JP2001251817A - 永久磁石界磁モータの組立て装置 - Google Patents
永久磁石界磁モータの組立て装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 界磁用永久磁石を内周面に固着した略円筒状
のステータケースに、ロータを軸支する一対の前・後ブ
ラケットを装着した永久磁石界磁モータの組立て装置に
おいて、ステータの永久磁石を着磁した後でロータをス
テータに組込む際に、ロータが永久磁石に接触するのを
防止して円滑かつ楽に組付けることを可能にする。 【解決手段】 一方のブラケットにロータの一端側を組
立て保持する治具と、ステータの内径よりも小径であっ
てロータの中心軸線上にロータの他端側を保持するロー
タ保持具と、このロータ保持具の外側でステータケース
を保持しロータ中心軸線方向に相対移動可能なステータ
ケース保持具とを備え、ロータ保持具でロータの他端側
を保持しつつステータケース保持具をロータ中心軸線上
で相対移動させ、ステータケースを一方のブラケットに
組付ける。
のステータケースに、ロータを軸支する一対の前・後ブ
ラケットを装着した永久磁石界磁モータの組立て装置に
おいて、ステータの永久磁石を着磁した後でロータをス
テータに組込む際に、ロータが永久磁石に接触するのを
防止して円滑かつ楽に組付けることを可能にする。 【解決手段】 一方のブラケットにロータの一端側を組
立て保持する治具と、ステータの内径よりも小径であっ
てロータの中心軸線上にロータの他端側を保持するロー
タ保持具と、このロータ保持具の外側でステータケース
を保持しロータ中心軸線方向に相対移動可能なステータ
ケース保持具とを備え、ロータ保持具でロータの他端側
を保持しつつステータケース保持具をロータ中心軸線上
で相対移動させ、ステータケースを一方のブラケットに
組付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、界磁に永久磁石
を用いた永久磁石界磁モータのロータとステータの組立
てに用いる組立て装置に関するものである。
を用いた永久磁石界磁モータのロータとステータの組立
てに用いる組立て装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、界磁(ステータ、固定子)に
永久磁石を用いたブラシ付き直流モータが公知である。
永久磁石としてフェライトなどを用いる従来のモータで
は、永久磁石の着磁前にロータとステータとを組立て、
この組立て後に永久磁石を着磁していた。
永久磁石を用いたブラシ付き直流モータが公知である。
永久磁石としてフェライトなどを用いる従来のモータで
は、永久磁石の着磁前にロータとステータとを組立て、
この組立て後に永久磁石を着磁していた。
【0003】すなわちステータケースに未着磁の永久磁
石材料を固着した状態でロータを組付け、その後にモー
タを着磁機にセットして永久磁石を着磁していた。この
ようにすれば、永久磁石が未着磁なのでロータをステー
タに組込む際にロータがステータに吸引されることがな
く、ロータを永久磁石に擦ったり当てたりすることがな
くなり、磁石やロータを傷めるおそれがないからであ
る。
石材料を固着した状態でロータを組付け、その後にモー
タを着磁機にセットして永久磁石を着磁していた。この
ようにすれば、永久磁石が未着磁なのでロータをステー
タに組込む際にロータがステータに吸引されることがな
く、ロータを永久磁石に擦ったり当てたりすることがな
くなり、磁石やロータを傷めるおそれがないからであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年高磁束密度のネオ
ジム・鉄・ホウ素磁石などが開発され、このような磁石
材料をステータに用いることが検討されている。このよ
うな高磁束密度の磁石材料を用いる場合には、その着磁
を確実に行うためにステータを単独の状態で着磁機に入
れて着磁する必要が生じる。
ジム・鉄・ホウ素磁石などが開発され、このような磁石
材料をステータに用いることが検討されている。このよ
うな高磁束密度の磁石材料を用いる場合には、その着磁
を確実に行うためにステータを単独の状態で着磁機に入
れて着磁する必要が生じる。
【0005】すなわちステータにロータを組付けてから
ステータの永久磁石を着磁する場合には、永久磁石に着
磁のための磁束を十分に集中させることが困難であり、
永久磁石を高磁束密度に着磁することができず、永久磁
石の性能を十分に発揮させることが困難になるからであ
る。
ステータの永久磁石を着磁する場合には、永久磁石に着
磁のための磁束を十分に集中させることが困難であり、
永久磁石を高磁束密度に着磁することができず、永久磁
石の性能を十分に発揮させることが困難になるからであ
る。
【0006】この場合には、永久磁石を着磁した後でス
テータとロータを組付けることになるが、ロータをステ
ータの中に挿入する際にロータがステータ側の永久磁石
