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JP2002029117A - 画像形成装置および給電制御方法 - Google Patents

画像形成装置および給電制御方法

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Publication number
JP2002029117A
JP2002029117A JP2000216063A JP2000216063A JP2002029117A JP 2002029117 A JP2002029117 A JP 2002029117A JP 2000216063 A JP2000216063 A JP 2000216063A JP 2000216063 A JP2000216063 A JP 2000216063A JP 2002029117 A JP2002029117 A JP 2002029117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
state
forming apparatus
state detection
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000216063A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Takano
正人 高野
Kimiharu Hashizume
公治 橋詰
Akira Ohata
昭 大畑
Takashi Ito
孝 伊藤
Masaki Nakayama
雅喜 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP2000216063A priority Critical patent/JP2002029117A/ja
Publication of JP2002029117A publication Critical patent/JP2002029117A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、画像形成装置のスリープモード時
において画像形成装置の状態検知の操作を行う場合に従
来の画像形成装置に比して電力消費を押さえることので
きる画像形成装置を提供することを課題とするものであ
る。 【解決手段】 動作を行うために給電が停止されるスリ
ープモードに移行できる画像形成装置において、画像形
成装置の状態を検知する状態検知部材と、画像形成装置
の各部に対し給電する給電部材と、スリープモード時に
おいて状態検知部材が状態検知を行う場合、状態検知部
材及び状態検知部材が状態検知を行うために稼動を要す
る部材にのみ給電を行うように給電部材を制御する制御
手段とを有することを特徴する画像形成装置を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置および
給電制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、環境保護対策や使用コストダ
ウン等のため、複写機やプリンターなどの画像形成装置
においても省エネルギーの要請が強い。そこで、画像形
成動作が行われない状態においては、エンジン部分に対
する給電を停止して(スリープモード)省電力を図るの
が一般的であった(節電機能)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ジャムやトナ
ー残量など画像形成装置の状態を検知するセンサは、エ
ンジン部がスリープモードにある場合でも給電を継続さ
れるのが一般的であった。そのため、センサは、動作の
必要のない時にも給電されて無駄な電力を消費してい
た。
【0004】さらに、スタンドアローンの画像形成装置
においては、スリープモード時に状態検知のための入力
操作があると、エンジン部がスリープモードからいつで
も画像形成を行い得る待機モードへと移行するのが一般
的であった。そのため、ユーザーが画像形成装置の状態
を知りたいだけで画像を形成する意図のない場合におい
ても、エンジン部に給電が行われて無駄な電力が消費さ
れていた。
【0005】そこで、本発明は、スリープモード時にお
いて画像形成装置の状態検知の操作を行う場合に、従来
の画像形成装置に比して電力消費を押さえることのでき
る画像形成装置を提供することを課題とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の構成は、
動作を行うために給電が停止されるスリープモードに移
行できる画像形成装置において、画像形成装置の状態を
検知する状態検知部材と、画像形成装置の各部に対し給
電する給電部材と、スリープモード時において状態検知
部材が状態検知を行う場合、状態検知部材及び状態検知
部材が状態検知を行うために稼動を要する部材にのみ給
電を行うように給電部材を制御する制御手段とを有する
ことを特徴する。
【0007】本発明の第2の構成は、上記状態検知部材
が複数であり、かつ、スリープモード時において状態検
知部材が状態検知を行う場合、上記制御手段は、特定の
状態検知部材及び該状態検知部材が状態検知を行うため
に稼動を要する部材にのみ給電するように給電部材を制
御することを特徴する第1の構成記載の画像形成装置で
ある。
【0008】本発明の第3の構成は、第1の構成記載の
画像形成装置が、さらに、状態検知部材が検知した結果
を表示する表示手段を有し、かつスリープモード時にお
いて画像形成装置の状態を検知する場合、制御手段が前
記表示手段に対しても給電を行うように給電部材を制御
することを特徴とする第1の構成記載の画像形成装置で
