JP2002149725A - 3次元展開データ作成装置及び3次元展開データ作成方法 - Google Patents
3次元展開データ作成装置及び3次元展開データ作成方法Info
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- JP2002149725A JP2002149725A JP2000339085A JP2000339085A JP2002149725A JP 2002149725 A JP2002149725 A JP 2002149725A JP 2000339085 A JP2000339085 A JP 2000339085A JP 2000339085 A JP2000339085 A JP 2000339085A JP 2002149725 A JP2002149725 A JP 2002149725A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 3次元展開データ入力作業を不要とし設計作
業を効率化できる3次元展開データ作成装置及び方法を
得る。 【解決手段】 設備要素シンボル101〜104及び接
続線110を用いて2次元平面上に図的に表現した2次
元図100と、各々の設備要素の高さ情報を保持した設
備データ200とに基づき、設備要素と接続要素の3次
元展開図300を作成する装置であって、2次元平面の
設備要素シンボル101〜104の配置座標と高さ情報
とに基づいて、設備要素と接続要素の3次元展開データ
を自動的に作成する3次元展開データ自動作成手段10
03を備えている。
業を効率化できる3次元展開データ作成装置及び方法を
得る。 【解決手段】 設備要素シンボル101〜104及び接
続線110を用いて2次元平面上に図的に表現した2次
元図100と、各々の設備要素の高さ情報を保持した設
備データ200とに基づき、設備要素と接続要素の3次
元展開図300を作成する装置であって、2次元平面の
設備要素シンボル101〜104の配置座標と高さ情報
とに基づいて、設備要素と接続要素の3次元展開データ
を自動的に作成する3次元展開データ自動作成手段10
03を備えている。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラントやビル
等の建造物に設置される複数の設備要素及びこれらの設
備要素同士を結合する配管又は配線の接続要素の接続関
係を表す3次元展開図を作成する設計生産支援システム
に関し、特に、高さ情報に基づいて3次元展開図を自動
的に作成する3次元展開データ作成装置及び3次元展開
データ作成方法に関する。
等の建造物に設置される複数の設備要素及びこれらの設
備要素同士を結合する配管又は配線の接続要素の接続関
係を表す3次元展開図を作成する設計生産支援システム
に関し、特に、高さ情報に基づいて3次元展開図を自動
的に作成する3次元展開データ作成装置及び3次元展開
データ作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は例えば特開平6−309418
号公報に示された従来の設計支援システムを説明する説
明図である。このような構成の従来の設計支援システム
においては、まずはじめに、図13に示されるように、
2次元論理接続情報(2次元図1100)が、機器11
01〜1104が配置される3次元の配置スペースの所
定面に重ねられて初期配置図としての3次元展開図13
00が表示される。
号公報に示された従来の設計支援システムを説明する説
明図である。このような構成の従来の設計支援システム
においては、まずはじめに、図13に示されるように、
2次元論理接続情報(2次元図1100)が、機器11
01〜1104が配置される3次元の配置スペースの所
定面に重ねられて初期配置図としての3次元展開図13
00が表示される。
【0003】その後、設計者と設計支援システムとの対
話操作により、各機器1101〜1104のZ軸方向の
高さが入力され、各機器1101〜1104が3次元の
配置スペース内でZ軸方向に移動される(図示せず)。
この際、各機器1101〜1104と配管・配線111
0の接続関係は、その関係を保ったまま表示される。す
なわち、配管・配線1110がゴムのように伸びるラバ
ーバンド表示の手法が用いられる。その後、さらに設計
者と設計支援システムとの対話操作が行われて、配管・
配線1110が実際のプラントに合うように修正されて
3次元展開図が完成する。
話操作により、各機器1101〜1104のZ軸方向の
高さが入力され、各機器1101〜1104が3次元の
配置スペース内でZ軸方向に移動される(図示せず)。
この際、各機器1101〜1104と配管・配線111
0の接続関係は、その関係を保ったまま表示される。す
なわち、配管・配線1110がゴムのように伸びるラバ
ーバンド表示の手法が用いられる。その後、さらに設計
者と設計支援システムとの対話操作が行われて、配管・
配線1110が実際のプラントに合うように修正されて
3次元展開図が完成する。
【0004】このような構成の従来の設計支援システム
においては、プラントを構成する複数の機器の接続関係
を記述する二次元論理接続情報(2次元図1100)
を、このプラントを構成する機器1101〜1104が
配置される配置スペース情報に基づき、3次元空間で展
開する機器配置の展開手段を有し、設計者に対して機器
の初期配置の情報を支援するとともに、接続関係を保持
したままの配置変更が可能となる。
においては、プラントを構成する複数の機器の接続関係
を記述する二次元論理接続情報(2次元図1100)
を、このプラントを構成する機器1101〜1104が
配置される配置スペース情報に基づき、3次元空間で展
開する機器配置の展開手段を有し、設計者に対して機器
の初期配置の情報を支援するとともに、接続関係を保持
したままの配置変更が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の従来の設計支援システムにおいては、3次元
