JP2002045351A - ランセット機構 - Google Patents
ランセット機構Info
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- JP2002045351A JP2002045351A JP2001172685A JP2001172685A JP2002045351A JP 2002045351 A JP2002045351 A JP 2002045351A JP 2001172685 A JP2001172685 A JP 2001172685A JP 2001172685 A JP2001172685 A JP 2001172685A JP 2002045351 A JP2002045351 A JP 2002045351A
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- JP
- Japan
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- lancet
- plunger
- linkage
- during
- pressing plunger
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- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/15—Devices for taking samples of blood
- A61B5/151—Devices specially adapted for taking samples of capillary blood, e.g. by lancets, needles or blades
- A61B5/15186—Devices loaded with a single lancet, i.e. a single lancet with or without a casing is loaded into a reusable drive device and then discarded after use; drive devices reloadable for multiple use
- A61B5/15188—Constructional features of reusable driving devices
- A61B5/15192—Constructional features of reusable driving devices comprising driving means, e.g. a spring, for retracting the lancet unit into the driving device housing
- A61B5/15194—Constructional features of reusable driving devices comprising driving means, e.g. a spring, for retracting the lancet unit into the driving device housing fully automatically retracted, i.e. the retraction does not require a deliberate action by the user, e.g. by terminating the contact with the patient's skin
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- A61B5/15—Devices for taking samples of blood
- A61B5/150007—Details
- A61B5/150015—Source of blood
- A61B5/150022—Source of blood for capillary blood or interstitial fluid
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- A61B5/150374—Details of piercing elements or protective means for preventing accidental injuries by such piercing elements
- A61B5/150381—Design of piercing elements
- A61B5/150412—Pointed piercing elements, e.g. needles, lancets for piercing the skin
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- A61B5/15101—Details
- A61B5/15103—Piercing procedure
- A61B5/15107—Piercing being assisted by a triggering mechanism
- A61B5/15113—Manually triggered, i.e. the triggering requires a deliberate action by the user such as pressing a drive button
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- A61B5/15115—Driving means for propelling the piercing element to pierce the skin, e.g. comprising mechanisms based on shape memory alloys, magnetism, solenoids, piezoelectric effect, biased elements, resilient elements, vacuum or compressed fluids
- A61B5/15117—Driving means for propelling the piercing element to pierce the skin, e.g. comprising mechanisms based on shape memory alloys, magnetism, solenoids, piezoelectric effect, biased elements, resilient elements, vacuum or compressed fluids comprising biased elements, resilient elements or a spring, e.g. a helical spring, leaf spring, or elastic strap
