JP2002184479A - 雌圧着端子 - Google Patents
雌圧着端子Info
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- crimp terminal
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/10—Sockets for co-operation with pins or blades
- H01R13/11—Resilient sockets
-
- H—ELECTRICITY
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- H01R13/02—Contact members
- H01R13/15—Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure
- H01R13/187—Pins, blades or sockets having separate spring member for producing or increasing contact pressure with spring member in the socket
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/114—Resilient sockets co-operating with pins or blades having a square transverse section
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 首部の強度を確保し且つ板バネの機能を確保
しながら側壁上部の湾曲、上壁の拡開等を防止し、これ
によって雌圧着端子のハウジング収容室への挿入をスム
ーズに行わせる。これによって首部の前後長を短くして
雌圧着端子をコンパクト化する。 【解決手段】 筒形の胴体10と、胴体の内部に配置さ
れ且つ胴体の前部に一体に形成された板バネ20と、前
後方向からみて略U字形に形成され且つ胴体後端におけ
る両側壁12、13の下部12b、13b及び底壁11
に一体的に形成された首部30と、前後方向からみて略
U字形に形成されて首部に一体的に形成され且つ首部よ
りも上方へ延びる押さえ片42を有するバレル40とを
備え、胴体後端から側壁12、13を上部12a、13
aと下部12b、13bとに分けるように切り込み17
が入っている雌圧着端子。
しながら側壁上部の湾曲、上壁の拡開等を防止し、これ
によって雌圧着端子のハウジング収容室への挿入をスム
ーズに行わせる。これによって首部の前後長を短くして
雌圧着端子をコンパクト化する。 【解決手段】 筒形の胴体10と、胴体の内部に配置さ
れ且つ胴体の前部に一体に形成された板バネ20と、前
後方向からみて略U字形に形成され且つ胴体後端におけ
る両側壁12、13の下部12b、13b及び底壁11
に一体的に形成された首部30と、前後方向からみて略
U字形に形成されて首部に一体的に形成され且つ首部よ
りも上方へ延びる押さえ片42を有するバレル40とを
備え、胴体後端から側壁12、13を上部12a、13
aと下部12b、13bとに分けるように切り込み17
が入っている雌圧着端子。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雌コネクタのハウ
ジングに装着される雌の圧着端子の技術分野に属し、胴
体の変形防止対策に関する。
ジングに装着される雌の圧着端子の技術分野に属し、胴
体の変形防止対策に関する。
【0002】
【従来の技術】前の開口から雄端子が挿入される筒形の
胴体の内部に板バネを設け、胴体に首部を介してバレル
を一体に設けた雌圧着端子が知られている。特開平9−
147950号公報が開示する雌圧着端子の場合、胴体
は、底壁、底壁の幅方向の両端からそれぞれ立ち上がる
側壁、及び側壁の上端から側方へ延びる上壁を有してい
る。首部は前後方向からみて略U字形に形成され、胴体
後端における両側壁の下部及び底壁に一体的に形成され
ている。バレルは前後方向からみて略U字形に形成され
て首部に一体的に形成され、首部よりも上方へ延びる押
さえ片を有している。
胴体の内部に板バネを設け、胴体に首部を介してバレル
を一体に設けた雌圧着端子が知られている。特開平9−
147950号公報が開示する雌圧着端子の場合、胴体
は、底壁、底壁の幅方向の両端からそれぞれ立ち上がる
