JP2001283958A - 基板用コネクタの係止構造 - Google Patents
基板用コネクタの係止構造Info
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- board connector
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- H01R13/73—Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
- H01R13/74—Means for mounting coupling parts in openings of a panel
- H01R13/741—Means for mounting coupling parts in openings of a panel using snap fastening means
- H01R13/743—Means for mounting coupling parts in openings of a panel using snap fastening means integral with the housing
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7005—Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
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- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/71—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
- H01R12/72—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures
- H01R12/721—Coupling devices for rigid printing circuits or like structures coupling with the edge of the rigid printed circuits or like structures cooperating directly with the edge of the rigid printed circuits
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- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62905—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances comprising a camming member
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コネクタ接続の際に生じるプリント基板のス
トレスを低減させる基板用コネクタの係止構造を提供す
る。 【解決手段】 基板用コネクタ22に形成したロックア
ーム33とストッパ34とをケーシング21の開口部2
5に係合させて基板用コネクタ22をケーシング21に
係止させる構造を採用する。ロックアーム33は開口部
25の外縁部に係合する。ストッパ34は開口部25の
内縁部に係合する。ストッパ34を二つの突起として形
成する。基板用コネクタ22は位置ズレ防止用の突起3
5を有する。
トレスを低減させる基板用コネクタの係止構造を提供す
る。 【解決手段】 基板用コネクタ22に形成したロックア
ーム33とストッパ34とをケーシング21の開口部2
5に係合させて基板用コネクタ22をケーシング21に
係止させる構造を採用する。ロックアーム33は開口部
25の外縁部に係合する。ストッパ34は開口部25の
内縁部に係合する。ストッパ34を二つの突起として形
成する。基板用コネクタ22は位置ズレ防止用の突起3
5を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント基板に取
り付けられる基板用コネクタの係止構造に関する。
り付けられる基板用コネクタの係止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図7において、従来の基板用コネクタ1
は、コネクタハウジング2とコネクタハウジング2に装
着される複数のL字状のPCB端子3(プリント基板用
の端子)と備えており、プリント基板4にネジ5で固定
されている。また、基板用コネクタ1は、プリント基板
4に固定された状態で機器のケーシング6内に収容され
ている。
は、コネクタハウジング2とコネクタハウジング2に装
着される複数のL字状のPCB端子3(プリント基板用
の端子)と備えており、プリント基板4にネジ5で固定
されている。また、基板用コネクタ1は、プリント基板
4に固定された状態で機器のケーシング6内に収容され
ている。
【0003】コネクタハウジング2の下壁には、ネジ5
に対する螺合用の固着部7が一体に突出形成されてい
る。また、各PCB端子3は、プリント基板4に半田付
けされている。ケーシング6の一壁には、基板用コネク
タ1に対する開口部8が貫通形成されている。
に対する螺合用の固着部7が一体に突出形成されてい
る。また、各PCB端子3は、プリント基板4に半田付
けされている。ケーシング6の一壁には、基板用コネク
タ1に対する開口部8が貫通形成されている。
【0004】そして、基板用コネクタ1には、ワイヤハ
ーネス9の端末に設けられたコネクタ10がコネクタ接
続されるようになっている。
ーネス9の端末に設けられたコネクタ10がコネクタ接
続されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来技術
にあっては、基板用コネクタ1にコネクタ10をコネク
タ接続させる際、それなりの大きさの嵌合力が必要であ
った。即ち、複数のPCB端子3にコネクタ10の複数
の端子(不図示)を一対一で接続させなくてはならない
ことから、当然に端子の数に応じた嵌合力が必要であっ
た。従って、プリント基板4には、基板用コネクタ1を
介して上記嵌合力が掛かってしまっていた。言い換えれ
ば、コネクタ接続時にプリント基板4にストレスを生じ
させてしまっていた。
にあっては、基板用コネクタ1にコネクタ10をコネク
タ接続させる際、それなりの大きさの嵌合力が必要であ
った。即ち、複数のPCB端子3にコネクタ10の複数
の端子(不図示)を一対一で接続させなくてはならない
ことから、当然に端子の数に応じた嵌合力が必要であっ
た。従って、プリント基板4には、基板用コネクタ1を
介して上記嵌合力が掛かってしまっていた。言い換えれ
ば、コネクタ接続時にプリント基板4にストレスを生じ