に吸引される。ここに永久磁石の磁力が強力であるた
め、ロータは永久磁石に吸引されて接触することにな
り、ロータを円滑に正しい位置まで挿入することが困難
になる。
テータとロータを組付けることになるが、ロータをステ
ータの中に挿入する際にロータがステータ側の永久磁石
に吸引される。ここに永久磁石の磁力が強力であるた
め、ロータは永久磁石に吸引されて接触することにな
り、ロータを円滑に正しい位置まで挿入することが困難
になる。
【0007】この時にロータを無理にステータ内へ押し
込むとロータが永久磁石に接触して永久磁石を擦ること
になり、永久磁石を傷めたり傷を付けることになる。特
にネオジム・鉄・ホウ素磁石のように表面に防錆用表面
処理を施した磁石の場合には、ここにロータが接触して
この表面処理層に傷を付けることになり、防錆力の低下
を招くことにもなる。
込むとロータが永久磁石に接触して永久磁石を擦ること
になり、永久磁石を傷めたり傷を付けることになる。特
にネオジム・鉄・ホウ素磁石のように表面に防錆用表面
処理を施した磁石の場合には、ここにロータが接触して
この表面処理層に傷を付けることになり、防錆力の低下
を招くことにもなる。
【0008】またロータにアマーチュアコイル(電機子
巻線)や整流子(コミュテータ)などを有するブラシ付
きDCモータでは、ロータがステータの永久磁石に吸引
された時にアマーチュアコイルや整流子を傷めることも
ある。さらに手作業でロータをステータに組付ける際に
は、ロータが永久磁石に吸引される際に指先を痛めるお
それがあるため、組立て能率が悪いという問題もあっ
た。
巻線)や整流子(コミュテータ)などを有するブラシ付
きDCモータでは、ロータがステータの永久磁石に吸引
された時にアマーチュアコイルや整流子を傷めることも
ある。さらに手作業でロータをステータに組付ける際に
は、ロータが永久磁石に吸引される際に指先を痛めるお
それがあるため、組立て能率が悪いという問題もあっ
た。
【0009】この発明にはこのような事情に鑑みなされ
たものであり、ステータの永久磁石を着磁した後でロー
タをステータに組込む際に、ロータが永久磁石に接触す
るのを防止して円滑かつ楽に組付けることを可能にする
永久磁石界磁モータの組立て装置を提供することを目的
とする。
たものであり、ステータの永久磁石を着磁した後でロー
タをステータに組込む際に、ロータが永久磁石に接触す
るのを防止して円滑かつ楽に組付けることを可能にする
永久磁石界磁モータの組立て装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【発明の構成】この発明によればこの目的は、界磁用永
久磁石を内周面に固着した略円筒状のステータケース
に、ロータを軸支する一対の前・後ブラケットを装着し
た永久磁石界磁モータの組立て装置において、一方のブ
ラケットにロータの一端側を組立て保持する治具と、前
記ステータの内径よりも小径であって前記ロータの中心
軸線上に前記ロータの他端側を保持するロータ保持具
と、このロータ保持具の外側でステータケースを保持し
ロータ中心軸線方向に相対移動可能なステータケース保
持具とを備え、前記ロータ保持具でロータの他端側を保
持しつつステータケース保持具をロータ中心軸線上で相
対移動させ、ステータケースを前記一方のブラケットに
組付けることを特徴とする永久磁石界磁モータの組立て
装置、により達成される。
久磁石を内周面に固着した略円筒状のステータケース
に、ロータを軸支する一対の前・後ブラケットを装着し
た永久磁石界磁モータの組立て装置において、一方のブ
ラケットにロータの一端側を組立て保持する治具と、前
記ステータの内径よりも小径であって前記ロータの中心
軸線上に前記ロータの他端側を保持するロータ保持具
と、このロータ保持具の外側でステータケースを保持し
ロータ中心軸線方向に相対移動可能なステータケース保
持具とを備え、前記ロータ保持具でロータの他端側を保
持しつつステータケース保持具をロータ中心軸線上で相
対移動させ、ステータケースを前記一方のブラケットに
組付けることを特徴とする永久磁石界磁モータの組立て
装置、により達成される。
【0011】ステータケース保持具にステータケースを
確実に保持するためには、ステータケースの外周面に環
状溝を形成しておき、ステータケース保持具はこの環状
溝に係入する略円弧状の係合面を有する一対の保持爪で
形成し、これらの保持爪でステータケースを挟持するよ
うに構成するのがよい。ステータケースには環状溝に代
えて環状の突部あるいは複数の突部を設け、ステータケ
ース保持具はこの突部に係合してステータケースを保持
するものであってもよい。
確実に保持するためには、ステータケースの外周面に環
状溝を形成しておき、ステータケース保持具はこの環状
溝に係入する略円弧状の係合面を有する一対の保持爪で
形成し、これらの保持爪でステータケースを挟持するよ
うに構成するのがよい。ステータケースには環状溝に代
えて環状の突部あるいは複数の突部を設け、ステータケ