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- A61B5/15101—Details
- A61B5/15126—Means for controlling the lancing movement, e.g. 2D- or 3D-shaped elements, tooth-shaped elements or sliding guides
- A61B5/15128—Means for controlling the lancing movement, e.g. 2D- or 3D-shaped elements, tooth-shaped elements or sliding guides comprising 2D- or 3D-shaped elements, e.g. cams, curved guide rails or threads
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
皮膚を穿刺するためのランセット機構が提供される。こ
のランセット機構は、皮膚を穿刺するように適合された
侵入端部をもつランセット(刺針)を含む。ランセット
12の進入終端16は、前進行程中第1の位置から第2
の位置まで移動可能であり、戻り行程中第2の位置から
第1の位置まで移動可能である。押圧プランジャ20
が、前進行程中ランセットを第1の位置から第2の位置
まで移動させるべく、ランセットに力を加える。この押
圧プランジャは、前進行程中ランセットと係合してその
進入終端を第1の位置から第2の位置まで移動させ、ラ
ンセットの進入終端が第2の位置に接近した時点でこれ
を係合解除するように適合されている。ランセットに結
合された第1の弾性部材は、戻り行程中、ランセットの
第1の端部を第2の位置から第1の位置まで移動させ
る。
のランセット機構は、皮膚を穿刺するように適合された
侵入端部をもつランセット(刺針)を含む。ランセット
12の進入終端16は、前進行程中第1の位置から第2
の位置まで移動可能であり、戻り行程中第2の位置から
第1の位置まで移動可能である。押圧プランジャ20
が、前進行程中ランセットを第1の位置から第2の位置
まで移動させるべく、ランセットに力を加える。この押
圧プランジャは、前進行程中ランセットと係合してその
進入終端を第1の位置から第2の位置まで移動させ、ラ
ンセットの進入終端が第2の位置に接近した時点でこれ
を係合解除するように適合されている。ランセットに結
合された第1の弾性部材は、戻り行程中、ランセットの
第1の端部を第2の位置から第1の位置まで移動させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に言えば血
液モニタ装置に関するものであり、更に具体的に言えば
分析用の血液標本を得るためユーザーの皮膚をランセッ
ト突刺しするためのランセット機構に関する。
液モニタ装置に関するものであり、更に具体的に言えば
分析用の血液標本を得るためユーザーの皮膚をランセッ
ト突刺しするためのランセット機構に関する。
【0002】
【従来の技術】血液標本を迅速に入手してその分析を実
施することが必要な場合が往々にしてある。血液の入手
は可能なかぎり痛みのないものであることが好ましい。
血液標本を苦痛なく入手する必要性の一例は、血中グル
コース監視システムに関連するものであって、ユーザー
が自らの血中グルコースレベルを監視するためにそのシ
ステムを頻繁に使用しなければならない。
施することが必要な場合が往々にしてある。血液の入手
は可能なかぎり痛みのないものであることが好ましい。
血液標本を苦痛なく入手する必要性の一例は、血中グル
コース監視システムに関連するものであって、ユーザー
が自らの血中グルコースレベルを監視するためにそのシ
ステムを頻繁に使用しなければならない。
【0003】正常でない血中グルコース濃度レベルをも
つ人は、自らの血中グルコース濃度レベルを定期的に自
己監視することが医学的に求められる。正常でない血中
グルコースレベルは、糖尿病といったような疾病を含む
さまざまな理由によってもたらされ得る。血中グルコー
ス濃度レベルを監視することの目的は、血中グルコース
濃度レベルを決定し、次にそのレベルが過度に高いか又
は過度に低いかに基づいてレベルを正常範囲内に戻すべ
く補正措置を講じることにある。補正措置を講じなかっ
た場合には、重篤な事態を招く可能性がある。血中グル
コースレベルが過度に低くなると(低血糖症として知ら
れている条件)、人は神経質で不安定かつ支離滅裂な状
態となる。この人物は判断力が損なわれ、場合によって
意識を失うこともある。人は、その血中グルコースレベ
ルが過度に高くなった場合にも、ひどい病的状態とな
る。この状態は高血糖症と呼ばれる。低血糖症も高血糖
症も共に、生命を脅かす可能性のある緊急状態である。
つ人は、自らの血中グルコース濃度レベルを定期的に自
己監視することが医学的に求められる。正常でない血中
グルコースレベルは、糖尿病といったような疾病を含む
さまざまな理由によってもたらされ得る。血中グルコー
ス濃度レベルを監視することの目的は、血中グルコース
濃度レベルを決定し、次にそのレベルが過度に高いか又
は過度に低いかに基づいてレベルを正常範囲内に戻すべ
く補正措置を講じることにある。補正措置を講じなかっ
た場合には、重篤な事態を招く可能性がある。血中グル
コースレベルが過度に低くなると(低血糖症として知ら
れている条件)、人は神経質で不安定かつ支離滅裂な状
態となる。この人物は判断力が損なわれ、場合によって
意識を失うこともある。人は、その血中グルコースレベ
ルが過度に高くなった場合にも、ひどい病的状態とな
る。この状態は高血糖症と呼ばれる。低血糖症も高血糖
症も共に、生命を脅かす可能性のある緊急状態である。
【0004】人の血中グルコースレベルを監視する1つ
の方法は、携帯式の手持ち型血中グルコーステスト装置
を用いたものである。これらの装置は携帯式であること
から、ユーザーはどこにいようとつねに自らの血中グル
コースレベルを適切にテストできる。血中グルコースレ
ベルをチェックするには、別体のランセット(突刺し)
装置を用いて指先から一滴の血液を得る。ランセット装
置は、皮膚を穿刺するための針状の刺具(ランセット)
を含んでいる。指先上でひとたび所要量の血液が取り出
されたならば、その血液は、血中グルコーステスト装置
を用いて取込まれる。血液は、テスト装置の内部に引き
込まれ、この装置が次に血中グルコース濃度を決定す
る。テスト結果は、テスト装置上の表示装置を介してユ
ーザーに伝達される。
の方法は、携帯式の手持ち型血中グルコーステスト装置
を用いたものである。これらの装置は携帯式であること
から、ユーザーはどこにいようとつねに自らの血中グル