ある。
【0009】本発明の第4の構成は、さらに、画像形成
装置に関する状態のうちで特定の状態の検知をユーザー
が選択できる選択手段を有し、上記制御手段はユーザー
が選択した状態を検知する状態検知部材及び該状態検知
部材が状態検知を行うために稼動を要する部材にのみ給
電するように給電部材を制御することを特徴とする第2
の構成記載の画像形成装置である。
【0010】本発明の第5の構成は、上記制御手段が、
状態検知部材を複数のグループに分類し、かつ、各グル
ープ毎に給電を行うように給電部材を制御することを特
徴とする第2の構成記載の画像形成装置である。
【0011】本発明の第6の構成は、外部機器とネット
ワークで接続される画像形成装置において、外部機器か
らのコマンドを受けて画像形成装置の状態を検知する状
態検知部材と、画像形成装置の各部に対し給電する給電
部材と、給電を停止されている状態検知部材が状態検知
のコマンドを受けた場合、状態検知部材及び状態検知部
材が状態検知を行うために稼動を要する部材にのみ給電
を行うように給電部材を制御する制御手段とを有するこ
とを特徴する。
【0012】本発明の第7の構成は、外部機器とネット
ワークで接続され、かつ動作を行うために給電が停止さ
れるスリープモードに移行できる画像形成装置におい
て、外部機器からのコマンドを受けて画像形成装置の状
態を検知する状態検知部材と、画像形成装置の各部に対
し給電する給電部材と、スリープモード時において状態
検知部材が状態検知のコマンドを受けた場合、状態検知
部材及び状態検知部材が状態検知を行うために稼動を要
する部材にのみ給電を行うように給電部材を制御する制
御手段とを有することを特徴する。
【0013】本発明の第8の構成は、状態検知部材が検
知する画像形成装置の状態とは、画像形成装置における
給排紙の状態であることを特徴とする第1の構成、第6
の構成または第7の構成記載の画像形成装置である。
【0014】本発明の第9の構成は、状態検知部材が検
知する画像形成装置の状態とは、画像形成装置における
消耗品の残量であることを特徴とする第1の構成、第6
の構成または第7の構成記載の画像形成装置である。
【0015】本発明の第10の構成は、状態検知部材が
検知した結果を外部機器上において表示できることを特
徴とする第6の構成または第7の構成記載の画像形成装
置である。
【0016】本発明の第11の構成は、所定の操作から
所定の時間が経過すると状態検知手段に対する給電が停
止する第1工程と、状態検知手段に対して操作者が状態
の検知を指示する第2工程と、状態検知手段が状態を検
知するために必要な部材にのみ給電を行う第3工程とを
有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】(発明の実施の形態1)以下、発
明の実施の形態1に係るネットワーク接続されたネット
ワークプリンタについて、図1〜図7を参照して説明す
る。
【0018】まず、ネットワーク全体の概略構成及び機
能について図1を参照にして説明する。
【0019】ネットワークプリンタ100は、外部機器
端末である複数台のパーソナルコンピュータ(以下PC
と記す)1と、イーサネット(登録商標)2を介して接
続されている。
【0020】そして、ネットワークプリンタ100は、
その内部に配されるインターフェイス(不図示)を介し
て、文字や図形等を示す画像データとネットワークプリ
ンタを制御するための制御データをPC1から受信す
る。制御データには、プリント指示を指令する信号の
他、各PC1の識別信号、PC1の電源をオン又はオフ
したことを報知する信号、使用する給紙カセットの指示
信号等のコマンドデータが含まれる。そして、ネットワ
ークプリンタ100は、プリント指示を指令する信号を
受信すると、受信した画像データに応じたプリントを行
う。
【0021】他方で、ネットワークプリンタ100から
は、用紙残量などのネットワークプリンタ100の状態
を示すデータがPC1に送信され、PC1の画面上でネ
ットワークプリンタ100の状態を確認することができ
る。すなわち、ネットワークプリンタ100のプリンタ
ドライバソフトを起動して、図2のようにPC1の画面
上でプリンタドライバの設定画面を開く。すると、設定
画面上に、用紙残量、ジャム検出、トナー残量の3項目
が表示されるので、ユーザーは表示された項目の中から
確認したい項目を選択する。項目が選択されると、PC
1からネットワークプリンタ100に対して、選択され
た項目に関する状態検知指示コマンドが送信される。す
ると、該項目に関するデータがネットワークプリンタ1
00から発信され、PC1の画面上に表示される。な
お、複数の項目を選択することも可能であり、この場合
には選択された項目毎のページがPC1の画面上に表示
される。
【0022】次に、ネットワークプリンタ100の構成
および動作について図3〜図7を参照にして詳細に説明
する。
【0023】ネットワークプリンタ100は大きく分け
てコントローラ部、エンジン部、電源ユニットからな
る。
【0024】図3のように、コントローラ部は、ROM
3、RAM4、CPU5、タイマー6で構成される。
【0025】ROM3はエンジン部に対する制御プログ
ラムや後述するスリープモードを実行するためのプログ
ラムなどを格納している。
【0026】RAM4はプログラム実行時における操作
者の指示や装置各部の動作状態などを記憶するためのワ
ークエリアを提供する。
【0027】タイマー6は、プリント処理後やメインス
イッチ投入時等から所定時間(以下auto power off時間
を略してAPO時間と呼ぶ)の計時を開始し、ユーザー
から何らかの入力操作があるとリセットされる。
【0028】CPU5は、ROM3に格納されている制
