JP2002277566A - アナログ式電子時計用ステップモーター - Google Patents
アナログ式電子時計用ステップモーターInfo
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- JP2002277566A JP2002277566A JP2001081987A JP2001081987A JP2002277566A JP 2002277566 A JP2002277566 A JP 2002277566A JP 2001081987 A JP2001081987 A JP 2001081987A JP 2001081987 A JP2001081987 A JP 2001081987A JP 2002277566 A JP2002277566 A JP 2002277566A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ローターの摩擦損失トルクを低減し、消費電
力が少ないアナログ式電子時計用ステップモーターを提
供する。 【解決手段】 コイル2と、ヨーク穴11aを有するヨ
ーク11と、ローター軸3bとローター磁石3aとロー
ターカナ3dを有するローター3を備えるアナログ式電
子時計用ステップモーターであって、ローターカナ3d
は、第1の軸支穴31aを設け且つローター磁石3aを
収納する円筒状の第1のローター軸受6aと、第1のロ
ーター軸受6aの開口端に設け第2の軸支穴31bを設
けた第2のローター軸受6bとにより軸支し、ヨーク1
1のヨーク穴11aに第1のローター軸受6aの外周部
を嵌合し、第1のローター軸受6aの第1の軸支穴31
aからローター軸3bを突出させた突出部33にロータ
ーカナ3dを固定する。
力が少ないアナログ式電子時計用ステップモーターを提
供する。 【解決手段】 コイル2と、ヨーク穴11aを有するヨ
ーク11と、ローター軸3bとローター磁石3aとロー
ターカナ3dを有するローター3を備えるアナログ式電
子時計用ステップモーターであって、ローターカナ3d
は、第1の軸支穴31aを設け且つローター磁石3aを
収納する円筒状の第1のローター軸受6aと、第1のロ
ーター軸受6aの開口端に設け第2の軸支穴31bを設
けた第2のローター軸受6bとにより軸支し、ヨーク1
1のヨーク穴11aに第1のローター軸受6aの外周部
を嵌合し、第1のローター軸受6aの第1の軸支穴31
aからローター軸3bを突出させた突出部33にロータ
ーカナ3dを固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ式電子時
計用変換器として現在多く用いられているステップモー
ターの軸受構造に関するものである。
計用変換器として現在多く用いられているステップモー
ターの軸受構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アナログ式電子時計用変換器として現在
多く用いられているステップモーターのローターは、ト
ルクを伝達する輪列機構とともに地板と輪列受で軸支さ
れているのが一般的である。
多く用いられているステップモーターのローターは、ト
ルクを伝達する輪列機構とともに地板と輪列受で軸支さ
れているのが一般的である。
【0003】以下、図3および図4を用いて従来技術を
説明する。図3は従来のアナログ式電子時計のステップ
モーターと減速輪列の構造を示す断面図であり、図4は
輪列受の支持構造を示す断面図である。
説明する。図3は従来のアナログ式電子時計のステップ
モーターと減速輪列の構造を示す断面図であり、図4は
輪列受の支持構造を示す断面図である。
【0004】図3に示すように、ステップモーターのロ
ーター13は、ローター磁石13aと、ローター軸13
bと、ローター座13cと、ローターカナ13dとから
構成される。またステップモーターは、このローター1
3と、ヨーク穴11aを有するヨーク11と、コイル1
2とで構成される。
ーター13は、ローター磁石13aと、ローター軸13
bと、ローター座13cと、ローターカナ13dとから
構成される。またステップモーターは、このローター1
3と、ヨーク穴11aを有するヨーク11と、コイル1
2とで構成される。
【0005】ローター13のローターカナ13dに噛み
合う五番車16と、四番車17と、三番車18と、中心
車19と、さらにここでは図示しないが日ノ裏車と筒車
とからなる輪列機構を有し、ローター13の回転を減速
して指針に伝達する。また、前述の輪列機構とローター
13を軸支するための地板14と輪列受15とを有す
る。
合う五番車16と、四番車17と、三番車18と、中心
