JP2002014772A - タッチパネル、表示パネル及び表示装置 - Google Patents
タッチパネル、表示パネル及び表示装置Info
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- JP2002014772A JP2002014772A JP2000198219A JP2000198219A JP2002014772A JP 2002014772 A JP2002014772 A JP 2002014772A JP 2000198219 A JP2000198219 A JP 2000198219A JP 2000198219 A JP2000198219 A JP 2000198219A JP 2002014772 A JP2002014772 A JP 2002014772A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電極による反射率を減少させ、かつ、反射光
によるモアレ縞や回折縞の発生を防止できるタッチパネ
ル、表示パネル及び表示装置を得る。 【解決手段】 一対の基板の対向面のそれぞれに透明電
極15を形成し、押圧位置で透明電極15どうしが接触
するようにしたタッチパネル10。透明電極15にはモ
アレ縞又は回折縞の発生を防止するための複数の開口2
1が不均一な大きさで不規則な位置に形成されている。
開口21は円形のみならず楕円形、長方形等であっても
よい。また、透明電極15はパターン化された複数の電
極線を不均一な長さで不規則な位置に網目状に形成して
もよい。このタッチパネル10と液晶表示素子50は積
層されて表示パネル及び表示装置を構成する。
によるモアレ縞や回折縞の発生を防止できるタッチパネ
ル、表示パネル及び表示装置を得る。 【解決手段】 一対の基板の対向面のそれぞれに透明電
極15を形成し、押圧位置で透明電極15どうしが接触
するようにしたタッチパネル10。透明電極15にはモ
アレ縞又は回折縞の発生を防止するための複数の開口2
1が不均一な大きさで不規則な位置に形成されている。
開口21は円形のみならず楕円形、長方形等であっても
よい。また、透明電極15はパターン化された複数の電
極線を不均一な長さで不規則な位置に網目状に形成して
もよい。このタッチパネル10と液晶表示素子50は積
層されて表示パネル及び表示装置を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッチパネル、表
示パネル及び表示装置、特に、押圧点を電気量の変化に
基づいてX−Y座標系で検出するタッチパネル及び該タ
ッチパネルを備えた表示パネル、表示装置に関する。
示パネル及び表示装置、特に、押圧点を電気量の変化に
基づいてX−Y座標系で検出するタッチパネル及び該タ
ッチパネルを備えた表示パネル、表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術と課題】従来、入力手段の一つとして液晶
表示素子などの表示素子上に取り付けられるタッチパネ
ルが各種提供されている。この種のタッチパネルはその
下に位置する表示素子の表示を見やすくするため、反射
率が低いことが望まれている。タッチパネルによる反射
光の発生は、背景の写り込みや黒レベルの上昇によるコ
ントラストの低下を引き起こし、表示素子の表示品位や
表示性能を著しく損ねてしまう。
表示素子などの表示素子上に取り付けられるタッチパネ
ルが各種提供されている。この種のタッチパネルはその
下に位置する表示素子の表示を見やすくするため、反射
率が低いことが望まれている。タッチパネルによる反射
光の発生は、背景の写り込みや黒レベルの上昇によるコ
ントラストの低下を引き起こし、表示素子の表示品位や
表示性能を著しく損ねてしまう。
【0003】従来では、特公平7−78706号公報
に、両端に端子を有する電極を表面に形成した2枚の基
板を、電極面が対向するように、かつ、電極端子が交差
する方向に配置した入力装置において、前記電極面に一
定の密度で、内部には電極が形成されておらずその全周
囲が電極で囲まれている複数の開口領域を形成すること
によって電極抵抗を調整した入力装置が開示されてい
る。この入力装置の目的は、電極抵抗を大きくして消費
電力を抑えることにあるが、電極膜(ITO)を面積比
で1/2程度取り除いたところ、結果的に透過率が2%
程度向上した旨の記述がある。従って、この構成を用い
れば反射率を低下させることができると考えられる。
に、両端に端子を有する電極を表面に形成した2枚の基
板を、電極面が対向するように、かつ、電極端子が交差
する方向に配置した入力装置において、前記電極面に一
定の密度で、内部には電極が形成されておらずその全周
囲が電極で囲まれている複数の開口領域を形成すること
によって電極抵抗を調整した入力装置が開示されてい
る。この入力装置の目的は、電極抵抗を大きくして消費
電力を抑えることにあるが、電極膜(ITO)を面積比
で1/2程度取り除いたところ、結果的に透過率が2%
程度向上した旨の記述がある。従って、この構成を用い
れば反射率を低下させることができると考えられる。
【0004】前記公報記載の電極の形状は、図11に示
すように、電極100を一定間隔、一定の大きさの格子
状にパターニングし、複数の開口101を規則的に形成
している。
すように、電極100を一定間隔、一定の大きさの格子
状にパターニングし、複数の開口101を規則的に形成
している。
【0005】しかしながら、図11に示したように、電
極に規則的な開口を形成するだけでは、反射率が低下し
たとしても、表示性能や表示品位の向上としては不十分
である。なぜなら、規則的な開口を設けてパターン化し
た電極では、モアレ縞や回折縞が発生しやすく、液晶表
示素子の見やすさを大きく損なうことになるからであ
る。
極に規則的な開口を形成するだけでは、反射率が低下し
たとしても、表示性能や表示品位の向上としては不十分
である。なぜなら、規則的な開口を設けてパターン化し
た電極では、モアレ縞や回折縞が発生しやすく、液晶表
示素子の見やすさを大きく損なうことになるからであ
る。
【0006】そこで、本発明の目的は、電極による反射
率を減少させ、かつ、反射光によるモアレ縞や回折縞の