御プログラムに従って、PC1から送信される制御デー
タに基づきエンジン部の動作を統一的に制御する。ま
た、PC1から受信した画像データを、後述のプリント
ヘッドを駆動する駆動データに変換してプリントヘッド
に送信する。また、電源ユニットやタイマー6の動作も
制御する。
【0029】次に、大きく分けて画像形成部と給紙部よ
りなるエンジン部の構成について図4を参照に説明す
る。
【0030】画像形成部の最上部には、レーザーダイオ
ード7を有するプリントヘッド8が設置される。プリン
トヘッド8はコントローラ部に接続されて画像データを
受信する。プリントヘッド8の下方には感光体9が配置
されている。感光体9の周囲には、感光体9の最上部か
ら感光体9の回転方向(図示)に沿って順に、感光体9
を設定電位に帯電させる帯電チャージャー10、感光体
9に向けてレーザーを照射し感光体9上に静電潜像を形
成する前記レーザーダイオード7、トナーを帯電させ、
かつ前記レーザーダイオード7により形成された静電潜
像をトナーにより可視像化する現像装置11、該現像装
置11により可視像化された画像をシート材に転写する
転写装置12、感光体9とシート材を分離しやすいよう
にする分離チャージャー13、感光体9とシート材を分
離させる分離爪14、感光体9上に残留したトナーを回
収するクリーニング装置15、感光体9上の残留電荷を
除去するイレーサーランプ16が配置されている。
【0031】このうち現像装置11はトナーを貯蔵する
ハウジング17、ハウジング17内のトナーを表面に担
持して感光体9に供給するトナー供給ローラー18、ハ
ウジング17内のトナーを攪拌する攪拌スクリュー1
9、ハウジング内のトナー残量を検出するトナー検出セ
ンサ20とから構成される。
【0032】そして、分離爪14の近傍から、シート材
上にトナーを定着させる定着ローラー21まで、シート
材を搬送するためのサクションベルト22が延びてい
る。また、シート材の搬送方向につき定着ローラー21
の後ろには定着後センサ23が設置されている。定着後
センサ23は、その直下におけるシート材の有無や通過
の有無を検知する。
【0033】給紙部は画像形成部の下方に設置され、第
1給紙カセット24、第2給紙カセット25、給紙ロー
ラー26、カセットセンサ27、パルスセンサ28、F
Dセンサ29、CDセンサ30、用紙押上レバー31、
リフトアップモーター32、リフトアップセンサ33、
第1搬送ローラー34、第2搬送ローラー35、中間ロ
ーラー36、タイミングローラー37、第1給紙センサ
38、第2給紙センサ39、縦搬送センサ40、タイミ
ングローラー前センサ41から構成される。
【0034】第1給紙カセット24と第2給紙カセット
25は、それぞれ同じ大きさで、A3サイズ以下の大き
さのシート材を収納可能である。給紙ローラー26は、
各給紙カセットからシート材を送り出す。給紙ローラー
26により送り出されたシート材は、第1搬送ローラー
34、第2搬送ローラー35および中間ローラー36に
よりタイミングローラー37まで搬送され、その後タイ
ミングローラー37により感光体9と転写装置12の間
まで送り出される。
【0035】図5のように、用紙押上レバー31は各給
紙カセットの底部に設置される。そして、接続されるリ
フトアップモーター32(不図示)により回動されて、
給紙カセット内の底板を持ち上げ、底板上に載置される
シート材を給紙ローラー26に対して押し付ける。
【0036】また、リフトアップセンサは各給紙カセッ
ト上部に設置される。リフトアップモーター32の駆動
により用紙押上レバー31が用紙を押し上げると、用紙
上に当接される給紙ローラー26を保持するレバーも押
し上げられる。そして、該レバーによりリフトアップセ
ンサが遮光されると、リフトアップモーター32の駆動
が停止されてリフトアップが完了するようにされてい
る。
【0037】図4のように、各給紙カセットにはカセッ
トセンサ27が設置されており、設置される給紙カセッ
トが装着されているかを検出してそのデータをCPU5
に送信する。また、各給紙カセットにはパルスセンサ2
8が設置され、リフトアップモーター32がオンしたパ
ルス数をカウントする。カウントされたパルス数はCP
U5に送信されて用紙残量に換算される。さらに、FD
センサ29とCDセンサ30も設置されて、FDセンサ
29は給紙カセットに載置されるシート材の搬送方向に
つき平行方向の幅を検知し、CDセンサ30は給紙カセ
ットに載置されるシート材の搬送方向につき垂直方向の
幅を検知する。
【0038】また、第1給紙センサ38は第1搬送ロー
ラー34の近傍に設置され、第2給紙センサ39は第2
搬送ローラー35の近傍に設置される。また、縦搬送セ
ンサ40はシート材の搬送方向に向かって中間ローラー
36より手前に設置され、タイミングローラー前センサ
41は用紙の搬送方向に向かってタイミングローラー3
7の手前に設置される。これらの各センサは、各センサ
の設置位置近傍におけるシート材の有無やシート材の通
過の有無を検知する。
【0039】電源ユニットは、外部商用電源からの電力
を安定した直流電力に変換して、エンジン部及びコント
ロール部の各部で必要とする所定電圧を供給する。図3
のように、メインスイッチが投入されると、CPU5か
らの指示に従って装置各部に対し電力供給が開始され
る。
【0040】以上の構成からなるネットワークプリンタ
100は、まず、メインスイッチの投入があると、装置
各部に対して電源ユニットから電力が供給され、いつで
も画像入力を受け付けてプリント動作を行いうる状態
(待機モード)になる。そして、CPU5がPC1から
プリントの指示を受けると、CPU5はPC1から受信
した画像データを駆動データに変換してプリントヘッド
