JP2002213931A - 3次元形状計測装置および3次元形状計測方法 - Google Patents
3次元形状計測装置および3次元形状計測方法Info
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Abstract
射画像に基づく距離データ算出処理をより効率的に実行
する3次元形状計測装置を提供する。 【解決手段】 異なるパターン光、あるいはパターン光
とパターンの無い照射光とを異なる偏光として測定対象
物に照射し、これらを分離して複数のカメラで選択的に
撮影し、撮影画像から差分データを取得して視差画像を
生成する。本構成により、1回の投影・撮像で、測定対
象物の色、反射率差異、模様などの影響をキャンセルし
て正確な視差画像が生成でき、複雑な模様を持つ被写体
であっても、動く被写体であっても、測定装置が移動し
ていても、また、照明や投影光が時間変化しても、変化
の影響を排除した高精度の計測が可能となる。
Description
離情報から3次元形状を計測する3次元形状計測装置お
よび3次元形状計測方法に関する。特に、本発明は、被
写体に模様、異なる反射率の部位などを有する場合や、
被写体または計測装置が動く場合であっても正確に被写
体の形状を計測することを可能とした3次元形状計測装
置および3次元形状計測方法に関する。
ィブ手法(Active vision)とパッシブ手法(Passive v
ision)がある。アクティブ手法は、(1)レーザ光や超
音波等を発して、対象物からの反射光量や到達時間を計
測し、奥行き情報を抽出する手法や、(2)スリット光
などの特殊なパターン光源を用いて、対象表面パターン
の幾何学的変形等の画像情報より対象形状を推定するパ
ターン投影方法や、(3)光学的処理によってモアレ縞に
より等高線を形成させて、3次元情報を得る方法などが
ある。一方、パッシブ手法は、対象物の見え方、光源、
照明、影情報等に関する知識を利用して、一枚の画像か
ら3次元情報を推定する単眼立体視、三角測量原理で各
画素の奥行き情報を推定するステレオ視法等がある。
像の違いから視差を計算し、視差に基づいて三角測量に
より、画像上各点の位置を計算する。被写体の模様(テ
クスチャ)情報を基に、2つの画像における対応領域を
探索する必要があり、処理負荷が大きい問題がある。
投影法)は、ステレオ視法に対し、被写体のテクスチャ
を既知の単純なパターンに置き換えることで、処理負荷
を低減する。2台のカメラではなく、1台のカメラと1台
のパターン投光器を用い、投影した2次元投影パターン
と撮像パターンの違いから視差を計算する。
パターンと投影パターンを比較する際に、投影パターン
に対し撮像パターンが、形状の影響、反射率、模様の影
響等の要因で変化する問題がある。被写体が全面で白色
である場合は、撮像されるパターンは形状の影響のみに
より投影パターンに対して変化する。しかし、被写体が
模様を持つ場合、模様の影響による変化を形状の影響と
して計算すると、誤差要因になってしまう。したがっ
て、被写体を模様のないものに限定しなければならな
い。
るためには、投影パターンを変えて複数回撮像して、差
分を撮ることにより、模様の影響によるパターン変化を
キャンセルし、形状の影響によるパターンの変化の成分
のみを抽出する手法がよく用いられている。
を変えて複数回の投影・撮像により測定を行う方法で
は、被写体が動く場合や、測定装置が動く場合に正確な
測定が困難になるという問題がある。
境光のちらつきや時間変化は、画像間の差分を抽出する
ことではキャンセルされずに残ってしまい、誤差要因に
なる。
ものであり、1回の投影・撮像で、測定対象となる被写
体の反射率の差異、模様の影響によるパターン変化をキ
ャンセルし、形状の影響によるパターンの変化の成分の
みを抽出して正確な被写体形状を計測することを可能と
した3次元形状計測装置および3次元形状計測方法を提
供することを目的とする。
2次元パターンを計測対象に対して投影したパターン画
像に基づいて計測対象の距離情報を取得する3次元形状
計測装置において、少なくとも1つの2次元パターンを