発生を防止できるタッチパネル、表示パネル及び表示装
置を提供することにある。
率を減少させ、かつ、反射光によるモアレ縞や回折縞の
発生を防止できるタッチパネル、表示パネル及び表示装
置を提供することにある。
【0007】本発明のその他の目的は、入力死点の発
生、分解能低下、電極のクラック発生を防止できるタッ
チパネル、表示パネル及び表示装置を提供することにあ
る。
生、分解能低下、電極のクラック発生を防止できるタッ
チパネル、表示パネル及び表示装置を提供することにあ
る。
【0008】
【発明の構成、作用及び効果】以上の目的を達成するた
め、本発明に係るタッチパネルは、表示素子の表示面上
に取り付けられ、一対の対向する基板を有し、該一対の
基板上には互いに向かい合うように透明電極が形成さ
れ、一方の基板の一点を押したときに透明電極どうしが
押された点で接触することにより押された位置を検出す
るタッチパネルにおいて、前記透明電極にはモアレ縞又
は回折縞の発生を防止し得る複数の開口が設けられてい
ることを特徴とする。
め、本発明に係るタッチパネルは、表示素子の表示面上
に取り付けられ、一対の対向する基板を有し、該一対の
基板上には互いに向かい合うように透明電極が形成さ
れ、一方の基板の一点を押したときに透明電極どうしが
押された点で接触することにより押された位置を検出す
るタッチパネルにおいて、前記透明電極にはモアレ縞又
は回折縞の発生を防止し得る複数の開口が設けられてい
ることを特徴とする。
【0009】複数の開口は、例えば、開口の位置が不規
則である、開口の大きさが不均一である、あるいは開口
の形状が不均一である。
則である、開口の大きさが不均一である、あるいは開口
の形状が不均一である。
【0010】透明電極に複数の開口が設けられること
で、光の透過率が向上すると共に、反射率が低下し、表
示素子の表示が見やすくなる。しかも、複数の開口がい
わば不規則ないし不均一であることでモアレ縞又は回折
縞の発生が防止され、表示素子の表示品位の低下を招来
することがない。
で、光の透過率が向上すると共に、反射率が低下し、表
示素子の表示が見やすくなる。しかも、複数の開口がい
わば不規則ないし不均一であることでモアレ縞又は回折
縞の発生が防止され、表示素子の表示品位の低下を招来
することがない。
【0011】前記開口の大きさは、その最大幅が1μm
以上で前記表示素子の1画素の大きさ以下であることが
好ましい。また、前記開口の形は円形あるいは長円、楕
円であってもよい。電極のクラックは鋭角的な部分から
発生する場合が多く、全体が曲線で構成されていれば、
クラックの発生を未然に防止することができる。
以上で前記表示素子の1画素の大きさ以下であることが
好ましい。また、前記開口の形は円形あるいは長円、楕
円であってもよい。電極のクラックは鋭角的な部分から
発生する場合が多く、全体が曲線で構成されていれば、
クラックの発生を未然に防止することができる。
【0012】さらに、前記透明電極はパターン化された
複数の電極線からなり、該電極線の位置が不規則であっ
てもよい。あるいは、電極線が交差して網目状に形成さ
れ、該電極線の長さが不均一で位置が不規則であった
り、配置角度が不均一であってもよい。透明電極をこの
ような複数の電極線にて構成しても、反射率を低下さ
せ、かつ、モアレ縞や回折縞の発生を防止することがで
きる。
複数の電極線からなり、該電極線の位置が不規則であっ
てもよい。あるいは、電極線が交差して網目状に形成さ
れ、該電極線の長さが不均一で位置が不規則であった
り、配置角度が不均一であってもよい。透明電極をこの
ような複数の電極線にて構成しても、反射率を低下さ
せ、かつ、モアレ縞や回折縞の発生を防止することがで
きる。
【0013】さらに、本発明に係るタッチパネルにおい
て、開口部分又は透明電極部分の面積比が検出領域にお
いて巨視的に略一定であることが好ましい。入力死点の
発生や分解能の低下を防止するためである。また、検出
領域の面積に対する開口部分の面積の割合が60〜90
%であれば、反射率の低下と確実な位置検出とを好まし
く両立させることができる。
て、開口部分又は透明電極部分の面積比が検出領域にお
いて巨視的に略一定であることが好ましい。入力死点の
発生や分解能の低下を防止するためである。また、検出
領域の面積に対する開口部分の面積の割合が60〜90
%であれば、反射率の低下と確実な位置検出とを好まし
く両立させることができる。
【0014】また、上下の基板上の透明電極に設けられ
た開口が、タッチパネルの表面に垂直な方向から見て重
なっていれば、確実な位置検出が保障される。
た開口が、タッチパネルの表面に垂直な方向から見て重
なっていれば、確実な位置検出が保障される。
【0015】さらに、本発明に係る表示パネルは、前記
タッチパネルと該タッチパネルの下に重ねて設置された
表示素子とを備えたことを特徴とする。前記タッチパネ
ルは反射率が低下し、モアレ縞又は回折縞の発生がない
ため、見やすい表示パネルを得ることができる。表示素
子は表示媒体として液晶を用いたものであってもよい。
タッチパネルと該タッチパネルの下に重ねて設置された
表示素子とを備えたことを特徴とする。前記タッチパネ
ルは反射率が低下し、モアレ縞又は回折縞の発生がない
ため、見やすい表示パネルを得ることができる。表示素
子は表示媒体として液晶を用いたものであってもよい。
【0016】さらに、本発明に係る表示装置は、前記表
示パネルを備えたことを特徴とする。この種の表示装置
は、携帯型の電子情報表示端末などとして使用されるも
のである。
示パネルを備えたことを特徴とする。この種の表示装置
は、携帯型の電子情報表示端末などとして使用されるも
のである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るタッチパネ
ル、表示パネル及び表示装置の実施形態について添付図
面を参照して説明する。
ル、表示パネル及び表示装置の実施形態について添付図
面を参照して説明する。
【0018】(全体構成、図1参照)図1は、本発明に
係る表示装置を示す。この表示装置は、タッチパネル1
0と、その下に重ねて設置された表示素子50と、タッ
チパネル10の駆動・検出部30と、表示素子50の駆
動部60とで構成されている。本明細書において、表示
パネルとはタッチパネル10と表示素子50とを積層し