車19と、さらにここでは図示しないが日ノ裏車と筒車
とからなる輪列機構を有し、ローター13の回転を減速
して指針に伝達する。また、前述の輪列機構とローター
13を軸支するための地板14と輪列受15とを有す
る。
【0006】さらに図4に示すように、輪列受15は地
板14に固定されたチューブ20とピン21によって位
置決めされており、地板14に対して複数の輪列受止め
ネジ22によって輪列受15が固定される構造となって
いる。
板14に固定されたチューブ20とピン21によって位
置決めされており、地板14に対して複数の輪列受止め
ネジ22によって輪列受15が固定される構造となって
いる。
【0007】位置決めする手段としてはチューブ20と
ピン21に代わるものとして、地板14に直接、または
図示していないが、輪列受15の高さを決める部材に直
接ダボを設けて行うこともある。
ピン21に代わるものとして、地板14に直接、または
図示していないが、輪列受15の高さを決める部材に直
接ダボを設けて行うこともある。
【0008】また、輪列受15を固定する手段として
は、チューブ20を介して行う以外にも、地板14に直
接、または図示していないが、他の部材を介して固定す
ることもある。
は、チューブ20を介して行う以外にも、地板14に直
接、または図示していないが、他の部材を介して固定す
ることもある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明のように従
来のアナログ式電子時計構造においては、ローター13
は輪列機構とともに同じ地板14および輪列受15によ
って軸支されている。
来のアナログ式電子時計構造においては、ローター13
は輪列機構とともに同じ地板14および輪列受15によ
って軸支されている。
【0010】このため図3に示すように、ローター13
の第1の軸支部30aを軸支する第1の軸支穴31aと
第2の軸支部30bを軸支する第2の軸支穴31bとの
加工位置精度、輪列受15に設けた位置決め穴の加工位
置精度、輪列受15の位置決めを行うチューブ20とピ
ン21の加工位置精度、および輪列受15に設けた位置
決め穴とこれに嵌合するチューブ20とピン21との間
のクリアランスが複合して、ローター13上下の第1の
軸支穴31aと第2の軸支穴31bの中心位置がずれ
る。その結果、ローター13は地板14とに対して傾い
た状態で軸支されることになる。
の第1の軸支部30aを軸支する第1の軸支穴31aと
第2の軸支部30bを軸支する第2の軸支穴31bとの
加工位置精度、輪列受15に設けた位置決め穴の加工位
置精度、輪列受15の位置決めを行うチューブ20とピ
ン21の加工位置精度、および輪列受15に設けた位置
決め穴とこれに嵌合するチューブ20とピン21との間
のクリアランスが複合して、ローター13上下の第1の
軸支穴31aと第2の軸支穴31bの中心位置がずれ
る。その結果、ローター13は地板14とに対して傾い
た状態で軸支されることになる。
【0011】したがって、ローター磁石13a中心と、
このローター磁石13aに磁気結合するヨーク穴11a
の中心位置にずれが生じ、ローター磁石13aのラジア
ル方向の吸引力が増大することになり、ローター13の
第1の軸支部30aと第2の軸支部30bとに発生する
摩擦損失トルクが増大し、アナログ式電子時計の消費電
力が大きくなるという問題がある。
このローター磁石13aに磁気結合するヨーク穴11a
の中心位置にずれが生じ、ローター磁石13aのラジア
ル方向の吸引力が増大することになり、ローター13の
第1の軸支部30aと第2の軸支部30bとに発生する
摩擦損失トルクが増大し、アナログ式電子時計の消費電
力が大きくなるという問題がある。
【0012】〔発明の目的〕本発明の目的は、上記課題
を解決して、ステップモーターのローター上下の軸支部
に生じる摩擦損失トルクを減らして、消費電力が少ない
アナログ式電子時計用ステップモーターを提供すること
である。
を解決して、ステップモーターのローター上下の軸支部
に生じる摩擦損失トルクを減らして、消費電力が少ない
アナログ式電子時計用ステップモーターを提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のアナログ式電子時計用ステップモーターは
下記記載の手段を採用する。
め、本発明のアナログ式電子時計用ステップモーターは
下記記載の手段を採用する。
【0014】本発明のアナログ式電子時計用ステップモ
ーターは、コイルと、ヨーク穴を有するヨークと、ロー
ター軸とローター磁石とローターカナを有するローター
を備えるアナログ式電子時計用ステップモーターであっ
て、前記ローター軸は、第1の軸支穴を設け且つ前記ロ
