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JP2002532962A - 通信システムのハンドオーバー - Google Patents

通信システムのハンドオーバー

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Publication number
JP2002532962A
JP2002532962A JP2000587497A JP2000587497A JP2002532962A JP 2002532962 A JP2002532962 A JP 2002532962A JP 2000587497 A JP2000587497 A JP 2000587497A JP 2000587497 A JP2000587497 A JP 2000587497A JP 2002532962 A JP2002532962 A JP 2002532962A
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JP
Japan
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mobile station
network server
data network
node
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JP2000587497A
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ミカエル ラトバラ,
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テレフォンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル)
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/12Reselecting a serving backbone network switching or routing node

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも1つの移動体通信ネットワークと、データネットワークと、データネットワークにアクセスを提供する少なくとも2つのアクセスノードと、サービスを提供する少なくとも1つのネットワークサーバとを具備する通信システムに関する。開示された方法によれば、第1のアクセスノードとデータネットワークサーバとの間に接続を確立し、当該接続は、第1のアクセスノードによってサービスが提供されている第1のサービスエリア内の移動局によって使用される。当該接続には特定のセッション識別符号が付与される。移動局が、第2のアクセスノードによってサービスが提供されている第2のサービスエリアにローミングするときには、ローミングする移動局が第2のアクセスノードによって認識されて、前記特定の識別符号が取得される。次にデータネットワークサーバは、第1のアクセスノードと前記特定のセッション識別符号に対応したネットワークサーバとの接続を、前記第2のアクセスノードとデータネットワークサーバとの間の接続として継続するように要求される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】
本発明は、モバイルユーザーが、移動通信システムを介してデータネットワー
クサービスに接続する可能性を提供される、移動局ユーザーに移動通信を提供す
る方法に関連する。本発明は、さらに、データネットワークサーバーによって提
供されたデータネットワークサービスに対して、モバイル接続が可能な通信シス
テムに関連する。
【0002】
【発明の背景】
ユーザーに移動性を与える電気通信システムは、よく知られている。移動性を
提供したパブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(PLMN)システムは
、アナログNMT(ノーディック・モバイル・テレフォニー)、AMPS(アメ
リカン・モバイル・ホン・システム)、または、TACS(トータル・アクセス
・コミュニケーション・システム)、PCS(パーソナル・コミュニケーション
・サービス)、PDC(パーソナル・デジタル・セルラー)、または、D−AM
PS(デジタルAMPS)のような、様々な国内や国際的な標準を基礎とするア
ナログとデジタルの電気通信ネットワークを含む。このうち、基本的な概念は、
モバイルユーザーが、PLMNのほかの部分に対し、呼びを接続するPLMNシ
ステムの基地局に付属する、ラジオインターフェースを持つことを可能としたこ
とである。PLMNは、適当なゲートウェイを介して、他の通信ネットワークと
通信できる。PLMNの1つの根本的な特徴は、ユーザーが、移動できるという
こと、つまり、1つの基地局のサービスエリア、または、基地局補助システムか
ら別の基地局によってサービスされた別のサービスエリアに動き回ることができ
ることである。
【0003】 様々なデータネットワークもよく知られており、パケット交換公衆データ網(
PSPDN;例 X.25)とTCP/IP(ランスポート・コントロール・プ
ロトコル/インターネットプロトコル)を基礎としたグローバルインターネット
は、このようなものの例である。インターネットは、PSTN(公衆交換電話網