たものをいい、表示装置とは、さらに駆動・検出部30
や駆動部60及び入力部等を組み込んだものをいう。
係る表示装置を示す。この表示装置は、タッチパネル1
0と、その下に重ねて設置された表示素子50と、タッ
チパネル10の駆動・検出部30と、表示素子50の駆
動部60とで構成されている。本明細書において、表示
パネルとはタッチパネル10と表示素子50とを積層し
たものをいい、表示装置とは、さらに駆動・検出部30
や駆動部60及び入力部等を組み込んだものをいう。
【0019】(タッチパネルの構成、図1参照)このタ
ッチパネル10は表示素子50の表示領域と重なる領域
(位置検出領域)が全体的に透明に構成されている。詳
しくは、2枚の透光性を有する基板11,11が、ドッ
トスペーサ12及び空気層13を介して、互いに対向し
ている。基板11,11の周辺部分はシール材14にて
封止されている。
ッチパネル10は表示素子50の表示領域と重なる領域
(位置検出領域)が全体的に透明に構成されている。詳
しくは、2枚の透光性を有する基板11,11が、ドッ
トスペーサ12及び空気層13を介して、互いに対向し
ている。基板11,11の周辺部分はシール材14にて
封止されている。
【0020】ここで、基板11の材料としては、プラス
チック又はガラスなどが使用可能である。上下2枚の基
板11、11は、種々の組み合わせ、即ち、フィルム基
板とフィルム基板、フィルム基板とガラス基板、ガラス
基板とガラス基板、フィルム基板とプラスチック基板な
どでも構わない。
チック又はガラスなどが使用可能である。上下2枚の基
板11、11は、種々の組み合わせ、即ち、フィルム基
板とフィルム基板、フィルム基板とガラス基板、ガラス
基板とガラス基板、フィルム基板とプラスチック基板な
どでも構わない。
【0021】各基板11上には、透明電極15が互いに
向き合うように設置されている。透明電極15の材料と
しては、インジウムティンオキサイド(ITO)やSn
O2などが使用可能である。パターニングの容易性、無
彩色性の点からはITOが好ましい。このほかに、図示
していないが、ハードコート層や透明電極15と基板1
1との接着をよくするための下地層などを設けてもよ
い。
向き合うように設置されている。透明電極15の材料と
しては、インジウムティンオキサイド(ITO)やSn
O2などが使用可能である。パターニングの容易性、無
彩色性の点からはITOが好ましい。このほかに、図示
していないが、ハードコート層や透明電極15と基板1
1との接着をよくするための下地層などを設けてもよ
い。
【0022】このようなタッチパネル10は液晶表示素
子などの表示素子50の表示面上に取り付けられ、指や
ペンで押した点(入力点)の座標を検出する。
子などの表示素子50の表示面上に取り付けられ、指や
ペンで押した点(入力点)の座標を検出する。
【0023】一方、表示素子50には特に制限はなく、
液晶表示素子、エレクトロルミネッセンス素子、CR
T、プラズマディスプレイなど各種のものを用いること
ができる。図1では液晶表示素子の例を示している。こ
の液晶表示素子については後に説明する。
液晶表示素子、エレクトロルミネッセンス素子、CR
T、プラズマディスプレイなど各種のものを用いること
ができる。図1では液晶表示素子の例を示している。こ
の液晶表示素子については後に説明する。
【0024】(入力点の検出、図2参照)入力点座標検
出の原理を図2を参照して説明する。説明の都合上、X
方向、Y方向を図2中で示したそれぞれの矢印の方向と
する。この図2は、入力点のX座標を検出する状態を示
しており、Y座標を検出する状態は、三つのスイッチS
W1,SW2,SW3の接触状態が全て逆になる。
出の原理を図2を参照して説明する。説明の都合上、X
方向、Y方向を図2中で示したそれぞれの矢印の方向と
する。この図2は、入力点のX座標を検出する状態を示
しており、Y座標を検出する状態は、三つのスイッチS
W1,SW2,SW3の接触状態が全て逆になる。
【0025】上下の電極15a,15bの両端部にはそ
れぞれベタ電極部分16a,16bを設け、ここに電圧
入力や検出のためのリード線が接続されている。ベタ電
極部分16a,16bは抵抗が小さいほうが好ましく、
例えば、アルミニウムなどが使用されている。
れぞれベタ電極部分16a,16bを設け、ここに電圧
入力や検出のためのリード線が接続されている。ベタ電
極部分16a,16bは抵抗が小さいほうが好ましく、
例えば、アルミニウムなどが使用されている。
【0026】図2では、下側の電極15bの右側のベタ
電極部分16aから入力電圧が印加され、左側のベタ電
極部分16bはグラウンドに接続されている。電極15
bの抵抗が面内で一定であれば、入力点での電位は、入
力点のX座標1xに対して線形である。
電極部分16aから入力電圧が印加され、左側のベタ電
極部分16bはグラウンドに接続されている。電極15
bの抵抗が面内で一定であれば、入力点での電位は、入
力点のX座標1xに対して線形である。
【0027】一例としての入力点は図2中で×印で示し
ており、上下の電極15a,15bは、指やペンなどで
押されたときに押された点で接触して導通する。よっ
て、電極15aの出力用ベタ電極部分16bに接続され
た電圧計17の出力として入力点の電位を検出すれば、
入力点のX座標1xが分かる。電圧計17と並列に取り
付けられた抵抗器R1,R2の抵抗値を、電極15aの
抵抗値と比べて十分大きく設定すれば、電極15aによ
る電圧降下の影響を小さくすることができる。
ており、上下の電極15a,15bは、指やペンなどで
押されたときに押された点で接触して導通する。よっ
て、電極15aの出力用ベタ電極部分16bに接続され
た電圧計17の出力として入力点の電位を検出すれば、
入力点のX座標1xが分かる。電圧計17と並列に取り
付けられた抵抗器R1,R2の抵抗値を、電極15aの
抵抗値と比べて十分大きく設定すれば、電極15aによ
る電圧降下の影響を小さくすることができる。
【0028】電圧計17の出力は図示しないAD変換器
によってデジタル信号に変換され、入力点のX座標1x
が計算される。
によってデジタル信号に変換され、入力点のX座標1x
が計算される。
【0029】前記スイッチSW1,SW2,SW3の接
