JP2002106065A - 横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合構造 - Google Patents
横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 横断面サイズの異なる上下の鉄骨柱材同士
を、コスト的に有利に、しかも、施工容易に接合するこ
とができる接合構造等を提供する。 【解決手段】 下柱材1の上端面にプレート3の一方の
面が溶接Wで接合され、このプレート3の上面に上柱材
2の下端部を接合する非絞りの継ぎ手材4が溶接Wで接
合され、この継ぎ手材4と上柱材2とがボルト接合5さ
れている。
を、コスト的に有利に、しかも、施工容易に接合するこ
とができる接合構造等を提供する。 【解決手段】 下柱材1の上端面にプレート3の一方の
面が溶接Wで接合され、このプレート3の上面に上柱材
2の下端部を接合する非絞りの継ぎ手材4が溶接Wで接
合され、この継ぎ手材4と上柱材2とがボルト接合5さ
れている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横断面サイズの異
なる鉄骨柱材同士の接合構造、接合方法及び下柱材等に
関する。
なる鉄骨柱材同士の接合構造、接合方法及び下柱材等に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、現場に設置した角形鋼管からな
る下柱材の上に、この下柱材より横断面サイズの小さな
角形鋼管からなる上柱材を接合する場合、従来は、テー
パー管などの絞り金物による継ぎ手材を用い、この絞り
の継ぎ手材の横断面サイズの大きい側を下柱材に溶接な
どで接合すると共に、横断面積の小さい側を上柱材に溶
接などで接合することが行われていた。この場合、絞り
の継ぎ手材は、工場などで予め下柱材の上端部に溶接さ
れるか、あるいは、現場で溶接され、上柱材は、現場
で、この継ぎ手材に溶接などで接合されていた。
る下柱材の上に、この下柱材より横断面サイズの小さな
角形鋼管からなる上柱材を接合する場合、従来は、テー
パー管などの絞り金物による継ぎ手材を用い、この絞り
の継ぎ手材の横断面サイズの大きい側を下柱材に溶接な
どで接合すると共に、横断面積の小さい側を上柱材に溶
接などで接合することが行われていた。この場合、絞り
の継ぎ手材は、工場などで予め下柱材の上端部に溶接さ
れるか、あるいは、現場で溶接され、上柱材は、現場
で、この継ぎ手材に溶接などで接合されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような絞りの継ぎ手材は、その製作自体に手間を要して
高価であると共に、そのような継ぎ手材を用いた現場で
の施工も溶接であるかボルト接合であるかを問わず必ず
しも容易ではなく、建築コストが高くついてしまうとい
う問題があった。
ような絞りの継ぎ手材は、その製作自体に手間を要して
高価であると共に、そのような継ぎ手材を用いた現場で
の施工も溶接であるかボルト接合であるかを問わず必ず
しも容易ではなく、建築コストが高くついてしまうとい
う問題があった。
【0004】本発明は、上記のような従来の問題点に鑑
み、横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士を、コスト的に
有利に、しかも、施工容易に接合することができる接合
構造等を提供することを課題とする。
み、横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士を、コスト的に
有利に、しかも、施工容易に接合することができる接合
構造等を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、下柱材
と、この下柱材よりも横断面サイズの小さい上柱材とを
接合する、横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合構
造であって、下柱材の上端面にプレートの一方の面が溶
接で接合され、このプレートの上面に上柱材の下端部を
接合する非絞りの継ぎ手材が溶接で接合され、この継ぎ
手材と上柱材とがボルトで接合されていることを特徴と
する横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合構造によ
って解決される。
と、この下柱材よりも横断面サイズの小さい上柱材とを
接合する、横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合構