ーター磁石を収納する円筒状の第1のローター軸受と、
該第1のローター軸受の開口端に設け第2の軸支穴を設
けた第2のローター軸受とにより軸支し、前記ヨークの
ヨーク穴に前記第1のローター軸受の外周部を嵌合し、
前記第1のローター軸受の前記第1の軸支穴から前記ロ
ーター軸を突出させた突出部に前記ローターカナを固定
することを特徴とする。
ーターは、コイルと、ヨーク穴を有するヨークと、ロー
ター軸とローター磁石とローターカナを有するローター
を備えるアナログ式電子時計用ステップモーターであっ
て、前記ローター軸は、第1の軸支穴を設け且つ前記ロ
ーター磁石を収納する円筒状の第1のローター軸受と、
該第1のローター軸受の開口端に設け第2の軸支穴を設
けた第2のローター軸受とにより軸支し、前記ヨークの
ヨーク穴に前記第1のローター軸受の外周部を嵌合し、
前記第1のローター軸受の前記第1の軸支穴から前記ロ
ーター軸を突出させた突出部に前記ローターカナを固定
することを特徴とする。
【0015】〔作用〕本発明者は、時計用ステップモー
ターにおけるローター軸支部に発生する摩擦損失トルク
は、その発生メカニズムを考察することから、軸支部の
摩擦係数と軸支部の回転半径およびローター磁石のラジ
アル方向の吸引力とで表されることを確認した。
ターにおけるローター軸支部に発生する摩擦損失トルク
は、その発生メカニズムを考察することから、軸支部の
摩擦係数と軸支部の回転半径およびローター磁石のラジ
アル方向の吸引力とで表されることを確認した。
【0016】すなわち、軸支部に発生する摩擦損失トル
クをTとし、軸支部の摩擦係数をμとし、軸支部の回転
半径をRとし、ローター磁石とこのローター磁石に磁気
結合するヨーク穴との間に発生するラジアル方向の吸引
力をFとすると、以下に示す関係式が成り立つ。 T=μ×R×F ………(1)
クをTとし、軸支部の摩擦係数をμとし、軸支部の回転
半径をRとし、ローター磁石とこのローター磁石に磁気
結合するヨーク穴との間に発生するラジアル方向の吸引
力をFとすると、以下に示す関係式が成り立つ。 T=μ×R×F ………(1)
【0017】この関係式(1)より、軸支部の摩擦係数
μ、軸支部の回転半径R、ローター磁石とヨーク穴との
間に発生するラジアル方向の吸引力Fとの少なくともひ
とつを小さくすれば、軸支部に発生する摩擦損失トルク
Tを小さくできることがわかる。
μ、軸支部の回転半径R、ローター磁石とヨーク穴との
間に発生するラジアル方向の吸引力Fとの少なくともひ
とつを小さくすれば、軸支部に発生する摩擦損失トルク
Tを小さくできることがわかる。
【0018】またこの吸引力Fは、ローター磁石の磁力
のアンバランスやローター磁石の真円度、ローター磁石
の回転軸中心に対する偏心、ローター磁石とこれに磁気
結合するヨーク穴の中心のずれ、およびヨーク穴の真円
度などの要因によって、ローター磁石と対向するヨーク
穴との空隙距離が不均一になり、空隙距離が偏ることで
吸引力が増大する。したがって、吸引力Fを減らすには
これらの要因を排除し、ローター磁石とヨーク穴との空
隙距離を均一にすれば良いことが解る。
のアンバランスやローター磁石の真円度、ローター磁石
の回転軸中心に対する偏心、ローター磁石とこれに磁気
結合するヨーク穴の中心のずれ、およびヨーク穴の真円
度などの要因によって、ローター磁石と対向するヨーク
穴との空隙距離が不均一になり、空隙距離が偏ることで
吸引力が増大する。したがって、吸引力Fを減らすには
これらの要因を排除し、ローター磁石とヨーク穴との空
隙距離を均一にすれば良いことが解る。
【0019】本発明は、上記の関係式(1)のRすなわ
ち軸支部の回転半径と、Fすなわちローター磁石とヨー
ク穴との間に発生するラジアル方向の吸引力に着目して
なされたものである。とくに吸引力Fを小さくする手段
として、上述した吸引力Fが増大する要因のうち、ロー
ター磁石中心とヨーク穴中心の位置ずれに着目したもの
である。
ち軸支部の回転半径と、Fすなわちローター磁石とヨー
ク穴との間に発生するラジアル方向の吸引力に着目して
なされたものである。とくに吸引力Fを小さくする手段
として、上述した吸引力Fが増大する要因のうち、ロー
ター磁石中心とヨーク穴中心の位置ずれに着目したもの
である。
【0020】そこで、本発明のアナログ式電子時計用ス
テップモーターのローターにおいては、第1の軸支穴を
設け且つローター磁石を収納する円筒状の第1のロータ
ー軸受と、その第1のローター軸受の開口端に設け第2
の軸支穴を設けた第2のローター軸受とによりローター
軸を軸支する。さらに、ヨークのヨーク穴に第1のロー
ター軸受の外周部を嵌合し、第1のローター軸受の第1