展開図の初期データの作成において、2次元論理接続情
報(2次元図1100)のすべての図形データの高さ情
報が一律に所定の値にされたにすぎず、各機器機器11
01〜1104の高さは、その後の設計者と設計支援シ
ステムとの対話操作により入力されるものであり、設計
支援システムとして依然として利用価値が低いものであ
った。
うな構成の従来の設計支援システムにおいては、3次元
展開図の初期データの作成において、2次元論理接続情
報(2次元図1100)のすべての図形データの高さ情
報が一律に所定の値にされたにすぎず、各機器機器11
01〜1104の高さは、その後の設計者と設計支援シ
ステムとの対話操作により入力されるものであり、設計
支援システムとして依然として利用価値が低いものであ
った。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、設計者による3次元展開データ
入力作業を不要とし設計作業を効率化することができ、
また、設計者が修正する場合においても、初期データと
して利用価値が高い図を出力することができる3次元展
開データ作成装置及び3次元展開データ作成方法を得る
ことを目的とする。
ためになされたもので、設計者による3次元展開データ
入力作業を不要とし設計作業を効率化することができ、
また、設計者が修正する場合においても、初期データと
して利用価値が高い図を出力することができる3次元展
開データ作成装置及び3次元展開データ作成方法を得る
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る3次元展
開データ作成装置は、建造物に設置される複数の設備要
素及び設備要素同士を結合する配管又は配線の接続要素
の接続関係を、設備要素シンボル及び接続線を用いて2
次元平面上に図的に表現した2次元図と、各々の設備要
素の高さ情報を保持した設備データとに基づき、設備要
素と接続要素の3次元展開図を作成する装置であって、
2次元平面の設備要素シンボルの配置座標と高さ情報と
に基づいて、設備要素と接続要素の3次元展開データを
自動的に作成する3次元展開データ自動作成手段を備え
ている。
開データ作成装置は、建造物に設置される複数の設備要
素及び設備要素同士を結合する配管又は配線の接続要素
の接続関係を、設備要素シンボル及び接続線を用いて2
次元平面上に図的に表現した2次元図と、各々の設備要
素の高さ情報を保持した設備データとに基づき、設備要
素と接続要素の3次元展開図を作成する装置であって、
2次元平面の設備要素シンボルの配置座標と高さ情報と
に基づいて、設備要素と接続要素の3次元展開データを
自動的に作成する3次元展開データ自動作成手段を備え
ている。
【0008】また、3次元展開データ自動作成手段は、
接続要素を、設備要素と同一平面上に、あるいは平面と
垂直になるように配置する。
接続要素を、設備要素と同一平面上に、あるいは平面と
垂直になるように配置する。
【0009】また、3次元展開データ自動作成手段は、
高さ拘束条件に基づき、接続要素の一部あるいは全部の
高さを拘束する。
高さ拘束条件に基づき、接続要素の一部あるいは全部の
高さを拘束する。
【0010】さらに、設備要素の高さを変更したり、拘
束条件を変更したりする高さ変更手段をさらに有する。
束条件を変更したりする高さ変更手段をさらに有する。
【0011】この発明に係る3次元展開データ作成方法
は、建造物に設置される複数の設備要素及び設備要素同
士を結合する配管又は配線の接続要素の接続関係を、設
備要素シンボル及び接続線を用いて2次元平面上に図的
に表現した2次元図と、各々の設備要素の高さ情報を保
持した設備データとに基づき、設備要素と接続要素の3
次元展開図を作成する方法であって、2次元平面の設備
要素シンボルの配置座標と高さ情報とに基づいて、設備
要素と接続要素の3次元展開データを自動的に作成する
3次元展開データ自動作成工程を備えている。
は、建造物に設置される複数の設備要素及び設備要素同
士を結合する配管又は配線の接続要素の接続関係を、設
備要素シンボル及び接続線を用いて2次元平面上に図的
に表現した2次元図と、各々の設備要素の高さ情報を保
持した設備データとに基づき、設備要素と接続要素の3
次元展開図を作成する方法であって、2次元平面の設備
要素シンボルの配置座標と高さ情報とに基づいて、設備
要素と接続要素の3次元展開データを自動的に作成する
3次元展開データ自動作成工程を備えている。
【0012】また、3次元展開データ自動作成工程は、
接続要素を、設備要素と同一平面上に、あるいは平面と
垂直になるように配置する。
接続要素を、設備要素と同一平面上に、あるいは平面と
垂直になるように配置する。
【0013】また、3次元展開データ自動作成工程は、
高さ拘束条件に基づき、接続要素の一部あるいは全部の
高さを拘束する。
高さ拘束条件に基づき、接続要素の一部あるいは全部の
高さを拘束する。
【0014】さらに、設備要素の高さを変更したり、拘
束条件を変更したりする高さ変更工程をさらに有する。
束条件を変更したりする高さ変更工程をさらに有する。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の3
次元展開データ作成装置を説明する説明図である。本実
施の形態においては、図1に示すように、2次元図10
0は、設備要素としての設備シンボル101〜104と
それら結ぶ接続要素としての配管の線分(接続線)11
0の情報を有している。一方、設備データとしての設備
情報200は、設備シンボル101〜104の各々の高
さを示す情報を有している。そして、2次元図100の
設備シンボル101〜104の幾何データの平面配置デ
ータ(X,Y)座標に、その各々の高さのZ値を設備情
報200から取り出し、それらを合成することにより3
次元展開図300に配置した設備シンボル301〜30
4を生成する。
次元展開データ作成装置を説明する説明図である。本実