含む複数の照射光を、各々が異なる偏光角を持つ偏光照
射光として計測対象に対して照射する投光手段と、前記
複数の照射光が照射された計測対象の像を撮像する撮像
手段であり、前記偏光照射光の各々を選択的に撮像し複
数の撮影画像を取得する撮像手段と、前記撮像手段の撮
影した複数の画像に基づいて視差画像を生成し、該視差
画像に基づいて前記計測対象の距離情報を求める画像処
理手段と、を有することを特徴とする3次元形状計測装
置にある。
実施態様において、前記投光手段は、1つの2次元パタ
ーンと、パターンを持たない均一照射光の各々を異なる
偏光角を持つ偏光照射光として計測対象に対して照射す
る構成であることを特徴とする。
実施態様において、前記投光手段は、複数の異なる2次
元パターンの各々を異なる偏光角を持つ偏光照射光とし
て計測対象に対して照射する構成であることを特徴とす
る。
実施態様において、前記画像処理手段は、前記複数の撮
像手段の各々の撮影した複数の画像の差分データを算出
し、該差分データに基づいて視差画像を生成する構成で
あることを特徴とする。
実施態様において、前記画像処理手段は、前記複数の撮
像手段の各々の撮影した複数の画像の加算データを算出
し、該加算データに基づいて輝度画像を生成する構成で
あることを特徴とする。
実施態様において、前記投光手段は、複数の光源と、該
複数の光源に対応して設定されたそれぞれが異なる偏光
角の出力光を出力する複数の偏光フィルタとを有する構
成であることを特徴とする。
実施態様において、前記投光手段は、それぞれが異なる
偏光角の出力光を出力する複数の偏光光源を有する構成
であることを特徴とする。
実施態様において、前記撮像手段は、複数の撮影手段
と、該複数の撮影手段に対応して設定されたそれぞれが
異なる偏光角の光を通過させる複数の偏光フィルタとを
有する構成であることを特徴とする。
実施態様において、前記撮像手段は、複数の撮影手段
と、異なる偏光角の光を分離するビームスプリッタとを
有する構成であることを特徴とする。
ターンを計測対象に対して投影したパターン画像に基づ
いて計測対象の距離情報を取得する3次元形状計測方法
において、少なくとも1つの2次元パターンを含む複数
の照射光を、各々が異なる偏光角を持つ偏光照射光とし
て計測対象に対して照射するパターン投光ステップと、
前記複数の照射光が照射された計測対象の像を撮像する
撮像ステップであり、前記偏光照射光の各々を選択的に
撮像し複数の撮影画像を取得する撮像ステップと、前記
撮像ステップにおいて撮影した複数の画像に基づいて視
差画像を生成し、該視差画像に基づいて前記計測対象の
距離情報を求める画像処理ステップと、を有することを
特徴とする3次元形状計測方法にある。
実施態様において、前記パターン投光ステップは、1つ
の2次元パターンと、パターンを持たない均一照射光の
各々を異なる偏光角を持つ偏光照射光として計測対象に
対して照射することを特徴とする。
実施態様において、前記パターン投光ステップは、複数
の異なる2次元パターンの各々を異なる偏光角を持つ偏
光照射光として計測対象に対して照射することを特徴と
する。
実施態様において、前記画像処理ステップは、前記複数
の撮像手段の各々の撮影した複数の画像の差分データを
算出し、該差分データに基づいて視差画像を生成するこ
とを特徴とする。
実施態様において、前記画像処理ステップは、前記複数
の撮像手段の各々の撮影した複数の画像の加算データを
算出し、該加算データに基づいて輝度画像を生成するこ
とを特徴とする。
形状計測装置および3次元形状計測方法の実施の形態を
詳しく説明する。
測装置の一実施形態に係る構成の概要を説明する図を示
す。この3次元形状計測装置は、強度または波長につい
てコード化された複数の異なる投影パターン光を測定対
象物10に照射し、複数のカメラの各々において複数の
投影パターンから選択された各々の投影パターン画像を
取得するものである。
ようとする測定対象物10には、第1の光源111、第1
の偏光板112、第1のハーフミラー131を介して投
影部1、110から供給される第1の投影パターンが照
射される。この第1の投影パターンは、例えば図2
(a)に示すストライプ状のパターンである。また、第