ース保持具はこの突部に係合してステータケースを保持
するものであってもよい。
【0012】環状溝を設ける場合には、この環状溝は永
久磁石の位置よりもステータケースの中心軸線方向に偏
位させておくのがよい。このようにすれば永久磁石から
ステータケースを通る磁束通路の断面積が環状溝の存在
により減少することがなく、モータの性能を低下させる
おそれがなくなる。
久磁石の位置よりもステータケースの中心軸線方向に偏
位させておくのがよい。このようにすれば永久磁石から
ステータケースを通る磁束通路の断面積が環状溝の存在
により減少することがなく、モータの性能を低下させる
おそれがなくなる。
【0013】ブラシ付きモータの場合にはブラシホルダ
を設ける一方のブラケットにロータの整流子側を入れる
ように組立て、その後でロータの他端側をロータ保持具
で保持しながらステータ保持具をロータ中心軸線上で相
対移動させてステータをロータと組合せればよい。この
発明は高磁束密度の永久磁石を用いる場合に効果が大き
く、例えばネオジム・鉄・ホウ素磁石の場合に特に効果
が大きい。
を設ける一方のブラケットにロータの整流子側を入れる
ように組立て、その後でロータの他端側をロータ保持具
で保持しながらステータ保持具をロータ中心軸線上で相
対移動させてステータをロータと組合せればよい。この
発明は高磁束密度の永久磁石を用いる場合に効果が大き
く、例えばネオジム・鉄・ホウ素磁石の場合に特に効果
が大きい。
【0014】ロータ保持具は、その外径をステータの内
径(永久磁石の内径と同じ)よりも小さくする必要があ
るのは勿論であるが、さらにロータの外径よりも大きく
した略円柱状としておけば、ステータケースを組付ける
際に永久磁石をこのロータ保持具の外周面に案内させつ
つステータケースを相対移動させることができる。この
ため一層安定した組立て作業か可能になる。なおこの時
にはロータ保持具の外周面は永久磁石と摺接しても永久
磁石を傷めない材質で形成するのがよく、例えばロータ
保持具を合成樹脂製としたり、その外周面を合成樹脂で
被覆しておくのがよい。
径(永久磁石の内径と同じ)よりも小さくする必要があ
るのは勿論であるが、さらにロータの外径よりも大きく
した略円柱状としておけば、ステータケースを組付ける
際に永久磁石をこのロータ保持具の外周面に案内させつ
つステータケースを相対移動させることができる。この
ため一層安定した組立て作業か可能になる。なおこの時
にはロータ保持具の外周面は永久磁石と摺接しても永久
磁石を傷めない材質で形成するのがよく、例えばロータ
保持具を合成樹脂製としたり、その外周面を合成樹脂で
被覆しておくのがよい。
【0015】
【実施態様】図1は本発明の一実施態様であるエンジン
のスタータ用モータを一部断面した側面図、図2は同じ
く正面図、図3はステータの側断面図、図4はそのIV−
IV線端面図である。これらの図1〜4に基づいて、まず
モータの構造を説明する。
のスタータ用モータを一部断面した側面図、図2は同じ
く正面図、図3はステータの側断面図、図4はそのIV−
IV線端面図である。これらの図1〜4に基づいて、まず
モータの構造を説明する。
【0016】図1,2において、符号10は円筒状のス
テータケースであり、このステータケース10の内周面
に永久磁石12が接着剤により固定されてステータ(界
磁、固定子)が形成される。この永久磁石12は複数の
磁極対(例えば4極)となるように着磁されている。
テータケースであり、このステータケース10の内周面
に永久磁石12が接着剤により固定されてステータ(界
磁、固定子)が形成される。この永久磁石12は複数の
磁極対(例えば4極)となるように着磁されている。
【0017】ステータケース10の一端(前端)には前
ブラケット14が、他端(後端)には後ブラケット16
が被され、これらの両ブラケット14,16は内部にロ
ータ20や後記するターミナル36等を組付けた後にス
テータケース10の外側を通る2本の長ボルト18によ
りステータケース10に固定される。後ブラケット16
には車体側へ固定するための取付部16Aが一体に形成
されている。
ブラケット14が、他端(後端)には後ブラケット16
が被され、これらの両ブラケット14,16は内部にロ
ータ20や後記するターミナル36等を組付けた後にス
テータケース10の外側を通る2本の長ボルト18によ
りステータケース10に固定される。後ブラケット16
には車体側へ固定するための取付部16Aが一体に形成
されている。
【0018】ロータ20はロータ軸22上に固定された
ロータコア24に回転子巻線を巻いたものであり、回転
子巻線は整流子26に接続されている。ロータ軸22の
後端は後ブラケット16に軸受28で支持され、ロータ
軸22の前端は前ブラケット14を貫通し、この前ブラ
ケット14に軸受30で支持されている。なお図1で3
2はシール材である。
ロータコア24に回転子巻線を巻いたものであり、回転
子巻線は整流子26に接続されている。ロータ軸22の
