JP2002086189A - 生物電気化学的処理による排水中の窒素成分の除去方法および除去装置 - Google Patents
生物電気化学的処理による排水中の窒素成分の除去方法および除去装置Info
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Abstract
等に含まれる窒素成分(特に硝酸イオン、亜硝酸イオ
ン、一酸化窒素等)の除去方法およびその装置に関する
ものである。 【解決手段】 本発明にかかる方法は、脱窒細菌を用い
る生物処理方法において、電子供給源として添加される
有機物(糖類等)に代えて、電極を用いてメディエータ
を介して電気化学的に脱窒細菌と電極との間に電子移動
を起こさせるものである。
Description
排水、生活排水等に含まれる窒素成分(特に硝酸イオ
ン、亜硝酸イオン、一酸化窒素等)の除去方法およびそ
の装置に関するものである。
等に含まれる窒素成分(特に硝酸イオン、亜硝酸イオ
ン、一酸化窒素等)の処理方法として脱窒細菌生物を用
いる生物処理方法が知られているが処理が一定でなくか
つ遅いという問題点があった。
る従来技術の問題点のない、湖沼、河川、工業排水、生
活排水等に含まれる窒素成分(特に硝酸イオン、亜硝酸
イオン、一酸化窒素等)を確実かつ迅速に、さらに低コ
ストで除去する方法と、その装置を提供することにあ
る。
解決するため鋭意研究し、脱窒細菌を用いる生物処理方
法において、電子供給源として添加される有機物(糖類
等)に代えて、電極を用いてメディエータを介して電気
化学的に脱窒細菌と電極との間に電子移動を起こすこと
が可能であることを見出し本発明を完成した。
たように、窒素成分を含む排水中に、脱窒細菌とメディ
エータ(M)の存在下、メディエータを電極を用いて電
気化学的に還元することを特徴とするものである。還元
されたメディエータ(MRED)により電子が脱窒細菌に
供給され細菌の窒素還元酵素系が活性化され、その結果
メディエータは酸化される。酸化されたメディエータ
(MOX)は電極により再び還元され電子供与体として作
用する。従って、本発明においては通常の生物学的処理
方法で必要な糖類のような有機化合物は必要でない。
中の窒素成分を脱窒細菌により生物学的に除去する装置
であって、排水中の窒素成分の種類と濃度の測定手段
と、排水中の窒素成分濃度を調整する手段と、排水のp
Hを調節する手段を少なくとも含む前処理装置と、脱窒
細菌添加手段と、メディエータ添加手段と、メディエー
タの電極還元手段と、反応温度を所定の温度に維持する
温度調節手段とを少なくとも含む反応装置と、メディエ
ータを排水から除く分離手段とを少なくとも備えること
を特徴とする装置を提供するものである。以下、本発明
の実施の形態を説明する。
排水を取り入れて前処理がなされる。前処理工程として
は、含まれる窒素成分の種類の同定とその濃度を測定
し、必要ならば適当な濃度に調整することが含まれる。
窒素成分の種類と濃度測定には通常公知の分析方法が使
用できる。例えば、各窒素成分の定量分析用のクロマト
グラフシステムが挙げられる。具体的には硝酸イオン、
亜硝酸イオンについてはイオン交換クロマトグラフの使
用が好ましい。
000ppm程度の窒素成分(例えば硝酸イオン)を数ppm
程度へ減少させることが可能である。排水中にさらに高
い濃度で窒素成分が存在する場合には処理後の排水等で
希釈することが可能である。
いるために排水のpHを必要ならば調節する。通常pH
は6〜8の範囲であることが好ましい。pHの測定には
通常のpH測定装置(手動若しくは自動)が使用でき
る。また、排水pH調節には通常の調節装置が好ましく
使用できる。
化学的処理がなされる。この処理で排水中の窒素成分、
例えば硝酸イオン、亜硝酸イオンは窒素にまで還元され
排水中から除去される。
に制限はないが、電子供与源として還元されたメディエ
ータから電子を供給されて硝酸または亜硝酸還元酵素系
が活性化され、その結果メディエータが酸化型に変化さ
せるものであればよい。具体的には脱窒細菌には、Micr
ococcus denitrificansとPseudomonas denitrificansが