側壁、及び側壁の上端から側方へ延びる上壁を有してい
る。首部は前後方向からみて略U字形に形成され、胴体
後端における両側壁の下部及び底壁に一体的に形成され
ている。バレルは前後方向からみて略U字形に形成され
て首部に一体的に形成され、首部よりも上方へ延びる押
さえ片を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような雌圧着端子
では、バレルに電線を圧着する場合、バレルの上端を内
側に折り曲げるので、この曲げ力が首部を介して胴体後
端に伝わり、胴体が変形するおそれがある。この胴体の
変形は、例えば側壁の湾曲、上壁の拡開等となって現れ
る。そうなると、雌圧着端子をハウジングの収容室に挿
入するときには挿入抵抗が大きくなり、又はハウジング
への挿入が不可能になることがある。特に、首部の前後
長を短くして雌圧着端子のコンパクト化を図るときに
は、この不具合が顕著となる。
では、バレルに電線を圧着する場合、バレルの上端を内
側に折り曲げるので、この曲げ力が首部を介して胴体後
端に伝わり、胴体が変形するおそれがある。この胴体の
変形は、例えば側壁の湾曲、上壁の拡開等となって現れ
る。そうなると、雌圧着端子をハウジングの収容室に挿
入するときには挿入抵抗が大きくなり、又はハウジング
への挿入が不可能になることがある。特に、首部の前後
長を短くして雌圧着端子のコンパクト化を図るときに
は、この不具合が顕著となる。
【0004】本発明はこのような点に着目してなされた
ものであり、その目的とするところは、胴体後端から側
壁を上部と下部とに分けるように切り込みを入れてバレ
ルの曲げ力が側壁後端の上部に伝わらないようにするこ
とにより、首部の強度を確保し且つ板バネの機能を確保
しながら側壁上部の湾曲、上壁の拡開等を防止し、これ
によって雌圧着端子のハウジング収容室への挿入をスム
ーズに行わせることにあり、これによって首部の前後長
を短くして雌圧着端子をコンパクト化することを可能と
することにある。
ものであり、その目的とするところは、胴体後端から側
壁を上部と下部とに分けるように切り込みを入れてバレ
ルの曲げ力が側壁後端の上部に伝わらないようにするこ
とにより、首部の強度を確保し且つ板バネの機能を確保
しながら側壁上部の湾曲、上壁の拡開等を防止し、これ
によって雌圧着端子のハウジング収容室への挿入をスム
ーズに行わせることにあり、これによって首部の前後長
を短くして雌圧着端子をコンパクト化することを可能と
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の雌圧着端子は、底壁、底壁の幅方向の両
端からそれぞれ立ち上がる側壁、及び側壁の上端から側
方へ延びる上壁を有し、前の開口から雄端子が挿入され
る筒形の胴体と、胴体の内部に配置され且つ胴体の前部
に一体に形成された板バネと、前後方向からみて略U字
形に形成され且つ胴体後端における両側壁の下部及び底
壁に一体的に形成された首部と、前後方向からみて略U
字形に形成されて首部に一体的に形成され且つ首部より
も上方へ延びる押さえ片を有するバレルとを備え、胴体
後端から側壁を上部と下部とに分けるように切り込みが
入っていることを特徴としている。
め、請求項1の雌圧着端子は、底壁、底壁の幅方向の両
端からそれぞれ立ち上がる側壁、及び側壁の上端から側
方へ延びる上壁を有し、前の開口から雄端子が挿入され
る筒形の胴体と、胴体の内部に配置され且つ胴体の前部
に一体に形成された板バネと、前後方向からみて略U字
形に形成され且つ胴体後端における両側壁の下部及び底
壁に一体的に形成された首部と、前後方向からみて略U
字形に形成されて首部に一体的に形成され且つ首部より
も上方へ延びる押さえ片を有するバレルとを備え、胴体
後端から側壁を上部と下部とに分けるように切り込みが
入っていることを特徴としている。
【0006】この雌圧着端子は、被覆を剥いて芯線を露
出させた電線をバレルの谷間に置き、バレルの押さえ片
を内側に折り曲げればバレルに電線が圧着される。そし
て雌圧着端子をハウジングに挿入し、雄端子を雌圧着端
子の胴体に挿入すると、これが胴体の内壁と板バネとの
間に挿入されて両端子の接続が果たされる。その場合、
圧着時にバレルの押さえ片を内側に折り曲げることで生
じる曲げ力は、首部を介して胴体後端に伝わる。しか
し、胴体後端の側壁が切り込みにより上部と下部とに分
かれているので、上記曲げ力は胴体後端の側壁上部には