8に出力する。
【0041】そして、帯電チャージャー10により帯電
した感光体9表面に向けて、駆動データに基づきレーザ
ーダイオード7からレーザー光が照射され、感光体9上
に静電潜像が形成される。次に、現像装置11において
帯電したトナーが、感光体9上の静電潜像の形成された
部分に付着し、静電潜像が可視像化される。
【0042】他方、ユーザーが選択した給紙カセットの
シート材は、用紙押上レバー31により給紙ローラー2
6に対して押しつけられ、給紙ローラー26により送り
出される。そして、第1搬送ローラー34、第2搬送ロ
ーラー35および中間ローラー36によりタイミングロ
ーラー37まで搬送され、次に、トナー像がタイミング
よくシート材上に載るように、タイミングローラー37
により給送される。タイミングローラー37によりシー
ト材が給送されると、転写装置12においてシート材の
裏面からコロナ放電を行い、感光体9上のトナー像がシ
ート材上に転写される。
【0043】転写後のシート材は、分離チャージャー1
3により感光体9から分離されやすくなったのち、分離
爪14により感光体9上から分離される。分離されたシ
ート材は、サクションベルト22により定着ローラー2
1にまで搬送され、定着ローラー21によりトナー像が
シート材上に定着される。
【0044】一方、感光体9上に残留したトナーはクリ
ーニング装置15により完全に回収される。トナーの回
収された感光体9はイレーサーランプ16により光を照
射され、感光体9上の残留電荷が除去される。
【0045】次に、コントローラ部による節電制御につ
いてフローチャート図6及び図7を参照に詳述する。
【0046】まず、メインスイッチがオンにされて電源
が投入されると、CPU5はROM3に格納されている
初期化プログラムを読み出し、RAM4のワークエリア
の初期化などの初期設定を行う。また、タイマー6をリ
セットしたのち計時を開始させ、かつ、エンジン部に対
して給電を開始させて、いつでもプリント動作ができる
状態にまでウォームアップを行う(ステップS1)。そ
して、以上の初期化が行われた後、ネットワークプリン
タ100はいつでも画像データの入力を受け付けてプリ
ント動作を行いうる状態(待機モード)に維持される
(ステップS3)。待機モードにあっては、CPU5の
指示を受けて電源ユニットからエンジン部の各部に対し
て給電が行われている。なお、スリープモード時のみな
らず待機モード時においてもエンジン部に設置される各
センサに対する給電を停止し、図2に示すPC1の画面
上でユーザーが状態検知を指示した場合のみセンサに対
する給電を行うようにしても構わない。
【0047】次に、PC1から画像データの入力がある
と(ステップS5で「はい」)画像がプリントアウトさ
れる(ステップS7)。画像データの入力がなく(ステ
ップS5で「いいえ」)、かつタイマー6が計時開始か
らAPO時間の経過を計測した場合(ステップS9で
「はい」)、CPU5の指示を受けて電源ユニットはエ
ンジン部に対する給電を停止する(スリープモード・ス
テップS11)。この際にもコントローラ部に対する給
電は継続されている。
【0048】そして、スリープモード時において、図2
に示すPC1の画面上でユーザーが項目を選択してPC
1から状態検知指示が送信されると(ステップS15で
「はい」)、CPU5は電源ユニットを制御し、該コマ
ンドの実行に必要な限りでエンジン部の部材に対し給電
させる(ステップS17)。すなわち、例えば、ユーザ
ーがトナー残量を知りたいと欲してPC1の画面上でト
ナー残量の項目を選択した場合、図7に示すように、ト
ナー検出センサ20と攪拌スクリュー19に対して給電
がなされ、これらが稼動される。トナー検出センサ20
のみならず攪拌スクリュー19も稼動されるのは、トナ
ー残量を正確に検知するために、攪拌スクリュー19を
稼動させてハウジング内のトナーの偏りを是正する必要
があるからである。この場合、エンジン部で給電される
のはトナー検出センサ20および攪拌スクリュー19だ
けであり、その他のエンジン部各部はスリープモードが
維持される。よって、従来、スリープモード時において
もセンサに対して給電を継続していたのと比べて、本実
施例のネットワークプリンタでは電力消費を押さえるこ
とができる。
【0049】なお、状態検知指示があると、攪拌スクリ
ュー19には給電せず、トナー検出センサ20にのみ給
電しても構わない。この場合、状態検知の正確さは多少
損なわれるが、省電力の効果はより大きくなる。また、
トナー検出センサ20と攪拌スクリュー19に加えて全
てのセンサに対し給電が行われるようにしても構わな
い。この場合、センサへの給電は短時間で、かつセンサ
の消費電力はそれほど大きくないので比較的省電力の効
果を維持でき、また、センサに対する制御の構造を簡易
にすることができる。
【0050】そして、トナー検出センサ20がトナー残
量を検出すると、そのデータはCPU5を介してPC1
に送信され、PC1の画面上にトナー残量の検出結果が
表示される(ステップS19)。データがPC1に送信
されると、トナー検出センサ20と攪拌スクリュー19
は給電を停止されて(ステップS21)再びスリープモ
ードになる。
【0051】一方、スリープモード時において状態検知
操作以外の何らかの入力操作や給紙カセットの出し入れ
があった場合(ステップS13で「はい」)、エンジン
部に対して給電が開始され、いつでもプリント動作がで
きる状態にまでウォームアップがなされ(ステップS1
4)、再び待機モードに移行する。
【0052】なお、図7に示すように、ユーザーがジャ
ム検出の項目を選択した場合には、第1給紙センサ3
8、第2給紙センサ39、縦搬送センサ40、タイミン