施の形態においては、図1に示すように、2次元図10
0は、設備要素としての設備シンボル101〜104と
それら結ぶ接続要素としての配管の線分(接続線)11
0の情報を有している。一方、設備データとしての設備
情報200は、設備シンボル101〜104の各々の高
さを示す情報を有している。そして、2次元図100の
設備シンボル101〜104の幾何データの平面配置デ
ータ(X,Y)座標に、その各々の高さのZ値を設備情
報200から取り出し、それらを合成することにより3
次元展開図300に配置した設備シンボル301〜30
4を生成する。
【0016】2次元図100に存在する複数の線分11
0については、各線分の端点が設備シンボルに接続して
いる場合は、その端点の配置データ(X,Y)座標にシ
ンボルのZ値を合成して3次元展開図300に線分31
0を生成する。一方、設備シンボルと接続しない端点に
ついては、2次元図100の配置データだけを利用し、
2次元図100での線分のつながりを満たすように適当
にZ値を決める。
0については、各線分の端点が設備シンボルに接続して
いる場合は、その端点の配置データ(X,Y)座標にシ
ンボルのZ値を合成して3次元展開図300に線分31
0を生成する。一方、設備シンボルと接続しない端点に
ついては、2次元図100の配置データだけを利用し、
2次元図100での線分のつながりを満たすように適当
にZ値を決める。
【0017】図2は3次元展開データ生成の処理を示す
フローチャートである。まずはじめに、2次元図100
から図形要素を取り出し、各要素のZ軸方向の高さを0
にして3次元展開データを作成する(ステップS10
2)。その後、設備シンボル301〜304について、
そのシンボルの高さ情報を設備情報200から抽出する
(ステップS103)。各設備シンボル301〜304
について、抽出した高さ情報に従ってシンボルの高さを
変更する(ステップS104)。
フローチャートである。まずはじめに、2次元図100
から図形要素を取り出し、各要素のZ軸方向の高さを0
にして3次元展開データを作成する(ステップS10
2)。その後、設備シンボル301〜304について、
そのシンボルの高さ情報を設備情報200から抽出する
(ステップS103)。各設備シンボル301〜304
について、抽出した高さ情報に従ってシンボルの高さを
変更する(ステップS104)。
【0018】そして、全設備シンボルの高さ情報を変更
した後に、設備シンボルにつながる線分の高さ情報を変
更する。その際、まずはじめに、設備シンボルと接続す
る線分要素の、設備シンボルとの接続端点の高さを、接
続先シンボルの高さにする(ステップS105)。設備
シンボルに接続する全ての線分要素についてこの操作を
実施した後、残りの線分要素端点の高さを決定する(ス
テップS106)。このとき、元図である2次元図形デ
ータ100の設備シンボル101〜104との接続関係
を維持するように決定する。図2において、ステップS
102〜S106は、2次元平面の設備要素シンボル1
01〜104の配置座標と高さ情報とに基づいて、設備
要素と接続要素の3次元展開データを自動的に作成する
3次元展開データ自動作成工程をなしている。
した後に、設備シンボルにつながる線分の高さ情報を変
更する。その際、まずはじめに、設備シンボルと接続す
る線分要素の、設備シンボルとの接続端点の高さを、接
続先シンボルの高さにする(ステップS105)。設備
シンボルに接続する全ての線分要素についてこの操作を
実施した後、残りの線分要素端点の高さを決定する(ス
テップS106)。このとき、元図である2次元図形デ
ータ100の設備シンボル101〜104との接続関係
を維持するように決定する。図2において、ステップS
102〜S106は、2次元平面の設備要素シンボル1
01〜104の配置座標と高さ情報とに基づいて、設備
要素と接続要素の3次元展開データを自動的に作成する
3次元展開データ自動作成工程をなしている。
【0019】図3は2次元図形データ100にある接続
線分の端点P1〜P5を例に、その高さを求める一手法
を示したものである。高さを求める各処理2001〜2
003は、図2の処理ステップS102,S105,S
106に対応して示したものである。ただし、端点P
2,端点P4の決定方法は本手法に拘束されるものでは
ない。
線分の端点P1〜P5を例に、その高さを求める一手法
を示したものである。高さを求める各処理2001〜2
003は、図2の処理ステップS102,S105,S
106に対応して示したものである。ただし、端点P
2,端点P4の決定方法は本手法に拘束されるものでは
ない。
【0020】図4は本実施の形態の3次元展開データ作
成装置の構成を示したものである。プラント設備の接続
関係を表した2次元図形データ100を保存・管理する
2次元データ管理部1001と、その中の設備高さ情報
200を保存・管理する設備情報管理部1002と、2
次元情報と設備高さとを組み合わせて3次元展開データ
を生成する3次元展開データ自動作成手段としての3次
元展開データ生成部1003と、2次元図形や3次元図
形を表示する2次元・3次元表示部1004からなる。
3次元展開データ生成部1003は、3次元展開データ
自動作成工程としての図2のステップS102〜S10
6を実行する。
成装置の構成を示したものである。プラント設備の接続
関係を表した2次元図形データ100を保存・管理する
2次元データ管理部1001と、その中の設備高さ情報
200を保存・管理する設備情報管理部1002と、2
次元情報と設備高さとを組み合わせて3次元展開データ
を生成する3次元展開データ自動作成手段としての3次
元展開データ生成部1003と、2次元図形や3次元図
形を表示する2次元・3次元表示部1004からなる。
3次元展開データ生成部1003は、3次元展開データ
自動作成工程としての図2のステップS102〜S10
6を実行する。
【0021】図5は本実施の形態の3次元展開データ作