)および/または、ISDN(デジタル総合サービス網)と適切なゲートウェイ
を通して、様々な会社のネットワーク、行政機関、大学、その他の団体組織、例
として、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)やMAN(メトロポリタン
・エリア・ネットワーク)のような莫大な数の地域エリア網につながっている世
界的開放通信網として定義される。
【0004】 ほとんどの場合において、インターネットを通じて、様々な接続可能なサービ
スは、マイクロコンピュータやPC(パーソナルコンピュータ)あるいは、ワーク
ステーションのようなデータ処理装置のグラフィックインターネットインターフ
ェースを提供するワールドワイドウェッブ(WWW)のHTTPプロトコル(ハ
イパーテキスト・トランスファー・プロトコル)と呼ばれるものを利用して提供
される。WWWは、HTML(ハイパー・テキスト・メイクアップ・ラングエー
ジ)文書、つまり、ハイパードキュメントのことであり、テキスト文書、画像、
動画とビデオ、音響、他のドキュメントへのリンクなどの機能を有する1つの独
立したエンティティを形成したドキュメントを有する。ハイパードキュメントは
、HTMLドキュメント、つまりドキュメントデータの中に含まれた情報を更新
する“ウェッブマスター”を有する。
【0005】 固定接続を有する従来の公衆交換電話網(PSTN)に加え、パブリック・ラ
ンド・モバイル・ネットワーク(PLMN)に付属のエア・インターフェースを
通じて通信する移動局を用いて、インターネット、WWWページ、インターネッ
トサービスプロバイダーによって提供された他のサービスのような、パケット交
換データネットワークに接続することも可能である。接続を可能とした装置は、
移動電話、または、対応した無線機のインターフェース装置に接続した持ち運び
可能なコンピューターの様々な型などを有する。移動電話装置の主な製造者は、
移動電話を用いた移動電気通信ネットワークを介して、インターネットのような
データネットワークに対して、所望の接続を可能にする適切なインターフェース
媒体を提供している。接続に使用される移動局と移動網は、アナログ、あるいは
、デジタルどちらの移動電話通信技術に基礎を置くこともできる。
【0006】 分離した装置に加えて、総合データ処理装置と移動無線装置が良く知られてい
る。これらにおいて、移動局は、CPU(集中制御ユニット)と必要なメモリ媒
体、表示装置、キーパッド、移動通信用無線媒体を含んだデータ処理装置を有す
る総合的な携帯可能な装置である。
【0007】 インターネット向けにPLMNユーザーに、接続を与える1つの解決法にもと
づいて、インターネット・アクセス・サーバー(IAS)は、移動電話通信シス
テムの移動交換センター(MSC)に接続される。IASは、呼びを発している
移動電話が、接続(B―number)を確立しようとすることに対して、送付
先番号を確認するために、手配される。その送付番号が、インターネットサービ
スプロバイダーの番号である場合、呼びは、普段の回線交換呼出しとして、公衆
交換電話網(PSTN)に、さらには送信しないが、IASに送信を終えて、デ
ータは、普通、パケット交換呼出しとして、データパケットの形式で、データネ
ットワーク経由でISPに対し送信される。現在、その配列は、各国、または、
いくつかの国における各PLMNが、1つのインターネットアクセスノードを有
すること、となっている。
【0008】 ISPに対して接続を可能とするために、IETF(インターネット・エンジ
ニアリング・タスク・フォース)によって、レイヤ・ツー・チュネリング・プロ
トコル(L2TP)のような、チュネリングプロトコルは、使用されたデータネ
ットワーク上で、ポイント・ツー・ポイントプロトコル(PPP:例、1994
年7月、W.Simpson著 RFC1661メモによって定義された)のリ
ンクレイヤのチュネリングを許可するために使用できる。この場合において、遠
隔操作移動ユーザーは、L2PTアクセス・コンセントレーター(LAC)のよ
うな、接続ノード(AN)を有するPLMN経由で、サービスプロバイダーに対
して、PPP接続を開始する。その接続ノードは、トンネルの片端において与え
られ、モバイルユーザーのPPPリンクが、確立状態になってから、接続を受け
入れる。その後、L2TPトンネルのもう1端において、L2TPネットワーク
サーバー(LNS)は、遠隔操作モバイルユーザーガ本物であることを証明し、
1つ以上のネットワークレイヤを一括バッチ処理を行うことによって、PPPセ
ッションの処理(つまり、開始手続き)を完全にする。L2TPは、1つのトン
ネル上で、いくつかの呼びを多重送信するので、各ポイント・ツー・ポイント接
続は、トンネル内で単一の呼び出しID(識別)を持つ。
【0009】
【発明の要旨】
このような構成は、例えば、モバイルユーザーが、通信システムの1つのエリ
アから別のサービスエリアに、つまり、他の接続ノード(例:別のLAC)によ
ってサービスされたエリアに、移動する場合において、まだ、いくつかの不都合
な点がある。モバイルユーザーが、新しいエリアに入るたびに、古い接続ノード
をもった古いPPPセッションは、削除されねばならず、その後、新しい接続ノ
ードを持った新しいPPPセッションが、処理されねばならない。これは、信号
通信トラフィックが増加することになり、ある程度時間がかかる。現在のPLM