造であって、下柱材の上端面にプレートの一方の面が溶
接で接合され、このプレートの上面に上柱材の下端部を
接合する非絞りの継ぎ手材が溶接で接合され、この継ぎ
手材と上柱材とがボルトで接合されていることを特徴と
する横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合構造によ
って解決される。
【0006】この接合構造では、横断面サイズの異なる
上下の柱材を非絞りの継ぎ手材を用いて接合するもので
あるから、継ぎ手材の製作に手間を要さず継ぎ手材をコ
スト的に有利に製作することができる。しかも、下柱材
の上端面にプレートが溶接され、このプレートの上面に
継ぎ手材が溶接されている構造であるから、プレートを
用いて下柱材と継ぎ手材とを施工容易に接合することが
できながら、継ぎ手材として、上柱材との接合を容易に
行いうる構造のものを選択範囲広く採用することができ
る。加えて、継ぎ手材と上柱材とはボルトで接合するも
のであるから、溶接箇所を減らして施工を容易に行うこ
とができる。
上下の柱材を非絞りの継ぎ手材を用いて接合するもので
あるから、継ぎ手材の製作に手間を要さず継ぎ手材をコ
スト的に有利に製作することができる。しかも、下柱材
の上端面にプレートが溶接され、このプレートの上面に
継ぎ手材が溶接されている構造であるから、プレートを
用いて下柱材と継ぎ手材とを施工容易に接合することが
できながら、継ぎ手材として、上柱材との接合を容易に
行いうる構造のものを選択範囲広く採用することができ
る。加えて、継ぎ手材と上柱材とはボルトで接合するも
のであるから、溶接箇所を減らして施工を容易に行うこ
とができる。
【0007】特に、継ぎ手材が上柱材と同じ横断面形状
・サイズのものからなる場合は、上柱材に用いられるの
と同じ鉄骨材を用いて継ぎ手材を極めて容易に製作する
ことができ、継ぎ手材の製作に要する手間を少なくして
そのコストを低く抑えることができる。
・サイズのものからなる場合は、上柱材に用いられるの
と同じ鉄骨材を用いて継ぎ手材を極めて容易に製作する
ことができ、継ぎ手材の製作に要する手間を少なくして
そのコストを低く抑えることができる。
【0008】上下の柱材が角形鋼管材からなり、継ぎ手
材が上柱材と同じ横断面形状・サイズの角形鋼管材から
なる場合は、横断面サイズの異なる上下の角形鋼管柱材
の接合をテーパー管など用いることなく、容易に行うこ
とができる。特に、継ぎ手材が上柱材と同じ横断面形状
・サイズのものからなる場合は、継ぎ手材として、上柱
材に用いられるのと同じ角形鋼管材を用いてそれを継ぎ
手材とすることができ、しかも、この継ぎ手材と上柱材
とのボルト接合を、横断面形状・サイズの同じ角形鋼管
材同士をボルト接合する場合と同じ要領で、容易に行う
ことができる。
材が上柱材と同じ横断面形状・サイズの角形鋼管材から
なる場合は、横断面サイズの異なる上下の角形鋼管柱材
の接合をテーパー管など用いることなく、容易に行うこ
とができる。特に、継ぎ手材が上柱材と同じ横断面形状
・サイズのものからなる場合は、継ぎ手材として、上柱
材に用いられるのと同じ角形鋼管材を用いてそれを継ぎ
手材とすることができ、しかも、この継ぎ手材と上柱材
とのボルト接合を、横断面形状・サイズの同じ角形鋼管
材同士をボルト接合する場合と同じ要領で、容易に行う
ことができる。
【0009】また、上記の課題は、下柱材と、この下柱
材よりも横断面サイズの小さい上柱材とを接合する、横
断面サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合方法であって、
上端面にプレートの一方の面が溶接で接合されると共
に、このプレートの上面に上柱材の下端部を接合する非
絞りの継ぎ手材が溶接で接合された下柱材を、予め、製
作しておき、この下柱材を現場に設置したのち、この下
柱材の上端の継ぎ手材に上柱材をボルトで接合すること
を特徴とする横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合
方法によって解決される。
材よりも横断面サイズの小さい上柱材とを接合する、横
断面サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合方法であって、
上端面にプレートの一方の面が溶接で接合されると共
に、このプレートの上面に上柱材の下端部を接合する非
絞りの継ぎ手材が溶接で接合された下柱材を、予め、製
作しておき、この下柱材を現場に設置したのち、この下