成装置の計算機システムの構成を示したものである。設
計者3006は、マウスやキーボードなどの入出力装置
3005を用いて、計算機に3次元展開データ300の
作成や各種計算機操作の処理命令をあたえる。
成装置の計算機システムの構成を示したものである。設
計者3006は、マウスやキーボードなどの入出力装置
3005を用いて、計算機に3次元展開データ300の
作成や各種計算機操作の処理命令をあたえる。
【0022】2次元図形データ100や設備情報200
は、データ記憶装置3001に格納されており、適宜メ
モリー3003にロードされる。演算装置3004で
は、2次元データ100の管理(2次元データ管理部1
001)や設備情報200の管理(設備情報管理部10
02)を行うとともに、それらデータを用いて3次元展
開データ生成部1003が3次元展開データ300を作
成する。
は、データ記憶装置3001に格納されており、適宜メ
モリー3003にロードされる。演算装置3004で
は、2次元データ100の管理(2次元データ管理部1
001)や設備情報200の管理(設備情報管理部10
02)を行うとともに、それらデータを用いて3次元展
開データ生成部1003が3次元展開データ300を作
成する。
【0023】作成された2次元図形データ100や3次
元展開データ300を、2次元・3次元表示部1004
がCRTなどの入出力装置3005に表示し、その結果
を設計者3006に通知する。尚、本装置では、作成し
た3次元展開データ300を保存装置3001に格納す
る必要はないが、データ記憶装置3001に格納しても
かまわない。
元展開データ300を、2次元・3次元表示部1004
がCRTなどの入出力装置3005に表示し、その結果
を設計者3006に通知する。尚、本装置では、作成し
た3次元展開データ300を保存装置3001に格納す
る必要はないが、データ記憶装置3001に格納しても
かまわない。
【0024】このような構成の3次元展開データ作成装
置においては、設備シンボル301〜304の他に接続
線分310まで、2次元図形データ100から3次元展
開データ300に自動的に作成できる。そのため、元図
である2次元図形データ100に変更を加えた場合で
も、その変更をすぐに3次元展開データ300に反映で
きる。また、最初に設備シンボル301〜304のZ値
を0として3次元展開データ300を作成するため、設
備情報200の中に、全ての設備シンボルのデータがな
くても、3次元の自動展開が可能である。さらには、2
次元図形データ100から自動展開するため、3次元展
開データをデータ記憶装置3001に格納する必要がな
い。
置においては、設備シンボル301〜304の他に接続
線分310まで、2次元図形データ100から3次元展
開データ300に自動的に作成できる。そのため、元図
である2次元図形データ100に変更を加えた場合で
も、その変更をすぐに3次元展開データ300に反映で
きる。また、最初に設備シンボル301〜304のZ値
を0として3次元展開データ300を作成するため、設
備情報200の中に、全ての設備シンボルのデータがな
くても、3次元の自動展開が可能である。さらには、2
次元図形データ100から自動展開するため、3次元展
開データをデータ記憶装置3001に格納する必要がな
い。
【0025】すなわち、本実施の形態の3次元展開デー
タ作成装置は、プラントやビル等の建造物に設置される
複数の設備要素及び設備要素同士を結合する配管又は配
線の接続要素の接続関係を、設備要素シンボル101〜
104及び接続線110を用いて2次元平面上に図的に
表現した2次元図100と、各々の設備要素の高さ情報
を保持した設備データ200とに基づき、設備要素と接
続要素の3次元展開図300を作成する装置であって、
2次元平面の設備要素シンボル101〜104の配置座
標と高さ情報とに基づいて、設備要素と接続要素の3次
元展開データを自動的に作成する3次元展開データ自動
作成手段(3次元展開データ生成部1003)を備えて
いる。これにより、設計者による3次元展開データ入力
作業が不要となり、設計作業を効率化できる。また、設
計者が修正する場合の初期データとして利用価値が高い
ものとなり設計作業を効率化できる。
タ作成装置は、プラントやビル等の建造物に設置される
複数の設備要素及び設備要素同士を結合する配管又は配
線の接続要素の接続関係を、設備要素シンボル101〜
104及び接続線110を用いて2次元平面上に図的に
表現した2次元図100と、各々の設備要素の高さ情報
を保持した設備データ200とに基づき、設備要素と接
続要素の3次元展開図300を作成する装置であって、
2次元平面の設備要素シンボル101〜104の配置座
標と高さ情報とに基づいて、設備要素と接続要素の3次
元展開データを自動的に作成する3次元展開データ自動
作成手段(3次元展開データ生成部1003)を備えて
いる。これにより、設計者による3次元展開データ入力
作業が不要となり、設計作業を効率化できる。また、設
計者が修正する場合の初期データとして利用価値が高い
ものとなり設計作業を効率化できる。
【0026】実施の形態2.図6は本発明の3次元展開
データ作成装置の他の例を説明する説明図である。本実
施の形態においては、3次元展開データ自動作成手段と
しての3次元展開データ生成部1003に関し、2次元
図100の線分110の3次元展開について別の方法に
て展開する。特に、図2の処理ステップS106の方法
について、別の方法にて行う。すなわち、本実施の形態
においては、3次元展開データ300において、接続線
分320が、XY平面上か、Z軸に平行になるように線
分端点を決定する。
データ作成装置の他の例を説明する説明図である。本実
施の形態においては、3次元展開データ自動作成手段と
しての3次元展開データ生成部1003に関し、2次元
図100の線分110の3次元展開について別の方法に
て展開する。特に、図2の処理ステップS106の方法
について、別の方法にて行う。すなわち、本実施の形態