触状態を図2とは逆に切り換えると、前記と同様の手法
で入力点のY座標1yが検出でき、これにて、入力点の
座標(1x,1y)を求めることができる。
触状態を図2とは逆に切り換えると、前記と同様の手法
で入力点のY座標1yが検出でき、これにて、入力点の
座標(1x,1y)を求めることができる。
【0030】タッチパネル10は表示素子の表面に取り
付けられる。従って、使用者は、タッチパネル10を通
して、即ち、表示素子の表示像にタッチパネル10から
の反射像が重なったものを見ることになる。一般的にタ
ッチパネルは前述のように異なる様々な媒質の積層構造
になっている。このため、各界面から反射光が発生し、
タッチパネル全体としての反射率は、通常20%程度に
もなる。このために、背景が写りこんで見にくい表示に
なったり、表示素子が黒を表示しても、タッチパネルか
らの反射光のために、使用者の目には明るく感じられ
る、つまり、黒レベルの上昇によるコントラストの低下
が起こったりする。
付けられる。従って、使用者は、タッチパネル10を通
して、即ち、表示素子の表示像にタッチパネル10から
の反射像が重なったものを見ることになる。一般的にタ
ッチパネルは前述のように異なる様々な媒質の積層構造
になっている。このため、各界面から反射光が発生し、
タッチパネル全体としての反射率は、通常20%程度に
もなる。このために、背景が写りこんで見にくい表示に
なったり、表示素子が黒を表示しても、タッチパネルか
らの反射光のために、使用者の目には明るく感じられ
る、つまり、黒レベルの上昇によるコントラストの低下
が起こったりする。
【0031】ところで、タッチパネルを構成する材料の
うち、最も強い反射光を生み出しているのは、透明電極
である。これは、透明電極の屈折率がフィルムやガラス
などと比べて格段に大きいためであり、フィルムの屈折
率が通常約1.6、ガラスの屈折率が通常約1.5に対
して、ITOならば通常屈折率が1.9以上である。こ
のため、フィルム表面の反射率約5%、ガラス表面の反
射率約4%に対し、透明電極部の反射率は8%以上にな
る。
うち、最も強い反射光を生み出しているのは、透明電極
である。これは、透明電極の屈折率がフィルムやガラス
などと比べて格段に大きいためであり、フィルムの屈折
率が通常約1.6、ガラスの屈折率が通常約1.5に対
して、ITOならば通常屈折率が1.9以上である。こ
のため、フィルム表面の反射率約5%、ガラス表面の反
射率約4%に対し、透明電極部の反射率は8%以上にな
る。
【0032】そこで、本発明においては、透明電極から
の反射光を減らすために、上側及び下側の電極に開口
(電極のない部分)を設けることにした。このような開
口部分には、フィルムもしくはガラスがむき出しにな
る。フィルムもしくはガラスがむき出しになった部分の
反射率は、透明電極がある部分の反射率よりも低いの
で、開口率(タッチパネルの検出領域の面積に対する開
口部分の面積の割合)を大きくすれば、タッチパネルの
反射率は小さくなる。
の反射光を減らすために、上側及び下側の電極に開口
(電極のない部分)を設けることにした。このような開
口部分には、フィルムもしくはガラスがむき出しにな
る。フィルムもしくはガラスがむき出しになった部分の
反射率は、透明電極がある部分の反射率よりも低いの
で、開口率(タッチパネルの検出領域の面積に対する開
口部分の面積の割合)を大きくすれば、タッチパネルの
反射率は小さくなる。
【0033】開口のパターニングには、フォトリソグラ
フィ法を用いてもよく、レーザエッチング法を用いても
よい。
フィ法を用いてもよく、レーザエッチング法を用いても
よい。
【0034】しかし、開口を増やす方法では、反射を完
全に抑えることはできないので、もし、電極に開口を規
則正しく設けると、反射像は明るいところと暗いところ
が規則正しく並ぶことになる。さらに、媒質(空気)は
光の吸収を殆ど生じないので反射率の低いところは透過
率が高くなり、反射率の高いところは透過率が低くなる
結果、タッチパネルの透過像も明るいところと暗いとこ
ろが規則正しく並ぶパターンとなる。
全に抑えることはできないので、もし、電極に開口を規
則正しく設けると、反射像は明るいところと暗いところ
が規則正しく並ぶことになる。さらに、媒質(空気)は
光の吸収を殆ど生じないので反射率の低いところは透過
率が高くなり、反射率の高いところは透過率が低くなる
結果、タッチパネルの透過像も明るいところと暗いとこ
ろが規則正しく並ぶパターンとなる。
【0035】このように、明るいところと暗いところが
規則正しく繰り返すような光強度のパターンは、画面全
体にわたるほどの大きな光強度の明暗の縞模様(モアレ
縞)を引き起こすことがある。
規則正しく繰り返すような光強度のパターンは、画面全
体にわたるほどの大きな光強度の明暗の縞模様(モアレ
縞)を引き起こすことがある。
【0036】また、電極に開口を規則正しく設けると、
開口のエッジでの回折も規則正しく発生し、この回折パ
ターンが視認できるほど大きな縞模様を引き起こすこと
もある。
開口のエッジでの回折も規則正しく発生し、この回折パ
ターンが視認できるほど大きな縞模様を引き起こすこと
もある。
【0037】なお、モアレ縞や回折縞は必ずしも平行な
ストライプ状に現れるとは限らず、例えば、等ピッチの
ドット状に現れたり、同心円状に現れたりする。いずれ
にしても、光強度の明暗が繰り返すようなパターンを全
て含めてモアレ縞もしくは回折縞と称してよい。
ストライプ状に現れるとは限らず、例えば、等ピッチの
ドット状に現れたり、同心円状に現れたりする。いずれ
にしても、光強度の明暗が繰り返すようなパターンを全
て含めてモアレ縞もしくは回折縞と称してよい。
【0038】そこで、本発明では、前記モアレ縞や回折
縞の発生を防ぐために、透明電極の開口パターンを不規
則なパターンにする。ここで言う不規則とは、パターン
を形成する開口の位置、大きさ、形の少なくともいずれ
か一つが不規則もしくは不均一であることを言う。もし
くは、透明電極をパターン化された複数の電極線にて形
成する場合、電極線の位置、長さ、角度、太さの少なく
ともいずれか一つが不規則もしくは不均一であることを
言う。
縞の発生を防ぐために、透明電極の開口パターンを不規
則なパターンにする。ここで言う不規則とは、パターン