柱材の上端の継ぎ手材に上柱材をボルトで接合すること
を特徴とする横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合
方法によって解決される。
【0010】この接合方法では、現場では、上柱材を下
柱材上端の継ぎ手材にボルト接合するだけでよいから、
上下で横断面形状・サイズの異なる柱材同士の接合を現
場無溶接で行うことができる。もちろん、上記したよう
に、下柱材の上端面にプレートが溶接され、このプレー
トの上面に継ぎ手材が溶接されている構造であるから、
継ぎ手材として、上柱材との接合を容易に行いうる構造
のものを選択範囲広く採用することができ、従って、継
ぎ手材と上柱材とのボルト接合を現場で容易に行うこと
ができる。
柱材上端の継ぎ手材にボルト接合するだけでよいから、
上下で横断面形状・サイズの異なる柱材同士の接合を現
場無溶接で行うことができる。もちろん、上記したよう
に、下柱材の上端面にプレートが溶接され、このプレー
トの上面に継ぎ手材が溶接されている構造であるから、
継ぎ手材として、上柱材との接合を容易に行いうる構造
のものを選択範囲広く採用することができ、従って、継
ぎ手材と上柱材とのボルト接合を現場で容易に行うこと
ができる。
【0011】特に、継ぎ手材が上柱材と同じ横断面形状
・サイズのものからなるときは、継ぎ手材として、上柱
材に用いられるのと同じ角形鋼管材を用いてそれを継ぎ
手材とすることができるのはもとより、この継ぎ手材と
上柱材とのボルト接合を、横断面形状・サイズの同じ鉄
骨材同士をボルト接合する場合と同様に、容易に行うこ
とができる。
・サイズのものからなるときは、継ぎ手材として、上柱
材に用いられるのと同じ角形鋼管材を用いてそれを継ぎ
手材とすることができるのはもとより、この継ぎ手材と
上柱材とのボルト接合を、横断面形状・サイズの同じ鉄
骨材同士をボルト接合する場合と同様に、容易に行うこ
とができる。
【0012】また、上記の課題は、下柱材と、この下柱
材よりも横断面サイズの小さい上柱材とを接合する、横
断面サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合構造に用いられ
る下柱材であって、上端面にプレートが溶接で接合さ
れ、このプレートの上面に上柱材の下端部を接合する非
絞りの継ぎ手材が溶接で接合されていることを特徴とす
る下柱材、そして、この下柱材において、継ぎ手材が上
柱材と同じ横断面形状・サイズのものからなるものによ
っても、同様に解決される。
材よりも横断面サイズの小さい上柱材とを接合する、横
断面サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合構造に用いられ
る下柱材であって、上端面にプレートが溶接で接合さ
れ、このプレートの上面に上柱材の下端部を接合する非
絞りの継ぎ手材が溶接で接合されていることを特徴とす
る下柱材、そして、この下柱材において、継ぎ手材が上
柱材と同じ横断面形状・サイズのものからなるものによ
っても、同様に解決される。
【0013】更に、上記の課題は、基本的には、横断面
の形状及び/又はサイズの異なる鉄骨材同士の接合構造
であって、第1の鉄骨材の端面にプレートの一方の面が
溶接で接合され、このプレートのもう一方の面に、第2
の鉄骨材の端部を接合する非絞りの継ぎ手材が溶接で接
合され、この継ぎ手材と第2の鉄骨材とがボルトで接合
されていることを特徴とする接合構造、そして、この接
合構造において、継ぎ手材が第2の鉄骨材と同じ横断面
形状・サイズのものからなるものによっても、同様に解
決される。
の形状及び/又はサイズの異なる鉄骨材同士の接合構造
であって、第1の鉄骨材の端面にプレートの一方の面が
溶接で接合され、このプレートのもう一方の面に、第2
の鉄骨材の端部を接合する非絞りの継ぎ手材が溶接で接
合され、この継ぎ手材と第2の鉄骨材とがボルトで接合
されていることを特徴とする接合構造、そして、この接
合構造において、継ぎ手材が第2の鉄骨材と同じ横断面
形状・サイズのものからなるものによっても、同様に解
決される。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明を鉄骨造建物におけ
る上下の鉄骨柱材の接合構造に適用した場合の実施形態
について図面をもとに説明する。
る上下の鉄骨柱材の接合構造に適用した場合の実施形態
について図面をもとに説明する。
【0015】図1乃至図3に示す第1実施形態の接合構
造において、1は下柱材、2は上柱材、3はプレート、