させてしまっていた。
【0006】以上のことから、上記嵌合力の他に過大な
力を基板用コネクタ1に掛けた場合、プリント基板4が
破損してしまう恐れがあった。或いは、プリント基板4
が撓って半嵌合が発生してしまう恐れがあった。また、
基板用コネクタ1をいわゆる多極コネクタにすることは
上記嵌合力の関係から非常に困難であった。さらに、基
板用コネクタ1をネジ5でプリント基板4に固定するの
は面倒な作業であった。
力を基板用コネクタ1に掛けた場合、プリント基板4が
破損してしまう恐れがあった。或いは、プリント基板4
が撓って半嵌合が発生してしまう恐れがあった。また、
基板用コネクタ1をいわゆる多極コネクタにすることは
上記嵌合力の関係から非常に困難であった。さらに、基
板用コネクタ1をネジ5でプリント基板4に固定するの
は面倒な作業であった。
【0007】本発明は、上述した事情に鑑みてなされる
もので、コネクタ接続の際に生じるプリント基板のスト
レスを低減させるとともに、安価で確実な接続がなされ
る基板用コネクタの係止構造を提供することを課題とす
る。
もので、コネクタ接続の際に生じるプリント基板のスト
レスを低減させるとともに、安価で確実な接続がなされ
る基板用コネクタの係止構造を提供することを課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明の基板用コネクタの係止
構造は、ケーシング内に収容されるプリント基板に取り
付けられる基板用コネクタの係止構造であって、前記ケ
ーシングは、該ケーシングの内から外へ向けて前記基板
用コネクタが挿通される開口部を前記ケーシングの一壁
に有し、前記基板用コネクタは、可撓性があり前記開口
部の外縁部に係合するロックアームと、前記開口部の内
縁部に係合するストッパとを有することを特徴としてい
る。
なされた請求項1記載の本発明の基板用コネクタの係止
構造は、ケーシング内に収容されるプリント基板に取り
付けられる基板用コネクタの係止構造であって、前記ケ
ーシングは、該ケーシングの内から外へ向けて前記基板
用コネクタが挿通される開口部を前記ケーシングの一壁
に有し、前記基板用コネクタは、可撓性があり前記開口
部の外縁部に係合するロックアームと、前記開口部の内
縁部に係合するストッパとを有することを特徴としてい
る。
【0009】請求項2記載の本発明の基板用コネクタの
係止構造は、ケーシング内に収容されるプリント基板に
取り付けられる基板用コネクタの係止構造であって、前
記ケーシングの内から外へ向けて前記基板用コネクタが
挿通される挿通部を形成したコネクタ固定用の壁を、前
記ケーシングの一壁の近傍に配設し、前記基板用コネク
タは、可撓性があり前記一壁側となる前記挿通部の外縁
部に係合するロックアームと、前記挿通部の内縁部に係
合するストッパとを有することを特徴としている。
係止構造は、ケーシング内に収容されるプリント基板に
取り付けられる基板用コネクタの係止構造であって、前
記ケーシングの内から外へ向けて前記基板用コネクタが
挿通される挿通部を形成したコネクタ固定用の壁を、前
記ケーシングの一壁の近傍に配設し、前記基板用コネク
タは、可撓性があり前記一壁側となる前記挿通部の外縁
部に係合するロックアームと、前記挿通部の内縁部に係
合するストッパとを有することを特徴としている。
【0010】請求項3記載の本発明の基板用コネクタの
係止構造は、請求項1又は請求項2に記載の基板用コネ
クタの係止構造において、前記ストッパは、リブ又は二
つ以上の突起で構成されることを特徴としている。
係止構造は、請求項1又は請求項2に記載の基板用コネ
クタの係止構造において、前記ストッパは、リブ又は二
つ以上の突起で構成されることを特徴としている。
【0011】請求項4記載の本発明の基板用コネクタの
係止構造は、請求項1ないし請求項3いずれか記載の基
板用コネクタの係止構造において、前記基板用コネクタ
は、更に位置ズレ防止用の突起又は溝を有することを特
徴としている。
係止構造は、請求項1ないし請求項3いずれか記載の基
板用コネクタの係止構造において、前記基板用コネクタ
は、更に位置ズレ防止用の突起又は溝を有することを特
徴としている。
【0012】請求項5記載の本発明の基板用コネクタの
係止構造は、請求項1ないし請求項4いずれか記載の基
板用コネクタの係止構造において、前記基板用コネクタ
は、前記プリント基板に対面する壁が該プリント基板に
載せられた状態で取り付けられることを特徴としてい
る。
係止構造は、請求項1ないし請求項4いずれか記載の基
板用コネクタの係止構造において、前記基板用コネクタ
は、前記プリント基板に対面する壁が該プリント基板に
載せられた状態で取り付けられることを特徴としてい
る。
【0013】請求項6記載の本発明の基板用コネクタの
係止構造は、請求項1ないし請求項5いずれか記載の基
板用コネクタの係止構造において、前記ケーシングは、
前記プリント基板が前記基板用コネクタに接続されるコ
ネクタの接続方向にスライド自在となる一対のガイド突
起を複数有することを特徴としている。
係止構造は、請求項1ないし請求項5いずれか記載の基
板用コネクタの係止構造において、前記ケーシングは、
前記プリント基板が前記基板用コネクタに接続されるコ
ネクタの接続方向にスライド自在となる一対のガイド突
起を複数有することを特徴としている。
【0014】請求項1に記載された本発明によれば、プ
リント基板に取り付けられた基板用コネクタは、プリン
ト基板がケーシング内に収容されると、そのケーシング
の一壁に形成された開口部に係止される。言い換えれ
ば、基板用コネクタのロックアームとストッパとがケー
シングの開口部に係合することから、基板用コネクタは
ケーシングに係止される。基板用コネクタに対して外部
からコネクタがコネクタ接続されても、その接続に係る
嵌合力はプリント基板ではなくケーシングに掛かるよう
になる。また、上記コネクタを基板用コネクタから引き
抜く際に生じる嵌合解除の力もプリント基板ではなくケ
ーシングに掛かるようになる。
リント基板に取り付けられた基板用コネクタは、プリン
ト基板がケーシング内に収容されると、そのケーシング
の一壁に形成された開口部に係止される。言い換えれ
ば、基板用コネクタのロックアームとストッパとがケー
シングの開口部に係合することから、基板用コネクタは
ケーシングに係止される。基板用コネクタに対して外部
からコネクタがコネクタ接続されても、その接続に係る
嵌合力はプリント基板ではなくケーシングに掛かるよう
になる。また、上記コネクタを基板用コネクタから引き
抜く際に生じる嵌合解除の力もプリント基板ではなくケ
ーシングに掛かるようになる。
【0015】請求項2に記載された本発明によれば、プ
リント基板に取り付けられた基板用コネクタは、プリン
ト基板がケーシング内に収容されると、そのケーシング
の一壁の近傍に配設されたコネクタ固定用の壁に係止さ
れる。言い換えれば、基板用コネクタのロックアームと