を形成する開口の位置、大きさ、形の少なくともいずれ
か一つが不規則もしくは不均一であることを言う。もし
くは、透明電極をパターン化された複数の電極線にて形
成する場合、電極線の位置、長さ、角度、太さの少なく
ともいずれか一つが不規則もしくは不均一であることを
言う。
【0039】開口パターンを不規則にすることで、透明
電極の反射パターンや透過パターン、回折パターンの明
暗も不規則になり、従って、縞模様の発生を防ぐことが
できる。
電極の反射パターンや透過パターン、回折パターンの明
暗も不規則になり、従って、縞模様の発生を防ぐことが
できる。
【0040】(電極の形状、図3〜10参照)透明電極
15に形成される開口ないし電極線の不規則パターンに
ついて、以下に図3〜10を参照して詳しく説明する。
なお、ここで示すパターンは、電極15の一部を拡大し
たものである。
15に形成される開口ないし電極線の不規則パターンに
ついて、以下に図3〜10を参照して詳しく説明する。
なお、ここで示すパターンは、電極15の一部を拡大し
たものである。
【0041】図3は、大きさが不均一である複数の円形
をなす開口21を等ピッチで並設したものである。開口
21の大きさ(直径)が不均一なので、透明電極15に
よる反射光や開口21での回折光がモアレ縞を発生させ
るのを防ぐことができる。開口21の大きさの上限は、
電極パターンが視認されることによる表示品位の低下を
防ぐ観点から、最大でも表示素子の1画素の大きさ以下
であるのが好ましい。開口21の大きさの下限は、信号
光が電極パターンで回折されることによるヘイズの増加
を防ぐ観点から、最小でも1μm以上であるのが好まし
い。また、開口21のピッチについては、モアレ縞の発
生を防ぐ観点から、開口21のピッチと画素のピッチの
いずれか一方が他方の整数倍であるような関係ではない
ことが好ましい。
をなす開口21を等ピッチで並設したものである。開口
21の大きさ(直径)が不均一なので、透明電極15に
よる反射光や開口21での回折光がモアレ縞を発生させ
るのを防ぐことができる。開口21の大きさの上限は、
電極パターンが視認されることによる表示品位の低下を
防ぐ観点から、最大でも表示素子の1画素の大きさ以下
であるのが好ましい。開口21の大きさの下限は、信号
光が電極パターンで回折されることによるヘイズの増加
を防ぐ観点から、最小でも1μm以上であるのが好まし
い。また、開口21のピッチについては、モアレ縞の発
生を防ぐ観点から、開口21のピッチと画素のピッチの
いずれか一方が他方の整数倍であるような関係ではない
ことが好ましい。
【0042】パターンの形成にフォトリソグラフィ法を
用いるならば、形成したいパターンと同じ(もしくは白
黒反転した)マスクパターンを用いればよく、マスクパ
ターンの設計の際に、例えば、乱数を用いて各開口21
の直径を決定すればよい。
用いるならば、形成したいパターンと同じ(もしくは白
黒反転した)マスクパターンを用いればよく、マスクパ
ターンの設計の際に、例えば、乱数を用いて各開口21
の直径を決定すればよい。
【0043】図4は、一定の直径を有する複数の開口2
1を不規則な位置に配置したものである。各開口21は
同じ直径であっても等ピッチには配置されていないの
で、図3の場合のように、画素のピッチとの関係に気を
使う必要はなく、様々な画素ピッチの表示素子に対し
て、同じタッチパネルを使用可能である。但し、開口2
1の大きさについては、図3の場合と同じように、1μ
m以上で1画素の大きさ以下であるのが好ましい。
1を不規則な位置に配置したものである。各開口21は
同じ直径であっても等ピッチには配置されていないの
で、図3の場合のように、画素のピッチとの関係に気を
使う必要はなく、様々な画素ピッチの表示素子に対し
て、同じタッチパネルを使用可能である。但し、開口2
1の大きさについては、図3の場合と同じように、1μ
m以上で1画素の大きさ以下であるのが好ましい。
【0044】図5は、大きさが不均一である複数の円形
をなす開口21を不規則な位置に配置したものである。
をなす開口21を不規則な位置に配置したものである。
【0045】図6は、細長い長方形をなす複数の開口2
2を不規則な位置に配置したものである。図2に示した
ように、電極15a,15bへの印加電流はその両端部
に設けられたベタ電極部分16a,16bを結ぶ方向に
流れるので、開口22の形が縦長で、かつ、長軸がベタ
電極部分16a,16bを結ぶ方向に平行に配置されれ
ば、開口22の数を増やしたり、開口22の大きさを大
きくしたりしても、開口22が電流の流れを阻害しにく
いので、タッチパネル10の座標位置検出精度が低下す
るおそれはない。
2を不規則な位置に配置したものである。図2に示した
ように、電極15a,15bへの印加電流はその両端部
に設けられたベタ電極部分16a,16bを結ぶ方向に
流れるので、開口22の形が縦長で、かつ、長軸がベタ
電極部分16a,16bを結ぶ方向に平行に配置されれ
ば、開口22の数を増やしたり、開口22の大きさを大
きくしたりしても、開口22が電流の流れを阻害しにく
いので、タッチパネル10の座標位置検出精度が低下す
るおそれはない。
【0046】図7は、図6の場合と同じく縦長の開口と
したもので、楕円形をなす複数の開口23を不規則な位
置に配置したものである。ITOなどからなる電極にク
ラックが入るときには、パターンのエッジが角をなす部
分を起点として発生することが多いので、楕円形の開口
23にすることでクラックの発生を防ぐことができる。
勿論、前記円形の開口21も同じ効果を奏する。
したもので、楕円形をなす複数の開口23を不規則な位
置に配置したものである。ITOなどからなる電極にク
ラックが入るときには、パターンのエッジが角をなす部
分を起点として発生することが多いので、楕円形の開口
23にすることでクラックの発生を防ぐことができる。
勿論、前記円形の開口21も同じ効果を奏する。
【0047】図8は、各開口24の形を極端に不均一と
したものであり、位置も不規則である。このパターンで
は、開口24の大きさを大きくしすぎると、入力位置検
出精度が下がりやすいが、モアレ縞や回折縞の発生を防
ぐという点で大きな効果が期待できる。
したものであり、位置も不規則である。このパターンで