2の光源121、第2の偏光板122、第1のハーフミ
ラー131を介して投影部2、120から供給される第
2の投影パターンが照射される。この第2の投影パター
ンは、例えば図2(b)に示す均一なパターン(パター
ンなし)である。
ーンとしてストライプパターン、第2の投影パターンと
してパターンを持たない均一照射光とした構成例を説明
する。後段の第2実施例として、第1の投影パターンと
してストライプパターンA、第2の投影パターンとして
異なるストライプパターンBを用いた例について説明す
る。
偏光板112、第1のハーフミラー131を介して投影
部1、110から供給される第1の投影パターンが照射
され、第2の光源121、第2の偏光板122、第1の
ハーフミラー131を介して投影部2、120から供給
される第2の投影パターンが照射される。
11、第1の偏光板112を介して照射される第1の投影
パターンの反射光と、第2の光源121、第2の偏光板
122を介して照射される第2の投影パターンの透過光
が同一光軸に重なるように設けられる。
に設けられた第1の偏光板112と、第2の投影パター
ンを照射する投影光路上に設けられた第2の偏光板12
2とは偏光の角度が異なる。例えば第1の偏光板112
と第2の偏光板122とは90度異なる偏光成分光を出
力する。第1の投影パターンは、第1の偏光板112によ
る偏光成分からなる偏光パターンとして被測定対象物1
0に照射され、第2の投影パターンは、第2の偏光板1
22による偏光成分からなる偏光パターンとして被測定
対象物10に照射される。
た測定対象物10の画像は、2つのカメラ151,16
1によって撮影される。
ラー171を通過し、第3の偏光板152を介して第1
のカメラ151によって第1の撮影画像が撮影される。
また、これと同時に第2のハーフミラー171によって
反射され、第4の偏光板162を介して第2のカメラ1
61によって第2の撮影画像が撮影される。第1のカメ
ラ151によって撮影された第1の撮影画像は、撮込部
1,150を介して画像処理部200に出力、格納さ
れ、第2のカメラ161によって撮影された第2の撮影
画像は、撮込部2,160を介して画像処理部200に
出力、格納される。
画像を撮影する第1のカメラ151と、第2の撮影画像
を撮影する第2のカメラ161とが同一光軸に重なるよ
うに設けられる。
1の撮像光路上に設けられた第3の偏光板152と、第
2の撮影画像を撮影する第2のカメラ161の撮像光路
上に設けられた第4の偏光板162とは偏光の角度が異
なる。
1、第1の偏光板112を介して照射される第1の投影パ
ターンの偏光成分画像を通過させ、第2の投影パターン
の偏光成分画像を通過させない。従って、第1のカメラ
151は、第1の投影パターン照射画像を撮影すること
になる。具体的には、例えば第1の投影パターンが図2
の(a)に示すようなストライプパターンであり、測定
対象物が図2の(c)に示すような物体であった場合、
第1のカメラ151の撮影する画像は、図2の(d)に
示す画像となる。
121、第2の偏光板122を介して照射される第2の
投影パターンの偏光成分画像を通過させ、第1の投影パ
ターンの偏光成分画像を通過させない。従って、第2の
カメラ161は、第2の投影パターン照射画像を撮影す
ることになる。具体的には、例えば第2の投影パターン
が図2の(b)に示すようなパターン(パターンなし)
であり、測定対象物が図2の(c)に示すような物体で
あった場合、第2のカメラ161の撮影する画像は、図
2の(e)に示す画像となる。
り込まれた第1の投影パターン画像は、撮込部1,15
0を介して画像処理部200に出力、格納され、第2の
カメラ161によって撮り込まれた第2の投影パターン
画像は、撮込部2,160を介して画像処理部200に
出力、格納される。これらの画像に基づいて測定対象物
の形状の計測処理ず画像処理部200において実行さ
れ、計測された形状データに基づく3次元画像が表示部
300に表示される。
ブロック図を示す。画像処理部200は、第1の投影パ
ターン情報を格納する第1の投影パターンメモリ20
1、第2の投影パターン情報を格納する第2の投影パタ
