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JP2002529190A - 多機能型入れ子式電気外科器具およびそのための方法 - Google Patents

多機能型入れ子式電気外科器具およびそのための方法

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JP2002529190A JP2000581959A JP2000581959A JP2002529190A JP 2002529190 A JP2002529190 A JP 2002529190A JP 2000581959 A JP2000581959 A JP 2000581959A JP 2000581959 A JP2000581959 A JP 2000581959A JP 2002529190 A JP2002529190 A JP 2002529190A
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Abstract

(57)【要約】 電気外科ユニット(ESU)と共に使用するための、多機能型入れ子式単極/双極電気外科ペンシルが、開示される。この単極/双極電気外科ペンシルは、双極電極を備え、この双極電極は、活性電極と戻り電極との間に挟まれた絶縁体を有し、ここで、この双極電極は、この双極電極を用いての切断および凝固を交互に実施し得るハンドピースに接続される。この単極/双極電気外科ペンシルは、単極デバイスおよび双極デバイスの両方として機能し得、そしてオープンおよびクローズドの腹腔鏡手順および内視鏡手順のために使用され得る。双極電極の長さを調節するための入れ子式手段もまた、煙の排出、吸引/洗浄のための手段と同様に提供される。この多機能型入れ子式単極/双極デバイスはまた、ESU−アルゴンビーム凝固と共に使用するために、適合され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (関連出願) 本特許出願は、出願番号第08/717,494号で、1996年9月20日
に出願された表題「MULTIFUNCTIONAL TELESCOPIC
MONOPOLAR/BIPOLAR SURGICAL DEVICE AN
D METHOD THEREFOR」の本出願人の係属中の米国特許出願に関
し、これを本明細書中において参考として援用する。
【0002】 (発明の背景) (発明の分野) 本発明は、一般に、電気外科ユニット(ESU)ペンシルに関する。より具体
的には、本発明は、双極電極を有するESUペンシルに関し、ここで活性電極お
よび戻り電極は、ESUペンシルの同じ先端内に含まれ、高温耐性無線周波(R
F)誘電体によって隔離されている。双極電極を有するESUペンシルは、医療
的手順における切断および凝固のための双極機能における単極ESUデバイスを
用いる使用のために設計される。単極ESUデバイスを用いて使用される際、双
極電極を有するESUペンシルはまた、単極適用のために使用され得、ここで隔
離電極は、戻り電極として機能するために、患者の身体の一部(通常、患者の脚
部)に適用される。
【0003】 本発明はまた、大人および子供の異なる深さおよび/または異なるサイズに適
応し得る調節可能な長さの電極を有する入れ子式腹腔鏡検査用単極/双極ESU
ペンシルに関する。この入れ子式腹腔鏡検査用単極/双極ESUペンシルはまた
、米国特許出願番号第5/199,944号に以前に記載されたもののような一
体化煙吸引器システムを用いて使用され得る。さらに、双極電極を有する本発明
のESUペンシルは、本願と同時に出願され、本明細書に参考として援用される
表題「Automatic Suction/Irrigation Appa
ratus for Use in Laparoscopic Surger
y and Electrosurgery and Method Ther
efor」の本出願人らの同時係属中の特許出願に以前に記載された吸引/洗浄
(irrigation)システムおよび装置と組み合わせられ得る。最終的に
、双極電極を有する本発明のESUペンシルは、アタッチメントと組み合わせら
れ得、その結果それはまたアルゴンビーム凝固のために使用され得る。
【0004】 (先行技術の説明) 過去においては、電気外科デバイスは、切断および凝固を実施するために使用
される活性電極、ならびに患者の皮膚に取り付けるための接着剤を通常備える戻
り電極を有した。電気外科ユニット外科ペンシルが作動されると、RFエネルギ
ーがこの活性電極から戻り電極へと、患者の身体を通して循環し、ここでこの活
性電極と戻り電極との間の距離は、かなり顕著であった。
【0005】 この先行技術のシステムは、いくつかの欠陥を提供し、そして患者に危険であ
り得る多数の問題を生じさせる。第一に、活性電極と戻り電極との間の顕著な距
離のために、この活性電極と戻り電極との間の回路を閉じる目的で、高周波数に
おける高電圧が、身体を通して横断する。これらの高い電圧および周波数は、患
者に対して非常に危険であり得る。第二に、身体が電気抵抗を有するという事実
に起因して、活性電極と戻り電極との間の距離が増加するにつれて、切断および
凝固の効果が有意に減少される。従って、ESUからの高い出力が、効果的な切
断および凝固の性能を得るために、必要である。再度、ESUからの所望される
高い電力が、患者に危険であり得る。
【0006】 第三に、多くの場合において、戻り電極と患者の皮膚との間の乏しい接触のた
めに、患者は重大な火傷を受けた。最後に、危険な容量結合が、腹腔鏡手術にお
いて起こり、これは、患者の危険な火傷をもたらした。これらの火傷は腹腔鏡の
視野の外にあるので、これらは検出され得ず、これによって、患者の生命を危険
に曝す。
【0007】 オープンおよび腹腔鏡手順のための双極性機能は、今日、ESUの双極吸引と
共に使用されている。しかし、このシステムおよび関連する機器は、患者内での
出血を止めるためのみに使用され、切断操作を実施し得ない。
【0008】 「関連出願」と称した節において先に記載したように、本発明は、同一発明者
の係属中特許出願(表題「Telescopic Surgical Devi
ce and Method Therefor」)に関する。係属中の出願と
、本出願に記載される本発明とに記載される、入れ子式ペンシルの間の類似性は
、両発明が、多機能の応用を有し得る入れ子式ペンシルに言及することである。
これらの発明間の主要な差異は、係属中の入れ子式ペンシルの特許出願は、電極
のために1つのみの接触子を有する単極ペンシルのみに言及し、一方で本明細書
中に記載される本発明のESUペンシルは、単極機器、単極/双極機器または双
極機器として使用され得ることである。本発明のESUペンシルは、2つの接触
子を備える電極を有し、この機器が単極/双極機能型機器の双極機能型機器とし
て使用される場合には、これらの接触子のうちの一方は、活性電極として使用さ
れ、そして他方は、戻り電極として使用される。あるいは、この機器が単極機能
機器としてのみ使用される場合には、別個の電極が患者の身体の異なる部分(通
常は、患者の脚部)に適用される。この別個の電極は、戻り電極として機能する
【0009】 (発明の要旨) 本発明の主要な課題は、オープンおよびクローズドの内視鏡および腹腔鏡手順
のために切断および凝固を実施するための、電気外科電極および腹腔鏡手順であ
り、ここで、この電気外科電極は、活性電極と戻り電極との両方を、同一の先端
に備える。
