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JP2002212553A - 真空紫外線用燐酸ランタン蛍光体及び希ガス放電ランプ - Google Patents

真空紫外線用燐酸ランタン蛍光体及び希ガス放電ランプ

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Publication number
JP2002212553A
JP2002212553A JP2001049435A JP2001049435A JP2002212553A JP 2002212553 A JP2002212553 A JP 2002212553A JP 2001049435 A JP2001049435 A JP 2001049435A JP 2001049435 A JP2001049435 A JP 2001049435A JP 2002212553 A JP2002212553 A JP 2002212553A
Authority
JP
Japan
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phosphor
vacuum ultraviolet
lanthanum phosphate
rare gas
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001049435A
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English (en)
Inventor
Reiji Otsuka
礼治 大塚
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Kasei Optonix Ltd
Original Assignee
Kasei Optonix Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kasei Optonix Ltd filed Critical Kasei Optonix Ltd
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Priority to US10/046,310 priority patent/US6597104B2/en
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/02Details
    • H01J61/38Devices for influencing the colour or wavelength of the light
    • H01J61/42Devices for influencing the colour or wavelength of the light by transforming the wavelength of the light by luminescence
    • H01J61/44Devices characterised by the luminescent material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K11/00Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials
    • C09K11/08Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials
    • C09K11/77Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals
    • C09K11/7766Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing inorganic luminescent materials containing rare earth metals containing two or more rare earth metals
    • C09K11/7777Phosphates

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度消光がなく温度上昇しても発光輝度の低
下が少ない真空紫外線用燐酸ランタン蛍光体並びに光束
の温度依存性が少なく、点灯初期における輝度低下の少
ない希ガスランプを提供すること。 【構成】 組成式が(La1−x−yCeTb)P
で表され、波長200nm以下の真空紫外線を照射
された時、発光する真空紫外線用燐酸ランタン蛍光体
(ただし、x及びyはそれぞれ0≦x≦0.2及び0.
