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JP2002366059A - 携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末

Info

Publication number
JP2002366059A
JP2002366059A JP2001171904A JP2001171904A JP2002366059A JP 2002366059 A JP2002366059 A JP 2002366059A JP 2001171904 A JP2001171904 A JP 2001171904A JP 2001171904 A JP2001171904 A JP 2001171904A JP 2002366059 A JP2002366059 A JP 2002366059A
Authority
JP
Japan
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display
information terminal
portable information
organic
substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001171904A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kazama
敦 風間
Hideo Miura
英生 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001171904A priority Critical patent/JP2002366059A/ja
Publication of JP2002366059A publication Critical patent/JP2002366059A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】薄型で、携帯時の外力に対して信頼性が高く、
薄暗い場所でも視認性の高い携帯情報端末を実現する。 【解決手段】有機ELディスプレイ、複数のICチッ
プ、通信用のアンテナコイル、入力用のキースイッチ、
シート状電池などを少なくとも有することにより、非常
に薄型で、薄暗い場所でも視認性の高い携帯情報端末を
構成する。有機ELディスプレイを形成する基材である
透明基板をポリマーを主成分としたものとし、ICチッ
プを薄型することなどにより、携帯時の曲げなどの外力
にたいして容易に破壊しない携帯情報端末を得る。ま
た、前記透明基板と、携帯情報端末のコアとなる支持基
板あるいは多層配線基板の構成材料に防水性の高い材料
を有し、これらにより有機ELディスプレイを封止する
ことにより、ディスプレイの吸湿による劣化が防止で
き、信頼性が高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機ELディスプ
レイを表示装置として用い、高い信頼性と携帯性を実現
する携帯情報端末を実現するための実装構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ICカードは、一般にCPUやメモリな
どのICチップを薄型のカードの中に埋め込んだもので
あり、従来の磁気カードと比べて、記憶容量が格段に大
きく、またカード内部で演算処理なども行えることか
ら、例えばテレフォンカードなどのプリペイドカード
や、クレジットカード、キャッシュカードなどにおい
て、ICカードへの置き換えが進んでいる。また、電車
など交通機関の定期券や、あるいは社員証や免許証のよ
うな身分証明証などとして用いる試みもされており、将
来的には、こうした各種の電子マネーや認証機能などを
一枚のカードで一元管理するという流れになると思われ
る。
【0003】このように、さまざまな情報を一枚のカー
ド内に一元管理するようになると、カード内で管理され
ている情報の内容を所有者が確認したい場合が多々発生
する。よって、カード内の情報を表示できるディスプレ
イを内蔵していると、非常に便利である。携帯情報機器
用のディスプレイとしては、ガラス基板上に形成される
液晶ディスプレイが一般的に用いられるが、携帯時の曲
げや衝撃などの外力に対して割れやすいという問題があ
る。そこでガラスの代わりにプラスチック基板を用いた
フレキシブルな液晶ディスプレイを用いたICカードの
構造に関して、例えば、特開平9−311921号公報
などに記載がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような液晶ディスプレイでは、自らは発光しないた