においては、3次元展開データ300において、接続線
分320が、XY平面上か、Z軸に平行になるように線
分端点を決定する。
【0027】図7は線分端点の決定の一手法を示したも
のである。線分を求める処理2004は、図2の処理ス
テップS106に対応する部分である。処理2004で
は、図3の処理2003に加え、斜め線分がある場合の
処理2005が追加されている。
のである。線分を求める処理2004は、図2の処理ス
テップS106に対応する部分である。処理2004で
は、図3の処理2003に加え、斜め線分がある場合の
処理2005が追加されている。
【0028】図8は2次元図形データ100の中のシン
ボル間の接続要素として曲線111が含まれている場合
の3次元展開データ作成例を示したものである。
ボル間の接続要素として曲線111が含まれている場合
の3次元展開データ作成例を示したものである。
【0029】このような構成の3次元展開データ作成装
置においては、実際のプラントの配管の殆どが、XY平
面内かZ軸となっているため、この方法により、実際の
プラントに近い3次元展開データを作成できる。また、
2次元図形データ100の線分110をそのまま、Z軸
方向に平行移動した形式であるため、2次元図形データ
100の設備シンボル同士を結ぶ接続要素が、線分の他
に円弧やスプラインなどの曲線であっても、容易に接続
要素の3次元展開データが作成できる。
置においては、実際のプラントの配管の殆どが、XY平
面内かZ軸となっているため、この方法により、実際の
プラントに近い3次元展開データを作成できる。また、
2次元図形データ100の線分110をそのまま、Z軸
方向に平行移動した形式であるため、2次元図形データ
100の設備シンボル同士を結ぶ接続要素が、線分の他
に円弧やスプラインなどの曲線であっても、容易に接続
要素の3次元展開データが作成できる。
【0030】すなわち、本実施の形態の3次元展開デー
タ作成装置においては、3次元展開データ自動作成手段
(3次元展開データ生成部1003)は、接続要素を、
設備要素と同一平面上に、あるいは平面と垂直になるよ
うに配置する。これにより、接続要素の展開データが、
より実際のプラントに近いものとなり、設計者の修正作
業を軽減することができる。
タ作成装置においては、3次元展開データ自動作成手段
(3次元展開データ生成部1003)は、接続要素を、
設備要素と同一平面上に、あるいは平面と垂直になるよ
うに配置する。これにより、接続要素の展開データが、
より実際のプラントに近いものとなり、設計者の修正作
業を軽減することができる。
【0031】実施の形態3.図9は本発明の3次元展開
データ作成装置のさらに他の例を説明する説明図であ
る。本実施の形態においては、3次元展開データ自動作
成手段としての3次元展開データ生成部1003におい
て、2次元図100の線分110の3次元展開に関しさ
らに他の方法を実行するものである。本実施の形態の線
分端点の高さを求める処理2011は、図2の処理ステ
ップS106の方法に対応するものである。
データ作成装置のさらに他の例を説明する説明図であ
る。本実施の形態においては、3次元展開データ自動作
成手段としての3次元展開データ生成部1003におい
て、2次元図100の線分110の3次元展開に関しさ
らに他の方法を実行するものである。本実施の形態の線
分端点の高さを求める処理2011は、図2の処理ステ
ップS106の方法に対応するものである。
【0032】本実施の形態においては、設備情報200
の中に、設備シンボルの他に接続端点の高さを記述した
り、設計者が対話的に接続端点の高さを指定できるよう
にする。図9の例では、例えばP2の高さをZ=5に拘
束するものである。処理2011では、図3の処理20
02と同様に、拘束条件がついている端点があれば、ま
ず、この拘束点の高さを決定する処理2012を実施す
る。その後で、図3の処理2003と同様の処理を実施
する。尚この説明の例では、端点について拘束条件を与
えたが、線分要素に与えてもかまわない。
の中に、設備シンボルの他に接続端点の高さを記述した
り、設計者が対話的に接続端点の高さを指定できるよう
にする。図9の例では、例えばP2の高さをZ=5に拘
束するものである。処理2011では、図3の処理20
02と同様に、拘束条件がついている端点があれば、ま
ず、この拘束点の高さを決定する処理2012を実施す
る。その後で、図3の処理2003と同様の処理を実施
する。尚この説明の例では、端点について拘束条件を与
えたが、線分要素に与えてもかまわない。
【0033】図10は本実施の形態の3次元展開データ
作成装置の構成を示したものである。この3次元展開デ
ータ作成装置は、図4の3次元展開データ作成装置に、
高さ変更手段として拘束条件の入力処理部1005を付
加したものである。拘束条件は、設備情報管理部100
2に端点の拘束条件を記述する場合や、3次元展開デー
タ生成部に対して指定する方法などがある。拘束条件入
力処理部は、そのどちらか一方、あるいは両方にアクセ
スする手段を有する。
作成装置の構成を示したものである。この3次元展開デ
ータ作成装置は、図4の3次元展開データ作成装置に、
高さ変更手段として拘束条件の入力処理部1005を付
加したものである。拘束条件は、設備情報管理部100
2に端点の拘束条件を記述する場合や、3次元展開デー
タ生成部に対して指定する方法などがある。拘束条件入
力処理部は、そのどちらか一方、あるいは両方にアクセ
スする手段を有する。
【0034】図11は本実施の形態の3次元展開データ
作成装置の計算機システムの構成を示したものである。
高さ変更手段としての拘束条件入力処理部1005によ
って、設備情報管理部1002のデータを変更したりで
き、さらにそのデータを保存装置3001に格納でき
る。そして、3次元展開データ自動作成手段としての3
次元展開データ生成部1003は、高さ拘束条件に基づ
き、接続要素の一部あるいは全部の高さを拘束する。
作成装置の計算機システムの構成を示したものである。