Nシステムは、高いエンド・ツー・エンド遅延を持つことがわかっており、した
がって、この強制的な処理手続きは、ほとんどの場合において、たとえば、およ
そ5秒から30秒かかるハンドオーバー処理のように、かなり長いハンドオーバ
ー過程が必要になる。ハンドオーバー過程が原因となった一時的なサービスの切
断は、TCP(トランスミッション・コントロール・プロトコル)機能で不都合
な結果を招く。
【0010】 以前からある技術的な問題の不都合な点を克服することと、インターネット経
由で、インターネットサービスプロバイダーによって提供されるサービスのよう
に、データネットワークサービスに接続するローミングしているモバイルユーザ
ーに、新しいタイプの問題解決を提示することが、本発明の目的である。
【0011】 本発明の別の目的は、モバイルユーザーが、第1接続ノードによってサービス
されたサービスエリアから、他の接続ノードによってサービスされたサービスエ
リアに移動するときに、2つの接続ノードの間におけるハンドオーバー過程で、
遅延を最小化することが可能な手段を用いた方式とシステムを提供することであ
る。
【0012】 本発明のもう1つの目的は、ローミングしている移動局のハンドオーバー中の
再ネゴシエーション処理手続きを避けることができる方式とシステムを提供する
ことである。
【0013】 本発明の他の目的は、ローミングしている移動局とデータネットワークサービ
スの間における通信において切断されるリスクを低減することができる方式とシ
ステムを提供することである。
【0014】 その目的は、移動局の移動性を提供する少なくとも1つの通信ネットワークと
、データネットワーク、移動極にデータネットワークに対する接続を提供する、
少なくとも2つの接続ノード、サービスを提供する、少なくとも1つのデータネ
ットワークサーバーを有する通信システムにおける方法によって解決することが
できる。その方法は、第1接続ノードとデータネットワークサーバーの間におけ
る接続を確立する過程と、その接続は、第1接続ノードによって、サービスされ
た通信システムの第1サービスエリア内に位置する移動局によって開始される、
第1接続ノードとデータネットワークサーバーの間における接続に特定セッショ
ンの識別を専有させる過程と、第1サービスエリアから通信システムの第2サー
ビスエリアに第1接続ノードとデータネットワークサーバーの間の接続を使用し
て移動局をローミングする過程と、第2接続サービスエリアは第2接続ノードに
よってサービスを提供されている、第2接続ノードにおいてローミングしている
移動局を認識する過程と、前記第2接続ノードにおいて前記特定のセッション識
別を得る過程と、データネットワークサーバに対して、第1の接続ノードと前記
特定の接続識別に対応するネットワークサーバとの間の接続を、前記第2の接続
ノードとデータネットワークサーバとの間の接続として継続して、移動局とネッ
トワークサーバの通信を継続させるように要求する過程とを有する。
【0015】 本発明において、通信システムは、移動局に移動性を提供する少なくとも1つ
の移動通信ネットワーク、データネットワーク、データネットワークにおいて実
行されたネットワークサーバー、通信システムの第1サービスエリアをサービス
している第1接続ノードを有して、前記第1接続ノードは、第1アクセスノード
とネットワークサーバーの間における接続、接続ノードと特定のセッション識別
で占有されているネットワークサーバーの間における前記接続、通信システムの
第2サービスエリアをサービスしている第2接続ノードを提供することによって
、データネットワークに対して、移動局に接続を可能とするように手配される、
前記第2接続ノードは、第2接続ノードとネットワークサーバーの間における接
続を提供することによって、データネットワークに対して、移動局に接続を可能
とするようにも手配される。第2接続ノードは、第2サービスエリアの中にロー
ミングした移動局を認識して、ひきつづき、特定のセッション識別を得て、得ら
れたセッション識別情報をネットワークサーバーに送るように手配される。ネッ
トワークサーバーは、第1接続ノードと接続を継続するためのネットワークサー
バーの間で、第2接続ノードと継続的な通信が可能となるネットワークサーバー
の間で、移動局とネットワークサーバーの間において、接続を転送するように手
配される。
【0016】 1つの実施例において、各接続ノードとデータネットワークサーバーの間にお
ける接続は、ポイント・ツー・ポイント接続である。ポイント・ツー・ポイント
は、むしろ、レイヤ・ツー・チュネリング・プロトコル(L2TP)を用いて実
行できる。さらに、移動通信ネットワークは、ローミングしている移動局に関す
る予め定義された情報と共に第2接続ノードを提供するよう手配されることがで
き、セッション識別が、次のインターナショナル・モバイル・サブスクライバ・
アイデンティティ(IMSI)、モバイル・ステーションISDN番号(MSI
SDN)の少なくともいくつかを用いて形成されるセッションIDを構成した番
号情報を呼び出しながらローミングしている移動局に関する、予め定義された情
報で、第2接続ノードを提供するよう手配できる。1つの可能性によると、その
方式は、第1サービスエリアから第2サービスエリアまでローミング後、続いて
移動局からオーセンティケーションを要求する過程を有する。
【0017】 解決方法は、ローミングしている移動局のハンドオーバー過程における、単純
