JP2003042081A - スクリュー圧縮機 - Google Patents
スクリュー圧縮機Info
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- F04C18/08—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C18/12—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
- F04C18/14—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons
- F04C18/16—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons with helical teeth, e.g. chevron-shaped, screw type
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- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
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- F04C18/082—Details specially related to intermeshing engagement type pumps
- F04C18/086—Carter
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Abstract
機外への油の流出量)を低減できるスクリュー圧縮機を
得る。 【解決手段】スクリュー圧縮機は、雄及び雌のロータ6
を有する主ケーシング1、ロータから吐出される圧縮ガ
スの吐出通路15を有する吐出ケーシング3、圧縮ガス
から分離された油を溜める油溜り19とを備えている。
吐出ケーシングには吐出通路に連通された円筒形状の油
分離空間部4が形成され、吐出通路は油分離空間部の接
線方向に接続されている。また、油分離空間部に連通さ
れるように吐出口14が設けられ、さらに円筒部材5が
油分離空間部に同心状に設けられている。油分離空間部
と油溜りとは油分離空間部の断面積より小さな断面積の
連通路で接続されている。
Description
係り、特に冷凍サイクルに使用されるスクリュー圧縮機
における油上り量(圧縮機外への油の流出量)を低減す
るのに好適なものである。
る油を遠心分離作用により分離回収するものとしては、
例えば特開平7−243391号公報に開示されたもの
がある。これはサイクロン式とも呼ばれている。これに
よると、圧縮機の吐出ガスを油溜り上部に設けたサイク
ロン式の油分離空間部に導き、遠心力を利用して油を一
次分離し、次に油捕集室で微少なオイルミストを二次分
離するように構成されている。
間部と油溜りを一体に構成している。油分離空間部内の
旋回流によって誘引される遠心力により油は壁面に付着
し、その油は内壁に沿って回りながら下降し、下部に設
けられた油溜りに溜められる。ガスは油分離空間部内に
連通された吐出管を介して外部に吐出される。
離器は油分離空間部と油溜りが一体に構成されているた
め、高い分離効率を確保しようとすると油溜りの油の油
面と吐出管の入口との距離(以下油面上部空間距離とい
う)を大きくする必要があり、このため油分離器を小形
化することが困難であった。一方、油分離器を小形化し
ようとすると、必要油保有量を確保しなければならない
ため、油面上部空間距離が小さくなり、吐出管へのガス
吸込みにより竜巻流が発生し、油上り量が著しく増大す
る欠点があった。
の旋回流により油溜りでの油面変動が大きく、圧縮機内
の残油量をサイトグラス等の油面目視手段で管理するこ
とも難しいという課題もあった。
縮機の油上り量(圧縮機外への油の流出量)を低減でき
るスクリュー圧縮機を得ることにある。
位置を目視するのに好適な油分離器を備えたスクリュー
圧縮機を得ることにある。
め、本発明は、互いに噛み合う雄・雌一対のスクリュー
ロータ、該ロータを支承する軸受、前記ロータを駆動す
るモータ、これらを収納するケーシング、前記スクリュ
ーロータにより圧縮された冷媒ガスが吐出される吐出通
路、該吐出通路に連通された油分離空間部、該油分離空
間部で分離された油を溜めるための油溜り、前記油分離
空間部に連通するように設けられ油分離空間部で油を分
離されたガスを吐出するための吐出口、を備えるスクリ
ュー圧縮機において、前記油分離空間部は円筒形状に形
成され、この円筒形状の油分離空間部の接線方向に前記
吐出通路が接続され、前記油分離空間部下部と前記油溜
りとを、油分離空間部の断面積より小さな通路面積の連
通路で接続したものである。
で且つ前記吐出口と連通するように円筒部材を設け、前
記吐出通路を円筒形状の油分離空間部内壁と前記円筒部
材との間の空間に接続する構成にするとなお良い。
ータ及び雌ロータと、該雄ロータ及び雌ロータから吐出