の軸支穴からローター軸を突出させた突出部にローター
カナを固定するように構成した。その結果、本発明の構
成によるステップモーターを組み立て、実際に試験を行
ったところ、ローター磁石中心とヨーク穴中心の位置ず
れは従来技術に比べて極めて小さくなり、摩擦損失トル
クが小さくなり、電子時計の消費電力が少なくなったこ
とを確認した。
テップモーターのローターにおいては、第1の軸支穴を
設け且つローター磁石を収納する円筒状の第1のロータ
ー軸受と、その第1のローター軸受の開口端に設け第2
の軸支穴を設けた第2のローター軸受とによりローター
軸を軸支する。さらに、ヨークのヨーク穴に第1のロー
ター軸受の外周部を嵌合し、第1のローター軸受の第1
の軸支穴からローター軸を突出させた突出部にローター
カナを固定するように構成した。その結果、本発明の構
成によるステップモーターを組み立て、実際に試験を行
ったところ、ローター磁石中心とヨーク穴中心の位置ず
れは従来技術に比べて極めて小さくなり、摩擦損失トル
クが小さくなり、電子時計の消費電力が少なくなったこ
とを確認した。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の最適な実施形態に
おけるアナログ式電子時計用ステップモーターの構造を
図面を用いて説明する。
おけるアナログ式電子時計用ステップモーターの構造を
図面を用いて説明する。
【0022】〔第1の実施の形態の説明:図1〕本発明
の第1の実施の形態を、図1の断面図を用いて説明す
る。なお図1においては、ローター3とヨーク11とコ
イル2からなるステップモーター部分のみを拡大して図
示している。
の第1の実施の形態を、図1の断面図を用いて説明す
る。なお図1においては、ローター3とヨーク11とコ
イル2からなるステップモーター部分のみを拡大して図
示している。
【0023】ローター3は、五番車16にローター3の
回転トルクを伝達するローターカナ3dと、ローターカ
ナ3dの歯先円直径よりも小さい軸径の第1の軸支部3
0aを有するローター軸3bと、ローター磁石3aと、
このローター磁石3aをローター軸3bに固定するため
のローター座3cとからなる。また、ローター軸3bの
第1の軸支部30aの反対側に第2の軸支部30bを設
ける。
回転トルクを伝達するローターカナ3dと、ローターカ
ナ3dの歯先円直径よりも小さい軸径の第1の軸支部3
0aを有するローター軸3bと、ローター磁石3aと、
このローター磁石3aをローター軸3bに固定するため
のローター座3cとからなる。また、ローター軸3bの
第1の軸支部30aの反対側に第2の軸支部30bを設
ける。
【0024】そのローター3は、一方に開口端を有し底
面にローター3の第1の軸支部30aを軸支する第1の
軸支穴31aを有する円筒状の第1のローター軸受6a
と、ローター3の第2の軸支部30bを軸支する第2の
軸支穴31bを有する第2のローター軸受6bとにより
軸支する。
面にローター3の第1の軸支部30aを軸支する第1の
軸支穴31aを有する円筒状の第1のローター軸受6a
と、ローター3の第2の軸支部30bを軸支する第2の
軸支穴31bを有する第2のローター軸受6bとにより
軸支する。
【0025】第1のローター軸受6aの第1の軸支穴3
1aは、貴石32の貴石穴で構成する。 また、第1の
実施の形態においては、第2のローター軸受6bには貴
石を用いた。
1aは、貴石32の貴石穴で構成する。 また、第1の
実施の形態においては、第2のローター軸受6bには貴
石を用いた。
【0026】第1のローター軸受6aの外周部には、地
板穴14aに嵌合するための地板嵌合部14bと、ヨー
ク穴11aに嵌合するためのヨーク嵌合部11bを設け
る。
板穴14aに嵌合するための地板嵌合部14bと、ヨー
ク穴11aに嵌合するためのヨーク嵌合部11bを設け
る。
【0027】ここで、ヨーク嵌合部11bはヨーク穴1
1aに圧入し、地板嵌合部14bは地板穴14aにすき
まを設けて嵌合させた。すなわち、本実施形態ではヨー
ク穴11aに対して第1のローター軸受6aのヨーク嵌
合部11bを圧入し位置決めしている。
1aに圧入し、地板嵌合部14bは地板穴14aにすき
まを設けて嵌合させた。すなわち、本実施形態ではヨー
ク穴11aに対して第1のローター軸受6aのヨーク嵌
合部11bを圧入し位置決めしている。
【0028】また、第1のローター軸受6aには、ヨー
ク嵌合部11bより大きなつば部を設け、ローター3の
軸方向の位置を制御している。第1のローター軸受6a
としては、非磁性材料である真鍮を用いた。
ク嵌合部11bより大きなつば部を設け、ローター3の
軸方向の位置を制御している。第1のローター軸受6a
としては、非磁性材料である真鍮を用いた。