コースレベルを適切にテストできる。血中グルコースレ
ベルをチェックするには、別体のランセット(突刺し)
装置を用いて指先から一滴の血液を得る。ランセット装
置は、皮膚を穿刺するための針状の刺具(ランセット)
を含んでいる。指先上でひとたび所要量の血液が取り出
されたならば、その血液は、血中グルコーステスト装置
を用いて取込まれる。血液は、テスト装置の内部に引き
込まれ、この装置が次に血中グルコース濃度を決定す
る。テスト結果は、テスト装置上の表示装置を介してユ
ーザーに伝達される。
【0005】数多くの先行技術のランセット装置が、ラ
ンセットをその進入深さまで移動させるべく実際のラン
セットに結合されたバネを備えている。このランセット
はひき戻されてバネを圧縮する。開放された時点で、バ
ネは伸びかくしてランセットをその進入深さまで前方へ
推進する。一部の先行技術に付随する1つの問題は、こ
れらのランセットの進入深さが、バネの剛性の尺度であ
るバネ定数に左右されるということにある。剛性を含め
たバネの機械的品質は、使用に伴い経時的に劣化する傾
向をもつ。従って、数多くの先行技術のランセットの進
入深さは経時的に変動する可能性がある。ランセットの
進入深さが経時的に減少した場合、ランセットは、血中
グルコース分析のために必要な血液所要量を引き出すの
に充分な裂傷深さを生み出すことができない。不充分な
ランセット突刺しは、その突刺しが分析のための所要量
の血液を生成しなかったことをユーザーが認識しない場
合、誤った分析を結果としてもたらす。そうでなくて、
若しもユーザーが不充分なランセット突刺しが生じたこ
とを認識したとすると、再度ランセット突刺しを行なわ
なければならず、結果としてもう1つの裂傷をユーザー
の皮膚にもたらしひいてはさらなる痛みがもたらされ
る。ユーザーは場合によって、経時的に劣化したランセ
ットを交換しなければならない可能性がある。
ンセットをその進入深さまで移動させるべく実際のラン
セットに結合されたバネを備えている。このランセット
はひき戻されてバネを圧縮する。開放された時点で、バ
ネは伸びかくしてランセットをその進入深さまで前方へ
推進する。一部の先行技術に付随する1つの問題は、こ
れらのランセットの進入深さが、バネの剛性の尺度であ
るバネ定数に左右されるということにある。剛性を含め
たバネの機械的品質は、使用に伴い経時的に劣化する傾
向をもつ。従って、数多くの先行技術のランセットの進
入深さは経時的に変動する可能性がある。ランセットの
進入深さが経時的に減少した場合、ランセットは、血中
グルコース分析のために必要な血液所要量を引き出すの
に充分な裂傷深さを生み出すことができない。不充分な
ランセット突刺しは、その突刺しが分析のための所要量
の血液を生成しなかったことをユーザーが認識しない場
合、誤った分析を結果としてもたらす。そうでなくて、
若しもユーザーが不充分なランセット突刺しが生じたこ
とを認識したとすると、再度ランセット突刺しを行なわ
なければならず、結果としてもう1つの裂傷をユーザー
の皮膚にもたらしひいてはさらなる痛みがもたらされ
る。ユーザーは場合によって、経時的に劣化したランセ
ットを交換しなければならない可能性がある。
【0006】上述の先行技術のランセット突刺し装置の
数多くに付随するもう1つの関連する問題は、バネが、
ランセットをその進入深さまで前進させた時に、その定
常の長さを超えて伸びるという点にある。次に、バネは
ランセットを引込ませる、しかしながら、バネの振動性
のため、ランセットはその定常の長さを超えて引込めら
れる。ランセットはこの要領で振動し続け、かくしてユ
ーザーの皮膚内に作り出された裂傷の中に数回進入する
ことになる。見方を変えると、先行技術のランセット装
置を作動させる毎に、ユーザーの皮膚は数回ランセット
突刺しされ、結果としてより大きな裂傷がもたらされ
る。ユーザーの皮膚内のさらに大きな裂傷は、ユーザー
にとってのより大きな苦痛そして裂傷が治ゆするのにか
かる時間が長くなるという形で現われる。
数多くに付随するもう1つの関連する問題は、バネが、
ランセットをその進入深さまで前進させた時に、その定
常の長さを超えて伸びるという点にある。次に、バネは
ランセットを引込ませる、しかしながら、バネの振動性
のため、ランセットはその定常の長さを超えて引込めら
れる。ランセットはこの要領で振動し続け、かくしてユ
ーザーの皮膚内に作り出された裂傷の中に数回進入する
ことになる。見方を変えると、先行技術のランセット装
置を作動させる毎に、ユーザーの皮膚は数回ランセット
突刺しされ、結果としてより大きな裂傷がもたらされ
る。ユーザーの皮膚内のさらに大きな裂傷は、ユーザー
にとってのより大きな苦痛そして裂傷が治ゆするのにか
かる時間が長くなるという形で現われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、バネ定数及び
その定常の長さを超えたバネの伸びに左右されない既知
の行程だけランセットを移動させるランセット機構に対
するニーズが存在する。
その定常の長さを超えたバネの伸びに左右されない既知
の行程だけランセットを移動させるランセット機構に対
するニーズが存在する。
【0008】
【課題を解決するための手段】皮膚を穿刺するためのラ
ンセット突刺し機構が提供される。このランセット突刺
し機構は、皮膚を穿刺するように適合された進入端部を
もつランセットを含む。ランセットの進入終端は、前進
行程中第1の位置から第2の位置まで移動可能であり、
戻り行程中第2の位置から第1の位置まで移動可能であ
る。押圧プランジャが、前進行程中ランセットを第1の
位置から第2の位置まで移動させるべく、ランセットに
力を加える。この押圧プランジャは、前進行程中ランセ
ットと係合してその進入終端を第1の位置から第2の位
置まで移動させ、ランセットの進入終端が第2の位置に
接近した時点でこれを係合解除するように適合されてい
る。ランセットに結合された第1の弾性部材は、戻り行
程中、ランセットの第1の端部を第2の位置から第1の
位置まで移動させる。
ンセット突刺し機構が提供される。このランセット突刺
し機構は、皮膚を穿刺するように適合された進入端部を
もつランセットを含む。ランセットの進入終端は、前進
行程中第1の位置から第2の位置まで移動可能であり、
戻り行程中第2の位置から第1の位置まで移動可能であ
る。押圧プランジャが、前進行程中ランセットを第1の
位置から第2の位置まで移動させるべく、ランセットに
力を加える。この押圧プランジャは、前進行程中ランセ
ットと係合してその進入終端を第1の位置から第2の位
置まで移動させ、ランセットの進入終端が第2の位置に
接近した時点でこれを係合解除するように適合されてい
る。ランセットに結合された第1の弾性部材は、戻り行
程中、ランセットの第1の端部を第2の位置から第1の
位置まで移動させる。
【0009】上記の本発明は、本発明の各実施形態又は