ーンメモリ202を有する。第1の投影パターンメモリ
201には、例えば図2(a)のストライプパターンデ
ータが格納され投影部1,101に第1のパターンデー
タが供給される。第2の投影パターンメモリ202に
は、例えば図2(b)のパターンデータが格納され投影
部2,120に第2のパターンデータが供給される。
第1の投影パターン画像は、撮込部1,150を介して
画像処理部200の第1の画像メモリ203に格納され
る。また、第2のカメラ161によって撮り込まれた第
2の投影パターン画像は、撮込部2,160を介して画
像処理部200の第2の画像メモリ204に格納され
る。
図2の(a)に示すようなストライプパターンであり、
測定対象物が図2の(c)に示すような物体であった場
合、第1のカメラ151が撮影し、第1の画像メモリ20
3に格納される画像は、図2の(d)に示す画像とな
る。また、第2の投影パターンが図2の(b)に示すよ
うなパターン(パターンなし)である場合は、第2のカ
メラ161が撮影し、第2の画像メモリ204に格納さ
れる画像は、図2の(e)に示す画像となる。
像メモリ203,204に格納された画像を比較して、
測定対象物の反射率情報を持つ輝度画像と、反射率情報
を除去した差分画像としての視差パターン画像を生成す
る。
示すようなストライプパターン、第2の投影パターンと
して図2の(b)に示すようなパターン(パターンな
し)とした場合の撮像画像処理部205における処理に
ついて図4のフローに従って説明する。
リ203,204に格納された画像データを入力し、各
対応画素値の差分を算出(S101)する。この差分算
出処理をすべての画素について実行(S102でYes
となるまで)して、この差分画像データを視差画像とし
て視差パターン画像メモリ206に出力する。
ーン画像の差分に基づいて生成される視差パターン画像
の例を図5に示す。図5の視差パターン画像は、第1の
投影パターンとして図2の(a)に示すストライプパタ
ーンを、第2の投影パターンとして図2の(b)に示す
ようなパターン(パターンなし)を(c)に示す測定対
象物にそれぞれ異なる偏光成分光として照射し、図2の
(d)に示す画像と図2の(e)に示す画像とを2つの
カメラで撮影してこれらの画像データの差分により生成
される視差画像である。
差分をとることにより、被写体反射率の影響をキャンセ
ルすることが可能となる。図2(c)の例では、測定対
象物に異なる反射率を持つ着色領域11、あるいは構成
物12が存在するが、第1の投影パターンの撮影画像で
ある図2(d)の画像から、第2の投影パターンの撮影
画像である図2(e)の画像の各画素において差分をと
ることで、着色領域11、あるいは構成物12の影響を
取り除くことが可能となる。この結果、図5に示すよう
に純粋な視差画像が生成可能となる。
像メモリ206に格納された視差パターン画像に基づい
て測定対象物の形状計算を実行する。
て実行される形状計算処理について説明する。形状計算
処理部207では、視差パターン画像からストライプパ
ターンを抽出し、各ストライプにおける色や輝度の情報
を検出し、この検出した情報と、投影パターンメモリ2
01に記憶された投影パターンにおけるストライプパタ
ーンの色や輝度と比較して、投光器からのスリット角θ
を算出する。図6のように、各ストライプのスリット角
θと、カメラの結像面上に撮像された画像上のx座標と
カメラパラメータである焦点距離Fと基線長(距離)L
から、次の式(1)によって測定点Aまでの距離Zを算
出する。
タ、すなわち形状データが算出され、算出された形状デ
ータとしての距離画像が形状データメモリ208に格納
される。
ン無しの照射画像が格納される。この例の場合、第2の
画像メモリ204の画像が輝度画像としてそのまま使用
可能である。
タメモリ208に格納された距離画像は、統合処理部2
10でポリゴン化し、輝度画像メモリ209に記憶され
た輝度画像をテクスチャマッピングして3次元画像が生
成され、表示部300へ出力することにより測定対象物
の3次元形状が表示される。
画像と(b)距離画像の一例を示す。この距離画像は、
