JP2001281124A - 走査型プローブ顕微鏡用のプローブ - Google Patents
走査型プローブ顕微鏡用のプローブInfo
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Abstract
持ち、AFMモードでイメージを取る場合、像の分解能が
低下しないプローブを提供する。 【解決手段】 SNOMとAFMの共用のカンチレバーであ
り、 カンチレバーのティップ3部分に波長より短い直径
の開口を有し、この開口から所定の位置にAFM測定用の
突起[3-3]を有し、この突起[3-3]がカーボンナノチュー
ブであることを特徴とする。
Description
顕微鏡(SPM)の1種である原子間力顕微鏡(AFM)あ
るいは走査型近接場光顕微鏡(SNOM)のカンチレバーに
関することである。
Mのティップと光プローブの両方の機能を合わせ持って
いた。光ファイバーを用いたカンチレバーの作成方法
は、光ファイバーを赤外線レーザー等で加熱し引っ張
り、細くなった光ファイバー先端をエッチングにより先
鋭化する。次に中心部の0.1μm程度の開口を残し周辺
部を金属膜でコーティングをして作成していた。あるい
は、H. Zhou 等の論文Journal Of Vacuum Society Tech
nology B17(5) Sept/Oct 1999に示されているよう
に原子間力顕微鏡のカンチレバーのティップ先端部に0.
1μm程度の開口を開け(穴空きプローブ)、この開口
に集光した光を照射し開口部近傍に発生するエバネッセ
ント場により試料面を励起し、試料の光学情報を観測し
ていた。
のティップと光プローブの両方の機能が必要である。し
かし、ファイバープローブも、穴空きプローブも先端部
に0.1μm径の開口を有するため、AFMで使用されている
カンチレバーのティップ先端部(先端半径10nm以
下)のようには先鋭化できない。従ってAFMモードでイ
メージを取る場合、像の分解能が低下してしまう。
に、本発明では、穴空きプローブの周辺部にAFM用の突
起を作成し、AFMのプローブとする。この突起材質は、
カーボンナノチューブとする。
カーボンナノチューブをティップとして画像を得る。一
方SNOMの光プローブとして動作する時は、行きの走査で
はAFMモードで試料表面の凹凸画像を測定し、戻りの走
査では、行きでAFMモードで測定した試料表面の高さを
参照にして、これより一定の距離だけ開口先端を離して
走査する。この時開口部に集光した光を照射し開口部近
傍に発生するエバネッセント場により、試料面を励起
し、観測する。以下発明の実施形態でより詳しく説明す
る。
ー部の斜視図である。図2は図1のA-A'線に沿った断面
図である。図3、4は、図1におけるティップ[3]の一例
の拡大図である。図5(a),(b)は,ティップ[3]が円錐形
状である例の上面図およびそのB-B'線に沿った断面図で
ある。
る。図1は、カンチレバーの変位検出を外部のたとえば
光てこ検出器を使用するカンチレバーである。材質は、
シリコンナイトライド、シリコンなどで作られている。
カンチレバー部は、カンチレバーベース[1]、カンチレ
バー[2]、ティップ[3]より構成されている。ティップ形
状は、図4に示すように先端が平坦な四角錘あるいは図5
に示すように、先端が平坦な円錐でも良い。
は、H.Zhou等の論文にあるように、ティップ先端部1μ
m x 1μm の平坦部に塗られているレジストにEB露光
を行ないマスクを作成し、エッチングプロセスにより
0.1μm程度の開口を作成する。 あるいは、直接イオン
ビーム加工機(FIB:Focused Ion Beam)を用いて、イ
オンスッパタリングにより開口を加工しても良い。
スッパタリングあるいはエッチング加工により肉圧が薄
くなり、漏れ光を生じる場合がある。次項に述べるSEM
内でカーボンナノチューブを取り付ける際に、開口周辺
部に電子ビームを照射しカーボン膜を堆積させて、開口
あるいは窓周辺部をコーティングすると漏れ光を減らす
ことができる。さらにカンチレバー先端背面部[3−4]を
前記カーボン膜でコーティングしてすると開口背面部よ
りの乱反射を低減でき迷光を減少できる。
1μmの四角形の面にカーボンナノチーブ[3−3]を取り
付ける。前記ティップ[3]の側面につけられた半円状の
溝[3−2]に、SEM内のステージに取り付けられたマルチ
ウオールカーボンナノチューブをティップ[3]の先端の
溝に移動させ、電子ビームを照射して前記カーボン膜で
固定する。図3に示すように開口中心とカーボンナチュ
ーブ取り付け溝部[3−2]の間隔[d]は、カンチレバーを
作成するマスクで事前に決められ既知である。一方シン
グルウオールカーボンナノチューブは、高温のCVD装置
にメタンを流して成長させる。このCVDによるシングル
ウオールカーボンナノチューブの成長方法は、Alan M.