で、信頼性があり、かつ制御可能な方法を提供するので、いくつかの有利な点が
、本発明から得られる。本解決法により、全体にハンドオーバー過程にかかる時
間を減少させることが可能である。さらに、移動局とサービスの間における継続
中の接続は、以前の技術的な点において、妨げが少なく、ほとんどの場合におい
て、接続は、ハンドオーバー手続きによって、全く妨害されない。ハンドオーバ
ー手続きは、接続機能において、目立ったエラーを引き起こさない。
【0018】 以下に、本発明とその目的および利点を添付の図面と共に例示するが、図面に
おいては類似の部分については同様な参照番号を付番することにする。
【0019】
【好ましい実施例の詳細な説明】
まず、パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(PLMN)とデータネ
ットワーク間、つまり、図1におけるインターネット間と同様に、モバイルユー
ザー端末間における通信が可能なPLMNを有する電気通信システムの全般的な
構造を、本発明の基礎となる点をさらに理解するために、図1に示す。いくつか
のネットワーク要素は、図1より明らかであるため、省略する。
【0020】 図1の電話システムは、パブリック・ランド・モバイル・ネットワーク(PL
MN)を基礎としたGSMのような、移動電気通信ネットワークを含む。図には
示していないが、PLMNは、普段、適切なゲートウェイ経由でデジタル総合サ
ービス網(ISDN)のような、公衆交換電話網(PSTN)と、あるいは、似
たような設備に接続される。多様な電気通信システムとその間において欠かせな
い接続は、その分野においてよく知られており、あえて、さらにここで詳細につ
いて説明はしない。
【0021】 図1の例において、PLMNは、2つの移動サービス交換センター(MSC)
を含むように図示され、MSCは、複数の基地局の補助システム(BBS;MS
Cに1局のみを示す)に接続される。各BBSは、セルと呼ばれる予め定義され
た地理的エリアを管理する複数の基地局(BS;BBSに1局のみを示す)に接
続される。この例において、各MSCは、1つのサービスエリアを形成する。図
1に示すように、PLMNのサービスエリアは、それぞれ、他局とも相互に重な
る。一般的に、PLMNの配列は、移動局が、適切にリンクしている装置を介し
て、適当な受信あて先通信システムに接続された移動サービス交換センター(M
SC)に順次接続された基地局補助装置に接続された近くにある基地局と無線イ
ンターフェースを介して通信している。この例において、図示した接続のみが、
適切な接続ノード(AN)を介してインターネットに対するゲートウェイである
。この詳述は、後にさらに詳しく説明する
【0022】 データネットワークサービスに接続するときに利用することができる移動局、
あるいは、「知能移動端末」は、近くにあるBSとの無線通信パスとデータネッ
トワークサービスの使用を可能とするデータ処理装置を提供する無線機手段を有
する。図1は、移動局の二つの可能性:統合型(または結合型)無線機とデータ
処理装置(MS+PC;これは、時として、発信機として引用される)を示す。
分割方データ処理装置(PC;例:移動型コンピューター)における結合型構想
配置は、移動無線機に対して、適当なインターフェースによって、接続される。
1つの別の解決方法の例は、ラップトップ、あるいは、無線カードを備えた移動
可能なコンピューターである。
【0023】 移動局は、1つのMSC(サービスエリア1)の適用エリアからもう1つのM
SC(サービスエリア2)の適用エリアまで動き回ることは自由である。移動局
は、他のオペレーターまたは、外国のネットワークオペレーターのMSC適用エ
リアにローミングする可能性もある。様々な国の電気通信システムの間で要求さ
れるゲートウェイと、あるいは、オペレーターは、本質的に既知の方法において
提供できる。
【0024】 ローミングの可能性は、そのシステムが、移動局の移動に追従し、適切な方法
で、移動局からの呼びのルート付けをすることができるように、PLMNシステ
ムに対して、いくつかの要求を決定する。この機能性が、発明において利用でき
るので、基本的な特徴と要素を、以下に説明する。
【0025】 ほとんどの場合において、ホーム・ロケーション・レジスター(HLR)と呼
ばれるPLMNは、中央データベースを含む。HLRは、移動加入者管理の目的
で使用され、他のものにおいて、その有用性のあるトラックと移動加入者の継続
中の呼びを保持するように手配される。HLRに格納された全般的な情報は、加
入者情報とローミングしている移動局に発信される呼びの入力を許可した移動局
位置情報の一部を有する。さらに、HLRは、システムにおいて使用された3つ
の確認情報:インターナショナル・モバイル・サブスクライバー・アイデンティ
ティ(IMSI)、モバイル・ステーションISDN番号(MSISDN)、ビ
ジター・ロケーション・レジスター(VLR)アドレスを格納する。HLRは、
サービス制限と補足的サービスなどの電気通信サービスに関連した加入者に関す
る情報も有する。
【0026】 MSCは、与えられたMSCの結びついたセルのうち、1つの適用エリア、ま
たは、サービスエリアの中に位置した移動局が登録されているビジター・ロケー
ション・レジスターと呼ばれるローカルデータベースを含む。VLRは、ローカ
ルエリアのような、ローミングしている移動局の情報を大量に格納する機能を持
