JP2001278121A - フードヒンジ構造 - Google Patents
フードヒンジ構造Info
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- JP2001278121A JP2001278121A JP2000101281A JP2000101281A JP2001278121A JP 2001278121 A JP2001278121 A JP 2001278121A JP 2000101281 A JP2000101281 A JP 2000101281A JP 2000101281 A JP2000101281 A JP 2000101281A JP 2001278121 A JP2001278121 A JP 2001278121A
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- hood hinge
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- Pending
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Abstract
らすことにより、容易かつ安価にフードとフェンダのた
て付け性(外観品質)を向上できるフードヒンジ構造を
提供する。 【解決手段】 車両に取り付けられるフードヒンジ10
と、そのフードヒンジ10に取り付けられるフード1
と、上記フードヒンジ10に形成されフェンダ2の取付
座面20sを有するフランジ20とを備える。
Description
り付けるためフードヒンジ構造に係り、特にフードとフ
ェンダのたて付け性を向上できるフードヒンジ構造に関
するものである。
ーに収容されたエンジンに被せられるエンジンフードな
どのフード1や、車両の前方側部からエンジンフードの
縁に亘って包み込むよう形成されるフロントフェンダパ
ネルなどのフェンダ2は、こられのクリアランス3が最
適に保たれることで、高い外観品質が得られるように取
り付けられることが重要とされている。
に取り付けるに際しては、図4に示すように、エンジン
の周りに設けられたカウルアッパーパネル4上に、フー
ド1は、ベース5b、リーフ5l、及びこれらベース5
bとリーフ5lとを揺動自在に結合するピン5pとから
構成されるフードヒンジ5を介して開閉自在に取り付け
られており、また、フェンダ2は直接取り付けられてい
る。
精度が目標品質を達成できるように、フードヒンジ5を
構成する各部材5b,5l,5pが精度良く形成されて
いる。
ダ2はカウルアッパーパネル4上に直接取り付けられて
いるのに対して、フード1はフードヒンジ5を介して取
り付られているので、フード1とフェンダ2は、フード
ヒンジ5とカウルアッパーパネル4の2つの部材を介し
て取り付けられていることになり、これらのたて付け精
度に誤差が生じやすくなってしまうという問題があっ
た。
け精度が目標品質を達成できない場合は、フードヒンジ
5を修正するとフード1とフェンダ2以外の部材とのク
リアランスも変化してしまうため、大物パネルであるカ
ウルアッパーパネル4を製造するための型を修正する必
要があり、この修正には大きな工数・(設備)投資を必
要とするという問題があった。
ダとの間の介在部品点数を減らすことにより、容易かつ
安価にフードとフェンダのたて付け性(外観品質)を向
上できるフードヒンジ構造を提供することにある。
に請求項1の発明は、車両に取り付けられるフードヒン
ジと、そのフードヒンジに取り付けられるフードと、上
記フードヒンジに形成されフェンダの取付座面を有する
フランジとを備えたものである。
車両に取り付けられるベースと、フードが取り付けられ
るリーフと、上記ベースとリーフとを揺動自在に結合す
るピンとからなり、上記フランジは、上記ベースに形成
されているものである。
て付け精度は、フードヒンジに形成されたフランジの精
度のみに大きく依存する。これにより、フードとフェン
ダとのたて付け精度を向上させることができる。
度が目標値を達成できない場合には、小物部品であるフ
ードヒンジのフランジ(フェンダ取付座面)のみを修正
するだけで良く、大物部品のあるカウルアッパーパネル
の修正は必要ない。
を添付図面に基づいて詳述する。
概略図を示す。
ヒンジ構造は、車両のフロントボデーに収容されたエン
ジンの周りに設けられたカウルアッパーパネル4上に設
けられ、フード1を開閉自在に支持するフードヒンジ1
0と、そのフードヒンジ10に形成されフェンダ2を着
差させて支持するフランジ20とを有しており、フード
1の一辺の左右両隅部にそれぞれに設けられている。
右対称に形成されているので、本実施の形態では車両に
向って右側に取り付けられるフードヒンジ構造について
のみ説明する。
す。
ヒンジ構造は、カウルアッパーパネル上にボルトで固定
するための穴11hが形成されたベース11、フードの
裏面にボルトで固定するための穴12hが形成されたリ
ーフ12、及びベース11に対してリーフ12を揺動自
在に結合するためのピン13からなるフードヒンジ10
と、フェンダを着座させる平面状の取付座面20sが形
成されたフランジ20とから構成されており、これらの
各部材11,12,13,20はフード及びフェンダを
安定に支持できる金属材料で形成されている。
れた本体部分11aが、ほぼ水平な板状に形成されてい
ると共に、リーフ12との結合部分11bが、垂直な板
状に形成されており、これら本体部分11aから結合部
分11bに亘る部分11cは傾斜して形成されている。
形成された本体部分12aが、ほぼ水平な板状に形成さ
れていると共に、ベース11との結合部分12bが、本
体部分12aを補強するように本体部分12aの一側部
に沿って垂直に折曲げて形成されている。
たフェンダをボルトで固定できるように、ボルトを通す
穴20hが形成されており、さらにボルトと螺合させる
溶接ナット22がフランジ20の裏側に設けられてい
る。このため、フランジ20は、溶接ナット22を収容
できるように、ベース11の本体部分11aから適宜な
高さに階段状に延出して一体的に形成さていると共に、
取付座面20sの高さを容易に形成・修正できるよう
に、適宜小さく形成されている。
分11b,12bには、フードを所定の角度範囲内で開
