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JP2001304103A - 可変容量型圧縮機 - Google Patents

可変容量型圧縮機

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Publication number
JP2001304103A
JP2001304103A JP2001100729A JP2001100729A JP2001304103A JP 2001304103 A JP2001304103 A JP 2001304103A JP 2001100729 A JP2001100729 A JP 2001100729A JP 2001100729 A JP2001100729 A JP 2001100729A JP 2001304103 A JP2001304103 A JP 2001304103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swash plate
rod
variable displacement
hinge mechanism
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001100729A
Other languages
English (en)
Inventor
Juetsu Kurosawa
寿悦 黒沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Valeo Thermal Systems Japan Corp
Original Assignee
Zexel Valeo Climate Control Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zexel Valeo Climate Control Corp filed Critical Zexel Valeo Climate Control Corp
Priority to JP2001100729A priority Critical patent/JP2001304103A/ja
Publication of JP2001304103A publication Critical patent/JP2001304103A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 騒音の増加と性能の低下とを防ぐとともに、
シャフトの中心軸と傾斜回転板とのそれぞれに直交する
軸周りの傾斜回転板の回転を、簡素なヒンジ機構によっ
て阻止する 【解決手段】 回転軸5に固定され、回転軸5と一体に
回転する回転部材40と、回転軸5に傾斜可能に支持さ
れるとともに、ヒンジ機構41を介して回転部材40に
連結され、回転部材40の回転につれて一体に回転する
傾斜回転板10と、傾斜回転板10に連結されシリンダ
ボア内を直線往復運動するピストン7とを備えた可変容
量型圧縮機において、ヒンジ機構41は、傾斜回転板1
0に設けられた直線的なガイド部10fと、回転部材4
0に固定され、ガイド部10fに摺動可能に嵌合される
円筒部43aを有するロッド43とで構成され、ロッド
43の円筒部43aの中心軸がガイド部10fの長手方
向にほぼ直角である可変容量型圧縮機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可変容量型圧縮
機に関し、特に斜板の傾斜角に応じて吐出容量が増減す
る可変容量型斜板式圧縮機に関する。
【従来の技術】従来の可変容量型斜板式圧縮機として、
図7に示すものがある。
【0002】図7は従来の可変容量型斜板式圧縮機の一
部を示す破断面図、図8は図7の圧縮機のヒンジ機構を
示す断面図である。
【0003】この可変容量型斜板式圧縮機は、シャフト
305に固定されるスラストフランジ340と、シャフ
ト305に傾斜可能に取り付けられるとともに、ヒンジ
機構341を介してスラストフランジ340に連結さ
れ、スラストフランジ340の回転につれて一体に回転
する斜板310と、斜板310の両面上を相対的に回転
するシュー360a,360bを介して斜板310と連
結され、斜板310の回転につれてシリンダボア306
内を直線往復運動するピストン307とを備えている。
【0004】ヒンジ機構341は、スラストフランジ3