【0029】ローター3の回転トルクを五番車16に伝
達するためのローターカナ3dは、第1のローター軸受
6aから突出する突出部33に圧入することより固定し
た。
達するためのローターカナ3dは、第1のローター軸受
6aから突出する突出部33に圧入することより固定し
た。
【0030】第1のローター軸受6aおよび第2のロー
ター軸受6bへのローター3の組み込みは、まずはじめ
に第1のローター軸受6aの開口端側からローター3を
収納し、さらに、第1のローター軸受6aの開口端に第
2のローター軸受6bを固定した後、突出した突出部3
3にローターカナ3dを圧入する。そして、第1のロー
ター軸受6aと第2のローター軸受6bとによって、軸
支されたローター3を、ヨーク穴11aに嵌合する。
ター軸受6bへのローター3の組み込みは、まずはじめ
に第1のローター軸受6aの開口端側からローター3を
収納し、さらに、第1のローター軸受6aの開口端に第
2のローター軸受6bを固定した後、突出した突出部3
3にローターカナ3dを圧入する。そして、第1のロー
ター軸受6aと第2のローター軸受6bとによって、軸
支されたローター3を、ヨーク穴11aに嵌合する。
【0031】この突出部33には、段差を設けてロータ
ーカナ3dを圧入する際、軸方向の位置決めを容易にし
ている。
ーカナ3dを圧入する際、軸方向の位置決めを容易にし
ている。
【0032】なお、ローターカナ3dと突出部33の固
定は、圧入固定の代わりに接着による固定でも良い。
定は、圧入固定の代わりに接着による固定でも良い。
【0033】以上のように本実施形態によれば、ロータ
ー3は第1のローター軸受6aと第2のローター軸受6
bにより軸支し、第1のローター軸受6a外周部のヨー
ク嵌合部11bをヨーク穴11aに嵌合している。ロー
ター磁石3a中心と、第1の軸支穴31aと第2の軸支
穴31bとの位置ずれは、第1のローター軸受6aの外
周加工と内周加工および穴加工の加工精度で決まり、こ
のためヨーク穴11a中心に対するローター磁石3a中
心の位置ずれは、従来の位置ずれ量よりも95%も小さ
い0.5μm程度と極めて小さくなった。
ー3は第1のローター軸受6aと第2のローター軸受6
bにより軸支し、第1のローター軸受6a外周部のヨー
ク嵌合部11bをヨーク穴11aに嵌合している。ロー
ター磁石3a中心と、第1の軸支穴31aと第2の軸支
穴31bとの位置ずれは、第1のローター軸受6aの外
周加工と内周加工および穴加工の加工精度で決まり、こ
のためヨーク穴11a中心に対するローター磁石3a中
心の位置ずれは、従来の位置ずれ量よりも95%も小さ
い0.5μm程度と極めて小さくなった。
【0034】さらに、本実施形態では、ローター3の第
1の軸支部30aの軸径をローターカナ3dの歯先円直
径の約30%と小さくした。第1の軸支部30aの軸径
を小さくすることによってローター磁石3aのラジアル
方向の吸引力による摩擦損失トルクは小さくなり、さら
に前述のヨーク穴11a中心に対するローター磁石3a
中心の位置ずれが従来より小さくなったことにより、ア
ナログ式電子時計の消費電力は従来技術よりも10〜1
5%少なくできた。
1の軸支部30aの軸径をローターカナ3dの歯先円直
径の約30%と小さくした。第1の軸支部30aの軸径
を小さくすることによってローター磁石3aのラジアル
方向の吸引力による摩擦損失トルクは小さくなり、さら
に前述のヨーク穴11a中心に対するローター磁石3a
中心の位置ずれが従来より小さくなったことにより、ア
ナログ式電子時計の消費電力は従来技術よりも10〜1
5%少なくできた。
【0035】〔第2の実施の形態の説明:図2〕本発明
の第2の実施の形態を、図2の断面図を用いて説明す
る。なお図2においては、ローター3とヨーク11とコ
イル2からなるステップモーター部分のみを拡大して図
示している。
の第2の実施の形態を、図2の断面図を用いて説明す
る。なお図2においては、ローター3とヨーク11とコ
イル2からなるステップモーター部分のみを拡大して図
示している。
【0036】ローター3は、五番車16に回転トルクを
伝達するローターカナ3dと、このローターカナ3dの
歯先円直径よりも小さい軸径の第1の軸支部30aを有
するローター軸3bと、ローター磁石3aと、ローター
磁石3aをローター軸3bに固定するためのローター座
3cとからなる。また、ローター軸3bの第1の軸支部
30aの反対側に第2の軸支部30bを設ける。
伝達するローターカナ3dと、このローターカナ3dの
歯先円直径よりも小さい軸径の第1の軸支部30aを有
するローター軸3bと、ローター磁石3aと、ローター
磁石3aをローター軸3bに固定するためのローター座