05≦y≦0.3を満足する数を表す。)並びにこの蛍
光体からなる蛍光膜を設けた希ガス放電蛍光ランプ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は波長が200nm以
下の真空紫外線により高輝度の発光を呈し、温度の上昇
による発光輝度低下(温度消光)が少ない真空紫外線用
燐酸ランタン蛍光体並びにこの蛍光体を蛍光膜として使
用した、経時的な輝度劣化の少ない希ガス放電蛍光ラン
プ(希ガスランプ)に関する。
【0002】
【従来の技術】希ガスランプは内部に水銀の代わりにX
e、Ar、Xe−Arなどの希ガスが封入されていて、
この希ガスの放電によって放射される、波長が200n
m以下の真空紫外線により内部の蛍光膜を励起して発光
させる蛍光ランプであり、水銀が封入された蛍光ランプ
では周囲温度及び管表面温度の変化により水銀の飽和蒸
気圧が変化し蛍光膜からの発光出力が大きく変化するの
に対し、希ガスランプではで温度の差によるガス密度の
変化が少ないので即時点灯し安定した発光出力が得られ
る上、有害物質である水銀を使用しないためランプの廃
棄に際しても環境を汚染しないところから、ファクシミ
リの読みとり用光源や液晶ディスプレイのバックライト
など、情報関連機器用光源として現在多く用いられれて
いる。
【0003】ところで、希ガスランプでは高輝度である
ことに加え、これをファクシミリの原稿読みとり用光源
として使用する場合には周囲温度の上昇による光束の低
下が少ないことが要求される。従って、希ガスランプの
蛍光膜として用いられる蛍光体は波長が200nm以下
の真空紫外線による励起下で高効率に発光することの外
に温度消光、すなわち温度の上昇に伴う発光輝度低下の
より少ないことが要求される。
【0004】希ガスランプ用の蛍光体としては、Zn
SiO:Mn、LaPO:Ce,Tb、YSiO
:Tbなどの緑色発光蛍光体、BaMgAl10
17:Eu、(Ba,Sr)MgAl1017:E
u,Mnなどの青色発光蛍光体、Y:Eu,
(Y,Gd)BO:Euなどの赤色発光蛍光体が現在
実用されているが、これらの蛍光体の中でも特に燐酸ラ
ンタン蛍光体(LaPO:Ce,Tb)は真空紫外線
による励起下での発光輝度が高い点で優れているもの
の、この蛍光体をランプの蛍光膜として用いた場合、蛍
光膜形成工程におけるベーキング処理などの加熱処理を
受けると温度消光が顕著となり、ランプを継続点灯する
とランプの温度上昇と共にランプの光束が減少し発光輝
度が低下するという欠点を有しているためその改善が望
まれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記状況に鑑
みてなされたものであり、温度消光がなく温度上昇して
も発光輝度の低下が少ない真空紫外線用燐酸ランタン蛍
光体並びに光束の温度依存性が少ない希ガスランプの提
供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するため、従来から使用されている燐酸ランタン蛍
光体についてその組成と蛍光体の温度消光との相関につ
いて詳細に検討した結果、付活剤、特にセリウム(C
e)の濃度によって温度消光を著しく低減でき、そのよ
うな蛍光体を蛍光膜として使用すると経時的なランプの
温度上昇による光束低下の少ない希ガスランプが得られ
ることを見出し本発明に至った。
【0007】本発明の目的は、以下の構成を採用するこ
とによって達成し得る。 (1) 組成式が(La1−x−yCeTb)PO
で表され、波長200nm以下の真空紫外線を照射し
た時発光することを特徴とする真空紫外線用燐酸ランタ
ン蛍光体。(ただし、x及びyはそれぞれ0≦x≦0.
2及び0.05≦y≦0.3を満足する数を表す。) (2) 前記x値が0≦x≦0.15を満足する数であ
ることを特徴とする前記(1)に記載の真空紫外線用燐
酸ランタン蛍光体。
【0008】(3) 前記真空紫外線の波長が172n
mであることを特徴とする前記(1)または(2)に記
載の真空紫外線用燐酸ランタン蛍光体。 (4)燐酸ランタン(LaPO)を母体とし、これに
付活剤としてテルビウム(Tb)、もしくはセリウム
(Ce)とテルビウム(Tb)とを含む燐酸ランタン蛍
光体であって、波長200nm以下の真空紫外線による
励起下において、800℃で20分間ベーキング処理を
された前記蛍光体の150℃における発光輝度が、前記
ベーキング処理をされる前の前記蛍光体の25℃におけ
る発光輝度の100〜80%の範囲内にあることを特徴
とする真空紫外線用燐酸ランタン蛍光体。
【0009】(5) 前記蛍光体の組成式が(La
1−x−yCeTb)POで表されることを特徴
とする前記(4)に記載の真空紫外線用燐酸ランタン蛍
光体。(ただし、x及びyはそれぞれ0≦x≦0.2及
