JP2002279466A - 入場管理装置および入場管理方法 - Google Patents
入場管理装置および入場管理方法Info
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
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- 238000013523 data management Methods 0.000 description 15
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- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
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- 101000867855 Homo sapiens Carbonic anhydrase 12 Proteins 0.000 description 1
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Landscapes
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】訪問者を指定時間以内のみに通過させて高いセ
キュリティを保証するとともに、訪問者に対しては特別
の操作を要さずに簡単に入場することのできる入場管理
装置を提供する。 【解決手段】ID読取部101は受付で訪問者のID情報
を入力し、画像入力部102は受付で訪問者の顔画像を入
力し、顔特徴抽出部103は入力された顔画像から顔の特
徴量を抽出し、辞書データ管理部107はID情報が得ら
れた時点または顔の特徴量が得られた時点を基準に入場
許可時間情報を生成する。画像入力部108は訪問場所で
訪問者の顔画像を入力し、顔認識部110は入力された顔
画像から顔の特徴量を抽出し、この抽出した特徴量と顔
特徴抽出部103で抽出された特徴量とを照合することに
より訪問者の顔画像を認識し、ドア制御部112は上記認
識結果と上記入場許可時間情報に基づき訪問者の訪問場
所に対する入場を制御する。
キュリティを保証するとともに、訪問者に対しては特別
の操作を要さずに簡単に入場することのできる入場管理
装置を提供する。 【解決手段】ID読取部101は受付で訪問者のID情報
を入力し、画像入力部102は受付で訪問者の顔画像を入
力し、顔特徴抽出部103は入力された顔画像から顔の特
徴量を抽出し、辞書データ管理部107はID情報が得ら
れた時点または顔の特徴量が得られた時点を基準に入場
許可時間情報を生成する。画像入力部108は訪問場所で
訪問者の顔画像を入力し、顔認識部110は入力された顔
画像から顔の特徴量を抽出し、この抽出した特徴量と顔
特徴抽出部103で抽出された特徴量とを照合することに
より訪問者の顔画像を認識し、ドア制御部112は上記認
識結果と上記入場許可時間情報に基づき訪問者の訪問場
所に対する入場を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、セキュ
リティを重視する部屋や重要施設などへの入場(入室)
を管理する入場管理装置および入場管理方法に関する。
リティを重視する部屋や重要施設などへの入場(入室)
を管理する入場管理装置および入場管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、セキュリティを重視する部屋
や重要施設などへの入場(入室)を管理する入場管理装
置として、特開平7−175929号公報に開示されて
いるようなドアの自動開閉管理システムが知られてい
る。このドアの自動開閉管理システムは、ドアの開錠を
希望する人物の体(顔)の特徴を画像データにより識別
し、その識別結果に基づきドアの開錠制御を行なうもの
である。
や重要施設などへの入場(入室)を管理する入場管理装
置として、特開平7−175929号公報に開示されて
いるようなドアの自動開閉管理システムが知られてい
る。このドアの自動開閉管理システムは、ドアの開錠を
希望する人物の体(顔)の特徴を画像データにより識別
し、その識別結果に基づきドアの開錠制御を行なうもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−175929号公報に開示されているドアの自動開
閉管理システムでは、あらかじめ許可された範囲にいる
人物が退出する場合に、一時的に身体的特徴を用いて再
入場を容易にすることができるが、あらかじめ登録され
ていない訪問者に対する入場の許可については考慮され
ていない。
7−175929号公報に開示されているドアの自動開
閉管理システムでは、あらかじめ許可された範囲にいる
人物が退出する場合に、一時的に身体的特徴を用いて再
入場を容易にすることができるが、あらかじめ登録され
ていない訪問者に対する入場の許可については考慮され
ていない。
【0004】また、登録できる人物が1名であり、複数
の訪問者があった場合に対応することができない、ま
た、顔認識による入場許可を複数の人物に許可する場
合、一般的に大勢の登録者を持つに伴ってセキュリティ
が低下する。したがって、特定の場所には必要最小限の
登録者との照合をするような工夫が必要となる。
の訪問者があった場合に対応することができない、ま
た、顔認識による入場許可を複数の人物に許可する場
合、一般的に大勢の登録者を持つに伴ってセキュリティ
が低下する。したがって、特定の場所には必要最小限の
登録者との照合をするような工夫が必要となる。
【0005】また、登録後の時間管理について言及され
ておらず、身体的特徴による経時変化や、訪問者に対す
る短期的な入場許可を与えることができない。
ておらず、身体的特徴による経時変化や、訪問者に対す
る短期的な入場許可を与えることができない。
【0006】さらに、身体的特徴について結果を確認ま
たは監視することができないので、許可されていない人
物が入場することを防御することが難しい場合がある。
たは監視することができないので、許可されていない人
物が入場することを防御することが難しい場合がある。
【0007】また、複数地点にまたがる入場管理につい
ては言及されていない。
ては言及されていない。
【0008】そこで、本発明は、訪問者を指定時間以内
のみに通過させて高いセキュリティを保証するととも
に、訪問者に対しては特別の操作を要さずに簡単に入場
することのできる入場管理装置および入場管理方法を提
供することを目的とする。
のみに通過させて高いセキュリティを保証するととも
に、訪問者に対しては特別の操作を要さずに簡単に入場
することのできる入場管理装置および入場管理方法を提
供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、訪問者を指定した場所に
指定時間以内のみに通過させて高いセキュリティを保証
するとともに、訪問者に対しては特別の操作を要さずに
簡単に指定された場所に入場することのできる入場管理
装置および入場管理方法を提供することを目的とする。
指定時間以内のみに通過させて高いセキュリティを保証
するとともに、訪問者に対しては特別の操作を要さずに
簡単に指定された場所に入場することのできる入場管理
装置および入場管理方法を提供することを目的とする。
【0010】また、本発明は、不正な入場に対して監視
機能および抑止効果を持ち、高いセキュリティ効果が得
られる入場管理装置および入場管理方法を提供すること
を目的とする。
機能および抑止効果を持ち、高いセキュリティ効果が得
られる入場管理装置および入場管理方法を提供すること
を目的とする。
【0011】さらに、本発明は、訪問者を指定時間以内
のみに通過させて高いセキュリティを保証するととも
に、訪問者に対しては特別の操作を要さずに簡単に指定
された場所に入場することができ、さらに、その状態を
監視することのできる入場管理装置および入場管理方法
を提供することを目的とする。
のみに通過させて高いセキュリティを保証するととも
に、訪問者に対しては特別の操作を要さずに簡単に指定
された場所に入場することができ、さらに、その状態を
監視することのできる入場管理装置および入場管理方法
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の入場管理装置
は、訪問先の入口において、訪問者の識別情報を取得す
る識別情報取得手段と、訪問先の入口において、訪問者
の顔画像を取得する第1の画像入力手段と、この第1の
