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JP2002351279A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置及び画像形成装置

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Publication number
JP2002351279A
JP2002351279A JP2001160061A JP2001160061A JP2002351279A JP 2002351279 A JP2002351279 A JP 2002351279A JP 2001160061 A JP2001160061 A JP 2001160061A JP 2001160061 A JP2001160061 A JP 2001160061A JP 2002351279 A JP2002351279 A JP 2002351279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
removing member
toner
voltage
cleaning device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001160061A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomi Sugimoto
奈緒美 杉本
Kenji Sugiura
健治 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001160061A priority Critical patent/JP2002351279A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 像担持体に付着したトナー以外の異物(トナ
ー添加剤、紙粉等)を除去できるクリーニング装置と画
像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体ドラム1から残留トナー22を
除去するために、導電性繊維部材により形成したファー
ブラシ17を設け、それに接するように導電性で電圧を
印加できる回収ローラ18を設ける。ファーブラシ17
の部位へ送られて来た感光体ドラム1上の残留トナー2
2を、まずファーブラシ17の回転摺擦により捕獲し、
ファーブラシ17の回転とともに回収ローラ18へ導
き、回収ローラ18に印加した電圧により回収ローラ1
8上に静電回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式ある
いは静電記録方式を用いた画像形成装置とそのクリーニ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
画像形成装置においては、より高精度および高精細な画
像が形成できるよう、高解像度を有することが要求され
ている。その達成手段の一つとして、より粒径を小さく
したトナーを用いることが挙げられる。また、従来より
転写率の向上のためにトナーの形状を不定形状からより
球に近い形状のものが使われるようになってきている。
一方、小粒径化時のトナー流動性確保のために、一般的
にはトナーの母剤粒子に対して数種類の添加剤の追加が
行われている。
【0003】しかしながら、従来のクリーニングブレー
ドのみを用いたクリーニング手段では、球状の小粒径ト
ナーをクリーニングすることは、トナーがすり抜けやす
いことから難しくなり、クリーニング不良が発生しやす
くなる。
【0004】そこで、クリーニングブレードに変わる手
段として、ファーブラシ及び所定バイアス電圧が印加さ
れた回収ローラとそのスクレーパ部材により構成した、
いわゆるバイアスローラ方式のクリーニング装置が一般
的に用いられるようになってきている。この方式では、
トナーに対しては良好なクリーニング性を得ることがで
きる。
【0005】ところが、使用するうちに像担持体上にト
ナーの添加剤(シリカ)や転写紙からでる紙粉が付着し
てフィルミング層が形成され、このフィルミング層はブ
ラシロールの摺擦では完全に取り除くことができない。
そのため、クリーニングの妨げとなって感光体の露光障
害等が発生し、その結果、用紙上の記録画像品質が低下
するという問題が発生している。また、帯電工程を接触
帯電方式によって行う際には、接触帯電部材に添加剤が
付着し、帯電を阻害する問題が生じる。
【0006】このフィルミング層を除去するために、ブ
ラシクリーニングの下流側にクリーニングブレードが用