び0.05≦y≦0.3を満足する数を表す。) (6) 前記真空紫外線の波長が172nmであること
を特徴とする前記(4)または(5)に記載の真空紫外
線用燐酸ランタン蛍光体。 (7) 前記蛍光体の平均粒子径が0.5〜3.0μm
であることを特徴とする前記(1)〜(6)のいずれか
に記載の真空紫外線用燐酸ランタン蛍光体。
【0010】(8) 光に対して透明な管状の外囲器の
内壁に蛍光膜を形成すると共に、該外囲器内に希ガスを
封入してなり、前記希ガスの放電によって放射される波
長200nm以下の真空紫外線により前記蛍光膜を発光
させる希ガス放電蛍光ランプにおいて、前記蛍光膜が前
記(1)〜(7)のいづれかに記載の真空紫外線用燐酸
ランタン蛍光体からなることを特徴とする希ガス放電蛍
光ランプ。 (9) 前記希ガスがキセノン(Xe)を含むことを特
徴とする前記(8)に記載の希ガス放電蛍光ランプ。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の真空紫外線用燐酸ランタ
ン蛍光体は付活剤のCeの濃度が所定の量となるように
蛍光体原料を配合して調製する以外は従来の燐酸ランタ
ン蛍光体と同様にして製造することができる。
【0012】すなわち、本発明の燐酸ランタン蛍光体は
化学量論的に組成式(La1−x−yCeTb)P
(ただし、x及びyはそれぞれ0≦x≦0.2及び
0.05≦y≦0.3を満足する数値である。以下同様
である。)となる割合で、例えば、1)Laの酸化物も
しくは高温でLaの酸化物に変わり得るLaの硝酸塩、
硫酸塩、ハロゲン化物、水酸化物などのLaの化合物
と、Ceの酸化物もしくは高温でCeの酸化物に変わり
得るCeの硝酸塩、硫酸塩、ハロゲン化物、水酸化物な
どのCeの化合物と、Tbの酸化物もしくは高温でTb
の酸化物に変わり得るTbの硝酸塩、硫酸塩、ハロゲン
化物、水酸化物などのTbの化合物と、第一燐酸アンモ
ニウム{(NH)HPO}、第二燐酸アンモニウ
ム{(NHHPO}などの高温で容易に燐酸源
となり得る燐の化合物との混合物原料を耐熱性容器に詰
めて空気中、アルゴンガス雰囲気、窒素ガス雰囲気、少
量の水素ガスを含む窒素ガス、二硫化炭素雰囲気などの
還元性雰囲気中において500〜1400℃で1回もし
くは複数回焼成する方法(乾式法)や、2)上記化学量
論のLa、Ce及びTbの各酸化物、硝酸塩、硫酸塩、
ハロゲン化物、水酸化物などのLa、Ce及びTbの各
化合物が溶解された水溶液と上記化学量論もしくは若干
上記化学量論より過剰の燐酸などの燐の化合物とをpH
がおよそ1〜2となるように調整された溶液中で反応さ
せてLa・Ce・Tb混成燐酸塩からなる沈殿を生成さ
せ、これを500から800℃で焼成して燐酸ランタン
蛍光体の前駆体を調製し、これを中性雰囲気もしくは還
元性雰囲気で900〜1400℃で焼成する方法(湿式
法)等の方法によって製造することができる。また、上
記1)の乾式法で製造する場合、出発原料のLaの化合
物、Ceの化合物及びTbの化合物は、これらを予め溶
解してLa、Ce及びTbを含む溶液を調製しておき、
これに蓚酸、アンモニアなどを加えて蓚酸塩や水酸化物
などの共沈を生成させ、これを仮焼してLa、Ce及び
Tbの共沈酸化物とし、この共沈酸化物と燐の化合物と
からなる混合物原料を焼成してもよい。また、いづれの
方法においても原料化合物を焼成する際、これにアルカ
リ金属の化合物や硼素化合物などをフラックスとして焼
成される原料化合物中に加えておいてもよい。なお、本
発明の燐酸ランタン蛍光体の製造方法は上述の方法に限
定されるものではなく、付活剤であるCeの濃度が上記
化学量論量の範囲内にあれば従来から知られているいず
れの方法によっても製造することができる。
【0013】図1はTbの濃度が15モル%(y=0.
15)である燐酸ランタン蛍光体{(La
1−x−0.15CeTb0,15)PO}を例
に、この蛍光体の付活剤であるCeの濃度と発光輝度
(相対値)との関係を示したグラフであり、図1におい
て曲線A、B及びCは励起波長がそれぞれ146nm,
172nm及び254nmの場合について例示するもの
ある。なお、図1において、曲線A、B、Cの測定に際
し、それぞれの励起強度の相対比較ができないので、曲
線A、B、Cはそれぞれ同一曲線間における相対輝度の
相互比較はできるが、各曲線間での輝度の相対比較はで
きない。
【0014】図1からわかるように、この燐酸ランタン
蛍光体の発光輝度は波長254nm紫外線で励起すると
Ce濃度に大きく依存するが(曲線C)、波長200n
m以下の真空紫外線で励起するとCe濃度に対する発光
輝度の依存性が低い(曲線B及びC)。これは波長25
4nmの紫外線で励起するとこの紫外線をCeが吸収し
てTbにエネルギー伝達し、CeからTbへのエネルギ
ー伝達により可視光を発するので発光輝度はCe濃度に
