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JP2002159485A - 医用診断装置の寝台制御装置 - Google Patents

医用診断装置の寝台制御装置

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Publication number
JP2002159485A
JP2002159485A JP2000356389A JP2000356389A JP2002159485A JP 2002159485 A JP2002159485 A JP 2002159485A JP 2000356389 A JP2000356389 A JP 2000356389A JP 2000356389 A JP2000356389 A JP 2000356389A JP 2002159485 A JP2002159485 A JP 2002159485A
Authority
JP
Japan
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imaging
subject
bed
distance
couch
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000356389A
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English (en)
Inventor
Takayuki Masaki
貴之 正木
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者にとって煩わしくなく、被検者の撮影
部位を撮影系の撮影領域内に短時間で簡単に位置合わせ
できる制御機構を備えた医用画像診断装置の寝台制御装
置を提供する。 【解決手段】 被検者の身長及び撮影部位間の距離を入
力する被検者体格情報入力手段と、前記被検者の撮影部
位を指定しこれを入力する撮影部位指定入力手段と、前
記被検者を載置する天板の位置を検出する天板位置検出
手段と、前記天板を支持する寝台の位置を検出する寝台
位置検出手段とを有し、前記天板位置検出手段及び寝台
位置検出手段で検出した天板及び寝台の現在位置と前記
被検者体格情報入力手段から入力した該被検者の身長及
び撮影部位間の距離情報とから前記天板及び寝台を前記
撮影部位指定入力手段で指定した撮影部位から前記撮影
系の撮影領域まで移動させる距離を算出しこの算出した
移動距離に基づいて前記天板及び寝台を前記撮影系の撮
影領域に位置合わせする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医用診断装置の寝台
制御装置に係り、特に被検者の撮影部位を撮影系の撮影
領域内に簡単に位置合わせできる制御機構を備えた医用
診断装置の寝台制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被検者の撮影部位は、頭部、胸部、腹部
等のいろいろな部位があり、これらの部位を撮影系の撮
影領域内に入るように位置合わせする必要がある。
【0003】この位置合わせの従来技術について、X線
CT装置を例にあげて説明する。従来のX線CT装置に
おいて、操作者は計測開始前に、被検者の撮影部位がX
線CT装置の撮影系(スキャナ回転部に搭載され被検者
にX線を照射するX線管と、被検者を挟んで前記回転部
に搭載され該X線管に対向する位置に配置されたX線検
出器から成る)の撮影領域内に入るように、被検者を載
せた天板を被検者の体軸方向上(以下、この方向を上下
方向と呼称する)、及び天板を載せた寝台を昇降方向
(被検者の垂直方向)に動かして位置合わせしていた。
【0004】この位置合わせは、先ず寝台上の天板に被
検者を載せ、前記寝台の昇降スイッチをオン、オフし
て、該寝台の昇降モータを駆動して被検者の高さを撮影
系の撮影中心の高さになるように位置合わせする。次
に、前記天板を上下方向に移動させるためのスイッチを
オン、オフして該天板を上下方向に移動させる上下方向
移動用モータを駆動して、被検者の撮影対象部位が前記
撮影系の撮影中心に合うように位置合わせする。この場
合、被検者の撮影対象部位から前記撮影系の撮影中心ま
での距離が長い場合は、天板の移動時間を短縮するため