後端は後ブラケット16に軸受28で支持され、ロータ
軸22の前端は前ブラケット14を貫通し、この前ブラ
ケット14に軸受30で支持されている。なお図1で3
2はシール材である。
【0019】前ブラケット14の内部にはブラシホルダ
ー34が取付けられる。このブラシホルダー34は円盤
状で中央にロータ軸22が通る円孔を有する絶縁基板
と、この絶縁基板に保持され中心側への突出習性を付与
された複数のブラシとを持つ。
ー34が取付けられる。このブラシホルダー34は円盤
状で中央にロータ軸22が通る円孔を有する絶縁基板
と、この絶縁基板に保持され中心側への突出習性を付与
された複数のブラシとを持つ。
【0020】ブラシホルダー34に保持された複数のブ
ラシは偶数個(例えば4個)であり、1個おきのブラシ
がターミナル36に接続され、他のブラシが前ブラケッ
ト14に接続される。なおターミナル36は、絶縁性の
硬質樹脂などで作られたブロック38と、このブロック
38を貫通するターミナル板40とを持つ。ブロック3
8は前ブラケット14を半径方向に貫通するターミナル
取付孔に圧入されて固定される。ターミナル板40の内
端には端子板42がはんだ付けされ、この端子板42に
前記した半数のブラシが接続されている。なおターミナ
ル板40の外端には外部接続線44(図2)がビス止め
され、ダストカバー46が被される。
ラシは偶数個(例えば4個)であり、1個おきのブラシ
がターミナル36に接続され、他のブラシが前ブラケッ
ト14に接続される。なおターミナル36は、絶縁性の
硬質樹脂などで作られたブロック38と、このブロック
38を貫通するターミナル板40とを持つ。ブロック3
8は前ブラケット14を半径方向に貫通するターミナル
取付孔に圧入されて固定される。ターミナル板40の内
端には端子板42がはんだ付けされ、この端子板42に
前記した半数のブラシが接続されている。なおターミナ
ル板40の外端には外部接続線44(図2)がビス止め
され、ダストカバー46が被される。
【0021】ステータのステータケース10は同筒形で
あり、その内面には円弧状に湾曲した4枚の未着磁の永
久磁石12が周方向に等間隔となるように接着剤で固着
される(図4)。永久磁石12は高磁束密度の磁性材、
例えばネオジム・鉄・ホウ素磁石などで作られる。ステ
ータケース10は磁束が通る磁路の一部を形成するか
ら、鉄や磁性体などで作られている。
あり、その内面には円弧状に湾曲した4枚の未着磁の永
久磁石12が周方向に等間隔となるように接着剤で固着
される(図4)。永久磁石12は高磁束密度の磁性材、
例えばネオジム・鉄・ホウ素磁石などで作られる。ステ
ータケース10は磁束が通る磁路の一部を形成するか
ら、鉄や磁性体などで作られている。
【0022】このステータケース10の外周面には環状
溝48が形成されている(図3)。この環状溝48は、
永久磁石12から中心線軸方向に偏位した位置にある。
このように環状溝48と永久磁石12がステータケース
12の内面と外面とで隣接しないようにしたのは、環状
溝48がステータケース10に形成される磁路の断面積
を減少させるのを防ぐためである。ステータケース10
は未着磁の永久磁石12を接着した後、専用の着磁機
(図示せず)を用いて所定の極性に着磁する。すなわち
隣接する永久磁石12が交互にN極とS極となるように
着磁する。
溝48が形成されている(図3)。この環状溝48は、
永久磁石12から中心線軸方向に偏位した位置にある。
このように環状溝48と永久磁石12がステータケース
12の内面と外面とで隣接しないようにしたのは、環状
溝48がステータケース10に形成される磁路の断面積
を減少させるのを防ぐためである。ステータケース10
は未着磁の永久磁石12を接着した後、専用の着磁機
(図示せず)を用いて所定の極性に着磁する。すなわち
隣接する永久磁石12が交互にN極とS極となるように
着磁する。
【0023】このように永久磁石12を接着し、着磁し
たステータケース10は、図5〜8に示す組立て装置5
0を用いてロータ20に組付けられる。図5はこの組立
て装置50の側面図、図6は同じく正面図、図7は図5
におけるVII−VII線断面図、図8は動作説明図である。
たステータケース10は、図5〜8に示す組立て装置5
0を用いてロータ20に組付けられる。図5はこの組立
て装置50の側面図、図6は同じく正面図、図7は図5
におけるVII−VII線断面図、図8は動作説明図である。
【0024】図5,6において符号52は左右一対のガ
イドロッドであり、図5上で左右に移動可能な台車54
に垂直に立設されている。これらのガイドロッド52に
はそれぞれスライド筒56が上下動可能に保持されてい
る。ガイドロッド52,52の上端は上端板58(図
6)によって連結されている。この上端板58にはエア
シリンダ60が垂直に取付けられている。このエアシリ
ンダ60は両ガイドロッド52,52の中間に位置す
る。
イドロッドであり、図5上で左右に移動可能な台車54