った装置である。VLRは、MSCが入力/出力の呼びを処理することができる
ので、要求された他の情報も有する。この情報は、関連した移動局の特定のHL
Rとのやり取りを介してVLRによって集められる。この情報は、モバイル・サ
ブスクライバー/ステーション・ローミング・ナンバー(MSRN)を例とした
、一時的な移動加入者の身分確認(適用可能な場合)、移動局が登録されている
ローカルエリア、補足的なサービスパラメーターに関連しているデータを含む。
したがって、システムは、与えられたPLMNに属し、MSCによって制御され
たセルのエリア内部に、そのとき位置した移動局は、一時的にMSCのVLRに
登録され、同時に、別のMSC、あるいは、同じMSCの1つのHLRにおいて
永久登録される。遅くとも移動局が登録されたどんなときでも、少なくともどん
なVLRの場合でも、HLRは、常に、移動局が登録されるVLRについて、通
知される。
【0027】 模式図1は、セルラーネットワークにおける、2つのMSC、BBS、HLR
、VRL、BSだけを示しているが、各PLMNにおいて、これらのネットワー
ク要素が大多数あることに注意を要する。異なるPLMNシステムにおいて、対
応しているネットワーク要素は、異なって名づけられている可能性もあることに
注意を要する。
【0028】 接続ノード(AN)は、パケット交換グローバルインターネットを例としたデ
ータネットワークに対して、移動局の接続を提供するために要求される。PLM
Nの異なるサービスエリア1と2は、分割接続ノード(例において、LAC1と
LAC2)をもつ。したがって、サービスエリア1からサービスエリア2にロー
ミングした移動局は、第1サービスエリアのLAC1から第2サービスエリアの
LAC2に対応して切り替えられる。この一連の処理手順は、ハンドオーバーと
呼ばれる。
【0029】 通信システムは、さらに、インターネットに収容されたネットワークサーバー
を有する。ネットワークサーバーは、普段、持続され、データネットワークのユ
ーザーに対するいくつかのサービスを提供するサービスプロバイダー、または、
似たような設備によって、運営される。例は、ASとネットワークサーバーの間
におけるレイヤ・ツー・チュネリング・プロトコル(L2TP)を利用するので
、ネットワークサーバーは、L2TPネットワークサーバー(LNS)と名づけ
る。ネットワークサーバー(LNS)は、上記の説明のように、インターネット
プロバイダーサービス(ISP)によって提供される様々なサービスの使用を可
能とするエンティティ、あるいは、ノードとして、定義することができる。
【0030】 ANとLNSの間における各トンネル化されたポイント・ツー・ポイント接続
(PPP)は、トンネルID(識別)番号とコールID番号のような精密な接続
に専有される接続特定情報を持つ。前記の技術的な解決法において、LAC1の
サービスエリアからLAC2のサービスエリアまで、PLMNの中でローミング
している移動局は、LAC2とLNSの間における接続に対して、インターネッ
トでの新しいトンネルIDと新しいコールIDの需要をもたらしている。
【0031】 図2は、LNSが、LNSと継続中のポイント・ツー・ポイント接続を持った
新しい移動局が、そのサービスエリアの中に浸入したことを認識した後に、提案
された解決法が要求する信号送信/メッセージを模式的に図に示す。提案による
と、”新しい”接続ノードLAC2(つまり新しい浸入されたサービルエリアの
接続ノード)が、以下のような要求をすることができる接続転送メカニズムがシ
ステムに導入される: 1.ネットワークサーバーLNSは、前記サービスエリアの前記接続ノードLA
C1とネットワークサーバーLNSの間における前記L2TPトンネルにおいて
、現在の呼びを切断する。 2.LAC1とLNSの間における現在の接続は、接続ノードLAC2とLNS
の間における接続を形成するために転送して、ネットワークサーバーLNSは、
“新しい“接続ノードLAC2とネットワークサーバーLNSの間におけるL2
TPトンネルの接続と継続中でもうすでに存在しているPPPセッションを結び
つける。
【0032】 これは、“ローミング・コール・リクエスト”と“ローミング・コール・リプ
レイ“と名づけることができる2つの新しいプロトコル制御メッセージ(2つの
新しいL2TP制御メッセージのような)を導入することにより、実行可能であ
る。これらにより、”ローミング・コール・リクエスト“は、LAC2が、LN
Sと継続中のPPPセッションを有する自動ホスト(つまり、移動局)が今、そ
のサービスエリアにいることを理解した後、LAC2によって、LSNに送られ
る。“ローミングコールレプライ”は、LNSによって、新しい接続ノードLA
C2に順番に送られ、LNSとLAC2の間における継続中のPPPセッション
に転送することに成功したか失敗したかを示す。
【0033】 LNSの“ローミング・コール・リクエスト”において、LNSとLAC1の
間において切断されることを示すその呼びを定義することができるために、新し
い接続ノード2は、LAC1とLNSの間における古い接続ノードLAC1とP
PP接続に関する情報を得なければならない。これは、LAC1とLNSの間に
おける接続の要求された接続特定認識情報を提供する解決法の新しいタイプを使
用することにより、資格が与えられる。以下において、この識別は、PPPセッ