ストッパとが上記壁に形成された挿通部に係合すること
から、基板用コネクタはコネクタ固定用の壁に係止され
る。基板用コネクタに対して外部からコネクタがコネク
タ接続されても、その接続に係る嵌合力はプリント基板
ではなくコネクタ固定用の壁に掛かるようになる。ま
た、上記コネクタを基板用コネクタから引き抜く際に生
じる嵌合解除の力もプリント基板ではなくコネクタ固定
用の壁に掛かるようになる。
リント基板に取り付けられた基板用コネクタは、プリン
ト基板がケーシング内に収容されると、そのケーシング
の一壁の近傍に配設されたコネクタ固定用の壁に係止さ
れる。言い換えれば、基板用コネクタのロックアームと
ストッパとが上記壁に形成された挿通部に係合すること
から、基板用コネクタはコネクタ固定用の壁に係止され
る。基板用コネクタに対して外部からコネクタがコネク
タ接続されても、その接続に係る嵌合力はプリント基板
ではなくコネクタ固定用の壁に掛かるようになる。ま
た、上記コネクタを基板用コネクタから引き抜く際に生
じる嵌合解除の力もプリント基板ではなくコネクタ固定
用の壁に掛かるようになる。
【0016】請求項3に記載された本発明によれば、係
合に係る接触面積が大きくなり基板用コネクタの係止状
態が安定する。
合に係る接触面積が大きくなり基板用コネクタの係止状
態が安定する。
【0017】請求項4に記載された本発明によれば、位
置ズレを気にせずに基板用コネクタのロックアームの撓
み量を大きく設定することが可能になる。係止後、ロッ
クアームの撓みで位置ズレを起こすことはない。
置ズレを気にせずに基板用コネクタのロックアームの撓
み量を大きく設定することが可能になる。係止後、ロッ
クアームの撓みで位置ズレを起こすことはない。
【0018】請求項5に記載された本発明によれば、基
板用コネクタは、プリント基板に対面する壁がそのプリ
ント基板に載せられた状態で取り付けられる。即ち、基
板用コネクタに対して外部からコネクタがコネクタ接続
されても、その接続に係る嵌合力はプリント基板に掛か
らないことから、従来のようなネジを用いた基板用コネ
クタに対する固定が不要になり、上記状態で取り付ける
ことが可能になる。
板用コネクタは、プリント基板に対面する壁がそのプリ
ント基板に載せられた状態で取り付けられる。即ち、基
板用コネクタに対して外部からコネクタがコネクタ接続
されても、その接続に係る嵌合力はプリント基板に掛か
らないことから、従来のようなネジを用いた基板用コネ
クタに対する固定が不要になり、上記状態で取り付ける
ことが可能になる。
【0019】請求項6に記載された本発明によれば、基
板用コネクタに対して外部からコネクタがコネクタ接続
されても、プリント基板はスライド自在にガイドされて
いることから、コネクタ接続に係る嵌合力がプリント基
板に掛かることはない。嵌合解除の力もプリント基板に
掛かることはない。
板用コネクタに対して外部からコネクタがコネクタ接続
されても、プリント基板はスライド自在にガイドされて
いることから、コネクタ接続に係る嵌合力がプリント基
板に掛かることはない。嵌合解除の力もプリント基板に
掛かることはない。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1は本発明の基板用コネクタ
の係止構造の一実施の形態を示す斜視図である。また、
図2はプリント基板に取り付けられた基板用コネクタの
側面図、図3は係止前の状態における基板用コネクタの
側面図、図4は係止後の状態における基板用コネクタの
側面図を示している。
実施の形態を説明する。図1は本発明の基板用コネクタ
の係止構造の一実施の形態を示す斜視図である。また、
図2はプリント基板に取り付けられた基板用コネクタの
側面図、図3は係止前の状態における基板用コネクタの
側面図、図4は係止後の状態における基板用コネクタの
側面図を示している。
【0021】図1又は図2において、例えば自動車等の
車両に搭載される機器のケーシング21内には、基板用
コネクタ22を取り付けたプリント基板23が収容され
ている。また、ケーシング21の一壁24には、開口部
25が形成されており、その開口部25を介して基板用
コネクタ22がケーシング21に係止されている。コネ
クタ接続の際の嵌合力は、プリント基板23に掛からな
いように構成されている。
車両に搭載される機器のケーシング21内には、基板用
コネクタ22を取り付けたプリント基板23が収容され
ている。また、ケーシング21の一壁24には、開口部
25が形成されており、その開口部25を介して基板用
コネクタ22がケーシング21に係止されている。コネ
クタ接続の際の嵌合力は、プリント基板23に掛からな
いように構成されている。
【0022】先ず上記構成について説明し、次いで作用
と共に基板用コネクタ22の係止構造を説明することに
する。
と共に基板用コネクタ22の係止構造を説明することに
する。
【0023】上記ケーシング21は、合成樹脂又は金属
板により箱状に製造されており、例えば側壁などの一壁
24に上記基板用コネクタ22に対する開口部25が形
成されている。開口部25は、略長方形状に貫通形成さ
れており、開口部25の長手方向の両側壁には、第一凹
部26、26が形成されている。また、その両側壁に
は、第二凹部27、27(図3参照、以下同様)も形成
されている。第一凹部26、26及び第二凹部27、2
7は、共に各壁の中央に凹状に形成されており、第一凹
部26、26は第二凹部27、27よりも浅く形成され
ている。第一凹部26、26は、後述するロックアーム
33、33の幅に、また、第二凹部27、27は、後述
する突起35、35の幅に応じて形成されている。
板により箱状に製造されており、例えば側壁などの一壁
24に上記基板用コネクタ22に対する開口部25が形
成されている。開口部25は、略長方形状に貫通形成さ
れており、開口部25の長手方向の両側壁には、第一凹
部26、26が形成されている。また、その両側壁に
は、第二凹部27、27(図3参照、以下同様)も形成
されている。第一凹部26、26及び第二凹部27、2
7は、共に各壁の中央に凹状に形成されており、第一凹
部26、26は第二凹部27、27よりも浅く形成され
ている。第一凹部26、26は、後述するロックアーム
33、33の幅に、また、第二凹部27、27は、後述
する突起35、35の幅に応じて形成されている。
【0024】上記基板用コネクタ22は、合成樹脂製の
コネクタハウジング28と、コネクタハウジング28に
装着される複数のPCB端子29(プリント基板用の端
子)と、複数のPCB端子29を挿通させて位置決めを
するガイドプレート30とを備えて構成されている。
コネクタハウジング28と、コネクタハウジング28に
装着される複数のPCB端子29(プリント基板用の端
子)と、複数のPCB端子29を挿通させて位置決めを
するガイドプレート30とを備えて構成されている。
