JP2001199463A - 作動制限機構 - Google Patents
作動制限機構Info
- Publication number
- JP2001199463A JP2001199463A JP2000007789A JP2000007789A JP2001199463A JP 2001199463 A JP2001199463 A JP 2001199463A JP 2000007789 A JP2000007789 A JP 2000007789A JP 2000007789 A JP2000007789 A JP 2000007789A JP 2001199463 A JP2001199463 A JP 2001199463A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- container
- injector
- restricting
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1052—Actuation means
- B05B11/1056—Actuation means comprising rotatable or articulated levers
- B05B11/1057—Triggers, i.e. actuation means consisting of a single lever having one end rotating or pivoting around an axis or a hinge fixedly attached to the container, and another end directly actuated by the user
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 店頭等で消費者がトリガー式液体噴射装置の
噴射器のレバーに触れても、レバーが動いてしまって液
体が噴射してしまうようなことのない作動制限機構を提
供する。 【解決手段】 トリガー式液体噴射装置11の容器12
の口部13と噴射器14のレバー18との間に制限部材
2を装着し、制限部材2によって噴射器14の作動を制
限する作動制限機構1を構成する。制限部材2は、先端
部がレバー18の裏面側に当接し後端部が容器12の口
部13側に当接するストッパー部3を有し、このストッ
パー部3によってレバー18の操作が制限される。店頭
等で消費者がレバー18に触れても、制限部材2のスト
ッパー部3によってレバー18の動きが制限されること
になるので、レバー18が動いてしまって容器12内か
ら液体が吸い上げられてノズル20から噴射してしまう
ようなことはなくなる。
噴射器のレバーに触れても、レバーが動いてしまって液
体が噴射してしまうようなことのない作動制限機構を提
供する。 【解決手段】 トリガー式液体噴射装置11の容器12
の口部13と噴射器14のレバー18との間に制限部材
2を装着し、制限部材2によって噴射器14の作動を制
限する作動制限機構1を構成する。制限部材2は、先端
部がレバー18の裏面側に当接し後端部が容器12の口
部13側に当接するストッパー部3を有し、このストッ
パー部3によってレバー18の操作が制限される。店頭
等で消費者がレバー18に触れても、制限部材2のスト
ッパー部3によってレバー18の動きが制限されること
になるので、レバー18が動いてしまって容器12内か
ら液体が吸い上げられてノズル20から噴射してしまう
ようなことはなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は作動制限機構に関
し、特に、トリガー式液体噴射装置の噴射器の作動を制
限することができる作動制限機構に関するものである。
し、特に、トリガー式液体噴射装置の噴射器の作動を制
限することができる作動制限機構に関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】トリガー式液体噴射装置
の一例が特開平10−211454号公報に記載されて
いる。すなわち、このトリガー式液体噴射装置は、内部
に洗浄剤等の液体が充填される容器と、容器の口部に装
着される噴射器と、一端が噴射器に連結されるととも
に、他端が容器内に挿入されるチューブとを具えてい
る。
の一例が特開平10−211454号公報に記載されて
いる。すなわち、このトリガー式液体噴射装置は、内部
に洗浄剤等の液体が充填される容器と、容器の口部に装
着される噴射器と、一端が噴射器に連結されるととも
に、他端が容器内に挿入されるチューブとを具えてい
る。
【0003】この場合、噴射器は、内部に容器内外を連
通する通孔を有するとともに、通孔に連通するシリンダ
を有する本体と、本体を容器の口部に固定するキャップ