挙げられる。脱窒細菌は排水中にすでに存在している場
合には特に添加する必要はないが、その存在が少ない場
合または存在しない場合には好ましい範囲になるように
添加することが好ましい。脱窒素細菌の量は、排水中の
窒素成分、排水の温度、処理効率、その他排水中の含有
物等を鑑みて容易に決定することができる。
は、電極上で電気化学的に安定に還元され、さらに還元
型が脱窒細菌に到達しその還元酵素系に電子を伝達する
に十分排水中で安定であるものであればよい。具体的に
は、キノン系が挙げられる。
還元する電極については特に制限はなく、通常の電極材
料が使用できる。具体的にはキノン系化合物が挙げられ
る。また電極の形状についても特に制限はなく、メディ
エータの種類、脱窒細菌の種類、窒素成分の種類と濃
度、処理効率等から鑑みて容易に選択することができ
る。メディエータの還元電位についてはメディエータの
種類、排水のpH、含有成分等を鑑みて決定することは
容易である。例えば、排水の成分に近似させた人工排水
を調製し、使用する電極、メディエータを用いて実際に
電気化学的測定を行うことで容易に決定することができ
る。具体的にはサイクリックボルタンメトリ方法が使用
可能である。この場合、対照電極についても特に制限は
なく通常公知の電極が使用できる。具体的にはカーボ
ン、白金が挙げられる。さらに、参照電極についても特
に制限はない。例えばAg/AgCl飽和KClが挙げ
られる。
水の温度により脱窒細菌の活性が影響を受ける場合があ
る。この場合、生物電気化学的処理工程を適切な温度に
調節することで活性を高く維持し処理効率を上げること
ができる。例えば30℃〜40℃が好ましい範囲であ
る。
された排水はさらに必要ならば使用されたメディエータ
が除去される。かかる分離工程で使用されるメディエー
タ分離方法には特に制限はなく、吸着、沈殿、分解等の
方法が可能である。具体的には排水を吸着剤が含まれる
吸着槽を通過させることが挙げられる。さらには、脱窒
細菌を除去する必要がある場合には通常の濾過方法が使
用可能である。
用いる装置であり、図3にその構成を模式的に示した。
処理される排水の前処理装置と、生物電気化学的処理装
置と、必要ならば分離装置と後処理装置からなる。
排水1に対して続く生物電気化学的処理に適した処理が
施される。具体的には必要に応じて本装置へ導入される
排水1に含まれる窒素成分の種類と濃度をモニタする装
置3が含まれる。この目的で通常公知のガスクロマトグ
ラフやイオンクロマトグラフを公知の測定方法と組み合
わせて用いることができる。
ば適当な窒素成分濃度となるように希釈する装置2が含
まれる。継続する生物電気化学的処理の最適条件に基づ
いてその希釈の程度を決定する。
ば適当なpHとなるようにモニターし調節する装置4が
含まれる。自動pH調整装置や手動で調整することがで
きる。pHの範囲は継続する生物電気化学的処理の最適
条件に基づいて決定することができる。
化学的処理装置へ導れる。生物電気化学的処理装置は、
脱窒細菌添加装置14、メディエータ添加装置15、お
よび必要に応じてpH、窒素成分濃度、脱窒細菌濃度、
メディエータ濃度のモニタ装置(図示せず)、撹拌装置
(図示せず)を含む。また、作用電極7の電位を制御す
る装置8を含み、対照電極5を有する。また、作用電極
の電位を制御するために参照電極13が設けられる。生
物電気化学的処理装置は必要ならば隔壁6で作用電極7
と対照電極5とを隔離することもできる。さらに必要に
応じて反応装置は反応温度を所定の温度に維持するため
に温度モニタ装置と温度調節装置(図示せず)を含む。
なり系外へ放出されるが、脱窒細菌とメディエータを排
水から除く必要がある場合には分離装置へ導入される。
分離装置には通常の沈殿装置(図示せず)、濾過装置9
または吸着装置(図示せず)が設けられる。
成分の濃度のモニタ装置10、11を設けることもでき
る。窒素成分が所定の濃度に除去されていない場合には
再度除去装置へ環流させる装置(図示せず)を設けるこ
ともできる。以下実施例に基づいてさらに詳細に説明す
る。
メトリ方法を用いて調べた。図4の曲線aは、0.1mM