いられる。ところが、ブラシによるトナークリーニング
性が良いために、ブレードに入力されて潤滑材としての
役割も果たしていたトナーの量が少なくなり、「ブレー
ドめくれ」、「欠け」といった不具合が生じる。一方、
ブラシによるトナー除去の程度を故意に悪化させてブレ
ードに入力するトナー量を多くすると、初期的にはトナ
ーもフィルミングも除去することができ、良いクリーニ
ング性を発揮できるが、経時的には球形のトナーがブレ
ードエッジと像担持体の間に溜まるようになり、ブレー
ドからトナーがすり抜けるようになり、ブレードクリー
ニング不良が発生し、異常画像の原因となる。
【0007】また、粉砕トナー使用時にクリーニング装
置としてブレードクリーニングを使用して経時的に良好
なクリーニング性能を得ている場合であっても、実際は
トナーより粒径が小さいシリカや紙粉がクリーニングで
きずに像担持体上に留まっていることがある。このクリ
ーニング工程を通過したシリカや紙粉は、感光体クリー
ニングの下流にある帯電工程において、帯電器自体に吸
着してしまう。特に、帯電器にローラを用いた場合に
は、ローラが感光体に接触もしくは近接しているため、
シリカや紙粉の付着が顕著に現れてしまう。
【0008】また、帯電ローラには電圧が印加されてお
り、感光体との間で放電を起こしている。このため、静
電気力によりシリカや紙粉を帯電ローラに、より一層引
きつけてしまう。シリカや紙粉が帯電ローラ表面に付着
していくと、帯電ローラの見かけの抵抗が高くなる。す
ると、所定の感光体帯電電位を得るためには、帯電ロー
ラに印加するバイアスを通常より高くしなければならな
い。また、一部にシリカや紙粉が付着した場合には印加
バイアスを変化させても帯電電位を均一に制御できず、
帯電ローラの周期を持った帯電ムラが発生し異常画像と
なる。
【0009】本発明は上記従来の問題点にかんがみ、像
担持体に付着したトナー以外の異物(トナー添加剤、紙
粉等)を除去することができるクリーニング装置及びこ
れを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
画像形成装置に用いるクリーニング装置は、上記目的を
達成するために、主に像担持体上のトナーを除去するク
リーニング手段の下流側で上記像担持体表面に対向する
ようにフィルミング除去部材を接触させ、該フィルミン
グ除去部材と上記像担持体表面の間に放電が起こるよう
な電圧を上記フィルミング除去部材に印加することを特
徴とする。
【0011】同請求項2に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1のクリーニング装置において、上
記フィルミング除去部材にAC電圧を重畳したDC電圧
を印加することを特徴とする。
【0012】同請求項3に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1のクリーニング装置において、上
記フィルミング除去部材を上記像担持体に接触させずに
近接配置することを特徴とする。
【0013】同請求項4に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1または2のクリーニング装置にお
いて、上記フィルミング除去部材が抵抗体であることを
特徴とする。
【0014】同請求項5に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1または3のクリーニング装置にお
いて、上記フィルミング除去部材が弾性体であることを
特徴とする。
【0015】同請求項6に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1ないし4のいずれかのクリーニン
グ装置において、上記フィルミング除去部材が回転体で
あることを特徴とする。
【0016】同請求項7に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項1ないし5のいずれかのクリーニン
グ装置において、上記フィルミング除去部材表面に付着
した異物を除去する清掃手段を有することを特徴とす
る。
【0017】同請求項8に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項6または7のクリーニング装置にお
いて、上記清掃手段がスクレーパであることを特徴とす
る。
【0018】同請求項9に係るものは、上記目的を達成
するために、請求項6または7のクリーニング装置にお
いて、上記清掃手段が繊維を植毛したブラシ状であるこ
とを特徴とする。
【0019】同請求項10に係る画像形成装置は、像担
持体上の残留トナーをクリーニングする手段が、画像転