全ての態様を代表することを意図されたものではない。
本発明の付加的な特徴及び利点は、以下に記す詳細な説
明、図面及びクレームから明らかになることだろう。
全ての態様を代表することを意図されたものではない。
本発明の付加的な特徴及び利点は、以下に記す詳細な説
明、図面及びクレームから明らかになることだろう。
【0010】
【発明の実施の形態】ここで図1a及び図1bを参照す
ると、本発明のランセット機構10がより詳細に記述さ
れている。ランセット機構10は、ハウジング14内に
配置されたランセット(突針)12を内含する。ランセ
ット12は、分析のための血液滴を得るため皮膚を穿刺
する能力をもつ鋭い進入端部16を有する。血液標本を
得るためには、ランセット12の進入端部16は、ユー
ザーの皮膚を穿刺するべくハウジング14内に配置され
ているアパーチャ18を通してハウジング14を超えて
伸びる。ユーザーの皮膚内に最初の裂傷を作った後、ラ
ンセット12はハウジング14内に引き戻される。
ると、本発明のランセット機構10がより詳細に記述さ
れている。ランセット機構10は、ハウジング14内に
配置されたランセット(突針)12を内含する。ランセ
ット12は、分析のための血液滴を得るため皮膚を穿刺
する能力をもつ鋭い進入端部16を有する。血液標本を
得るためには、ランセット12の進入端部16は、ユー
ザーの皮膚を穿刺するべくハウジング14内に配置され
ているアパーチャ18を通してハウジング14を超えて
伸びる。ユーザーの皮膚内に最初の裂傷を作った後、ラ
ンセット12はハウジング14内に引き戻される。
【0011】ランセット機構10は、先行技術のランセ
ット装置に付随する上述の振動をこうむることなくラン
セット12を発射するように設計されている。前進行程
中、ランセット12の進入端部16は、リンケージ22
を介して押圧プランジャ20によって係合される一方で
その進入深さまで移動させられる。ひとたびランセット
の進入端部16がその進入深さに到達した時点で、ラン
セット12は、第1の圧縮バネ24がランセット12を
ハウジング14の境界内に上昇して戻るようにするその
戻り行程にある。
ット装置に付随する上述の振動をこうむることなくラン
セット12を発射するように設計されている。前進行程
中、ランセット12の進入端部16は、リンケージ22
を介して押圧プランジャ20によって係合される一方で
その進入深さまで移動させられる。ひとたびランセット
の進入端部16がその進入深さに到達した時点で、ラン
セット12は、第1の圧縮バネ24がランセット12を
ハウジング14の境界内に上昇して戻るようにするその
戻り行程にある。
【0012】押圧プランジャ20は、ランセット12の
進入端部16をユーザーの皮膚を通って進入深さまで移
動させるのに必要な力を提供する。押圧プランジャ20
は、ランセット12に対しリンケージ22を通して第2
の圧縮バネ26により自らに提供された力を伝達する。
必要な力を生み出すために、押圧プランジャ20はスラ
イダ28を用いて発射前位置までひき戻されかくして第
2の圧縮バネ26を圧縮する。発射前位置において、押
圧プランジャ20は引き金30により所定の場所に保持
される。押し下げられた時点で、引き金30は押圧プラ
ンジャ20を解除し、かくしてランセット機構10を発
射させる。
進入端部16をユーザーの皮膚を通って進入深さまで移
動させるのに必要な力を提供する。押圧プランジャ20
は、ランセット12に対しリンケージ22を通して第2
の圧縮バネ26により自らに提供された力を伝達する。
必要な力を生み出すために、押圧プランジャ20はスラ
イダ28を用いて発射前位置までひき戻されかくして第
2の圧縮バネ26を圧縮する。発射前位置において、押
圧プランジャ20は引き金30により所定の場所に保持
される。押し下げられた時点で、引き金30は押圧プラ
ンジャ20を解除し、かくしてランセット機構10を発
射させる。
【0013】本発明のランセット装置10は、リンケー
ジ22を用いて前進行程中に既知の長さだけランセット
12を移動させることによって、先行技術のランセット
装置に付随する前述の問題を補正している。ランセット
の進入深さは、バネ定数及びバネの定常の長さを超えた
そのバネの伸びに基づいていない。
ジ22を用いて前進行程中に既知の長さだけランセット
12を移動させることによって、先行技術のランセット
装置に付随する前述の問題を補正している。ランセット
の進入深さは、バネ定数及びバネの定常の長さを超えた
そのバネの伸びに基づいていない。
【0014】ハウジング内で発射前位置(図1a)に位
置づけされたランセット12は、前進行程中矢印Aで表
わされた方向に移動でき、戻り行程中矢印Bで表わされ
た方向で移動できる。ハウジング14は、ランセット1
2の側方の動きを束縛する第1の溝路32を含んでい
る。この第1の溝路32は、ランセット12の長手方向
軸と実質的に平行である。ランセット12は、第2の溝
路36内でランセット12に沿って走行するベース34
を有する。第1の圧縮バネ24は、第2の溝路36と第
1の溝路32の交差部に形成された棚38とベース34
の間で第2の溝路36内に配置されている。ベース34
は、ハウジング14内に配置された対応する直線スロッ
ト41(図3a)とかみ合う外向きに延びるタイプ40
を含む。タブ40及び対応する直線スロット41は、ベ
ース34の直線アラインメントを維持する。
置づけされたランセット12は、前進行程中矢印Aで表
わされた方向に移動でき、戻り行程中矢印Bで表わされ
た方向で移動できる。ハウジング14は、ランセット1
2の側方の動きを束縛する第1の溝路32を含んでい
る。この第1の溝路32は、ランセット12の長手方向
軸と実質的に平行である。ランセット12は、第2の溝
路36内でランセット12に沿って走行するベース34
を有する。第1の圧縮バネ24は、第2の溝路36と第
1の溝路32の交差部に形成された棚38とベース34
の間で第2の溝路36内に配置されている。ベース34
は、ハウジング14内に配置された対応する直線スロッ
ト41(図3a)とかみ合う外向きに延びるタイプ40
を含む。タブ40及び対応する直線スロット41は、ベ
ース34の直線アラインメントを維持する。
【0015】ハウジング14は、押圧プランジャ20の
側方の動きを束縛する第3の溝路42を含んでいる。こ
の第3の溝路42は、押圧プランジャ20の長手方向軸
と実質的に平行である。押圧プランジャ20は、ランセ
ット12に対し実質的に垂直にハウジング14内に配置
されている。第2の圧縮バネ26は、押圧プランジャ2
0のベース44と第3の溝路42のベース46の間に配
置されている。押圧プランジャ20は、矢印Cにより示
された方向で、発射前位置(図1a)から発射後位置
(図3a)まで移動する。発射前位置から発射後位置ま
での押圧プランジャ20の移動は、ランセット12の前