と、シリンダ内に往復動自在に設けられるピストンと、
ピストンを一方向に付勢するばねと、本体に揺動自在に
取り付けられるとともに、一方に動いた際にばねの付勢
力に抗してピストンを押圧するレバーと、通孔の一端に
取り付けられるノズルとを具えており、通孔の他端には
チューブの一端が連結され、チューブの他端は容器内に
挿入されるようになっている。
通する通孔を有するとともに、通孔に連通するシリンダ
を有する本体と、本体を容器の口部に固定するキャップ
と、シリンダ内に往復動自在に設けられるピストンと、
ピストンを一方向に付勢するばねと、本体に揺動自在に
取り付けられるとともに、一方に動いた際にばねの付勢
力に抗してピストンを押圧するレバーと、通孔の一端に
取り付けられるノズルとを具えており、通孔の他端には
チューブの一端が連結され、チューブの他端は容器内に
挿入されるようになっている。
【0004】そして、ノズルを洗浄対象物等に向けて噴
射器のレバーを操作すると、レバーの動きに追従してピ
ストンがシリンダ内を往復動し、容器内の液体がチュー
ブを介して通孔内に吸い上げられ、ノズルから霧状、泡
状等となって噴射され、洗浄対象物の表面に液体が付着
するものである。
射器のレバーを操作すると、レバーの動きに追従してピ
ストンがシリンダ内を往復動し、容器内の液体がチュー
ブを介して通孔内に吸い上げられ、ノズルから霧状、泡
状等となって噴射され、洗浄対象物の表面に液体が付着
するものである。
【0005】しかしながら、上記のような構成のトリガ
ー式液体噴射装置にあっては、噴射器のレバーの操作を
制限するものが何も設けられていないため、店頭等で消
費者が手にもってレバーに触れた場合等に、レバーが動
いてしまって容器内から液体が吸い上げられてノズルか
ら噴出してしまうことがあり、周囲や消費者の衣服等を
汚してしまうことがある。
ー式液体噴射装置にあっては、噴射器のレバーの操作を
制限するものが何も設けられていないため、店頭等で消
費者が手にもってレバーに触れた場合等に、レバーが動
いてしまって容器内から液体が吸い上げられてノズルか
ら噴出してしまうことがあり、周囲や消費者の衣服等を
汚してしまうことがある。
【0006】上記のような問題を解決するため、噴射器
の作動を制限する作動制限機構を具えたトリガー式液体
噴射装置が提案されている。この作動制限機構は、噴射
器のレバーとノズルとの間に制限部材を装着して、制限
部材を介してレバーとノズルとを一体に連結したもので
あって、制限部材を外さない限りレバーを動かすことが
できないので、店頭等で消費者がレバーに触れても、レ
バーが動いてしまって容器内から液体が吸い上げられて
ノズルから噴射してしまうようなことはないものであ
る。
の作動を制限する作動制限機構を具えたトリガー式液体
噴射装置が提案されている。この作動制限機構は、噴射
器のレバーとノズルとの間に制限部材を装着して、制限
部材を介してレバーとノズルとを一体に連結したもので
あって、制限部材を外さない限りレバーを動かすことが
できないので、店頭等で消費者がレバーに触れても、レ
バーが動いてしまって容器内から液体が吸い上げられて
ノズルから噴射してしまうようなことはないものであ
る。
【0007】しかしながら、上記のような構成の作動制
限機構にあっては、制限部材が樹脂製であって複雑な形
状をなしているため、制限部材を成形するための成形型
が必要になるとともに、成形後に機械加工等によって仕
上げ加工をしなければならないため製造コストが高くな
り、トリガー式液体噴射装置としての価格が高くなって
しまう。
限機構にあっては、制限部材が樹脂製であって複雑な形
状をなしているため、制限部材を成形するための成形型
が必要になるとともに、成形後に機械加工等によって仕
上げ加工をしなければならないため製造コストが高くな
り、トリガー式液体噴射装置としての価格が高くなって
しまう。
【0008】この発明は前記のような従来のもののもつ
問題点を解決したものであって、店頭等で消費者がトリ
ガー式液体噴射装置を手にとって誤って噴射器のレバー
に触れたとしても、レバーが動いてしまって容器内から
液体が噴出してしまうようなことのない、トリガー式液
体噴射装置の噴射器の作動を制限することができる作動
制限機構を提供することを目的とするものであり、ま
た、製造が簡単で、製造コストを低く抑えることができ
て、トリガー式液体噴射装置としての価格を安くするこ
とができる作動制限機構を提供することを目的とするも
のである。
問題点を解決したものであって、店頭等で消費者がトリ
ガー式液体噴射装置を手にとって誤って噴射器のレバー
に触れたとしても、レバーが動いてしまって容器内から
液体が噴出してしまうようなことのない、トリガー式液
体噴射装置の噴射器の作動を制限することができる作動