3cとからなる。また、ローター軸3bの第1の軸支部
30aの反対側に第2の軸支部30bを設ける。
【0037】そのローターは、一方に開口端を有し底面
にローター3の第1の軸支部30aを軸支する第1の軸
支穴31aを有する円筒状の第1のローター軸受6a
と、ローター3の第2の軸支部30bを軸支する第2の
軸支穴31bを有する第2のローター軸受6bとにより
軸支する。なお第2の実施の形態においては、第1のロ
ーター軸受6aと第2のローター軸受6bとは、非磁性
材料である真鍮を用いた。
にローター3の第1の軸支部30aを軸支する第1の軸
支穴31aを有する円筒状の第1のローター軸受6a
と、ローター3の第2の軸支部30bを軸支する第2の
軸支穴31bを有する第2のローター軸受6bとにより
軸支する。なお第2の実施の形態においては、第1のロ
ーター軸受6aと第2のローター軸受6bとは、非磁性
材料である真鍮を用いた。
【0038】第1のローター軸受6aの外周には、地板
穴14aに嵌合するための地板嵌合部14bと、ヨーク
穴11aに嵌合するためのヨーク嵌合部11bとを設け
る。
穴14aに嵌合するための地板嵌合部14bと、ヨーク
穴11aに嵌合するためのヨーク嵌合部11bとを設け
る。
【0039】ここで地板嵌合部14bは地板穴14aに
すきまを設けて嵌合し、ヨーク嵌合部11bはヨーク穴
11aに圧入した。すなわち、第2の実施形態では、ヨ
ーク穴11aに対して第1のローター軸受6aのヨーク
嵌合部11bを圧入し位置決めしている。
すきまを設けて嵌合し、ヨーク嵌合部11bはヨーク穴
11aに圧入した。すなわち、第2の実施形態では、ヨ
ーク穴11aに対して第1のローター軸受6aのヨーク
嵌合部11bを圧入し位置決めしている。
【0040】また、第1のローター軸受6aには、地板
嵌合部14bより大きなつば部を設け、ローター3の軸
方向の位置を制御をしている。
嵌合部14bより大きなつば部を設け、ローター3の軸
方向の位置を制御をしている。
【0041】ローター3の回転トルクを五番車16に伝
達するためのローターカナ3dは、第1のローター軸受
6aから突出する突出部33に圧入することより固定し
た。
達するためのローターカナ3dは、第1のローター軸受
6aから突出する突出部33に圧入することより固定し
た。
【0042】第1のローター軸受6aおよび第2のロー
ター軸受6bへのローター3の組み込みは、まずはじめ
に第1のローター軸受6aの開口端側からローター3を
収納し、さらに、第1のローター軸受6aの開口端に第
2のローター軸受6bを固定した後、突出した突出部3
3にローターカナ3dを圧入にする。そして、第1のロ
ーター軸受6aと第2のローター軸受6bとによって、
軸支されたローター3を、ヨーク穴11aに嵌合する。
ター軸受6bへのローター3の組み込みは、まずはじめ
に第1のローター軸受6aの開口端側からローター3を
収納し、さらに、第1のローター軸受6aの開口端に第
2のローター軸受6bを固定した後、突出した突出部3
3にローターカナ3dを圧入にする。そして、第1のロ
ーター軸受6aと第2のローター軸受6bとによって、
軸支されたローター3を、ヨーク穴11aに嵌合する。
【0043】この突出部33には、段差を設けてロータ
ーカナ3dを圧入する際、軸方向の位置決めを容易にし
ている。
ーカナ3dを圧入する際、軸方向の位置決めを容易にし
ている。
【0044】なお、ローターカナ3dと突出部33の固
定は、圧入固定の代わりに接着による固定でも良い。
定は、圧入固定の代わりに接着による固定でも良い。
【0045】以上のように本実施形態によれば、ロータ
ー3は第1のローター軸受6aと第2のローター軸受6
bにより軸支し、第1のローター軸受6a外周部のヨー
ク嵌合部11bをヨーク穴11aに嵌合している。この
ため、ローター磁石3a中心と、第1の軸支穴31aと
第2の軸支穴31bの中心との位置ずれは、第1のロー
ター軸受6aの外周加工と内周および穴加工の加工精度
で決まり、ヨーク穴11a中心に対するローター磁石3
a中心の位置ずれは、従来の位置ずれ量よりも95%も
小さい0.5μm程度と極めて小さくなった。
ー3は第1のローター軸受6aと第2のローター軸受6
bにより軸支し、第1のローター軸受6a外周部のヨー
ク嵌合部11bをヨーク穴11aに嵌合している。この
ため、ローター磁石3a中心と、第1の軸支穴31aと
第2の軸支穴31bの中心との位置ずれは、第1のロー
ター軸受6aの外周加工と内周および穴加工の加工精度
で決まり、ヨーク穴11a中心に対するローター磁石3
a中心の位置ずれは、従来の位置ずれ量よりも95%も
小さい0.5μm程度と極めて小さくなった。