のデュロヒドロキノン(DQH2)存在下での菌体固定
電極のサイクリックボルタモグラムである。DQH2の
酸化と還元の両波が記録された。図4の曲線bはさら
に、硝酸イオンを80μM存在させた場合のサイクリッ
クボルタモグラムである。還元波の増大及び酸化波の減
少が見られ、これにより図1に示した機構で電子移動反
応が起こっていることがわかる。サイクリックボルタン
メトリでDQH2の最適濃度を決定した。図5に示すよ
うに約0.5mM以上で十分な応答が得られることが分か
る。次にDQH2を0.5mMの濃度でpHと温度による影
響を調べた。図6、7にそれぞれ示すように、pHは7
で、また温度は40℃において最大活性が得られること
がわかった。一方、40℃で測定した場合には、再度同
じ温度で測定すると初期活性を失う場合があることがわ
かった。菌体の熱による一部死滅によるものと考えられ
る。そこで活性の減少が生じない最適温度としては30
℃付近であることがわかった。
よる人工排水中の窒素成分の除去 事前に培養した脱窒菌体縣濁液を、フロー型カーボン電
極セル(北斗電工製、合成型カラムフローセルHX−2
01)に一定時間循環させることで、セル内に重点した
カーボンファイバ(バイコールガラス管内にフェルト状
のカーボン繊維を充填して作製)に、菌体を吸着させ
た。電気的接点はカーボン電極棒を入り口からフェルト
に挿入することで調製した。バイコールガラスの周囲を
コイル状に巻いた白金電極を対照電極とした。カーボン
フェルト電極に−0.4V(Ag/AgCl飽和KC
l)の電位を印加し、人工排水(表1)を電解カラムに
一定流速で循環させた。DHQ2(0.5mM)を含有させ
た場合と、そうでない場合とで、一定時間ごとの流出液
をサンプリングし、pH変化をpH測定装置で、また硝
酸イオン、亜硝酸イオンの定量分析をイオン交換クロマ
トグラフにて行った。図8、9にその結果を示す。メデ
ィエータが存在しない場合には硝酸イオンの濃度はほぼ
一定であり亜硝酸イオンの生成は全く見られなかった。
一方メディエータの存在下では時間とともに硝酸イオン
の減少が見られ、また亜硝酸イオンの生成が見られた。
タを介する生物電気化学的反応を利用して排水中の窒素
成分を還元分解して窒素とし排水中から除去することに
より湖沼、工業排水、生活排水等に含まれる窒素成分を
容易にかつ完全に除去することができる。
の反応モデルを示す図である。
る。
示すサイクリックボルタモグラムの結果を示す図であ
る。
響を示す図である。
ある。
ある。
合の結果を示す図である。
の結果を示す図である。
装置、4…窒素成分測定装置、5…対照電極、6…隔
壁、7…作用電極、8…電位調整装置、9…分離層、1
0…pH測定装置および調整装置、11…窒素成分測定
装置、12…処理済み排水、13…参照電極、14…脱
窒細菌添加装置、15…メディエータ添加装置。
Claims (4)
- 【請求項1】 排水中の窒素成分を脱窒細菌により生物
学的に除去する方法であって、電気化学的に還元された
メディエータを前記脱窒細菌への電子供与源として用い
ることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記窒素成分が硝酸イオン、亜硝酸イオ
ン又はそれらの混合物である請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記メディエータが、デュロヒドロキニ
ンであることを特徴とする請求項1または2に記載の方
法。 - 【請求項4】 排水中の窒素成分を脱窒細菌により生物
学的に除去する装置であって、排水中の窒素成分の種類
と濃度の測定手段と、排水中の窒素成分濃度を調整する
手段と、排水のpHを調節する手段を少なくとも含む前
処理装置と、 脱窒細菌添加手段と、メディエータ添加手段と、メディ
エータの電極還元手段と、反応温度を所定の温度に維持
する温度調節手段とを少なくとも含む反応装置と、 メディエータを排水から除く分離手段とを少なくとも備
えることを特徴とする装置。
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