【0010】 本発明のさらなる課題は、双極機能を実施するための電気外科ユニットの単極
セクションにおいて使用され得、これによって別個の戻り電極の必要性を排除す
る、単極/双極電極を提供することである。
【0011】 本発明のなおさらなる課題は、煙排出手段を有する、入れ子式の単極および単
極/双極電極およびペンシルを提供することであり、ここで、この電極の作動先
端とハンドピースとの間の距離は、異なるサイズの患者に関連する所望の長さに
適合するように、調節可能である。
【0012】 本発明のなおさらなる課題は、煙排出手段を有するかまたは有さない、入れ子
式単極および単極/双極の、内視鏡用および腹腔鏡用の電極を提供することであ
り、ここで、腹腔鏡用電極の長さが調節可能である。
【0013】 本発明のなおさらなる課題は、吸引/洗浄手段を有する、入れ子式の単極およ
び単極/双極ESUペンシルを提供することであり、ここで、双極電極は、この
吸引手段の作動の際に、自動的に引き込められる。
【0014】 本発明のなおさらなる課題は、吸引/洗浄手段を有する、オープンおよびクロ
ーズドの内視鏡および腹腔鏡の手順のための、入れ子式の単極および単極/双極
電極およびペンシルを提供することであり、ここで、電極は、この吸引手段の作
動の際に、自動的に引き込められ得る。
【0015】 本発明のなおさらなる課題は、多機能型の入れ子式ESUペンシルを提供する
ことであり、これは、オープンおよび腹腔鏡による電気外科のために使用され得
、そしてまた、吸引および洗浄を実施し得、ならびに本出願人の係属中の米国特
許出願(表題「Telescopic Surgical Device an
d Method Therefor」)を参照して先に記載したように、それ
ぞれのアタッチメントと共に使用される場合には、アルゴンビーム凝固のために
使用され得る。
【0016】 従って、本発明の多機能型入れ子式単極/双極外科デバイスは、双極電極およ
び内部に電気接触子を有するハンドピースを備え、ここで、この双極電極は、こ
のハンドピースの電気接触子に接続され、そしてこのハンドピースの電気接触子
は、このデバイスを作動させるためのエネルギー源に接続される。電気外科ユニ
ットが、エネルギー源として使用され得る。この双極電極は、活性電極、戻り電
極、およびこの活性電極と戻り電極との間に挟まれる絶縁体を備える。この多機
能型入れ子式単極/双極外科デバイスは、双極電極の長さを調節するための、双
極電極とハンドピースとに接続される入れ子式部材をさらに備え得る。さらに、
この多機能型入れ子式単極/双極外科デバイスは、電気外科手術の間に生成する
煙および他の破片を除去するために、双極電極に接続される煙評価手段を備え得
る。
【0017】 本発明はまた、オープンおよび内視鏡的腹腔鏡的手順のための、入れ子式吸引
/洗浄装置に関し、これは、中空ハンドピース部材、細長中空管状部材、ならび
にロッキング手段を備え、この中空ハンドピース部材は、開口端および開口近位
端、ならびにハンドピースを吸引および洗浄を作動させるためのエネルギー源に
接続する接続手段を有し、この細長中空管状部材は、遠位および近位の開口端を
有し、ここでこの近位開口端が、ハンドピースの開口遠位端に導入され、その結
果、この細長中空管状部材がこのハンドピースのチャネル内に同軸的に収容され
、そしてこのロッキング手段は、この細長中空管状部材をこのハンドピース内に
ロックするためのものである。入れ子式吸引/洗浄装置の別の実施形態は、ハン
ドピース部材、二重チャネル入れ子式吸引/洗浄管、接続手段、ならびにロッキ
ング手段を備え、このハンドピース部材は、エネルギー源ならびに吸引および洗
浄の機能を実施するための手段への接続手段を有し、この二重チャネル入れ子式
吸引/洗浄管は、内側チャネルおよび外側チャネルを有し、ここで、この二重チ
ャネル入れ子式吸引/洗浄管が、ハンドピース部材に導入され、その結果、この
二重チャネル入れ子式吸引/洗浄管の一部が、このハンドピース内に同軸的に保
持され、この接続手段は、この二重チャネル入れ子式吸引/洗浄管の内側チャネ
ルを洗浄ポートに接続し、そしてこの二重チャネル入れ子式吸引/洗浄管の外側
チャネルを吸引ポートに接続するためのものであり、そしてこのロッキング手段
は、この二重チャネル入れ子式吸引/洗浄管をこのハンドピース部材内にロック
するためのものである。
【0018】 本発明はまた、電気外科手術を患者に対して実施するための方法に関し、この
方法は、活性電極および戻り電極を有する双極電極を、この双極電極を用いる切
断および凝固を交互に実施するための手段を備えるハンドピースに接続する工程
、これらの活性電極と戻り電極との両方をエネルギー源に接続する工程、ならび
にこの双極電極を使用する切断または凝固の機能のいずれかを作動させる工程を
包含する。
【0019】 本発明の上述および他の課題、特徴および利点、ならびにその好ましい実施形
態の詳細は、添付の図面に関連してなされる以下の説明から、さらに完全に理解
される。
【0020】 (好適な実施形態の説明) 単極電極を有するESUペンシルを用いて電気外科を行うための本システムは
、図1aに示される。電気外科ペンシル10は、患者14上で切断または凝固を
行う活性電極12を備える。活性電極12を備えるESUペンシル10は、電気
外科ユニット16に接続され、これは、ESUペンシル10を活性化するための
エネルギー源を提供する。戻り電極18は、接着パッチ20を備え、これは、活
性電極12から離れたかなりの距離22で患者14に位置決めされ、そして適用
される。戻り電極18はまた、電気外科ユニット16に接続され、これによって
、閉回路を作製する。ここで、活性電極12から発される電圧および周波数は、
患者14の身体を通って伝達され、そして戻り電極20によって受容される。図
1aは、どのように単極の電気外科が現在行われているのかを示す。
【0021】 本発明の多機能入れ子式単極/双極外科デバイスを使用して患者上で行われる
電気外科は、図1bに示される。本発明に関して、電気外科ペンシル10は、双
極電極11を備え、これは、活性電極12および戻り電極18を備え、これらの
電極は、絶縁体として機能する材料誘電体13によって分離される。活性電極1
2および戻り電極18の両方は、電気外科ユニット16に接続され、これによっ
て、完全回路を行う。電気外科ユニット16が活性化され、そして双極電極11
が患者14の組織に触れる場合、この回路は、活性電極12と戻り電極18との
間の患者の組織の非常に小さな部分によって閉じられる。活性電極12と戻り電
極18との間のこの短縮された距離によって、切断および凝固を達成するために
先行技術の単極電極に付随して以前に必要とされたものから、出力要求が減少さ
れる。この2つの電極12、18間の減少された距離によりまた、患者の身体の
実質的部分に高周波数で高電圧を通すことに付随する危険性が減少される。これ
らのリスクのうちの1つは、患者への火傷の可能性の増大である。
【0022】 図2a〜cは、双極電極の異なる実施形態の斜視図を示し、これは、開放性電
気外科手順のための本発明の多機能入れ子式単極/双極外科デバイスの部品を備
える。これらの電極は、電気外科ユニットと組み合わせて双極および単極の両方
のファンクショニングを示し得る。
【0023】 図2aは、双極ブレード電極の斜視図を示す。絶縁体26は、活性電極28と
戻り電極30との間に挟まれる。活性電極28はさらに、図3bおよび3cに関
して示されそして以降に記載される、本発明のデバイスの入れ子式要素内に含ま
れる活性導体と接触することになるように設計される、活性ピン32を備える。
