圧縮データがネ
ットワーク送信手段によって、ネットワーク送信され、
ネットワーク受信手段によって受信される。このため、
携帯型ビューワ5のユーザは、いつでも、どこでも、所
望の放送番組、特に現在放送中の放送番組を視聴するこ
とができる。
電子番組ガイドと放送番組が受信され、記憶手段によっ
て記憶される。そして、放送番組選択手段によって、送
信する放送番組が選択され、圧縮率設定手段によって、
圧縮率が設定され、この圧縮率に従い、圧縮データ変換
手段によって、電子番組ガイドと選択された放送番組と
が圧縮データに変換される。こののち、圧縮データがネ
ットワーク送信手段によって、ネットワーク送信され、
ネットワーク受信手段によって受信される。このため、
携帯型ビューワ5のユーザは、いつでも、どこでも、所
望の放送番組、特に現在放送中の放送番組を視聴するこ
とができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、受信手段
によって、電子番組ガイドと放送番組とが受信され、こ
れらが、一旦、記憶手段によって記憶される。そして、
送信先の携帯型ビューワからの要求に基づいて、電子番
組ガイドの一部と放送番組とが、圧縮データ変換手段に
よって圧縮され、ネットワーク送信手段によってネット
ワーク送信される。このため、送信先の携帯型ビューワ
では、好きな時間に所望の放送番組をネットワーク受信
することができる。
によって、電子番組ガイドと放送番組とが受信され、こ
れらが、一旦、記憶手段によって記憶される。そして、
送信先の携帯型ビューワからの要求に基づいて、電子番
組ガイドの一部と放送番組とが、圧縮データ変換手段に
よって圧縮され、ネットワーク送信手段によってネット
ワーク送信される。このため、送信先の携帯型ビューワ
では、好きな時間に所望の放送番組をネットワーク受信
することができる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、携帯型ビュ
ーワ向け送信機能搭載型受信機から送信される圧縮され
た電子番組ガイドを参照して、送信データ指定手段によ
って、所望の放送番組が指定される。そして、圧縮率設
定手段によって、当該放送番組の圧縮率が設定され、圧
縮された放送番組(圧縮データ)が受信されるので、こ
の携帯型ビューワのユーザは、送信される放送番組の圧
縮率を自在に設定して、いつでも、どこでも、所望の放
送番組を視聴することができる。
ーワ向け送信機能搭載型受信機から送信される圧縮され
た電子番組ガイドを参照して、送信データ指定手段によ
って、所望の放送番組が指定される。そして、圧縮率設
定手段によって、当該放送番組の圧縮率が設定され、圧
縮された放送番組(圧縮データ)が受信されるので、こ
の携帯型ビューワのユーザは、送信される放送番組の圧
縮率を自在に設定して、いつでも、どこでも、所望の放
送番組を視聴することができる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、放送波受信
手段によって、電子番組ガイドと放送番組が受信され、
記憶手段によって記憶される。そして、放送番組選択手
段によって、送信する放送番組が選択され、圧縮率設定
手段によって、圧縮率が設定され、この圧縮率に従い、
圧縮データ変換手段によって、電子番組ガイドと選択さ
れた放送番組とが圧縮データに変換される。こののち、
圧縮データがネットワーク送信手段によって、ネットワ
ーク送信され、ネットワーク受信手段によって受信され
る。このため、携帯型ビューワのユーザは、いつでも、
どこでも、所望の放送番組、特に現在放送中の放送番組
を視聴することができる。
手段によって、電子番組ガイドと放送番組が受信され、
記憶手段によって記憶される。そして、放送番組選択手
段によって、送信する放送番組が選択され、圧縮率設定
手段によって、圧縮率が設定され、この圧縮率に従い、
圧縮データ変換手段によって、電子番組ガイドと選択さ
れた放送番組とが圧縮データに変換される。こののち、
圧縮データがネットワーク送信手段によって、ネットワ
ーク送信され、ネットワーク受信手段によって受信され
る。このため、携帯型ビューワのユーザは、いつでも、
どこでも、所望の放送番組、特に現在放送中の放送番組
を視聴することができる。
【図1】本発明による一実施の形態である携帯型ビュー
ワシステムの概略図である。
ワシステムの概略図である。
【図2】図1に示した携帯型ビューワシステムのブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】携帯型ビューワシステムの動作を説明したシー
ケンスチャートである。
ケンスチャートである。
【図4】圧縮データを異なる伝送レートの通信回線で伝
送する場合の所用時間の比較を説明した説明図である。
送する場合の所用時間の比較を説明した説明図である。
1 携帯型ビューワシステム
3 携帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機
5 携帯型ビューワ
7a 抽出手段
7b 放送番組選択手段
7c 圧縮データ変換手段
9 放送波受信部
11 記憶部
13、21 通信回線接続部
15a 送信データ指定手段
15b 圧縮率設定手段
19 表示部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 阿部 直範
東京都渋谷区神南二丁目2番1号 日本放
送協会 放送センター内
Fターム(参考) 5C025 AA01 DA08
5C064 AA06 AC01 AC11 AD06
5K061 AA09 BB06 BB07 CC20 JJ06
JJ07
5K101 KK02 KK18 LL12 MM07 NN18
NN21 SS07 UU19
Claims (3)
- 【請求項1】 受信した放送番組を携帯型ビューワに送
信する機能が搭載された携帯型ビューワ向け送信機能搭
載型受信機であって、 電子番組ガイドと放送番組とを受信する受信手段と、 受信した電子番組ガイドと放送番組とを記憶する記憶手
段と、 前記携帯型ビューワからの要求に基づいて、送信する放
送番組を選択する放送番組選択手段と、 前記電子番組ガイドと前記放送番組選択手段によって選
択された放送番組とを、前記携帯型ビューワからの要求
に基づく圧縮率の圧縮データに変換する圧縮データ変換
手段と、 前記圧縮データをネットワークを介して、前記携帯型ビ
ューワに送信するネットワーク送信手段と、 を備えたことを特徴とする携帯型ビューワ向け送信機能
搭載型受信機。 - 【請求項2】 請求項1に記載の携帯型ビューワ向け送
信機能搭載型受信機から送信される圧縮データを受信し
て表示させる携帯型ビューワであって、 ネットワークを介して、前記携帯型ビューワ向け送信機
能搭載型受信機に対し、送信される圧縮データを指定す
る送信データ指定手段と、 この送信データ指定手段によって、指定された圧縮デー
タの圧縮率を設定する圧縮率設定手段と、 を備えたことを特徴とする携帯型ビューワ。 - 【請求項3】 放送番組を受信する受信機およびこの受
信機からネットワークを介して、放送番組を授受して表
示する携帯ビューワを、 電子番組ガイドと放送番組とを受信する放送波受信手
段、 受信した電子番組ガイドと放送番組とを記憶する記憶手