ションID(PPP−ID)と称す。そのPPP−IDは、第1接続が、リンク
・コントロール・プロトコルにおいて、LAC1とLNSの間において、確立さ
れるときに創られる唯一のIDである。PPP−IDは、PLMNからこれらの
様々な組み合わせまで、受信されたA番号情報(呼び出し番号)、IMSIおよ
び/または、MSIDN番号の記号配列を基礎とすることができる。PPP−I
Dは、“マジックナンバー“の組み合わせ(ハンドシェーキング中にお互いにL
AC1とLNSによって送られた任意の番号)を基礎とすることもできる。1つ
の可能性は、LAC1および/または、LNSから受信されたいくつかの任意の
記号配列、あるいは、他の記号配列と一緒にAナンバー、IMSI,あるいは、
MSISDNを使用することである。この特徴を実行する上で、要求されること
は、この場合においては、PPP−IDを形成する処理装置であるLCPプロト
コルの選択肢(LCP選択肢)である。
【0034】 図2により公表されているように、PPP接続に使用されたPPP−IDは、
むしろ、LAC1によって提供され、PPP接続の全体の期間中に、同じ状態と
なる。さらに、PPP−IDは、PPP−IDがローミングの次にLAC2とL
NSの間において切り替わる場合、あるいは、サービスエリアに移動局のローミ
ングが行われる次にLACとLNSの間において切り替わるときでさえ、同じ状
態である。LACとLNSの間における接続は、1番目のトンネルが信号送信用
であり、2番目のトンネルが実際のデータトラフィック用であるような、いくつ
かのトンネルも構成しているということをここで注釈する。このような場合にお
いて、すべてのトンネルは、切り替えられねばならない。つまり、移動局が1つ
のサービスエリアから他のエリアに動き回るときいつでも古いLACから新しい
LACまで転送されるということである。
【0035】 従来のPPP配列において、接続に関する情報は、普段、トンネルIDとコー
ルIDを構成する。これらは、LSNに格納されることができ、そのとき、セッ
ション認識を提供するためにローミングして次にLAC2にそこから配信できる
。以前記載したように、PLMNは、常に、継続中の呼びと接続された移動局M
Sの位置を把握しているので、図3に公表された1つの選択肢として、LAC2
によって要求された情報は、LNSの代わりにPLMNによって提供される。こ
の場合、その配列は、古い接続ノードLAC1は、新しいノードLAC2に、そ
のとき、この情報を送るPLMNネットワークにこの情報を送る。または、その
とき、新しいアクセスノードLAC2は、たとえば、調査報告として、HLR、
あるいは、VLRデータベースから要求された情報を受信するためにPLMNシ
ステムに報告を送ることができる。この場合、古いコールIDと古いトンネルI
Dに付け加えて、“ローミング・コール・リクエスト”が、LNSと新しい接続
ノードLAC2の間におけるトンネルの新しいコールIDと新しいトンネルID
を含む。
【0036】 ローミング・コール・リクエスト”メッセージを受信したあとで、LNSは、
最初に、古い接続ノードLAC1とLNSの間において、まだ継続している古い
呼びを削除する。これは、例えば、IETF(1998年10月)によるL2T
Pインターネットドラフトにおいて、明記されている“コール・ディスコネクト
・ノティファイ”メッセージを送信することにより行われる。この情報を受信し
たあとで、LNSは、LAC2とLNS“on”の間における接続を切り替え、
あるいは、LAC2によって提供された新しいトンネルIDと新しいコールID
をPPPセッションに結びつける。
【0037】 移譲の過程を完結するために、LNSとLAC2の間におけるチュネリングと
PPPセッション接続の結びつきの状態を確認するために、LNSは、 “ロー
ミング・コール・リプレイ”を新しい接続ノードLAC2に送る。接続手続きが
、首尾よく、完遂された場合、新しいLAC2とLNSは、今、互いにロードメ
ッセージを送り始める。この処理に失敗した場合は、移動局が1つのサービスエ
リアから別のエリアに移動するごとに、現在、前記の分野において行われている
ように、LNSとLACノードの間における全体的に新しいPPPセッションを
再処理することが不可欠となる。
【0038】 図4は、図2によって公表された実施例の方法の過程を公表する。その機能は
、第2接続サーバーによってサービスされた新しいサービスエリアの中で移動す
る第1接続サーバーを介してデータネットワークサーバー(LNS)に、継続中
の終端点とサーバーの接続を持った移動ユーザーとして、ステップ102におい
て、開始する。ステップ104において、PLMNは、このロームされた移動ユ
ーザーの第2接続サーバー(LAC2)と移動局からネットワークサーバーLN
S(この接続は、移動局と第1接続ノードの間と第1接続ノードLAC1とLN
Sの間における接続を構成する)まで継続中の接続の第2接続サーバー(LAC
2)にも、通告する。適切なLNSは、例えば、Bナンバー情報、あるいは、第
2接続ノードに対し、PLMNによって、提供されうるLNSのデータネットワ
ークアドレス情報を用いて定義できる
【0039】 ステップ106において、第2接続ノードは、第1接続ノード(LAC1)と
LNSの間における接続のAナンバー情報、IMSIおよび/または、MSIS
DN情報のような、単一のPLMN IDを基礎としたPPPセッションIDを
獲得する。そのセッションIDは、Aナンバー、IMSI、または、MSISD