大きく依存するが、波長200nm以下の真空紫外線で
励起するとTbが直接励起されて可視光を発するため、
Ceが存在しなくてもTbの濃度に依存してそれなりの
発光強度を示し、その時のTbの濃度が変わらなければ
発光輝度のCe濃度に対する依存性が低いためと思われ
る。
【0015】そして、波長が254nmの紫外線で励起
したときはCe濃度が蛍光体に対しておよそ10mol
%より高くなると発光輝度が急激に向上し、一定のCe
濃度範囲内ではCeの濃度が増すと共に発光輝度が高く
なるのに対し、波長200nm以下の真空紫外線で励起
したときには発光輝度のCe濃度依存性が比較的小さ
く、特に波長172nmの真空紫外線で励起した時の発
光輝度はCe濃度がおよそ20mol%以下のCe濃度
の低い組成の時、最も高輝度となることがわかる。
【0016】前述したように、この燐酸ランタン蛍光体
にはベーキング処理を受けると温度消光の現象が顕著に
認められ、周囲の温度が上昇して蛍光体の温度が上昇す
ると共に発光輝度の低下を来たし、従ってこの蛍光体を
蛍光ランプの蛍光膜として使用しているとランプ点灯に
より蛍光膜の温度が上昇するに従って発光輝度が低下し
てくる。
【0017】図2は付活剤のCe濃度が15mol%
(x=0.15)であり、Tb濃度が15mol%(y
=0.15)である燐酸ランタン蛍光体{(La0.7
Ce0.15Tb0.15)PO}を加熱してそれぞ
れ所定の温度に保持し、その時の温度での発光輝度をそ
れぞれ測定して蛍光体の温度と発光輝度との関係(発光
輝度の温度依存性)を例示するグラフであり、図2にお
いて曲線Aは製造後、これをベーキング処理する前の蛍
光体の場合であり、曲線B及びCは製造後それぞれ50
0℃及び800℃で各20分間加熱するベーキング処理
を予め施した後の蛍光体の場合である。また、曲線Dは
使用済みの希ガスランプの蛍光膜を剥離した燐酸ランタ
ン蛍光体について測定した例である。
【0018】図2からわかるように製造後、ベーキング
処理を受けていない燐酸ランタン蛍光体{(La0.7
Ce0.15Tb0.15)PO}(曲線A)では、
蛍光体の温度が上昇しても発光輝度の低下がなく温度消
光は認められないのに対し、予めベーキング処理された
燐酸ランタン蛍光体{(La0.7Ce0.15Tb
0.15)PO}(曲線B及びC)の場合、蛍光体の
温度がおよそ150℃以上になると室温での発光輝度に
(曲線A)比べて急激に輝度が低下し温度消光が顕著と
なる。なお、図2の曲線Dからわかるようにこの温度消
光の現象が希ガスランプの蛍光膜として使用された燐酸
ランタン蛍光体においても同様に現れれている。
【0019】図3は、予め800℃で20分間ベーキン
グ処理された、Tb濃度が全て15mol%(y=1
5)であり、Ce濃度(x)のみの異なる燐酸ランタン
蛍光体{(La1−x−0.15CexTb0.15
PO}のベーキング後における輝度維持率とCe濃度
との相関を例示するグラフである。
【0020】図3において、縦軸の輝度維持率とは、1
72nmの真空紫外線励起下における25℃並びに15
0℃で測定した時のベーキング処理済みの各蛍光体の発
光輝度を、ベーキング処理前のそれぞれの蛍光体を25
℃で測定した時の発光輝度に対する相対百分率で表した
数値であり、曲線Aはベーキング処理後の各蛍光体を2
5℃で測定した場合であり、曲線Bはベーキング処理後
の各蛍光体を150℃に昇温して測定した場合である。
【0021】図3からわかるように800℃で20分間
ベーキング処理した燐酸ランタンン蛍光体蛍光体では、
Ce濃度がおよそ20mol%以下(0≦x≦0.2)
であると、蛍光体の温度が150℃の時にはベーキング
処理後における輝度維持率がベーキング処理されていな
い蛍光体の100〜80%であり(曲線B参照)、温度
消光が極めて少ない。そして、特にCeの濃度がおよそ
15mol%以下(0≦x≦0.15)である場合に
は、その蛍光体の温度が150℃に上昇していても常温
(25℃)である時(曲線A)と同様にベーキング処理
後における輝度維持率の低下が共に少なく、その差はほ
とんどない。なお、図3にはTb濃度15mol%(y
=0.15)である燐酸ランタン蛍光体について例示し
たが、Tb濃度が異なってもCe濃度と温度消光の程度
との関係は図3の場合と類似の傾向にあることが確認さ
れた。
【0022】これらの結果から、本発明の燐酸ランタン
蛍光体は、波長200nm以下、特に波長172nmの
真空紫外線による励起下において発光輝度が高く、かつ
温度消光の程度が少ない点で、付活剤のCe濃度が0〜
20mol%(0≦x≦0.20)の範囲にあることが
好ましく、0〜15mol%の範囲内(0≦x≦0.1
5)にあることが特に好ましい。また、発光輝度の点で
共付活剤のTb濃度は5〜30mol%の範囲内(0.