画像入力手段により取得された顔画像から前記訪問者の
顔の特徴量を抽出する顔特徴抽出手段と、前記識別情報
取得手段により識別情報が得られた時点、あるいは、前
記顔特徴抽出手段により顔の特徴量が得られた時点を基
準に入場を許可する入場許可時間情報を生成する入場許
可時間情報生成手段と、訪問先の実際の訪問場所におい
て、前記訪問者の顔画像を取得する第2の画像入力手段
と、この第2の画像入力手段により取得された顔画像か
ら前記訪問者の顔の特徴量を抽出し、この抽出した特徴
量と前記顔特徴抽出手段により抽出された特徴量とを照
合することにより前記訪問者の顔画像を認識する顔認識
手段と、この顔認識手段の認識結果および前記入場許可
時間情報生成手段により生成された入場許可時間情報に
基づき前記訪問者の前記訪問場所に対する入場を制御す
る入場制御手段とを具備している。
は、訪問先の入口において、訪問者の識別情報を取得す
る識別情報取得手段と、訪問先の入口において、訪問者
の顔画像を取得する第1の画像入力手段と、この第1の
画像入力手段により取得された顔画像から前記訪問者の
顔の特徴量を抽出する顔特徴抽出手段と、前記識別情報
取得手段により識別情報が得られた時点、あるいは、前
記顔特徴抽出手段により顔の特徴量が得られた時点を基
準に入場を許可する入場許可時間情報を生成する入場許
可時間情報生成手段と、訪問先の実際の訪問場所におい
て、前記訪問者の顔画像を取得する第2の画像入力手段
と、この第2の画像入力手段により取得された顔画像か
ら前記訪問者の顔の特徴量を抽出し、この抽出した特徴
量と前記顔特徴抽出手段により抽出された特徴量とを照
合することにより前記訪問者の顔画像を認識する顔認識
手段と、この顔認識手段の認識結果および前記入場許可
時間情報生成手段により生成された入場許可時間情報に
基づき前記訪問者の前記訪問場所に対する入場を制御す
る入場制御手段とを具備している。
【0013】また、本発明の入場管理方法は、訪問先の
入口において、訪問者の識別情報を取得する第1のステ
ップと、訪問先の入口において、訪問者の顔画像を取得
する第2のステップと、この第2のステップにより取得
された顔画像から前記訪問者の顔の特徴量を抽出する第
3のステップと、前記第1のステップにより識別情報が
得られた時点、あるいは、前記第3のステップにより顔
の特徴量が得られた時点を基準に入場を許可する入場許
可時間情報を生成する第4のステップと、訪問先の実際
の訪問場所において、前記訪問者の顔画像を取得する第
5のステップと、この第5のステップにより取得された
顔画像から前記訪問者の顔の特徴量を抽出し、この抽出
した特徴量と前記第3のステップにより抽出された特徴
量とを照合することにより前記訪問者の顔画像を認識す
る第6のステップと、この第6のステップの認識結果お
よび前記第4のステップにより生成された入場許可時間
情報に基づき前記訪問者の前記訪問場所に対する入場を
制御する第7のステップとを具備している。
入口において、訪問者の識別情報を取得する第1のステ
ップと、訪問先の入口において、訪問者の顔画像を取得
する第2のステップと、この第2のステップにより取得
された顔画像から前記訪問者の顔の特徴量を抽出する第
3のステップと、前記第1のステップにより識別情報が
得られた時点、あるいは、前記第3のステップにより顔
の特徴量が得られた時点を基準に入場を許可する入場許
可時間情報を生成する第4のステップと、訪問先の実際
の訪問場所において、前記訪問者の顔画像を取得する第
5のステップと、この第5のステップにより取得された
顔画像から前記訪問者の顔の特徴量を抽出し、この抽出
した特徴量と前記第3のステップにより抽出された特徴
量とを照合することにより前記訪問者の顔画像を認識す
る第6のステップと、この第6のステップの認識結果お
よび前記第4のステップにより生成された入場許可時間
情報に基づき前記訪問者の前記訪問場所に対する入場を
制御する第7のステップとを具備している。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0015】まず、第1の実施の形態について説明す
る。
る。
【0016】図1は、第1の実施の形態に係る入場管理
装置の構成を概略的に示すものである。この入場管理装
置は、訪問者のID情報(識別情報)を取得する識別情
報取得手段としてのID読取部101、訪問者の顔画像
を取得する画像入力手段としての画像入力部102,1
08,109、訪問者の顔の特徴量を抽出する顔特徴抽
出手段としての顔特徴抽出部103、顔データ登録部1
04、ドア105,114,115、訪問者の入場を制
御する入場制御手段としてのドア制御部106,11
2,113、入場許可時間情報を生成する入場許可時間
情報生成手段としての辞書データ管理部107、およ
び、訪問者の顔画像を認識する顔認識手段としての顔認
識部110,111から構成されている。
装置の構成を概略的に示すものである。この入場管理装
置は、訪問者のID情報(識別情報)を取得する識別情
報取得手段としてのID読取部101、訪問者の顔画像
を取得する画像入力手段としての画像入力部102,1
08,109、訪問者の顔の特徴量を抽出する顔特徴抽
出手段としての顔特徴抽出部103、顔データ登録部1
04、ドア105,114,115、訪問者の入場を制
御する入場制御手段としてのドア制御部106,11
2,113、入場許可時間情報を生成する入場許可時間
情報生成手段としての辞書データ管理部107、およ
び、訪問者の顔画像を認識する顔認識手段としての顔認
識部110,111から構成されている。
【0017】以下、各部について詳細に説明する。
【0018】ID読取部101は、訪問先の入口、たと
えば、受付において、訪問者に関する詳細な情報(ID
情報など)を入力するもので、簡単な構成では、あらか
じめ発行されている磁気カードによるIDカード、IC
チップを埋め込んだICカードによるIDカード、バー
コードまたは2次元コード、ボタンまたはキーによるI
D入力手段などを利用する。あるいは、一時的な訪問者
に対しては、受付操作者が必要な情報を入力したときに
発行されるID番号を出力する形態でも実現可能であ
る。
えば、受付において、訪問者に関する詳細な情報(ID
情報など)を入力するもので、簡単な構成では、あらか
じめ発行されている磁気カードによるIDカード、IC
チップを埋め込んだICカードによるIDカード、バー
コードまたは2次元コード、ボタンまたはキーによるI
D入力手段などを利用する。あるいは、一時的な訪問者
に対しては、受付操作者が必要な情報を入力したときに
発行されるID番号を出力する形態でも実現可能であ
る。
【0019】画像入力部102は、訪問先の受付におい
て、訪問者の顔画像を撮像して入力するもので、たとえ
ば、ビデオカメラなどを主体に構成されていて、図2に
示すように、横方向に512画素、縦方向に512画素
のデジタル濃淡画像データとして出力する。
て、訪問者の顔画像を撮像して入力するもので、たとえ
ば、ビデオカメラなどを主体に構成されていて、図2に
示すように、横方向に512画素、縦方向に512画素
のデジタル濃淡画像データとして出力する。
【0020】顔特徴抽出部103は、画像入力部102
により入力された図2の形態の画像データから、顔パタ
ーンを検出して切り出す。この処理は、たとえば、図3
に示すフローチャートのような処理手順で実行される。
により入力された図2の形態の画像データから、顔パタ
ーンを検出して切り出す。この処理は、たとえば、図3
に示すフローチャートのような処理手順で実行される。
【0021】以下、図3の処理手順について説明する。
まず、サイズsやy,x座標などの初期化を行なう(ス
テップ301〜303)。次に、あらかじめ用意された
サイズの異なる複数の標準顔パターンgs(i,j)を
用いて、入力画像f(x,y)内の局所領域との相関M
s(x,y)を、座標(x,y)をずらしながら下記数
1にしたがって計算する(ステップ304)。ここで、
サイズの異なる標準顔パターンgs(i,j)は、決め
られたサイズであらかじめ収集した顔パターンを平均す
るなどして作成される。
まず、サイズsやy,x座標などの初期化を行なう(ス
テップ301〜303)。次に、あらかじめ用意された
サイズの異なる複数の標準顔パターンgs(i,j)を
用いて、入力画像f(x,y)内の局所領域との相関M
s(x,y)を、座標(x,y)をずらしながら下記数
1にしたがって計算する(ステップ304)。ここで、
サイズの異なる標準顔パターンgs(i,j)は、決め
られたサイズであらかじめ収集した顔パターンを平均す
るなどして作成される。