4は非絞りの継ぎ手材である。上下の柱材1,2はいず
れも同じ横断面形状の角形鋼管材からなっており、上柱
材2は、その横断面サイズが下柱材1の横断面サイズよ
りも小さいものからなっている。そして、下柱材1の上
端面にプレート3の一方の面が合わされ溶接Wで接合さ
れており、このプレート3の上面に継ぎ手材4が同じく
溶接Wで接合されている。継ぎ手材4は、上柱材2と横
断面形状及びサイズが同じ角形鋼管材からなっていて、
例えば、上柱材2に用いられるのと同じ角形鋼管材から
切り出して製作されたものである。そして、この継ぎ手
材4の上端部に上柱材2がボルト接合5…されている。
このボルト接合は、横断面の形状及びサイズが同じ角形
鋼管材同士をボルト接合する場合の各種ボルト接合構造
を用いて行えばよく、本実施形態では、このボルト接合
のため、継ぎ手材4の平坦管壁と上柱材2の平坦管壁と
に内外方向から平坦な添板6,7…を渡し、ボルトとナ
ットを用いて2面せん断接合している。8はハンドホー
ルであり、このハンドホール8から手を入れ、添板6,
7…と継ぎ手材4とをボルトとナットでボルト接合する
ことができるようになっている。なお、9は補強プレー
トであり、ハンドホール8の周囲に溶接等で取り付けら
れてこの部分を補強している。
造において、1は下柱材、2は上柱材、3はプレート、
4は非絞りの継ぎ手材である。上下の柱材1,2はいず
れも同じ横断面形状の角形鋼管材からなっており、上柱
材2は、その横断面サイズが下柱材1の横断面サイズよ
りも小さいものからなっている。そして、下柱材1の上
端面にプレート3の一方の面が合わされ溶接Wで接合さ
れており、このプレート3の上面に継ぎ手材4が同じく
溶接Wで接合されている。継ぎ手材4は、上柱材2と横
断面形状及びサイズが同じ角形鋼管材からなっていて、
例えば、上柱材2に用いられるのと同じ角形鋼管材から
切り出して製作されたものである。そして、この継ぎ手
材4の上端部に上柱材2がボルト接合5…されている。
このボルト接合は、横断面の形状及びサイズが同じ角形
鋼管材同士をボルト接合する場合の各種ボルト接合構造
を用いて行えばよく、本実施形態では、このボルト接合
のため、継ぎ手材4の平坦管壁と上柱材2の平坦管壁と
に内外方向から平坦な添板6,7…を渡し、ボルトとナ
ットを用いて2面せん断接合している。8はハンドホー
ルであり、このハンドホール8から手を入れ、添板6,
7…と継ぎ手材4とをボルトとナットでボルト接合する
ことができるようになっている。なお、9は補強プレー
トであり、ハンドホール8の周囲に溶接等で取り付けら
れてこの部分を補強している。
【0016】上記の柱の施工は、例えば次のようにして
行うことができる。即ち、図2及び図3に示すように、
下柱材1とプレート3と継ぎ手材4とは工場などで予め
溶接Wして接合しておく。そして、下柱材1を現場に設
置した後、この下柱材1の上端部に備えられている継ぎ
手材4の上端部に上柱材2の下端部を添板6,7…を使
ってボルト接合5…する。即ち、現場では、下柱材1と
上柱材2との接合をボルト接合していくだけでよく、無
溶接で接合していくことができる。しかも、その場合の
ボルト接合は、横断面形状の同じ角形鋼管からなる上柱
材2と継ぎ手材4とのボルト接合であるから、容易に、
即ち、本実施形態では添板6,7…を用いて容易に行う
ことができる。なお、添え板6,7…は、図2に示すよ
うに、予め、上柱材2の下端部の管壁にボルト接合して
おくのがよく、そうすることで、上柱材2と添板6,7
…とを上柱材2の下端開口部を通じて容易にボルト接合
することができ、現場では、ハンドホール8に手を入
れ、添板6,7…と継ぎ手材4とをボルト接合するだけ
で下柱材1と上柱材2とを能率良くボルト接合していく
ことができる。
行うことができる。即ち、図2及び図3に示すように、
下柱材1とプレート3と継ぎ手材4とは工場などで予め
溶接Wして接合しておく。そして、下柱材1を現場に設
置した後、この下柱材1の上端部に備えられている継ぎ
手材4の上端部に上柱材2の下端部を添板6,7…を使
ってボルト接合5…する。即ち、現場では、下柱材1と
上柱材2との接合をボルト接合していくだけでよく、無
溶接で接合していくことができる。しかも、その場合の
ボルト接合は、横断面形状の同じ角形鋼管からなる上柱
材2と継ぎ手材4とのボルト接合であるから、容易に、
即ち、本実施形態では添板6,7…を用いて容易に行う
ことができる。なお、添え板6,7…は、図2に示すよ
うに、予め、上柱材2の下端部の管壁にボルト接合して
おくのがよく、そうすることで、上柱材2と添板6,7