05≦y≦0.30)にあることが好ましい。
【0023】次に本発明の希ガスランプについて説明す
る。本発明の希ガスランプはガラス管の内壁に形成され
る蛍光膜が、上記の本発明の燐酸ランタン蛍光体からな
る外は従来の希ガス放電ランプと同様である。すなわ
ち、水、酢酸ブチルなどの溶媒中に本発明の燐酸ランタ
ン蛍光体をニトロセルロース、エチレンオキサイドなど
のバインダーと共に分散させてなる蛍光体スラリーをガ
ラスなどの光透過性の細管中に流し込んで管の内壁に塗
布して乾燥た後、400〜600℃の温度でベーキング
して蛍光膜を形成し、所定の位置に一対の電極を取り付
け、管の内部を排気した後、管内にキセノン(Xe)、
アルゴン(Ar)、ヘリウム−ネオン(He−Ne)な
どの希ガスを封入してから管の両端を封ずることによっ
て製造される。電極は従来の希ガスランプと同様、管の
両端、管を挟んだ内外側、管の外側等に取り付けられ
る。
【0024】なお、本発明の希ガスランプの蛍光膜とし
て用いられる燐酸ランタン蛍光体としては、従来から用
いられているものより粒子径の小さい燐酸ランタン蛍光
体を用いた方が得られる希ガスランプからの光束が増
し、より高輝度の発光を呈するランプが得られる。従っ
て、本発明の希ガスランプに使用する蛍光体としては、
例えばサブシーブサイザーを用いて空気透過法により測
定した平均粒子径で表示するとおよそ0.8〜3.0μ
mの粒子径を有する本発明の燐酸ランタン蛍光体を用い
るのが、得られるランプの発光輝度の点で特に好まし
い。
【0025】上述のようにして製造された本発明の希ガ
スランプはランプの蛍光膜を形成する際のベーキング処
理工程を経た後においても蛍光膜中の蛍光体の温度消光
の程度が小さくなり、継続点灯することによって管壁の
温度が上昇してもランプの光束低下が起こらない。
【0026】
【実施例】次に実施例により本発明を説明する。 〔実施例1〕0.425モルの酸化ランタン(La
)と0.0375モルの四七酸化テルビウム(Tb
)とを酸で溶解し、これに蓚酸を加えてLaとTb
との共沈蓚酸塩とし、これを1000℃で焼成すること
によって得られたLaとTbとの共沈酸化物167.0
gと燐酸水素2アンモニウム{(NHHPO
132.1gとを十分に混合してアルミナ坩堝に入れて
空気中において700℃で2時間焼成した。得られた焼
成物(前駆体)を室温まで冷却し、これにフラックスと
して四ホウ酸リチウム(Li)2.4gとホ
ウ酸(HBO)24gとを加え充分混合し、石英ル
ツボに入れて、窒素と水素の混合ガスからなる還元雰囲
気中において1200℃で2時間焼成し、得られた焼成
物を粉砕、洗浄、乾燥、篩い分けを行って、サブシーブ
サイザーで測定した時の平均粒子径が2.8μmであ
り、その組成式が(La0.85Tb0.15)PO
で表される実施例1の燐酸ランタン蛍光体を製造した。
【0027】この実施例1の燐酸ランタン蛍光体に25
℃の室温下で波長が172nmの真空紫外線を照射して
そのときの発光輝度を測定したところ、これと同一の条
件で測定した従来の蛍光体(下記比較例1の蛍光体)の
109.1%の発光輝度であった。
【0028】また、この実施例1の燐酸ランタン蛍光体
を空気中において800℃で20分間ベーキング処理し
た後、同様に波長が172nmの真空紫外線を照射して
その発光輝度を測定したところ、ベーキング処理がなさ
れる前の実施例1の蛍光体の99.8%の発光輝度を示
し、ベーキングによる発光輝度の低下はほとんど見られ
なかった。
【0029】さらに、上記のベーキング処理された実施
例1の燐酸ランタン蛍光体を内径25mmφ、深さ5m
mのステンレス製の円筒型容器に詰めてこの容器を加熱
して150℃に保持した状態でこれに波長172nmの
真空紫外線を照射してその時の発光輝度を測定したとこ
ろ、ベーキング処理前の25℃の室温下での発光輝度の
99.9%(ベーキング処理後における輝度維持率9
9.9%)であり、150℃に加熱された時の温度消光
はほとんど認められなかった。
【0030】次に、実施例1の燐酸ランタン蛍光体30