【0022】
【数1】 次に、求めた相関Ms(x,y)が一定の閾値THR以
上であれば(ステップ305)、顔パターンを検出した
ものとして、その結果を出力する(ステップ306)。
この画像探索を、図4に模式的に示すように、標準顔パ
ターンgs(i,j)のサイズsを変更しながら実施す
る。図3のステップ307〜312がその処理である。
上であれば(ステップ305)、顔パターンを検出した
ものとして、その結果を出力する(ステップ306)。
この画像探索を、図4に模式的に示すように、標準顔パ
ターンgs(i,j)のサイズsを変更しながら実施す
る。図3のステップ307〜312がその処理である。
【0023】これにより、サイズsの画像パターンに対
して、一定の画像サイズに正規化した顔パターンrc
(i,j)が出力される。ここで、添え字「c」は、与
えられたID情報に対する識別子である。この顔パター
ンrc(i,j)は、顔認識における基準データ(基準
の特徴量)となる。
して、一定の画像サイズに正規化した顔パターンrc
(i,j)が出力される。ここで、添え字「c」は、与
えられたID情報に対する識別子である。この顔パター
ンrc(i,j)は、顔認識における基準データ(基準
の特徴量)となる。
【0024】なお、図4において、符号401,40
3,405は入力画像全体を示し、符号402,40
4,406は標準顔パターンgs(i,j)を示してい
る。
3,405は入力画像全体を示し、符号402,40
4,406は標準顔パターンgs(i,j)を示してい
る。
【0025】顔データ登録部104は、顔特徴抽出部1
03が出力する顔の特徴量である顔パターンrc(i,
j)と、ID読取部101から入力されたID情報とを
関連づけて記憶(登録)する。この記憶が終了した時点
で、ドア制御部106を介してドア105を開錠し、当
該訪問者の入場を許可する。ここに、ドア105は、訪
問先の受付に設けられているものとする。
03が出力する顔の特徴量である顔パターンrc(i,
j)と、ID読取部101から入力されたID情報とを
関連づけて記憶(登録)する。この記憶が終了した時点
で、ドア制御部106を介してドア105を開錠し、当
該訪問者の入場を許可する。ここに、ドア105は、訪
問先の受付に設けられているものとする。
【0026】辞書データ管理部107は、顔データ登録
部104に記憶されている顔パターンに対して、入場が
許可された時間を基準に、顔パターンが有効である期間
(時間)を限定する情報(入場許可時間情報)を生成し
て付加する。たとえば、顔データ登録部104がドア制
御部106に「ドア開」の情報を出力した時点を基準
に、t分間だけ顔パターンを有効にする有効期間情報を
生成して顔パターンに付加し、この有効期間情報を付加
した顔パターンを辞書データとして顔認識部110,1
11に伝送する。
部104に記憶されている顔パターンに対して、入場が
許可された時間を基準に、顔パターンが有効である期間
(時間)を限定する情報(入場許可時間情報)を生成し
て付加する。たとえば、顔データ登録部104がドア制
御部106に「ドア開」の情報を出力した時点を基準
に、t分間だけ顔パターンを有効にする有効期間情報を
生成して顔パターンに付加し、この有効期間情報を付加
した顔パターンを辞書データとして顔認識部110,1
11に伝送する。
【0027】なお、有効期間情報(入場許可時間情報)
を生成する時間の基準点は、上記説明では顔データ登録
部104がドア制御部106に「ドア開」の情報を出力
した時点としてとしたが、要は、ID読取部101から
ID情報が入力された時点、あるいは、顔特徴抽出部1
03により顔の特徴量が抽出された時点を基準とすれば
よい。
を生成する時間の基準点は、上記説明では顔データ登録
部104がドア制御部106に「ドア開」の情報を出力
した時点としてとしたが、要は、ID読取部101から
ID情報が入力された時点、あるいは、顔特徴抽出部1
03により顔の特徴量が抽出された時点を基準とすれば
よい。
【0028】辞書データ管理部107では、たとえば、
図5に示すように、それぞれのID情報に対して、取得
した顔パターンに加えて、顔データ登録部104で入場
が許可された時間や入場の許可が終了する時間などの有
効期間情報が付加されて記憶される。
図5に示すように、それぞれのID情報に対して、取得
した顔パターンに加えて、顔データ登録部104で入場
が許可された時間や入場の許可が終了する時間などの有
効期間情報が付加されて記憶される。
【0029】画像入力部108は、たとえば、「部屋
A」の入口において、訪問者の顔画像を撮像して入力す
るもので、ビデオカメラなどを主体に構成されていて、
図2に示すように、横方向に512画素、縦方向に51
2画素のデジタル濃淡画像データとして出力する。
A」の入口において、訪問者の顔画像を撮像して入力す
るもので、ビデオカメラなどを主体に構成されていて、
図2に示すように、横方向に512画素、縦方向に51
2画素のデジタル濃淡画像データとして出力する。
【0030】画像入力部109は、たとえば、「部屋
B」の入口において、訪問者の顔画像を撮像して入力す
るもので、ビデオカメラなどを主体に構成されていて、
図2に示すように、横方向に512画素、縦方向に51
2画素のデジタル濃淡画像データとして出力する。
B」の入口において、訪問者の顔画像を撮像して入力す
るもので、ビデオカメラなどを主体に構成されていて、
図2に示すように、横方向に512画素、縦方向に51
2画素のデジタル濃淡画像データとして出力する。
【0031】ドア114は、「部屋A」の入口に設けら
れていて、ドア制御部112により開錠制御される。ま
た、ドア115は、「部屋B」の入口に設けられてい
て、ドア制御部113により開錠制御される。
れていて、ドア制御部112により開錠制御される。ま
た、ドア115は、「部屋B」の入口に設けられてい
て、ドア制御部113により開錠制御される。
【0032】受付で入場を許可され、受付を通過した訪
問者は、予定している訪問場所、たとえば、「部屋A」
の入口に到着すると、画像入力部108にて訪問者の顔
画像が入力される。
問者は、予定している訪問場所、たとえば、「部屋A」
の入口に到着すると、画像入力部108にて訪問者の顔
画像が入力される。
【0033】顔認識部110は、画像入力部108で入
力された訪問者の顔画像から特徴量を抽出し、この抽出
した特徴量を辞書データ管理部107から伝送されてき
た辞書データ(顔パターン)と照合することにより、同
一人物と判断した場合に、ドア制御部112を介してド
ア114を開錠し、当該訪問者の「部屋A」への入場を
許可する。
力された訪問者の顔画像から特徴量を抽出し、この抽出
した特徴量を辞書データ管理部107から伝送されてき
た辞書データ(顔パターン)と照合することにより、同
一人物と判断した場合に、ドア制御部112を介してド
ア114を開錠し、当該訪問者の「部屋A」への入場を
許可する。
【0034】すなわち、顔認識部110では、顔特徴抽
出部103と同様の顔パターン抽出を行ない、抽出した
顔パターンに対して、辞書データ管理部107から伝送
される顔パターンと照合して、最も近い顔パターンを選
択することで顔認識を行なう。この処理は、たとえば、
図6に示すフローチャートのような処理手順で実行され
る。
出部103と同様の顔パターン抽出を行ない、抽出した
顔パターンに対して、辞書データ管理部107から伝送
される顔パターンと照合して、最も近い顔パターンを選
択することで顔認識を行なう。この処理は、たとえば、
図6に示すフローチャートのような処理手順で実行され
る。
【0035】以下、図6の処理手順について説明する。
まず、顔認識部110は、入力された画像データに対し
て、検出された顔画像の範囲に対して、あらかじめ定め
られた縦および横画素の画像に大きさを正規化する(ス
テップ601)。次に、カテゴリcの初期設定を行なっ
た後(ステップ602)、辞書データ管理部107内の
カテゴリcの顔パターン(辞書パターン)rc(i,
j)と、正規化した顔パターンh(x,y)との類似度
Simc(x,y)を、下記数2のように相関を求める
ことで計算する(ステップ603)。これを全てのカテ
ゴリcに対して行なうことにより、最大の類似度Sim
c(x,y)を答えとして出力する(ステップ604〜
608)。
まず、顔認識部110は、入力された画像データに対し
て、検出された顔画像の範囲に対して、あらかじめ定め
られた縦および横画素の画像に大きさを正規化する(ス
テップ601)。次に、カテゴリcの初期設定を行なっ
た後(ステップ602)、辞書データ管理部107内の