カメラの受光部から対象物各点までの距離を各画素値と
し、2次元に配列したものである。これらを画面上で表
示する方法として、例えば、輝度の大小で表現すること
ができ、紙面手前側の領域における輝度を大にし、紙面
奥方向に輝度が小になるように表現しても良い。
ような距離画像に基づいて、ポリゴン化を実行し、生成
したポリゴンデータに輝度画像メモリ209に記憶され
た輝度画像をテクスチャマッピングして3次元データを
生成して表示出力部へ出力する。
によると、2つのカメラで同時に撮像したデータに基づ
いて正確な距離情報を取得することが可能となり、従来
の測定手法に比較して測定時間を短縮することが出来
る。また、測定対象物の反射率の差異を除去するための
特殊な設備が不要であるため、コストを抑えることが出
来る。
1の投影パターンとしてストライプパターンA、第2の
投影パターンとして異なるストライプパターンBを用い
た例について説明する。
象物、2つの撮影画像の例を示す。測定対象物に照射さ
れる2つの異なる投影パターンは、例えば図8(a)に
示すストライプ状のパターンと(b)に示すストライプ
状のパターンである。パターン上部の数値は、各パター
ンに割り当てられたコードであり、8つの異なるコード
を用いた例を示している。コードは、例えば異なる明度
によって異なるコードを割り当てたり、あるいは異なる
カラーを異なるコードとして割り当ててもよい。
ターンと(b)に示すストライプ状のパターンの各々
は、各パターンの和がすべて同一、ここではコード値の
加算値がすべて「9」になるようにしてある。これは輝
度画像の生成を2つのパターン撮影画像の加算処理によ
って簡易に求めるためである。この処理については後述
する。
いて、第1の光源111、第1の偏光板112、第1のハ
ーフミラー131を介して投影部1、110から供給さ
れる図8(a)に示す第1の投影パターンが照射され、
第2の光源121、第2の偏光板122、第1のハーフ
ミラー131を介して投影部2、120から供給される
図8(b)に示す第2の投影パターンが照射される。
ラー171を通過し、第3の偏光板152を介して第1
のカメラ151によって第1の撮影画像が撮影される。
また、これと同時に第2のハーフミラー171によって
反射され、第4の偏光板162を介して第2のカメラ1
61によって第2の撮影画像が撮影される。測定対象物
が図8の(c)に示すような物体であった場合、第1の
カメラ151の撮影する画像は、図8の(d)に示す画
像となる。また、第2のカメラ161の撮影する画像
は、図8の(e)に示す画像となる。
3,204の各々には、図8(d),(e)の画像デー
タが格納される。撮像画像処理部205は、これら2つ
の画像メモリ203,204に格納された画像を比較し
て、測定対象物の反射率情報を持つ輝度画像と、反射率
情報を除去した差分画像としての視差パターン画像を生
成する。
て図9のフローに従って説明する。図9には、(a)差
分画像(視差画像)の生成処理フローと、(b)和画像
(輝度画像)の生成処理フローを示す。
処理について説明する。撮像画像処理部205は、2つ
の画像メモリ203,204に格納された画像データを
入力し、ステップS201において各対応画素値の差分
を算出し、さらに、ステップS202において予め2つ
のパターンデータの持つコード値総計(ここでは9)を
加算し、ステップS203において2で割る処理を実行
し、これらの処理をすべての画素について実行(S20
4でYesとなるまで)する。その結果、図10(a)
に示す視差画像データが生成される。
画像のコードを減算する処理として説明する。例えば、
図8(c)に示すような着色領域11、あるいは構成物
12により反射率が異なり、これらの領域にあるコード
のパターンを照射した場合にそれぞれ照射コードに対し
て着色領域11:+α、構成物12:+βの影響をもた
らすとする。
ンの照射画像の撮影画像として取得される図8(d)の
画像において、右から3番目の領域は、本来コード2の
データが得られるが、着色領域11の領域では、コード
2+αが得られることになる。また、左から2番目の領
域は、本来コード4のデータが得られるが、構成物12