40に設けられた支持アーム340aと、支持アーム3
40aに設けられた互いに平行なガイド孔370と、斜
板310のフロント面310cに設けられたブラケット
310eと、ガイド孔370に摺動可能に挿入される球
体部343aを有し、ブラケット310eに固定される
一対のピン343とで構成されている。
【0005】斜板310は、シャフト305に軸方向に
摺動可能に装着されたヒンジボール309を介して、シ
ャフト305に装着されている。斜板310の回転と傾
斜動作とが妨げられないように、斜板310のヒンジボ
ール受面310dはヒンジボール309の外周面309
aに遊嵌されている。
【0006】斜板310が収容されたクランク室308
の圧力の変化に応じて斜板310が傾斜角を変え、ピス
トン307のストローク量が変わる。
【0007】クランク室308の圧力が減少すると、斜
板310が傾斜角が大きくなり、ロッド343の球体部
343aがガイド孔370の外側端部へ至る。その結果
ピストン307のストローク量が増えて吐出容量が多く
なる。
【0008】これに対し、クランク室308の圧力が増
加すると、斜板310の傾斜角が小さくなり、ロッド3
43の球体部343aがガイド孔370の内側端部へ至
る。その結果ピストン307のストローク量が少なくな
って吐出容量が減少する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、クランク室
308の圧力が変化したとき、ガイド孔370の内壁面
に対してロッド343の球体部343aが点接触した状
態で相対移動するので、その圧力は大きく、負荷条件が
厳しいとき、すなわち高負荷時でピストン307を押す
力が大きいとき、ガイド孔370の内壁面に掛かる力が
大きいため、摩耗が激しくなる。その結果、摩耗による
ガイド孔370の内周面とロッド343の球体部343
aとの隙間が大きくなり、騒音が大きくなったり、ピス
トン307のトップクリアランス(ピストン307の頂
面と図示しないバルブプレートとの隙間)が大きくな
り、性能が低下したりするという問題が生じる。
【0010】また、斜板310の中心軸に直交する軸周
りの、斜板310の回転を阻止するために、2本のロッ
ド343を採用しているので、ヒンジ機構341の構造
が複雑であり、圧縮機の重量が重くなり、コストも高く
なるという問題があった。
【0011】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、騒音の増加と性能の低下とを防ぐとともに、
シャフトの中心軸と傾斜回転板とのそれぞれに直交する
軸周りの傾斜回転板の回転を、簡素なヒンジ機構によっ
て阻止することの可能な可変容量型圧縮機を提案するも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めこの発明の可変容量型圧縮機は、回転軸に固定され、
前記回転軸と一体に回転する回転部材と、前記回転軸に
傾斜可能に支持されるとともに、ヒンジ機構を介して前
記回転部材に連結され、前記回転部材の回転につれて一
体に回転する傾斜回転板と、前記傾斜回転板に連結され
シリンダボア内を直線往復運動するピストンとを備えた
可変容量型圧縮機において、前記ヒンジ機構は、前記傾
斜回転板に設けられた直線的なガイド部と、前記回転部
材に固定され、前記ガイド部に摺動可能に嵌合される円
筒部を有するロッドとで構成され、前記ロッドの円筒部
の中心軸が前記ガイド部の長手方向にほぼ直角であるこ
とを特徴とする。
【0013】クランク室の圧力の変化に応じてロッドの
円筒部がガイド部を相対摺動し、傾斜回転板の傾斜角が
変わるが、このときロッドの円筒部の中心軸はガイド部
の長手方向にほぼ直角であるので、傾斜回転板の中心軸
に直交する軸周りの傾斜回転板の回転を阻止することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0015】図1はこの発明の第1の実施形態に係る可
変容量型斜板式圧縮機を示す縦断面図、図2はピンの円
筒部とガイド溝(ガイド部)との嵌合状態を示す断面図
である。
【0016】この可変容量型斜板式圧縮機のシリンダブ
ロック1の一端面にはバルブプレート2を介してリヤヘ
ッド3が、他端面にはフロントヘッド4がそれぞれ固定
されている。シリンダブロック1には、シャフト(回転
軸)5を中心にして周方向に所定間隔おきに複数のシリ