め、反射光を用いることで明るい場所では見やすいもの
の、薄暗い場所では視認性が悪いという問題がある。バ
ックライトを用いれば見やすくなるが、その分携帯情報
端末の厚さが厚くなり、また消費電力が大きくなってし
まうため、携帯性が低下する。
【0005】視認性の高い自発光型のディスプレイとし
て、有機ELディスプレイがある。これは、有機の発光
層を透明電極と負極の間に挟んだ積層構造を持ち、発光
層に選択的に電荷を注入することにより発光させて表示
を得るものである。自発光であるため、バックライトが
なくても視認性に問題がなく、よって薄型で低消費電力
になる。有機ELディスプレイを用いることにより、薄
型で薄暗い場所でも視認性の高いICカードが実現でき
る。
【0006】また、ICカードに限らず、有機ELディ
スプレイと、マイコン、メモリ、ディスプレイドライバ
などの複数のICチップと、通信手段であるアンテナ
と、操作用のスイッチと、充電可能な二次電池とを少な
くとも有することにより、さまざまな情報を有機ELデ
ィスプレイ上に表示する携帯情報端末を構成することが
できる。例えば、アンテナを介して、文字放送やテレビ
ジョンなどの放送電波を受信して表示したり、インター
ネットのウェブページを表示したりできる。また、例え
ば、携帯電話などの別の情報機器が、通信や記憶媒体か
らの読み込みなどにより画像データを生成し、そこから
送信されてくる画像データを受信して表示する、外部表
示機器としての利用も考えられる。
【0007】有機ELディスプレイは上記したような利
点がある反面、吸湿により劣化しやすいなどの課題もあ
り、実装方法に工夫を要する。有機ELディスプレイ
と、上記したような構成部品を効率的に実装し、薄型
で、かつ信頼性の高い携帯情報端末を実現することが本
発明の課題である。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する携帯
情報端末は以下のように構成される。
【0009】少なくとも透明電極と有機の発光層と陰極
の積層構造からなる有機ELディスプレイと、複数のI
Cチップと、薄型のシート状電池と、通信用のアンテナ
機構と、入力用スイッチとを少なくとも有し、シート状
の支持基板の片面に前記有機ELディスプレイを形成し
た柔軟性のある透明基板を、前記有機ELディスプレイ
形成面側から接着し、前記支持基板の他方の面に、前記
シート状電池を接着し、さらに、内部に配線パターンを
有するTABテープに前記ICチップを電気的かつ機械
的に接続し、前記TABテープの前記配線パターンの一
部を前記有機ELディスプレイの前記透明電極に接続
し、また、前記配線パターンの別の一部を前記フィルム
型電池の電極に接続し、周囲を樹脂により封止すること
により携帯情報端末を得る。前記透明基板と前記支持基
板の構成材料に、それぞれ防水性の高い材料を有し、前
記有機ELディスプレイに外部からの水分が到達しにく
くすることにより、有機ELディスプレイの劣化を防
ぎ、信頼性の高い携帯情報端末が得られる。
【0010】具体的には、支持基板はコアに金属材料を
用いることが望ましい。金属材料により水分の透過を防
ぐとともに、支持基板は各部材を接着する基材となるた
め、組み立てのし易さの点である程度の剛性が必要であ
り、比較的剛性の高い金属材料を用いることにより、薄
くしても剛性を保つことができる。
【0011】透明基板は、曲げや衝撃に対して強い構造
とするため、ポリマー材料により構成する。ただし、防
水性を高めるため、例えば金属の酸化物などの無機材料
からなる層をコーティングするか、内部に有することが
望ましい。
【0012】TABテープは支持基板の表裏に接着され
た有機ELディスプレイとシート状電池に接続するた
め、支持基板の側面で折り返す形になる。ICチップ
は、曲げなどの外力に対して割れにくくするため、裏面
を研磨したり化学的にエッチングするなどして薄くして
実装することが望ましい。
【0013】アンテナ機構としては、TABテープの配
線パターンの一部をコイル状に形成し、アンテナの機能
を付与することができる。また入力用スイッチとして
は、例えば押し込み式のキースイッチをTABテープに
電気的かつ機械的に接着することができる。キースイッ
チは通常、有機ELディスプレイよりもかなり厚くなる
ため、携帯情報端末全体の厚みを薄くするためには、支
持基板のシート状電池接着側に接続することが好まし
い。ただし、有機ELディスプレイ側に入力用スイッチ
を設けたい場合、例えば次のような構成にすることがで
きる。支持基板の有機ELディスプレイ接着面側にくぼ
みを形成することにより、支持基板とTABテープの間
に空隙を形成し、支持基板のくぼみ底面に導電膜を、対
向するTABテープの表面に対の電極を形成しておき、