に垂直に立設されている。これらのガイドロッド52に
はそれぞれスライド筒56が上下動可能に保持されてい
る。ガイドロッド52,52の上端は上端板58(図
6)によって連結されている。この上端板58にはエア
シリンダ60が垂直に取付けられている。このエアシリ
ンダ60は両ガイドロッド52,52の中間に位置す
る。
【0025】スライド筒54の上端および下端には上下
一対の水平板62,64が固定され、上の水平板62に
はエアシリンダ60のピストンロッド60Aの下端が連
結されている。従ってこれらの水平板62,64および
スライド筒56はエアシリンダ60によって一体となっ
て上下動する。
一対の水平板62,64が固定され、上の水平板62に
はエアシリンダ60のピストンロッド60Aの下端が連
結されている。従ってこれらの水平板62,64および
スライド筒56はエアシリンダ60によって一体となっ
て上下動する。
【0026】上の水平板62の先端にはロータ保持具6
6が上下方向に移動可能に取付けられている。ロータ保
持具66は、合成樹脂製の略円柱状の部材であり、その
下面にはロータ20を保持するための凹部66Aが形成
されている。このロータ保持具66の上端には垂直なガ
イドロッド68が立設され、このガイドロッド68は水
平板62を下から垂直に貫通している。この結果ロータ
保持具66は水平板62に対して上下動自在である。ロ
ータ保持具66の上端に位置するフランジ70と上の水
平板62との間にはコイルばね72が縮装され、ロータ
保持具66に下向きの復帰習性を付与している。なおガ
イドロッド68は図示しないストッパにより下方への移
動範囲が規制される。
6が上下方向に移動可能に取付けられている。ロータ保
持具66は、合成樹脂製の略円柱状の部材であり、その
下面にはロータ20を保持するための凹部66Aが形成
されている。このロータ保持具66の上端には垂直なガ
イドロッド68が立設され、このガイドロッド68は水
平板62を下から垂直に貫通している。この結果ロータ
保持具66は水平板62に対して上下動自在である。ロ
ータ保持具66の上端に位置するフランジ70と上の水
平板62との間にはコイルばね72が縮装され、ロータ
保持具66に下向きの復帰習性を付与している。なおガ
イドロッド68は図示しないストッパにより下方への移
動範囲が規制される。
【0027】下の水平板64はロータ保持具66のフラ
ンジ70とほぼ同じ高さで、その先端はフランジ70に
近接している。この水平板64にはステータケース保持
具となる一対の保持爪74が取付けられている(図7参
照)。すなわち水平板64の先端部下面にはエアシリン
ダボデー76が固定され、このシリンダボデー76の両
側から突出する2本づつのピストンロッド78に保持爪
74がそれぞれ固定されている。
ンジ70とほぼ同じ高さで、その先端はフランジ70に
近接している。この水平板64にはステータケース保持
具となる一対の保持爪74が取付けられている(図7参
照)。すなわち水平板64の先端部下面にはエアシリン
ダボデー76が固定され、このシリンダボデー76の両
側から突出する2本づつのピストンロッド78に保持爪
74がそれぞれ固定されている。
【0028】各保持爪74には前記ステータケース10
に形成した環状溝48に係合する円弧状の係合面74A
が形成されている。両保持爪74はそれぞれの係合面7
4Aを対向させた状態でエアシリンダボデー76により
接近・離隔するように駆動される。
に形成した環状溝48に係合する円弧状の係合面74A
が形成されている。両保持爪74はそれぞれの係合面7
4Aを対向させた状態でエアシリンダボデー76により
接近・離隔するように駆動される。
【0029】80はワーク搬送用のコンベアであり、前
記ガイドロッド52を保持する台車54の移動方向(図
5で左右方向)に対して直交する方向に移動する。すな
わち図5で紙面に垂直方向に移動する。このコンベア8
0にはワーク82が位置決めされて送られる。ここにワ
ーク82は、前記したモータの前ブラケット14にロー
タ20を組付けた状態のものであり、コンベア80に設
けた位置決め用治具84に固定される。
記ガイドロッド52を保持する台車54の移動方向(図
5で左右方向)に対して直交する方向に移動する。すな
わち図5で紙面に垂直方向に移動する。このコンベア8
0にはワーク82が位置決めされて送られる。ここにワ
ーク82は、前記したモータの前ブラケット14にロー
タ20を組付けた状態のものであり、コンベア80に設
けた位置決め用治具84に固定される。
【0030】すなわち前ブラケット14にロータ20の
整流子26側からロータ軸22を挿入し、ブラシホルダ
34のブラシを整流子26に弾接させた状態で、前ブラ
ケット14のボス部分を治具84に上方から嵌合させて
位置決めする。この時ロータ20のロータコア24は前
ブラケット14の上方に位置する。このようにセットさ
れたワーク82はコンベア80によって台車54の前に
搬送されて位置決めされる。