写後の上記像担持体上の残留トナーを該像担持体に当
接、摺擦して掻き取るファーブラシであり、該ファーブ
ラシに電圧印加しながら回転する回収ローラを接触さ
せ、上記ファーブラシに付着したトナーを上記回収ロー
ラに静電気的に吸着するとともに、該回収ローラに付着
したトナーをスクレーパで掻き落としてクリーニングを
行うことを特徴とする。
【0020】同請求項11に係るものは、上記目的を達
成するために、請求項10の画像形成装置において、現
像に用いるトナーが球形トナーであることを特徴とす
る。
【0021】
【発明の実施の形態及び実施例】以下本発明の実施の形
態及び実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明
の実施の対象となる画像形成装置の要部及びその作像工
程を説明するための断面図である。この図1を用いて、
本発明の実施対象となる画像形成装置の全体プロセスを
説明する。
【0022】本装置は、感光体ドラム1が図中の矢印方
向に例えば200mm/秒の速度で回転し、主帯電器2
により一様に帯電させた感光体ドラム1上を原稿読み取
り系及び書き込み系3を介して原稿画像光Lによって露
光して静電潜像を形成し、現像装置4によりこの静電潜
像をトナー可視像化する。次に、給紙装置5から給紙経
路5aを介して感光体ドラム1の回転に同期して送られ
てきた転写紙6上へ、転写器7により感光体ドラム1上
のトナー像を転写する。トナー像を転写された転写紙6
は感光体ドラム1の表面から分離させるが、この際、感
光体ドラム1の表面にわずかに残った転写残留トナー
は、クリーニング前帯電器8により極性及び帯電量を所
定の状態にコントロールした後、クリーニング装置9に
より除去する。クリーニング装置9を通過した後に感光
体ドラム1上に残留する電荷は、除電ランプ10により
除電する。一方、トナー像を転写されてきた転写紙6
は、転写紙搬送装置11により定着装置12に導かれ、
加熱及び加圧を受けてトナー像を定着された状態で排紙
部13へ排紙される。
【0023】次に本発明に係るクリーニング装置の一実
施形態の構造及び動作を説明する。図2はクリーニング
装置9を概念的に示す拡大断面図で、フィルミング除去
部材、ファーブラシ、回収ローラの配置状態を示してあ
る。前述した作像工程により、クリーニング前帯電器8
を通過してクリーニング装置9部へ送られて来た感光体
ドラム1上の残留トナーは、入口シール部材16を越え
て回動するファーブラシ17の部位に達する。
【0024】ファーブラシ17は、導電性繊維部材によ
り形成してあり、このファーブラシ17に接するように
回収ローラ18が設けてある。回収ローラ18にはファ
ーブラシ17からトナーを吸引するための電圧を印加す
るので導電性であることが必要であるので、その材質と
しては、例えばステンレス等の金属や、その表面の静止
摩擦係数を下げるようにフッ素系樹脂を塗布、または分
散、あるいは金属との共析メッキ処理を施したものが望
ましい。ファーブラシ17も回収ローラ18との接触部
を介する形態で、回収ローラ18に印加されたバイアス
電圧よりも幾分低いバイアス電圧が印加されている状態
となっている。
【0025】以上の構成により、ファーブラシ17の部
位へ送られて来た感光体ドラム1上の残留トナー22
は、まずファーブラシ17の回転摺擦によりファーブラ
シ17に捕獲され(図中符号22aで示す。)、次にフ
ァーブラシ17の回転とともに回収ローラ18へ導か
れ、回収ローラ18に印加されている電圧により、回収
ローラ18上に静電回収される。回収ローラ18上に回
収されたトナーは、回収ローラ18に接触配置したスク
レーパ部材19へ回収ローラ18の回転とともに送ら
れ、スクレーパ部材19と回収ローラ18の表面との摺
擦効果により掻き落とされ(図中符号22bで示
す。)、回収ローラ18の下方に設置されたトナー排出
コイル20へと落下し、トナー排出コイル20の回転に
より生ずる搬送作用により、クリーニング装置9の装置
外へ適宜排出される。スクレーパ部材19のブレード部
材には、例えばナイロン系シート材を用いる。
【0026】なお、ファーブラシ17の外径位置接線速
度vfと回収ローラ18の外径位置接線速度vkとの関
係は、両外径位置接線速度vf、vkの比をvk≧vf
×0.8の関係が成立する範囲で条件設定すると望まし
い回収効率となる。即ち、上述のクリーニング装置9に
おいては、上記の範囲で条件設定を行うことにより、外
径位置接線速度vkまたはvfを任意に設定しても、フ
ァーブラシ17から回収ローラ18へのトナー回収効率
が著しく低下するようなことは発生しない。
【0027】本願発明者等が行った実験では、以上のよ