くぼみの上から押し込むことにより、支持基板の導電膜
と、TABテープの対の電極が接触し、この対の電極間
が導通することによりスイッチングを行うキースイッチ
とすることができる。透明基板と支持基板の間にTAB
テープが介在しない領域に入力用スイッチを配置したい
場合は、TABテープの代わりに透明基板に2つの電極
を形成することで同様の構成が得られる。その際には対
の電極から引き出した配線の一部を、TABテープの配
線パターンの一部と接続する。
【0014】シート状電池は、本発明の携帯情報端末を
薄型にするため、なるべく薄いことが好ましく、望まし
くは、例えばリチウムポリマー電池など電解質がポリマ
ーで構成された電池を用い、薄いシート状に形成する。
また、支持基板を電解質を封止する部材の一部として利
用してもよい。シート状電池の充電は、例えば充電用の
電極をTABテープ上、あるいは支持基板上に形成し、
封止樹脂から露出させておき、本電極を通して外部から
充電することができる。また、TABテープ上、あるい
は支持基板上に薄膜配線によりコイルを形成し、外部の
コイルから誘導起電力を用いて充電する方法もある。
【0015】TABテープ内部に形成される配線パター
ンは通常単層である。単層では配線が不可能な場合、透
明基板あるいは支持基板の表面に配線を形成して、その
配線と接続して部分的に二層の配線とすることが可能だ
が、配線パターンが複雑になると多層の配線基板が必要
になる。その場合は以下のように携帯情報端末を構成で
きる。
【0016】少なくとも透明電極と有機の発光層と陰極
の積層構造からなる有機ELディスプレイと、複数のI
Cチップと、薄型のシート状電池と、通信用のアンテナ
機構と、入力用スイッチとを少なくとも有し、内部に多
層の配線パターンを有する多層配線基板の片面に、前記
有機ELディスプレイを形成した柔軟性のある透明基板
を、前記有機ELディスプレイ形成面側から接着し、か
つ前記透明電極を前記多層配線基板の前記配線パターン
の一部に接続し、前記多層配線基板の他方の面側に、前
記ICチップと前記シート状電池を電気的かつ機械的に
接続し、周囲を樹脂により封止することにより携帯情報
端末を得る。前記透明基板と前記多層配線基板の構成材
料に、それぞれ防水性の高い材料を有し、前記有機EL
ディスプレイに外部からの水分が到達しにくくすること
で、信頼性の高い携帯情報端末を実現できる。
【0017】本構成では支持基板として表面に多層に配
線層を形成した多層配線基板を用いているが、本多層配
線基板においても、コアを金属材料とすることにより、
水分の透過を防ぐとともに、剛性の付与の点でも好まし
い。有機ELディスプレイの透明電極は多層配線基板の
片方の面の配線パターンに接続され、ICチップやシー
ト状電池が接続された他方の面の配線パターンとはスル
ーホールを介して接続することができる。有機ELディ
スプレイの防水の観点から、本スルーホールは有機EL
ディスプレイ形成領域の直下には配置しない。
【0018】他の各部品の詳細については、TABテー
プを用いた前記構成とほぼ同様の構成で、同様の効果を
得ることができる。
【0019】以上のような構成により、視認性が高く低
消費電力な有機ELディスプレイを内蔵する携帯情報端
末を、有機ELディスプレイの吸湿による劣化の防止、
および携帯時の曲げなどの外力に対して強いという観点
から、信頼性の高い構成として実現できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を用いて説明する。
【0021】図1は本発明の携帯情報端末の代表的な構
成の一例を示す第1の実施例の断面模式図である。本第
1の実施例は透明電極1と有機の発光層2と陰極3の積
層構造からなる有機ELディスプレイ4と、第1のIC
チップ5と、第2のICチップ6と、薄型のシート状電
池7と、通信用のアンテナコイル8と、入力用のキース
イッチ9と、柔軟性のある透明基板10と、シート状の
支持基板11と、内部に配線パターン12を有するTA
Bテープ13を有する。有機ELディスプレイ4は透明
基板10上に形成され、透明基板10は、支持基板11
の第1の面11a上に、有機ELディスプレイ形成領域
を密閉するように周囲に接着剤14を配して接着され
る。支持基板11の他方の面である第2の面11bに
は、シート状電池7を接着し、さらに、TABテープ1
3には第1のICチップ5および第2のICチップ6を
配線パターン12と電気的に接続するように接着する。
さらにTABテープ13の配線パターン12の一部を有
機ELディスプレイ4の透明電極3および陰極4に接続
し、また、配線パターン12の別の一部をシート状電池
7の電極15に接続し、周囲を封止樹脂16で封止する
ことにより携帯情報端末100を得る。