は、開口24の大きさを大きくしすぎると、入力位置検
出精度が下がりやすいが、モアレ縞や回折縞の発生を防
ぐという点で大きな効果が期待できる。
【0048】一方、電極自体の形状を複数の電極線の組
み合わせによる網目状に形成することもできる。高精度
な位置検出が必要な場合には向かないが、少ない電極面
積で広い入力範囲をカバーすることができる。従って、
電極面積をより小さくすることができ、タッチパネルの
低反射率化がより可能である。例えば、比較的大きな面
積で表示された複数の候補の中から使用者が選びたい候
補を指で押さえて入力するような使い方ならば、電極線
の密度は非常に小さくでき、指で押さえる1cm2くら
いの面積に数本の電極線があれば十分である。
み合わせによる網目状に形成することもできる。高精度
な位置検出が必要な場合には向かないが、少ない電極面
積で広い入力範囲をカバーすることができる。従って、
電極面積をより小さくすることができ、タッチパネルの
低反射率化がより可能である。例えば、比較的大きな面
積で表示された複数の候補の中から使用者が選びたい候
補を指で押さえて入力するような使い方ならば、電極線
の密度は非常に小さくでき、指で押さえる1cm2くら
いの面積に数本の電極線があれば十分である。
【0049】図9は、長さが不均一な複数の電極線25
を不規則な位置に配置したものである。図10に示すよ
うに、配置角度も不均一にすれば、モアレ縞や回折縞の
発生の可能性がさらに小さくなる。また、電極線25の
幅を不均一にすることも効果的である。
を不規則な位置に配置したものである。図10に示すよ
うに、配置角度も不均一にすれば、モアレ縞や回折縞の
発生の可能性がさらに小さくなる。また、電極線25の
幅を不均一にすることも効果的である。
【0050】(開口率等)開口率(タッチパネルの検出
領域の面積に対する開口部分の面積の割合)は、反射低
減の効果が十分に現れるには60%以上であることが好
ましい。
領域の面積に対する開口部分の面積の割合)は、反射低
減の効果が十分に現れるには60%以上であることが好
ましい。
【0051】開口率の上限は、タッチパネルの使用形態
によって決まる。開口率を上げていくと分解能が低下
し、入力死点の発生の可能性が高くなる。タッチペンで
タッチパネル上をなぞって文字や図形を入力したり、そ
の他高精度の分解能が必要な場合には、開口率は80%
以下が好ましい。一方、画面上に表示されたいくつかの
選択肢の中から使用者が希望の選択肢を指で押して指示
するような使用形態に限るなら、高精度の分解能や感度
は必要ないので開口率をさらに上げることができ、上限
は90%である。
によって決まる。開口率を上げていくと分解能が低下
し、入力死点の発生の可能性が高くなる。タッチペンで
タッチパネル上をなぞって文字や図形を入力したり、そ
の他高精度の分解能が必要な場合には、開口率は80%
以下が好ましい。一方、画面上に表示されたいくつかの
選択肢の中から使用者が希望の選択肢を指で押して指示
するような使用形態に限るなら、高精度の分解能や感度
は必要ないので開口率をさらに上げることができ、上限
は90%である。
【0052】また、上側基板に設けられた開口と、下側
基板に設けられた開口とが、タッチパネルの表面に垂直
な方向から見て重なっていることが好ましい。このよう
に配置することで、開口率を上げても、入力死点の発生
を抑えることができる。
基板に設けられた開口とが、タッチパネルの表面に垂直
な方向から見て重なっていることが好ましい。このよう
に配置することで、開口率を上げても、入力死点の発生
を抑えることができる。
【0053】また、開口部分又は透明電極部分の面積比
が検出領域において巨視的に略一定であることが好まし
い。入力死点の発生を抑え、あるいは分解能を上げるた
めである。
が検出領域において巨視的に略一定であることが好まし
い。入力死点の発生を抑え、あるいは分解能を上げるた
めである。
【0054】(実施例)以下に、本発明者らが製作した
タッチパネルの具体例を示す。
タッチパネルの具体例を示す。
【0055】(実施例1)PETフィルム(厚み0.1
mm)とガラス(厚み2mm)のそれぞれの表面にIT
Oをスパッタリングして、膜厚100オングストローム
でITO膜を成膜した。
mm)とガラス(厚み2mm)のそれぞれの表面にIT
Oをスパッタリングして、膜厚100オングストローム
でITO膜を成膜した。
【0056】ITO膜のパターニングはフォトリソグラ
フィ法を用いて行った。作成したパターンは、図5に示
した開口21の位置が不規則で大きさが不均一であるよ
うなパターンである。各開口21は半径18〜40μm
の円形で、密度は300個/mm2である。開口率は約
60%である。
フィ法を用いて行った。作成したパターンは、図5に示
した開口21の位置が不規則で大きさが不均一であるよ
うなパターンである。各開口21は半径18〜40μm
の円形で、密度は300個/mm2である。開口率は約
60%である。
【0057】得られたPETフィルム及びガラスを貼り
合わせ、電極の両端部にドライバ回路を接続し、抵抗膜
式タッチパネルを製作した。
合わせ、電極の両端部にドライバ回路を接続し、抵抗膜
式タッチパネルを製作した。
【0058】得られたタッチパネルを調べたところ、反
射率は18%で、電極膜としてITOベタ電極を用いた
場合の反射率21%に比べて、3%低下した。また、入
力死点はなく、分解能も十分であった。
射率は18%で、電極膜としてITOベタ電極を用いた
場合の反射率21%に比べて、3%低下した。また、入
力死点はなく、分解能も十分であった。
【0059】このタッチパネルを液晶表示素子(画素の
大きさ126μm、画素ピッチ141μm)の上に貼り
付けたところ、モアレ縞などの縞模様は発生せず、良好
な表示品位であった。また、入力時の押圧によって電極
膜にクラックは発生しなかった。
大きさ126μm、画素ピッチ141μm)の上に貼り
付けたところ、モアレ縞などの縞模様は発生せず、良好
な表示品位であった。また、入力時の押圧によって電極
膜にクラックは発生しなかった。
【0060】(実施例2)ITOからなる電極パターン
として、図9に示したように電極線25を網目状にパタ
ーン化した点以外は、前記実施例1と同じ方法で基板上
に電極を形成した。各電極線25の長さは0.5〜2.