【0046】さらに、第2の実施形態では、ローター3
の第1の軸支部30aの軸径をローターカナ3dの歯先
円直径の約30%と小さくした。第1の軸支部30aの
軸径を小さくすることによってローター磁石3aのラジ
アル方向の吸引力による摩擦損失トルクは小さくなり、
さらに、前述のヨーク穴11a中心に対するローター磁
石3a中心の位置ずれが従来より小さくなったことによ
り、アナログ式電子時計の消費電力は従来技術よりも1
0〜15%少なくできた。
の第1の軸支部30aの軸径をローターカナ3dの歯先
円直径の約30%と小さくした。第1の軸支部30aの
軸径を小さくすることによってローター磁石3aのラジ
アル方向の吸引力による摩擦損失トルクは小さくなり、
さらに、前述のヨーク穴11a中心に対するローター磁
石3a中心の位置ずれが従来より小さくなったことによ
り、アナログ式電子時計の消費電力は従来技術よりも1
0〜15%少なくできた。
【0047】以上の第1、および第2の実施形態では、
第1のローター軸受6aのヨーク嵌合部11bはヨーク
穴11aに圧入し、地板嵌合部14bは地板穴14aに
すきまを設けて嵌合した例で説明した。これとは逆、す
なわち、第1のローター軸受6aの地板嵌合部14bは
地板穴14aに圧入し、ヨーク嵌合部11bはヨーク穴
11aにすきまを設けて嵌合してもよい。この第1およ
び第2の実施形態の変形例によれば、ヨーク穴11aに
嵌合する第1のローター軸受6aのヨーク嵌合部11b
との間には、極めて小さなすきまを有することから、ロ
ーター磁石3a中心とヨーク穴11a中心の位置ずれ
は、先に説明した第1、および第2の実施形態よりもす
きま分だけずれ量が若干大きくなるものの第1および第
2の実施形態とほぼ同様の効果が得られた。
第1のローター軸受6aのヨーク嵌合部11bはヨーク
穴11aに圧入し、地板嵌合部14bは地板穴14aに
すきまを設けて嵌合した例で説明した。これとは逆、す
なわち、第1のローター軸受6aの地板嵌合部14bは
地板穴14aに圧入し、ヨーク嵌合部11bはヨーク穴
11aにすきまを設けて嵌合してもよい。この第1およ
び第2の実施形態の変形例によれば、ヨーク穴11aに
嵌合する第1のローター軸受6aのヨーク嵌合部11b
との間には、極めて小さなすきまを有することから、ロ
ーター磁石3a中心とヨーク穴11a中心の位置ずれ
は、先に説明した第1、および第2の実施形態よりもす
きま分だけずれ量が若干大きくなるものの第1および第
2の実施形態とほぼ同様の効果が得られた。
【0048】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
アナログ式電子時計用ステップモーターによれば、ロー
ターの軸支部を輪列受および地板から切り離し独立させ
ることによって、ローター磁石中心とヨーク穴中心との
位置ずれは、従来より小さくなっている。
アナログ式電子時計用ステップモーターによれば、ロー
ターの軸支部を輪列受および地板から切り離し独立させ
ることによって、ローター磁石中心とヨーク穴中心との
位置ずれは、従来より小さくなっている。
【0049】このためローターとヨーク穴との間に発生
するラジアル方向の吸引力を増大させる要因であるロー
ター上下の第1の軸支部と第2の軸支部の中心位置ずれ
を極めて小さくでき、摩擦損失トルクを小さくすること
が可能となった。よって消費電力がより少ないアナログ
式電子時計を提供できる。
するラジアル方向の吸引力を増大させる要因であるロー
ター上下の第1の軸支部と第2の軸支部の中心位置ずれ
を極めて小さくでき、摩擦損失トルクを小さくすること
が可能となった。よって消費電力がより少ないアナログ
式電子時計を提供できる。
【0050】さらに本発明では、ローター磁石中心とヨ
ーク穴中心の中心位置ずれ、およびその中心位置ずれの
ばらつきが小さくなるため、消費電力のばらつきが少な
い、より性能が安定したアナログ式電子時計を提供でき
る。
ーク穴中心の中心位置ずれ、およびその中心位置ずれの
ばらつきが小さくなるため、消費電力のばらつきが少な
い、より性能が安定したアナログ式電子時計を提供でき
る。
【0051】またさらに、ローターが2つの第1のロー
ター軸受と第2のローター軸受の内部に収納されるた
め、電子時計の止まりの原因となるごみや異物がロータ
ーに付着することを防止することができ、より信頼性の
高いアナログ式電子時計を提供できる。
ター軸受と第2のローター軸受の内部に収納されるた
め、電子時計の止まりの原因となるごみや異物がロータ
ーに付着することを防止することができ、より信頼性の
高いアナログ式電子時計を提供できる。
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるアナログ式