整流子26側からロータ軸22を挿入し、ブラシホルダ
34のブラシを整流子26に弾接させた状態で、前ブラ
ケット14のボス部分を治具84に上方から嵌合させて
位置決めする。この時ロータ20のロータコア24は前
ブラケット14の上方に位置する。このようにセットさ
れたワーク82はコンベア80によって台車54の前に
搬送されて位置決めされる。
【0031】一方ステータケース10は、コンベア80
の外側に位置するステータケース供給台86(図5)か
らステータケース保持用の保持爪74に保持されてワー
ク82の上方に運ばれる。ステータケース供給台86
は、コンベア80と平行に移動可能であり、台車54が
図5で左側(コンベア80から遠くなる方向)へ移動し
た時に台車54とコンベア80の間に進入する。また台
車54が図5で右側へ移動する時には台車54とコンベ
ア80の間から退出して待機する。
の外側に位置するステータケース供給台86(図5)か
らステータケース保持用の保持爪74に保持されてワー
ク82の上方に運ばれる。ステータケース供給台86
は、コンベア80と平行に移動可能であり、台車54が
図5で左側(コンベア80から遠くなる方向)へ移動し
た時に台車54とコンベア80の間に進入する。また台
車54が図5で右側へ移動する時には台車54とコンベ
ア80の間から退出して待機する。
【0032】この待機位置でステータケース供給台86
には、着磁ずみのステータケース10が装填される。こ
の時ステータケース10の環状溝48が上方に位置す
る。そして台車54がコンベア80から離れる方向に移
動した後、このステータケース供給台86が台車54の
前へ進入し、ステータケース10の上方にロータ保持具
66およびステータの保持爪74を位置させる。
には、着磁ずみのステータケース10が装填される。こ
の時ステータケース10の環状溝48が上方に位置す
る。そして台車54がコンベア80から離れる方向に移
動した後、このステータケース供給台86が台車54の
前へ進入し、ステータケース10の上方にロータ保持具
66およびステータの保持爪74を位置させる。
【0033】この位置で保持爪74を開き、保持爪7
4、ロータ保持具66を上下の水平板62,64と共に
下降させる。ロータ保持具66のフランジ70がステー
タケース10の上縁に当接しコイルばね72を僅かに圧
縮した後、ステータケース10の環状溝48が保持爪7
4と同じ高さになると、エアシリンダボデー76は2つ
の保持爪74を互いに接近する方向に移動させ、環状溝
48に保持爪74を係合させる。このようにして保持爪
74,74でステータケース10をしっかりと保持する
ことができる。
4、ロータ保持具66を上下の水平板62,64と共に
下降させる。ロータ保持具66のフランジ70がステー
タケース10の上縁に当接しコイルばね72を僅かに圧
縮した後、ステータケース10の環状溝48が保持爪7
4と同じ高さになると、エアシリンダボデー76は2つ
の保持爪74を互いに接近する方向に移動させ、環状溝
48に保持爪74を係合させる。このようにして保持爪
74,74でステータケース10をしっかりと保持する
ことができる。
【0034】保持爪74にステータケース10を保持す
ると、保持爪74およびロータ保持具66は上昇する。
また空になったステータケース供給台86は台車54の
前から退出し次の動作に備えて他のステータケースを保
持して待機する。一方台車54は、保持爪74にステー
タケース10を保持したままコンベア80側へ前進し、
ステータケース10をワーク82の上方に位置させる。
図8の(A)はこの状態を示している。
ると、保持爪74およびロータ保持具66は上昇する。
また空になったステータケース供給台86は台車54の
前から退出し次の動作に備えて他のステータケースを保
持して待機する。一方台車54は、保持爪74にステー
タケース10を保持したままコンベア80側へ前進し、
ステータケース10をワーク82の上方に位置させる。
図8の(A)はこの状態を示している。
【0035】この状態で上下の水平板62,64を下降
させれば、ロータ保持具66および保持爪74に挟持さ
れたステータケース10が共に下降する。そしてまずロ
ータ保持具66の凹部66Aにワーク82のロータ20
が進入し、ロータ20の上部がロータ保持具66により
位置決めされる。図8の(B)はこの状態を示してい
る。
させれば、ロータ保持具66および保持爪74に挟持さ
れたステータケース10が共に下降する。そしてまずロ
ータ保持具66の凹部66Aにワーク82のロータ20
が進入し、ロータ20の上部がロータ保持具66により
位置決めされる。図8の(B)はこの状態を示してい
る。
【0036】このようにロータ20の上端をロータ保持
具66に保持させたまま、上・下の水平板62,64を
さらに下降させれば、ロータ保持具66をロータ20に
係合させたまま、コイルばね72を圧縮しながら保持爪
74だけを下降させることができる。このため保持爪7
4に保持されたステータケース10が下降し、ステータ