うなファーブラシクリーニング方式でクリーニングした
感光体ドラム1には、使用により表面に白色物質が付着
しているのが観察された。その白色物質をIR分析した
結果、シリカや紙粉に起因するピークが検出された。よ
って、この白色物質(図中符号22cで示す。)はシリ
カや紙粉であると考えられる。
【0028】ファーブラシ17によるクリーニング部分
を通過して転写残トナーを除去された感光体ドラム1
は、フィルミング除去部材14との対向部に達する。フ
ィルミング除去部材14は、図3にその構成の一例とし
て示すように、電源200に接続した導電性基体201
とその周囲の抵抗層202を備えている。導電性基体2
01は、直径が8〜20mmのステンレス製の円筒であ
る。また抵抗層202は、エピクロルヒドリンゴム層と
その表面を覆う樹脂の表面層からなる。または、4フッ
化エチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、4フッ化
エチレンパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
等のフッ素樹脂を主成分とした、厚み30〜700μ
m、表面粗さRzが0.2〜2μm程度の樹脂チューブ
を用いてもよい。またはその他の均一な帯電を行うこと
が可能な材料を用いてもよい。なおフィルミング除去部
材14は感光体ドラム1上に接触回転しているので、経
時的な感光体膜の磨耗低減を考慮して弾性体とする。
【0029】フィルミング除去部材14は、図示しない
加圧手段によって所定の圧力(例えば500gf)で感
光体ドラム1の表面に圧接させる。また本実施形態で
は、特にフィルミング除去部材14の駆動手段は持た
ず、感光体ドラム1の回転駆動により連れ回り移動する
構成とする。また、フィルミング除去部材14は、その
長手方向(軸方向)の寸法が最大画像幅A4横(約30
0mm)よりも少し長く設定する。
【0030】フィルミング除去部材14には上述のよう
に電源200を接続し、感光体ドラム1とフィルミング
除去部材14の電位差が放電開始電圧以上になる電圧を
印加する。本実施形態では、クリーニング前帯電器8に
よって、クリーニング前の感光体ドラム1の表面電位を
例えば−300Vに帯電する。これにより、フィルミン
グ除去部材14と感光体ドラム1の接触部の近傍で放電
が起こり、被帯電面を均一に帯電する。それとともに、
静電気力によりシリカや紙粉がフィルミング除去部材1
4に付着する。
【0031】なおフィルミング除去部材14が感光体ド
ラム1に対して連れ回りするので、放電面が次々に移動
していき、ブレード状のフィルミング除去部材を使用し
たときに比べて放電面の劣化を感光体ドラム1の周長に
わたって分散させることができ、感光体ドラム1の表面
劣化を低下させることができる。
【0032】電源200による印加電圧にはAC電圧を
用い、例えば周波数1.8kHz、ピーク電圧2kV、
オフセット電圧300Vを印加する。ただし、DC電圧
印加時のほうがAC電圧重畳タイプに比較して放電生成
物の発生量は少ないので、オゾン、NOxの発生を抑制
したい場合にはDC電圧を印加するほうが好ましい。な
おシリカや紙粉の付着量は、AC電圧を重畳したタイプ
の方が大きい。これは、AC重畳タイプが逆放電をフィ
ルミング除去部材14と感光体ドラム1との間で起こし
ているため、DC放電より放電回数が格段に多いためだ
と考えられる。
【0033】さらにフィルミング除去部材14は、感光
体ドラム1と接する箇所と反対の箇所に、表面に付着し
たシリカ、紙粉等の異物を除去する清掃部材を備えてお
り、フィルミング除去部材14の表面からシリカ、紙粉
を除去してフィルミング除去部材の放電を安定化してい
る。
【0034】すなわち図2に示すように、フィルミング
除去部材14にスクレーパ15に押し当てて、シリカや
紙粉をフィルミング除去部材14から除去できるように
してある。スクレーパ15の材質としては、導電性のス
ポンジ、導電性ゴム、導電性ブラシが好ましい。またス
クレーパ15を、脱着、交換可能とし、劣化しても交換
できるようにしてシリカや紙粉の除去効果を確実なもの
とすることが望ましい。
【0035】ところで、上記実施形態において、フィル
ミング除去部材14表面の静止摩擦係数が十分に小さい
場合には感光体ドラム1と連れ回りしなくなることもあ
り得るので、安定な接触状態を得るために駆動手段を設
けてもよい。その場合、フィルミング除去部材14は感
光体ドラム1の進行方向と同方向に回転駆動する。
【0036】連れ回りでない構成を採用するときは、フ
ィルミング除去部材14の長手方向両端部にスペーサを
設け、これらスペーサを感光体ドラム1両端部の非画像