【0025】コネクタハウジング28は、その前部に矩
形のフード状のコネクタ嵌合部31を有しており、後述
する相手側のコネクタ44(図3及び図4参照)が内側
に嵌合するようになっている。また、コネクタハウジン
グ28の後部には、一対の壁32、32が配設されてい
る。壁32、32は、コネクタ嵌合部31の奥壁に連成
されており、上記奥壁から導出された複数のPCB端子
29を保護することができるようになっている。壁3
2、32には、矩形板状のガイドプレート30に対する
嵌合部(不図示)が形成されており、ガイドプレート3
0を壁32、32の間に嵌合させることができるように
なっている。
形のフード状のコネクタ嵌合部31を有しており、後述
する相手側のコネクタ44(図3及び図4参照)が内側
に嵌合するようになっている。また、コネクタハウジン
グ28の後部には、一対の壁32、32が配設されてい
る。壁32、32は、コネクタ嵌合部31の奥壁に連成
されており、上記奥壁から導出された複数のPCB端子
29を保護することができるようになっている。壁3
2、32には、矩形板状のガイドプレート30に対する
嵌合部(不図示)が形成されており、ガイドプレート3
0を壁32、32の間に嵌合させることができるように
なっている。
【0026】コネクタハウジング28の上記前部側の外
面には、各一対のロックアーム33、33とストッパ3
4、34と突起35、35とが一体に形成されている。
ロックアーム33、33及びストッパ34、34は、コ
ネクタハウジング28の両側壁36、36に形成されて
いる。また、突起35、35は、コネクタハウジング2
8の上壁37及び下壁38に形成されている。下壁38
は特許請求の範囲に記載したプリント基板23に対面す
る壁に相当する。
面には、各一対のロックアーム33、33とストッパ3
4、34と突起35、35とが一体に形成されている。
ロックアーム33、33及びストッパ34、34は、コ
ネクタハウジング28の両側壁36、36に形成されて
いる。また、突起35、35は、コネクタハウジング2
8の上壁37及び下壁38に形成されている。下壁38
は特許請求の範囲に記載したプリント基板23に対面す
る壁に相当する。
【0027】ロックアーム33、33は、可撓性を有し
ており、その先端が壁32、32側に向いて形成されて
いる。もう少し詳しく説明すると、ロックアーム33、
33は、両側壁36、36の外方へ突出する短い基端部
を有しており、その基端部には、壁32、32側に向い
て延在するアーム部が連成されている。アーム部の先
端、即ちロックアーム33、33の先端には、平面視L
字状の係合部39、39が形成されている(上記平面視
とは上壁37から下壁38の方向に見ることを言う)。
ており、その先端が壁32、32側に向いて形成されて
いる。もう少し詳しく説明すると、ロックアーム33、
33は、両側壁36、36の外方へ突出する短い基端部
を有しており、その基端部には、壁32、32側に向い
て延在するアーム部が連成されている。アーム部の先
端、即ちロックアーム33、33の先端には、平面視L
字状の係合部39、39が形成されている(上記平面視
とは上壁37から下壁38の方向に見ることを言う)。
【0028】ストッパ34、34は、ロックアーム3
3、33の係合部39、39の位置よりも壁32、32
側に配設されている。また、ストッパ34、34は、本
形態において二つの突起として形成されている(上壁3
7及び下壁38の方向に真っ直ぐ間隔を開けて配設され
ている)。ストッパ34、34の突出高さは、開口部2
5の上記長手方向の両側壁の配置に応じて形成されてい
る。
3、33の係合部39、39の位置よりも壁32、32
側に配設されている。また、ストッパ34、34は、本
形態において二つの突起として形成されている(上壁3
7及び下壁38の方向に真っ直ぐ間隔を開けて配設され
ている)。ストッパ34、34の突出高さは、開口部2
5の上記長手方向の両側壁の配置に応じて形成されてい
る。
【0029】尚、ストッパ34、34は、突起である場
合に二つ以上設けられることが好ましい。また、上壁3
7及び下壁38の方向に延在するリブ状に形成すること
も可能である。さらに、上記一壁24に対する接触面積
が大きくなることが好ましい。基板用コネクタ22の係
止状態の安定に寄与することになる。
合に二つ以上設けられることが好ましい。また、上壁3
7及び下壁38の方向に延在するリブ状に形成すること
も可能である。さらに、上記一壁24に対する接触面積
が大きくなることが好ましい。基板用コネクタ22の係
止状態の安定に寄与することになる。
【0030】突起35、35は、位置ズレ防止用の突起
であり、開口部25の第二凹部27、27に対して挿通
可能且つあまりガタがないように形成されている。ま
た、上壁37及び下壁38の中心軸上に各々突出形成さ
れている。突起35、35は、コネクタハウジング28
の上記前部及び上記後部の方向に延在するリブ状に形成
することも可能である。尚、どちらか一方のみを設けて
もよい。また、突起35、35に代えて溝を形成するこ
とも可能である。その際には、開口部25の開口縁部を
突出させる必要がある。
であり、開口部25の第二凹部27、27に対して挿通
可能且つあまりガタがないように形成されている。ま
た、上壁37及び下壁38の中心軸上に各々突出形成さ
れている。突起35、35は、コネクタハウジング28
の上記前部及び上記後部の方向に延在するリブ状に形成
することも可能である。尚、どちらか一方のみを設けて
もよい。また、突起35、35に代えて溝を形成するこ
とも可能である。その際には、開口部25の開口縁部を
突出させる必要がある。
【0031】コネクタハウジング28の下壁38は、基
板用コネクタ22をプリント基板23の表面に載せて取
り付けることができるように平坦に形成されている。
板用コネクタ22をプリント基板23の表面に載せて取
り付けることができるように平坦に形成されている。
【0032】一方、PCB端子29は、導電性を有する
金属棒より製造されており、その一端が上記奥壁を介し
てコネクタ嵌合部31の内部に配設されている。また、
PCB端子29の他端は、L字状に折り曲げられてガイ
ドプレート30により案内され、プリント基板23の裏
面側で半田付けされるようになっている。
金属棒より製造されており、その一端が上記奥壁を介し
てコネクタ嵌合部31の内部に配設されている。また、
PCB端子29の他端は、L字状に折り曲げられてガイ
ドプレート30により案内され、プリント基板23の裏
面側で半田付けされるようになっている。
【0033】上記プリント基板23は、絶縁性を有する
合成樹脂材により平板状に製造されており、所望のパタ
ーンで複数の回路が配索されている。また、プリント基
板23には、各種電子部品が実装されている。プリント
基板23のエッジ近傍には、複数の挿通孔40が貫通形
成されており、PCB端子29を挿通且つ接続すること
ができるようになっている。