ンダボア6が配設されている。これらのシリンダボア6
内にはそれぞれピストン7が摺動自在に収容されてい
る。
【0017】前記フロントヘッド4内にはクランク室8
が形成され、このクランク室8内には後述する斜板(傾
斜回転板)10が収容されている。斜板10の摺動面1
0aにはコネクティングロッド11の球体状の一端部1
1aを転動可能に支持するシュー50がリテーナ53で
保持されている。斜板10のボス部10bにはリテーナ
53が装着され、リテーナ53はボルト54でボス部1
0bに固定されたロックプレート55によって支持され
ている。コネクティングロッド11の他端部11bはピ
ストン7に固定されている。
【0018】シュー50は、コネクティングロッド11
の一端部11aの先端面を転動可能に支持するシュー本
体51と、コネクティングロッド11の一端部11bの
後端面を転動可能に支持するワッシャ52とで構成され
ている。
【0019】前記リヤヘッド3内には、吐出室12と、
この吐出室12の周囲に位置する吸入室13とが形成さ
れている。
【0020】前記バルブプレート2には、シリンダボア
6と吐出室12とを連通させる吐出ポート16と、シリ
ンダボア6と吸入室13とを連通させる吸入ポート15
とが、それぞれ周方向に所定間隔おきに設けられてい
る。吐出ポート16は吐出弁17により開閉され、吐出
弁17はバルブプレート2のリヤヘッド側端面に弁押さ
え18とともにボルト19,ナット20により固定され
ている。
【0021】また、吸入ポート15は吸入弁21により
開閉され、吸入弁21はバルブプレート2とシリンダブ
ロック1との間に配設されている。ボルト19には、吐
出室12の高圧の冷媒ガスをラジアル軸受24、スラス
ト軸受25へ導くガイド孔19aが設けられている。
【0022】ラジアル軸受24及びスラスト軸受25は
シャフト5のリヤ側端部を支持し、シャフト5のフロン
ト側端部はラジアル軸受26によって回転可能に支持さ
れている。
【0023】また、シリンダブロック1には吸入室13
とクランク室8との間には連通路31が設けられ、この
連通路31の途中には圧力調整弁32が設けられ、この
圧力調整弁32により吸入室13内とクランク室8内と
の圧力調整が行われる。
【0024】シャフト5のフロント側端部にはシャフト
5の回転を斜板10に伝達するためのスラストフランジ
40が固定され、このスラストフランジ40はスラスト
軸受33を介してフロントヘッド4の内壁面に支持され
ている。スラストフランジ40と斜板10とはヒンジ機
構41を介して連結され、斜板10はシャフト5と直角
な面に対して傾斜可能である。
【0025】斜板10は、シャフト5に摺動可能に装着
されたヒンジボール9を介して、シャフト5に装着され
ている。斜板10のボス部10bの中心孔には、ヒンジ
ボール9の球面部9aと対応するヒンジボール受面10
dが設けられている。このヒンジボール受面9aは、ヒ
ンジボール9の球面部9aに摺動可能に嵌合している。
【0026】斜板10のボス部10aの外周にはリテー
ナ53が装着され、リテーナ53はボス部10bにねじ
54で固定されるロックプレート55によって支持され
る。
【0027】スリーブ9とスラストフランジ40との間
には、巻バネ44が装着され、この巻バネ44によりス
リーブ9がシリンダブロック1側へ付勢されている。ま
た、シャフト5にはストッパ45が固定され、ストッパ
45とスリーブ9との間には、巻バネ47が装着され、
この巻バネ47によりスリーブ9がスラストフランジ4
0側へ付勢されている。
【0028】図1に示すように、ヒンジ機構41は、斜
板10のフロント面10cに設けられたブラケット10
eと、ブラケット10eに設けられた直線的なガイド溝
10fと、スラストフランジ40の斜板側端面40aに
固定された1本のロッド43とで構成されている。ガイ
ド溝10fの長手軸は斜板10のフロント面10cに対
して所定角度傾いている。ロッド43は円筒部43aを
有し、円筒部43aはガイド溝10fに摺動可能に嵌合
されている。
【0029】ガイド溝10fは、ブラケット10eに設
けられた断面矩形の孔60aと、ブラケット10eに設
けられ、孔60aと連通するスリット60bとで構成さ
れている。孔60aには円筒部43aが収まり、スリッ
ト60bにはロッド43の一部が収まっている。断面矩
形の孔60aの長辺の長さは円筒部43aの中心軸長さ
よりもわずかに大きく、その孔60aの短辺の長さは円