される圧縮ガスの吐出通路と、この吐出通路からの圧縮
ガスから油を分離するための油分離空間部と、分離され
た油を溜める油溜りと、これらを収納するケーシングと
を備えたスクリュー圧縮機において、前記油分離空間部
は円筒形状に構成され、この油分離空間部の上部にガス
を外部に導く吐出口を設け、前記油分離空間部と同心状
で且つ前記吐出口に連通するように円筒部材を設け、前
記吐出通路は円筒形状の油分離空間部の接線方向に接続
されるように構成し、前記油分離空間部と前記油溜りと
を油分離空間部の断面積より小さな断面積の連通路で接
続したことにある。
雄ロータと雌ロータ、軸受及びモータを収納する主ケー
シングと、前記雄ロータ及び雌ロータにより圧縮された
冷媒ガスが吐出される吐出通路、該吐出通路に連通され
た油分離空間部及び吐出口を有する吐出ケーシングと、
前記油分離空間部の下部に設けられた油溜りとを備えた
スクリュー圧縮機において、前記吐出ケーシングに設け
られた前記油分離空間部は円筒形状に形成され、この円
筒形状の油分離空間部に同心状でかつ前記吐出口と連通
されるように円筒部材を設けると共に、前記吐出通路は
円筒形状の油分離空間部の内壁面に沿って冷媒ガスが流
れるように開口される構成とし、更に前記油分離空間部
の下部と前記油溜りとを接続し、前記油分離空間部の断
面積より小さな通路面積に構成された連通路を備えるこ
とにある。
ングの下部に一体に構成すると良い。また、前記油分離
空間部と前記油溜りを連通する連通路は前記油分離空間
部の下端に設けると良い。更に、前記油分離空間部を略
円錐形に構成したり、前記油分離空間部の底面部を略球
形曲線で構成すると良い。油分離空間部を円錐形とした
場合、その円錐形の内壁にスパイラル溝を設けとなお良
い。なお、前記油溜りの油面を目視又は検知するための
手段、例えばサイトグラスを備えるようにすることもで
きる。
あたりの圧縮機吐出量の0.015〜0.020%の大き
さにすると圧縮機の大きさをコンパクトにでき且つ十分
な油分離効果を得ることができる。
基づいて説明する。
ー圧縮機の全体構成を示す縦断面図、図2は図1の油分
離空間部及び油溜りの部分の詳細図で、(a)は図1の
A−A線矢視断面図、(b)は(a)図のB-B線矢視
断面図である。
からなるスクリューロータ6、このロータ6を回転支持
するためのころ軸受10,11,12や玉軸受13、駆
動用モータ7や前記ロータ6を収納する主ケーシング
1、吸入口8を有するモーターカバ2、吐出通路15や
油分離空間部4を形成した吐出ケーシング3、油分離空
間部に連通された吐出口14等を有している。
容する円筒状ボア16、吸入口8から吸入したガスを前
記円筒状ボア16に導入する吸入ポート9等が形成さ
れ、また前記雄雌一対のスクリューロータのうちいずれ
か一方のロータ軸がモータ7に直結されている。
15を介して吐出ケーシング3に形成された吐出空間
(油分離空間部)4に吐出される。前記吐出通路15は
円筒形状の油分離空間部の接線方向に接続されるように
構成され、吐出通路15からの冷媒ガスは円筒形状の油
分離空間部の内壁面に沿って流れるようにしている。吐
出ケーシング3はボルト等の手段により主ケーシング1
に固定されている。吐出ケーシング3の一端には、ころ
軸受12及び玉軸受13を収納する軸受室17を閉止す
る遮蔽板18が取り付けられている。吐出ケーシング3
の下部と前記主ケーシングの吐出側下部には油溜り19
が形成され、この油溜り19に溜められた油は、ケーシ
ング1及び吐出ケーシング3内に形成された給油通路を
介して、前記各軸受部に供給される。
油分離空間部の断面積より小さな断面積の連通路20を
介して接続されている。
筒形状に構成され、この円筒状の空間と同心になるよう
に管状の円筒部材5が配置され、この管状の円筒部材は
吐出空間4の縦方向のほぼ中央位置まで設けられてい
る。また、この円筒部材5に連通して吐出口14が吐出
ケーシング3の上部に設けられている。
入された低温、低圧の冷媒ガスは、モータ7と主ケーシ
ング1との間に設けられたガス通路、及びステータとモ
ータロータ間のエアギャップを通過し、モータ7を冷却
した後、主ケーシング1に形成された吸入ポート9か
ら、雄・雌のスクリューロータの噛み合い歯面とケーシ
ング1により形成される圧縮室に吸入され、その後冷媒
ガスは圧縮室の縮小により徐々に圧縮され、高温、高圧
のガスとなって吐出され、吐出通路15を通って吐出空
間(油分離空間部)4内へ吐出される。
りの圧縮機吐出量の0.015から0.020%の大き
さにする。このような大きさにすれば、圧縮機の大きさ
をコンパクトにでき且つ十分な油分離効果を得ることが
できる。なお、この圧縮機吐出量に対する油分離空間部
容積割合は、圧縮機の運転条件、冷媒、油の種類などに
より適宜調整する。
する圧縮反力の内、ラジアル荷重をころ軸受10,1
1,12により支持し、スラスト荷重を玉軸受13によ
り支持する。これら軸受の潤滑及び冷却用の油は、圧縮
機構部下部に設けた高圧の油溜め空間19から、各軸受
部に連通する油通路を介して差圧により給油され、その