さらに、戻り電極30は、図3b〜3cに関してまた示されそして以降に記載さ
れる、本発明のデバイスの入れ子式要素内に含まれる戻り導体と接触させるよう
に設計される、戻りピン34を備える。
【0024】 図2bは、双極針電極の斜視図を示す。再び、絶縁体26は、活性電極28と
戻り電極30との間に挟まれ、ここで、活性電極28および戻り電極30はさら
に、図3b〜3cに示される本発明のデバイスの入れ子式要素内に含まれる導体
要素への接続のための、それぞれ、活性ピン32および戻りピン34を備える。
【0025】 図2cは、特殊単独の双極電極の斜視図を示し、これは、切断および/または
凝固のために、ならびに表面凝固または切除のために、使用され得る。絶縁体2
6は、活性電極と戻り電極との間に挟まれ、ここで、活性電極28および戻り電
極30のそれぞれの1つは、絶縁体26の対向側面上に配置される。より詳細に
は、絶縁体26の第一側面36上に、上部活性電極28Aおよび底部戻り電極3
0Bが存在し、そして絶縁体26の第二側面38上に、上部戻り電極30Aおよ
び底部活性電極28Bが存在する。活性ピン32は、上部活性電極28Aを底部
活性電極28Bに接続させ、一方、戻りピン34は、上部戻り電極30Aを底部
戻り電極30Bに接続するために役立ち、これによって、この活性電極28およ
び戻り電極30を、図3b〜3cに関してさらに説明されるような本発明のデバ
イスの入れ子式要素内に含まれる導体に接続する場合、それぞれ、活性電極28
および戻り電極30のための接続手段を形成する。以前に記載される電極は、本
発明の目的から逸脱することなく、種々の異なる形状を含むことによって、さら
に変わり得る。
【0026】 図2d〜2fは、双極電極の斜視図を示し、これは、内視鏡および/または腹
腔検査鏡手順を行うための本発明の多機能入れ子式単極/双極外科デバイスの部
品を備える。ここで、この電極はまた、単極単独で機能し得る。図2dおよび2
eは、内視鏡および腹腔検査鏡手順における使用のためのフック状の双極電極を
示し、ここで、双極電極はまた、単極電極として機能し得る。図2fは、内視鏡
および/または腹腔検査鏡手順における使用のためのパドル状の双極電極を示し
、これはまた、単極電極として機能し得る。図2d〜2fに示される双極電極の
すべては、活性電極28と戻り電極30との間に挟んでいる絶縁体26を備える
。さらに、活性電極28は、活性ピン32を備え、一方、戻り電極30は、戻り
ピン34を備える。ここで、活性ピン32および戻りピン34の両方は、図3d
に関してさらに詳述されるような本発明のデバイスの腹腔検査鏡/内視鏡の入れ
子式要素内に含まれる導体に、活性電極28および戻り電極30を接続するため
の接続手段として役立つ。
【0027】 他の電極の形状および形態は、本発明の目的から減縮されることなく、内視鏡
的および/または腹腔鏡的な手順における双極電極に対して使用され得る。さら
に、図2a〜2fを参照する前記の双極電極の全ての上の活性電極28および戻
り電極30は、活性電極28および戻り電極30が、それらが図に示されるもの
よりも絶縁体26の対向する側面上にあるように、逆にされ得る。
【0028】 活性電極28は、好ましくは、ステンレス鋼または他の適切な導体から構成さ
れ、そして戻り電極30は、好ましくは、セラミックまたは絶縁体として機能し
得る他の適切な材料から構成され得る。この絶縁体26は、好ましくは、無線周
波数適用における誘電体としてかつ特定のタイプのセラミックのように非常に高
温での使用のために適切な誘電材料から構成される。しかし、非常に高温でのR
F適用に対する条件に適合し得る任意の誘電材料が使用され得る。
【0029】 図1Bに関連して、先に説明されたように、活性電極28および戻り電極30
によって作り出された回路は、ESUが起動され、そしてこの電極が患者の組織
に接触する場合に閉鎖される。この患者の組織の非常に小さい部分は、活性電極
28と戻り電極30との間のギャップを閉じる。その結果、ずっと少ない電力が
、回路を閉じ、そして切断作業および凝固作業を達成するために、患者の組織を
横断するのに必要とされる。負荷抵抗器が、2つの電極の間における偶発的な短
絡を回避するために、直列に挿入され得る。
【0030】 ここで、図3aに戻って、本発明の多機能入れ子式単極/双極電気外科デバイ
スの斜視図を示す。簡単に、本発明の多機能入れ子式単極/双極電気外科デバイ
ス40は、az主本体42、入れ子式本体44(これは、主本体42から外側へ
延ばされ得、そして主本体42へ撤収され得るような主本体42内に周囲が収容
される)、入れ子式本体44を主本体42に所定の引き抜き長さで固定するロッ
ク要素46、電気外科ユニットと電気的に接触して存在し得る入れ子式本体およ
び主本体内に収納される双極電極48、およびデバイス40の主本体42を煙吸
引器管(示されていない)に接続するための接続要素50を備える。デバイス4
0の主本体42は、さらに、一連の選択ボタンを備え、1つは切断のための選択
ボタン52、1つは凝固のための選択ボタン54、および1つはアルゴンビーム
凝固のための選択ボタン56である。アルゴンビーム凝固のための選択ボタンは
任意である。この主本体は、切断および凝固選択ボタン52、54のみを備え得
る。
【0031】 本発明の多機能入れ子式単極/双極電気外科デバイス40の分解図を、図3b
に示す。デバイス40の主本体42は、遠位のネジ58および近位のネジ60を
を備え、これらはチャネル62によって接続される。主本体42は、さらに、活
性接触子64および戻り接触子66を備え、これらは細長いスロット68と類似
する、それらの間に位置するギャップを有するチャネル62の内部表面上に、互
いに平行に配置される。入れ子式本体44は、遠位端70および近位端72を備
え、これらは、主本体42内に収容されるチャネル62よりも小さい直径の第二
チャネル74によって分離される。入れ子式本体44は、さらに、入れ子式本体
44の第二チャネル74内に配置される一対の細長い導体76、78を備える。
細長い導体76、78の各々は、それぞれ、接触ピン80、82において終了し
、その結果、接触ピン80、82は、その近位端72の付近の入れ子式本体44
の外部表面上に配置される。中空ノズル84は、入れ子式本体44の遠位端70
に接続され得る。
【0032】 双極電極48は、活性電極86および戻り電極88が、それぞれ細長い導体7
6、78に接触するように、入れ子式本体44に接続される。最後に、ロック要
素46は、遠位端90および近位端92を有する中空内部を有する。このロック
要素46は、さらに、その中空内部内に収容される突起94および突起94上で
密閉される「O」リング96を備える。その結果、ロック要素46は、入れ子式
本体44にわたってスライドされ得、そして入れ子式本体44が、主本体42内
の適所にロックされることが可能になるように主本体42の遠位ネジ58に接続
され得る。
【0033】 図3cは、図3aに示される多機能入れ子式単極/双極電気外科ユニットペン
シルの断面図を示す。上記のように、主本体42は、活性接触子64および患者
の戻り接触子66を含み、これらは、それらの全体の長さに沿って、同じ距離だ
け分離されるように、互いに平行である。入れ子式本体44の外部表面に収容さ
れる接触ピン80、82は、スライド可能に(slightably)、細長い
スロット68に係合され、そして細長いスロット68内に維持され、このスロッ
ト68は、活性接触子64を患者戻り接触子66から分離する。双極電極48は
、細長い伝導体76、78を介して接触ピン80、82に接続される。入れ子式