0mm、太さは18μm、密度は26本/mm2であ
る。開口率は約80%である。
として、図9に示したように電極線25を網目状にパタ
ーン化した点以外は、前記実施例1と同じ方法で基板上
に電極を形成した。各電極線25の長さは0.5〜2.
0mm、太さは18μm、密度は26本/mm2であ
る。開口率は約80%である。
【0061】得られたタッチパネルを調べたところ、反
射率は17%で、電極膜としてITOベタ電極を用いた
場合の反射率21%に比べて、4%低下した。また、入
力死点はなく、分解能も十分であった。
射率は17%で、電極膜としてITOベタ電極を用いた
場合の反射率21%に比べて、4%低下した。また、入
力死点はなく、分解能も十分であった。
【0062】このタッチパネルを液晶表示素子(画素の
大きさ126μm、画素ピッチ141μm)の上に貼り
付けたところ、モアレ縞などの縞模様は発生せず、良好
な表示品位であった。また、入力時の押圧によって電極
膜にクラックは発生しなかった。
大きさ126μm、画素ピッチ141μm)の上に貼り
付けたところ、モアレ縞などの縞模様は発生せず、良好
な表示品位であった。また、入力時の押圧によって電極
膜にクラックは発生しなかった。
【0063】(比較例)ITOからなる電極パターンと
して、図11に示したように開口101を規則的な格子
状にパターン化した点以外は、前記実施例1と同じ方法
で基板上に電極を形成した。各開口101は、一辺31
μmの正方形であり、ピッチ40μmで並んでいる。開
口率は約60%である。
して、図11に示したように開口101を規則的な格子
状にパターン化した点以外は、前記実施例1と同じ方法
で基板上に電極を形成した。各開口101は、一辺31
μmの正方形であり、ピッチ40μmで並んでいる。開
口率は約60%である。
【0064】得られたタッチパネルを調べたところ、反
射率は18%で、電極膜としてITOベタ電極を用いた
場合の反射率21%に比べて、3%低下した。また、入
力死点はなく、分解能も十分であった。
射率は18%で、電極膜としてITOベタ電極を用いた
場合の反射率21%に比べて、3%低下した。また、入
力死点はなく、分解能も十分であった。
【0065】このタッチパネルを液晶表示素子(画素の
大きさ126μm、画素ピッチ141μm)の上に貼り
つけたところ、モアレ縞が発生し、表示品位が大きく損
なわれた。
大きさ126μm、画素ピッチ141μm)の上に貼り
つけたところ、モアレ縞が発生し、表示品位が大きく損
なわれた。
【0066】(液晶表示素子、図1参照)ここで、図1
に示す液晶表示素子50について説明する。
に示す液晶表示素子50について説明する。
【0067】図1において、51は、対向する2枚の透
光性を有する樹脂基板である。この樹脂基板51の表面
にはそれぞれ複数本の帯状をなす透明電極52が互いに
向き合うように配置されている。さらに、樹脂基板51
間には液晶層55が挟持されている。図1のような構成
の液晶表示素子に用いられる典型的な液晶材料として
は、例えば、高分子分散型液晶、コレステリックネマテ
ィック相転移型液晶、可視波長域の光を選択反射する液
晶(コレステリック液晶、ネマティック液晶にカイラル
材を添加したカイラルネマティック液晶など)などが挙
げられる。後者の場合、観察側とは反対側の基板2とし
て光吸収を行うもの(黒色の基板や黒色に塗装された基
板など)を用いればよい。
光性を有する樹脂基板である。この樹脂基板51の表面
にはそれぞれ複数本の帯状をなす透明電極52が互いに
向き合うように配置されている。さらに、樹脂基板51
間には液晶層55が挟持されている。図1のような構成
の液晶表示素子に用いられる典型的な液晶材料として
は、例えば、高分子分散型液晶、コレステリックネマテ
ィック相転移型液晶、可視波長域の光を選択反射する液
晶(コレステリック液晶、ネマティック液晶にカイラル
材を添加したカイラルネマティック液晶など)などが挙
げられる。後者の場合、観察側とは反対側の基板2とし
て光吸収を行うもの(黒色の基板や黒色に塗装された基
板など)を用いればよい。
【0068】勿論、必要に応じて、図1の構成に加え
て、偏光板、光反射層、カラーフィルタなどの部材を設
けることにより、ツイステッドネマティック型液晶、ス
ーパーツイステッドネマティック型液晶、室温でスメク
チック相を示す強誘電性液晶や反強誘電性液晶等が使用
可能である。
て、偏光板、光反射層、カラーフィルタなどの部材を設
けることにより、ツイステッドネマティック型液晶、ス
ーパーツイステッドネマティック型液晶、室温でスメク
チック相を示す強誘電性液晶や反強誘電性液晶等が使用
可能である。
【0069】樹脂基板51の外周部には表示領域の外側
に、液晶を封止するために樹脂材からなるシール壁56
が設けられている。液晶層55を所定の厚みに保つため
に、スペーサ57及び樹脂構造物58が配置されてい
る。スペーサ57と樹脂構造物58は両方を用いてもよ
く、いずれか一方だけでも構わない。
に、液晶を封止するために樹脂材からなるシール壁56
が設けられている。液晶層55を所定の厚みに保つため
に、スペーサ57及び樹脂構造物58が配置されてい
る。スペーサ57と樹脂構造物58は両方を用いてもよ
く、いずれか一方だけでも構わない。
【0070】さらに、電極52のショートを防ぐため
に、絶縁膜53をそれぞれ基板51に設けている。絶縁
膜53上に液晶の分子配列方向を制御するための配向制
御膜54をそれぞれ設けてもよい。
に、絶縁膜53をそれぞれ基板51に設けている。絶縁
膜53上に液晶の分子配列方向を制御するための配向制
御膜54をそれぞれ設けてもよい。
【0071】(他の実施形態)なお、本発明に係るタッ
チパネル、表示パネル及び表示装置は前記実施形態に限
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更す
ることができる。
チパネル、表示パネル及び表示装置は前記実施形態に限
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更す
ることができる。
【0072】特に、タッチパネルとしては図1に示した
構造以外に種々の構造を採用でき、基板や透明電極の材
質は任意である。
構造以外に種々の構造を採用でき、基板や透明電極の材
質は任意である。
【図1】本発明の一実施形態であるタッチパネル及び表
示素子を示す断面図。
示素子を示す断面図。
【図2】前記タッチパネルにおける押圧位置検出回路を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図3】電極パターンの第1例を示す平面図。
【図4】電極パターンの第2例を示す平面図。
【図5】電極パターンの第3例を示す平面図。
【図6】電極パターンの第4例を示す平面図。
【図7】電極パターンの第5例を示す平面図。
【図8】電極パターンの第6例を示す平面図。
【図9】電極パターンの第7例を示す平面図。
【図10】電極パターンの第8例を示す平面図。
【図11】電極パターンの従来例(比較例)を示す平面
図。
図。