の領域では、コード4+βが得られることになる。ま
た、図8(b)の第2の投影パターンの照射画像の撮影
画像として取得される図8(e)の画像において、右か
ら3番目の領域は、本来コード7のデータが得られる
が、着色領域11の領域では、コード7+αが得られる
ことになる。また、左から2番目の領域は、本来コード
5のデータが得られるが、構成物12の領域では、コー
ド5+βが得られることになる。
各々は、着色領域11、あるいは構成物12の影響を受
けた画像となる。
図10の(a)には、右から3番目のパターンについて
の計算処理例を示している。測定対象物の下部の着色領
域11以外の部分では、「7−2」が計算され、また、
測定対象物の上部の着色領域11の部分では、「(7+
α)−(2+α)」が計算される。さらに、2つのパタ
ーンデータの持つコード値総計(ここでは9)を加算
し、この値を2で除する処理を実行する。この結果、右
から3番目のパターンの下部の着色領域11以外の部分
では、「7−2+9=7」が算出され、また、測定対象
物の上部の着色領域11の部分では、「{(7+α)−
(2+α)+9}/2=7」が算出される。結果として
着色領域の影響がキャンセルされる。
構成物12の持つコードに対する影響値:βがキャンセ
ルされることになる。その結果、着色領域11、あるい
は構成物12の影響が取り除かれ、図10(a)に示す
ような純粋な視差画像が生成される。
像(輝度画像)の生成処理によって実行される。まず、
撮像画像処理部205は、2つの画像メモリ203,2
04に格納された画像データを入力し、ステップS30
1において各対応画素値の和を算出し、さらに、ステッ
プS302において2で割る処理を実行し、必要であれ
ば画像全体に対する均一な輝度調整を実行する。これら
の処理をすべての画素について実行(S303でYes
となるまで)する。その結果、図10(b)に示す輝度
画像データが生成される。
ーンについての計算処理例を示している。測定対象物の
下部の着色領域11以外の部分では、「(7+2)/2
=4.5」が計算され、また、測定対象物の上部の着色
領域11の部分では、「{(7+α)+(2+α)}=
α+4.5」が算出される。4.5は、すべての領域に
おいて均一なコード値であり、このコード値が輝度デー
タとして不要であれば、4.5をキャンセルするために
画像全体に対する均一な輝度調整を実行する。なお、予
め調整の不要な値としてパターン設定することにより輝
度調整は省略可能である。
画像、輝度画像を生成し、それぞれ視差パターン画像メ
モリ206、輝度画像メモリ209に格納する。形状計
算処理部207は、視差パターン画像メモリ206に格
納された視差パターン画像に基づいて測定対象物の形状
計算を実行し距離画像を生成する。形状計算は、実施例
1で説明した図6の距離(形状)計算理論によって実現
される。
タメモリ208に格納された距離画像は、統合処理部2
10でポリゴン化し、輝度画像メモリ209に記憶され
た輝度画像をテクスチャマッピングして3次元画像が生
成され、表示部300へ出力することにより測定対象物
の3次元形状が表示される。
によると、2つのカメラで同時に撮像したデータに基づ
いて正確な距離情報を取得することが可能となり、従来
の測定手法に比較して測定時間を短縮することが出来
る。また、測定対象物の反射率の差異を除去するための
特殊な設備が不要であるため、コストを抑えることが出
来る。
図1を用いて説明したように、2つの異なるパターン投
影のために、異なる角度の偏光を出力する2つの偏光板
を用い、一方、撮影手段にも異なる角度の偏光を通過さ
せる2つの偏光板を用いた構成例を示した。この他にい
くつかの構成例が適用可能であり、それらの代表的構成
例について図11を用いて説明する。
ターン照射を実現する構成であり、(c),(d)は、
それぞれのパターン画像を選択的に撮影する撮影手段構
成を示している。
用いた複数パターン照射構成である。偏光光源511,
512は、それぞれ異なる角度の偏光を出力する光源で
あり、これらの光源から、異なるパターンを測定対象物
に対して照射する。偏光光源511,512からのパタ