N情報の基礎を置いたように、PLMNによって提供できる。第2接続ノードは
、ローミングしている移動局に関する信号送信からとPLMNから入ってきた、
そのセッションIDを認識する。第2接続ノードは、表や、セッションIDの記
録、対応したAナンバー、IMSI、あるいは、MSISDN情報のような、セ
ッションIDを決定する適当な手段を代わりに提供できる。
【0040】 ステップ108において、第2接続ノードは、第2接続サーバーとネットワー
クサーバーの間における新しいトンネル化された接続の中に決められたPPPセ
ッションIDと関連するすべての呼び、または、接続を転送し、第1接続ノード
とPPPセッションIDと関連するネットワークサーバーの間におけるすべての
呼びを削除するために、ネットワークサーバーLNSを要求する。たとえ、この
図が、接続ノードとネットワークサーバーの間における接続を示していても、そ
の接続は、高レイヤ接続と低レイヤ接続、あるいは、1つ以上のトンネル内の多
元接続を有する。すべての接続は、移動局が新しいサービスエリア移動する場合
において、転送されなければならない。
【0041】 ステップ110において、PPP接続が、新しい接続ノードとネットワークサ
ーバーの間において継続して転送され、古い接続ノードとデータネットワークサ
ーバーLNSの間における古い接続が完了することになるので、要求を受け入れ
て、さらに実行する。
【0042】 接続の安全性のレベルを増すことも可能である。例えば、第3グループがPP
PセッションIDを獲得するリスクがある場合において、LNSが、LAC間の
移譲が完了したあとで、接続中の移動局からのオーセンティケーションを要求す
る配列を持つことが可能である。これは、移譲後、現時点より後になって行われ
ることも可能である。オーセンティケーションは、パスワード要求とユーザーに
よるパスワード番号を押すことにより、成し遂げうる。LNSが、サービス利用
を許可された移動局の一連のIMSI、あるいは、ISDN番号表を提供される
場合、オーセンティケーションは、LNSに送信される要求コードと次の受信コ
ード確認によっておこる。
【0043】 したがって、本発明は、移動局を用いた接続データネットワークサービスエリ
アにおいて、なし得る重要な進歩により解決を与える。本発明は、様々な実例に
おいて、特に、1つのPLMN、あるいは、1国のような地形範囲が、1つ以上
の接続ノードによってサービスされている適用において、提供された有利な点を
提供するものであると考えられる。前述した本発明の実施例は、上記にて紹介さ
れた特定の形式に対して、発明の範囲を制限することは意図されておらず、本発
明の技術思想の範囲には、すべての変更、類似、置換物が含まれる。その分野に
おける技術からみても明らかな、すべての付加的な実施例、変更、適用は、本発
明の精神と範囲の中に含まれる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明が利用できる1つの可能な通信システムの説明図
である。
【図2】 図2は、本発明の好ましい実施例において、信号送信配列の説明
図である。
【図3】 図3は、本発明の対象となる1つの実施例による、信号送信配列
の説明図である。
【図4】 図4は、図2の実施例にける、その機能に対するフローチャート
を表す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,UZ,VN,YU,ZA,ZW Fターム(参考) 5K030 HA08 HC01 HC09 JL01 JT09 LB05 5K051 AA01 CC04 CC07 DD13 DD15 FF07 FF11 FF16 GG02 GG06 HH26 HH27 5K067 BB02 BB21 DD17 DD19 EE04 EE10 EE16 GG01 GG11 HH05 HH11 HH21 JJ39

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局に対して移動性を提供する少なくとも一つの移動通信
    ネットワーク、データネットワーク、データネットワークに対して移動局の接続
    を提供する少なくとも2つの接続ノード、サービスを提供する少なくとも1つの
    データネットワークサーバーを有する通信システムにおける方法であって、 第1接続ノードとデータネットワークサーバーの間において、接続が開始され
    て、第1接続ノードによってサービスされた通信システムの第1サービスエリア
    内に位置する移動局によって使用される接続を確立し、 第1接続ノードとデータネットワークサーバーの間における接続のために、特
    定のセッションの識別を専有させ、 第1サービスエリアから通信システムの第2サービスエリアまで、第1接続ノ
    ードとデータネットワークサーバーの間における接続を使用して移動局をローミ
    ングし、第2サービスエリアは、第2接続ノードによってサービスし、 第2接続ノードにおいて、ローミングしている移動局を識別し、 前記第2接続ノードにおいて、前記特定のセッション識別し、 ネットワークサーバに対して第1アクセスノードと前記特定のセッション識別
    に対応するネットワークサーバとの間の接続を移転して、前記第2のアクセスノ
    ードとデータネットワークサーバとの間の接続として継続し、移動局とネットワ