電子時計用ステップモーターの構造を示す断面図であ
る。
電子時計用ステップモーターの構造を示す断面図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるアナログ式
電子時計用ステップモーターの構造を示す断面図であ
る。
電子時計用ステップモーターの構造を示す断面図であ
る。
【図3】従来技術のアナログ式電子時計の構造を示す断
面図である。
面図である。
【図4】従来技術のアナログ式電子時計の構造、特に地
板と輪列受の支持構造を示す断面図である。
板と輪列受の支持構造を示す断面図である。
2:コイル 3:ローター 3a:ロ
ーター磁石 3b:ローター軸 3c:ローター座
3d:ローターカナ 6a:第1のローター軸受 6b:第2のロー
ター軸受 11:ヨーク 11a:ヨーク穴 1
1b:ヨーク嵌合部 14:地板 14a:地板穴 14
b:地板嵌合部 15:輪列受 16:五番車 17:
四番車 18:三番車 19:中心車 20:
チューブ 21:ピン 22:輪列受止めネジ 30a:第1の軸支部 30b:第2の軸支部 31a:第1の軸支穴 31b:第2の軸支穴 32:貴石 33:突出部
ーター磁石 3b:ローター軸 3c:ローター座
3d:ローターカナ 6a:第1のローター軸受 6b:第2のロー
ター軸受 11:ヨーク 11a:ヨーク穴 1
1b:ヨーク嵌合部 14:地板 14a:地板穴 14
b:地板嵌合部 15:輪列受 16:五番車 17:
四番車 18:三番車 19:中心車 20:
チューブ 21:ピン 22:輪列受止めネジ 30a:第1の軸支部 30b:第2の軸支部 31a:第1の軸支穴 31b:第2の軸支穴 32:貴石 33:突出部
Claims (4)
- 【請求項1】 コイルと、ヨーク穴を有するヨークと、
ローター軸とローター磁石とローターカナを有するロー
ターを備えるアナログ式電子時計用ステップモーターで
あって、 前記ローター軸は、第1の軸支穴を設け且つ前記ロータ
ー磁石を収納する円筒状の第1のローター軸受と、該第
1のローター軸受の開口端に設け第2の軸支穴を設けた
第2のローター軸受とにより軸支し、 前記ヨークのヨーク穴に前記第1のローター軸受の外周
部を嵌合し、 前記第1のローター軸受の前記第1の軸支穴から前記ロ
ーター軸を突出させた突出部に前記ローターカナを固定
することを特徴とするアナログ式電子時計用ステップモ
ーター。 - 【請求項2】 前記第1の軸支穴の穴径が前記ローター
カナの歯先円直径より小さいことを特徴とする請求項1
記載のアナログ式電子時計用ステップモーター。 - 【請求項3】 前記第1のローター軸受と前記第2のロ
ーター軸受の材質は非磁性材料であることを特徴とする
請求項1記載のアナログ式電子時計用ステップモータ
ー。 - 【請求項4】 前記非磁性材料は真鍮であることを特徴
とする請求項3記載のアナログ式電子時計用ステップモ
ーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001081987A JP2002277566A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | アナログ式電子時計用ステップモーター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001081987A JP2002277566A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | アナログ式電子時計用ステップモーター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002277566A true JP2002277566A (ja) | 2002-09-25 |
Family
ID=18937990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001081987A Pending JP2002277566A (ja) | 2001-03-22 | 2001-03-22 | アナログ式電子時計用ステップモーター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002277566A (ja) |
-
2001
- 2001-03-22 JP JP2001081987A patent/JP2002277566A/ja active Pending
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