本体44は、双極電極48の所望の長さに調節するために、引き出されるかまた
は主本体42内に撤収される。
【0034】 アルゴンビーム凝固アタッチメント(示されていない)は、上記の入れ子式本
体44を、「A Telescopic Surgical Device a
nd Method Therefor」と題される本発明者の以前の特許出願
に記載されるものと類似する特殊な入れ子および端部アタッチメントと置き換え
、デバイス40の主本体42の近位ネジ60に装着され得る。後に記載され、そ
して図4a〜4bに記載されるような、吸引/洗浄アタッチメント、ならびに煙
排出管(示されていない)のための接続器がまた、デバイス40の主本体42の
近位ネジ60に接続され得る。ロック要素46は、入れ子式本体44を適所にロ
ックするために、デバイス40の主本体42の遠位ネジ58上にネジ止めされる
。入れ子式本体44は、主本体42の遠位ネジ58に対してロック要素46を締
めることによって、適所にロックされる。その結果、ロック要素46内に収容さ
れるリッジ94は、「O」リング96を圧縮するように前方に押出され、次いで
これは、入れ子式本体44を圧縮し、それによって適所にロックする。
【0035】 使用する間、切断ボタン52または凝固ボタン54のいずれかを押す場合、活
性接触子64に電圧を加え、そして戻り接触子66が、電流を患者から電気外科
ユニットへと戻すように作用する。接触ピン80、82は、無線周波数エネルギ
ーを細長導体76を通して双極電極48に通過させるように機能し、次いでRF
エネルギーを、細長導体78を通して接触ピン82に戻すように機能する。本発
明の多機能性入れ子式単極/双極外科ペンシルデバイスが単極のみで使用される
ならば、活性接触子64および戻り接触子66の両方が活性エネルギーを導き、
そして分離戻り電極が提供されて、図1Aにて表されるように利用される。エネ
ルギーは、電気外科ユニット(示されず)に連結される電気コード49(図3a
を参照のこと)によって、本発明の多機能性入れ子式単極/双極外科ペンシルデ
バイスにもたらされる。
【0036】 ここで図3dに目をむけると、内視鏡検査手順および/または腹腔鏡検査手順
を実施するために、図3b〜3cに示される入れ子式本体44を置換する内視鏡
検査/腹腔鏡検査の入れ子式本体98が示される。第二ロッキング要素100は
、図3b〜3cに関して記載されるロッキング要素46と同様に作用する。切断
ボタン52を押すと、切断操作は、活性化され、そして凝固ボタン54を押すと
、凝固が活性化される。アルゴンビーム凝固ボタン番号56は随意であり、そし
て使用される場合、内視鏡検査/腹腔鏡検査の入れ子式本体98は、異なる入れ
子式(例えば、「A Telescopic Surgical Device
and Method Therefor」という題の本出願人の係属中の特
許出願において記載されるような)と置換され、そしてアダプターは、デバイス
40の主本体42の近位のネジ部60にてデバイス40の末端に接続される。こ
のアダプターは、後で示され、そして図4に関して記載される吸引/洗浄のため
のアダプターと非常に類似している。
【0037】 図4a〜4cは、電気外科のための入れ子式の吸引/洗浄ペンシルに関する本
発明の電気外科ペンシルの別の実施形態を示す。図3a〜3dに示され、そして
記載される入れ子式の単極/双極外科ペンシルは、図3b〜3cにおける入れ子
式本体14および図41〜4bにおいて示されるアタッチメントを有する図3d
における内視鏡検査/腹腔鏡検査の入れ子式本体98を置換することにより入れ
子式の吸引/洗浄ペンシルになる。生じた入れ子式の吸引/洗浄ペンシルは、外
科医が、異なる長さの先端を除去し、そして再付着させるための必要性を伴わず
に、吸引/洗浄先端の長さを調節することを可能にすることにおいて有利である
【0038】 図4aは、遠位端106および近位端108を有する単一の中空管104を含
む吸引/洗浄アタッチメント102の第1の実施形態の斜視図を示す。吸引/洗
浄アタッチメント102は、単一の中空管104の近位端108のまわりで外周
的にフィットするすべりガイド110をさらに含み、それにより吸引/洗浄アタ
ッチメント102が、図3bに示される入れ子式の単極/双極電気外科デバイス
40の主本体42内にすべり可能にかみ合わされる。図3bに示されるロッキン
グ要素46はまた、図3bにて示される主本体42からの予め決定された引き抜
き長さで適切に吸引/洗浄アタッチメント102をロックするために、図4aに
示される吸引/洗浄アタッチメント102と共に使用される。生じたデバイスは
、電気外科ならびに腹腔鏡検査手順および内視鏡検査手順に対して使用するため
の入れ子式の吸引/洗浄ペンシルである。
【0039】 吸引および洗浄は、洗浄に対しては図3aに示される切断ボタン52を使用し
て、そして吸引に対しては図3aに示される凝固ボタン54を使用することによ
り活性化される。洗浄の間、洗浄液体は、コネクタ要素50を介して入れ子式の
吸引/洗浄ペンシルに入り、次いで、図4aに示される単一の中空管104の近
位端108を介して通過し、次いで、図4aに示される単一の中空管104の遠
位端106を介して入れ子式の吸引/洗浄ペンシルを抜け出る。対照的に、吸引
が活性化される場合、液体が、患者から引き出され、そして入れ子式の吸引/洗
浄ペンシルに単一の中空管104の遠位端106にて入り、単一の中空管104
の近位端108を通過してさらに引き出され、そして最後に、図3bに示される
コネクタ要素50を介して入れ子式の吸引/洗浄ペンシルを抜け出る。
【0040】 吸引/洗浄アタッチメント102の遠位端106は、狭められて、例えば図4
aに示されるようなノズル112を形成し得る。遠位端106のノズル112形
態は、洗浄液が高圧および高速で吸引/洗浄アタッチメント102の遠位端10
6から抜け出ることを可能にすることによって、ハイドロ切開(hydro−d
issection)のための入れ子式の吸引/洗浄ペンシルの使用を促進する
【0041】 図4bは、同時に吸引および洗浄を実行し得る吸引/洗浄アタッチメント11
4の第2実施形態の分解斜視図を例示する。入れ子式の吸引管および洗浄管の長
さはまた、調節され得る。吸引/洗浄アタッチメント114の第2の実施形態は
、2重チャネル管116および単一のコネクタ管118を含む。2重チャネル管
116は、外周的に第二中空管122内に含まれる第一中空管120を含み、こ
こで第一および第二の中空管120、122は、実質的に同じ長さである。2重
チャネル管116は、遠位端124、近位端126、2重チャネル管116の近
位端126に位置するスペーサー要素、および図3bに関して示され、そして記
載されるロッキング要素46と同じように機能するロッキング要素46をさらに
含む。
【0042】 二重チャネル管116は、第一中空管120の中空の内部領域によって規定さ
れる中心内側チャネル130、および第二中空管122の内径と内側中空管12
0の外径との間の違いによって生成される開口によって規定される外側環状チャ
ネル132を備える。洗浄を、中心内側チャネル130を通して行い、一方吸引
を外側環状チャネル132を通して行う。
【0043】 第二中空管122は、二重チャネル管116の近位端126において第一中空
管120の周囲を取り囲むが、複数の開口部134を、近位端126の近くで第
二中空管122の外周付近に含み得、それによって、流体が外側環状チャネル1
32からそれを通して通過し得る開口を形成する。スペーサー要素128は、近
位の開口端およびその反対側の開口端に位置する複数の羽根136を有する短い