カテゴリcの顔パターン(辞書パターン)rc(i,
j)と、正規化した顔パターンh(x,y)との類似度
Simc(x,y)を、下記数2のように相関を求める
ことで計算する(ステップ603)。これを全てのカテ
ゴリcに対して行なうことにより、最大の類似度Sim
c(x,y)を答えとして出力する(ステップ604〜
608)。
【0036】
【数2】 こうして最大の類似度Simc(x,y)が得られる
と、顔認識部110は、その最大の類似度Simc
(x,y)があらかじめ設定される所定の閾値以上で、
かつ、当該ID情報に対応する有効期間情報が該当する
時間である場合に、ドア制御部112に「ドア開」の情
報を出力して、ドア114を開錠する。
と、顔認識部110は、その最大の類似度Simc
(x,y)があらかじめ設定される所定の閾値以上で、
かつ、当該ID情報に対応する有効期間情報が該当する
時間である場合に、ドア制御部112に「ドア開」の情
報を出力して、ドア114を開錠する。
【0037】これにより、複数の訪問者があり、1:N
の照合となる場合においても、データを限定することで
1:1の照合に近い個人照合を実現することができる。
の照合となる場合においても、データを限定することで
1:1の照合に近い個人照合を実現することができる。
【0038】なお、「部屋B」に対して設けられた画像
入力部109、顔認識部111、ドア制御部113、お
よび、ドア115も、上述した「部屋A」に対して設け
られた画像入力部108、顔認識部110、ドア制御部
112、および、ドア114と同様な動作を行なうの
で、その説明は省略する。
入力部109、顔認識部111、ドア制御部113、お
よび、ドア115も、上述した「部屋A」に対して設け
られた画像入力部108、顔認識部110、ドア制御部
112、および、ドア114と同様な動作を行なうの
で、その説明は省略する。
【0039】このように、第1の実施の形態によれば、
訪問者の顔を認識することで、訪問者を指定時間以内の
みに通過させて高いセキュリティを保証するとともに、
訪問者に対しては特別の操作を要さずに簡単に入場する
ことのできる入場管理装置を実現することができる。
訪問者の顔を認識することで、訪問者を指定時間以内の
みに通過させて高いセキュリティを保証するとともに、
訪問者に対しては特別の操作を要さずに簡単に入場する
ことのできる入場管理装置を実現することができる。
【0040】次に、第2の実施の形態について説明す
る。
る。
【0041】図7は、第2の実施の形態に係る入場管理
装置の構成を概略的に示すものである。第2の実施の形
態は、前述した第1の実施の形態に対して、訪問者が予
定している訪問場所を示す訪問場所情報を取得する訪問
場所情報取得手段としての行先入力部701が追加さ
れ、かつ、辞書データ管理部107および顔認識部11
0,111の動作が異なるものであり、その他は第1の
実施の形態と同様であるので、以下、異なる部分につい
てだけ説明する。
装置の構成を概略的に示すものである。第2の実施の形
態は、前述した第1の実施の形態に対して、訪問者が予
定している訪問場所を示す訪問場所情報を取得する訪問
場所情報取得手段としての行先入力部701が追加さ
れ、かつ、辞書データ管理部107および顔認識部11
0,111の動作が異なるものであり、その他は第1の
実施の形態と同様であるので、以下、異なる部分につい
てだけ説明する。
【0042】行先入力部701は、訪問先の入口、たと
えば、受付において、訪問者が予定している訪問場所
(行先)を示す訪問場所情報を入力するもので、簡単な
構成では、たとえば、受付操作者がキーボードの操作に
より入力する。
えば、受付において、訪問者が予定している訪問場所
(行先)を示す訪問場所情報を入力するもので、簡単な
構成では、たとえば、受付操作者がキーボードの操作に
より入力する。
【0043】辞書データ管理部107は、顔データ登録
部104に記憶されている顔パターンに対して、入場が
許可された時間を基準に、顔パターンが有効である期間
(時間)を限定する情報(入場許可時間情報)を生成し
て付加するとともに、行先入力部701により入力され
た訪問場所情報を付加する。
部104に記憶されている顔パターンに対して、入場が
許可された時間を基準に、顔パターンが有効である期間
(時間)を限定する情報(入場許可時間情報)を生成し
て付加するとともに、行先入力部701により入力され
た訪問場所情報を付加する。
【0044】たとえば、顔データ登録部104がドア制
御部106に「ドア開」の情報を出力した時点を基準
に、t分間だけ顔パターンを有効にする有効期間情報を
生成して顔パターンに付加し、かつ、行先入力部701
により入力された訪問場所情報をも顔パターンに付加
し、この有効期間情報および訪問場所情報を付加した顔
パターンを辞書データとして顔認識部110,111に
伝送する。
御部106に「ドア開」の情報を出力した時点を基準
に、t分間だけ顔パターンを有効にする有効期間情報を
生成して顔パターンに付加し、かつ、行先入力部701
により入力された訪問場所情報をも顔パターンに付加
し、この有効期間情報および訪問場所情報を付加した顔
パターンを辞書データとして顔認識部110,111に
伝送する。
【0045】辞書データ管理部107では、たとえば、
図8に示すように、それぞれのID情報に対して、取得
した顔パターンに加えて、顔データ登録部104で入場
が許可された時間や入場の許可が終了する時間などの有
効期間情報、および、行先入力部701により入力され
た訪問場所情報が付加されて記憶される。
図8に示すように、それぞれのID情報に対して、取得
した顔パターンに加えて、顔データ登録部104で入場
が許可された時間や入場の許可が終了する時間などの有
効期間情報、および、行先入力部701により入力され
た訪問場所情報が付加されて記憶される。
【0046】受付で入場を許可され、受付を通過した訪
問者は、予定している訪問場所、たとえば、「部屋A」
の入口に到着すると、画像入力部108にて訪問者の顔
画像が入力される。
問者は、予定している訪問場所、たとえば、「部屋A」
の入口に到着すると、画像入力部108にて訪問者の顔
画像が入力される。
【0047】顔認識部110は、画像入力部108で入
力された訪問者の顔画像から特徴量を抽出し、この抽出
した特徴量を辞書データ管理部107から伝送されてき
た辞書データ(顔パターン)と照合することにより、同
一人物と判断した場合に、ドア制御部112を介してド
ア114を開錠し、当該訪問者の「部屋A」への入場を
許可する。
力された訪問者の顔画像から特徴量を抽出し、この抽出
した特徴量を辞書データ管理部107から伝送されてき
た辞書データ(顔パターン)と照合することにより、同
一人物と判断した場合に、ドア制御部112を介してド
ア114を開錠し、当該訪問者の「部屋A」への入場を
許可する。
【0048】すなわち、顔認識部110では、顔特徴抽
出部103と同様の顔パターン抽出を行ない、抽出した
顔パターンに対して、辞書データ管理部107から伝送
される顔パターンと照合して、最も近い顔パターンを選
択することで顔認識を行なう。この処理は、前述した第
1の実施の形態と同様に、図6に示すフローチャートの
ような処理手順で実行され、最大の類似度Simc
(x,y)が答えとして出力される。
出部103と同様の顔パターン抽出を行ない、抽出した
顔パターンに対して、辞書データ管理部107から伝送
される顔パターンと照合して、最も近い顔パターンを選
択することで顔認識を行なう。この処理は、前述した第
1の実施の形態と同様に、図6に示すフローチャートの
ような処理手順で実行され、最大の類似度Simc
(x,y)が答えとして出力される。
【0049】最大の類似度Simc(x,y)が得られ
ると、顔認識部110は、その最大の類似度Simc
(x,y)があらかじめ設定される所定の閾値以上で、
かつ、当該ID情報に対応する有効期間情報が該当する
時間であり、さらに、当該訪問場所が当該ID情報に対
応する訪問場所情報に相当する場所である場合に、ドア
制御部112に「ドア開」の情報を出力して、ドア11
4を開錠する。
ると、顔認識部110は、その最大の類似度Simc
(x,y)があらかじめ設定される所定の閾値以上で、
かつ、当該ID情報に対応する有効期間情報が該当する
時間であり、さらに、当該訪問場所が当該ID情報に対
応する訪問場所情報に相当する場所である場合に、ドア
制御部112に「ドア開」の情報を出力して、ドア11
4を開錠する。
【0050】なお、「部屋B」に対して設けられた画像