高さ変更手段としての拘束条件入力処理部1005によ
って、設備情報管理部1002のデータを変更したりで
き、さらにそのデータを保存装置3001に格納でき
る。そして、3次元展開データ自動作成手段としての3
次元展開データ生成部1003は、高さ拘束条件に基づ
き、接続要素の一部あるいは全部の高さを拘束する。
【0035】このような構成の3次元展開データ作成装
置においては、設備シンボル301〜304以外に、接
続線分310の作成についても設計者がコントロールで
きるため、最初から目的にあった3次元展開データを作
成できる。また、拘束条件を付与したり削除したり、あ
るいは変更したりするだけで3次元展開データの編集が
可能となるため、3次元展開データの編集作業を効率化
できる。
置においては、設備シンボル301〜304以外に、接
続線分310の作成についても設計者がコントロールで
きるため、最初から目的にあった3次元展開データを作
成できる。また、拘束条件を付与したり削除したり、あ
るいは変更したりするだけで3次元展開データの編集が
可能となるため、3次元展開データの編集作業を効率化
できる。
【0036】すなわち、本実施の形態の3次元展開デー
タ作成装置においては、3次元展開データ自動作成手段
(3次元展開データ生成部1003)は、高さ拘束条件
に基づき、接続要素の一部あるいは全部の高さを拘束す
る。これにより、接続要素の展開データが、さらに実際
のプラントに近いものとなり、設計者の修正作業を軽減
することができる。
タ作成装置においては、3次元展開データ自動作成手段
(3次元展開データ生成部1003)は、高さ拘束条件
に基づき、接続要素の一部あるいは全部の高さを拘束す
る。これにより、接続要素の展開データが、さらに実際
のプラントに近いものとなり、設計者の修正作業を軽減
することができる。
【0037】また、設備要素の高さを変更したり、拘束
条件を変更したりする高さ変更手段(拘束条件入力処理
部1005)を有するので、設備要素の高さや拘束条件
の変更で3次元展開データを編集でき、展開データ作成
を効率化できるとともに、設計者は試行錯誤を容易に行
うことができる。
条件を変更したりする高さ変更手段(拘束条件入力処理
部1005)を有するので、設備要素の高さや拘束条件
の変更で3次元展開データを編集でき、展開データ作成
を効率化できるとともに、設計者は試行錯誤を容易に行
うことができる。
【0038】実施の形態4.図12は本発明の3次元展
開データ作成装置のさらに他の例を説明する説明図であ
る。本実施の形態においては、実施の形態2と実施の形
態3の両方を用いた場合の3次元展開データ生成を実行
する。これにより、実際のプラントに近く、設計者の意
図を反映した3次元展開データ300を効率よく作成す
ることができる。
開データ作成装置のさらに他の例を説明する説明図であ
る。本実施の形態においては、実施の形態2と実施の形
態3の両方を用いた場合の3次元展開データ生成を実行
する。これにより、実際のプラントに近く、設計者の意
図を反映した3次元展開データ300を効率よく作成す
ることができる。
【0039】
【発明の効果】この発明に係る3次元展開データ作成装
置は、建造物に設置される複数の設備要素及び設備要素
同士を結合する配管又は配線の接続要素の接続関係を、
設備要素シンボル及び接続線を用いて2次元平面上に図
的に表現した2次元図と、各々の設備要素の高さ情報を
保持した設備データとに基づき、設備要素と接続要素の
3次元展開図を作成する装置であって、2次元平面の設
備要素シンボルの配置座標と高さ情報とに基づいて、設
備要素と接続要素の3次元展開データを自動的に作成す
る3次元展開データ自動作成手段を備えている。これに
より、設計者による3次元展開データ入力作業が不要と
なり、設計作業を効率化できる。また、設計者が修正す
る場合の初期データとして利用価値が高いものとなり設
計作業を効率化できる。
置は、建造物に設置される複数の設備要素及び設備要素
同士を結合する配管又は配線の接続要素の接続関係を、
設備要素シンボル及び接続線を用いて2次元平面上に図
的に表現した2次元図と、各々の設備要素の高さ情報を
保持した設備データとに基づき、設備要素と接続要素の
3次元展開図を作成する装置であって、2次元平面の設
備要素シンボルの配置座標と高さ情報とに基づいて、設
備要素と接続要素の3次元展開データを自動的に作成す
る3次元展開データ自動作成手段を備えている。これに
より、設計者による3次元展開データ入力作業が不要と
なり、設計作業を効率化できる。また、設計者が修正す
る場合の初期データとして利用価値が高いものとなり設
計作業を効率化できる。
【0040】また、3次元展開データ自動作成手段は、
接続要素を、設備要素と同一平面上に、あるいは平面と
垂直になるように配置する。これにより、接続要素の展
開データが、より実際のプラントに近いものとなり、設
計者の修正作業を軽減することができる。
接続要素を、設備要素と同一平面上に、あるいは平面と
垂直になるように配置する。これにより、接続要素の展
開データが、より実際のプラントに近いものとなり、設
計者の修正作業を軽減することができる。
【0041】また、3次元展開データ自動作成手段は、
高さ拘束条件に基づき、接続要素の一部あるいは全部の
高さを拘束する。これにより、接続要素の展開データ
が、さらに実際のプラントに近いものとなり、設計者の
修正作業を軽減することができる。
高さ拘束条件に基づき、接続要素の一部あるいは全部の
高さを拘束する。これにより、接続要素の展開データ
が、さらに実際のプラントに近いものとなり、設計者の
修正作業を軽減することができる。
【0042】さらに、設備要素の高さを変更したり、拘
束条件を変更したりする高さ変更手段をさらに有する。
これにより、設備要素の高さや拘束条件の変更で3次元
展開データを編集でき、展開データ作成を効率化できる
とともに、設計者は試行錯誤を容易に行うことができ
る。
束条件を変更したりする高さ変更手段をさらに有する。