に高速移動スイッチをオンして略撮影系の撮影中心まで
高速に移動させておいて、低速スイッチをオンして低速
で移動させて撮影位置に位置合わせする。このように、
従来は、寝台の昇降スイッチ及び天板の上下移動スイッ
チを手動により操作し、該寝台の昇降モータ及び天板の
上下移動モータを駆動して、被検者の撮影対象部位を撮
影系の撮影中心の位置に合わせていた。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】天板の位置は、被
検者の撮影部位、つまり頭部、胸部、腹部等によってほ
ぼ決まっており、上記従来のように撮影部位に応じて複
数のスイッチ(寝台の昇降スイッチ、天板の上下移動ス
イッチ、天板の高速移動スイッチ)を手動により駆使し
て被検者の撮影対象部位を撮影系の撮影中心に位置合わ
せすることは、操作者にとって煩わしいものである。本
発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、操作
者にとって煩わしくなく、被検者の撮影部位を撮影系の
撮影領域内に短時間で簡単に位置合わせできる制御機構
を備えた医用診断装置の寝台制御装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下の手段
によって達成される。
【0007】(1)被検者を天板に載置し、この天板を
寝台で支持して前記天板及び寝台を移動させて前記被検
者を撮影系の撮影領域に位置合わせする制御手段を備え
た医用診断装置の寝台制御装置において、前記制御手段
は、前記被検者の身長及び撮影部位間の距離を入力する
被検者体格情報入力手段と、前記被検者の撮影部位を指
定しこれを入力する撮影部位指定入力手段と、前記天板
の位置を検出する天板位置検出手段と、前記寝台の位置
を検出する寝台位置検出手段とを有し、前記天板位置検
出手段及び寝台位置検出手段で検出した天板及び寝台の
現在位置と前記被検者体格情報入力手段から入力した該
被検者の身長及び撮影部位間の距離情報とから前記天板
及び寝台を前記撮影部位指定入力手段で指定した撮影部
位から前記撮影系の撮影領域まで移動させる距離を算出
しこの算出した移動距離を入力して前記天板及び寝台を
前記撮影系の撮影領域に位置合わせする。
【0008】(2)被検者を天板に載置し、この天板を
寝台で支持して前記天板及び寝台を移動させて前記被検
者を撮影系の撮影領域に位置合わせする制御手段を備え
た医用診断装置の寝台制御装置において、前記制御手段
は、前記被検者の撮影部位を指定しこれを入力する撮影
部位指定入力手段と、前記天板の位置を検出する天板位
置検出手段と、前記寝台の位置を検出する寝台位置検出
手段と、標準体格の被検者の身長及び撮影部位間の距離
を予め記憶しておく標準体格情報記憶手段とを有し、前
記天板位置検出手段及び寝台位置検出手段で検出した天
板及び寝台の現在位置と前記標準体格情報記憶手段に記
憶してある被検者の身長及び撮影部位間の距離情報とか
ら前記天板及び寝台を前記撮影部位指定入力手段で指定
した撮影部位から前記撮影系の撮影領域まで移動させる
距離を算出しこの算出した移動距離を入力して前記天板
及び寝台を前記撮影系の撮影領域に位置合わせする。
【0009】(3)前記(2)の制御手段に、前記被検者
の身長及び撮影部位間の距離を入力する被検者体格情報
入力手段と、この被検者体格情報入力手段から入力され
た被検者の身長及び撮影部位間の距離と前記標準体格情
報記憶手段に記憶してある被検者の身長及び撮影部位間
の距離情報とから前記天板及び寝台を前記撮影部位指定
入力手段で指定した撮影部位から前記撮影系の撮影領域
まで移動させる距離を補正する距離補正手段を設け、こ
の距離補正手段で補正した距離を入力して前記天板及び
寝台を前記撮影系の撮影領域に位置合わせする。
【0010】(4)前記(1)、(2)、(3)に被検者の
撮影部位を指定しこれを入力する撮影部位指定入力手段
に前記指定した撮影部位を表示する撮影部位指定表示手
段を設ける。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、撮影部位を撮影系の撮
影領域内に自動的に位置合わせできるようにしたもので
ある。以下、X線CT装置に本発明を適用する例につい
て説明する。
【0012】図1は、スキャナ2と、被検者5を寝載す
る天板3と、この天板3を支持する寝台4との配置関係