入力部109、顔認識部111、ドア制御部113、お
よび、ドア115も、上述した「部屋A」に対して設け
られた画像入力部108、顔認識部110、ドア制御部
112、および、ドア114と同様な動作を行なうの
で、その説明は省略する。
入力部109、顔認識部111、ドア制御部113、お
よび、ドア115も、上述した「部屋A」に対して設け
られた画像入力部108、顔認識部110、ドア制御部
112、および、ドア114と同様な動作を行なうの
で、その説明は省略する。
【0051】このように、第2の実施の形態によれば、
訪問者の顔を認識することで、訪問者を指定した場所に
指定時間以内のみに通過させて高いセキュリティを保証
するとともに、訪問者に対しては特別の操作を要さずに
簡単に指定された場所に入場することのできる入場管理
装置を実現することができる。
訪問者の顔を認識することで、訪問者を指定した場所に
指定時間以内のみに通過させて高いセキュリティを保証
するとともに、訪問者に対しては特別の操作を要さずに
簡単に指定された場所に入場することのできる入場管理
装置を実現することができる。
【0052】次に、第3の実施の形態について説明す
る。
る。
【0053】図9は、第3の実施の形態に係る入場管理
装置の構成を概略的に示すものである。この入場管理装
置は、訪問者が提示する鍵媒体を受付ける鍵媒体受付手
段としての鍵受付部901、訪問者の顔画像を取得する
画像入力手段としての画像入力部902、入力された顔
画像から顔パターンを検出する顔検出手段としての顔検
出部903、入力された顔画像を記録する画像記録手段
としての顔画像記録部904、錠を開錠する錠制御手段
としてのドア制御部905、ドア906、訪問者が被訪
問者を呼出す呼出し情報を発生させるための呼出し信号
を入力する呼出し信号入力手段としての呼出しボタン9
07、呼び出し音制御部908、および、被訪問者を呼
出す呼出し情報を発生する呼出し情報発生手段としての
呼び出し音発生部909から構成されている。
装置の構成を概略的に示すものである。この入場管理装
置は、訪問者が提示する鍵媒体を受付ける鍵媒体受付手
段としての鍵受付部901、訪問者の顔画像を取得する
画像入力手段としての画像入力部902、入力された顔
画像から顔パターンを検出する顔検出手段としての顔検
出部903、入力された顔画像を記録する画像記録手段
としての顔画像記録部904、錠を開錠する錠制御手段
としてのドア制御部905、ドア906、訪問者が被訪
問者を呼出す呼出し情報を発生させるための呼出し信号
を入力する呼出し信号入力手段としての呼出しボタン9
07、呼び出し音制御部908、および、被訪問者を呼
出す呼出し情報を発生する呼出し情報発生手段としての
呼び出し音発生部909から構成されている。
【0054】以下、各部について詳細に説明する。
【0055】鍵受付部901は、入場を予定している訪
問場所において、訪問者が提示する鍵もしくは磁気カー
ドやICカードなどのドアを開錠するための鍵媒体を受
付け、適切な鍵媒体が提示された場合にのみ、ドア制御
部905に対し「ドア開」の情報を出力する。
問場所において、訪問者が提示する鍵もしくは磁気カー
ドやICカードなどのドアを開錠するための鍵媒体を受
付け、適切な鍵媒体が提示された場合にのみ、ドア制御
部905に対し「ドア開」の情報を出力する。
【0056】画像入力部102は、入場を予定している
訪問場所において、訪問者の顔画像を撮像して入力する
もので、たとえば、ビデオカメラなどを主体に構成され
ていて、図2に示すように、横方向に512画素、縦方
向に512画素のデジタル濃淡画像データとして出力す
る。
訪問場所において、訪問者の顔画像を撮像して入力する
もので、たとえば、ビデオカメラなどを主体に構成され
ていて、図2に示すように、横方向に512画素、縦方
向に512画素のデジタル濃淡画像データとして出力す
る。
【0057】顔検出部903は、画像入力部902によ
り入力された図2の形態の画像データから、顔パターン
を検出して切り出す。この処理は、たとえば、図3に示
すフローチャートのような処理手順で実行される。
り入力された図2の形態の画像データから、顔パターン
を検出して切り出す。この処理は、たとえば、図3に示
すフローチャートのような処理手順で実行される。
【0058】以下、図3の処理手順について説明する。
まず、サイズsやy,x座標などの初期化を行なう(ス
テップ301〜303)。次に、あらかじめ用意された
サイズの異なる複数の標準顔パターンgs(i,j)を
用いて、入力画像f(x,y)内の局所領域との相関M
s(x,y)を、座標(x,y)をずらしながら前記数
1にしたがって計算する(ステップ304)。
まず、サイズsやy,x座標などの初期化を行なう(ス
テップ301〜303)。次に、あらかじめ用意された
サイズの異なる複数の標準顔パターンgs(i,j)を
用いて、入力画像f(x,y)内の局所領域との相関M
s(x,y)を、座標(x,y)をずらしながら前記数
1にしたがって計算する(ステップ304)。
【0059】次に、求めた相関Ms(x,y)が一定の
閾値THR以上であれば(ステップ305)、顔パター
ンを検出したものとして、その結果を出力する(ステッ
プ306)。この画像探索を、図4に模式的に示すよう
に、標準顔パターンgs(i,j)のサイズsを変更し
ながら実施する。図3のステップ307〜312がその
処理である。
閾値THR以上であれば(ステップ305)、顔パター
ンを検出したものとして、その結果を出力する(ステッ
プ306)。この画像探索を、図4に模式的に示すよう
に、標準顔パターンgs(i,j)のサイズsを変更し
ながら実施する。図3のステップ307〜312がその
処理である。
【0060】そして、顔検出部903は、検出結果が一
定閾値THR以上であった場合に、ドア制御部905と
呼出し音制御部908に動作を許可する信号を与え、同
時に顔画像記録部904に対し記録を指示する信号を与
える。
定閾値THR以上であった場合に、ドア制御部905と
呼出し音制御部908に動作を許可する信号を与え、同
時に顔画像記録部904に対し記録を指示する信号を与
える。
【0061】顔画像記録部904は、顔検出部903が
顔パターンを検出した場合に、画像入力部902で入力
された訪問者の顔画像を記録するもので、たとえば、ビ
デオテープレコーダ、ハードディスク装置、あるいは、
半導体メモリを用いた画像記録装置などが用いられる。
顔パターンを検出した場合に、画像入力部902で入力
された訪問者の顔画像を記録するもので、たとえば、ビ
デオテープレコーダ、ハードディスク装置、あるいは、
半導体メモリを用いた画像記録装置などが用いられる。
【0062】ドア制御部905は、鍵受付部901が適
切な鍵媒体が提示されたときに出力する「ドア開」の情
報と、顔検出部903が顔を検出した時に出力する「動
作許可信号」が供に与えられた場合に、ドア906を開
錠し、当該訪問者の入場を許可する。
切な鍵媒体が提示されたときに出力する「ドア開」の情
報と、顔検出部903が顔を検出した時に出力する「動
作許可信号」が供に与えられた場合に、ドア906を開
錠し、当該訪問者の入場を許可する。
【0063】このとき、ドア制御部905は、顔パター
ンが検出されなければ動作せず、かつ、顔画像記録部9
04がそのときの画像を記録しているので、入場許可が
与えられていない対象者が鍵媒体を保持した場合でも、
全てその顔画像が記録されなければ開けることができな
い。これにより、不正な入場に対して監視を行なうこと
ができるばかりでなく、不正なアクセスに対する抑止効
果を持つ。
ンが検出されなければ動作せず、かつ、顔画像記録部9
04がそのときの画像を記録しているので、入場許可が
与えられていない対象者が鍵媒体を保持した場合でも、
全てその顔画像が記録されなければ開けることができな
い。これにより、不正な入場に対して監視を行なうこと
ができるばかりでなく、不正なアクセスに対する抑止効
果を持つ。
【0064】呼出し音制御部908は、顔検出部903
から動作許可信号を受取ると、呼出しボタン907から
の呼出し信号を有効とし、呼出し音発生部909に送
る。呼出し音発生部909は、呼出し信号を受取ると、
呼出し音を発生する。
から動作許可信号を受取ると、呼出しボタン907から
の呼出し信号を有効とし、呼出し音発生部909に送
る。呼出し音発生部909は、呼出し信号を受取ると、
呼出し音を発生する。
【0065】このように、呼出し音制御部908は、呼
出しボタン907を押して呼出す場合においても、顔検
出部903が顔パターンを検出した結果により動作が制