進行程及び戻り行程と一致する。押圧プランジャ20
は、ハウジング14内に配置された対応するスロット2
2とかみ合う外向きに延びるタブ50を含む丸味のある
端部48を有する。外向きに延びるタブ50と対応する
スロット52の組合せは、発射前位置から発射後位置ま
で前進するとき押圧プランジャ20の直線運動を維持す
る上で一助となる。
側方の動きを束縛する第3の溝路42を含んでいる。こ
の第3の溝路42は、押圧プランジャ20の長手方向軸
と実質的に平行である。押圧プランジャ20は、ランセ
ット12に対し実質的に垂直にハウジング14内に配置
されている。第2の圧縮バネ26は、押圧プランジャ2
0のベース44と第3の溝路42のベース46の間に配
置されている。押圧プランジャ20は、矢印Cにより示
された方向で、発射前位置(図1a)から発射後位置
(図3a)まで移動する。発射前位置から発射後位置ま
での押圧プランジャ20の移動は、ランセット12の前
進行程及び戻り行程と一致する。押圧プランジャ20
は、ハウジング14内に配置された対応するスロット2
2とかみ合う外向きに延びるタブ50を含む丸味のある
端部48を有する。外向きに延びるタブ50と対応する
スロット52の組合せは、発射前位置から発射後位置ま
で前進するとき押圧プランジャ20の直線運動を維持す
る上で一助となる。
【0016】ハウジング14は、ランセット機構の作動
中にリンケージ22の回転に対処するべく中空部分54
を含んでいる。リンケージ22は、ピン56を介してベ
ース34に旋回可能な形で結合されている。リンケージ
22は、押圧プランジャ20の丸味ある端部48と係合
するように設計された湾曲した受入れ端部58を有す
る。押圧部材が矢印Cで示された方向に移動した時点
で、押圧部材20は、リンケージ22と接触しかくして
ランセット12を下向きに矢印Aで示された方向に押圧
する。
中にリンケージ22の回転に対処するべく中空部分54
を含んでいる。リンケージ22は、ピン56を介してベ
ース34に旋回可能な形で結合されている。リンケージ
22は、押圧プランジャ20の丸味ある端部48と係合
するように設計された湾曲した受入れ端部58を有す
る。押圧部材が矢印Cで示された方向に移動した時点
で、押圧部材20は、リンケージ22と接触しかくして
ランセット12を下向きに矢印Aで示された方向に押圧
する。
【0017】ランセット機構12の動作について、ここ
で図1a及び1bから出発して記述する。ユーザーの皮
膚をランセット突刺しするため、ユーザーは、アパーチ
ャ18を含むハウジング14の部分がユーザーの皮膚に
押しつけられるような形で、ハウジング14のハンドル
部分60でランセット機構10を保持する。図1a及び
1bでは、押圧プランジャ20が発射前位置で示されて
いる。ユーザーは、押圧プランジャ20を解除するべく
ランセット機構10の引き金30を押し下げる。解除さ
れた時点で、押圧プランジャ20は、矢印Cで表わされ
た方向で急速に加速する。発射前位置において、押圧プ
ランジャ20の丸味ある端部48は、リンケージ22の
湾曲した受入れ端部58と実質的に接触状態にある。湾
曲した受入れ端部58は、リンケージ22の湾曲した受
入れ端部58と押圧プランジャ20の丸味ある端部48
の間の接触を維持する唇状部62を含む。矢印Cの方向
でのプランジャ20の直線動作は、リンケージ22を矢
印Aの方向に移動させ時計回り方向に回転させる。一
方、リンケージ22の上述の動きは、ランセット12を
矢印Aの方向に直線状に下方へと押圧する。
で図1a及び1bから出発して記述する。ユーザーの皮
膚をランセット突刺しするため、ユーザーは、アパーチ
ャ18を含むハウジング14の部分がユーザーの皮膚に
押しつけられるような形で、ハウジング14のハンドル
部分60でランセット機構10を保持する。図1a及び
1bでは、押圧プランジャ20が発射前位置で示されて
いる。ユーザーは、押圧プランジャ20を解除するべく
ランセット機構10の引き金30を押し下げる。解除さ
れた時点で、押圧プランジャ20は、矢印Cで表わされ
た方向で急速に加速する。発射前位置において、押圧プ
ランジャ20の丸味ある端部48は、リンケージ22の
湾曲した受入れ端部58と実質的に接触状態にある。湾
曲した受入れ端部58は、リンケージ22の湾曲した受
入れ端部58と押圧プランジャ20の丸味ある端部48
の間の接触を維持する唇状部62を含む。矢印Cの方向
でのプランジャ20の直線動作は、リンケージ22を矢
印Aの方向に移動させ時計回り方向に回転させる。一
方、リンケージ22の上述の動きは、ランセット12を
矢印Aの方向に直線状に下方へと押圧する。
【0018】要約すると、引き金30を押下げることで
押圧プランジャ20が発射される。押圧プランジャ20
は、発射前位置から矢印Cの方向に急速に前進する。押
圧プランジャ20はリンケージ22と係合し、このリン
ケージが今度はランセット12を矢印Aの方向に下方へ
と推進する。
押圧プランジャ20が発射される。押圧プランジャ20
は、発射前位置から矢印Cの方向に急速に前進する。押
圧プランジャ20はリンケージ22と係合し、このリン
ケージが今度はランセット12を矢印Aの方向に下方へ
と推進する。
【0019】ここで図2a及び2bを見ると、リンケー
ジ22は、それがおよそ12時の位置で示されるような
形で時計回りの方向に回転している。12時の位置にあ
るとき、リンケージ22は同様に、ランセット12が進
入深さとほぼ等しい距離Xだけハウジングを超えて伸び
るのに充分な距離だけ押圧プランジャ20により下向き
に移動させられている。ランセット12の前進行程は、
距離Xが最大になったときに終わる。押圧プランジャ2
0は、矢印Cの方向に移動し続け、今度はさらに時計回
り方向にリンケージ22を回転させる。
ジ22は、それがおよそ12時の位置で示されるような
形で時計回りの方向に回転している。12時の位置にあ
るとき、リンケージ22は同様に、ランセット12が進
入深さとほぼ等しい距離Xだけハウジングを超えて伸び
るのに充分な距離だけ押圧プランジャ20により下向き
に移動させられている。ランセット12の前進行程は、
距離Xが最大になったときに終わる。押圧プランジャ2
0は、矢印Cの方向に移動し続け、今度はさらに時計回
り方向にリンケージ22を回転させる。
【0020】ここで図3a及び3bを見ると、押圧プラ
ンジャ20が矢印Cで示された方向に走行し続けるにつ
れて、リンケージ22の湾曲した受入れ端部58は押圧
プランジャ20と係合し続け、その間リンケージ22は
その時計回りの回転を続ける。しかしながら、前進行程
がひとたび完了した時点で、リンケージ22はもはや受
入れ部材20によって下向きに押圧されない矢印Cの方
向での押圧部材20による連続した動きは、第1の圧縮
バネ24がランセット12を前進させ今度はリンケージ
22を矢印Bの方向で上向きに移動させるための空間を