合成樹脂材により平板状に製造されており、所望のパタ
ーンで複数の回路が配索されている。また、プリント基
板23には、各種電子部品が実装されている。プリント
基板23のエッジ近傍には、複数の挿通孔40が貫通形
成されており、PCB端子29を挿通且つ接続すること
ができるようになっている。
【0034】プリント基板23は、ケーシング21の一
壁24に連続する側壁41、41(図3参照、一方のみ
図示)に各々複数形成された一対のガイド突起42、4
2(図3参照)間に配置、保持されるようになってい
る。ガイド突起42、42(図3参照)は互いに平行で
あって、後述するコネクタ44(図3参照)の接続方向
に延在するように突出形成されている。尚、プリント基
板23は、ケーシング21に対しての固定手段を持って
おらず、ガイド突起42、42(図3参照)に対してス
ライド自在にガイド、保持されている。
壁24に連続する側壁41、41(図3参照、一方のみ
図示)に各々複数形成された一対のガイド突起42、4
2(図3参照)間に配置、保持されるようになってい
る。ガイド突起42、42(図3参照)は互いに平行で
あって、後述するコネクタ44(図3参照)の接続方向
に延在するように突出形成されている。尚、プリント基
板23は、ケーシング21に対しての固定手段を持って
おらず、ガイド突起42、42(図3参照)に対してス
ライド自在にガイド、保持されている。
【0035】上記構成において、基板用コネクタ22
は、プリント基板23のエッジ近傍に取り付けられる。
即ち、プリント基板23の上記表面に、これに対面する
コネクタハウジング28の下壁38が面接触するように
基板用コネクタ22を載せ、複数のPCB端子29を各
々半田付けすると、基板用コネクタ22がプリント基板
23のエッジ近傍に取り付けられる。
は、プリント基板23のエッジ近傍に取り付けられる。
即ち、プリント基板23の上記表面に、これに対面する
コネクタハウジング28の下壁38が面接触するように
基板用コネクタ22を載せ、複数のPCB端子29を各
々半田付けすると、基板用コネクタ22がプリント基板
23のエッジ近傍に取り付けられる。
【0036】基板用コネクタ22を取り付けたプリント
基板23は、図3に示される如く、ケーシング21内に
収容される。そのプリント基板23は、ガイド突起4
2、42に案内される。基板用コネクタ22は、開口部
25を介しケーシング21の内から外へ向けて突出する
ように収容される。
基板23は、図3に示される如く、ケーシング21内に
収容される。そのプリント基板23は、ガイド突起4
2、42に案内される。基板用コネクタ22は、開口部
25を介しケーシング21の内から外へ向けて突出する
ように収容される。
【0037】そして上記の収容が完了するのと同時に、
基板用コネクタ22がケーシング21の一壁24に係止
される(図4参照)。即ち、基板用コネクタ22が開口
部25に挿通されると、ロックアーム33、33(一方
のみ図示、以下同様)の係合部39、39(一方のみ図
示、以下同様)が開口部25の外縁部に係合するととも
に、ストッパ34、34(一方のみ図示、以下同様)が
開口部25の内縁部に係合することから、基板用コネク
タ22はケーシング21の一壁24に係止される(図4
参照)。
基板用コネクタ22がケーシング21の一壁24に係止
される(図4参照)。即ち、基板用コネクタ22が開口
部25に挿通されると、ロックアーム33、33(一方
のみ図示、以下同様)の係合部39、39(一方のみ図
示、以下同様)が開口部25の外縁部に係合するととも
に、ストッパ34、34(一方のみ図示、以下同様)が
開口部25の内縁部に係合することから、基板用コネク
タ22はケーシング21の一壁24に係止される(図4
参照)。
【0038】尚、ロックアーム33、33は、開口部2
5の第一凹部26、26(図1参照)によって一旦撓ん
だ後に復元し、開口部25の外縁部に係合するようにな
る。
5の第一凹部26、26(図1参照)によって一旦撓ん
だ後に復元し、開口部25の外縁部に係合するようにな
る。
【0039】以上の状態において、ワイヤハーネス43
の端末に設けられる相手側のコネクタ44をコネクタ接
続することができるようになる。
の端末に設けられる相手側のコネクタ44をコネクタ接
続することができるようになる。
【0040】図4に示される如く、コネクタ44を基板
用コネクタ22にコネクタ接続すると、コネクタ44は
コネクタ嵌合部31内に収容された状態で嵌合する。コ
ネクタ接続の際の嵌合力は、ロックアーム33、33の
係合部39、39が係合するケーシング21の一壁24
が受けるようになる。プリント基板23には、コネクタ
接続によってストレスが生じることはない。プリント基
板23がコネクタ接続により撓ったりすることはないの
で、基板用コネクタ22とコネクタ44とのコネクタ接
続が確実に行われることになる。
用コネクタ22にコネクタ接続すると、コネクタ44は
コネクタ嵌合部31内に収容された状態で嵌合する。コ
ネクタ接続の際の嵌合力は、ロックアーム33、33の
係合部39、39が係合するケーシング21の一壁24
が受けるようになる。プリント基板23には、コネクタ
接続によってストレスが生じることはない。プリント基
板23がコネクタ接続により撓ったりすることはないの
で、基板用コネクタ22とコネクタ44とのコネクタ接
続が確実に行われることになる。
【0041】尚、上記嵌合力が過大になり、それを受け
たケーシング21の一壁24が撓んでしまったとして
も、プリント基板23はガイド突起42、42間をコネ
クタ44の接続方向にスライドすることから、上記半田
付け部分等にストレスが掛かることはない(後述する嵌
合解除の力に対しても同じ)。プリント基板23へのス
トレスは逃がされる。
たケーシング21の一壁24が撓んでしまったとして
も、プリント基板23はガイド突起42、42間をコネ
クタ44の接続方向にスライドすることから、上記半田
付け部分等にストレスが掛かることはない(後述する嵌
合解除の力に対しても同じ)。プリント基板23へのス
トレスは逃がされる。
【0042】一方、コネクタ44を基板用コネクタ22
から引き抜こうとすると、その嵌合解除の力は、ストッ
パ34、34が係合するケーシング21の一壁24に掛
かるようになる。従って、この場合もプリント基板23
にストレスが生じることはない。
から引き抜こうとすると、その嵌合解除の力は、ストッ
パ34、34が係合するケーシング21の一壁24に掛
かるようになる。従って、この場合もプリント基板23
にストレスが生じることはない。
【0043】尚、基板用コネクタ22は、プリント基板
23に載せられた状態で取り付けられることから、従来
のようなネジ5(図7参照)を用いた固定が不要にな
る。従来よりも部品点数が削減され、また、基板用コネ
クタ22の取り付けも容易になる。これにより、コスト
低減がなされるとともに、作業性が向上する。