形成領域に当接させることで、感光体ドラム1表面の被
帯電面とフィルミング除去部材14表面の帯電面との間
に空隙を形成し、感光体ドラム1の表面が磨耗劣化しな
いようにすることができる。その場合、感光体ドラム1
とフィルミング除去部材14の最近接部での距離は5〜
100μmになるように保持する。この最近接距離は、
さらに好ましくは、10〜70μmに設定するとよい。
さらに、この例では、フィルミング除去部材14の硬度
はJIS−Aで30〜80度程度でよいが、感光体ドラ
ム1に接触させる必要がないので、その耐久性を考慮す
ると、60〜80度もしくはそれ以上の硬度でもよい。
【0037】次に、シリカや紙粉をフィルミング除去部
材14から除去するための清掃手段をフィルミング除去
部材に対向配置する例について説明する。なお以下の説
明では、フィルミング除去部材14に清掃手段を接触さ
せる例について説明するが、微小ギャップを保てる場
合、フィルミング除去部材14と清掃手段とが非接触で
あってもよいことはもちろんである。
【0038】図4は、清掃手段を回転可能とした例を示
す断面図である。図示の清掃手段15aは、ステンレス
製の金属棒402の表面に導電性のゴム層403を設け
たローラ状の構成を有する。材質はフィルミング除去部
材14と同じものでよく、そしてフィルミング除去部材
と同様に回転可能なものとする。
【0039】ところで、このような清掃手段15aとフ
ィルミング除去部材14のそれぞれの周長は、たがいに
整数倍にならないようにするのがよい。整数倍にする
と、フィルミング除去部材14と清掃手段15aの同じ
位置同士が接触し続け得るので、シリカや紙粉が特定の
面に集中してしまい、清掃手段15aの性能にムラが生
じてしまい、シリカ等の除去性能が低下してしまうため
である。
【0040】清掃手段15aに、ローラ形状の導電性ス
ポンジを用いてもよい。スポンジは、その表面が多孔質
のため、シリカや紙粉を確実に保持するので、清掃手段
15aに一度付着したシリカや紙粉がフィルミング除去
部材14に再付着することがないためである。
【0041】図5は、清掃手段を導電性ブラシからなる
ローラ形状のものとした例を示す断面図である。この例
の清掃手段15bは、ステンレス製の金属棒402の表
面に、導電性繊維401を植毛した基布を巻き付けて構
成したものである。もちろんブラシ帯電用のブラシを用
いてもよいが、いずれにしてもフィルミング除去部材1
4と同様に回転可能とする。
【0042】図6は、図5に示したような清掃手段15
bに電源220からバイアス電圧を印加した例を示す断
面図である。バイアスとしては、シリカを引き付けやす
いように、フィルミング除去部材14に印加する電圧よ
りもプラス側の電圧を印加し、両者の間で放電を起こさ
せるほうがよい。この例のように清掃手段15bに電圧
を印加すると、清掃手段15bとフィルミング除去部材
14の間の放電を適切にコントロールできるので、シリ
カや紙粉を確実に除去できる。
【0043】<実験例1>本願発明者等は、本実施形態
を用いて清掃手段の電気的な接続条件による効果を確か
めるため、次のような実験を行った。上述した第1の実
施形態に係る装置を搭載したクリーニング装置を画像形
成装置に設置し、フィルミング除去部材には感光体ドラ
ムの回転に同期して電圧(周波数:1.8kHz、ピー
ク電圧:2kV、オフセット電圧:300V印加)を印
加し、画像面積率6%の原稿チャートを用いて画像の連
続出力(5000枚コピー)を行い、感光体ドラムから
フィルミング除去部材にシリカや紙粉が付着することを
確認した。清掃手段には図5に示した例のように回転可
能でブラシ形状のローラを用いた。ブラシには、絶縁体
のブラシ、中抵抗のブラシの2種類を用意した。清掃手
段をフィルミング除去部材との接触部において同じ線速
度で反対方向に回転させるようにして図7に記載のよう
な条件(フロートの場合/フィルミング除去部材との電
位差が放電開始電圧以下の電圧を印加した場合/フィル
ミング除去部材との電位差が放電開始電圧以上の電圧を
印加した場合の3種類)で電圧を印加し、連続コピーを
行った。その後、フィルミング除去部材を取り出して表
面を拡大観察した結果も図7に示す。図からわかるよう
に、清掃手段に対してフィルミング除去部材との電位差
が放電開始電圧以上になるような電圧を印加した場合の
ほうが、クリーニング効果が大きいことがわかる。つま
り、清掃手段の放電によってフィルミング除去手段から
シリカや紙粉を除去できるといえる。
【0044】なお、フィルミング除去部材と清掃手段が
非接触とする場合、両者を近接させるためのスペーサ部
材は、フィルミング除去部材の両端部にフィルムを巻き
付けて形成できる。このようなフィルム材からなるスペ