グローラー前センサ41、定着後センサ23に対して給
電が行われる。そして、これらのセンサのうちシート材
を検知したセンサから、検知データがCPU5に送信さ
れる。CPU5はさらに該データをPC1に出力し、P
C1の画面上において、ネットワークプリンタ100の
いずれの箇所においてジャムが生じているか否か表示さ
れる。
【0053】また、ユーザーが用紙残量の項目を選択し
た場合には、カセットセンサ27、パルスセンサ28、
FDセンサ29、CDセンサ30、リフトアップモータ
ー32、リフトアップセンサ33に対して給電がなさ
れ、これらが稼動される。この場合、給電されるのは上
記部材だけであり、その他のエンジン部の部材に関して
はスリープモードのままである。そして、これらのセン
サが検知したデータはCPU5を介して、PC1の画面
上に表示される(発明の実施の形態2)次に、図3、図
5〜図6、図8〜図10を参照して、実施の形態2に係
るデジタル複写機200全体の構成及び動作について説
明する。
【0054】デジタル複写機200の上面には操作パネ
ル42が設置され(不図示)、側面にはデジタル複写機
本体に対する給電のオン・オフの切換ができるメインス
イッチが設けられる(不図示)。
【0055】操作パネル42には、図9のように、各種
のモードを表示する液晶タッチパネル43、複写枚数や
複写倍率などを入力するためのテンキー44、コピー動
作を開始させるためのスタートキー45、設定された複
写枚数を標準値「1」に戻すためのクリアキー46、複
写機内部に設定された諸条件を標準値に戻すためのリセ
ットキー47、画像形成動作を中止させるためのストッ
プキー48、複写機の状態検知を行うための状態検知キ
ー49が設置されている。状態検知キー49を押すと、
図10のように、液晶タッチパネル43上にデジタル複
写機の状態に関する項目が表示される。ユーザーが表示
された項目中から知りたい項目に触れると、図9のよう
に、液晶タッチパネル43上において該項目に関する情
報が表示される。なお、テンキーにより、知りたい項目
の番号を入力してもよい。
【0056】デジタル複写機200内部は大きく分けて
コントローラ部、エンジン部、電源ユニットからなる。
【0057】コントローラ部は、ROM203、RAM
204、CPU205、タイマー206で構成される。
なお、コントローラ部の構成は、実施の形態1に示すコ
ントローラ部と同様であるので、実施の形態1と同様に
図3を参照に説明する。
【0058】ROM203はエンジン部に対する制御プ
ログラムや後述するスリープモードを実行するためのプ
ログラムなどを格納している。
【0059】RAM204はプログラム実行時における
操作者の指示や装置各部の動作状態などを記憶するため
のワークエリアを提供する。
【0060】タイマー206は、複写処理後やメインス
イッチ投入時等から所定時間(以下APO時間と呼ぶ)
の計時を開始し、ユーザーから何らかの入力操作がある
とリセットされる。
【0061】CPU205は、ROM203に格納され
ている制御プログラムに従って、エンジン部の動作を統
一的に制御する。また、電源ユニットやタイマー206
の動作も制御する。
【0062】次に、大きく分けて画像形成部と給紙部よ
りなるエンジン部の構成について、図8を参照して説明
する。
【0063】画像形成部の最上部には原稿台ガラス50
が設置され、その下には露光ランプ51と、露光ランプ
51から照射された光を結像させるためのミラー52及
びレンズ53が配されている。
【0064】また、レンズ53の近傍にはCCD54
が、その下にはメモリーユニット55が、そしてその近
傍にはレーザーダイオード207を有するプリントヘッ
ド208が配されている。
【0065】プリントヘッド208の下方には感光体2
09が配置されている。感光体209の周囲には、感光
体209の最上部から感光体209の回転方向(図示)
に沿って順に、感光体209を設定電位に帯電させる帯
電チャージャー210、感光体209に向けてレーザー
を照射し感光体209上に静電潜像を形成する前記レー
ザーダイオード207、トナーを帯電させ、かつ前記レ
ーザーダイオード207により形成された静電潜像をト
ナーにより可視像化する現像装置211、該現像装置2
11により可視像化された画像をシート材に転写する転
写装置212、感光体209とシート材を分離しやすい
ようにする分離チャージャー213、感光体209とシ
ート材を分離させる分離爪214、感光体209上に残
留したトナーを回収するクリーニング装置215、感光
体209上の残留電荷を除去するイレーサーランプ21
6が配置されている。
【0066】そして、分離爪214の近傍からシート材
上にトナーを定着させる定着ローラー221まで、シー
ト材を搬送するためのサクションベルト222が延びて
いる。
【0067】給紙部は画像形成部の直下に設置され、第
1給紙カセット56、第2給紙カセット57、第3給紙
カセット58、給紙ローラー59、カセットセンサ6
0、パルスセンサ61、FDセンサ62、CDセンサ6
3、用紙押上レバー64、リフトアップモーター65、
リフトアップセンサ66から構成される。なお、給紙部
の構成についてはほぼ実施の形態1と同様であるので、
図5を参照して説明する。
【0068】各給紙カセットは、それぞれ同じ大きさ
で、A3サイズ以下のシート材を収納できる。給紙ロー
ラー59は、感光体209と転写装置212の間までシ
ート材を給送する。
【0069】図5のように、用紙押上レバー64は各給
紙カセットの底部に設置される。そして、接続されるリ
フトアップモーター65(不図示)により回動されて、
給紙カセット内の底板を持ち上げ、底板上に載置される
シート材を給紙ローラー59に対して押し付けるまた、