ケース10の下端をワーク82の前ブラケット14に嵌
合させることができる。図8の(C)はこの状態を示し
ている。
具66に保持させたまま、上・下の水平板62,64を
さらに下降させれば、ロータ保持具66をロータ20に
係合させたまま、コイルばね72を圧縮しながら保持爪
74だけを下降させることができる。このため保持爪7
4に保持されたステータケース10が下降し、ステータ
ケース10の下端をワーク82の前ブラケット14に嵌
合させることができる。図8の(C)はこの状態を示し
ている。
【0037】ステータケース10を下降させる時には、
ロータ20がロータ保持具66により垂直な位置に保持
され、かつステータケース10は保持爪74によってし
っかりと保持されているから、ロータ20がステータケ
ース10の内面の永久磁石12に接触することがない。
特にロータ保持具66の外径をロータ20のロータコア
24の外径よりも僅かに大きくしておけば、ステータケ
ース10を下降させる際に永久磁石12をこのロータ保
持具66の外周面でガイドさせることができ、永久磁石
12とロータコア24との接触を一層確実に防ぐことが
できる。
ロータ20がロータ保持具66により垂直な位置に保持
され、かつステータケース10は保持爪74によってし
っかりと保持されているから、ロータ20がステータケ
ース10の内面の永久磁石12に接触することがない。
特にロータ保持具66の外径をロータ20のロータコア
24の外径よりも僅かに大きくしておけば、ステータケ
ース10を下降させる際に永久磁石12をこのロータ保
持具66の外周面でガイドさせることができ、永久磁石
12とロータコア24との接触を一層確実に防ぐことが
できる。
【0038】
【発明の効果】この発明には以上のように、ロータの一
端側を一方のブラケットに組付けたワークを治具に保持
し、ロータの上端をロータ保持具によって保持しつつ、
着磁すみの永久磁石を固着したステータケースをこのロ
ータ保持具の外側でロータ中心軸方向に移動させること
により、ステータケースを前記一方のブラケットに組付
けるから、ステータケースをロータに組付ける際にロー
タと永久磁石とが接触することがなくなる。
端側を一方のブラケットに組付けたワークを治具に保持
し、ロータの上端をロータ保持具によって保持しつつ、
着磁すみの永久磁石を固着したステータケースをこのロ
ータ保持具の外側でロータ中心軸方向に移動させること
により、ステータケースを前記一方のブラケットに組付
けるから、ステータケースをロータに組付ける際にロー
タと永久磁石とが接触することがなくなる。
【0039】またロータとステータケースの半径方向の
相対位置がロータ保持具とステータケース保持具とで一
定に保持されるから、手作業で組付ける場合のようにロ
ータとステータケースとの間に作用する半径方向の磁気
吸引力に抗してこれらを指先で保持する必要がなくな
る。このため組立て作業が楽になり、組立て作業の能率
が大幅に向上する。
相対位置がロータ保持具とステータケース保持具とで一
定に保持されるから、手作業で組付ける場合のようにロ
ータとステータケースとの間に作用する半径方向の磁気
吸引力に抗してこれらを指先で保持する必要がなくな
る。このため組立て作業が楽になり、組立て作業の能率
が大幅に向上する。
【図1】一実施態様であるエンジンのスタータ用モータ
の一部断面側面図
の一部断面側面図
【図2】同じく正面図
【図3】ステータの側断面図
【図4】図3におけるIV−IV線端面図
【図5】組立て装置の側面図
【図6】同じく正面図
【図7】図5におけるVII−VII線断面図
【図8】動作説明図
10 ステータケース 12 永久磁石 14 前ブラケット 16 後ブラケット 20 ロータ 24 ロータコア 50 組立て装置 52 ガイドロッド 54 台車 66 ロータ保持具 74 ステータケース保持具としての保持爪 80 コンベア 82 ワーク 84 治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 浩章 静岡県周智郡森町森1450番地の6 森山工 業株式会社内 Fターム(参考) 5H615 AA01 BB01 BB07 BB14 PP01 PP02 PP21 SS09 SS10 TT05 5H622 CA02 CA05 CA10 CA13 DD02 PP03 PP19
Claims (6)
- 【請求項1】 界磁用永久磁石を内周面に固着した略円
筒状のステータケースに、ロータを軸支する一対の前・
後ブラケットを装着した永久磁石界磁モータの組立て装
置において、 一方のブラケットにロータの一端側を組立て保持する治
具と、前記ステータの内径よりも小径であって前記ロー
タの中心軸線上に前記ロータの他端側を保持するロータ
保持具と、このロータ保持具の外側でステータケースを
保持しロータ中心軸線方向に相対移動可能なステータケ
ース保持具とを備え、前記ロータ保持具でロータの他端
側を保持しつつステータケース保持具をロータ中心軸線