制限機構を提供することを目的とするものであり、ま
た、製造が簡単で、製造コストを低く抑えることができ
て、トリガー式液体噴射装置としての価格を安くするこ
とができる作動制限機構を提供することを目的とするも
のである。
【0009】
【問題点を解決するための手段】上記の問題点を解決す
るためにこの発明は、内部に液体が充填される容器と、
該容器の口部に装着されるとともに、レバーの操作によ
って容器内から液体を吸い上げて噴射させる噴射器とを
具えたトリガー式液体噴射装置の前記噴射器の作動を制
限する作動制限機構であって、前記レバーと前記容器と
の間に、前記レバーの操作を制限する制限部材を着脱自
在に設けた手段を採用したものである。また、前記制限
部材は、一端が前記容器に当接し他端が前記レバーに当
接するストッパー部を有している手段を採用したもので
ある。さらに、前記ストッパー部は、底板と該底板に一
体に設けられる側板とからなる手段を採用したものであ
る。そして、前記制限部材は、一端が前記容器に当接し
他端が前記レバーに当接するストッパー部を有するとと
もに、前記噴射器の一部を被包するカバー部を有してい
る手段を採用したものである。
るためにこの発明は、内部に液体が充填される容器と、
該容器の口部に装着されるとともに、レバーの操作によ
って容器内から液体を吸い上げて噴射させる噴射器とを
具えたトリガー式液体噴射装置の前記噴射器の作動を制
限する作動制限機構であって、前記レバーと前記容器と
の間に、前記レバーの操作を制限する制限部材を着脱自
在に設けた手段を採用したものである。また、前記制限
部材は、一端が前記容器に当接し他端が前記レバーに当
接するストッパー部を有している手段を採用したもので
ある。さらに、前記ストッパー部は、底板と該底板に一
体に設けられる側板とからなる手段を採用したものであ
る。そして、前記制限部材は、一端が前記容器に当接し
他端が前記レバーに当接するストッパー部を有するとと
もに、前記噴射器の一部を被包するカバー部を有してい
る手段を採用したものである。
【0010】
【作用】この発明は前記のような手段を採用したことに
より、トリガー式液体噴射装置の噴射器のレバーと容器
の口部との間に制限部材を装着することによってレバー
の操作が制限されることになるので、制限部材を外さな
い限りレバーを操作することはできないことになる。ま
た、制限部材は、一端が容器に当接し他端がレバーに当
接するストッパー部を有し、このストッパー部によって
レバーの操作が制限されることになる。さらに、制限部
材のストッパー部は、底板と側板とを有し、これら両板
の協働によってレバーの操作が制限されることになる。
さらに、制限部材は、一端が容器に当接し他端がレバー
に当接するストッパー部と、噴射器の一部を被包するカ
バー部を有し、このストッパー部およびカバー部を外さ
ない限り噴射器を取り外すことは困難となる。そして、
カバー部の表面に商品の注意事項や商品の特性等を表示
することができることになる。
より、トリガー式液体噴射装置の噴射器のレバーと容器
の口部との間に制限部材を装着することによってレバー
の操作が制限されることになるので、制限部材を外さな
い限りレバーを操作することはできないことになる。ま
た、制限部材は、一端が容器に当接し他端がレバーに当
接するストッパー部を有し、このストッパー部によって
レバーの操作が制限されることになる。さらに、制限部
材のストッパー部は、底板と側板とを有し、これら両板
の協働によってレバーの操作が制限されることになる。
さらに、制限部材は、一端が容器に当接し他端がレバー
に当接するストッパー部と、噴射器の一部を被包するカ
バー部を有し、このストッパー部およびカバー部を外さ
ない限り噴射器を取り外すことは困難となる。そして、
カバー部の表面に商品の注意事項や商品の特性等を表示
することができることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示すこの発明の実施
の形態について説明する。図1〜図3には、この発明に
よる作動制限機構の一実施の形態が示されていて、この
作動制限機構1は、内部に洗浄剤等の液体が充填される
容器12と、容器12の口部13に装着されるととも
に、容器12内に充填された液体を吸い上げて噴射させ
る噴射器14と、一端が噴射器14に連結されるととも
に、他端が容器12内に挿入される液体の通路となるチ
ューブ21とからなるトリガー式液体噴射装置11の前
記噴射器14の作動を制限するものであって、噴射器1
4の作動を制限するとともに、噴射器14及び容器12
の一部を被包する制限部材2を具えている。
の形態について説明する。図1〜図3には、この発明に
よる作動制限機構の一実施の形態が示されていて、この
作動制限機構1は、内部に洗浄剤等の液体が充填される
容器12と、容器12の口部13に装着されるととも