リフトアップセンサ66は各給紙カセット上部に設置さ
れる。リフトアップモーター65の駆動により用紙押上
レバー64が用紙を押し上げると、用紙上に当接される
給紙ローラー59を保持するレバーも押し上げられる。
そして、該レバーによりリフトアップセンサ66が遮光
されると、リフトアップモーター65の駆動が停止され
てリフトアップが完了するようにされている。
【0070】図8のように各給紙カセットにはカセット
センサ60が設置されており、設置される給紙カセット
の装着を検出してそのデータをCPU205に送信す
る。また、各給紙カセットにはパルスセンサ61が設置
され、リフトアップモーター65がオンしたパルス数を
カウントする。カウントされたパルス数はCPU205
に送信されて用紙残量に換算される。さらに、FDセン
サ62とCDセンサ63も設置されて、FDセンサ62
は給紙カセットに載置されるシート材の搬送方向につき
平行方向の幅を検知し、CDセンサ63は給紙カセット
に載置されるシート材の搬送方向につき垂直方向の幅を
検知する電源ユニットは、外部商用電源からの電力を直
流電力に変換して、エンジン部、コントロール部各部に
対し、必要とする所定電圧を安定して供給する。電源ユ
ニットは、メインスイッチが投入されると、CPU20
5からの指示に従って装置各部に対し電力を供給する。
【0071】以上の構成からなるデジタル複写機200
は、まずメインスイッチを投入すると装置各部に対して
電源ユニットから電力が供給され、いつでも画像入力を
受け付けてプリント動作を行いうる状態(待機モード)
になる。そして、操作パネル42上でスタートキー45
を押すと、原稿台ガラス50上にセットされた原稿に対
して露光ランプ51が光を照射し、その反射光はミラー
52、及びレンズ53を介してCCD54上に結像され
る。
【0072】CCD54は入射した反射光を電気信号に
変換し画像信号としてメモリーユニット55に出力し、
メモリーユニット55はこの画像信号を記憶する。
【0073】次に、メモリーユニット55からプリント
ヘッド208に該画像信号が出力されるそして、帯電チ
ャージャー210により帯電した感光体209表面に向
けて、駆動データに基づきレーザーダイオード207か
らレーザー光が照射され、感光体209上に静電潜像が
形成される。次に、現像装置211において帯電したト
ナーが、感光体209上の静電潜像の形成された部分に
付着し、静電潜像が可視像化される。
【0074】他方、ユーザーが選択した給紙カセットの
シート材は、用紙押上レバー64により給紙ローラー5
9に押しつけられ、給紙ローラー59により送り出され
る。この際、トナー像がタイミングよくシート材上に載
るようにシート材の給送が行われる。シート材が給送さ
れると、転写装置212においてシート材の裏面からコ
ロナ放電を行い、感光体209表面上のトナー像がシー
ト材上に転写される。
【0075】転写後のシート材は、分離チャージャー2
13により感光体209から分離されやすくなったの
ち、分離爪214により感光体209上から分離され
る。分離されたシート材は、サクションベルト222に
より定着ローラー221にまで搬送され、定着ローラー
221によりトナー像がシート材上に定着される。
【0076】一方、感光体209上に残留したトナーは
クリーニング装置215により完全に回収される。トナ
ーの回収された感光体209はイレーサーランプ216
により光を照射され、感光体209上の残留電荷が除去
される。
【0077】次に、コントローラ部による節電制御につ
いて詳述する。なお、コントローラ部による節電制御
は、実施の形態1におけるネットワークプリンタの節電
制御と同様であるので、実施の形態1と同様に図6を参
照して説明する。
【0078】まず、メインスイッチがオンにされて電源
が投入されると、CPU205はROM203に格納さ
れている初期化プログラムを読み出し、RAM204の
ワークエリアの初期化などの初期設定を行う。また、タ
イマー206をリセットしたのち計時を開始させ、か
つ、エンジン部に対して給電を開始させて、いつでも複
写動作ができる状態にまでウォームアップを行う(ステ
ップS1)。そして、以上の初期化が行われた後、デジ
タル複写機200はいつでも複写開始の指示を受け付け
て複写動作を行いうる状態(待機モード)に維持される
(ステップS3)。待機モードにあっては、CPU20
5の指示を受けて電源ユニットからエンジン部の各部に
対して給電が行われている。なお、待機モード時におい
て、エンジン部に設置される各センサに対する給電を停
止しておいて、状態検知ボタン49が押された場合のみ
センサに対する給電を行って稼動させるようにしても構
わない。
【0079】次に、複写開始の指示があると(ステップ
S5で「はい」)画像が複写される(ステップS7)。
複写開始の指示がなく(ステップS5で「いいえ」)、
かつタイマー206が計時開始からAPO時間の経過を
計測した場合(ステップS9で「はい」)、CPU20
5の指示を受けて電源ユニットはエンジン部に対する給
電を停止する(スリープモード・ステップS11)。こ
の際にもコントローラ部に対する給電は継続されてい
る。
【0080】そして、スリープモード時において、ユー
ザーが操作パネル42上で状態検知ボタン49を押す
と、液晶パネル43に給電が行われて状態検知の項目が
表示される。表示された項目の中から知りたい項目を選
択すると(ステップS15で「はい」)、CPU205
の制御を受けて、電源ユニットが該コマンドの実行に必
要な限りでエンジン部の部材に対し給電する(ステップ
S17)。すなわち、例えば、ユーザーが用紙残量を知
りたいとする。その場合、操作パネル42上で状態検知
ボタン49を押すと、図10のように状態の項目が表示