…とを上柱材2の下端開口部を通じて容易にボルト接合
することができ、現場では、ハンドホール8に手を入
れ、添板6,7…と継ぎ手材4とをボルト接合するだけ
で下柱材1と上柱材2とを能率良くボルト接合していく
ことができる。
【0017】この場合に、継ぎ手材4と上柱材2との現
場でのボルト接合は、建物の階と階の間、例えば梁天面
から1m程度上方の高さ位置で行えるように設計してお
くことで、ボルト接合を施工容易に行うことができる。
場でのボルト接合は、建物の階と階の間、例えば梁天面
から1m程度上方の高さ位置で行えるように設計してお
くことで、ボルト接合を施工容易に行うことができる。
【0018】上記の接合構造によれば、プレート3と非
絞りの継ぎ手材4とを用いて上下の柱材1,2を接合す
る構造としているから、継ぎ手材4を容易に製作でき、
これをコスト的に有利に製作することができる。特に、
本実施形態では、継ぎ手材4として、上柱材2と同じ横
断面形状・サイズのものを用いているから、上記のよう
に、上柱材2に用いられるのと同じ角形鋼管材を用い、
そこから切り出しを行って継ぎ手材4を製作するという
ようなことなども可能であり、継ぎ手材のコストを抑え
て建築コストを低くすることができる。
絞りの継ぎ手材4とを用いて上下の柱材1,2を接合す
る構造としているから、継ぎ手材4を容易に製作でき、
これをコスト的に有利に製作することができる。特に、
本実施形態では、継ぎ手材4として、上柱材2と同じ横
断面形状・サイズのものを用いているから、上記のよう
に、上柱材2に用いられるのと同じ角形鋼管材を用い、
そこから切り出しを行って継ぎ手材4を製作するという
ようなことなども可能であり、継ぎ手材のコストを抑え
て建築コストを低くすることができる。
【0019】また、上記の施工方法では、下柱材1とプ
レート3と継ぎ手材4とを工場などで予め溶接Wしてお
き、現場では、継ぎ手材4と上柱材2だけをボルト接合
5…するだけで上下の柱材1,2を接合する施工方法と
しているので、現場では、無溶接で、しかも、横断面の
形状及びサイズの同じ柱材同士をボルト接合するのと同
じ要領で、例えば上記の実施形態では添板6,7…を用
いて、容易にボルト接合5…することができ、横断面サ
イズの異なる上下の柱材1,2同士を品質良く短工期で
接合していくことができる。
レート3と継ぎ手材4とを工場などで予め溶接Wしてお
き、現場では、継ぎ手材4と上柱材2だけをボルト接合
5…するだけで上下の柱材1,2を接合する施工方法と
しているので、現場では、無溶接で、しかも、横断面の
形状及びサイズの同じ柱材同士をボルト接合するのと同
じ要領で、例えば上記の実施形態では添板6,7…を用
いて、容易にボルト接合5…することができ、横断面サ
イズの異なる上下の柱材1,2同士を品質良く短工期で
接合していくことができる。
【0020】のみならず、本発明の接合構造によれば、
図4(イ)(ロ)(ハ)に示すように、中柱10、隅柱
11、側柱12を、同じプレート3と同じ継ぎ手材4と
を用い、プレート3上の継ぎ手材4の接合位置をただ変
える配慮をするだけで、形成することができ、各柱1
0,11,12を、コスト的に非常に有利に、しかも製
作容易、施工容易に形成することができる。
図4(イ)(ロ)(ハ)に示すように、中柱10、隅柱
11、側柱12を、同じプレート3と同じ継ぎ手材4と
を用い、プレート3上の継ぎ手材4の接合位置をただ変
える配慮をするだけで、形成することができ、各柱1
0,11,12を、コスト的に非常に有利に、しかも製
作容易、施工容易に形成することができる。
【0021】図5(イ)に示す第2実施形態の接合構造
は、継ぎ手材4と添板6,7…とをワンサイドボルト5
aで鋼管の外側からボルト接合したものであり、図5
(ロ)に示す第3実施形態の接合構造は、鋼管内部の添
板7に予めセットしておいたナットに鋼管の外側からボ
ルト5b…を螺合して頭締めすることで継ぎ手材4と添
板6,7…とをボルト接合したものである。これらの接
合構造では、現場でのボルト接合5…を鋼管内部に手を
入れることなく行うことができるので、第1実施形態の
場合のようなハンドホールは設けられていない。
は、継ぎ手材4と添板6,7…とをワンサイドボルト5
aで鋼管の外側からボルト接合したものであり、図5
(ロ)に示す第3実施形態の接合構造は、鋼管内部の添
板7に予めセットしておいたナットに鋼管の外側からボ
ルト5b…を螺合して頭締めすることで継ぎ手材4と添
板6,7…とをボルト接合したものである。これらの接
合構造では、現場でのボルト接合5…を鋼管内部に手を