を示す図である。スキャナ2は、被検者5を撮影系の撮
影領域内にいれるための開口部2aを有する回転部(図
示省略)と、この回転部に、前記被検者にX線を照射す
るX線管と該被検者を挟んで前記X線管に対向する位置
に配置したX線検出器等とで撮影系を構成して成る。
【0013】被検者5は天板3に載置され、この天板3
は寝台4で支持される。前記寝台4は被検者5を載せた
天板3を上昇、下降する図示省略の昇降機構を有し、天
板3は被検者5を上下方向(被検者の体軸方向)に移動
する図示省略の上下移動機構を有している。
【0014】そして、天板3に載置された被検者5は、
前記の昇降機構及び上下移動機構を用いて目的の撮影部
位に位置合わせされて(被検者5は前記開口部2a内の
撮影系の中心の位置に配置される)、前記回転部が被検
者の周囲を回転して投影データを計測する。本発明は、
寝台の昇降、天板の上下位置を移動制御して被検者5の
頭部、胸部、腹部等の撮影部位を前記撮影系の撮影中心
に自動的に位置合わせできるようにしたものである。
【0015】(実施例1)図2は本発明をX線CT装置
に適用した第一の実施例の装置構成を示す図で、操作卓
1と、スキャナ2と、上部に天板3を載置した寝台4と
から成る。操作卓1には、計測条件や撮影部位(頭部、
胸部、腹部等)等を入力する入力装置11と、これらの入
力された情報等を記憶する記憶装置21等が設けられてい
る。スキャナ2には、ここからでも計測条件や撮影部位
(頭部、胸部、腹部等)等が入力でき、かつ撮影部位に
応じて自動的に該部位を撮影系の中心に移動させる指令
を入力するための撮影部位位置合わせスイッチ22を含む
入力装置21と、この入力装置21からの入力信号等を記憶
する記憶装置23と、寝台、天板を位置制御する制御装置
50等を有している。天板3と寝台4は、天板を上下方向に
移動させる駆動源であるモータ31と、このモータ31に連
結され該天板の絶対位置を検出する位置検出器32と、寝
台を昇降させる駆動源であるモータ41と、このモータ41
に連結され該寝台の絶対位置を検出する位置検出器42な
どを備えている。前記天板3の絶対位置を検出する位置
検出器32と寝台4の絶対位置を検出する位置検出器42に
は公知のポテンショメータやアブソリュートエンコーダ
等が使用され、前記撮影部位位置合わせスイッチ22に
は、どの部位を選択したかがわかるようにするために図
3に示すような表示器22aを設ける。また、前記記憶装
置12、23は、標準的な体格を有する被検者の頭部、胸
部、腹部等の情報や、前記入力装置11または21から
標準以外の体格を有する被検者の体格情報を入力し、こ
れを記憶する機能を有する。このような構成の装置を用
いて、X線CT装置の被検者の撮影部位を撮影系の撮影
領域に位置合わせする動作について図3のフローチャー
トを用いて詳細に説明する。
【0016】(1)被検者5を寝台4の上の天板3に載
置する。
【0017】(2)撮影部位の選択 操作者は操作卓1の入力装置11やスキャナ2の入力装置
21を用いて被検者の撮影部位、つまり頭部、胸部、腹部
等のどこを撮影するかを選択し入力する。この選択され
た撮影部位は撮影部位位置合わせスイッチ22の表示器22
aに図4のように表示される(この場合は頭部を選択し
た例)。なお、撮影部位を切り換える場合は前記入力装
置11やスキャナ2の入力装置21を用いて撮影部位を変更
する指令を入力すれば良い。
【0018】(3)撮影部位位置合わせスイッチを押し
続ける。スキャナ2上に設けられた撮影部位位置合わせ
スイッチ22を押し続けると、スキャナ2は寝台用モータ
と天板用モータを回転させ、これらの回転駆動力を図示
省略の昇降駆動機構、上下移動機構により前記寝台及び
天板は昇降、上下方向に移動して被検者の撮影部位を撮
影系の中心位置である目標位置に到達するように移動制
御される。この移動制御において、目標位置は以下の
(4)により求められる。なお、前記撮影部位位置合わ
せスイッチ22は寝台の近傍に設けて、位置合わせの間は
これを押し続けるようにすることによって安全性を確保
することができる。
【0019】(4)目標位置までの距離を求める。図1
に示す撮影系の撮影領域の中心Qの位置である目標位置
までの距離、すなわち寝台4の高さhと天板3の移動距
離xを被検者の体格情報と寝台及び天板の現在位置情報
とから以下のようにして求める。