中空シリンダーを備える。複数の羽根136は、第一中空管120と第二中空管
122との間に位置する外側環状チャネル132内に位置し、管120、管12
2間の距離を維持し、そして外側環状チャネル132を支持するが、なお最小の
抵抗で洗浄流体が外側環状チャネル132を通過することを可能にする。
【0044】 単一の接続管118は、開口遠位端140および開口近位端142を有する管
138を備え、ここで開口近位端142は、マルチコネクタピース144内にシ
ールされている。マルチコネクタピース144は、ネジを受け取るための溝14
8を有する大きな開口遠位端146および2つのより小さなチャネル150、1
52(各々その近位端156に位置するネジ154を有する)を有する中空片を
備える。ネジチャネル150は、洗浄手段に装着するように設計されるが、ネジ
チャネル152は、吸引手段への装着のために設計される。
【0045】 使用の間、マルチコネクタピース144の大きな開口遠位端146における溝
148は、図3bにおいて示されるデバイス40の本体42の近位ネジ60に接
続され、一方管138は、本体42のチャネル62を通って挿入され、その結果
管139は、スペーサー要素128が図3bに示されるデバイス40の本体42
内にスライドされる場合に、チャネル62を出て、二重チャネル管116の第一
中空管120の中心内側チャネル130に入る。管138は、第一中空管120
の内部直径よりもわずかに小さい外径を有し、その結果、中空管120および管
138は、同心円状に要求された場合に、入れ子(telescope)を形成
する。
【0046】 洗浄を活性化する場合に、洗浄流体を、管138の開口近位端142を通した
圧力下で導入し、そして第一中空管120の内側の管138を結合することから
得られる入れ子式配置を横切り、次いで第一中空管120を通して二重チャネル
管116の遠位端124で出る。吸引を活性化する場合に、吸引手段を、吸引チ
ャネル152で適用し、そして流体は、第二中空管122内に含まれる複数の開
口部134を通して患者から引っ張られる。流体は、環状外側チャネル132を
通して引っ張られ、次いで吸引チャネル152で出る。スペーサー要素128は
、図3bに示されるデバイス40の本体42内を滑り、そして第二中空管122
は、デバイス40の本体42の遠位のネジ58にロッキング要素46を接続する
ことによってその位置に固定される。
【0047】 図4bに示される吸入/洗浄アタッチメントの二重チャネル管116の遠位端
124は、図4c〜4dに示されるような代替的な構成を備え得る。これらの図
は、ノズルの立体位置を示し、ここで第一中空管120の遠位の開口端158は
、第二中空管122内から引き抜かれ得、そして引き込まれ得るニードルノーズ
160を形成し、それによって、オペレーターまたは外科医が、洗浄手段の長さ
を調整することを可能にし、その結果、その長さは適用の部位の吸引手段の長さ
を超えて伸びる。
【0048】 本発明は特に、その好ましい実施形態に対する参考文献を用いて示され、そし
て記載されてきたが、前述のものに対する形態または詳細における変化が、本発
明の精神および範囲から逸脱することなくなされ得ることが当業者によって理解
される。例えば、異なる形状または形態が、単極/双極電極に与えられるが、そ
れらはなお、単極ESU吸引とともに機能し得、双極性機能を提供し、この新規
な立体配置は、本発明の範囲内に含まれると考えられる。さらに、その場所にあ
る入れ子式機能要素をロッキングするための異なるロッキング手段、ならびに、
入れ子式本体およびデバイスの本体内の電気的接触手段を提供するための異なる
立体配置は、本発明の精神および範囲内に含まれると考えられている。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 図1aは、隔離された戻り電極を必要とする単極電極を有する先行技術のES
Uペンシルを使用して、患者において実施される電気外科手術の概略図である。
【図1b】 図1bは、電気外科手術のための本発明の入れ子式単極/双極外科デバイスを
使用して患者において実施される電気外科手術の概略図である。
【図2a】 図2aは、単極電極としても機能し得る電気外科手術のための本発明の入れ子
式単極/双極外科デバイス内の使用のための双極電極の第1の実施形態の斜視図
である。
【図2b】 図2bは、単極電極としても機能し得る電気外科手術のための本発明の入れ子
式単極/双極外科デバイス内の使用のための双極電極の第2の実施形態の斜視図
である。
【図2c】 図2cは、単極電極としても機能し得る電気外科手術のための本発明の入れ子
式単極/双極外科デバイス内の使用のための双極電極の第3の実施形態の斜視図
である。
【図2d】 図2dは、双極電極が単極電極として機能し得る内視鏡および/または腹腔鏡
検査手順のための本発明の多機能入れ子式単極/双極外科デバイス内で使用され
る双極電極の第1の実施形態の斜視図である。
【図2e】 図2eは、双極電極が単極電極として機能し得る内視鏡および/または腹腔鏡
検査手順のための本発明の多機能入れ子式単極/双極外科デバイス内で使用され
る双極電極の第2の実施形態の斜視図である。
【図2f】 図2fは、双極電極が単極電極として機能し得る内視鏡および/または腹腔鏡
検査手順のための本発明の多機能入れ子式単極/双極外科デバイス内で使用され
る双極電極の第3の実施形態の斜視図である。
【図3a】 図3aは、本発明の多機能単極/双極入れ子式電気外科デバイスの斜視図であ
る。
【図3b】 図3bは、電気コードなしで示された図1のデバイスの斜視分解図である。
【図3c】 図3cは、電気コードなしで示された図3aのデバイスの断面図である。
【図3d】 図3dは、内視鏡および/または腹腔鏡検査手順のための多機能単極/双極入
れ子式電気外科デバイスを作製するために、図3cに示された多機能単極/双極
入れ子式電気外科デバイスの入れ子式要素を置き換え得る内視鏡および/または
腹腔鏡検査用入れ子式要素の斜視図である。
【図4a】 図4aは、吸引または洗浄のいずれかを実施し得る吸引/洗浄手段を有する入
れ子式外科デバイスを提供するために、図3cの電気外科テレスコープまたは図
3dの腹腔鏡検査用テレスコープを置き換え得る吸引/洗浄テレスコープの斜視
図である。
【図4b】 図4bは、吸引および洗浄を同時に実施し得る吸引/洗浄手段を有する入れ子
式デバイスを提供するために、図3cの電気外科テレスコープまたは図3dの腹
腔鏡検査用テレスコープを置き換え得る吸引/洗浄テレスコープの第2の実施形
態の斜視分解図および部分断面図である。
【図4c】 図4cは、ノズルの内側管が引き込まれて示されたハイドロ切開ノズルの部分
断面図である。
【図4d】 図4dは、内側管が延びた状態で示された図4cに示されたハイドロ切開ノズ
ルの部分断面図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年1月30日(2001.1.30)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 オープンおよび腹腔鏡手順のための双極性機能は、今日、ESUの双極吸引と
共に使用されている。しかし、このシステムおよび関連する機器は、患者内での
出血を止めるためのみに使用され、切断操作を実施し得ない。 他の先行技術文献としては、米国特許第5,496,314号が挙げられ、こ
れは、手術部位に吸引および洗浄を供給し得る、電力による内視鏡プローブに関
する。このプローブは、双極電気外科プローブ先端を利用し得、そしてこのプロ