筒部43aの直径よりもわずかに大きく、スリット60
bの幅はロッド43の直径よりもわずかに大きい。
【0030】次に、この可変容量型斜板式圧縮機の作動
を説明する。
【0031】図示しない車載エンジンの回転動力がシャ
フト5に伝達されると、シャフト5の回転力はスラスト
フランジ40、ヒンジ機構41を経て斜板10に伝達さ
れ、斜板10が回転する。
【0032】斜板10の回転によりシュー50が斜板1
0のリヤ面(摺動面)10a上を相対回転するので、斜
板10からの回転力はピストン7の直線往復運動に変換
される。ピストン7はシリンダボア6内を往復運動し、
その結果シリンダボア6内の容積が変化し、この容積変
化によって冷媒ガスの吸入、圧縮及び吐出が順次行なわ
れ、揺動板10の傾斜角度に応じた容量の高圧冷媒ガス
が吐出される。吸入時、吸入弁21が開き、吸入室13
からシリンダボア6内の圧縮室へ低圧の冷媒が吸入さ
れ、吐出時、吐出弁17が開き、圧縮室から吐出室12
へ高圧の冷媒が吐出される。
【0033】熱負荷が小さくなると圧力調整弁32が連
通路31を閉じ、クランク室8の圧力が増加する。クラ
ンク室8の圧力が増加すると、リンク機構41のロッド
43の円筒部43aはガイド溝10fを相対摺動し、ガ
イド溝10fの外側端部に至り、斜板10の傾斜角度が
小さくなる。その結果ピストン7のストローク量が少な
くなって吐出容量が減少する。
【0034】これに対し、熱負荷が大きくなると圧力調
整弁32が連通路31を開き、クランク室8内の圧力が
減少する。クランク室8の圧力が減少すると、リンク機
構41のロッド43の円筒部43aはガイド溝10fを
相対摺動し、ガイド溝10fの中心側端部に至り(図1
に示す状態)、斜板10の傾斜角度が大きくなる。その
結果ピストン7のストローク量が増えて吐出容量が多く
なる。
【0035】この第1の実施形態の可変容量型斜板式圧
縮機によれば、クランク室8の圧力の変化に応じてロッ
ド43の円筒部43aがガイド溝10fの孔60aの内
壁面を相対摺動し、斜板10の傾斜角が変わるが、この
ときロッド43の円筒部43aがガイド溝10fの孔6
0aの内壁面に対して線接触した状態で相対移動するの
で、摩耗が抑制され、ガイド溝10fの孔60aの内壁
面とロッド43の円筒部43aとの隙間の拡大による騒
音の発生を防ぐととができるとともに、ピストン7のト
ップクリアランスの拡大による性能の低下を防ぐととが
できる。
【0036】また、ロッド43の円筒部43aの中心軸
はガイド溝10fの長手方向にほぼ直角であるので、1
本のロッド43で、斜板10の中心軸に直交する軸周り
の斜板10の回転を阻止することができ、ヒンジ機構の
構造が簡単になり、圧縮機の重量が軽くなり、コストも
低減できる。
【0037】図3はこの発明の第2の実施形態に係る可
変容量型斜板式圧縮機を示す縦断面図、図4はヒンジ機
構を示す断面図である。前述の実施形態と共通する部分
には同一符号を付してその説明を省略する。
【0038】前述の第1の実施形態では、ガイド溝10
fを断面矩形の孔60aとスリット60bとで構成した
場合について述べたが、第2の実施形態では、これに代
え、図3及び図4に示すように、ガイド溝110eを、
ブラケット110eに設けられた切欠き160aと、こ
の切欠き160aと連通するスリット160bとで構成
した。
【0039】ガイド溝110fは図1のガイド溝10f
の孔60aのような貫通あなではないが、ガイド溝11
0fの両サイドは円筒部43の中心軸方向へ抜けている
(図4参照)。
【0040】切欠き160aの長手方向幅は円筒部43
aの中心軸長さよりもわずかに大きく、切欠き160a
の短手方向幅は円筒部43aの直径よりもわずかに大き
く、スリット160bの幅はロッド43の直径よりもわ
ずかに大きい。
【0041】この第2の実施形態の可変容量型斜板式圧
縮機によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ること
ができる。
【0042】図5はこの発明の第3の実施形態に係る可
変容量型斜板式圧縮機を示す縦断面図、図6はヒンジ機
構を示す断面図である。前述の実施形態と共通する部分
には同一符号を付してその説明を省略する。
【0043】前述の第1、第2の実施形態では、斜板1
0をヒンジボール9を介してシャフト5に装着した場合
ついて述べたが、この第3の実施形態では、これに代
え、図5に示すように、斜板110をシャフト5に直接