作り出す。リンケージ22は、それがそのさらなる時計
回り回転をことごとく禁止する壁64と接触するまで、
時計回り方向に回転し続ける。リンケージ22が壁64
と接触するとき、湾曲した受入れ端部58の唇状部62
は実質的に水平位置にあり、押圧プランジャ20が唇状
部62を押し、スライダ28を接触するまで矢印Cの方
向に走行し続けることができるようにする。
ンジャ20が矢印Cで示された方向に走行し続けるにつ
れて、リンケージ22の湾曲した受入れ端部58は押圧
プランジャ20と係合し続け、その間リンケージ22は
その時計回りの回転を続ける。しかしながら、前進行程
がひとたび完了した時点で、リンケージ22はもはや受
入れ部材20によって下向きに押圧されない矢印Cの方
向での押圧部材20による連続した動きは、第1の圧縮
バネ24がランセット12を前進させ今度はリンケージ
22を矢印Bの方向で上向きに移動させるための空間を
作り出す。リンケージ22は、それがそのさらなる時計
回り回転をことごとく禁止する壁64と接触するまで、
時計回り方向に回転し続ける。リンケージ22が壁64
と接触するとき、湾曲した受入れ端部58の唇状部62
は実質的に水平位置にあり、押圧プランジャ20が唇状
部62を押し、スライダ28を接触するまで矢印Cの方
向に走行し続けることができるようにする。
【0021】リンケージ22が押圧部材20を係合解除
した後、第1の圧縮バネ24はランセット12及びリン
ケージ22を図3a及び3b内に示された位置まで上向
きに押圧する。第1の圧縮バネ24がその定常の長さま
で延びないよう妨げられていることから、ランセット1
2の振動は全く発生しない。ランセット12のベース3
4上の外向きに延びるタブ40は、矢印Bの方向でのラ
ンセットのさらなる動きをことごとく防ぐためスロット
41の上端部68を係合する。
した後、第1の圧縮バネ24はランセット12及びリン
ケージ22を図3a及び3b内に示された位置まで上向
きに押圧する。第1の圧縮バネ24がその定常の長さま
で延びないよう妨げられていることから、ランセット1
2の振動は全く発生しない。ランセット12のベース3
4上の外向きに延びるタブ40は、矢印Bの方向でのラ
ンセットのさらなる動きをことごとく防ぐためスロット
41の上端部68を係合する。
【0022】要約すると、ランセット機構10の発射は
結果として、ランセット12の1回のみの前進行程と1
回のみの戻り行程をもたらす。ランセット機構10は、
一部の先行技術のランセット装置に付随する問題である
ユーザーの皮膚の中に作られた裂傷内へ及びこれから外
へのランセットの多数の振動を無くする。この問題は、
ランセット機構10のランセット12の前進行程長さ
が、先行技術のランセット移動させるバネのバネ定数及
びそのバネの定常の長さを超えた伸びによって左右され
ないことによって補正される。本発明においては、ラン
セット12の前進行程は、リンケージ22の長さによっ
て左右される。従って、本発明のさまざまな実施形態に
おいて、リンケージ22の長さは、ランセット装置12
の進入深さを変更するために変動させられる。ランセッ
ト機構10の進入深さは、それがリンケージ22の長さ
によって左右されることから、ランセット機構10の寿
命全体にわたり一貫したものであり続けている。換言す
ると、先行技術のランセットの進入深さは、ランセット
を移動させるバネの機械的特性が経時的に劣化する傾向
をもつため、経時的に減少する傾向にある。タブ40と
スロット41の組合せにより、バネ24がその定常の長
さを超えて伸びることが妨げられていることから第1の
圧縮バネ24に起因するランセット12の振動はことご
とく抑制され、反復的なランセット突刺しをひき起こさ
ない。
結果として、ランセット12の1回のみの前進行程と1
回のみの戻り行程をもたらす。ランセット機構10は、
一部の先行技術のランセット装置に付随する問題である
ユーザーの皮膚の中に作られた裂傷内へ及びこれから外
へのランセットの多数の振動を無くする。この問題は、
ランセット機構10のランセット12の前進行程長さ
が、先行技術のランセット移動させるバネのバネ定数及
びそのバネの定常の長さを超えた伸びによって左右され
ないことによって補正される。本発明においては、ラン
セット12の前進行程は、リンケージ22の長さによっ
て左右される。従って、本発明のさまざまな実施形態に
おいて、リンケージ22の長さは、ランセット装置12
の進入深さを変更するために変動させられる。ランセッ
ト機構10の進入深さは、それがリンケージ22の長さ
によって左右されることから、ランセット機構10の寿
命全体にわたり一貫したものであり続けている。換言す
ると、先行技術のランセットの進入深さは、ランセット
を移動させるバネの機械的特性が経時的に劣化する傾向
をもつため、経時的に減少する傾向にある。タブ40と
スロット41の組合せにより、バネ24がその定常の長
さを超えて伸びることが妨げられていることから第1の
圧縮バネ24に起因するランセット12の振動はことご
とく抑制され、反復的なランセット突刺しをひき起こさ
ない。
【0023】ここで図4a及び図4bを見ると、スライ
ダ28が押圧プランジャ20を発射後位置(図3a)か
ら発射前位置(図1a)まで引き出している状態で、ラ
ンセット機構10が示されている。図3aで示されてい
るように第3の圧縮バネ70により最も右の位置で偏向
させられているスライダ28は、ランセット機構10を
発射前位置内に戻すために使用されている。ランセット
が発射された後、ユーザーは単にスライダ28を図4a
に見られるように左側に摺動させて発射に向けてランセ
ット機構10を準備する。押圧プランジャ20の滑動に
よってリンケージ22は発射のため所定の位置内に押さ
れる。プランジャが図4aに見られるように左側に滑動
するにつれて、押圧プランジャ20の裏側72はリンケ
ージ22と接触して、リンケージ22を反時計回り方向
に発射位置まで回転させる。ひとたび押圧プランジャ2
0がリンケージ22を超えて押した時点で、ワイヤスプ
リング(図示せず)がリンケージ22を時計回り方向に
再び偏向させ、かくしてリンケージ22の湾曲した受入
れ端部58はプランジャの丸味ある端部48と係合する
ことになる。第3のバネ70は、スライダ28がランセ
ット機構10の発射中に押圧プランジャ20を妨害しな
いようにこのスライダを右側に偏向し戻す。
ダ28が押圧プランジャ20を発射後位置(図3a)か
ら発射前位置(図1a)まで引き出している状態で、ラ
ンセット機構10が示されている。図3aで示されてい
るように第3の圧縮バネ70により最も右の位置で偏向
させられているスライダ28は、ランセット機構10を
発射前位置内に戻すために使用されている。ランセット
が発射された後、ユーザーは単にスライダ28を図4a
に見られるように左側に摺動させて発射に向けてランセ
ット機構10を準備する。押圧プランジャ20の滑動に