されるので、ユーザーは表示された項目中から用紙残量
の項目を選択する。すると、各給紙カセットに設置され
たカセットセンサ60、パルスセンサ61、FDセンサ
62、CDセンサ63、リフトアップモーター65、リ
フトアップセンサ66に対して給電がなされ、これらが
稼動される。この場合、給電されるのはカセットセンサ
60、パルスセンサ61、FDセンサ62、CDセンサ
63、リフトアップモーター65、リフトアップセンサ
66だけであり、その他のエンジン部の部材に関しては
スリープモードのままである。よって、何らかの状態検
知操作がなされると複写機全体がスリープモードから待
機モードに移行していた従来の技術に比し、本実施例に
おけるデジタル複写機200は電力消費を押さえること
ができる。なお、用紙残量の項目を細分化して、第1給
紙カセット56の用紙残量、第2給紙カセット57の用
紙残量および第3給紙カセット58の用紙残量のいずれ
かを選択できるようにしても構わない。この場合、選択
された給紙カセットに設置されたカセットセンサ60、
パルスセンサ61、FDセンサ62、CDセンサ63、
リフトアップモーター65、リフトアップセンサ66に
のみ給電が行われる。
【0081】そして、カセットセンサ60、パルスセン
サ61、FDセンサ62、CDセンサ63が検知したデ
ータはCPU205を介して、液晶パネル43上に表示
される。すなわち、図10のように、カセットセンサ6
0が検知した各給紙カセットについて、FDセンサ62
とCDセンサ63の検知した用紙サイズ及び用紙の載置
される方向、及びパルスセンサ61の検知したパルス数
を用紙残量に換算したデータを、それぞれ対応させて液
晶パネル43上に表示される。データが表示されると、
カセットセンサ60、パルスセンサ61、FDセンサ6
2、CDセンサ63、リフトアップモーター65、リフ
トアップセンサ66は給電を停止されて再びスリープモ
ードになる。各センサがスリープモードになっても液晶
パネル43は給電を継続され、ユーザーが状態検知ボタ
ン49を押してからAPO時間が経過して再びスリープ
モードになる。
【0082】一方、スリープモード時において状態検知
ボタン49の操作以外の何らかの入力操作や給紙カセッ
トの出し入れがあった場合、エンジン部に対して給電が
開始され、いつでもプリント動作ができる状態にまでウ
ォームアップがなされ(ステップS14)、再び待機モ
ードに移行する。
【0083】
【発明の効果】本発明は、画像形成装置のスリープモー
ド時において画像形成装置の状態検知の操作を行う場合
に従来の画像形成装置に比して電力消費を押さえること
のできる画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の実施の形態1に係るネットワークの概
略図である。
【図2】 発明の実施の形態1に係るPC1上の状態検
知画面の概略図である。
【図3】 発明の実施の形態1に係るネットワークプリ
ンタ100のコントローラ部および発明の実施の形態2
に係るデジタル複写機200のコントローラ部の概略図
である。
【図4】 発明の実施の形態1に係るネットワークプリ
ンタ100の概略図である。
【図5】 発明の実施の形態1および2に係る給紙部の
概略断面図である。
【図6】 発明の実施の形態1に係るネットワークプリ
ンタ100のコントローラ部および発明の実施の形態2
に係るデジタル複写機200のコントローラ部の節電制
御のフローチャートである。
【図7】 発明の実施の形態1に係る電源ユニットと状
態検知に要する部材との概略接続図である。
【図8】 発明の実施の形態2に係るデジタル複写機2
00の概略図である。
【図9】 発明の実施の形態2に係る操作パネル42の
概略図である。
【図10】 発明の実施の形態2に係る状態検知ボタン
49を押したときの液晶パネル43の表示画面の概略図
である。
【符号の説明】
1;PC、2;イーサネット、3・203;ROM、4
・204;RAM、5・205;CPU、6・206;
タイマー、7・207;レーザーダイオード、8・20
8;プリントヘッド、9・209;感光体、10・21
0;帯電チャージャー、11・211;現像装置、12
・212;転写装置、13・213;分離チャージャ
ー、14・214;分離爪、15・215;現像装置、
16・216;イレーサーランプ、17;ハウジング、
18;トナー供給ローラー、19;攪拌スクリュー、2
0;トナー検出センサ、21・221;定着ローラー、
22・222;サクションベルト、23;定着後セン
サ、24;第1給紙カセット、25;第2給紙カセッ
ト、26;給紙ローラー、27;カセットセンサ、2
8;パルスセンサ、29;FDセンサ、30;CDセン
サ、31;用紙押上レバー、32;リフトアップモータ
ー、33;リフトアップセンサ、34;第1搬送ローラ
ー、35;第2搬送ローラー、36;中間ローラー、3
7;タイミングローラー、38;第1給紙センサ、3
9;第2給紙センサ、40;縦搬送センサ、41;タイ
ミングローラー前センサ、42;操作パネル、43;液
晶タッチパネル、44;テンキー、45;スタートキ
ー、46;クリアキー、47;リセットキー、48;ス
トップキー、49;状態検知ボタン、50;原稿台ガラ
ス、51;露光ランプ、52;ミラー、53;レンズ、
54;CCD、55;メモリーユニット、56;第1給
紙カセット、57;第2給紙カセット、58;第3給紙
カセット、59;給紙ローラー、60;カセットセン
サ、61;パルスセンサ、62;FDセンサ、63;C
Dセンサ、64;用紙押上レバー、65;リフトアップ