重量部と1.1%ニトロセルロースを含む酢酸ブチル2
00重量部と0.7%の硼酸塩系結合剤とを十分に混合
して蛍光体スラリーを調製し、この蛍光体スラリーを内
径がおよそ6.5mmφのガラスバルブ内面に塗布し、
800℃で20分間ベーキング処理して乾燥させ、内部
にXeをおよそ10kPの封入圧で封入して電極を取り
付け、30Wの実施例1の希ガスランプを製造した。
【0031】この実施例1の希ガスランプの点灯2秒後
における発光輝度はこれと同様にして製造された下記比
較例1の希ガスランプの点灯2秒後の発光輝度の10
2.2%であった。しかも、ランプ点灯後、ランプ内の
温度が一定の温度まで上昇し、封入ガスの放電状態がほ
ぼ安定する、点灯3分後における発光輝度は点灯2秒後
の発光輝度の97.5%であり、点灯後のランプ内温度
の上昇などによる点灯初期の輝度低下はきわめて小さか
った。
【0032】〔実施例2〕0.40モルの酸化ランタン
(La)と0.0375モルの四七酸化テルビウ
ム(Tb)と0.05モルの酸化第二セリウム
(CeO)とを酸で溶解し、これに蓚酸を加えてL
a,Ce及びTbの共沈蓚酸塩を得た以外は実施例1の
蛍光体と同様にして、サブシーブサイザーで測定した時
の平均粒子径が2.6μmでありその組成式が(La
0.80Ce0.05Tb0.15)POで表される
実施例2の燐酸ランタン蛍光体を製造した。
【0033】この実施例2の燐酸ランタン蛍光体に25
℃の室温下で波長が172nmの真空紫外線を照射して
そのときの発光輝度を測定したところ、これと同一の条
件で測定した従来の蛍光体(下記比較例1)の燐酸ラン
タン蛍光体の111.0%の発光輝度であった。また、
この実施例2の燐酸ランタン蛍光体を空気中において8
00℃で20分間ベーキング処理した後、同様に波長が
172nmの真空紫外線を照射してその発光輝度を測定
したところ、ベーキング処理がされていない実施例2の
蛍光体の95.1%であり、ベーキングによる発光輝度
の低下は極めて少なかった。
【0034】さらに、上記のベーキング処理された実施
例2の燐酸ランタン蛍光体に波長172nmの真空紫外
線を照射した時の150℃における発光輝度を実施例1
と同様にして測定したところ、ベーキング処理前の25
℃の室温下での発光輝度の98.8%(ベーキング処理
後における輝度維持率98.8%)であり、150℃に
加熱された時の温度消光の程度は極めて少なかった。
【0035】次に、実施例1の蛍光体に代えて、実施例
2の蛍光体を用いた以外は実施例1の希ガスランプと同
様にして実施例2の希ガスランプを製造した。
【0036】この希ガス電蛍光ランプの点灯2秒後にお
ける発光輝度は下記比較例1の希ガス放電蛍光ランプの
点灯2秒後における発光輝度の102.8%であった。
しかも、このランプの点灯3分後における発光輝度は点
灯2秒後の発光輝度の96.1%であり、点灯後のラン
プ内温度の上昇などによる点灯初期の輝度の低下は極め
て小さかった。
【0037】〔比較例1〕0.0275モルの酸化ラン
タン(La)と0.0375モルの四七酸化テル
ビウム(Tb)と0.30モルの酸化第にセリウ
ム(CeO)とを酸で溶解し、これに蓚酸を加えてL
a,Ce及びTbの共沈蓚酸塩を得た以外は実施例2の
蛍光体と同様にして、サブシーブサイザーで測定した時
の平均粒子径が3.5μmでありその組成式が(La
0.55Ce0.30Tb0.15)POで表される
比較例1の燐酸ランタン蛍光体を製造した。
【0038】この比較例1の燐酸ランタン蛍光体を空気
中において800℃で20分間ベーキング処理した後、
同様に波長が172nmの真空紫外線を照射してその発
光輝度を測定したところ、ベーキング処理がされる前の
比較例1の蛍光体の88.1%の発光輝度を示し、ベー
キングによる顕著な発光輝度の低下が認められた。
【0039】また、上記のベーキング処理された比較例
1の蛍光体を実施例1と同様にして波長172nmの真
空紫外線を照射した時の150℃における発光輝度を測
定したところ、ベーキング処理前の25℃の室温下での