上で相対移動させ、ステータケースを前記一方のブラケ
ットに組付けることを特徴とする永久磁石界磁モータの
組立て装置。 - 【請求項2】 ステータケースの外周面には環状溝が形
成され、ステータケース保持具は略円弧状の係合面を有
する一対の保持爪で形成され、前記保持爪を前記環状溝
に係合させることによりステータケースを挟持する請求
項1の永久磁石界磁モータの組立て装置。 - 【請求項3】 環状溝は永久磁石の位置からステータケ
ースの中心軸線方向に偏位している請求項2の永久磁石
界磁モータの組立て装置。 - 【請求項4】 ロータには整流子が設けられ前記一方の
ブラケットには前記整流子に摺接するブラシを保持する
ブラシホルダが装着される請求項1または2または3の
永久磁石界磁モータの組立て装置。 - 【請求項5】 永久磁石はネオジム・鉄・ホウ素磁石で
ある請求項1〜4のいずれかの永久磁石界磁モータの組
立て装置。 - 【請求項6】 ロータ保持具はステータの内径よりも小
径かつロータよりも大径の略円柱状であり、ロータ保持
具の外周面でステータケースをガイドする請求項1〜5
のいずれかの永久磁石界磁モータの組立て装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000061354A JP2001251817A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 永久磁石界磁モータの組立て装置 |
TW090102126A TW504886B (en) | 2000-03-07 | 2001-02-02 | Assembling apparatus for motor having permanently magnetized field magnets |
FR0103023A FR2806222B1 (fr) | 2000-03-07 | 2001-03-06 | Dispositif d'assemblage pour moteur ayant des aimants inducteurs magnetises de maniere permanente |
US09/800,709 US6739034B2 (en) | 2000-03-07 | 2001-03-07 | Assembling apparatus for electrical machine having permanently magnetized field magnets |
IT2001RM000118A ITRM20010118A1 (it) | 2000-03-07 | 2001-03-07 | Apparecchiatura di assemblaggio per un motore avente magneti di campomagnetizzati permanentemente. |
IDP20010208D ID29652A (id) | 2000-03-07 | 2001-03-07 | Peralatan perakit untuk motor yang memiliki magnet dengan medan magnet permanen |
CNB01111214XA CN1179469C (zh) | 2000-03-07 | 2001-03-07 | 具有永久磁场磁铁的电动机的装配装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000061354A JP2001251817A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 永久磁石界磁モータの組立て装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001251817A true JP2001251817A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18581501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000061354A Pending JP2001251817A (ja) | 2000-03-07 | 2000-03-07 | 永久磁石界磁モータの組立て装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6739034B2 (ja) |
JP (1) | JP2001251817A (ja) |
CN (1) | CN1179469C (ja) |
FR (1) | FR2806222B1 (ja) |
ID (1) | ID29652A (ja) |
IT (1) | ITRM20010118A1 (ja) |
TW (1) | TW504886B (ja) |
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