よってリンケージ22は発射のため所定の位置内に押さ
れる。プランジャが図4aに見られるように左側に滑動
するにつれて、押圧プランジャ20の裏側72はリンケ
ージ22と接触して、リンケージ22を反時計回り方向
に発射位置まで回転させる。ひとたび押圧プランジャ2
0がリンケージ22を超えて押した時点で、ワイヤスプ
リング(図示せず)がリンケージ22を時計回り方向に
再び偏向させ、かくしてリンケージ22の湾曲した受入
れ端部58はプランジャの丸味ある端部48と係合する
ことになる。第3のバネ70は、スライダ28がランセ
ット機構10の発射中に押圧プランジャ20を妨害しな
いようにこのスライダを右側に偏向し戻す。
【0024】ランセット機構10は、ユーザーがランセ
ット機構10を自分の身につけて選ぶことができるよう
に、軽量かつコンパクトに設計されている。ランセット
機構10の重量を低減させるため、ハウジング14、押
圧プランジャ20、リンケージ22、スライダ28、引
き金30などといったようなさまざまな構造的構成要素
は、例えばプラスチックといったような軽量で剛性の材
料から作られている。ランセット機構10は又、ユーザ
ーがそれを片手で操作できもう1方の手の指をランセッ
ト突刺しのために使用できるような形で設計されてい
る。操作中、ユーザーはハウジング14のハンドル62
部分を例えばその左手でつかんでいる。ユーザーはアパ
ーチャ18を含むハウジング14の部分をその右手の1
本の指の皮膚などのユーザーの皮膚に対して接触させ
る。ユーザーは次に引き金30を左手の指又は親指で押
下げてランセット機構を発射させる。
ット機構10を自分の身につけて選ぶことができるよう
に、軽量かつコンパクトに設計されている。ランセット
機構10の重量を低減させるため、ハウジング14、押
圧プランジャ20、リンケージ22、スライダ28、引
き金30などといったようなさまざまな構造的構成要素
は、例えばプラスチックといったような軽量で剛性の材
料から作られている。ランセット機構10は又、ユーザ
ーがそれを片手で操作できもう1方の手の指をランセッ
ト突刺しのために使用できるような形で設計されてい
る。操作中、ユーザーはハウジング14のハンドル62
部分を例えばその左手でつかんでいる。ユーザーはアパ
ーチャ18を含むハウジング14の部分をその右手の1
本の指の皮膚などのユーザーの皮膚に対して接触させ
る。ユーザーは次に引き金30を左手の指又は親指で押
下げてランセット機構を発射させる。
【0025】本発明はさまざまな修正及び変形形態の対
象となりうるものの図面では一例としてその特定の実施
形態が示されており、詳述される。しかしながら、本発
明を開示されている特定の形態に制限することが意図さ
れているわけではなく、反対に、本発明は、添付のクレ
ームで規定されているような本発明の精神及び範囲内に
入る全ての修正、等価物及び代替物を網羅すべきもので
ある、ということを理解すべきである。
象となりうるものの図面では一例としてその特定の実施
形態が示されており、詳述される。しかしながら、本発
明を開示されている特定の形態に制限することが意図さ
れているわけではなく、反対に、本発明は、添付のクレ
ームで規定されているような本発明の精神及び範囲内に
入る全ての修正、等価物及び代替物を網羅すべきもので
ある、ということを理解すべきである。
【図1a】本発明の1つの実施形態に従った、発射前位
置で示されたランセット機構の側面図である。
置で示されたランセット機構の側面図である。
【図1b】本発明の1実施形態に従った、発射前位置で
示されたランセット機構の斜視図である。
示されたランセット機構の斜視図である。
【図2a】本発明の一実施形態に従ったランセットの前
進行程のおおよその終結地点で示されたランセット機構
の側面図である。
進行程のおおよその終結地点で示されたランセット機構
の側面図である。
【図2b】本発明の一実施形態に従ったランセットの前
進行程のおおよその終結地点で示されたランセット機構
の斜視図である。
進行程のおおよその終結地点で示されたランセット機構
の斜視図である。
【図3a】本発明の1つの実施形態に従った、発射後位
置で示されたランセット機構の側面図である。
置で示されたランセット機構の側面図である。
【図3b】本発明の1実施形態に従った、発射後位置で
示されたランセット機構の斜視図である。
示されたランセット機構の斜視図である。
【図4a】本発明の一実施形態に従った中央戻り位置で
示されたランセット機構の側面図である。
示されたランセット機構の側面図である。
【図4b】本発明の一実施形態に従った中央戻り位置で
示されたランセット機構の斜視図である。
示されたランセット機構の斜視図である。
10 ランセット機構 12 ランセット 14 ハウジング 16 進入端部 20 押圧プランジャ 22 リンケージ 24 圧縮バネ 28 スライダ 30 引き金 32、36、42 溝路 34、44、46 ベース 40、50 タブ 41 線形スロット 52 スロット 54 中空部分 56 ピン 58 受入れ端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレン・ジェイ・ブレネマン アメリカ合衆国、インディアナ州、46526、 ゴーシェン、アイランド・ビュー・ドライ ブ 307 Fターム(参考) 4C038 KK10 KL01 KM00 KY04 TA02 UE03 UE04 UE10
Claims (23)
- 【請求項1】 皮膚を穿刺するためのランセット機構で
あって、 皮膚を穿刺するように適合されている進入端部を有し、
該進入端部が前進行程中に第1の位置から第2の位置ま
で移動可能であり、該進入端部が戻り行程中に第2の位
置と第1の位置の間で移動可能であるランセット(刺
針)と、 前進行程中に第1の位置から第2の位置までランセット
を移動させるべくランセットに力を加えるように適合さ
れ、かつランセットの進入端部を第1の位置から第2の
位置まで移動させるべく前進行程中にランセットと係合
するように適合され、又、ランセットの進入端部が第2
の位置に接近した時点でランセットを係合解除するよう
に適合されている押圧プランジャと、 ランセットの第1の端部を戻り行程中に第2の位置から
第1の位置まで移動させるように適合されてランセット
に結合された第1の弾性部材と、を含んで成るランセッ
ト機構。 - 【請求項2】 押圧プランジャと、ランセットと、第1
の弾性部材を有するハウジングを更に含み、そのハウジ
ングには中に配置されたアパーチャが備わっており、ラ
ンセットの進入端部は、第1の位置にある場合にハウジ
ングによって制限されており、ランセットの進入端部
は、第2の位置にある場合にアパーチャを通って延びて
いる、請求項1に記載のランセット機構。 - 【請求項3】 押圧プランジャとランセットの間でハウ
ジング内に配置された第1の端部及び第2の端部をもつ