入れることなく行うことができるので、第1実施形態の
場合のようなハンドホールは設けられていない。
【0022】以上に、本発明の実施形態を示したが、本
発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱し
ない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実
施形態では、継ぎ手材として、上柱材2と同じ横断面形
状・サイズのものを用いた場合を示しているが、これに
限らず、要は、上柱材2をボルト接合しやすい形態の製
作容易な非絞りの継ぎ手材でありさえすればよい。ま
た、上記の実施形態では、継ぎ手材4と上柱材2とをボ
ルト接合するのに添板6,7…を用いた場合を示してい
るが、その他、例えば上柱材の外周の形状及びサイズを
内周の形状及びサイズとする角形鋼管材を継ぎ手材と
し、この継ぎ手材の内部に上柱材の下端部を差し込んで
添板なしで直接ボルト接合する構造などとしてもよいこ
とはいうまでもない。
発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱し
ない範囲で各種の変更が可能である。例えば、上記の実
施形態では、継ぎ手材として、上柱材2と同じ横断面形
状・サイズのものを用いた場合を示しているが、これに
限らず、要は、上柱材2をボルト接合しやすい形態の製
作容易な非絞りの継ぎ手材でありさえすればよい。ま
た、上記の実施形態では、継ぎ手材4と上柱材2とをボ
ルト接合するのに添板6,7…を用いた場合を示してい
るが、その他、例えば上柱材の外周の形状及びサイズを
内周の形状及びサイズとする角形鋼管材を継ぎ手材と
し、この継ぎ手材の内部に上柱材の下端部を差し込んで
添板なしで直接ボルト接合する構造などとしてもよいこ
とはいうまでもない。
【0023】また、本発明は、上柱材の下端部にプレー
トの一方の面が溶接され、このプレートの下面に継ぎ手
材が下向きに溶接され、この継ぎ手材と下柱材とがボル
ト接合されている構造に構成されていてもよいし、ま
た、上柱材の横断面サイズが下柱材の横断面サイズより
も大きい場合の接合構造として用いられてもよいし、ま
た、柱以外の各種縦材の接合構造として用いられてもよ
いし、縦材に限らず、横材や斜め材の接合構造として用
いられてもよい。更に、横断面形状の異なる鉄骨材同
士、例えば角形鋼管とH形鋼との端部同士の直列接合構
造として用いられてもよい。
トの一方の面が溶接され、このプレートの下面に継ぎ手
材が下向きに溶接され、この継ぎ手材と下柱材とがボル
ト接合されている構造に構成されていてもよいし、ま
た、上柱材の横断面サイズが下柱材の横断面サイズより
も大きい場合の接合構造として用いられてもよいし、ま
た、柱以外の各種縦材の接合構造として用いられてもよ
いし、縦材に限らず、横材や斜め材の接合構造として用
いられてもよい。更に、横断面形状の異なる鉄骨材同
士、例えば角形鋼管とH形鋼との端部同士の直列接合構
造として用いられてもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上のとおりのものであるか
ら、横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士を、コスト的に
有利に、しかも、施工容易に接合することができる。
ら、横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士を、コスト的に
有利に、しかも、施工容易に接合することができる。
【図1】第1実施形態の接合構造を示すもので、図
(イ)は側面図、図(ロ−1)は下柱材の横断面図、図
(ロ−2)は上柱材の横断面図、図(ロ−3)は継ぎ手
材の横断面図である。
(イ)は側面図、図(ロ−1)は下柱材の横断面図、図
(ロ−2)は上柱材の横断面図、図(ロ−3)は継ぎ手
材の横断面図である。
【図2】下柱材と上柱材とを分離状態で示す斜視図であ
る。
る。
【図3】下柱材とプレートと継ぎ手材とを分離状態で示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図4】図(イ)乃至図(ハ)はそれぞれ、中柱、隅
柱、側柱への適用例を示す断面平面図である。
柱、側柱への適用例を示す断面平面図である。
【図5】図(イ)は第2実施形態の接合部構造を示す側
面図、図(ロ)は第3実施形態の接合部構造を示す側面
図である。
面図、図(ロ)は第3実施形態の接合部構造を示す側面
図である。