後圧縮室に入り、圧縮ガスと共に油分離空間部4内へ吐
出され、再び油溜り19に戻る。
5により外側空間41と内側空間42とに分けられる。
吐出通路15は油分離空間部4の内壁の略接線方向に開
口されており、吐出通路15からの吐出ガスと油の混合
体は、円筒状吐出空間の内壁の接線方向でかつ前記外側
空間41に吐出され、円筒内壁に添うように流出する。
これによって旋回流が発達し、冷媒ガスに含まれる油は
遠心力により外側に飛ばされ円筒内壁に吸着することに
より分離される。分離された油は円筒内壁を伝わって、
油分離空間部4と油溜め19とを連通する連通路20を
通って下方の油溜り19に溜められる。前記連通路20
は例えば管により構成することもできる。油分離空間部
4内の旋回流は分離された油を再び持ち去る再飛散を生
じさせるが、分離した油を細い通路面積の連通路を介し
て油溜り19に回収するようにしているので、分離空間
内のガスの流れによる油の持ち去りを防ぐことができ
る。
側空間42に流れ、吐出口14から圧縮機外に吐出され
る。
りガスが流入することはないので油分離空間部4で発生
する旋回流の影響も受けない。よって油溜り19の油面
は常に静止した状態にすることができる。したがって、
油溜り19下端付近で少なくとも一箇所にサイトグラス
21等の油面目視手段を設けることにより、油溜り19
内の油面位置を目視することができ、圧縮機に供給され
る油の油不足を回避するなどの手段を講じることができ
る。
を説明する.図3は、油分離空間部4と油溜り19を接
続する連通路20を油分離空間部4の下端中心付近に位
置させたものである。
略球形曲面部4aとしたものである。旋回流で遠心分離
された油が円筒の壁面上を円周方向に流れながら流下す
るが、この例によれば、油滴、油膜が内壁に付着する
と、その油滴、油膜の流下速度が連通路20に到達する
まで増すから、効率よく油溜り19に回収することがで
きる。
略円錐形部4bとして図4の例と同様の効果が得られる
ようにしたものである。また、この例では、円錐形部4
bの内壁にスパイラル溝22を形成している。この溝は
旋回流の流れ方向に対して下向きにねじられている。遠
心分離され壁面に付着した油滴23や油膜がスパイラル
溝に流入し捕捉されると、旋回流による壁面上の油の持
ち去り、すなわち再飛散を回避することができる。ま
た、流下速度も増加して効率よく油溜め空間に油を回収
できる効果もある。
分離空間部4と油溜り19を圧縮機ケーシングに一体化
して形成した場合について説明したが、油分離空間部4
を吐出ケーシング3に一体に形成する代わりに、円筒状
の油分離空間部、該油分離空間部に同心状に設けられた
円筒部材、前記油分離空間部及び円筒部材の内側空間に
連通する吐出口等を備える油分離器を圧縮機ケーシング
とは別部材として設けるようにしても良い。この場合、
圧縮機ロータから吐出される油を含んだ圧縮ガスは、円
筒形状の油分離空間部にその内壁の接線方向に流入する
ように吐出通路15を設ける。この吐出通路は吐出ケー
シング3に形成しても、或いは別体の配管を使用しても
良い。
機ケーシング(主ケーシングや吐出ケーシング)内下部
に形成する代わりに、油タンクを圧縮機ケーシングとは
別部材として設けて油溜りとしても良い。油分離空間部
や油溜りを別部材として設置する場合には、これらを接
続する連通路20についても油分離空間部の断面積より
も小さな断面積を有する別部材としての管を使用すると
良い。
おいて、油分離空間部と油溜りを連通路を介して分離し
て設けるようにしたので、油溜りの油面上部空間距離を
小さくしても油の油分離空間部への再飛散を効果的に押
さえることができる。その結果、簡単な構造で圧縮機の
油上り量(圧縮機外への油の流出量)を低減しつつ、小
形化を図ることができる効果がある。
間部での旋回流の影響を受けにくくなり、このため油面
が安定化するから、サイトグラス等の油面目視手段を設
けることにより、圧縮機内の残油油量を確認でき、油不
足を回避することが可能となる。
体構成を示す縦断面図。
で、(a)は図1のA−A線矢視断面図、(b)は
(a)図のB-B線矢視断面図。
詳細図で、図2に相当する図。
示す詳細図で、図2に相当する図。
示す詳細図で、(a)及び(b)は図2に相当する図、
(c)は(a)図のC部拡大図。
カバ、3…吐出ケーシング)、4…油分離空間部、5…
円筒部材、6…スクリューロータ、7…駆動用モータ、
8…吸入口、9…吸入ポート、10,11,12…ころ
軸受、13…玉軸受、14…吐出口、15…吐出通路、
16…円筒状ボア、17…軸受室、18…遮蔽板、19
…油溜り、 20…連通路、21…サイトグラス(目視
手段)、22…スパイラル溝。
Claims (11)
- 【請求項1】互いに噛み合う雄・雌一対のスクリューロ
ータ、該ロータを支承する軸受、前記ロータを駆動する
モータ、これらを収納するケーシング、前記スクリュー
ロータにより圧縮された冷媒ガスが吐出される吐出通
路、該吐出通路に連通された油分離空間部、該油分離空
間部で分離された油を溜めるための油溜り、前記油分離
