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JP2001313384A - 放射線検出器 - Google Patents

放射線検出器

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JP2001313384A
JP2001313384A JP2000130192A JP2000130192A JP2001313384A JP 2001313384 A JP2001313384 A JP 2001313384A JP 2000130192 A JP2000130192 A JP 2000130192A JP 2000130192 A JP2000130192 A JP 2000130192A JP 2001313384 A JP2001313384 A JP 2001313384A
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JP
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matrix substrate
substrate
radiation
conversion layer
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JP2000130192A
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Toshiyuki Sato
敏幸 佐藤
Satoshi Tokuda
敏 徳田
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高耐熱性のマトリックスプロセス基板を用
い、広いダイナミックレンジと高いS/Nを有する放射
線検出器を提供する。 【解決手段】 ポリシリコン(Poly−Si)プロセ
スで形成された多結晶シリコンTFTのスイッチング素
子3、電荷蓄積容量2、絶縁層、各電極、ゲート線4、
データ線5からなるアクティブマトリックス基板9を用
い、300℃以上の成膜温度で、光や放射線に対して高
い感度が期待できるCdTeやCdZnTe等の多結晶
の変換層1を形成する。アクティブマトリックス基板9
の同一面にゲート駆動回路6と信号読出回路7を設け、
各画素の信号を、外部に走査して取出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業用あるいは医
用の放射線検出器に係わり、特に、光または放射線を吸
収し電子−正孔対を発生する変換層を用いた、直接変換
方式の放射線検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、放射線の二次元画像検出器と
して、X線を感知して電荷(電子−正孔)を発生する半
導体センサー(光又は放射線検出素子)を二次元状に配
置し、これらにそれぞれ電気スイッチを設けて、各行毎
に電気スイッチを順次オンにして各列毎にセンサの電荷
を読み出すものが知られている。
【0003】図3は、従来の放射線二次元画像検出器の
正面から見た構造を模式的に示した図である。また、図
2は、1画素当たりの構成断面を模式的に示した図であ
る。ガラスの支持基板11上に、XYマトリックス状の
ゲート線4と層間絶縁膜2bを挟んで上部にデータ線5
の電極配線、薄膜トランジスタ(TFT)のスイッチン
グ素子3、容量電極2aと接地電極2cの間に形成され
た電荷蓄積容量(Cs)2、それらの上部に容量電極2
aと接続された画素電極1a等が形成されたアクティブ
マトリックス基板10と、そのアクティブマトリックス
基板10上のほぼ全面に形成された光導電層である変換
層1、上部に設けられた共通電極1bによって構成され
ている。
【0004】その光導電層である変換層1は、X線等の
放射線が照射されることで電荷(電子一正孔)が発生す
る半導体材料が用いられるが、暗抵抗が高く、X線照射
に対してダイナミックレンジが広く、S/Nのよい、良
好な光導電特性を示すアモルファスセレニウム(a−S
e)が用いられている。その光導電層(a−Se)である
変換層1は、アクティブマトリックス駆動回路が構成さ
れたガラスまたは石英基板上に、250℃以下の低温で
真空蒸着法によって、300〜1000μmの厚みに形
成される。また、大面積化に対しても低コスト化が可能
であることから、水素を含んだ水素化a−Si(a−S
i:H)のTFT膜が半導体膜として、アクティブマト
リックス駆動回路に用いられる。
【0005】上記のように、アクティブマトリックス基
板は、非晶質シリコン(a−Si:H)によって形成さ
れた薄膜トランジスタ(TFT)や、XYマトリックス
電極、電荷蓄積容(Cs)を備えた構造になっており、
アクティブマトリックス型液晶表示装置(AMLCD)
に用いられるアクティブマトリックス基板と同様の構造
を有するので、若干の設計変更を行うだけで、放射線二
次元検出器用のアクティブマトリックス基板10として