ーサは、フィルミング除去部材14に接触させ、フィル
ミング除去部材14と清掃部材の間に所望のギャップを
生じさせる。そして、清掃部材に電圧(DCもしくはA
C重畳タイプの電圧)を印加して、フィルミング除去部
材14と清掃部材とのギャップに生じる放電により、フ
ィルミング除去部材からシリカや紙粉等の異物を除去す
る。このように清掃部材を構成した場合、フィルミング
除去部材14から非接触で静電気的な力でシリカや紙粉
を除去できるので、フィルミング除去部材14の表面が
シリカや紙粉で埋まるのを防ぐことができ、フィルミン
グ除去部材14の放電を安定して起こすことができる。
【0045】図8は本発明に係るクリーニング装置の他
の実施形態の概念的に示す拡大断面図である。本実施形
態でのフィルミング除去部材14の清掃は、フィルミン
グ除去部材14用と清掃部材15用の電源230を共通
にした例である。この実施形態では、フィルミング除去
部材14に電圧が印加されるモードと清掃部材15に電
圧が印加されるモードとを設けることにより、感光体ド
ラム1上のフィルミング除去を行う場合は、フィルミン
グ除去部材14に電圧を印加し、フィルミング除去部材
14の表面からシリカや紙粉を除去する場合には清掃部
材15への電圧印加を行うことにより、電源230から
ので電圧印加先を切り替えて用いることができ、電源コ
ストを抑えることができる。また、両者のうちどちらに
電圧を印加するかは感光体ドラム1に対向してフォトセ
ンサーを配置し、その出力によって決めるようにするこ
とができる。
【0046】すなわち、感光体ドラム1が新品時の反射
率をr0、感光体ドラム1の回転時間t後のドラム表面
の反射率をrtとし、フィルミング層が形成された場合
の反射率r1の関係はr0<r1となり、フィルミング
除去部材15によってフィルミングが除去されると反射
率がr0に戻ることを利用して、反射率記憶手段に反射
率r0を記憶させ、時間t、例えば感光体ドラム1回転
時間1時間ごとに感光体ドラム1の表面の反射率rtを
測定し、反射率r1と比較する。rt≧r1の関係を検
知した、あるいは検知精度によってはn回連続検知した
場合、感光体ドラム1の回転のタイミングに従って、r
t<r1の関係に戻るまでフィルミング除去部材15に
電圧を印加するように設定する。このときの感光体ドラ
ム1の回転時間と感光体ドラム1の表面の反射率との関
係を図9に示す。そして、フィルミング除去部材14に
電圧が印加されていない間は清掃手段15に電圧を印加
するようにして、フィルミング除去部材14から異物を
除去する。
【0047】<実験例2>本願発明者等は、本実施形態
を用いて清掃手段によるシリカや紙粉のクリーニング効
果を確かめるため、次のような実験を行った。上述した
他の実施形態に係る装置を搭載したクリーニング装置を
画像形成装置に設置し、作像スタート時には清掃手段に
は電圧を印加せず、フィルミング除去部材のみに電圧を
印加し、感光体ドラムの表面に対向設置したフォトセン
サーの反射率をオシロスコープにより電圧換算でモニタ
ーしながら、画像面積率6%の原稿チャートを用いて画
像の連続出力(5000枚コピー)を行い、感光体ドラ
ムからフィルミング除去部材にシリカや紙粉が付着する
ことを確認した。このときの反射率はr1よりも大きく
なっていた。
【0048】次に清掃手段に電圧を印加し、フィルミン
グ除去部材には電圧を印加しないようにして画像の連続
コピーを行った。清掃手段には図5に示す回転可能でブ
ラシ形状のローラを用いた。ブラシは、絶縁体のブラ
シ、中抵抗のブラシの2種類を用意した。清掃手段をフ
ィルミング除去部材との接触部において同じ線速度で反
対方向に回転させるようにして表2に記載の印加条件で
電圧を印加した。清掃手段に電圧印加後100枚コピー
後、フィルミング除去部材を取り出して表面を拡大観察
した結果を図10に示す。
【0049】図示のように、絶縁性ブラシをフィルミン
グ除去部材に回転させながら接触させただけでは、フィ
ルミング除去は行えなかった。また、中抵抗ブラシを接
触した場合でも放電が行われないような電圧印加条件で
はフィルミング除去はできなかった。しかしながら、中
抵抗ブラシに放電開始電圧(約550V以上)の電圧を
印加した場合(図10中のNo.3、4の場合)にはD
C電圧とAC電圧とで除去率の差はあるものの、シリカ
除去が行われた。
【0050】さらに、異形(粉砕)トナーとその球形化
処理を行ったトナーとで同じ方法で像担持体上に作像
し、転写器で転写した後の像担持体上の残トナーの比較
実験を行った。母体はポリオール樹脂、体積平均粒径は
両トナーとも7μmで、同じ作像条件(帯電、露光、現
像)で感光体ドラム上にベタ画像を作像した後、ベルト