これにより、設備要素の高さや拘束条件の変更で3次元
展開データを編集でき、展開データ作成を効率化できる
とともに、設計者は試行錯誤を容易に行うことができ
る。
【0043】この発明に係る3次元展開データ作成方法
は、建造物に設置される複数の設備要素及び設備要素同
士を結合する配管又は配線の接続要素の接続関係を、設
備要素シンボル及び接続線を用いて2次元平面上に図的
に表現した2次元図と、各々の設備要素の高さ情報を保
持した設備データとに基づき、設備要素と接続要素の3
次元展開図を作成する方法であって、2次元平面の設備
要素シンボルの配置座標と高さ情報とに基づいて、設備
要素と接続要素の3次元展開データを自動的に作成する
3次元展開データ自動作成工程を備えている。これによ
り、設計者による3次元展開データ入力作業が不要とな
り、設計作業を効率化できる。また、設計者が修正する
場合の初期データとして利用価値が高いものとなり設計
作業を効率化できる。
は、建造物に設置される複数の設備要素及び設備要素同
士を結合する配管又は配線の接続要素の接続関係を、設
備要素シンボル及び接続線を用いて2次元平面上に図的
に表現した2次元図と、各々の設備要素の高さ情報を保
持した設備データとに基づき、設備要素と接続要素の3
次元展開図を作成する方法であって、2次元平面の設備
要素シンボルの配置座標と高さ情報とに基づいて、設備
要素と接続要素の3次元展開データを自動的に作成する
3次元展開データ自動作成工程を備えている。これによ
り、設計者による3次元展開データ入力作業が不要とな
り、設計作業を効率化できる。また、設計者が修正する
場合の初期データとして利用価値が高いものとなり設計
作業を効率化できる。
【0044】また、3次元展開データ自動作成工程は、
接続要素を、設備要素と同一平面上に、あるいは平面と
垂直になるように配置する。これにより、接続要素の展
開データが、より実際のプラントに近いものとなり、設
計者の修正作業を軽減することができる。
接続要素を、設備要素と同一平面上に、あるいは平面と
垂直になるように配置する。これにより、接続要素の展
開データが、より実際のプラントに近いものとなり、設
計者の修正作業を軽減することができる。
【0045】また、3次元展開データ自動作成工程は、
高さ拘束条件に基づき、接続要素の一部あるいは全部の
高さを拘束する。これにより、接続要素の展開データ
が、さらに実際のプラントに近いものとなり、設計者の
修正作業を軽減することができる。
高さ拘束条件に基づき、接続要素の一部あるいは全部の
高さを拘束する。これにより、接続要素の展開データ
が、さらに実際のプラントに近いものとなり、設計者の
修正作業を軽減することができる。
【0046】さらに、設備要素の高さを変更したり、拘
束条件を変更したりする高さ変更工程をさらに有する。
これにより、設備要素の高さや拘束条件の変更で3次元
展開データを編集でき、展開データ作成を効率化できる
とともに、設計者は試行錯誤を容易に行うことができ
る。
束条件を変更したりする高さ変更工程をさらに有する。
これにより、設備要素の高さや拘束条件の変更で3次元
展開データを編集でき、展開データ作成を効率化できる
とともに、設計者は試行錯誤を容易に行うことができ
る。
【図1】 実施の形態1の3次元展開データ作成装置を
説明する説明図である。
説明する説明図である。
【図2】 3次元展開データ生成の処理を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】 2次元図形データ100にある接続線分の端
点P1〜P5を例に、その高さを求める一手法を示した
ものである。
点P1〜P5を例に、その高さを求める一手法を示した
ものである。
【図4】 実施の形態1の3次元展開データ作成装置の
構成を示したものである。
構成を示したものである。
【図5】 実施の形態1の3次元展開データ作成装置の
計算機システムの構成を示したものである。
計算機システムの構成を示したものである。
【図6】 実施の形態2の3次元展開データ作成装置を
説明する説明図である。
説明する説明図である。
【図7】 実施の形態2における線分端点の決定の一手
法を示したものである。
法を示したものである。
【図8】 2次元図形データ100の中のシンボル間の
接続要素として曲線111が含まれている場合の3次元
展開データ作成例を示したものである。
接続要素として曲線111が含まれている場合の3次元
展開データ作成例を示したものである。
【図9】 実施の形態3の3次元展開データ作成装置を
説明する説明図である。
説明する説明図である。
【図10】 実施の形態3の3次元展開データ作成装置
の構成を示したものである。
の構成を示したものである。
【図11】 実施の形態3の3次元展開データ作成装置
の計算機システムの構成を示したものである。
の計算機システムの構成を示したものである。
【図12】 実施の形態4の3次元展開データ作成装置
を説明する説明図である。
を説明する説明図である。
【図13】 従来の設計支援システムを説明する説明図
である。
である。
100 2次元図、101〜104 設備シンボル(設
備要素)、110 線分(接続線)、200 設備情報
(設備データ)、300 3次元展開図、301〜30
4 設備シンボル(設備要素)、1001 2次元デー
タ管理部、1002 設備情報管理部、1003 3次
元展開データ生成部(3次元展開データ自動作成手
段)、1004 2次元・3次元表示部、1005 拘
束条件入力処理部(高さ変更手段)。
備要素)、110 線分(接続線)、200 設備情報
(設備データ)、300 3次元展開図、301〜30
4 設備シンボル(設備要素)、1001 2次元デー
タ管理部、1002 設備情報管理部、1003 3次
元展開データ生成部(3次元展開データ自動作成手
段)、1004 2次元・3次元表示部、1005 拘
束条件入力処理部(高さ変更手段)。
Claims (8)
- 【請求項1】 建造物に設置される複数の設備要素及び