【0022】有機ELディスプレイを構成する有機の発
光層2は、吸湿により劣化して発光性能が低下しやすい
ことが課題であるが、透明基板9および支持基板11の
構成材料に、それぞれ防水性の高い材料を有することに
より、有機ELディスプレイが防水性の高い部材により
封止され、劣化しにくくすることができる。
【0023】具体的には、支持基板11には、望ましく
はコア部分に金属材料を用いることにより、水分の透過
を防ぐことができ、表面に絶縁膜を形成しても良い。ま
た、支持基板は各部材を接着する基材となるため、組み
立てのし易さの点である程度の剛性が必要であり、比較
的剛性の高い金属材料を用いることにより、薄くしても
剛性を保つことができる。
【0024】透明基板9は、有機ELディスプレイ4を
形成する基材となるものであり、通常はガラスを用いる
ことが多いが、曲げや衝撃に対して強い構造とするた
め、主としてポリマー材料により構成する。ただし、防
水性を高めるため、例えば金属の酸化物や窒化物などの
無機材料からなる層をコーティングするか、内部に有す
ることが望ましい。
【0025】TABテープ13は支持基板11の表裏に
接着された有機ELディスプレイ4とシート状電池7の
両方に接続する必要があるため、支持基板11の側面で
折り返す形にする。
【0026】ICチップは、図1には第1のICチップ
5と第2のICチップ6の2つしか図示していないが、
3つ以上あってもよい。これらICチップは、例えば演
算処理を行うマイコンや、データを記憶するメモリ類、
ディスプレイを駆動するためのディスプレイドライバな
どの機能を持つものであり、また複数の機能を1チップ
に内蔵したASICのようなものであってもよい。これ
らICチップは、曲げなどの外力に対して割れにくくす
る観点から、裏面を研磨したり化学的にエッチングする
などして薄くすることが望ましい。ICチップのTAB
テープ13への接続においては、例えば、ICチップ上
に外部電極17として例えばはんだや金などのバンプを
形成し、この外部電力17を介してTABテープ13の
配線パターン12に接続し、外部電極17周囲にアンダ
ーフィル18を注入する方法が取られる。また、異方性
導電シートなどを用いて接着してもよく、いずれにして
も、曲げなどの変形に対して電気的接合部が破壊しにく
い接続形態をとる。また、ICチップの搭載部分は支持
基板11のどちらの面に来ても構わないが、有機ELデ
ィスプレイ4よりもかなり厚くなる場合は、携帯情報端
末100全体の厚さを薄くする観点から、第2の面11
b側に配置することが望ましい。
【0027】TABテープ13の配線パターン12の一
部をコイル状に形成しアンテナコイル8とすることで、
アンテナの機能を付与することができる。また入力用ス
イッチとしては、例えば押し込み式のキースイッチ9を
TABテープ13に配線パターン12と電気的に接続す
るように接着することができる。この場合、全体の厚み
を薄くする観点から、支持基板11の第2の面11b側
に配置することが好ましいが、第1の面11a側に入力
用スイッチを設けたい場合、例えば図2の断面模式図に
示すような構成にすることができる。支持基板11の第
1の面11a側にくぼみ21を形成することにより、支
持基板11とTABテープ13の間に空隙を形成し、く
ぼみ21底面に導電膜22を、対向するTABテープの
表面に対の電極23を露出しておき、くぼみの上から押
し込むことにより、導電膜22と、TABテープ上の対
の電極23が接触し、この2つの電極間が導通すること
によりスイッチングを行うキースイッチ24とすること
ができる。透明基板9と支持基板11の間にTABテー
プ12が介在しない領域に入力用スイッチを配置したい
場合は、TABテープ12の代わりに透明基板9上に対
の電極23を形成することで同様の構成が得られる。そ
の際には対の電極23から引き出した配線の一部を、T
ABテープ13の配線パターン12の一部と接続する。
【0028】シート状電池7は、携帯情報端末100を
薄型にするため、なるべく薄いことが好ましく、例えば
リチウムポリマー電池など電解質がポリマーで構成され
た電池を用いると、薄いシート状に形成することが容易
であり望ましい。支持基板11をシート状電池7の電解
質を封止する部材の一部として利用してもよい。シート
状電池7の充電は、例えば充電用の電極をTABテープ
13上、あるいは支持基板11上に形成し、封止樹脂1
6から露出させておき、本充電用の電極を通して外部か
ら充電することができる。また、TABテープ13上、
あるいは支持基板11上に薄膜配線によりコイルを形成
し、外部のコイルから誘導起電力を用いて充電する方法
を用いてもよい。
【0029】TABテープ13内部に形成される配線パ
ターンは通常単層であり、単層では配線が不可能な場