10…タッチパネル 11…基板 15…透明電極 21…円形開口 22…長方形開口 23…楕円形開口 24…不規則開口 25…電極線 50…液晶表示素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01H 13/02 H01H 13/02 A 5G435 13/70 13/70 E (72)発明者 橋本 清文 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 越智 圭三 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H089 HA04 HA18 RA10 RA11 RA13 RA14 TA12 2H092 GA62 PA01 QA10 QA11 QA13 QA14 QA15 5B087 AC09 CC02 CC12 CC16 CC18 CC41 5C094 AA02 BA43 CA19 DA03 DA14 DA20 EA04 EB02 5G006 AA01 AZ02 FB14 FB17 FB36 FB37 JA01 JB05 5G435 AA00 BB02 BB05 BB06 BB12 DD01 EE33 GG21 HH02 HH12 HH14
Claims (16)
- 【請求項1】 表示素子の表示面上に取り付けられ、一
対の対向する基板を有し、該一対の基板上には互いに向
かい合うように透明電極が形成され、一方の基板の一点
を押したときに透明電極どうしが押された点で接触する
ことにより押された位置を検出するタッチパネルにおい
て、 前記透明電極にはモアレ縞又は回折縞の発生を防止し得
る複数の開口が設けられていること、 を特徴とするタッチパネル。 - 【請求項2】 表示素子の表示面上に取り付けられ、一
対の対向する基板を有し、該一対の基板上には互いに向
かい合うように透明電極が形成され、一方の基板の一点
を押したときに透明電極どうしが押された点で接触する
ことにより押された位置を検出するタッチパネルにおい
て、 前記透明電極には開口が設けられ、該開口の位置が不規
則であること、 を特徴とするタッチパネル。 - 【請求項3】 表示素子の表示面上に取り付けられ、一
対の対向する基板を有し、該一対の基板上には互いに向
かい合うように透明電極が形成され、一方の基板の一点
を押したときに透明電極どうしが押された点で接触する
ことにより押された位置を検出するタッチパネルにおい
て、 前記透明電極には複数の開口が設けられ、該開口の大き
さが不均一であること、 を特徴とするタッチパネル。 - 【請求項4】 表示素子の表示面上に取り付けられ、一
対の対向する基板を有し、該一対の基板上には互いに向
かい合うように透明電極が形成され、一方の基板の一点
を押したときに透明電極どうしが押された点で接触する
ことにより押された位置を検出するタッチパネルにおい
て、 前記透明電極には複数の開口が設けられ、該開口の形状
が不均一であること、を特徴とするタッチパネル。 - 【請求項5】 前記開口の大きさは、その最大幅が1μ
m以上で前記表示素子の1画素の大きさ以下であること
を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項
4記載のタッチパネル。 - 【請求項6】 前記開口の形は円形であることを特徴と
する請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求
項5記載のタッチパネル。 - 【請求項7】 前記開口の形は縦長であり、長軸が前記
透明電極の両端に取り付けられた電圧印加のための電極
を結ぶ方向に平行であることを特徴とする請求項1、請
求項2、請求項3、請求項4又は請求項5記載のタッチ
パネル。 - 【請求項8】 表示素子の表示面上に取り付けられ、一
対の対向する基板を有し、該一対の基板上には互いに向
かい合うように透明電極が形成され、一方の基板の一点
を押したときに透明電極どうしが押された点で接触する
ことにより押された位置を検出するタッチパネルにおい
て、 前記透明電極はパターン化された複数の電極線からな
り、該電極線の位置が不規則であること、 を特徴とするタッチパネル。 - 【請求項9】 前記電極線が交差して網目状に形成さ
れ、該電極線の長さが不均一で位置が不規則であること
を特徴とする請求項8記載のタッチパネル。 - 【請求項10】 前記電極線の配置角度が不均一である
ことを特徴とする請求項9記載のタッチパネル。 - 【請求項11】 開口部分又は透明電極部分の面積比が
検出領域において巨視的に略一定であることを特徴とす
る請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9又は請求
項10記載のタッチパネル。 - 【請求項12】 検出領域の面積に対する開口部分の面
積の割合が60〜90%であることを特徴とする請求項
1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項
6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項10又は請
求項11記載のタッチパネル。 - 【請求項13】 上下の基板上の透明電極に設けられた
開口が、タッチパネルの表面に垂直な方向から見て重な
っていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項
8、請求項9、請求項10、請求項11又は請求項12
記載のタッチパネル。 - 【請求項14】 請求項1、請求項2、請求項3、請求
項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求
項9、請求項10、請求項11、請求項12又は請求項
13記載のタッチパネルと、 該タッチパネルの下に重ねて設置された表示素子と、 を備えたことを特徴とする表示パネル。 - 【請求項15】 前記表示素子は表示媒体として液晶が
用いられているものであることを特徴とする請求項14
記載の表示パネル。 - 【請求項16】 請求項14又は請求項15記載の表示
パネルを備えたことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000198219A JP2002014772A (ja) | 2000-06-30 | 2000-06-30 | タッチパネル、表示パネル及び表示装置 |
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002014772A true JP2002014772A (ja) | 2002-01-18 |
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Cited By (47)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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