転写器に電圧を印加することにより中間転写体にトナー
像を転写した。現像トナーの単位面積あたりの付着量は
同じになるように現像バイアスを調整した。現像トナー
付着量M1と中間転写体に転写された転写トナー付着量
M2を吸引治具により測定し、転写残トナー付着量M3
と、転写率(=M2/M1×100[%])を算出し、
グラフにしたものが図11、図12である。横軸は両図
とも転写電圧である。図11からわかるように、感光体
ドラム上に残った転写残トナー量は球形トナーのほうが
少なかった。したがって、クリーニング装置に入力され
るトナー量は球形トナーのほうが少ないといえる。一般
にクリーニング装置に入力するトナー量は少ないほうが
装置への負担が少なく、長寿命が図れるため、球形トナ
ーを用いることにより、装置の長寿命化が図れることに
なる。
【0051】
【発明の効果】本発明の請求項1に係るクリーニング装
置は、以上説明してきたように、フィルミング除去部材
の放電により像担持体表面からシリカや紙粉を除去する
ことができるという効果がある。
【0052】同請求項2に係るクリーニング装置は、以
上説明してきたように、AC電圧を重畳することによっ
て放電が安定して起こり、フィルミング除去を安定して
行うことができるという効果がある。またプラス側に大
きなDC電圧を印加しなくてもAC電圧のピーク電圧を
大きくすることにより放電するので、像担持体がプラス
に帯電することがなく、光以外のOPCの除電手段を必
要としないので新たなコストが発生しないという効果も
ある。
【0053】同請求項3に係るクリーニング装置は、以
上説明してきたように、フィルミング除去部材が像担持
体表面と接触しないので、像担持体表面の磨耗劣化を防
止できるという効果がある。また、フィルミング除去部
材の硬度が高くても使用できるので、材料選択の幅が広
がるという効果がある。
【0054】同請求項4に係るクリーニング装置は、以
上説明してきたように、フィルミング除去部材を抵抗体
にすることで、フィルミング除去部材と像担持体との間
の放電が安定し、金属を用いたときのようにフィルミン
グ除去部材を破壊するほどのエネルギーの大きな放電が
生じないし、また絶縁体のようにチャージアップも生じ
ないので、放電を安定して起こすことができるという効
果がある。
【0055】請求項5に係るクリーニング装置は、以上
説明してきたように、フィルミング除去部材を弾性体と
することで、像担持体表面との接触時の磨耗を低減する
ことができるという効果がある。
【0056】請求項6に係るクリーニング装置は、以上
説明してきたように、フィルミング除去部材を回転体に
すると、放電面が同一面でなくなり、ブレード等の形状
と比較すると寿命を長くすることができるという効果が
ある。
【0057】請求項7に係るクリーニング装置は、以上
説明してきたように、フィルミング除去部材表面に付着
した異物を除去するので、像担持体表面に再付着するこ
とがないという効果がある。
【0058】請求項8に係るクリーニング装置は、以上
説明してきたように、簡単な構成でフィルミング除去部
材表面から異物を除去できるという効果がある。
【0059】請求項9に係るクリーニング装置は、以上
説明してきたように、ブラシ状の清掃手段でソフトに摺
擦することにより、異物を除去するので、フィルミング
除去部材の硬度が低い場合にも異物が埋まって取れなく
なることがないという効果がある。
【0060】請求項10に係る画像形成装置は、以上説
明してきたように、球形トナーのクリーニングの際に有
利なブラシクリーニングを用いた際に課題となるシリ
カ、紙粉のフィルミングを除去することができるという
効果がある。
【0061】請求項11に係る画像形成装置は、以上説
明してきたように、球形トナーは異形トナー(粉砕トナ
ー)と比較して転写率が高いのでブラシクリーニングへ
のトナー入力量を低減でき、ブラシの経時劣化を遅らせ
長寿命化が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の対象となる画像形成装置の要部
及びその作像工程を説明するための断面図である。
【図2】図1に示すクリーニング装置を概念的に示す拡
大断面図である。
【図3】フィルミング除去部材の構成例を示す断面図で
ある。
【図4】清掃手段を回転可能とした例を示す断面図であ
る。
【図5】清掃手段を導電性ブラシからなるローラ形状の
ものとした例を示す断面図である。
【図6】図5に示したような清掃手段に電源からバイア
ス電圧を印加した例を示す断面図である。
【図7】本願発明者等が行った実験の条件と結果を示す
図である。
【図8】本発明に係るクリーニング装置の他の実施形態
の概念的に示す拡大断面図である。