影響を及ぼさず、胴体後端の側壁上部の湾曲、上壁の拡
開等が防止される。そのため、雌圧着端子をハウジング
の収容室に挿入するときの挿入抵抗が大きくなることが
なく、雌圧着端子をハウジングの収容室にスムーズに挿
入することができる。首部自体又は首部と胴体との間に
縦に切り込みを入れるものではないので、首部の強度は
確保される。上記曲げ力は胴体後端の側壁下部に伝わる
が、胴体後端の側壁下部は底壁に一体に形成されて上部
に比して剛性が高いこと、変形したとしても内側に凹む
ことになること、などから雌圧着端子をハウジングの収
容室に挿入するときの挿入抵抗が大きくなることがな
い。板バネは胴体の前部に一体に形成されているので、
切り込みを入れることで生じる剛性低下は板バネの機能
に影響しない。このように胴体の後端の側壁の上部の湾
曲、上壁の拡開等が防止されるので、首部の前後長を短
くして雌圧着端子をコンパクト化することが可能とな
る。上壁を加工するものではないので、首部の上側にリ
テーナを嵌合することも可能である。
出させた電線をバレルの谷間に置き、バレルの押さえ片
を内側に折り曲げればバレルに電線が圧着される。そし
て雌圧着端子をハウジングに挿入し、雄端子を雌圧着端
子の胴体に挿入すると、これが胴体の内壁と板バネとの
間に挿入されて両端子の接続が果たされる。その場合、
圧着時にバレルの押さえ片を内側に折り曲げることで生
じる曲げ力は、首部を介して胴体後端に伝わる。しか
し、胴体後端の側壁が切り込みにより上部と下部とに分
かれているので、上記曲げ力は胴体後端の側壁上部には
影響を及ぼさず、胴体後端の側壁上部の湾曲、上壁の拡
開等が防止される。そのため、雌圧着端子をハウジング
の収容室に挿入するときの挿入抵抗が大きくなることが
なく、雌圧着端子をハウジングの収容室にスムーズに挿
入することができる。首部自体又は首部と胴体との間に
縦に切り込みを入れるものではないので、首部の強度は
確保される。上記曲げ力は胴体後端の側壁下部に伝わる
が、胴体後端の側壁下部は底壁に一体に形成されて上部
に比して剛性が高いこと、変形したとしても内側に凹む
ことになること、などから雌圧着端子をハウジングの収
容室に挿入するときの挿入抵抗が大きくなることがな
い。板バネは胴体の前部に一体に形成されているので、
切り込みを入れることで生じる剛性低下は板バネの機能
に影響しない。このように胴体の後端の側壁の上部の湾
曲、上壁の拡開等が防止されるので、首部の前後長を短
くして雌圧着端子をコンパクト化することが可能とな
る。上壁を加工するものではないので、首部の上側にリ
テーナを嵌合することも可能である。
【0007】請求項2の雌圧着端子は、請求項1の雌圧
着端子において、切り込みの下縁が首部の上縁と段差が
生じないように連続している。
着端子において、切り込みの下縁が首部の上縁と段差が
生じないように連続している。
【0008】このようにすれば、曲げ力が首部から胴体
に伝わるときに、切り込みの下縁と首部の上縁との間に
集中して作用することがないので、この部位の変形等を
防止することができる。
に伝わるときに、切り込みの下縁と首部の上縁との間に
集中して作用することがないので、この部位の変形等を
防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図4は実施形態に係る雌圧
着端子を示す。
に基づいて説明する。図1〜図4は実施形態に係る雌圧
着端子を示す。
【0010】この雌圧着端子は、前の開口16から雄端
子が挿入される筒形の胴体10と、胴体10の内部に配
置された板バネ20とを備えている。胴体10は、底壁
11と、底壁11の幅方向の両端からそれぞれ立ち上が
る側壁12、13と、側壁12、13の上端から側方へ
延びる上壁14、15を有している。各壁11ないし1
5により前端に開口16が形成されている。この実施形
態の場合、胴体10は1枚の板を折り曲げることで形成
されている。第1の上壁14は一方の側壁12の上端か
ら側方へ延びており、第2の上壁15は他方の側壁13
の上端から側方へ延びて第1の上壁14の上側に重なっ
ている。本発明は、上壁をここで例示した2枚のうちい
ずれか1枚の上壁のみとした実施形態、上壁を二枚とし
て重ねずに突き合わせた実施形態を含む。
子が挿入される筒形の胴体10と、胴体10の内部に配
置された板バネ20とを備えている。胴体10は、底壁
11と、底壁11の幅方向の両端からそれぞれ立ち上が
る側壁12、13と、側壁12、13の上端から側方へ
延びる上壁14、15を有している。各壁11ないし1
