JP2002129042A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】
粒子径10μm以下のポリテトラフルオロエチレン粒子と有機重合体とを含有するポリテトラフルオロエチレン含有混合粉体を有する生分解性樹脂用の改質剤。
【請求項2】
生分解性樹脂(A)100質量部に対して、粒子径10μm以下のポリテトラフルオロエチレン粒子と有機重合体とを含有するポリテトラフルオロエチレン含有混合粉体(B)が、ポリテトラフルオロエチレン成分の量が0.01〜20質量部になるように配合されている生分解性樹脂組成物。
【請求項3】
前記生分解性樹脂(A)の主成分が脂肪族ポリエステル樹脂であることを特徴とする請求項2記載の生分解性樹脂組成物。
【請求項4】
前記脂肪族ポリエステル樹脂の主成分が、ポリ乳酸であることを特徴とする請求項3記載の生分解性樹脂組成物。
【請求項5】
前記脂肪族ポリエステル樹脂は、脂肪族グリコールと脂肪族ジカルボン酸またはその誘導体を主成分とした反応により得られるものであることを特徴とする請求項3記載の生分解性樹脂組成物。
【請求項6】
前記脂肪族ポリエステル樹脂の主成分がポリカプロラクトンであることを特徴とする請求項3記載の生分解性樹脂組成物。
【請求項7】
生分解性樹脂(A)と、粒子径10μm以下のポリテトラフルオロエチレン粒子と有機重合体とを含有するポリテトラフルオロエチレン含有混合粉体(B)とを有するマスターペレットが、さらに生分解性樹脂(A)に配合され、ポリテトラフルオロエチレン成分の量が該生分解性樹脂(A)の総量100質量部に対して、0.01〜20質量部である生分解性樹脂組成物。
【請求項1】
粒子径10μm以下のポリテトラフルオロエチレン粒子と有機重合体とを含有するポリテトラフルオロエチレン含有混合粉体を有する生分解性樹脂用の改質剤。
【請求項2】
生分解性樹脂(A)100質量部に対して、粒子径10μm以下のポリテトラフルオロエチレン粒子と有機重合体とを含有するポリテトラフルオロエチレン含有混合粉体(B)が、ポリテトラフルオロエチレン成分の量が0.01〜20質量部になるように配合されている生分解性樹脂組成物。
【請求項3】
前記生分解性樹脂(A)の主成分が脂肪族ポリエステル樹脂であることを特徴とする請求項2記載の生分解性樹脂組成物。
【請求項4】
前記脂肪族ポリエステル樹脂の主成分が、ポリ乳酸であることを特徴とする請求項3記載の生分解性樹脂組成物。
【請求項5】
前記脂肪族ポリエステル樹脂は、脂肪族グリコールと脂肪族ジカルボン酸またはその誘導体を主成分とした反応により得られるものであることを特徴とする請求項3記載の生分解性樹脂組成物。
【請求項6】
前記脂肪族ポリエステル樹脂の主成分がポリカプロラクトンであることを特徴とする請求項3記載の生分解性樹脂組成物。
【請求項7】
生分解性樹脂(A)と、粒子径10μm以下のポリテトラフルオロエチレン粒子と有機重合体とを含有するポリテトラフルオロエチレン含有混合粉体(B)とを有するマスターペレットが、さらに生分解性樹脂(A)に配合され、ポリテトラフルオロエチレン成分の量が該生分解性樹脂(A)の総量100質量部に対して、0.01〜20質量部である生分解性樹脂組成物。
本発明の生分解性樹脂用の改質剤は、粒子径10μm以下のポリテトラフルオロエチレン粒子と有機重合体とを含有するポリテトラフルオロエチレン含有混合粉体を有することを特徴とするものである。
本発明の生分解性樹脂組成物は、生分解性樹脂(A)100質量部に対して、上記改質剤が、ポリテトラフルオロエチレン成分の量が0.01〜20質量部になるように配合されていることを特徴とするものである。
ここで、生分解性樹脂(A)の主成分が脂肪族ポリエステル樹脂であることが望ましい。
さらに、その脂肪族ポリエステル樹脂の主成分が、ポリ乳酸、脂肪族グリコールと脂肪族ジカルボン酸またはその誘導体を主成分とした反応により得られるもの、ポリカプロラクトンであることが望ましい。
また、生分解性樹脂組成物としては、生分解性樹脂(A)と、上記改質剤とを有するマスターペレットが、さらに生分解性樹脂(A)に配合され、該生分解性樹脂(A)の総量100質量部に対して、ポリテトラフルオロエチレン成分の量が0.01〜20質量部とされているものも望ましい。
本発明の生分解性樹脂組成物は、生分解性樹脂(A)100質量部に対して、上記改質剤が、ポリテトラフルオロエチレン成分の量が0.01〜20質量部になるように配合されていることを特徴とするものである。
ここで、生分解性樹脂(A)の主成分が脂肪族ポリエステル樹脂であることが望ましい。
さらに、その脂肪族ポリエステル樹脂の主成分が、ポリ乳酸、脂肪族グリコールと脂肪族ジカルボン酸またはその誘導体を主成分とした反応により得られるもの、ポリカプロラクトンであることが望ましい。
また、生分解性樹脂組成物としては、生分解性樹脂(A)と、上記改質剤とを有するマスターペレットが、さらに生分解性樹脂(A)に配合され、該生分解性樹脂(A)の総量100質量部に対して、ポリテトラフルオロエチレン成分の量が0.01〜20質量部とされているものも望ましい。
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JP2000323611A JP2002129042A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 生分解性樹脂の改質剤および生分解性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000323611A JP2002129042A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 生分解性樹脂の改質剤および生分解性樹脂組成物 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2002129042A JP2002129042A (ja) | 2002-05-09 |
JP2002129042A5 true JP2002129042A5 (ja) | 2007-11-29 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000323611A Pending JP2002129042A (ja) | 2000-10-24 | 2000-10-24 | 生分解性樹脂の改質剤および生分解性樹脂組成物 |
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Country | Link |
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- 2000-10-24 JP JP2000323611A patent/JP2002129042A/ja active Pending
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