23に載せられた状態で取り付けられることから、従来
のようなネジ5(図7参照)を用いた固定が不要にな
る。従来よりも部品点数が削減され、また、基板用コネ
クタ22の取り付けも容易になる。これにより、コスト
低減がなされるとともに、作業性が向上する。
【0044】次に、図5を参照しながら基板用コネクタ
の他の例を説明する(上述と基本的に同じ構成部材には
同一の符号を付して説明を省略する)。図5はLIF
(低挿入力 Low Insertion Force )機構を有する基板
用コネクタの斜視図を示している。
の他の例を説明する(上述と基本的に同じ構成部材には
同一の符号を付して説明を省略する)。図5はLIF
(低挿入力 Low Insertion Force )機構を有する基板
用コネクタの斜視図を示している。
【0045】図5において、基板用コネクタ51は、プ
リント基板23に取り付けられ、ケーシング21内に収
容されている。また、基板用コネクタ51は、ケーシン
グ21の一壁24に形成された開口部25を介してケー
シング21に係止されている。ケーシング21に係止さ
れた基板用コネクタ51には、例えば自動車のインスツ
ルメントパネル52に取り付けられた相手側のコネクタ
53がコネクタ接続されるようになっている。
リント基板23に取り付けられ、ケーシング21内に収
容されている。また、基板用コネクタ51は、ケーシン
グ21の一壁24に形成された開口部25を介してケー
シング21に係止されている。ケーシング21に係止さ
れた基板用コネクタ51には、例えば自動車のインスツ
ルメントパネル52に取り付けられた相手側のコネクタ
53がコネクタ接続されるようになっている。
【0046】基板用コネクタ51は、合成樹脂製のコネ
クタハウジング54と、コネクタハウジング54に装着
される複数のPCB端子29と、複数のPCB端子29
を挿通させて位置決めをするガイドプレート30とを備
えて構成されている。
クタハウジング54と、コネクタハウジング54に装着
される複数のPCB端子29と、複数のPCB端子29
を挿通させて位置決めをするガイドプレート30とを備
えて構成されている。
【0047】コネクタハウジング54は、その前部にフ
ード状のコネクタ嵌合部55が形成されている。また、
コネクタハウジング54の後部には、一対の壁32、3
2が配設されている。壁32、32は、コネクタ嵌合部
55の奥壁に連成されている。壁32、32の間には、
ガイドプレート30が嵌合するようになっている。
ード状のコネクタ嵌合部55が形成されている。また、
コネクタハウジング54の後部には、一対の壁32、3
2が配設されている。壁32、32は、コネクタ嵌合部
55の奥壁に連成されている。壁32、32の間には、
ガイドプレート30が嵌合するようになっている。
【0048】コネクタハウジング54には、上述のコネ
クタハウジング28(図1参照)と同位置に、各一対の
ロックアーム33、33(一方のみ図示、以下同様)と
ストッパ34、34(一方のみ図示、以下同様)とが一
体に形成されている。また、コネクタハウジング54の
上壁56及び下壁57に跨って一対のレバー58、58
が回動可能に配設されている。さらに、上壁56及び下
壁57には、位置ズレを防止することが可能な突起5
9、59(一方のみ図示)が形成されている。また、コ
ネクタハウジング54の上壁56及び下壁57(コネク
タ嵌合部55の部分)には、コネクタ53に対するガイ
ド溝60、60が形成されている。
クタハウジング28(図1参照)と同位置に、各一対の
ロックアーム33、33(一方のみ図示、以下同様)と
ストッパ34、34(一方のみ図示、以下同様)とが一
体に形成されている。また、コネクタハウジング54の
上壁56及び下壁57に跨って一対のレバー58、58
が回動可能に配設されている。さらに、上壁56及び下
壁57には、位置ズレを防止することが可能な突起5
9、59(一方のみ図示)が形成されている。また、コ
ネクタハウジング54の上壁56及び下壁57(コネク
タ嵌合部55の部分)には、コネクタ53に対するガイ
ド溝60、60が形成されている。
【0049】コネクタハウジング54にロックアーム3
3、33とストッパ34、34とが形成されることか
ら、基板用コネクタ51は、上述と同様にケーシング2
1の一壁24に係止されるようになる。従って、ケーシ
ング21に係止されることの効果は上述と同じになる。
3、33とストッパ34、34とが形成されることか
ら、基板用コネクタ51は、上述と同様にケーシング2
1の一壁24に係止されるようになる。従って、ケーシ
ング21に係止されることの効果は上述と同じになる。
【0050】レバー58、58は、コネクタ53側に当
接する丸棒状の連結部61と、連結部61の両端側に連
成される一対の操作板62、62とを備えて構成されて
おり、回動軸63、63によって回動可能にコネクタハ
ウジング54に設けられている。各回動軸63、63
は、操作板62、62に係合するようになっており、操
作板62、62には、ガイド溝60、60に対応するカ
ム溝64、64が形成されている。カム溝64、64
は、直線部分と曲線部分とが混在するように形成されて
いる。
接する丸棒状の連結部61と、連結部61の両端側に連
成される一対の操作板62、62とを備えて構成されて
おり、回動軸63、63によって回動可能にコネクタハ
ウジング54に設けられている。各回動軸63、63
は、操作板62、62に係合するようになっており、操
作板62、62には、ガイド溝60、60に対応するカ
ム溝64、64が形成されている。カム溝64、64
は、直線部分と曲線部分とが混在するように形成されて
いる。
【0051】コネクタ53は、インスツルメントパネル
52に形成された開口部65にブラケットホルダ66を
介して取り付けられている。コネクタ53には、基板用
コネクタ51のガイド溝60、60及びカム溝64、6
4に案内されるピン状の突起67、67が形成されてい
る。また、基板用コネクタ51のコネクタハウジング5
4を収容するための枠状の空間68が区画形成されてい
る。
52に形成された開口部65にブラケットホルダ66を
介して取り付けられている。コネクタ53には、基板用
コネクタ51のガイド溝60、60及びカム溝64、6
4に案内されるピン状の突起67、67が形成されてい
る。また、基板用コネクタ51のコネクタハウジング5
4を収容するための枠状の空間68が区画形成されてい
る。
【0052】ブラケットホルダ66には、基板用コネク
タ51のレバー58、58の連結部61、61が当接し
て摺動する摺接部69、69が形成されている。摺接部
69、69には、連結部61、61に対する押さえ部7
0、70が形成されている。その押さえ部70、70
は、摺接部69、69に対向配置されている。連結部6
1、61が摺接部69、69を摺動するとレバー58、
58は回動するようになる。
タ51のレバー58、58の連結部61、61が当接し