モーター、66;リフトアップセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 H04N 1/00 C (72)発明者 伊藤 孝 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 中山 雅喜 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AP04 AQ06 HH11 HJ03 HJ04 HJ07 HK06 HK11 HK19 HK20 HN04 HN05 HN15 HT03 HT07 HT13 HV09 HV13 HV14 HV32 2H027 DC03 DC11 DD02 EF16 EF18 EJ15 EJ19 FA30 FA35 GB03 GB05 ZA01 5B021 AA01 BB01 BB10 MM02 5C062 AA05 AA35 AB23 AB49 AC05 AC58 AC66 AC68 AF06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作を行うために必要な給電が停止され
    るスリープモードに移行できる画像形成装置において、 画像形成装置の状態を検知する状態検知部材と、 画像形成装置の各部に対し給電する給電部材と、 スリープモード時において状態検知部材が状態検知を行
    う場合、状態検知部材及び状態検知部材が状態検知を行
    うために稼動を要する部材にのみ給電を行うように給電
    部材を制御する制御手段とを有することを特徴する画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 上記状態検知部材が複数であり、かつ、
    スリープモード時において状態検知部材が状態検知を行
    う場合、上記制御手段は、特定の状態検知部材及び該状
    態検知部材が状態検知を行うために稼動を要する部材に
    のみ給電するように給電部材を制御することを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記画像形成装置は、さらに、状態検知
    部材が検知した結果を表示する表示手段を有し、かつ、
    スリープモード時において画像形成装置の状態を検知す
    る場合、前記制御手段は前記表示手段に対しても給電を
    行うように給電部材を制御することを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上記画像形成装置は、さらに、該画像形
    成装置に関する状態のうちで特定の状態の検知をユーザ
    ーが選択できる選択手段を有し、上記制御手段はユーザ
    ーが選択した状態を検知する状態検知部材及び該状態検
    知部材が状態検知を行うために稼動を要する部材にのみ
    給電するように給電部材を制御することを特徴とする請
    求項2記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 上記制御手段は、状態検知部材を複数の
    グループに分類し、かつ、各グループ毎に給電を行うよ
    うに給電部材を制御することを特徴とする請求項2記載
    の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 外部機器とネットワークで接続される画
    像形成装置において、 外部機器からのコマンドを受けて画像形成装置の状態を
    検知する状態検知部材と、 画像形成装置の各部に対し給電する給電部材と、 給電を停止された状態検知部材が状態検知のコマンドを
    受けた場合、状態検知部材及び状態検知部材が状態検知
    を行うために稼動を要する部材にのみ給電を行うように
    給電部材を制御する制御手段とを有することを特徴する
    画像形成装置。
  7. 【請求項7】 外部機器とネットワークで接続され、か
    つ動作を行うために給電が停止されるスリープモードに
    移行できる画像形成装置において、 外部機器からのコマンドを受けて画像形成装置の状態を
    検知する状態検知部材と、 画像形成装置の各部に対し給電する給電部材と、 スリープモード時において状態検知部材が状態検知のコ
    マンドを受けた場合、状態検知部材及び状態検知部材が
    状態検知を行うために稼動を要する部材にのみ給電を行
    うように給電部材を制御する制御手段とを有することを
    特徴する画像形成装置。
  8. 【請求項8】 状態検知部材が検知する画像形成装置の
    状態とは、画像形成装置における給排紙の状態であるこ
    とを特徴とする請求項1、請求項6または請求項7記載
    の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 状態検知部材が検知する画像形成装置の
    状態とは、画像形成装置における消耗品の残量であるこ
    とを特徴とする請求項1、請求項6または請求項7記載
    の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 状態検知部材が検知した結果を外部機
    器上において表示できることを特徴とする請求項6また
    は請求項7記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 所定の操作から所定の時間が経過する
    と状態検知手段に対する給電が停止する第1工程と、 状態検知手段に対して操作者が状態の検知を指示する第
    2工程と、 状態検知手段が状態を検知するために必要な部材にのみ
    給電を行う第3工程とを有する給電制御方法。
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