Cassell等の論文The Journal Of Physical Chemistry B
Vol13 Number 31 Page 6484−6492に詳細が述べられ
ている。ここではカンチレバーの溝部[3−2]に鉄系の触
媒を埋め込み、メタン等のハイドロカーボン雰囲気中で
700〜1000℃で気相成長させると、溝に沿ってカーボン
ナノチューブが前記鉄系の触媒より成長する。溝の替わ
りにティップ[3]の先端に図4に示す立て穴[3-2']をイオ
ンビーム加工機により作成し、最後に鉄系の触媒を前記
穴に打ち込んでも同様な効果が得られる。以上の方法で
開口中心から既存の距離[d]に、長さ30nm−1000nmの
カーボンナノチューブを作成し、AFMのプローブとして
使用することができる。
突起を設けることを述べたが、別実施形態として図6に
示すように、隣合うカンチレバーの一方[4]に開口、あ
るいは窓を作成し、もう一方[5]に突起を作成し、両方
の中心距離(開口中心と突起先端距離 [d1])が既知の
構成にしても同様の効果は得られる。
ナノチューブカンチレバー作成方法を述べる。図7(a)
は導電性カンチレバー斜視図であり、図7(b)はそのティ
ップ部分の拡大立面図である。カーボンナノチューブ[3
−3]自身は導電性があり、金、あるいは白金などの金属
で事前にコーティングあるいは配線[2−1]したカンチレ
バーを用い、SEM内のステージに取り付けられたマルチ
ウオールカーボンナノチューブをティップ先端に移動さ
せ取り付ける。ここでカーボンナノチューブと金属コー
ティング膜あるいは配線との間を電子ビーム照射し、堆
積するカーボン膜[2−2]で両者をつなぐと導電性が得ら
れ易くなる。カンチレバーベース部[1]から金属細線[2
−2]で金属パット[1−1]に配線すれば、導電性のカンチ
レバーとして働く。カボーンナノチューブを使用する
と、金属でコーティングしたティップに比較し、コーテ
ィング材が電界蒸発で飛び出すことも無く安定に電圧を
印加できる。またカーボンナノチューブ自身に弾性があ
り堅牢なため多数回にわたる接触に耐える。この導電性
カンチレバーを使用すると、試料面に電子を注入しなが
ら試料の発光を観察したり、試料面に電位を印加しなが
ら試料の発光を観察することが可能になる。
あるが、変位検出をカンチレバー内部に埋め込まれてい
るピエゾ抵抗体[2-3]によって行う自己検知のカンチレ
バーを用いた別実施形態である。自己検知のカンチレバ
ーの変位検出は、M.Tortonese,R.C.Barrett,C.