御され、顔パターンが検出されて顔画像記録部904に
訪問者の顔画像が記録された場合にのみ、呼出し音発生
部909に呼出し信号を与える。これにより、不審者に
よるいたずらの呼出しを監視できるばかりでなく、いた
ずらに対して抑止効果を持つ。
出しボタン907を押して呼出す場合においても、顔検
出部903が顔パターンを検出した結果により動作が制
御され、顔パターンが検出されて顔画像記録部904に
訪問者の顔画像が記録された場合にのみ、呼出し音発生
部909に呼出し信号を与える。これにより、不審者に
よるいたずらの呼出しを監視できるばかりでなく、いた
ずらに対して抑止効果を持つ。
【0066】このように、第3の実施の形態によれば、
訪問者の顔を検出および認識することで、不正な入場に
対して監視機能および抑止効果を持つ高いセキュリティ
の入場管理装置を実現することができる。
訪問者の顔を検出および認識することで、不正な入場に
対して監視機能および抑止効果を持つ高いセキュリティ
の入場管理装置を実現することができる。
【0067】次に、第4の実施の形態について説明す
る。
る。
【0068】図10は、第4の実施の形態に係る入場管
理装置の構成を概略的に示すものである。第4の実施の
形態は、前述した第2の実施の形態に対して、入力され
た顔画像を記録する画像記録手段としての顔画像記録部
1001、および、記録された顔画像などを必要に応じ
て可視画像として出力する画像出力手段としての顔デー
タ監視部1002が追加された点が異なり、その他は第
2の実施の形態と同様であるので、以下、異なる部分に
ついてだけ説明する。
理装置の構成を概略的に示すものである。第4の実施の
形態は、前述した第2の実施の形態に対して、入力され
た顔画像を記録する画像記録手段としての顔画像記録部
1001、および、記録された顔画像などを必要に応じ
て可視画像として出力する画像出力手段としての顔デー
タ監視部1002が追加された点が異なり、その他は第
2の実施の形態と同様であるので、以下、異なる部分に
ついてだけ説明する。
【0069】顔画像記録部1001は、第3の実施の形
態における顔画像記録部904と同様の機能を持ち、顔
認識部110,111で顔パターンが検出された場合
に、画像入力部108,109で入力された顔画像など
を記録するもので、たとえば、ビデオテープレコーダ、
ハードディスク装置、あるいは、半導体メモリを用いた
画像記録装置などが用いられる。
態における顔画像記録部904と同様の機能を持ち、顔
認識部110,111で顔パターンが検出された場合
に、画像入力部108,109で入力された顔画像など
を記録するもので、たとえば、ビデオテープレコーダ、
ハードディスク装置、あるいは、半導体メモリを用いた
画像記録装置などが用いられる。
【0070】顔データ監視部1002は、辞書データ管
理部107に記憶されているデータ、および、顔画像記
録部1001に記録されている画像を可視表示したり、
あるいは、プリントアウトしたりして、目視による入場
状態の監視に役立てるものである。
理部107に記憶されているデータ、および、顔画像記
録部1001に記録されている画像を可視表示したり、
あるいは、プリントアウトしたりして、目視による入場
状態の監視に役立てるものである。
【0071】具体例を説明すると、顔データ監視部10
02は、たとえば、図11に示すような情報を表示パネ
ル1002aに可視表示する。すなわち、この表示パネ
ル1002aは表示部1101,1102,1103か
らなっていて、表示部1101は、辞書データ管理部1
07に登録されている顔パターン、ID情報、入場許可
時間情報などのデータを表示し、表示部1102および
1103は、それぞれ「部屋A」および「部屋B」で取
得した顔画像、通過時間、顔認識の結果選択されたID
情報などを表示する。
02は、たとえば、図11に示すような情報を表示パネ
ル1002aに可視表示する。すなわち、この表示パネ
ル1002aは表示部1101,1102,1103か
らなっていて、表示部1101は、辞書データ管理部1
07に登録されている顔パターン、ID情報、入場許可
時間情報などのデータを表示し、表示部1102および
1103は、それぞれ「部屋A」および「部屋B」で取
得した顔画像、通過時間、顔認識の結果選択されたID
情報などを表示する。
【0072】これにより、登録された訪問者が正しい時
間に、正しい訪問場所に入場しているかどうか瞬時にわ
かる。
間に、正しい訪問場所に入場しているかどうか瞬時にわ
かる。
【0073】このように、第4の実施の形態によれば、
訪問者の顔を認識することで、訪問者を指定時間以内の
みに通過させて高いセキュリティを保証するとともに、
訪問者に対しては特別の操作を要さずに簡単に指定され
た場所に入場することができ、さらに、その状態を監視
することができる入場管理装置を実現することができ
る。
訪問者の顔を認識することで、訪問者を指定時間以内の
みに通過させて高いセキュリティを保証するとともに、
訪問者に対しては特別の操作を要さずに簡単に指定され
た場所に入場することができ、さらに、その状態を監視
することができる入場管理装置を実現することができ
る。
【0074】次に、第5の実施の形態について説明す
る。
る。
【0075】図12は、第5の実施の形態に係る入場管
理装置の構成を概略的に示すものである。第5の実施の
形態は、前述した第1の実施の形態に対して、第4の実
施の形態と同様な顔画像記録部1001および顔データ
監視部1002が追加された点が異なり、その他は第1
の実施の形態と同様である。なお、顔画像記録部100
1および顔データ監視部1002は、第4の実施の形態
のそれと同様であるので、説明は省略する。
理装置の構成を概略的に示すものである。第5の実施の
形態は、前述した第1の実施の形態に対して、第4の実
施の形態と同様な顔画像記録部1001および顔データ
監視部1002が追加された点が異なり、その他は第1
の実施の形態と同様である。なお、顔画像記録部100
1および顔データ監視部1002は、第4の実施の形態
のそれと同様であるので、説明は省略する。
【0076】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、訪
問者を指定時間以内のみに通過させて高いセキュリティ
を保証するとともに、訪問者に対しては特別の操作を要
さずに簡単に入場することのできる入場管理装置および
入場管理方法を提供できる。
問者を指定時間以内のみに通過させて高いセキュリティ
を保証するとともに、訪問者に対しては特別の操作を要
さずに簡単に入場することのできる入場管理装置および
入場管理方法を提供できる。
【0077】また、本発明によれば、訪問者を指定した
場所に指定時間以内のみに通過させて高いセキュリティ
を保証するとともに、訪問者に対しては特別の操作を要
さずに簡単に指定された場所に入場することのできる入
場管理装置および入場管理方法を提供できる。
場所に指定時間以内のみに通過させて高いセキュリティ
を保証するとともに、訪問者に対しては特別の操作を要
さずに簡単に指定された場所に入場することのできる入
場管理装置および入場管理方法を提供できる。
【0078】また、本発明によれば、不正な入場に対し
て監視機能および抑止効果を持ち、高いセキュリティ効
果が得られる入場管理装置および入場管理方法を提供で
きる。
て監視機能および抑止効果を持ち、高いセキュリティ効
果が得られる入場管理装置および入場管理方法を提供で
きる。
【0079】さらに、本発明によれば、訪問者を指定時
間以内のみに通過させて高いセキュリティを保証すると
ともに、訪問者に対しては特別の操作を要さずに簡単に
指定された場所に入場することができ、さらに、その状
態を監視することのできる入場管理装置および入場管理
方法を提供できる。
間以内のみに通過させて高いセキュリティを保証すると
ともに、訪問者に対しては特別の操作を要さずに簡単に
指定された場所に入場することができ、さらに、その状
態を監視することのできる入場管理装置および入場管理
方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る入場管理装置
の構成を概略的に示すブロック図。
の構成を概略的に示すブロック図。
【図2】画像入力部が出力する画像データの形態の一例
を示す図。
を示す図。
【図3】顔特徴抽出部が実行する処理手順を示すフロー
チャート。
チャート。
【図4】顔特徴抽出部が行なう顔パターン検索を説明す
る図。
る図。
【図5】辞書データ管理部が記憶するデータの例を示す
図。
図。
【図6】顔認識部が実行する処理手順を示すフローチャ