1…下柱材(第1鉄骨材) 2…上柱材(第2鉄骨材) 3…プレート 4…継ぎ手材 5…ボルト接合 W…溶接
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E125 AA03 AB12 AC16 AG03 AG04 AG12 AG25 AG41 AG43 AG57 BA55 BB02 BB09 BB18 BB22 BB27 BB37 BC09 BD01 BE02 BF08 CA05 CA14 CA78 EA01 EA33
Claims (9)
- 【請求項1】 下柱材と、この下柱材よりも横断面サイ
ズの小さい上柱材とを接合する、横断面サイズの異なる
鉄骨柱材同士の接合構造であって、 下柱材の上端面にプレートの一方の面が溶接で接合さ
れ、このプレートの上面に上柱材の下端部を接合する非
絞りの継ぎ手材が溶接で接合され、この継ぎ手材と上柱
材とがボルトで接合されていることを特徴とする横断面
サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合構造。 - 【請求項2】 前記継ぎ手材が上柱材と同じ横断面形状
・サイズのものからなる請求項1に記載の横断面サイズ
の異なる鉄骨柱材同士の接合構造。 - 【請求項3】 上下の柱材が角形鋼管材からなり、継ぎ
手材が上柱材と同じ横断面形状・サイズの角形鋼管材か
らなる請求項1又は2に記載の横断面サイズの異なる鉄
骨柱材同士の接合構造。 - 【請求項4】 下柱材と、この下柱材よりも横断面サイ
ズの小さい上柱材とを接合する、横断面サイズの異なる
鉄骨柱材同士の接合方法であって、 上端面にプレートの一方の面が溶接で接合されると共
に、このプレートの上面に上柱材の下端部を接合する非
絞りの継ぎ手材が溶接で接合された下柱材を、予め、製
作しておき、 この下柱材を現場に設置したのち、 この下柱材の上端の継ぎ手材に上柱材をボルトで接合す
ることを特徴とする横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士
の接合方法。 - 【請求項5】 前記継ぎ手材が上柱材と同じ横断面形状
・サイズのものからなる請求項4に記載の横断面サイズ
の異なる鉄骨柱材同士の接合方法。 - 【請求項6】 下柱材と、この下柱材よりも横断面サイ
ズの小さい上柱材とを接合する、横断面サイズの異なる
鉄骨柱材同士の接合構造に用いられる下柱材であって、 上端面にプレートが溶接で接合され、このプレートの上
面に上柱材の下端部を接合する非絞りの継ぎ手材が溶接
で接合されていることを特徴とする下柱材。 - 【請求項7】 前記継ぎ手材が上柱材と同じ横断面形状
・サイズのものからなる請求項6に記載の下柱材。 - 【請求項8】 横断面の形状及び/又はサイズの異なる
鉄骨材同士の接合構造であって、 第1の鉄骨材の端面にプレートの一方の面が溶接で接合
され、このプレートのもう一方の面に、第2の鉄骨材の
端部を接合する非絞りの継ぎ手材が溶接で接合され、こ
の継ぎ手材と第2の鉄骨材とがボルトで接合されている
ことを特徴とする接合構造。 - 【請求項9】 継ぎ手材が第2の鉄骨材と同じ横断面形
状・サイズのものからなる請求項8に記載の接合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000297712A JP2002106065A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002106065A true JP2002106065A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18779794
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JP2000297712A Pending JP2002106065A (ja) | 2000-09-28 | 2000-09-28 | 横断面サイズの異なる鉄骨柱材同士の接合構造 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002106065A (ja) |
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-
2000
- 2000-09-28 JP JP2000297712A patent/JP2002106065A/ja active Pending
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