ーブを手術部位で維持または操作しながら、このプローブの先端を選択的に被覆
するための、伸長可能シュラウドを備え得る。さらに、米国特許第5,218,
216号は、双極電極がハンドピースに取り付けられた、電気外科装置を開示す
る。 本発明の装置は、電気外科機器を用いた凝固へのより容易なアクセスを外科医
に提供する。本出願人の装置は特に、入れ子式装置の長さに沿って配置される電
極への電気的接続を有する、入れ子式電気外科ペンシルを提供し、これによって
、外科医が電極をより長い距離へと伸長させて、手術部位に配置することが可能
となり、電極の周囲に配置される、同時に吸引および/または洗浄を提供するよ
う機能する管状部材を伸長させ得る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 (発明の要旨) 本発明の主要な課題は、オープンおよびクローズドの内視鏡および腹腔鏡手順
のために切断および凝固を実施するための、電気外科電極および腹腔鏡手順を提
供することであり、ここで、この電気外科電極は、活性電極と戻り電極との両方
を、同一の先端に備える。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 従って、本発明の多機能型入れ子式単極/双極外科デバイスは、双極電極およ
び内部に電気接触子を有するハンドピースを備え、ここで、この双極電極は、こ
のハンドピースの電気接触子に接続され、そしてこのハンドピースの電気接触子
は、このデバイスを作動させるためのエネルギー源に接続される。電気外科ユニ
ットが、エネルギー源として使用され得る。この双極電極は、活性電極、戻り電
極、およびこの活性電極と戻り電極との間に挟まれる絶縁体を備える。この多機
能型入れ子式単極/双極外科デバイスは、双極電極の長さを調節するための、双
極電極とハンドピースとに接続される入れ子式部材をさらに備え得る。さらに、
この多機能型入れ子式単極/双極外科デバイスは、電気外科手術の間に生成する
煙および他の破片を除去するために、双極電極に接続される煙排出手段を備え得
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】 図2cは、特殊単一の双極電極の斜視図を示し、これは、切断および/または
凝固のために、ならびに表面凝固または切除のために、使用され得る。絶縁体2
6は、活性電極と戻り電極との間に挟まれ、ここで、活性電極28および戻り電
極30のそれぞれの1つは、絶縁体26の対向側面上に配置される。より詳細に
は、絶縁体26の第一側面36上に、上部活性電極28Aおよび底部戻り電極3
0Bが存在し、そして絶縁体26の第二側面38上に、上部戻り電極30Aおよ
び底部活性電極28Bが存在する。活性ピン32は、上部活性電極28Aを底部
活性電極28Bに接続させ、一方、戻りピン34は、上部戻り電極30Aを底部
戻り電極30Bに接続するために役立ち、これによって、この活性電極28およ
び戻り電極30を、図3b〜3cに関してさらに説明されるような本発明のデバ
イスの入れ子式要素内に含まれる導体に接続する場合、それぞれ、活性電極28
および戻り電極30のための接続手段を形成する。以前に記載される電極は、本
発明の目的から逸脱することなく、種々の異なる形状を含むことによって、さら
に変わり得る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 図2d〜2fは、双極電極の斜視図を示し、これは、内視鏡および/または腹
腔検査鏡手順を行うための本発明の多機能入れ子式単極/双極外科デバイスの部
品を備える。ここで、この電極はまた、単極単独で機能し得る。図2dおよび2
eは、内視鏡および腹腔検査鏡手順における使用のためのフック状の双極電極を
示し、ここで、双極電極はまた、単極電極として機能し得る。図2fは、内視鏡
および/または腹腔検査鏡手順における使用のためのパドル状の双極電極を示し
、これはまた、単極電極として機能し得る。図2d〜2fに示される双極電極の
すべては、活性電極28と戻り電極30との間に挟まれる絶縁体26を備える。
さらに、活性電極28は、活性ピン32を備え、一方、戻り電極30は、戻りピ
ン34を備える。ここで、活性ピン32および戻りピン34の両方は、図3dに
関してさらに詳述されるような本発明のデバイスの腹腔検査鏡/内視鏡の入れ子
式要素内に含まれる導体に、活性電極28および戻り電極30を接続するための
接続手段として役立つ。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】 ここで、図3aに戻って、本発明の多機能入れ子式単極/双極電気外科デバイ
スの斜視図を示す。簡単に、本発明の多機能入れ子式単極/双極電気外科デバイ
ス40は、主本体42、入れ子式本体44(これは、主本体42から外側へ延ば
され得、そして主本体42へ撤収され得るような主本体42内に周囲が収容され
る)、入れ子式本体44を主本体42に所定の引き抜き長さで固定するロック要
素46、電気外科ユニットと電気的に接触して存在し得る入れ子式本体および主
本体内に収納される双極電極48、およびデバイス40の主本体42を煙吸引器
管(示されていない)に接続するための接続要素50を備える。デバイス40の
主本体42は、さらに、一連の選択ボタンを備え、1つは切断のための選択ボタ
ン52、1つは凝固のための選択ボタン54、および1つはアルゴンビーム凝固
のための選択ボタン56である。アルゴンビーム凝固のための選択ボタンは任意
である。この主本体は、切断および凝固選択ボタン52、54のみを備え得る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】 アルゴンビーム凝固アタッチメント(示されていない)は、上記の入れ子式本
体44を、「A Telescopic Surgical Device a
nd Method Therefor」と題される本発明者の以前の特許出願
に記載されるものと類似する特殊な入れ子および端部アタッチメントと置き換え
、そしてデバイス40の主本体42の近位ネジ60に装着され得る。後に記載さ
れ、そして図4a〜4bに記載されるような、吸引/洗浄アタッチメント、なら
びに煙排出管(示されていない)のための接続器がまた、デバイス40の主本体
42の近位ネジ60に接続され得る。ロック要素46は、入れ子式本体44を適
所にロックするために、デバイス40の主本体42の遠位ネジ58上にネジ止め
される。入れ子式本体44は、主本体42の遠位ネジ58に対してロック要素4
6を締めることによって、適所にロックされる。その結果、ロック要素46内に
収容されるリッジ94は、「O」リング96を圧縮するように前方に押出され、
次いでこれは、入れ子式本体44を圧縮し、それによって適所にロックする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】 図4a〜4cは、電気外科のための入れ子式の吸引/洗浄ペンシルに関する本
発明の電気外科ペンシルの別の実施形態を示す。図3a〜3dに示され、そして
記載される入れ子式の単極/双極外科ペンシルは、図3b〜3cにおける入れ子
式本体14および図4a〜4bにおいて示されるアタッチメントを有する図3d
における内視鏡検査/腹腔鏡検査の入れ子式本体98を置換することにより入れ
子式の吸引/洗浄ペンシルになる。生じた入れ子式の吸引/洗浄ペンシルは、外
科医が、異なる長さの先端を除去し、そして再付着させるための必要性を伴わず
に、吸引/洗浄先端の長さを調節することを可能にすることにおいて有利である