合、透明基板9あるいは支持基板11の表面に配線を形
成して、その配線とTABテープ13の配線パターン1
2を接続して部分的に二層の配線とすることが可能であ
る。しかしながら、配線パターンが複雑になると多層の
配線基板が必要であり、その場合は図3に示す本発明の
第2実施例のような構成をとることができる。
【0030】本第2の実施例は、透明電極31と有機の
発光層32と陰極33の積層構造からなる有機ELディ
スプレイ34と、第1のICチップ35と、第2のIC
チップ36と、薄型のシート状電池37と、通信用のア
ンテナコイル38と、入力用のキースイッチ39と、柔
軟性のある透明基板40と、多層配線基板41を有す
る。有機ELディスプレイ34は透明基板40上に形成
され、透明基板40は、多層配線基板11の第1の面4
1a上に、有機ELディスプレイ形成領域を密閉するよ
うに周囲に接着剤42を配して接着し、かつ有機ELデ
ィスプレイ34の透明電極31および陰極33を多層配
線基板41内部の配線パターン43aの一部に電気的に
接続する。多層配線基板41の他方の面である第2の面
41bには、シート状電池37を接着し、またシート状
電池37の電極44を多層配線基板41の配線パターン
43bの一部に電気的に接続する。さらに、第1のIC
チップ5および第2のICチップ6も配線パターン43
bと電気的に接続するように接着する。周囲を封止樹脂
45で封止し、携帯情報端末200を得る。
【0031】本第2の実施例においても、透明基板39
および多層配線基板41の構成材料に、それぞれ防水性
の高い材料を有することにより、有機ELディスプレイ
34が防水性の高い部材により封止され、劣化しにくく
することができる。
【0032】透明基板39の具体的構成は第1の実施例
と同様である。多層配線基板41においても、望ましく
はコア層41cに金属材料を用いることにより、水分の
透過を防ぐことができ、また薄くしても剛性を保つこと
ができる。多層配線基板41の第1の面41a側に形成
された配線パターン43aと、第2の面41b側に形成
された配線パターン43bは、多層配線基板41内部に
形成されたスルーホール46により電気的に接続され
る。有機ELディスプレイ34の防水の観点から、スル
ーホール46は有機ELディスプレイ34形成領域の直
下には配置しないことが望ましい。アンテナコイル38
は、多層配線基板41の配線パターン43aまたは43
bの一部をコイル状に形成することにより、通信用のア
ンテナとして機能させることができる。ICチップ3
5、36およびキースイッチ39は第1の実施例におい
て述べたのと同様の方法で多層配線基板41上に電気
的、機械的に接続される。フィルム型電池37に関して
も、第1の実施例と同様の構成とする。
【0033】以上述べたような構成により、視認性が高
い有機ELディスプレイを内蔵する携帯情報端末を、薄
型で携帯性に優れ、かつ有機ELディスプレイの吸湿に
よる劣化の防止、および携帯時の曲げなどの外力に対し
て強いという点から、高い信頼性を有する構成として実
現できる。
【0034】本発明の携帯情報端末は、例えば図4に示
すように、ICカードサイズに構成し、例えばクレジッ
トカードや、プリペイドカード、交通機関の定期券など
の電子マネー情報、あるいは社員証や免許証などの個人
認証情報など、複数の情報を一元管理する複合ICカー
ドを構成することができる。例えば、プリペイドカード
機能を例にとり、第1の実施例を用いて説明すると、メ
モリ機能を有するICチップに残高情報が記憶されてお
り、使用者が支払いをするたびに、アンテナコイル8を
通じてデータが読み書きされ、支払い額に応じてマイコ
ンなど演算機能を有するICチップにおいて演算処理が
なされ、メモリ内の残高情報が書き換えられる。使用者
はキースイッチ9を介して操作を行い、残高情報を有機
ELディスプレイ4上に表示することができ、いつでも
残高を確認できる。カード全体の電力はシート状電池7
により供給される。
【0035】また、本発明の携帯情報端末は、上記のよ
うなICカードとしての用途に限ったものではなく、ア
ンテナコイル8を介して、例えば文字放送やテレビジョ
ンなどの放送電波を受信して有機ELディスプレイ4上
に文字や映像を表示したり、あるいは、インターネット
のウェブページを表示したりできる。音声データを送信
する機構をさらに有し、ヘッドフォンやイヤホンなどの
外部音声出力機器に無線または有線で音声データを送信
し、音声を聞くことができる構成としてもよい。また、
例えば、携帯電話などの別の情報機器が、通信や記憶媒
体からの読み込みなどにより画像データを生成し、そこ
から送信されてくる画像データを受信して表示する、外
部表示機器としての利用も考えられる。このような携帯