閉できるように、リーフ12の揺動範囲を規制するため
のストッパ14が形成されている。
に際しては、ベース11の穴11hをカウルアッパーパ
ネル4のネジ孔に合わせ、ベース11をカウルアッパー
パネル4にボルトで固定すると共に、リーフ12の穴1
2hにフード1のネジ孔を合わせ、リーフ12にフード
1をボルトで固定する。その後、フランジ20にフェン
ダを着座させ、フランジ20の穴20hにフェンダ2の
穴を合わせ、これらをボルトで固定する。
フードヒンジ10側(ベース11上)に形成されるの
で、フード1とフェンダ2のたて付けにカウルアッパー
パネル4を介さないことになり、フード1とフェンダ2
との間の介在部品がフードヒンジ10のみとなる。従っ
て、フード1とフェンダ2とのたて付け精度は、フード
ヒンジ10の精度に依存する。
製造することにより、フード1とフェンダ2とのたて付
け精度も向上し、目標値を達成できるようになる。
在部品点数が減るので、品質向上のための工数を削減で
き、フード1とフェンダ2のたて付け性を容易に向上で
きる。
度は、特にフードヒンジ10に形成されたフランジ20
の精度に大きく依存するので、仮にフード1とフェンダ
2のたて付け精度が目標値を達成できない場合には、小
物部品であるフードヒンジ10のフランジ20(フェン
ダ取付座面20s)のみを修正するだけで良く、大物部
品のあるカウルアッパーパネル4の修正は必要ない。
が小物部品であるフードヒンジ10に形成されているこ
とから、取付座面20sの高さを修正するための投資を
削減でき、安価で外観品質を向上できる。
フェンダとの間の介在部品点数が減るので、品質向上の
ための工数を削減でき、フードとフェンダのたて付け性
を容易に向上できる。
形成されることから、取付座面の高さを修正するための
投資を削減でき、安価で外観品質を向上できる。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 車両に取り付けられるフードヒンジと、
該フードヒンジに取り付けられるフードと、上記フード
ヒンジに形成されフェンダの取付座面を有するフランジ
とを備えたことを特徴とするフードヒンジ構造。 - 【請求項2】 上記フードヒンジは、車両に取り付けら
れるベースと、フードが取り付けられるリーフと、上記
ベースとリーフとを揺動自在に結合するピンとからな
り、上記フランジは、上記ベースに形成されている請求
項1に記載のフードヒンジ構造。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2000101281A JP2001278121A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | フードヒンジ構造 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000101281A JP2001278121A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | フードヒンジ構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=18615363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000101281A Pending JP2001278121A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | フードヒンジ構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
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CN (1) | CN1228205C (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2008239101A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Kanto Auto Works Ltd | 車両のフードヒンジ及びそれを備えた車両前部構造 |
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FR3058975A1 (fr) * | 2016-11-18 | 2018-05-25 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Partie avant d’un vehicule automobile |
FR3065927A1 (fr) * | 2017-05-03 | 2018-11-09 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Renfort lateral avant d'un chassis de vehicule automobile, consolide par une butee montee sur un element fixe de charniere d'un capot avant du vehicule |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7207075B2 (ja) * | 2019-03-27 | 2023-01-18 | いすゞ自動車株式会社 | ヒンジ装置および車両 |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000101281A patent/JP2001278121A/ja active Pending
-
2001
- 2001-03-15 CN CN 01109705 patent/CN1228205C/zh not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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CN1315278A (zh) | 2001-10-03 |
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