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】 図4bに示される吸入/洗浄アタッチメントの二重チャネル管116の遠位端
124は、図4c〜4dに示されるような代替的な構成を備え得る。図4c〜4
dは、ノズルの立体位置を示し、ここで第一中空管120の遠位の開口端158
は、第二中空管122内から引き抜かれ得、そして引き込まれ得るニードルノー
ズ158を形成し、それによって、オペレーターまたは外科医が、洗浄手段の長
さを調整することを可能にし、その結果、その長さは適用の部位の吸引手段の長
さを超えて伸びる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0048
【補正方法】変更
【補正内容】
【0048】 本発明は特に、その好ましい実施形態に対する参考文献を用いて示され、そし
て記載されてきたが、前述のものの形態または詳細における変化は、なお本発明
の特許請求の範囲内にあることが当業者によって理解される。例えば、異なる形
状または形態が、単極/双極電極に与えられるが、それらはなお、単極ESU吸
引とともに機能し得、双極性機能を提供し、この新規な立体配置は、本発明の範
囲内に含まれると考えられる。さらに、その場所にある入れ子式機能要素をロッ
キングするための異なるロッキング手段、ならびに、入れ子式本体およびデバイ
スの本体内の電気的接触手段を提供するための異なる立体配置は、本発明の精神
および範囲内に含まれると考えられている。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1a】 図1aは、隔離された戻り電極を必要とする単極電極を有する先行技術のES
Uペンシルを使用して、患者において実施される電気外科手術の概略図である。
【図1b】 図1bは、電気外科手術のための本発明の入れ子式単極/双極外科デバイスを
使用して患者において実施される電気外科手術の概略図である。
【図2a】 図2aは、単極電極としても機能し得る電気外科手術のための本発明の入れ子
式単極/双極外科デバイス内の使用のための双極電極の第1の実施形態の斜視図
である。
【図2b】 図2bは、単極電極としても機能し得る電気外科手術のための本発明の入れ子
式単極/双極外科デバイス内の使用のための双極電極の第2の実施形態の斜視図
である。
【図2c】 図2cは、単極電極としても機能し得る電気外科手術のための本発明の入れ子
式単極/双極外科デバイス内の使用のための双極電極の第3の実施形態の斜視図
である。
【図2d】 図2dは、双極電極が単極電極として機能し得る内視鏡および/または腹腔鏡
検査手順のための本発明の多機能入れ子式単極/双極外科デバイス内で使用され
る双極電極の第1の実施形態の斜視図である。
【図2e】 図2eは、双極電極が単極電極として機能し得る内視鏡および/または腹腔鏡
検査手順のための本発明の多機能入れ子式単極/双極外科デバイス内で使用され
る双極電極の第2の実施形態の斜視図である。
【図2f】 図2fは、双極電極が単極電極として機能し得る内視鏡および/または腹腔鏡
検査手順のための本発明の多機能入れ子式単極/双極外科デバイス内で使用され
る双極電極の第3の実施形態の斜視図である。
【図3a】 図3aは、本発明の多機能単極/双極入れ子式電気外科デバイスの斜視図であ
る。
【図3b】 図3bは、電気コードなしで示された図3aのデバイスの斜視分解図である。
【図3c】 図3cは、電気コードなしで示された図3aのデバイスの断面図である。
【図3d】 図3dは、内視鏡および/または腹腔鏡検査手順のための多機能単極/双極入
れ子式電気外科デバイスを作製するために、図3cに示された多機能単極/双極
入れ子式電気外科デバイスの入れ子式要素を置き換え得る内視鏡および/または
腹腔鏡検査用入れ子式要素の斜視図である。
【図4a】 図4aは、吸引または洗浄のいずれかを実施し得る吸引/洗浄手段を有する入
れ子式外科デバイスを提供するために、図3cの電気外科テレスコープまたは図
3dの腹腔鏡検査用テレスコープを置き換え得る吸引/洗浄テレスコープの斜視
図である。
【図4b】 図4bは、吸引および洗浄を同時に実施し得る吸引/洗浄手段を有する入れ子
式デバイスを提供するために、図3cの電気外科テレスコープまたは図3dの腹
腔鏡検査用テレスコープを置き換え得る吸引/洗浄テレスコープの第2の実施形
態の斜視分解図および部分断面図である。
【図4c】 図4cは、ノズルの内側管が引き込まれて示されたハイドロ切開ノズルの部分
断面図である。
【図4d】 図4dは、内側管が延びた状態で示された図4cに示されたハイドロ切開ノズ
ルの部分断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U Z,VN,YU,ZW

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腹腔鏡手順および内視鏡手順の両方のための、入れ子式電気
    外科装置(40)であって、該電気外科装置(40)は、以下: 内部に双極電極(48)が収容される、中空管形状の入れ子式本体(44); 内部に電気接触子(64、66)が収容される、中空管形状ハンドピース(4
    2)、 を備え、ここで、該双極電極(48)が、該ハンドピース(42)の該電気接触
    子(64、66)とスライド式に電気係合するための手段(76、78)を備え
    、そして該ハンドピース(42)の該電気接触子(64、66)が、エネルギー
    源と接続可能である、入れ子式電気外科装置。
  2. 【請求項2】 切断、凝固、およびアルゴンビーム凝固のうちの少なくと1
    つを実施するための手段(52、54、56)をさらに備える、請求項1に記載
    の入れ子式電気外科装置(40)。
  3. 【請求項3】 前記双極電極(48)が、活性電極(28、86)、戻り電
    極(30、88)、および該活性電極(28、86)と該戻り電極(30、88
    )との間に挟まれる絶縁体(26)を備える、請求項1に記載の入れ子式電気外
    科装置(40)。
  4. 【請求項4】 前記中空管形状入れ子式本体(44)を、前記中空管形状ハ
    ンドピース(42)に対して所定の位置にロックするための、ロッキング手段(
    46)をさらに備える、請求項1に記載の入れ子式電気外科装置(40)。
  5. 【請求項5】 前記中空管形状ハンドピース(42)が、前記双極電極(4
    8)を使用する切断と凝固との間を交互に切り替えるための手段(52、54)
    を備える、請求項1に記載の入れ子式電気外科装置(40)。
  6. 【請求項6】 前記電気外科装置(40)およびエネルギー源を使用する医
    療手順の間に、前記双極電極(48)の先端の近くに生成する煙および破片を除
    去するための、煙排出手段(104、132)をさらに備える、請求項1に記載
    の入れ子式電気外科装置(40)。
  7. 【請求項7】 前記ハンドピース(42)が、チャネル(62)により接続
    される開口遠位端(58)および開口近位端(60)、ならびに該ハンドピース
    (42)を前記エネルギー源に接続するための接続手段(49)を備え、前記電
    気接触子(64、66)の少なくとも1つが、該ハンドピース(42)の内部に
    沿って配置され、そして該接続手段(49)が、吸引機能および洗浄機能を交互
    に作動させるためのものである、請求項1に記載の入れ子式電気外科装置。
  8. 【請求項8】 前記入れ子式本体(44)が、遠位および近位の開口端(7