情報端末として利用する場合には、本発明の携帯情報端
末のサイズは、ICカードサイズに限られたものではな
く、ポケットに収まる程度の手帳サイズや、あるいは図
5に示すようにB5やA4サイズ程度の下敷きのような
形状にすることも可能である。この場合も、本発明で述
べたような構成とすることにより、非常に薄型で、かつ
信頼性の高い携帯情報端末を実現できる。
【0036】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0037】本発明によれば、有機ELディスプレイ、
複数のICチップ、通信用のアンテナコイル、入力用の
キースイッチ、シート状電池などを有する携帯情報端末
とすることにより、非常に薄型で、薄暗い場所でも視認
性の高い携帯情報端末を構成する。有機ELディスプレ
イを形成する基材である透明基板をポリマーを主成分と
したものとし、ICチップを薄型することなどにより、
携帯時の曲げなどの外力にたいして容易に破壊しない携
帯情報端末が得られる。また、前記透明基板と、携帯情
報端末のコアとなる支持基板あるいは多層配線基板の構
成材料に防水性の高い材料を有し、これらにより有機E
Lディスプレイが封止されることにより、有機ELディ
スプレイの吸湿による劣化が防止でき、信頼性の高いデ
ィスプレイ付き携帯情報端末を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯情報端末の第1の実施例を示す断
面模式図。
【図2】入力用のキースイッチの構成方法の一例を示す
断面模式図。
【図3】本発明の携帯情報端末の第2の実施例を示す断
面模式図。
【図4】本発明の携帯情報端末の外観の一例を示す概略
図。
【図5】本発明の携帯情報端末の外観の一例を示す概略
図。
【符号の説明】
1…透明電極、2…発光層、3…陰極、4…有機ELデ
ィスプレイ、5…第1のICチップ、6…第2のICチ
ップ、7…シート状電池、8…アンテナコイル、9…キ
ースイッチ、10…透明基板、11…支持基板、11a
…支持基板の第1の面、11b…支持基板の第2の面、
12…配線パターン、13…TABテープ、14…接着
剤、15…シート状電池の電極、16…封止樹脂、17
…ICチップの外部電極、18…アンダーフィル、21
…支持基板のくぼみ、22…導電膜、23…対の電極、
24…キースイッチ、31…透明電極、32…発光層、
33…陰極、34…有機ELディスプレイ、35…第1
のICチップ、36…第2のICチップ、37…シート
状電池、38…アンテナコイル、39…キースイッチ、
40…透明基板、41…多層配線基板、41a…多層配
線基板の第1の面、41b…多層配線基板の第2の面、
41c…多層配線基板のコア層、42…接着剤、43a
…第1の面の配線パターン、43b…第2の面の配線パ
ターン、44…シート状電池の電極、45…封止樹脂、
46…スルーホール、100…携帯情報端末、200…
携帯情報端末。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/02 H04B 1/38 5K023 33/14 G06K 19/00 N // H04B 1/38 H K Fターム(参考) 3K007 AB05 AB13 BA07 BB05 CA05 CB01 DA00 DB03 EB00 FA01 FA02 5B035 AA04 AA06 BA05 BB09 CA06 CA23 5C094 AA01 AA15 AA38 BA03 BA29 CA19 EA04 EA05 EA07 HA08 5G435 AA07 AA14 BB05 EE10 LL07 5K011 AA03 AA06 AA14 AA16 JA03 KA18 5K023 BB03 GG04 HH06 LL01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも透明電極と有機の発光層と陰
    極の積層構造からなる有機ELディスプレイと、複数の
    ICチップと、薄型のシート状電池と、通信用のアンテ
    ナ機構と、入力用スイッチとを少なくとも有し、シート
    状の支持基板の片面に前記有機ELディスプレイを形成
    した柔軟性のある透明基板を、前記有機ELディスプレ
    イ形成面側から接着し、前記支持基板の他方の面に、前
    記シート状電池を接着し、さらに、内部に配線パターン
    を有するTABテープに前記ICチップを電気的かつ機
    械的に接続し、前記TABテープの前記配線パターンの
    一部を前記有機ELディスプレイの前記透明電極および
    前記陰極に接続し、また、前記配線パターンの別の一部
    を前記シート状電池の電極に接続し、周囲を樹脂により
    封止することにより得られる携帯情報端末で、前記透明