リンケージをさらに含んでなり、該リンケージが、前進
行程の間にランセットに押圧プランジャを結合するよう
に適合され、リンケージの第2の端部がランセットに対
し旋回する形で結合され、リンケージの第1の端部は、
前進行程中に押圧プランジャと係合し戻り行程中に押圧
プランジャを係合解除するように適合されている、請求
項2に記載のランセット機構。 - 【請求項4】 押圧プランジャは丸みのついた端部をも
ちリンケージの第1の端部は全体にC字形をしている、
請求項3に記載のランセット機構。 - 【請求項5】 リンケージの全体にC字形をした第1の
端部が唇状部をもち、該唇状部は押圧プランジャの丸味
ある端部と係合するように適合されている、請求項4に
記載のランセット機構。 - 【請求項6】 ランセットに対し力を加えたとき、押圧
プランジャが発射前位置から発射後位置まで移動可能で
あり、押圧プランジャを発射前位置から発射後位置まで
移動させるべく適合させられた第2の弾性部材がさらに
含まれている、請求項5に記載のランセット機構。 - 【請求項7】 唇状部は、押圧プランジャが発射後位置
に近づくにつれて押圧プランジャの丸味ある端部を係合
解除するように適合されている、請求項6に記載のラン
セット機構。 - 【請求項8】 第2の弾性部材が圧縮バネである、請求
項6に記載のランセット機構。 - 【請求項9】 押圧プランジャを発射前位置から解除す
るように適合されている引き金をさらに含んで成る、請
求項6に記載のランセット機構。 - 【請求項10】 血中グルコース試験装置と組合わされ
た請求項1に記載のランセット機構。 - 【請求項11】 第1の弾性部材が圧縮バネである、請
求項1に記載のランセット機構。 - 【請求項12】 血液標本を得る目的で皮膚を穿刺する
ためのランセット機構において、 ハウジングと、 ハウジング内に配置され、皮膚を穿刺するように適合さ
れた進入端部をもち、その長手方向軸に対し実質的に平
行な方向に移動可能であり、その進入端部が前進行程中
に第1の位置から第2の位置まで移動可能であり、かつ
その進入端部が戻り行程中に第2の位置と第1の位置の
間で移動可能であるランセットと、 その長手方向軸がランセットの長手方向軸に対し実質的
に垂直となるような形でハウジング内に配置され、発射
前位置から発射後位置までその長手方向軸に対し実質的
に平行な方向に移動可能であり、第1の端部と第2の端
部を有する押圧プランジャと、 発射前位置から発射後位置まで押圧プランジャを移動さ
せるように適合されている第1の弾性部材と、 第1の端部及び第2の端部をもつリンケージ部材であっ
て、リンケージ部材の第2の端部がランセットに対し旋
回可能な形で結合されており、リンケージ部材の第1の
端部が、第1の位置から第2の位置まで進入端部を移動
させるべく前進行程中に押圧プランジャと係合するよう
に適合されており、リンケージ部材の第1の端部が前進
行程中押圧プランジャの長手方向軸に対し実質的に平行
な方向に移動し、リンケージ部材の第2の端部が前進行
程中ランセットの長手方向軸に対し実質的に平行な方向
に移動し、リンケージ部材の第1の端部が、戻り行程中
押圧プランジャを係合解除するように適合されているリ
ンケージ部材と、 進入端部を戻り行程中に第1の位置から第2の位置まで
移動させるように適合されている第2の弾性部材と、を
含むランセット機構。 - 【請求項13】 第1の弾性部材が圧縮バネである、請
求項12に記載のランセット機構。 - 【請求項14】 第2の弾性部材が圧縮バネである、請
求項12に記載のランセット機構。 - 【請求項15】 血中グルコース試験装置と組合わさっ
た形の請求項12に記載のランセット機構。 - 【請求項16】 発射前位置から押圧プランジャを解放
するように適合されている引き金をさらに含んで成る請
求項12に記載のランセット機構。 - 【請求項17】 押圧プランジャの第1の端部には全体
として丸味がついており、リンケージの第1の端部が全
体としてC字形となっている、請求項12に記載のラン
セット機構。 - 【請求項18】 リンケージの全体としてC字形をした
第1の端部が唇状部を有し、該唇状部は、全体として丸
味のついた押圧プランジャの第1の端部と係合するよう
に適合されている、請求項17に記載のランセット機
構。 - 【請求項19】 唇状部は押圧プランジャが発射後位置
に近づくにつれて押圧プランジャの丸味ある端部を係合
解除するように適合されている、請求項8に記載のラン
セット機構。 - 【請求項20】 ランセット機構を用いて血液標本を得
るためユーザーの皮膚をランセット突刺しする方法であ
って、ランセット機構が押圧プランジャ、第1及び第2
の端部をもつリンケージ、ランセットを内含し、リンケ
ージの第1の端部がランセットに対し旋回する形で結合
されており、 第1の弾性部材を用いて発射前位置から発射後位置まで
押圧プランジャを推進する段階と、 ランセットに旋回可能な形で結合されたリンケージを押
圧プランジャと係合させる段階と、 ランセットの前進行程中にリンケージに係合された押圧
プランジャを用いて、第1の位置から第2の位置までラ
ンセットを移動させる段階と、押圧プランジャをリンケ
ージから係合解除させる段階と、を含んで成るランセッ
ト突刺し方法。 - 【請求項21】 第2の弾性部材を用いて第2の位置か
ら第1の位置までランセットを移動させる段階をさらに
含んで成る、請求項20に記載のランセット突刺し方
法。 - 【請求項22】 スライダを用いて発射後位置から発射
前位置まで押圧プランジャを移動させる段階をさらに含
んで成る、請求項21に記載のランセット突刺し方法。 - 【請求項23】 引き金を用いて発射前位置内に押圧プ
ランジャを維持する段階をさらに含んで成る請求項22
に記載のランセット突刺し方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US21126900P | 2000-06-13 | 2000-06-13 | |
US60/211269 | 2000-06-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002045351A true JP2002045351A (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=22786201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001172685A Pending JP2002045351A (ja) | 2000-06-13 | 2001-06-07 | ランセット機構 |
Country Status (6)
Country | Link |
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