5により前端に開口16が形成されている。この実施形
態の場合、胴体10は1枚の板を折り曲げることで形成
されている。第1の上壁14は一方の側壁12の上端か
ら側方へ延びており、第2の上壁15は他方の側壁13
の上端から側方へ延びて第1の上壁14の上側に重なっ
ている。本発明は、上壁をここで例示した2枚のうちい
ずれか1枚の上壁のみとした実施形態、上壁を二枚とし
て重ねずに突き合わせた実施形態を含む。
【0011】板バネ20は胴体10の前部に一体に形成
されている。この実施形態の場合、板バネ20の一端は
胴体10の底壁11の前端に一体に形成されており、他
端が上後方へ屈曲して後方へ延び、さらに下前方へ屈曲
して前方へ延びている。本発明は、この実施形態に限定
されるものではなく、胴体の内部に配置され且つ胴体の
前部に一体に形成された板バネを備えた雌圧着端子を広
く対象としている。
されている。この実施形態の場合、板バネ20の一端は
胴体10の底壁11の前端に一体に形成されており、他
端が上後方へ屈曲して後方へ延び、さらに下前方へ屈曲
して前方へ延びている。本発明は、この実施形態に限定
されるものではなく、胴体の内部に配置され且つ胴体の
前部に一体に形成された板バネを備えた雌圧着端子を広
く対象としている。
【0012】胴体10の後端には、前後方向からみて略
U字形に形成された首部30が設けられている。首部3
0は、胴体10の後端における両側壁12、13の下部
12b、13b及び底壁11に一体的に形成されてい
る。
U字形に形成された首部30が設けられている。首部3
0は、胴体10の後端における両側壁12、13の下部
12b、13b及び底壁11に一体的に形成されてい
る。
【0013】首部30の後側には、前後方向からみて略
U字形に形成されたバレル40が設けられている。バレ
ル40は、首部30の後端に一体的に形成された基部4
1と、この基部41の上側に基部41と一体的に形成さ
れ且つ首部30よりも上方へ延びる押さえ片42とを有
している。この実施形態のバレル40は、前側に設けら
れて電線70の芯線を圧着するワイヤバレルと、後側に
設けられて電線70の被覆を圧着するインシュレーショ
ンバレルとを備えている。従って、基部41の上部の前
後左右4箇所から上方に4枚の押さえ片42が延びてい
る。
U字形に形成されたバレル40が設けられている。バレ
ル40は、首部30の後端に一体的に形成された基部4
1と、この基部41の上側に基部41と一体的に形成さ
れ且つ首部30よりも上方へ延びる押さえ片42とを有
している。この実施形態のバレル40は、前側に設けら
れて電線70の芯線を圧着するワイヤバレルと、後側に
設けられて電線70の被覆を圧着するインシュレーショ
ンバレルとを備えている。従って、基部41の上部の前
後左右4箇所から上方に4枚の押さえ片42が延びてい
る。
【0014】この雌圧着端子の場合、胴体10の後端か
ら側壁12、13を上部12a、13aと下部12b、
13bとに分けるように切り込み17が入っている。切
り込み17の下縁17aは首部30の上縁31と段差が
生じないように連続している。
ら側壁12、13を上部12a、13aと下部12b、
13bとに分けるように切り込み17が入っている。切
り込み17の下縁17aは首部30の上縁31と段差が
生じないように連続している。
【0015】この雌圧着端子をハウジングに係止する構
造は任意であるが、この実施形態の場合、ハウジングの
収容室に可撓性を有して先端が上下方向に撓む可撓片を
設け、この可撓片を雌圧着端子に係止する。そのため、
底壁11に可撓片が嵌合する可撓片受入孔50が開口し
ている。61、62は底壁11から下方へ延びるガイド
片であり、雌圧着端子のハウジングへの挿入時、ハウジ
ングに形成されたガイド溝に嵌合して雌圧着端子の挿入
をガイドする機能を発揮すると共に、逆差し防止機能を
発揮する。このガイド片61、62は必要に応じて設け
られるものである。
造は任意であるが、この実施形態の場合、ハウジングの
収容室に可撓性を有して先端が上下方向に撓む可撓片を
設け、この可撓片を雌圧着端子に係止する。そのため、
底壁11に可撓片が嵌合する可撓片受入孔50が開口し
ている。61、62は底壁11から下方へ延びるガイド
片であり、雌圧着端子のハウジングへの挿入時、ハウジ
ングに形成されたガイド溝に嵌合して雌圧着端子の挿入
をガイドする機能を発揮すると共に、逆差し防止機能を
発揮する。このガイド片61、62は必要に応じて設け