段、 送信する放送番組を選択する放送番組選択手段、 前記電子番組ガイドおよび前記放送番組選択手段によっ
て選択された放送番組のそれぞれの圧縮率を設定する圧
縮率設定手段、 前記圧縮率に従い、前記電子番組ガイドと前記放送番組
選択手段によって選択された放送番組とを、圧縮データ
に変換する圧縮データ変換手段、 前記圧縮データをネットワークを介して、前記携帯型ビ
ューワに送信するネットワーク送信手段、 前記圧縮データをネットワークを介して受信するネット
ワーク受信手段、として機能させることを特徴とする携
帯型ビューワシステムプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001233156A JP2003046880A (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 携帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機および携帯型ビューワならびに携帯型ビューワシステムプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001233156A JP2003046880A (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 携帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機および携帯型ビューワならびに携帯型ビューワシステムプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003046880A true JP2003046880A (ja) | 2003-02-14 |
Family
ID=19064966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001233156A Pending JP2003046880A (ja) | 2001-08-01 | 2001-08-01 | 携帯型ビューワ向け送信機能搭載型受信機および携帯型ビューワならびに携帯型ビューワシステムプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003046880A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2404110A (en) * | 2003-07-15 | 2005-01-19 | 4Tv Ltd | Remote viewing of digital television |
WO2005026967A1 (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-24 | Fujitsu Limited | データ通信システムおよびデータ通信方法 |
JP2006325230A (ja) * | 2003-06-26 | 2006-11-30 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
JP2006325229A (ja) * | 2003-06-26 | 2006-11-30 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
US7224323B2 (en) | 2000-07-17 | 2007-05-29 | Sony Corporation | Bi-directional communication system, display apparatus, base apparatus and bi-directional communication method |
KR100752527B1 (ko) | 2005-07-06 | 2007-08-29 | 엘지전자 주식회사 | 이동 통신 단말기에서의 방송 예약 녹화 방법 및 장치 |
US7552463B2 (en) | 2000-07-24 | 2009-06-23 | Sony Corporation | Television receiver, receiver and program execution method |
-
2001
- 2001-08-01 JP JP2001233156A patent/JP2003046880A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7224323B2 (en) | 2000-07-17 | 2007-05-29 | Sony Corporation | Bi-directional communication system, display apparatus, base apparatus and bi-directional communication method |
US7227512B2 (en) | 2000-07-17 | 2007-06-05 | Sony Corporation | Bi-directional communication system, display apparatus, base apparatus and bi-directional communication method |
US7552463B2 (en) | 2000-07-24 | 2009-06-23 | Sony Corporation | Television receiver, receiver and program execution method |
JP2006325230A (ja) * | 2003-06-26 | 2006-11-30 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
JP2006325229A (ja) * | 2003-06-26 | 2006-11-30 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
GB2404110A (en) * | 2003-07-15 | 2005-01-19 | 4Tv Ltd | Remote viewing of digital television |
GB2404110B (en) * | 2003-07-15 | 2006-09-13 | 4Tv Ltd | Improvements in or relating to digital television recording and playback |
WO2005026967A1 (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-24 | Fujitsu Limited | データ通信システムおよびデータ通信方法 |
KR100752527B1 (ko) | 2005-07-06 | 2007-08-29 | 엘지전자 주식회사 | 이동 통신 단말기에서의 방송 예약 녹화 방법 및 장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080415 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080805 |