    基板と前記支持基板の構成材料に、それぞれ防水性の高
    い材料を有し、前記有機ELディスプレイに外部から水
    分が到達しにくくしたことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 【請求項2】 前記支持基板のコア部分に金属材料を用
    いたことを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 【請求項3】 前記透明基板が、少なくともポリマー層
    と防水性の無機層との積層構造からなることを特徴とす
    る請求項1および2に記載の携帯情報端末。
  4. 【請求項4】 前記TABテープの前記配線パターンの
    一部が、前記アンテナ機構として機能することを特徴と
    する請求項1から3に記載の携帯情報端末。
  5. 【請求項5】 前記TABテープ上に、入力用スイッチ
    としてキースイッチを電気的かつ機械的に接続したこと
    を特徴とする請求項1から4に記載の携帯情報端末。
  6. 【請求項6】 前記支持基板の前記有機ELディスプレ
    イを接着した面側にくぼみを形成することにより、支持
    基板とTABテープの間に空隙を有し、前記くぼみの上
    を押し込むことにより、前記くぼみの底面に形成した導
    電膜と、TABテープ側に形成した対の電極が接触し、
    前記対の電極間が導通することによりスイッチングを行
    うキースイッチを有することを特徴とする請求項1から
    4に記載の携帯情報端末。
  7. 【請求項7】 前記支持基板を、前記シート状電池の電
    解質を封止する部材の一部として利用したことを特徴と
    する請求項1から6に記載の携帯情報端末。
  8. 【請求項8】 少なくとも透明電極と有機の発光層と陰
    極の積層構造からなる有機ELディスプレイと、複数の
    ICチップと、薄型のシート状電池と、通信用のアンテ
    ナ機構と、入力用スイッチとを少なくとも有し、内部に
    多層の配線パターンを有する多層配線基板の片面である
    第1の面に、前記有機ELディスプレイを形成した柔軟
    性のある透明基板を、前記有機ELディスプレイ形成面
    側から接着し、かつ前記透明電極および前記陰極を前記
    多層配線基板の第1の面に形成された第1の配線パター
    ンの一部に接続し、前記多層配線基板の他方の面である
    第2の面に形成された第2の配線パターンの一部に、前
    記ICチップと前記シート状電池の電極を接続し、周囲
    を樹脂により封止することにより得られる携帯情報端末
    で、前記透明基板と前記多層配線基板の構成材料に、そ
    れぞれ防水性の高い材料を有し、前記有機ELディスプ
    レイに外部からの水分が到達しにくい。
  9. 【請求項9】 前記多層配線基板のコア層に金属材料を
    用いたことを特徴とする請求項7に記載の携帯情報端
    末。
  10. 【請求項10】 前記透明基板が、少なくともポリマー
    層と防水性の無機層との積層構造からなることを特徴と
    する請求項8および9に記載の携帯情報端末。
  11. 【請求項11】 前記多層配線基板の前記第1の配線パ
    ターンあるいは第2の配線パターンの一部が、通信用の
    アンテナコイルとして機能することを特徴とする請求8
    から10に記載の携帯情報端末。
  12. 【請求項12】 前記多層配線基板上に、入力用スイッ
    チとしてキースイッチを電気的かつ機械的に接続したこ
    とを特徴とする請求項8から11に記載の携帯情報端
    末。
  13. 【請求項13】 前記多層配線基板の第1の面にくぼみ
    を形成することにより、支持基板とTABテープの間に
    空隙を有し、前記くぼみの上を押し込むことにより、前
    記くぼみの底面に形成した導電膜と、TABテープ側に
    形成した2つの電極が接触し、前記2つの電極間が導通
    することによりスイッチングを行うキースイッチを有す
    ることを特徴とする請求項8から11に記載の携帯情報
    端末。
  14. 【請求項14】 前記多層配線基板の第1の配線パター
    ンと第2の配線パターンを、前記多層配線基板内部に形
    成したスルーホールを介して電気的に接続し、かつ前記
    する−ホールは、前記多層配線基板の前記有機ELディ
    スプレイ形成領域の直下には配置されないことを特徴と
    する請求項8から13に記載の携帯情報端末。
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