利用することが容易である。次に上記構造の放射線二次
元画像検出器の動作原理について説明する。a−Se膜
等の変換層1に、放射線が照射されると、変換層1内に
電荷(電子−正孔)が発生する。変換層1と電荷蓄積容
量(Cs)2は電気的に直列に接続された構造になって
いるので、上部の共通電極1bと容量電極2a間に電圧
を印加しておくと、変換層1で発生した電荷(電子−正
孔)がそれぞれ+電極側と−電極側に移動し、その結果
電荷蓄積容量(Cs)2に電荷が蓄積される。
【0006】上記の動作で、外部に設けられたゲート駆
動回路6からのゲート線4の入力信号がTFTのゲート
に入力され、TFTがオープン状態にされ、電荷蓄積容
量(Cs)2に蓄積された電荷は、ソースからドレイン
に取りだされ、データ線5により外部に設けられた信号
読出回路7に取り出される。ゲート線4およびデータ線
5の電極配線、スイッチング素子3の薄膜トランジスタ
(TFT)、電荷蓄積容量(Cs)2等は、X−Yのマ
トリックス状に設けられているため、TFTのゲート電
極に入力する信号を、ゲート線4から順次に走査するこ
とで、二次元的にX線の画像情報をデータ線5から得る
ことが出来る。
【0007】なお、上記の放射線二次元画像検出器は、
使用する変換層1がX線等の放射線に対する光導電性だ
けでなく、可視光や赤外光に対しても、光導電性を示す
場合は、可視光や赤外光の二次元画像検出器としても用
いることが出来る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の放射線二次元画
像検出器は、以上のように構成されているが、変換層1
であるa−Seが、蒸着法によってアクティブマトリッ
クス基板10上に直接成膜された構造になっている。こ
のような構造の場合、以下のような問題が生じる。
【0009】(1)変換層1として、a−Seの代わり
に他の半導体材料を使用しようとした場合、アクティブ
マトリックス基板10の耐熱性の問題で使用できる半導
体材料が制限される場合がある。例えば、a−Seに比
べてX線に対する感度向上が期待できるCdTeやCd
ZnTeの多結晶膜は、大面積成膜に適したMOCVD
法・近接昇華法、ぺ一スト焼成法などで成膜すると、3
00℃以上の成膜温度が必要になる。これに対して、一
般にアクティブマトリックス基板10に形成されている
上記のスイッチング素子(TFT)3は、通常の半導体
層にa−Si:Hを用いた場合、耐熱温度は約250℃
である。したがって、a−Si:Hのアクティブマトリ
ックス基板10上に、CdTeやCdZnTeの多結晶
膜を直接成膜することは困難であるという問題がある。
【0010】(2)大型の二次元画像検出器では、アク
ティブマトリックス基板10内のゲート線4及びデータ
線5の配線が長くなり、さらに、ゲート駆動回路6およ
び信号読出回路7までの接続は、ACF(異方性導電
膜)等を用いてFPC(フレキシブルパネル回路)など
に接続される。この場合、これらの寄生抵抗・容量成分
によるノイズが発生し、二次元画像検出器の重要な性能
であるS/N比やダイナミックレンジを低下させるとい
う問題がある。
【0011】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、CdTeやCdZnTe等の多結晶膜
を直接成膜することができるような、高耐熱性のマトリ
ックスプロセス基板を用い、回路の接続によるS/N比
やダイナミックレンジの低下が少ない放射線検出器を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の放射線検出器は、絶縁基板上に2次元格子
状に行配列されたゲート線及びデータ線と、その各格子
点毎に設けられ前記ゲート線及びデータ線と接続された
複数の高速スイッチング素子と、その高速スイッチング
素子のソース電極に接続された画素電極と、その画素電
極と接地間に設けられた電荷蓄積容量とから構成される
アクティブマトリックス基板と、前記画素電極の上部に
形成され光または放射線を吸収し電子−正孔対を発生す
る変換層とを備えた放射線検出器において、前記アクテ
ィブマトリックス基板にポリシリコン(Poly−S
i)プロセスの基板を用いたものである。
【0013】そして、光または放射線を吸収し電子−正
孔対を発生する変換層がCdTeまたはCdZnTeの
多結晶膜である。
【0014】本発明の放射線検出器は、上記のように構
成されており、アクティブマトリックス基板にポリシリ
コン(Poly−Si)プロセスの基板を用い、300
℃以上の成膜温度で多結晶の変換層を形成することが出
来る。そのため、変換層として、光や放射線に対して高
い感度が期待できるCdTeやCdZnTe等、多様な
多結晶半導体膜を用いて二次元画像検出器を構成するこ
とができる。
【0015】また、アクティブマトリックス基板をポリ
シリコン(Poly−Si)プロセスで作製するため、
一つの大きなアクティブマトリックス基板上に、ゲート
駆動回路やプリアンプからなる信号読出回路等の信号処
理回路を、形成することができるので、低ノイズでダイ
ナミックレンジの大きな放射線二次元画像検出器を構成
することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の放射線検出器の一実施例
を図1、図2を参照しながら説明する。図1は本発明の
放射線検出器の正面から見た構造模式図を示す。図2は
放射線検出器の一画素の構成断面を示す図である。本放
射線検出器は、高耐熱性で絶縁の支持基板11上に2次
元格子状に行配列されたゲート線4及びデータ線5と、
その各格子点毎に設けられゲート線4及びデータ線5と
接続された多数の多結晶シリコン(Poly−Si)T
FT(薄膜トランジスタ)からなる高速のスイッチング
素子3と、この高速のスイッチング素子3のソース3b
電極に接続された画素電極1aと、その画素電極1aに
接続された容量電極2aと、その容量電極2aと接地電
極2c間に形成された電荷蓄積容量2と、から構成され
るアクティブマトリックス基板9と、画素電極1aの上
部に形成され光または放射線を吸収し電子−正孔対を発
生する変換層1と、その上部に設けられた共通電極1b
と、そのアクティブマトリックス基板9の画素領域8の
外の周辺部に設けられたゲート駆動回路6と信号読出回
路7とから構成されている。
【0017】アクティブマトリックス基板9は、まず、
高耐熱性で絶縁の支持基板11上に、TFT素子のゲー
ト3aに接続されるゲート線4と、接地電極2cと、そ
の上に層間絶縁膜2bが作られる。そのゲート3aの位
置に、多結晶シリコン(Poly−Si)TFT(薄膜
トランジスタ)からなるスイッチング素子3の半導体層
が形成される。そして、TFT素子のドレイン3cにデ
ータ線5が配線され、TFT素子のソース3bに容量電
極2aが形成される。それにより、接地電極2cと容量
電極2a間に電荷蓄積容量2が形成される。そして、絶
縁保護膜13を介して各画素の上部に、容量電極2aに
接続された画素電極1aが形成される。
【0018】従来の放射線検出器は、アモルファスシリ
コン(a−Si)によって形成された薄膜トランジスタ
(TFT)基板を用いているが、本放射線検出器は、多
結晶シリコン(Poly−Si)によって形成された薄
膜トランジスタ(TFT)基板を用いて製造される。そ
の理由は、多結晶シリコン(Poly−Si)TFT基
板は、アモルファスシリコン(a−Si)TFT基板に
比べて、耐熱温度が高く300℃以上の環境温度でも安
定していることである。
【0019】次に、多結晶シリコン(Poly−Si)
TFT(薄膜トランジスタ)のSiゲートnMOSの製
造工程を説明する。まず、初期工程で基板表面に薄い二
酸化珪素膜を形成させ、さらに、その上に窒化珪素膜を
成膜する。次に、トランジスタ領域以外の窒化珪素膜を
除去し、チャンネルストップ用のイオン打ち込みを行な
う。これを熱酸化し、窒化珪素膜が無いところに厚い
(500nm以上)のフィールド酸化膜を成長させる。
この時、厚い酸化膜の半分は基板中に食い込んだ状態に
なる。次に、酸化膜と窒化膜を除去し、改めて、薄いゲ
ート酸化膜(20〜40nm)を成長させる。その上
に、多結晶Siをマスクとして薄い酸化膜を除去し、こ
の領域にn+のイオン注入を行って、ソース、ドレイン
領域を形成する。次に、CVDで厚い酸化膜またはPS
Gを成長し、コンタクトホール用の穴をあけ、この上に
スパッタリングでAl膜を形成し、パターニングしてソ
ース、ドレインの電極を作る。
【0020】本放射線検出器は、アクティブマトリック
ス基板9が、液晶表示装置を製造する過程で形成される
ポリシリコン(poly−Si)アクティブマトリック
ス基板と同じプロセスで形成されるものである。二次元
画像検出器の全体の面積は、およそ50cm×50cm
であり、150μmピッチで画素がマトリックス状に配
列される。そして、アクティブマトリックス基板9の周
辺部には、さらに、アクティブマトリックス基板9上に
形成されたTFT素子(p−Siのスイッチング素子
3)のゲート3aに信号を送るゲート駆動回路6や、変
換層1からの電荷蓄積容量2の電荷信号を取込むプリア
ンプ回路等が内蔵された信号読出回路7が設けられる。
【0021】最初に、ポリシリコン(poly−Si)
アクティブマトリックス基板9の表面に、各画素に相当
する画素電極1aの部分は除いて、シリコン窒化膜(S
iN)や有機系樹脂の絶縁保護膜12を覆う。そして、
周辺部等、膜の不要部分をマスクして、このアクティブ
マトリックス基板9を成膜装置にセットする。大面積成
膜に適したMOCVD法・近接昇華法、ぺ一スト焼成法
などで、CdTeやCdZnTe等の変換層1の多結晶
膜を成膜する。変換層1の前後には必要に応じて、Cd
SやZnTe等の電荷阻止層を形成する。その後、変換
層1の上部に、変換層1で発生した電荷(電子−正孔)
を+電極側と−電極側に移動させ、電荷蓄積容量(C
s)2に収集するためのバイアス電圧を印加する共通電
極1bを形成する。さらに必要に応じて表面保護膜を形
成する。
【0022】本放射線検出器では、多結晶シリコン(P
oly−Si)のスイッチング素子3が、アクティブマ
トリックス基板9上に形成されるので、従来のアモルフ