    ークサーバの間の連続的な通信を可能にするように要求する過程とを有する方法
  2. 【請求項2】 特定のセッション識別は、インターナショナル・モバイル・
    サブスクライバー・アイデンティティ(IMSI)、移動局ISDN番号(MS
    ISDN)、呼び出し番号情報(A―number)のうち、少なくともいくつ
    かを用いて形成されたセッションIDから構成される前記請求項1に記載の方法
  3. 【請求項3】 特定のセッション識別は、第1接続ノードとデータネットワ
    ークサーバーの間における接続のために、トンネルIDとコールIDから構成さ
    れる前記請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 各接続ノードとデータネットワークサーバー間における接続
    は、ポイント・ツー・ポイントであって、ポイント・ツー・ポイント接続は、好
    ましくは、レイヤ・ツー・チュネリング・プロトコル(L2TP)を用いて実行
    される前記請求項1ないし3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 第2接続ノードは、移動局の認知後に、ネットワークサーバ
    ーに対して、“ローミング・コール・リクエスト“メッセージを送信し、前記メ
    ッセージは、第1接続ノードとデータネットワークサーバーの間における接続に
    おいて、専有されたセッションの識別情報を含む、前記請求項1ないし4に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 ローミングした移動局に関するローミング情報は、移動通信
    ネットワーク、データネットワークサーバー識別を含んだ前記ローミング情報、
    特定のセッション識別、あるいは、第2接続ノードが特定のセッションの識別を
    決定できるということに基礎をおいた情報によって、第2接続ノードに提供され
    る前記請求項1ないし5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 データネットワークが、インターネットのような、パケット
    交換公衆データ網である前記請求項1ないし6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 第1サービスエリアから第2サービスエリアまでのローミン
    グに続いて起こる移動局からのオーセンティケーションを要求する過程を有する
    前記請求項1ないし7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 移動局に移動性を提供する、少なくとも1つの移動通信ネッ
    トワークと、 データネットワークと、 データネットワークにおいて、実行されたネットワークサーバーと、 前記第1接続ノードが、第1接続ノードとネットワークサーバーの間における
    接続と、接続ノードと特定のセッション識別で占有されたネットワークサーバー
    の間における接続を提供することによって、データネットワークに対して、移動
    局の接続が可能となるように手配される通信システムの第1サービスエリアをサ
    ービスした第1接続ノードと、 第2接続ノードとネットワークサーバーの間における接続を提供することによ
    って、データネットワークに対して、移動局の接続が可能となるように手配され
    る通信システムの第2サービスセリアをサービスした第2接続ノードと、 第2接続ノードが第2サービスエリアの中にローミングした移動局を認知し、
    それにつづいて、特定のセッションの識別を得て、ネットワークサーバーに対し
    て、獲得されたセッションの識別情報を送るために手配されて、 ネットワークサーバーは、第1接続ノードとネットワークサーバとの間の接続
    を、第2アクセスノードとネットワークサーバとの間の接続に移転して、移動局
    とネットワークサーバとの間の連続通信を可能にする通信システム。
  10. 【請求項10】 移動通信ネットワークは、ローミングしている移動局と第
    1接続ノードとネットワークサーバーの間における接続に関する予め定義された
    情報を第2接続ノードに提供するために手配される前記請求項9に記載のシステ
    ム。
  11. 【請求項11】 各接続ノードとネットワークサーバーの間における接続は
    、ポイント・ツー・ポイント接続であり、前記ポイント・ツー・ポイント接続は
    、できれば、レイヤ・ツー・チュネリングプロトコルを用いて実行される前記請
    求項9ないし10に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 移動通信ネットワークは、デジタル回線交換セルラーPL
    MNネットワークを有し、データネットワークは、インターネットのような、パ
    ケット交換公衆データ網を有する前記請求項9ないし11に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 移動局は、移動電話とパケット交換データネットワークを
    用いて、提供されるサービスで通信できるデータ処理装置を有する前記請求項9
    ないし12に記載のシステム。
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