該設備要素同士を結合する配管又は配線の接続要素の接
続関係を、設備要素シンボル及び接続線を用いて2次元
平面上に図的に表現した2次元図と、各々の上記設備要
素の高さ情報を保持した設備データとに基づき、上記設
備要素と上記接続要素の3次元展開図を作成する装置で
あって、 2次元平面の上記設備要素シンボルの配置座標と上記高
さ情報とに基づいて、上記設備要素と上記接続要素の3
次元展開データを自動的に作成する3次元展開データ自
動作成手段を備えたことを特徴とする3次元展開データ
作成装置。 - 【請求項2】 上記3次元展開データ自動作成手段は、
上記接続要素を、上記設備要素と同一平面上に、あるい
は該平面と垂直になるように配置することを特徴とする
請求項1に記載の3次元展開データ作成装置。 - 【請求項3】 上記3次元展開データ自動作成手段は、
高さ拘束条件に基づき、接続要素の一部あるいは全部の
高さを拘束することを特徴とする請求項1または2のい
ずれかに記載の3次元展開データ作成装置。 - 【請求項4】 上記設備要素の高さを変更したり、上記
拘束条件を変更したりする高さ変更手段をさらに有する
ことを特徴とする請求項3記載の3次元展開データ作成
装置。 - 【請求項5】 建造物に設置される複数の設備要素及び
該設備要素同士を結合する配管又は配線の接続要素の接
続関係を、設備要素シンボル及び接続線を用いて2次元
平面上に図的に表現した2次元図と、各々の上記設備要
素の高さ情報を保持した設備データとに基づき、上記設
備要素と上記接続要素の3次元展開図を作成する方法で
あって、 2次元平面の上記設備要素シンボルの配置座標と上記高
さ情報とに基づいて、上記設備要素と上記接続要素の3
次元展開データを自動的に作成する3次元展開データ自
動作成工程を備えたことを特徴とする3次元展開データ
作成方法。 - 【請求項6】 上記3次元展開データ自動作成工程は、
上記接続要素を、上記設備要素と同一平面上に、あるい
は該平面と垂直になるように配置することを特徴とする
請求項5に記載の3次元展開データ作成方法。 - 【請求項7】 上記3次元展開データ自動作成工程は、
高さ拘束条件に基づき、接続要素の一部あるいは全部の
高さを拘束することを特徴とする請求項5または6のい
ずれかに記載の3次元展開データ作成方法。 - 【請求項8】 上記設備要素の高さを変更したり、上記
拘束条件を変更したりする高さ変更工程をさらに有する
ことを特徴とする請求項7記載の3次元展開データ作成
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000339085A JP2002149725A (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 3次元展開データ作成装置及び3次元展開データ作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000339085A JP2002149725A (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 3次元展開データ作成装置及び3次元展開データ作成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002149725A true JP2002149725A (ja) | 2002-05-24 |
Family
ID=18814199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000339085A Pending JP2002149725A (ja) | 2000-11-07 | 2000-11-07 | 3次元展開データ作成装置及び3次元展開データ作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002149725A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007164771A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-28 | Toshiba Corp | レイアウト設計支援システムと方法、およびプログラム |
JP2009187045A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-20 | Daikin Ind Ltd | 情報処理装置及び方法、プログラム並びに記録媒体 |
JP2009271915A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-11-19 | Mitsubishi Electric Corp | 擬似3次元画面生成装置 |
-
2000
- 2000-11-07 JP JP2000339085A patent/JP2002149725A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007164771A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-28 | Toshiba Corp | レイアウト設計支援システムと方法、およびプログラム |
JP2009187045A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-20 | Daikin Ind Ltd | 情報処理装置及び方法、プログラム並びに記録媒体 |
JP2009271915A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-11-19 | Mitsubishi Electric Corp | 擬似3次元画面生成装置 |
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