ート。
ート。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る入場管理装置
の構成を概略的に示すブロック図。
の構成を概略的に示すブロック図。
【図8】辞書データ管理部が記憶するデータの例を示す
図。
図。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る入場管理装置
の構成を概略的に示すブロック図。
の構成を概略的に示すブロック図。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係る入場管理装
置の構成を概略的に示すブロック図。
置の構成を概略的に示すブロック図。
【図11】顔データ監視部が表示するデータの例を示す
図。
図。
【図12】本発明の第5の実施の形態に係る入場管理装
置の構成を概略的に示すブロック図。
置の構成を概略的に示すブロック図。
101…ID読取部(識別情報取得手段)、102,1
08,109…画像入力部(画像入力手段)、103…
顔特徴抽出部(顔特徴抽出手段)、104…顔データ登
録部、105,114,115…ドア、106,11
2,113…ドア制御部(入場制御手段)、107…辞
書データ管理部(入場許可時間情報生成手段)、11
0,111…顔認識部(顔認識手段)、701…行先入
力部(訪問場所情報取得手段)、901…鍵受付部(鍵
媒体受付手段)、902…画像入力部(画像入力手
段)、903…顔検出部(顔検出手段)、904…顔画
像記録部(画像記録手段)、905…ドア制御部(錠制
御手段)、906…ドア、907…呼出しボタン(呼出
し信号入力手段)、908…呼び出し音制御部、909
…呼び出し音発生部(呼出し情報発生手段)、1001
…顔画像記録部(画像記録手段)、1002…顔データ
監視部(画像出力手段)、1002a…表示パネル(画
像出力手段)。
08,109…画像入力部(画像入力手段)、103…
顔特徴抽出部(顔特徴抽出手段)、104…顔データ登
録部、105,114,115…ドア、106,11
2,113…ドア制御部(入場制御手段)、107…辞
書データ管理部(入場許可時間情報生成手段)、11
0,111…顔認識部(顔認識手段)、701…行先入
力部(訪問場所情報取得手段)、901…鍵受付部(鍵
媒体受付手段)、902…画像入力部(画像入力手
段)、903…顔検出部(顔検出手段)、904…顔画
像記録部(画像記録手段)、905…ドア制御部(錠制
御手段)、906…ドア、907…呼出しボタン(呼出
し信号入力手段)、908…呼び出し音制御部、909
…呼び出し音発生部(呼出し情報発生手段)、1001
…顔画像記録部(画像記録手段)、1002…顔データ
監視部(画像出力手段)、1002a…表示パネル(画
像出力手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E038 AA01 BA01 BB04 CC01 EA04 FA03 FA10 JA01 JB10 5B057 AA19 BA02 CA02 CA08 CA12 CB02 CB08 CB12 CB18 CC01 CH08 DA11 DB02 DB05 DB09 DC33 DC36
Claims (11)
- 【請求項1】 訪問先の入口において、訪問者の識別情
報を取得する識別情報取得手段と、 訪問先の入口において、訪問者の顔画像を取得する第1
の画像入力手段と、 この第1の画像入力手段により取得された顔画像から前
記訪問者の顔の特徴量を抽出する顔特徴抽出手段と、 前記識別情報取得手段により識別情報が得られた時点、
あるいは、前記顔特徴抽出手段により顔の特徴量が得ら
れた時点を基準に入場を許可する入場許可時間情報を生
成する入場許可時間情報生成手段と、 訪問先の実際の訪問場所において、前記訪問者の顔画像
を取得する第2の画像入力手段と、 この第2の画像入力手段により取得された顔画像から前
記訪問者の顔の特徴量を抽出し、この抽出した特徴量と
前記顔特徴抽出手段により抽出された特徴量とを照合す
ることにより前記訪問者の顔画像を認識する顔認識手段
と、 この顔認識手段の認識結果および前記入場許可時間情報
生成手段により生成された入場許可時間情報に基づき前
記訪問者の前記訪問場所に対する入場を制御する入場制
御手段と、 を具備したことを特徴とする入場管理装置。 - 【請求項2】 訪問先の入口において、訪問者の識別情
報を取得する識別情報取得手段と、 訪問先の入口において、訪問者が予定している訪問場所
を示す訪問場所情報を取得する訪問場所情報取得手段
と、 訪問先の入口において、訪問者の顔画像を取得する第1
の画像入力手段と、 この第1の画像入力手段により取得された顔画像から前
記訪問者の顔の特徴量を抽出する顔特徴抽出手段と、 前記識別情報取得手段により識別情報が得られた時点、
あるいは、前記顔特徴抽出手段により顔の特徴量が得ら
れた時点を基準に入場を許可する入場許可時間情報を生
成する入場許可時間情報生成手段と、 訪問先の実際の訪問場所において、前記訪問者の顔画像
を取得する第2の画像入力手段と、 この第2の画像入力手段により取得された顔画像から前
記訪問者の顔の特徴量を抽出し、この抽出した特徴量と
前記顔特徴抽出手段により抽出された特徴量とを照合す
ることにより前記訪問者の顔画像を認識する顔認識手段
と、 この顔認識手段の認識結果、前記入場許可時間情報生成
手段により生成された入場許可時間情報、および、前記
訪問場所情報取得手段により取得された訪問場所情報に
基づき前記訪問者の前記訪問場所に対する入場を制御す
る入場制御手段と、 を具備したことを特徴とする入場管理装置。 - 【請求項3】 入場を予定している訪問場所において、
訪問者が被訪問者を呼出す呼出し情報を発生させるため
の呼出し信号を入力する呼出し信号入力手段と、 入場を予定している訪問場所において、訪問者の顔画像
を取得する画像入力手段と、 この画像入力手段により取得された顔画像から顔パター
ンを検出する顔検出手段と、 この顔検出手段により顔パターンが検出されたのに基づ
き、前記画像入力手段により取得された顔画像を記録す
る画像記録手段と、 前記顔検出手段により顔パターンが検出されたときの
み、前記呼出し信号入力手段により入力された呼出し信
号を有効とし、被訪問者を呼出す呼出し情報を発生する
呼出し情報発生手段と、 を具備したことを特徴とする入場管理装置。 - 【請求項4】 入場を予定している訪問場所において、
訪問者が提示する鍵媒体を受付ける鍵媒体受付手段と、 入場を予定している訪問場所において、訪問者の顔画像
を取得する画像入力手段と、 この画像入力手段により取得された顔画像から顔パター
ンを検出する顔検出手段と、 この顔検出手段により顔パターンが検出されたのに基づ
き、前記画像入力手段により取得された顔画像を記録す
る画像記録手段と、 前記顔検出手段により顔パターンが検出されたときの
み、前記鍵媒体受付手段による鍵媒体の受付けを有効と
し、前記訪問場所の入場口に設けられた錠を開錠する錠
制御手段と、 を具備したことを特徴とする入場管理装置。 - 【請求項5】 訪問先の入口において、訪問者の識別情
報を取得する識別情報取得手段と、 訪問先の入口において、訪問者の顔画像を取得する第1
の画像入力手段と、 この第1の画像入力手段により取得された顔画像から前
記訪問者の顔の特徴量を抽出する顔特徴抽出手段と、 前記識別情報取得手段により識別情報が得られた時点、
あるいは、前記顔特徴抽出手段により顔の特徴量が得ら
れた時点を基準に入場を許可する入場許可時間情報を生
成する入場許可時間情報生成手段と、 訪問先の実際の訪問場所において、前記訪問者の顔画像
を取得する第2の画像入力手段と、 この第2の画像入力手段により取得された顔画像から前
記訪問者の顔の特徴量を抽出し、この抽出した特徴量と
前記顔特徴抽出手段により抽出された特徴量とを照合す
ることにより前記訪問者の顔画像を認識する顔認識手段
と、 この顔認識手段の認識結果および前記入場許可時間情報
生成手段により生成された入場許可時間情報に基づき前
記訪問者の前記訪問場所に対する入場を制御する入場制
御手段と、 前記第1の画像入力手段および第2の画像入力手段によ
り取得された顔画像を記録する画像記録手段と、 この画像記録手段により記録された顔画像を必要に応じ
て可視画像として出力する画像出力手段と、 を具備したことを特徴とする入場管理装置。 - 【請求項6】 訪問先の入口において、訪問者の識別情
報を取得する識別情報取得手段と、 訪問先の入口において、訪問者が予定している訪問場所
を示す訪問場所情報を取得する訪問場所情報取得手段