F.Quate Appl.Phys. Lett. 62(8) 1993,834の論文
にあるようにピエゾ抵抗体に一定の電流を流し、カンチ
レバーの変位による歪みをピエゾ抵抗の変化として捕ら
え、ブリッジ回路により電流変化として検出している。
SNOMは、高感度の光検出器を使用するため、カンチレバ
ーの変位検出用の光テコの光がバックグランドノイズと
なる。したがって光を使用しないこの変位検出は、良い
S/Nが得られる。
いて、形状と光情報を得るための動作を記す。プローブ
は、AFM画像を得る時は、カーボンナノチューブをティ
ップとして使用し画像を得る。行きの走査では、カンチ
レバーを共振点付近で振動させ、振動振幅が一定の減衰
量あるいは位相シフト量を受けるように、ティップと試
料間距離をピエゾスキャナー等のアクチュエーターで制
御する。この信号(試料の高さ信号)を1ライン取り込
み形状信号とする。一方SNOMの光プローブとして動作す
る時は、戻りの走査でカンチレバーの振動を止め、行き
の走査のAFMモードで測定した試料高さを参照にして、
試料表面と開口先端の距離が一定になるように走査す
る。この際像分解能を向上する目的で試料表面と開口の
距離Dをカーボンナノチョーブの長さlより短く設定し
ても、カーボンナノチューブの撓りあるいは、弾性的座
屈により、カーボンナノチューブにダメージを与えるこ
となしに走査が可能であり、これは他の材質のティップ
では、例を見ない特長である。この戻りの走査では、光
源[9]よりレンズ[7]により開口部に集光した入射光[8]
を試料面[6]に照射し、開口部近傍に発生するエバネッ
セント場により励起された光を観測することにより、試
料面の光学情報が得られる。
解能の良い形状像と光学像が得られるようになった。
ンチレバーの摸式図。
電性カンチレバーのティップ部分の立面図。
ンチレバーの摸式図。
Claims (10)
- 【請求項1】 微細な探針(ティップ)つき片持ち梁
(カンチレバー)で試料表面近傍を走査し、カンチレバ
ーのたわみ信号より試料表面の形状、物性情報を得る走
査プローブ顕微鏡において走査プローブ顕微鏡のプロー
ブとしてプローブ先端に、光の波長よりも短い直径の開
口あるいは、光に透明な物質の窓があり、その開口ある
いは窓の中心から所定の距離に探針用の突起を有するカ
ンチレバーを設けたことを特徴とする走査型プローブ顕
微鏡用プローブ。 - 【請求項2】 前記カンチレバー上の突起は、カーボン
ナノチューブとし、開口先端部よりもカーボンナノチュ
ーブが突出していることを特徴とする請求項1記載の走
査型プローブ顕微鏡用プローブ。 - 【請求項3】 カンチレバーの背面部よりの乱反射を防
止する目的で、カンチレバー先端背面をSEM内でビーム
照射を行ない堆積するカーボン膜でコーティングしてあ
ることを特徴とする請求項1記載の走査型プローブ顕微
鏡用プローブ。 - 【請求項4】 カンチレバーの開口、窓周辺部よりの漏
れ光を防止する目的で、SEM内で、開口周辺部に電子ビ
ームを照射し堆積するカーボン膜で、開口、窓周辺部を
コーティングしてあることを特徴とする請求項1記載の
走査型プローブ顕微鏡用プローブ。 - 【請求項5】 カンチレバーの変位検出用に、ピエゾレ
ジスティブ抵抗体を用いたことを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の走査型プローブ顕微鏡用プローブ。 - 【請求項6】 光学情報を得るための開口と試料面の距
離を前記AFM探針のカーボンナノチューブの長さより短
く設定することが可能なことを特徴とする請求項1また
は2に記載の走査型プローブ顕微鏡用プローブ。 - 【請求項7】 前記カンチレバーのティップ上の決まっ
た位置よりカーボンナノチューブを成長させるために、
ティップ先端に立て穴、あるいはティップ側面に溝を形
成したことを特徴とする走査型プローブ顕微鏡用プロー
ブ。 - 【請求項8】 先端部が円筒あるいは角柱であり、下部
が円錐あるいは四角錘の形状を持つティップを有し、先
端部の円柱あるいは角柱の面に溝を有し、円筒状の微細
探針を取りつけ易くする構造を有する請求項5記載の走
査型プローブ顕微鏡用プローブ。 - 【請求項9】 導電性のあるカーボンナノチューブカン
チレバー作成する目的で、金、あるいは白金などの金属
で事前にコーティングあるいは配線したカンチレバーを
用い、この配線とあるいは金属コーティング膜とカーボ
ンナノチューブの導通を取るためにSEM内でカーボンナ
ノチューブをティップに取り付ける際に、これらの間を
電子ビーム照射を行ない堆積するカーボン膜でつなぐこ
とを特徴とする走査型プローブ顕微鏡用プローブ。 - 【請求項10】 複数個のカンチレバーを有し、一つの
カンチレバー上に開口あるいは窓を有し、このカンチレ
バーから既知の距離にあるカンチレバー上に突起を有す
る複数個のカンチレバーを隣あって配置することを特徴
とする走査型プローブ顕微鏡用プローブ。
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