【図9】感光体ドラム回転時間と感光体表面の反射率の
関係と、フィルミング除去部材に電圧を印加した場合の
反射率の推移を示す図である。
【図10】本願発明者等が行った他の実験の条件と結果
を示す図である。
【図11】転写電圧に対する粉砕トナーと球形トナーの
転写残トナー量の関係を示す図である。
【図12】転写電圧に対する粉砕トナーと球形トナーの
転写率の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 主帯電器 3 書込手段 4 現像装置 5 給紙経路 6 転写紙 7 転写器 8 クリーニング前帯電器 9 クリーニング装置 10 除電ランプ 11 転写紙搬送装置 12 定着装置 13 排紙部 14 フィルミング除去部材 15 スクレーパ(清掃部材) 15a、15b 清掃手段 16 入口シール部材 17 ファーブラシ 18 回収ローラ 19 スクレーパ部材 20 トナー排出コイル 22 残留トナー 22a ファーブラシに捕獲されたトナー 22b 掻き落とされたトナー 22c 感光体ドラムに付着した白色物質 200 電源 201 導電性基体 202 抵抗層 402 金属棒 403 導電性のゴム層 220 電源 230 電源 L 露光

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置に用いるクリーニング装置
    において、主に像担持体上のトナーを除去するクリーニ
    ング手段の下流側で上記像担持体表面に対向するように
    フィルミング除去部材を接触させ、該フィルミング除去
    部材と上記像担持体表面の間に放電が起こるような電圧
    を上記フィルミング除去部材に印加することを特徴とす
    るクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のクリーニング装置において、
    上記フィルミング除去部材にAC電圧を重畳したDC電
    圧を印加することを特徴とするクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のクリーニング装置において、
    上記フィルミング除去部材を上記像担持体に接触させず
    に近接配置することを特徴とするクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2のクリーニング装置に
    おいて、上記フィルミング除去部材が抵抗体であること
    を特徴とするクリーニング装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または3のクリーニング装置に
    おいて、上記フィルミング除去部材が弾性体であること
    を特徴とするクリーニング装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれかのクリーニ
    ング装置において、上記フィルミング除去部材が回転体
    であることを特徴とするクリーニング装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれかのクリーニ
    ング装置において、上記フィルミング除去部材表面に付
    着した異物を除去する清掃手段を有することを特徴とす
    るクリーニング装置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7のクリーニング装置に
    おいて、上記清掃手段がスクレーパであることを特徴と
    するクリーニング装置。
  9. 【請求項9】 請求項6または7のクリーニング装置に
    おいて、上記清掃手段が繊維を植毛したブラシ状である
    ことを特徴とするクリーニング装置。
  10. 【請求項10】 像担持体上の残留トナーをクリーニン
    グする手段が、画像転写後の上記像担持体上の残留トナ
    ーを該像担持体に当接、摺擦して掻き取るファーブラシ
    であり、該ファーブラシに電圧印加しながら回転する回
    収ローラを接触させ、上記ファーブラシに付着したトナ
    ーを上記回収ローラに静電気的に吸着するとともに、該
    回収ローラに付着したトナーをスクレーパで掻き落とし
    てクリーニングを行うことを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 請求項10の画像形成装置において、
    現像に用いるトナーが球形トナーであることを特徴とす
    る画像形成装置。
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