られるものである。
【0016】この雌圧着端子の成形方法は任意である
が、この実施形態の場合、雌圧着端子は1枚の金属板か
ら成形される。すなわち、展開形状で成形された複数の
雌圧着端子がランナーに連なった状態で金属板から打ち
抜かれ、次いで各部を曲げて雌圧着端子を最終形状に成
形し、その後に各雌圧着端子をランナーから切り離すと
いうものである。
が、この実施形態の場合、雌圧着端子は1枚の金属板か
ら成形される。すなわち、展開形状で成形された複数の
雌圧着端子がランナーに連なった状態で金属板から打ち
抜かれ、次いで各部を曲げて雌圧着端子を最終形状に成
形し、その後に各雌圧着端子をランナーから切り離すと
いうものである。
【0017】従って、上実施形態の雌圧着端子は、被覆
を剥いて芯線を露出させた電線70をバレル40の谷間
に置き、バレル40の押さえ片42を内側に折り曲げれ
ばバレル40に電線70が圧着される(図5を参照)。
そして雌圧着端子をハウジングに挿入し、雄端子を雌圧
着端子の胴体10に挿入すると、これが胴体10の内壁
と板バネ20との間に挿入されて両端子の接続が果たさ
れる。その場合、圧着時にバレル40の押さえ片42を
内側に折り曲げることで生じる曲げ力は、首部30を介
して胴体10の後端に伝わる。しかし、胴体10の後端
の側壁12、13が切り込み17により上部12a、1
3aと下部12b、13bとに分かれているので、上記
曲げ力は胴体10の後端の側壁12、13の上部12
a、13aには影響を及ぼさず、胴体10の後端の側壁
12、13の上部12a、13aの湾曲、上壁14、1
5の拡開等が防止される。そのため、雌圧着端子をハウ
ジングの収容室に挿入するときの挿入抵抗が大きくなる
ことがなく、雌圧着端子をハウジングの収容室にスムー
ズに挿入することができる。首部30自体又は首部30
と胴体10との間に縦に切り込み17を入れるものでは
ないので、首部30の強度は確保される。上記曲げ力は
胴体10の後端の側壁12、13の下部12b、13b
に伝わるが、胴体10の後端の側壁12、13の下部1
2b、13bは底壁11に一体に形成されて上部12
a、13aに比して剛性が高いこと、変形したとしても
内側に凹むことになること、などから雌圧着端子をハウ
ジングの収容室に挿入するときの挿入抵抗が大きくなる
ことがない。板バネ20は胴体10の前部に一体に形成
されているので、切り込み17を入れることで生じる剛
性低下は板バネ20の機能に影響しない。このように胴
体10の後端の側壁12、13の上部12a、13aの
湾曲、上壁14、15の拡開等が防止されるので、首部
30の前後長を短くして雌圧着端子をコンパクト化する
ことが可能となる。上壁14、15を加工するものでは
ないので、首部30の上側にリテーナを嵌合することも
可能である。
を剥いて芯線を露出させた電線70をバレル40の谷間
に置き、バレル40の押さえ片42を内側に折り曲げれ
ばバレル40に電線70が圧着される(図5を参照)。
そして雌圧着端子をハウジングに挿入し、雄端子を雌圧
着端子の胴体10に挿入すると、これが胴体10の内壁
と板バネ20との間に挿入されて両端子の接続が果たさ
れる。その場合、圧着時にバレル40の押さえ片42を
内側に折り曲げることで生じる曲げ力は、首部30を介
して胴体10の後端に伝わる。しかし、胴体10の後端
の側壁12、13が切り込み17により上部12a、1
3aと下部12b、13bとに分かれているので、上記
曲げ力は胴体10の後端の側壁12、13の上部12
a、13aには影響を及ぼさず、胴体10の後端の側壁
12、13の上部12a、13aの湾曲、上壁14、1
5の拡開等が防止される。そのため、雌圧着端子をハウ
ジングの収容室に挿入するときの挿入抵抗が大きくなる
ことがなく、雌圧着端子をハウジングの収容室にスムー
ズに挿入することができる。首部30自体又は首部30
と胴体10との間に縦に切り込み17を入れるものでは
ないので、首部30の強度は確保される。上記曲げ力は
胴体10の後端の側壁12、13の下部12b、13b
に伝わるが、胴体10の後端の側壁12、13の下部1
2b、13bは底壁11に一体に形成されて上部12
a、13aに比して剛性が高いこと、変形したとしても
内側に凹むことになること、などから雌圧着端子をハウ
ジングの収容室に挿入するときの挿入抵抗が大きくなる
ことがない。板バネ20は胴体10の前部に一体に形成
されているので、切り込み17を入れることで生じる剛
性低下は板バネ20の機能に影響しない。このように胴