装着するようにした。この場合、斜板110のボス部1
10bの中心部には、2つの円錐台の上部同士を結合し
たような中心孔110dが設けられている。
【0044】斜板110の中心軸に直交する軸周りの、
斜板110の回転は、前述の第1、第2の実施形態と同
様に、ブラケット110eに設けられたガイド溝110
fに嵌合されロッド43の円筒部43aによって阻止さ
れる。
【0045】この第2の実施形態の可変容量型斜板式圧
縮機によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ること
ができるとともに、ヒンジボール9が不要である分、部
品点数が減る。
【0046】なお、上述の各実施形態では、本願発明を
可変容量型斜板式圧縮機に適用した場合について述べた
が、本願発明は可変容量型揺動板式圧縮機等の他の可変
容量型圧縮機に適用することもできる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の可変容量
型圧縮機によれば、クランク室の圧力の変化に応じてロ
ッドの円筒部がガイド部を相対摺動し、傾斜回転板の傾
斜角が変わるが、このときロッドの円筒部の中心軸はガ
イド部の長手方向にほぼ直角であるので、傾斜回転板の
中心軸に直交する軸周りの傾斜回転板の回転を阻止する
ことができる。
【0048】このように、本発明は、傾斜回転板の回転
を阻止することができ、ヒンジ機構の構造が簡単にな
り、圧縮機の重量が軽くなり、コストも低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態に係る可変容量型斜
板式圧縮機を示す縦断面図である。
【図2】ピンの円筒部とガイド溝との嵌合状態を示す断
面図である。
【図3】この発明の第2の実施形態に係る可変容量型斜
板式圧縮機を示す縦断面図である。
【図4】ヒンジ機構を示す断面図である。
【図5】この発明の第3の実施形態に係る可変容量型斜
板式圧縮機を示す縦断面図である。
【図6】ヒンジ機構を示す断面図である。
【図7】従来の可変容量型斜板式圧縮機の一部を示す破
断面図である。
【図8】図7の圧縮機のヒンジ機構を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
5 シャフト 6 シリンダボア 7 ピストン 8 クランク室 10 斜板 10f,110f ガイド溝 40 スラストフランジ 41 ヒンジ機構 43 ロッド 43a ロッドの円筒部 50 シュー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に固定され、前記回転軸と一体に
    回転する回転部材と、前記回転軸に傾斜可能に支持され
    るとともに、ヒンジ機構を介して前記回転部材に連結さ
    れ、前記回転部材の回転につれて一体に回転する傾斜回
    転板と、前記傾斜回転板に連結されシリンダボア内を直
    線往復運動するピストンとを備えた可変容量型圧縮機に
    おいて、 前記ヒンジ機構は、前記傾斜回転板に設けられた直線的
    なガイド部と、前記回転部材に固定され、前記ガイド部
    に摺動可能に嵌合される円筒部を有するロッドとで構成
    され、前記ロッドの円筒部の中心軸が前記ガイド部の長
    手方向にほぼ直角であることを特徴とする可変容量型圧
    縮機。
JP2001100729A 2001-03-30 2001-03-30 可変容量型圧縮機 Withdrawn JP2001304103A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006095565A1 (ja) * 2005-03-09 2006-09-14 Calsonic Kansei Corporation 可変容量圧縮機
WO2007049523A1 (ja) * 2005-10-27 2007-05-03 Calsonic Kansei Corporation 可変容量圧縮機

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WO2006095565A1 (ja) * 2005-03-09 2006-09-14 Calsonic Kansei Corporation 可変容量圧縮機
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