    0、72)を備え、ここで、該入れ子式本体(44)の該遠位開口端(70)が
    、前記ハンドピース(42)の前記開口近位端(60)に導入され、その結果、
    該入れ子式本体(44)が、該ハンドピース(42)の前記チャネル(62)内
    に同軸的に保持される、請求項7に記載の入れ子式電気外科装置(40)。
  9. 【請求項9】 前記入れ子式本体(44)を前記ハンドピース(42)内に
    所定の長さでロックするための、ロッキング手段(46)をさらに備える、請求
    項8に記載の入れ子式電気外科装置(40)。
  10. 【請求項10】 切断、凝固、およびアルゴンビーム凝固のうちの少なくと
    も1つを実施するための手段(52、54、56)をさらに備える、請求項9に
    記載の入れ子式電気外科装置(40)。
  11. 【請求項11】 入れ子式吸引/洗浄装置(114)をさらに備え、ここで
    、前記入れ子式本体(44)が、内側チャネル(130)および外側チャネル(
    132)を備える二重チャネル管(116)である、請求項8に記載の入れ子式
    電気外科装置(40)。
  12. 【請求項12】 前記電気外科装置(40)を使用する医療手順の間に生成
    する煙および破片を除去するための煙排出手段を、前記ハンドピース(42)に
    接続するための、接続手段(60)をさらに備える、請求項11に記載の入れ子
    式電気外科装置(40)。
  13. 【請求項13】 前記吸引/洗浄装置(114)が、開口遠位端(140)
    および開口近位端(142)を有する単一の細長管(118)、ならびにマルチ
    コネクタピース(144)を備え、ここで、該単一の細長管(118)の該開口
    近位端(142)は、該マルチコネクタピース(144)内に設置され、そして
    該単一の細長管(118)の該開口遠位端(140)は、前記内側チャネル(1
    20)の前記近位開口端(126)に前記二重チャネル入れ子式本体(116)
    へと導入され、その結果、該単一の細長管(118)が、該二重チャネル入れ子
    式本体(116)の前記内側チャネル(120)内に同軸的に保持され、そして
    ここで、該ハンドピース(42)の該開口近位端(60)が、該マルチコネクタ
    ピース(144)に接続され、該マルチコネクタピース(144)が、洗浄用の
    別個の入口ポート(150)および吸引手段への別個の出口ポート(152)を
    有する、請求項11に記載の入れ子式電気外科装置(40)。
  14. 【請求項14】 前記二重チャネル入れ子式本体(116)を前記ハンドピ
    ース(42)内に所定の長さでロックするための、ロッキング手段(46)をさ
    らに備える、請求項13に記載の入れ子式電気外科装置(40)。
  15. 【請求項15】 切断、凝固、およびアルゴンビーム凝固のうちの少なくと
    も1つのための手段(52、54、56)をさらに備える、請求項12に記載の
    入れ子式電気外科装置(40)。
  16. 【請求項16】 ノズル手段(112)をさらに備え、ここで、前記内側チ
    ャネル(120)を規定する内側管状部材が、前記外側チャネル(122)を規
    定する外側管状部材の長さに沿って、引き抜き可能かつ引き込み可能である、請
    求項14に記載の入れ子式電気外科装置(40)。
  17. 【請求項17】 交互および同時の、吸引機能および洗浄機能のうちの、少
    なくとも1つを実施するための手段をさらに備える、請求項12に記載の入れ子
    式電気外科装置(40)。
  18. 【請求項18】 交互および同時の、吸引機能および洗浄機能のうちの、少
    なくとも1つを実施するための前記手段の作動の際に、前記双極電極(48)を
    自動的に引き込むための手段をさらに備える、請求項17に記載の入れ子式電気
    外科装置(40)。
  19. 【請求項19】 前記双極電極(48)が、単極電極として機能する、請求
    項1に記載の入れ子式電気外科装置(40)。
  20. 【請求項20】 前記電気外科装置(40)およびエネルギー源を使用する
    医療手順の間に、前記双極電極(48)の先端の近くに生成する煙および破片を
    除去するための、煙排出手段(104、132)をさらに備える、請求項19に
    記載の入れ子式電気外科装置(40)。
  21. 【請求項21】 入れ子式吸引/洗浄装置(114)をさらに備え、ここで
    、前記入れ子式本体(44)が、内側チャネル(130)および外側チャネル(
    132)を備える二重チャネル管(116)である、請求項20に記載の入れ子
    式電気外科装置(40)。
  22. 【請求項22】 前記双極電極(48)が、前記入れ子式本体(44)に接
    続される、請求項21に記載の入れ子式電気外科装置(40)。
  23. 【請求項23】 さらに、以下: 対向して配置され、そして前記ハンドピース(42)の内部長さに沿って配置
    される、活性接触子(64)および戻り接触子(66);ならびに 前記入れ子式本体(44)に接続され、該活性接触子および戻り接触子(64
    、66)とそれぞれ連絡する、第一および第二の導体(76、78)、 を備え、ここで、前記双極電極(48)が、該第一および第二の導体(76、7
    8)とそれぞれ接触する活性電極(28、86)および戻り電極(30、88)
    を備える、請求項1に記載の入れ子式電気外科装置(40)。
  24. 【請求項24】 前記ハンドピース(42)の前記活性接触子および戻り接
    触子(64、66)に接続されるエネルギー源をさらに備える、請求項23に記
    載の入れ子式電気外科装置(40)。
  25. 【請求項25】 前記双極電極(48)が、前記活性電極(28、86)と
    前記戻り電極(30、88)との間に挟まれる絶縁体(26)をさらに備える、
    請求項23に記載の電気外科装置(40)。
  26. 【請求項26】 前記ハンドピース(42)が、前記双極電極(48)を使
    用する切断(52)と凝固(54)との間を交互に切り替えるための手段を備え
    る、請求項23に記載の電気外科装置(40)。
  27. 【請求項27】 前記第一および第二の導体(76、78)が、前記入れ子
    式本体(44)の内部長さに沿って延在し、そして第一および第二の接触ピン(
    80、82)でそれぞれ終結し、該接触ピンの各々が、該入れ子式本体(44)
    の外表面に配置される、請求項23に記載の電気外科装置(40)。
  28. 【請求項28】 前記電気外科装置(40)およびエネルギー源を使用する
    医療手順の間に、前記双極電極(48)の先端の近くに生成する煙および破片を
    除去するための、煙排出手段(104、132)をさらに備える、請求項23に
    記載の電気外科装置(40)。
  29. 【請求項29】 切断、凝固、およびアルゴンビーム凝固のうちの少なくと
    も1つを実施するための手段(52、54、56)をさらに備える、請求項24
    に記載の電気外科装置(40)。
  30. 【請求項30】 前記双極電極(48)が、前記活性電極(28、86)と
    前記戻り電極(30、88)との間に挟まれる絶縁体(26)をさらに備える、
    請求項28に記載の電気外科装置(40)。
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