【0020】1)標準体格の被検者情報を用いる場合 a)標準体格の被検者の場合 標準的な体格の被検者の身長及び頭部、胸部、腹部等の
各撮影部位間の距離を予め記憶装置12あるいは23に記憶
しておき、これを読み出して前記身長及び頭部、胸部、
腹部等の各撮影部位間の距離を制御装置50の距離演算部
(図示省略)にセットする。
【0021】一方、寝台と天板の現在位置は位置検出器
42と32の出力を制御装置50に取り込み、該制御装置50内
の距離演算部で被検者の身長及び頭部、胸部、腹部等の
各撮影部位間の距離と前記寝台と天板の現在位置とから
目標移動距離である寝台4の高さhと天板3の移動距離
xを求める。
【0022】b)標準体格以外の被検者の場合 上記a)の方法は、身長などが異なると自ずと目標移動
距離に差が生じるので、被検者の体格差、すなわち身長
及び頭部、胸部、腹部等の各撮影部位間の距離を補正し
なければならない。そこで、これを補正する補正演算手
段(図示省略)を前記制御装置50内に設けておいてこれ
により補正する。この場合、当該被検者の体格情報を入
力装置11やスキャナ2の入力装置21より入力し、当該被
検者と標準的な被検者との身長及び頭部、胸部、腹部等
の各撮影部位間の距離差を前記補正演算手段により求
め、これにより標準者の体格情報で求めた目標移動距離
を補正して、当該被検者に応じた寝台4の高さhと天板
3の移動距離xを求める。
【0023】2)標準体格の被検者情報を用いない場合 これは、当該被検者の体格情報を入力装置11やスキャナ
2の入力装置21より入力して、この情報と寝台、天板の
現在位置情報とから直接目標移動距離である寝台4の高
さhと天板3の移動距離xを求める。
【0024】(5)寝台、天板モータ駆動 寝台天板を目標位置に移動させて被検者の撮影部位を撮
影系の撮影領域の中心に位置合わせする。前記(3)で
求めた撮影系の撮影領域の中心Qの位置である目標位置
まで被検者の撮影部位を移動させる。目標距離である寝
台4の高さhと天板3の移動距離の値xと前記寝台の位
置検出器42と天板の位置検出器32からの出力信号との差
が0になるように前記寝台用モータと天板用モータを駆
動制御して、寝台及び天板を目標位置に移動制御して被
検者の撮影部位を撮影系の撮影領域の中心に位置合わせ
する。
【0025】この動作中に撮影部位位置合わせスイッチ
22がオンしていることを確認し、オンしている間は前記
動作を続け、オフしている時は部位選択に戻る。そして
寝台、天板が移動し、目標位置に達していないときは寝
台用モータ、天板用モータ駆動を続行させ、目標位置に
達したならば寝台用モータと天板用モータを停止させ
て、被検者の撮影部位を撮影系の撮影領域の中心に保持
し、撮影動作に移る。
【0026】以上により、本発明は、撮影部位毎に撮影
部位位置合わせスイッチを設けるようにしたので、短時
間で被検者の撮影部位を撮影系の撮影領域の中心に位置
合わせすることができるが、本発明はこれに限定するも
のではなく、上記(4)の1)のa)の標準的な体格の被
検者情報のみでおおよその位置合わせをしておいて、細
かい位置合わせは従来の上下方向スイッチや昇降スイッ
チを用いて手動で行うようにしても良い。
【0027】なお、本発明は、一般のX線診断装置やM
RI等の他の医用画像診断装置にも適用可能である。例
えば、MRI装置の場合にも被検者を載置する寝台があ
り、被検者の撮影部位毎に撮影部位位置合わせスイッチ
を設け、このスイッチを押すことによって上記実施例と
同様にMRI装置の撮影領域中央付近に被検者の撮影部
位を位置合わせすることが可能である。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、被検者の撮影部位毎に設けた撮影部位位置合わせス
イッチを操作するだけで、該被検者の撮影部位を撮影系
の撮影領域内に自動的に短時間で位置合わせできるの
で、これにより位置合わせ操作の煩わしさを解消でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】X線CT装置のスキャナ、天板、寝台の配置関
係を示す図。
【図2】本発明をX線CT装置に適用した第一の実施例
の装置構成を示す図。
【図3】被検者の撮影部位を撮影系の撮影領域に位置合
わせするフローチャート。
【図4】撮影部位位置合わせスイッチ部の表示器に選択
した部位を表示した例。
【符号の説明】
1 操作卓、2 スキャナ、2a 開口部、3 天板、