と、 訪問先の入口において、訪問者の顔画像を取得する第1
の画像入力手段と、 この第1の画像入力手段により取得された顔画像から前
記訪問者の顔の特徴量を抽出する顔特徴抽出手段と、 前記識別情報取得手段により識別情報が得られた時点、
あるいは、前記顔特徴抽出手段により顔の特徴量が得ら
れた時点を基準に入場を許可する入場許可時間情報を生
成する入場許可時間情報生成手段と、 訪問先の実際の訪問場所において、前記訪問者の顔画像
を取得する第2の画像入力手段と、 この第2の画像入力手段により取得された顔画像から前
記訪問者の顔の特徴量を抽出し、この抽出した特徴量と
前記顔特徴抽出手段により抽出された特徴量とを照合す
ることにより前記訪問者の顔画像を認識する顔認識手段
と、 この顔認識手段の認識結果、前記入場許可時間情報生成
手段により生成された入場許可時間情報、および、前記
訪問場所情報取得手段により取得された訪問場所情報に
基づき前記訪問者の前記訪問場所に対する入場を制御す
る入場制御手段と、 前記第1の画像入力手段および第2の画像入力手段によ
り取得された顔画像を記録する画像記録手段と、 この画像記録手段により記録された顔画像を必要に応じ
て可視画像として出力する画像出力手段と、 を具備したことを特徴とする入場管理装置。 - 【請求項7】 訪問先の入口において、訪問者の識別情
報を取得する第1のステップと、 訪問先の入口において、訪問者の顔画像を取得する第2
のステップと、 この第2のステップにより取得された顔画像から前記訪
問者の顔の特徴量を抽出する第3のステップと、 前記第1のステップにより識別情報が得られた時点、あ
るいは、前記第3のステップにより顔の特徴量が得られ
た時点を基準に入場を許可する入場許可時間情報を生成
する第4のステップと、 訪問先の実際の訪問場所において、前記訪問者の顔画像
を取得する第5のステップと、 この第5のステップにより取得された顔画像から前記訪
問者の顔の特徴量を抽出し、この抽出した特徴量と前記
第3のステップにより抽出された特徴量とを照合するこ
とにより前記訪問者の顔画像を認識する第6のステップ
と、 この第6のステップの認識結果および前記第4のステッ
プにより生成された入場許可時間情報に基づき前記訪問
者の前記訪問場所に対する入場を制御する第7のステッ
プと、 を具備したことを特徴とする入場管理方法。 - 【請求項8】 訪問先の入口において、訪問者の識別情
報を取得する第1のステップと、 訪問先の入口において、訪問者が予定している訪問場所
を示す訪問場所情報を取得する第2のステップと、 訪問先の入口において、訪問者の顔画像を取得する第3
のステップと、 この第3のステップにより取得された顔画像から前記訪
問者の顔の特徴量を抽出する第4のステップと、 前記第1のステップにより識別情報が得られた時点、あ
るいは、前記第4のステップにより顔の特徴量が得られ
た時点を基準に入場を許可する入場許可時間情報を生成
する第5のステップと、 訪問先の実際の訪問場所において、前記訪問者の顔画像
を取得する第6のステップと、 この第6のステップにより取得された顔画像から前記訪
問者の顔の特徴量を抽出し、この抽出した特徴量と前記
第4のステップにより抽出された特徴量とを照合するこ
とにより前記訪問者の顔画像を認識する第7のステップ
と、 この第7のステップの認識結果、前記第5のステップに
より生成された入場許可時間情報、および、前記第2の
ステップにより取得された訪問場所情報に基づき前記訪
問者の前記訪問場所に対する入場を制御する第8のステ
ップと、 を具備したことを特徴とする入場管理方法。 - 【請求項9】 入場を予定している訪問場所において、
訪問者が被訪問者を呼出す呼出し情報を発生させるため
の呼出し信号を入力する第1のステップと、 入場を予定している訪問場所において、訪問者の顔画像
を取得する第2のステップと、 この第2のステップにより取得された顔画像から顔パタ
ーンを検出する第3のステップと、 この第3のステップにより顔パターンが検出されたのに
基づき、前記第2のステップにより取得された顔画像を
記録する第4のステップと、 前記第3のステップにより顔パターンが検出されたとき
のみ、前記第1のステップにより入力された呼出し信号
を有効とし、被訪問者を呼出す呼出し情報を発生する第
5のステップと、 を具備したことを特徴とする入場管理方法。 - 【請求項10】 入場を予定している訪問場所におい
て、訪問者が提示する鍵媒体を受付ける第1のステップ
と、 入場を予定している訪問場所において、訪問者の顔画像
を取得する第2のステップと、 この第2のステップにより取得された顔画像から顔パタ
ーンを検出する第3のステップと、 この第3のステップにより顔パターンが検出されたのに
基づき、前記第2のステップにより取得された顔画像を
記録する第4のステップと、 前記第3のステップにより顔パターンが検出されたとき
のみ、前記第1のステップによる鍵媒体の受付けを有効
とし、前記訪問場所の入場口に設けられた錠を開錠する
第5のステップと、 を具備したことを特徴とする入場管理方法。 - 【請求項11】 訪問先の入口において、訪問者の識別
情報を取得する第1のステップと、 訪問先の入口において、訪問者の顔画像を取得する第2
のステップと、 この第2のステップにより取得された顔画像から前記訪
問者の顔の特徴量を抽出する第3のステップと、 前記第1のステップにより識別情報が得られた時点、あ
るいは、前記第3のステップにより顔の特徴量が得られ
た時点を基準に入場を許可する入場許可時間情報を生成
する第4のステップと、 訪問先の実際の訪問場所において、前記訪問者の顔画像
を取得する第5のステップと、 この第5のステップにより取得された顔画像から前記訪
問者の顔の特徴量を抽出し、この抽出した特徴量と前記
第3のステップにより抽出された特徴量とを照合するこ
とにより前記訪問者の顔画像を認識する第6のステップ
と、 この第6のステップの認識結果および前記第4のステッ
プにより生成された入場許可時間情報に基づき前記訪問
者の前記訪問場所に対する入場を制御する第7のステッ
プと、 前記第2のステップおよび第5のステップにより取得さ
れた顔画像を記録する第8のステップと、 この第8のステップにより記録された顔画像を必要に応
じて可視画像として出力する第9のステップと、 を具備したことを特徴とする入場管理方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001074206A JP2002279466A (ja) | 2001-03-15 | 2001-03-15 | 入場管理装置および入場管理方法 |
TW091103482A TWI282941B (en) | 2001-03-15 | 2002-02-26 | Entrance management apparatus and entrance management method by using face features identification |
KR10-2002-0012161A KR100439118B1 (ko) | 2001-03-15 | 2002-03-07 | 입장 관리 장치와 입장 관리 방법 |
EP02005663A EP1241633A3 (en) | 2001-03-15 | 2002-03-12 | Entrance management apparatus and entrance management method |
US10/096,955 US7006672B2 (en) | 2001-03-15 | 2002-03-14 | Entrance management apparatus and entrance management method |
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---|---|---|---|
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---|---|
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ID=18931516
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---|---|---|---|
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---|---|
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