発光輝度の61.4%(ベーキング処理後における輝度
維持率61.4%)であり、顕著な温度消光が見られ
た。
【0040】次に、実施例1の蛍光体に代えて、比較例
1の蛍光体を用いた以外は実施例1の希ガスランプと同
様にして比較例1の希ガスランプを製造した。この比較
例1の希ガスランプの、点灯3分後における発光輝度は
点灯2秒後における発光輝度の80.1%であり、点灯
後のランプ内温度の上昇などによる点灯初期の輝度の低
下は極めて大きかった。
【0041】
【発明の効果】本発明の真空紫外線用燐酸ランタン蛍光
体は上記構成としたので、従来の燐酸ランタン蛍光体に
比べて、熱処理された履歴のある蛍光体であっても波長
が200nm以下、特に波長172nmの真空紫外線励
起下での発光輝度の温度依存性が少なく、温度消光が少
なく、より高輝度の発光を呈し、この蛍光体を希ガスラ
ンプの蛍光膜として用いることにより、点灯時の周囲温
度や管表面温度の上昇による点灯初期及び経時的な輝度
低下が少なく、安定した希ガスランプが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】燐酸ランタン蛍光体を波長の異なる紫外線で励
起した時の蛍光体のCe濃度と発光輝度との相関を例示
する図である。
【図2】本発明の燐酸ランタン蛍光体の真空紫外線励起
下での発光輝度の温度依存性を示す図である。
【図3】燐酸ランタン蛍光体のベーキング処理後のベー
キング処理前に対する輝度維持率のCe濃度依存性を例
示する図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組成式が(La1−x−yCe
    )POで表され、波長200nm以下の真空紫外
    線を照射した時発光することを特徴とする真空紫外線用
    燐酸ランタン蛍光体。(ただし、x及びyはそれぞれ0
    ≦x≦0.2及び0.05≦y≦0.3を満足する数を
    表す。)
  2. 【請求項2】 前記x値が0≦x≦0.15を満足する
    数であることを特徴とする請求項1に記載の真空紫外線
    用燐酸ランタン蛍光体。
  3. 【請求項3】 前記真空紫外線の波長が172nmであ
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の真空紫外
    線用燐酸ランタン蛍光体。
  4. 【請求項4】 燐酸ランタン(LaPO)を母体と
    し、これに付活剤としてテルビウム(Tb)、もしくは
    セリウム(Ce)とテルビウム(Tb)とを含む燐酸ラ
    ンタン蛍光体であって、波長200nm以下の真空紫外
    線による励起下において、800℃で20分間ベーキン
    グ処理をされた前記蛍光体の150℃における発光輝度
    が、前記のベーキング処理をされる前の前記蛍光体の2
    5℃における発光輝度の100〜80%の範囲内にある
    ことを特徴とする真空紫外線用燐酸ランタン蛍光体。
  5. 【請求項5】 前記蛍光体の組成式が(La1−x−y
    CeTb)POで表されることを特徴とする請求
    項4に記載の真空紫外線用燐酸ランタン蛍光体。(ただ
    し、x及びyはそれぞれ0≦x≦0.2及び0.05≦
    y≦0.3を満足する数を表す。)
  6. 【請求項6】 光に対して透明な管状の外囲器の内壁に
    蛍光膜を形成すると共に、該外囲器内に希ガスを封入し
    てなり、該希ガスの放電によって放射される波長200
    nm以下の真空紫外線により前記蛍光膜を発光させる希
    ガス放電蛍光ランプにおいて、前記蛍光膜が請求項1〜
    5のいづれか1項に記載の真空紫外線用燐酸ランタン蛍
    光体からなることを特徴とする希ガス放電蛍光ランプ。
  7. 【請求項7】 前記希ガスがキセノン(Xe)を含むこ
    とを特徴とする請求項6に記載の希ガス放電蛍光ラン
    プ。
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