て摺動する摺接部69、69が形成されている。摺接部
69、69には、連結部61、61に対する押さえ部7
0、70が形成されている。その押さえ部70、70
は、摺接部69、69に対向配置されている。連結部6
1、61が摺接部69、69を摺動するとレバー58、
58は回動するようになる。
【0053】上記構成において、基板用コネクタ51と
コネクタ53とをコネクタ接続しようとすると、レバー
58、58の作用によって互いに引き寄せられるように
嵌合する。即ち、基板用コネクタ51とコネクタ53と
のコネクタ接続では、先ずコネクタ53の突起67、6
7が基板用コネクタ51のガイド溝60、60とレバー
58、58のカム溝64、64の入り口とに案内され
る。その後、レバー58、58が回動すると、コネクタ
53の突起67、67がレバー58、58のカム溝6
4、64に案内されることから、基板用コネクタ51と
コネクタ53とが互いに引き寄せられて嵌合する。
コネクタ53とをコネクタ接続しようとすると、レバー
58、58の作用によって互いに引き寄せられるように
嵌合する。即ち、基板用コネクタ51とコネクタ53と
のコネクタ接続では、先ずコネクタ53の突起67、6
7が基板用コネクタ51のガイド溝60、60とレバー
58、58のカム溝64、64の入り口とに案内され
る。その後、レバー58、58が回動すると、コネクタ
53の突起67、67がレバー58、58のカム溝6
4、64に案内されることから、基板用コネクタ51と
コネクタ53とが互いに引き寄せられて嵌合する。
【0054】その他、本発明は本発明の主旨を変えない
範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
【0055】尚、図6に示される如く、ケーシング21
内に挿通部71を有するコネクタ固定用の壁72を設
け、そこにプリント基板23に取り付けられた基板用コ
ネクタ22を係止させてもよいものとする(図6は本発
明による基板用コネクタの係止構造の他の一実施の形態
を示す斜視図である。図1ないし図4までを参照しなが
ら説明した上述の構成と基本的に同じものは同一の符号
を付して説明を省略する)。
内に挿通部71を有するコネクタ固定用の壁72を設
け、そこにプリント基板23に取り付けられた基板用コ
ネクタ22を係止させてもよいものとする(図6は本発
明による基板用コネクタの係止構造の他の一実施の形態
を示す斜視図である。図1ないし図4までを参照しなが
ら説明した上述の構成と基本的に同じものは同一の符号
を付して説明を省略する)。
【0056】ケーシング21の一壁24に形成される開
口部73は、コネクタハウジング28のコネクタ嵌合部
31の外形に合わせて矩形に貫通形成されている。ケー
シング21の例えば底壁74に適宜手段で取り付けられ
る壁72は、一壁24の近傍に配設されている。また、
壁72は、一壁24に対して平行に配設されている。挿
通部71は、上述の開口部25と同じに貫通形成されて
いる。
口部73は、コネクタハウジング28のコネクタ嵌合部
31の外形に合わせて矩形に貫通形成されている。ケー
シング21の例えば底壁74に適宜手段で取り付けられ
る壁72は、一壁24の近傍に配設されている。また、
壁72は、一壁24に対して平行に配設されている。挿
通部71は、上述の開口部25と同じに貫通形成されて
いる。
【0057】上記構成において、基板用コネクタ22を
取り付けたプリント基板23をケーシング21内に収容
すると、プリント基板23は、ガイド突起42、42に
案内される。また、基板用コネクタ22は、挿通部71
に挿通され壁72に係止される。基板用コネクタ22の
ロックアーム33、33の係合部39、39が挿通部7
1の外縁部(一壁24側の縁部)に係合し、ストッパ3
4、34が挿通部71の内縁部に係合する。基板用コネ
クタ22の前端は、開口部25に挿通されてコネクタ4
4のコネクタ接続が可能になる。
取り付けたプリント基板23をケーシング21内に収容
すると、プリント基板23は、ガイド突起42、42に
案内される。また、基板用コネクタ22は、挿通部71
に挿通され壁72に係止される。基板用コネクタ22の
ロックアーム33、33の係合部39、39が挿通部7
1の外縁部(一壁24側の縁部)に係合し、ストッパ3
4、34が挿通部71の内縁部に係合する。基板用コネ
クタ22の前端は、開口部25に挿通されてコネクタ4
4のコネクタ接続が可能になる。
【0058】以上の場合においても、上述(図1ないし
図4までを参照しながら説明したもの)と同じ効果が得
られるのは勿論のことである。
図4までを参照しながら説明したもの)と同じ効果が得
られるのは勿論のことである。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、基板用コネクタをロックアームと
ストッパとでケーシングの開口部に係合させることがで
きる。コネクタ接続の際に生じる嵌合力等をハウジング
に受けさせることができる。従って、コネクタ接続の際
に生じるプリント基板のストレスを低減させる基板用コ
ネクタの係止構造を提供することができるという効果を
奏する。これにより、コネクタ接続を確実に行うことが
できるという効果も奏する。
れた本発明によれば、基板用コネクタをロックアームと
ストッパとでケーシングの開口部に係合させることがで
きる。コネクタ接続の際に生じる嵌合力等をハウジング
に受けさせることができる。従って、コネクタ接続の際
に生じるプリント基板のストレスを低減させる基板用コ
ネクタの係止構造を提供することができるという効果を
奏する。これにより、コネクタ接続を確実に行うことが
できるという効果も奏する。
【0060】請求項2に記載された本発明によれば、基
板用コネクタをロックアームとストッパとでケーシング
の一壁の近傍に配設したコネクタ固定用の壁の挿通部に
係合させることができる。コネクタ接続の際に生じる嵌
合力等をコネクタ固定用の壁に受けさせることができ
る。従って、コネクタ接続の際に生じるプリント基板の
ストレスを低減させる基板用コネクタの係止構造を提供
することができるという効果を奏する。これにより、コ
ネクタ接続を確実に行うことができるという効果も奏す
る。
板用コネクタをロックアームとストッパとでケーシング
の一壁の近傍に配設したコネクタ固定用の壁の挿通部に
係合させることができる。コネクタ接続の際に生じる嵌
合力等をコネクタ固定用の壁に受けさせることができ
る。従って、コネクタ接続の際に生じるプリント基板の
ストレスを低減させる基板用コネクタの係止構造を提供
することができるという効果を奏する。これにより、コ
ネクタ接続を確実に行うことができるという効果も奏す
る。
【0061】請求項3に記載された本発明によれば、ス
トッパがリブ又は二つ以上の突起で構成されることか
ら、係合に係る接触面積を大きくすることができる。従
って、請求項1又は請求項2の効果の他に、基板用コネ