体10の後端の側壁12、13の上部12a、13aの
湾曲、上壁14、15の拡開等が防止されるので、首部
30の前後長を短くして雌圧着端子をコンパクト化する
ことが可能となる。上壁14、15を加工するものでは
ないので、首部30の上側にリテーナを嵌合することも
可能である。
【0018】本発明は、胴体後端から側壁を上部と下部
とに分けるように切り込みが入っている実施形態を全て
含む。しかし、上記実施形態のように、切り込み17の
下縁17aが首部30の上縁31と段差が生じないよう
に連続しているときは、曲げ力が首部30から胴体10
に伝わるときに、切り込み17の下縁17aと首部30
の上縁31との間に集中して作用することがないので、
この部位の変形等を防止することができる。
とに分けるように切り込みが入っている実施形態を全て
含む。しかし、上記実施形態のように、切り込み17の
下縁17aが首部30の上縁31と段差が生じないよう
に連続しているときは、曲げ力が首部30から胴体10
に伝わるときに、切り込み17の下縁17aと首部30
の上縁31との間に集中して作用することがないので、
この部位の変形等を防止することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の雌圧着
端子によれば、胴体後端から側壁を上部と下部とに分け
るように切り込みを入れてバレルの曲げ力が側壁後端の
上部に伝わらないようにしたので、首部の強度を確保し
且つ板バネの機能を確保しながら側壁上部の湾曲、上壁
の拡開等を防止し、これによって雌圧着端子をハウジン
グの収容室に挿入するときの挿入抵抗の増加がなくな
り、雌圧着端子をハウジングの収容室にスムーズに挿入
することができる。これによって首部の前後長を短くし
て雌圧着端子をコンパクト化することが可能となる。ま
た、上壁を加工するものではないので、首部の上側にリ
テーナを嵌合することも可能である。
端子によれば、胴体後端から側壁を上部と下部とに分け
るように切り込みを入れてバレルの曲げ力が側壁後端の
上部に伝わらないようにしたので、首部の強度を確保し
且つ板バネの機能を確保しながら側壁上部の湾曲、上壁
の拡開等を防止し、これによって雌圧着端子をハウジン
グの収容室に挿入するときの挿入抵抗の増加がなくな
り、雌圧着端子をハウジングの収容室にスムーズに挿入
することができる。これによって首部の前後長を短くし
て雌圧着端子をコンパクト化することが可能となる。ま
た、上壁を加工するものではないので、首部の上側にリ
テーナを嵌合することも可能である。
【0020】請求項2のようにすれば、曲げ力が首部か
ら胴体に伝わるときに、切り込みの下縁と首部の上縁と
の間に集中して作用することがないので、この部位の変
形等を防止することができる。
ら胴体に伝わるときに、切り込みの下縁と首部の上縁と
の間に集中して作用することがないので、この部位の変
形等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の雌圧着端子の斜視図である。
【図2】上記雌圧着端子の一部を断面して見せた斜視図
である。
である。
【図3】上記雌圧着端子の右側面図である。
【図4】上記雌圧着端子の左側面図である。
【図5】電線を圧着した状態における上記雌圧着端子の
側面図である。
側面図である。
10 胴体 11 底壁 12 側壁 12a 上部 12b 下部 13 側壁 13a 上部 13b 下部 14 上壁 15 上壁 16 開口 17 切り込み 17a 下縁 20 板バネ 30 首部 31 上縁 40 バレル 42 押さえ片 70 電線
Claims (2)
- 【請求項1】 底壁、底壁の幅方向の両端からそれぞれ
立ち上がる側壁、及び側壁の上端から側方へ延びる上壁
を有し、前の開口から雄端子が挿入される筒形の胴体
と、胴体の内部に配置され且つ胴体の前部に一体に形成
された板バネと、前後方向からみて略U字形に形成され
且つ胴体後端における両側壁の下部及び底壁に一体的に
形成された首部と、前後方向からみて略U字形に形成さ
れて首部に一体的に形成され且つ首部よりも上方へ延び
る押さえ片を有するバレルとを備え、胴体後端から側壁
を上部と下部とに分けるように切り込みが入っているこ
とを特徴とする雌圧着端子。 - 【請求項2】 切り込みの下縁が首部の上縁と段差が生
じないように連続している請求項1記載の雌圧着端子。
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