空間部に連通するように設けられ油分離空間部で油を分
離されたガスを吐出するための吐出口、を備えるスクリ
ュー圧縮機において、 前記油分離空間部は円筒形状に形成され、この円筒形状
の油分離空間部の接線方向に前記吐出通路が接続され、 前記油分離空間部下部と前記油溜りとを、油分離空間部
の断面積より小さな通路面積の連通路で接続したことを
特徴とするスクリュー圧縮機。 - 【請求項2】請求項1において、円筒形状の油分離空間
部に同心状で且つ前記吐出口と連通するように設けられ
た円筒部材を備え、前記吐出通路は円筒形状の油分離空
間部の内壁と前記円筒部材との間の空間に接続されてい
ることを特徴とするスクリュー圧縮機。 - 【請求項3】互いに噛み合う雄ロータ及び雌ロータと、
該雄ロータ及び雌ロータから吐出される圧縮ガスの吐出
通路と、この吐出通路からの圧縮ガスから油を分離する
ための油分離空間部と、分離された油を溜める油溜り
と、これらを収納するケーシングとを備えたスクリュー
圧縮機において、 前記油分離空間部は円筒形状に構成され、この油分離空
間部の上部にガスを外部に導く吐出口を設け、前記油分
離空間部と同心状で且つ前記吐出口に連通するように円
筒部材を設け、前記吐出通路は円筒形状の油分離空間部
の接線方向に接続されるように構成し、前記油分離空間
部と前記油溜りとを油分離空間部の断面積より小さな断
面積の連通路で接続したことを特徴とするスクリュー圧
縮機。 - 【請求項4】互いに噛み合う雄ロータと雌ロータ、軸受
及びモータを収納する主ケーシングと、 前記雄ロータ及び雌ロータにより圧縮された冷媒ガスが
吐出される吐出通路、該吐出通路に連通された油分離空
間部及び吐出口を有する吐出ケーシングと、 前記油分離空間部の下部に設けられた油溜りとを備えた
スクリュー圧縮機において、 前記吐出ケーシングに設けられた前記油分離空間部は円
筒形状に形成され、 この円筒形状の油分離空間部に同心状でかつ前記吐出口
と連通されるように円筒部材を設けると共に、 前記吐出通路は円筒形状の油分離空間部の内壁面に沿っ
て冷媒ガスが流れるように開口される構成とし、 更に前記油分離空間部の下部と前記油溜りとを接続し、
前記油分離空間部の断面積より小さな通路面積に構成さ
れた連通路を備えることを特徴とするスクリュー圧縮
機。 - 【請求項5】請求項4において、前記油溜りは前記主ケ
ーシングの下部に一体に形成されていることを特徴とす
るスクリュー圧縮機。 - 【請求項6】請求項3において、前記油分離空間部と前
記油溜りを連通する連通路は前記油分離空間部の下端に
設けられていることを特徴とするスクリュー圧縮機。 - 【請求項7】請求項1〜6の何れかにおいて、前記油溜
りの油面を目視又は検知するための手段を備えたことを
特徴とするスクリュー圧縮機。 - 【請求項8】請求項1〜7の何れかにおいて、前記油分
離空間部の底面部が略球形曲線で構成されていることを
特徴とするスクリュー圧縮機。 - 【請求項9】請求項1〜7の何れかにおいて、前記油分
離空間部を略円錐形に構成したことを特徴とするスクリ
ュー圧縮機。 - 【請求項10】請求項9において、前記円錐形の油分離
空間部の内壁にスパイラル溝を設けたことを特徴とする
スクリュー圧縮機。 - 【請求項11】請求項1〜10の何れかにおいて、前記
油分離空間部の容積は、1時間あたりの圧縮機吐出量の
0.015〜0.020%の大きさとしたことを特徴とす
るスクリュー圧縮機。
Priority Applications (4)
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JP2001228845A JP2003042081A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | スクリュー圧縮機 |
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---|---|---|---|
JP2001228845A JP2003042081A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | スクリュー圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003042081A true JP2003042081A (ja) | 2003-02-13 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001228845A Pending JP2003042081A (ja) | 2001-07-30 | 2001-07-30 | スクリュー圧縮機 |
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JP (1) | JP2003042081A (ja) |
CN (1) | CN1209558C (ja) |
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