ァスシリコンのスイッチング素子の場合、耐熱温度は約
250℃であったが、本アクティブマトリックス基板9
の場合、耐熱温度が高く、300℃以上の成膜条件で、
変換層1の半導体膜CdTe、CdZnTe等を成膜す
ることが出来る。
【0023】そして、大面積のアクティブマトリックス
基板9に形成されたゲート線4、データ線5、共通電極
1b、接地電極2cと、外部の周辺に設けられたゲート
駆動回路6と信号読出回路7との接続は、同一アクティ
ブマトリックス基板9上で、同時に、信号処理回路を形
成することが出来る。そのため、FPCなどの接続によ
る、寄生抵抗・容量成分によるノイズの発生がなく、低
ノイズでダイナミックレンジの大きな放射線二次元画像
検出器を構成する。
【0024】上記の実施例では、ポリシリコン(pol
y−Si)プロセスで製作されたアクティブマトリック
ス基板9を用いた放射線検出器が、光または放射線を検
出する検出器として説明したが、紫外線や赤外線等の二
次元画像検出器にも適用可能である。また、変換層1に
用いる半導体膜の材料として、CdTeやCdZnTe
について説明したが、ポリシリコンアクティブマトリッ
クス基板の耐熱温度範囲内で成膜できれば、所望の検出
特性を得るために必要な材料を選択することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の放射線検出器は上記のように構
成されており、ポリシリコン(Poly−Si)プロセ
スで形成された多結晶シリコンTFT、絶縁層、電極か
らなるアクティブマトリックス基板を用いているので、
300℃以上の成膜温度でも、安定して多結晶の変換層
を形成することができる。そのため、光や放射線に対し
て高い感度が期待できるCdTeやCdZnTe等、多
様な多結晶半導体膜を用いることができ、S/Nのよ
い、ダイナミックレンジの広い放射線検出器を得ること
ができる。
【0026】さらに、同一アクティブマトリックス基板
9上で、同時に信号処理回路を形成することが出来るた
め、FPCなどの接続による、寄生抵抗・容量成分によ
るノイズの発生がなく、良好な画像を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の放射線検出器の正面から見た回路構
成を示す図である。
【図2】 本発明の放射線検出器の製造方法を説明する
ための断面構造を示す図である。
【図3】 従来の放射線検出器の正面から見た回路構成
を示す図である。
【符号の説明】
1…変換層 1a…画素電極 1b…共通電極 2…電荷蓄積容量 2a…容量電極 2b…層間絶縁膜 2c…接地電極 3…スイッチング素子 3a…ゲート 3b…ソース 3c…ドレイン 4…ゲート線 5…データ線 6…ゲート駆動回路 7…信号読出回路 8…画素領域 9…アクティブマトリックス基板 10…アクティブマトリックス基板 11…支持基板 12…絶縁保護膜 13…絶縁保護膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 31/09 H01L 31/08 L 31/0264 Fターム(参考) 2G088 EE01 EE27 FF02 FF14 GG21 JJ05 JJ37 KK32 LL11 LL15 LL18 4M118 AA02 AA05 AB01 BA07 CA14 CB05 EA01 EA14 FB09 FB13 FB16 GA10 5F088 AA11 AB09 BA01 BB07 EA04 EA08 LA07 LA08 5F110 AA30 BB02 BB10 CC07 FF02 GG02 GG13 HJ13 HL03 NN02 NN23 NN24 NN25 NN27 NN35 NN62 NN66 NN71 NN72

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁基板上に2次元格子状に行配列された
    ゲート線及びデータ線と、その各格子点毎に設けられ前
    記ゲート線及びデータ線と接続された複数の高速スイッ
    チング素子と、その高速スイッチング素子のソース電極
    に接続された画素電極と、その画素電極と接地間に設け
    られた電荷蓄積容量とから構成されるアクティブマトリ
    ックス基板と、前記画素電極の上部に形成され光または
    放射線を吸収し電子−正孔対を発生する変換層とを備え
    た放射線検出器において、前記アクティブマトリックス
    基板にポリシリコン(Poly−Si)プロセスの基板
    を用いたことを特徴とする放射線検出器。
  2. 【請求項2】光または放射線を吸収し電子−正孔対を発
    生する変換層がCdTeまたはCdZnTeの多結晶膜
    であることを特徴とする請求項1記載の放射線検出器。
JP2000130192A 2000-04-28 2000-04-28 放射線検出器 Pending JP2001313384A (ja)

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