クタの係止状態を安定させることができるという効果を
奏する。
トッパがリブ又は二つ以上の突起で構成されることか
ら、係合に係る接触面積を大きくすることができる。従
って、請求項1又は請求項2の効果の他に、基板用コネ
クタの係止状態を安定させることができるという効果を
奏する。
【0062】請求項4に記載された本発明によれば、基
板用コネクタは更に位置ズレ防止用の突起又は溝を有し
ていることから、請求項1ないし請求項3いずれかの効
果の他に、基板用コネクタのロックアームの撓み量を位
置ズレに関係なく大きく設定することができるという効
果を奏する。
板用コネクタは更に位置ズレ防止用の突起又は溝を有し
ていることから、請求項1ないし請求項3いずれかの効
果の他に、基板用コネクタのロックアームの撓み量を位
置ズレに関係なく大きく設定することができるという効
果を奏する。
【0063】請求項5に記載された本発明によれば、基
板用コネクタはプリント基板に載せられた状態で取り付
けられることから、従来のようなネジを用いたプリント
基板への固定が不要になる。これにより、部品点数を削
減することができる。また、基板用コネクタの取り付け
を容易にすることができる。従って、請求項1ないし請
求項4いずれかの効果の他に、コスト低減及び作業性を
向上させることができるという効果を奏する。
板用コネクタはプリント基板に載せられた状態で取り付
けられることから、従来のようなネジを用いたプリント
基板への固定が不要になる。これにより、部品点数を削
減することができる。また、基板用コネクタの取り付け
を容易にすることができる。従って、請求項1ないし請
求項4いずれかの効果の他に、コスト低減及び作業性を
向上させることができるという効果を奏する。
【0064】請求項6に記載された本発明によれば、ケ
ーシングは、プリント基板が基板用コネクタに接続され
るコネクタの接続方向にスライド自在となる一対のガイ
ド突起を複数有していることから、基板用コネクタにコ
ネクタ接続されるコネクタの嵌合力及び嵌合解除の力を
プリント基板に掛からないようにすることができる。従
って、請求項1ないし請求項5いずれかの効果の他に、
一層、プリント基板にストレスが掛からないようにする
ことができるという効果を奏する。
ーシングは、プリント基板が基板用コネクタに接続され
るコネクタの接続方向にスライド自在となる一対のガイ
ド突起を複数有していることから、基板用コネクタにコ
ネクタ接続されるコネクタの嵌合力及び嵌合解除の力を
プリント基板に掛からないようにすることができる。従
って、請求項1ないし請求項5いずれかの効果の他に、
一層、プリント基板にストレスが掛からないようにする
ことができるという効果を奏する。
【図1】本発明による基板用コネクタの係止構造の一実
施の形態を示す斜視図である。
施の形態を示す斜視図である。
【図2】プリント基板に取り付けられた基板用コネクタ
の側面図である。
の側面図である。
【図3】係止前の状態における基板用コネクタの側面図
である。
である。
【図4】係止後の状態における基板用コネクタの側面図
である。
である。
【図5】LIF機構を有する基板用コネクタの斜視図で
ある。
ある。
【図6】本発明による基板用コネクタの係止構造の他の
一実施の形態を示す斜視図である。
一実施の形態を示す斜視図である。
【図7】従来例の基板用コネクタの係止構造を示す斜視
図である。
図である。
21 ケーシング 22 基板用コネクタ 23 プリント基板 24 一壁 25 開口部 28 コネクタハウジング 29 PCB端子 30 ガイドプレート 31 コネクタ嵌合部 32 壁 33 ロックアーム 34 ストッパ 35 突起 37 上壁 38 下壁(壁) 39 係合部 42 ガイド突起 43 ワイヤハーネス 44 コネクタ 51 基板用コネクタ 52 インスツルメントパネル 53 コネクタ 54 コネクタハウジング 58 レバー 59 突起 60 ガイド溝 64 カム溝 71 挿通部 72 壁 73 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E353 AA05 AA16 AA18 BB02 BB04 BB05 BB09 BB13 CC04 CC11 CC32 DD05 DD15 DD16 DR03 DR19 DR22 DR46 DR56 GG09 GG16 GG20 5E023 AA04 AA16 BB02 BB22 CC23 CC24 GG06 GG09 HH01 HH16 HH18 HH21
Claims (6)
- 【請求項1】 ケーシング内に収容されるプリント基板
に取り付けられる基板用コネクタの係止構造であって、 前記ケーシングは、該ケーシングの内から外へ向けて前
記基板用コネクタが挿通される開口部を前記ケーシング
の一壁に有し、 前記基板用コネクタは、可撓性があり前記開口部の外縁
部に係合するロックアームと、前記開口部の内縁部に係
合するストッパとを有することを特徴とする基板用コネ
クタの係止構造。 - 【請求項2】 ケーシング内に収容されるプリント基板
に取り付けられる基板用コネクタの係止構造であって、 前記ケーシングの内から外へ向けて前記基板用コネクタ
が挿通される挿通部を形成したコネクタ固定用の壁を、
前記ケーシングの一壁の近傍に配設し、 前記基板用コネクタは、可撓性があり前記一壁側となる
前記挿通部の外縁部に係合するロックアームと、前記挿
通部の内縁部に係合するストッパとを有することを特徴
とする基板用コネクタの係止構造。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の基板用コ
ネクタの係止構造において、 前記ストッパは、リブ又は二つ以上の突起で構成される
ことを特徴とする基板用コネクタの係止構造。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3いずれか記載の
基板用コネクタの係止構造において、 前記基板用コネクタは、更に位置ズレ防止用の突起又は
溝を有することを特徴とする基板用コネクタの係止構
造。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4いずれか記載の
基板用コネクタの係止構造において、 前記基板用コネクタは、前記プリント基板に対面する壁
が該プリント基板に載せられた状態で取り付けられるこ
とを特徴とする基板用コネクタの係止構造。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5いずれか記載の
基板用コネクタの係止構造において、 前記ケーシングは、前記プリント基板が前記基板用コネ
クタに接続されるコネクタの接続方向にスライド自在と
なる一対のガイド突起を複数有することを特徴とする基
板用コネクタの係止構造。
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