4 寝台、5 被検者、11 入力装置、12 記憶装
置、21 入力装置、22撮影部位位置合わせスイッ
チ、22a 撮影部位位置合わせスイッチの表示器、2
3 記憶装置、31 天板駆動モータ、32 天板位置
検出器、41 寝台駆動モータ、42 寝台位置検出
器、50 制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者を天板に載置し、この天板を寝台
    で支持して前記天板及び寝台を移動させて前記被検者を
    撮影系の撮影領域に位置合わせする制御手段を備えた医
    用診断装置の寝台制御装置において、前記制御手段は、
    前記被検者の身長及び撮影部位間の距離を入力する被検
    者体格情報入力手段と、前記被検者の撮影部位を指定し
    これを入力する撮影部位指定入力手段と、前記天板の位
    置を検出する天板位置検出手段と、前記寝台の位置を検
    出する寝台位置検出手段とを有し、前記天板位置検出手
    段及び寝台位置検出手段で検出した天板及び寝台の現在
    位置と前記被検者体格情報入力手段から入力した該被検
    者の身長及び撮影部位間の距離情報とから前記天板及び
    寝台を前記撮影部位指定入力手段で指定した撮影部位か
    ら前記撮影系の撮影領域まで移動させる距離を算出しこ
    の算出した移動距離を入力して前記天板及び寝台を前記
    撮影系の撮影領域に位置合わせすることを特徴とする医
    用診断装置の寝台制御装置。
  2. 【請求項2】 被検者を天板に載置し、この天板を寝台
    で支持して前記天板及び寝台を移動させて前記被検者を
    撮影系の撮影領域に位置合わせする制御手段を備えた医
    用診断装置の寝台制御装置において、前記制御手段は、
    前記被検者の撮影部位を指定しこれを入力する撮影部位
    指定入力手段と、前記天板の位置を検出する天板位置検
    出手段と、前記寝台の位置を検出する寝台位置検出手段
    と、標準体格の被検者の身長及び撮影部位間の距離を予
    め記憶しておく標準体格情報記憶手段とを有し、前記天
    板位置検出手段及び寝台位置検出手段で検出した天板及
    び寝台の現在位置と前記標準体格情報記憶手段に記憶し
    てある被検者の身長及び撮影部位間の距離情報とから前
    記天板及び寝台を前記撮影部位指定入力手段で指定した
    撮影部位から前記撮影系の撮影領域まで移動させる距離
    を算出しこの算出した移動距離を入力して前記天板及び
    寝台を前記撮影系の撮影領域に位置合わせすることを特
    徴とする医用診断装置の寝台制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段に、前記被検者の身長及び
    撮影部位間の距離を入力する被検者体格情報入力手段
    と、この被検者体格情報入力手段から入力された被検者
    の身長及び撮影部位間の距離と前記標準体格情報記憶手
    段に記憶してある被検者の身長及び撮影部位間の距離情
    報とから前記天板及び寝台を前記撮影部位指定入力手段
    で指定した撮影部位から前記撮影系の撮影領域まで移動
    させる距離を補正する距離補正手段を設け、この距離補
    正手段で補正した距離を入力して前記天板及び寝台を前
    記撮影系の撮影領域に位置合わせすることを特徴とする
    請求項2に記載の医用診断装置の寝台制御装置。
  4. 【請求項4】 前記被検者の撮影部位を指定しこれを入
    力する撮影部位指定入力手段に前記指定した撮影部位を
    表示する撮影部位指定表示手段を設けることを特徴とす
    る請求項1、2、3の医用診断装置の寝台制御装置。
JP2000356389A 2000-11-22 2000-11-22 医用診断装置の寝台制御装置 Pending JP2002159485A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006061194A (ja) * 2004-08-24 2006-03-09 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 断層像撮影装置
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