ーンは、ハーフミラー513は、偏光光源511の反射
光と、偏光光源512の透過光が同一光軸に重なるよう
に設けられる。
ラーを設けた構成である。光源521からパターン光が
照射され、光源522から異なるパターン光が照射され
る。それぞれのパターン光は、偏光フィルタ524,5
25によって特定の角度の偏光としてハーフミラー52
3を通過またはハーフミラーによって反射されて測定対
象物に照射される。
測定対象物の撮影構成であり、それぞれ異なるパターン
画像を選択的に撮影するカメラ531,532の前方に
偏光ビームスプリッタ533を設けた構成である。複数
のパターンは、前述の実施例、または図11(a),
(b)のような構成によって異なる偏光成分からなるパ
ターン光として測定対象物に照射されており、これらの
パターン光を偏光ビームスプリッタ533が分離し、一
方を通過、他方ほ反射し、異なるカメラによって各パタ
ーン画像が撮影される。
ミラーを設けた測定対象物の撮影構成であり、それぞれ
異なるパターン画像を選択的に撮影するカメラ541,
542の前方に偏光フィルタ544,545が設けら
れ、ハーフミラー543の反射光、通過光から偏光フィ
ルタ544,545を通過したパターン画像を撮影す
る。複数のパターンは、前述の実施例、または図11
(a),(b)のような構成によって異なる偏光成分か
らなるパターン光として測定対象物に照射されており、
偏光フィルタ544,545は、それぞれこれらのパタ
ーン光の異なるパターン光成分を通過するように構成さ
れる。このように、異なるパターン光の照射構成、撮影
構成は様々な態様が適用可能である。
模様、反射率の差異などのキャンセル効果について重点
的に説明したが、本発明の構成は、1回の撮影で視差画
像を生成する構成であるので、例えば測定対象物が動く
ような被写体である場合にも、動きの影響を受けること
なく1回の撮影タイミングで取得される複数の画像に基
づいて正確な距離情報を取得可能となるという効果があ
る。また、測定装置が移動していても、同様の理由によ
り良好に計測が可能である。また、照明や投影光が時間
変化しても、変化の影響を排除して高精度の計測が可能
となる。
明について詳解してきた。しかしながら、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で当業者が該実施例の修正や代用を成
し得ることは自明である。すなわち、例示という形態で
本発明を開示してきたのであり、限定的に解釈されるべ
きではない。本発明の要旨を判断するためには、冒頭に
記載した特許請求の範囲の欄を参酌すべきである。
定装置および3次元形状計測方法によれば、1回の投影
・撮像で、測定対象物の反射率の差異、模様等の影響を
キャンセルして、形状を計測できるので、複雑な模様を
持つ被写体であっても、動く被写体であっても、測定装
置が移動していても、良好に計測が可能である。また、
照明や投影光が時間変化しても、変化の影響をキャンセ
ル出来、効率的にかつ高精度な形状計測が可能となる。
ブロック図である。
る照射パターン、測定対象物例、撮影画像例を説明する
図である。
を示すブロック図である。
における視差画像生成処理フローを示す図である。
において生成される視差画像の例を示す図である。
な空間コード化法による距離算出法を示す図である。
る輝度画像および距離画像の例を示す図である。
る照射パターン、測定対象物例、撮影画像例を説明する
図である。
における視差画像生成処理フローおよび輝度画像生成処
理フローを示す図である。
部において生成される視差画像、輝度画像の例を示す図
である。
構成およびパターン撮影構成例を示す図である。
Claims (14)
- 【請求項1】2次元パターンを計測対象に対して投影し
たパターン画像に基づいて計測対象の距離情報を取得す
る3次元形状計測装置において、 少なくとも1つの2次元パターンを含む複数の照射光
を、各々が異なる偏光角を持つ偏光照射光として計測対
象に対して照射する投光手段と、 前記複数の照射光が照射された計測対象の像を撮像する
撮像手段であり、前記偏光照射光の各々を選択的に撮像
し複数の撮影画像を取得する撮像手段と、 前記撮像手段の撮影した複数の画像に基づいて視差画像
を生成し、該視差画像に基づいて前記計測対象の距離情
報を求める画像処理手段と、 を有することを特徴とする3次元形状計測装置。 - 【請求項2】前記投光手段は、1つの2次元パターン
と、パターンを持たない均一照射光の各々を異なる偏光
角を持つ偏光照射光として計測対象に対して照射する構
成であることを特徴とする請求項1に記載の3次元形状
計測装置。 - 【請求項3】前記投光手段は、複数の異なる2次元パタ
ーンの各々を異なる偏光角を持つ偏光照射光として計測
対象に対して照射する構成であることを特徴とする請求
項1に記載の3次元形状計測装置。 - 【請求項4】前記画像処理手段は、 前記複数の撮像手段の各々の撮影した複数の画像の差分
データを算出し、該差分データに基づいて視差画像を生
成する構成であることを特徴とする請求項1乃至3いず
れかに記載の3次元形状計測装置。 - 【請求項5】前記画像処理手段は、 前記複数の撮像手段の各々の撮影した複数の画像の加算
データを算出し、該加算データに基づいて輝度画像を生
成する構成であることを特徴とする請求項1乃至4いず
れかに記載の3次元形状計測装置。 - 【請求項6】前記投光手段は、複数の光源と、該複数の
光源に対応して設定されたそれぞれが異なる偏光角の出
力光を出力する複数の偏光フィルタとを有する構成であ
ることを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の3
次元形状計測装置。 - 【請求項7】前記投光手段は、それぞれが異なる偏光角
の出力光を出力する複数の偏光光源を有する構成である
ことを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記載の3次
元形状計測装置。 - 【請求項8】前記撮像手段は、 複数の撮影手段と、該複数の撮影手段に対応して設定さ
れたそれぞれが異なる偏光角の光を通過させる複数の偏
光フィルタとを有する構成であることを特徴とする請求
項1乃至7いずれかに記載の3次元形状計測装置。 - 【請求項9】前記撮像手段は、 複数の撮影手段と、異なる偏光角の光を分離するビーム
スプリッタとを有する構成であることを特徴とする請求
項1乃至7いずれかに記載の3次元形状計測装置。 - 【請求項10】2次元パターンを計測対象に対して投影
したパターン画像に基づいて計測対象の距離情報を取得
する3次元形状計測方法において、 少なくとも1つの2次元パターンを含む複数の照射光
を、各々が異なる偏光角を持つ偏光照射光として計測対
象に対して照射するパターン投光ステップと、 前記複数の照射光が照射された計測対象の像を撮像する
撮像ステップであり、前記偏光照射光の各々を選択的に
撮像し複数の撮影画像を取得する撮像ステップと、 前記撮像ステップにおいて撮影した複数の画像に基づい
て視差画像を生成し、該視差画像に基づいて前記計測対
象の距離情報を求める画像処理ステップと、 を有することを特徴とする3次元形状計測方法。 - 【請求項11】前記パターン投光ステップは、1つの2
次元パターンと、パターンを持たない均一照射光の各々
を異なる偏光角を持つ偏光照射光として計測対象に対し
て照射することを特徴とする請求項10に記載の3次元
形状計測方法。 - 【請求項12】前記パターン投光ステップは、複数の異
なる2次元パターンの各々を異なる偏光角を持つ偏光照
射光として計測対象に対して照射することを特徴とする
請求項10に記載の3次元形状計測方法。 - 【請求項13】前記画像処理ステップは、 前記複数の撮像手段の各々の撮影した複数の画像の差分
データを算出し、該差分データに基づいて視差画像を生
成することを特徴とする請求項10乃至12いずれかに
記載の3次元形状計測方法。 - 【請求項14】前記画像処理ステップは、 前記複数の撮像手段の各々の撮影した複数の画像の加算
データを算出し、該加算データに基づいて輝度画像を生
成することを特徴とする請求項10乃至13いずれかに
記載の3次元形状計測方法。
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