に、容器12内に充填された液体を吸い上げて噴射させ
る噴射器14と、一端が噴射器14に連結されるととも
に、他端が容器12内に挿入される液体の通路となるチ
ューブ21とからなるトリガー式液体噴射装置11の前
記噴射器14の作動を制限するものであって、噴射器1
4の作動を制限するとともに、噴射器14及び容器12
の一部を被包する制限部材2を具えている。
【0012】制限部材2は、紙、合成樹脂等から形成さ
れるものであって、後述する噴射器14のレバー18と
容器12との間に装着されるようになっている。制限部
材2は、レバー18の操作を制限するストッパー部3を
有し、このストッパー部3によって噴射器14の作動を
制限することができるようになっている。
れるものであって、後述する噴射器14のレバー18と
容器12との間に装着されるようになっている。制限部
材2は、レバー18の操作を制限するストッパー部3を
有し、このストッパー部3によって噴射器14の作動を
制限することができるようになっている。
【0013】ストッパー部3は、略二等辺三角形状の底
板4と、底板4一方の斜辺側に一体に設けられるととも
に、底板4に対してほぼ直角に立ち上げられる略二等辺
三角形状の一方の側板6と、底板4の他方の斜辺側に一
体に設けられるとともに、底板4に対してほぼ直角に立
ち上げられる略二等辺三角形状の他方の側板7とを具え
ている。
板4と、底板4一方の斜辺側に一体に設けられるととも
に、底板4に対してほぼ直角に立ち上げられる略二等辺
三角形状の一方の側板6と、底板4の他方の斜辺側に一
体に設けられるとともに、底板4に対してほぼ直角に立
ち上げられる略二等辺三角形状の他方の側板7とを具え
ている。
【0014】この場合、底板4の底辺部には後述する容
器12の口部13に合致させるための半円形状の切欠部
5が設けられるとともに、底板4の頂部は後述するレバ
ー18の裏面側に面接触させるために先端部が所定の幅
で切り落とされている。
器12の口部13に合致させるための半円形状の切欠部
5が設けられるとともに、底板4の頂部は後述するレバ
ー18の裏面側に面接触させるために先端部が所定の幅
で切り落とされている。
【0015】ストッパー部3の一方の側板6の一方の斜
辺側には略楕円形状のカバー部8が一体に設けられると
ともに、カバー部8の外周側には内方に切れ込む切込み
9が所定の長さで設けられている。なお、カバー部8は
設けなくてもよいものである。
辺側には略楕円形状のカバー部8が一体に設けられると
ともに、カバー部8の外周側には内方に切れ込む切込み
9が所定の長さで設けられている。なお、カバー部8は
設けなくてもよいものである。
【0016】容器12は、合成樹脂等から形成されるも
のであって、上端部には筒状の口部13が一体に設けら
れ、この口部13の外周面にはねじ(図示せず)が全体
に渡って螺設されるようになっている。そして、この口
部13のねじに後述する噴射器14のキャップ15のね
じ(図示せず)を螺合させて所定のトルクで締め付ける
ことで、噴射器14を容器12の口部13に取り付ける
ことができるものである。
のであって、上端部には筒状の口部13が一体に設けら
れ、この口部13の外周面にはねじ(図示せず)が全体
に渡って螺設されるようになっている。そして、この口
部13のねじに後述する噴射器14のキャップ15のね
じ(図示せず)を螺合させて所定のトルクで締め付ける
ことで、噴射器14を容器12の口部13に取り付ける
ことができるものである。
【0017】噴射器14は、容器12の口部13のねじ
と合致するねじ(図示せず)が内周面に螺設される合成
樹脂等から形成される筒状のキャップ15と、キャップ
15の上端開口部に一体に取り付けられてそこを閉塞す
るとともに、内部に容器12内外を連通する通孔(図示
せず)及び通孔に連通するシリンダ17を有する合成樹
脂等から形成されるボディ16と、ボディ16のシリン
ダ17内に往復動自在に設けられる合成樹脂等から形成
されるピストン(図示せず)と、ボディ16のシリンダ
17内に設けられるとともに、ピストンを一方(外方)
に付勢する合成樹脂等から形成されるばね(図示せず)
と、ボディ16に揺動自在に取り付けられるとともに、
一方に動いた際にばねの付勢力に抗してピストンを他方
(内方)に押圧し、かつ、裏面側に長手方向に延びる溝
19が所定の幅、長さ、深さで設けられる合成樹脂等か
ら形成されるレバー18と、ボディ16の通孔の一端開
口部に取り付けられるノズル20とを具えている。
と合致するねじ(図示せず)が内周面に螺設される合成
樹脂等から形成される筒状のキャップ15と、キャップ
15の上端開口部に一体に取り付けられてそこを閉塞す
るとともに、内部に容器12内外を連通する通孔(図示
せず)及び通孔に連通するシリンダ17を有する合成樹
脂等から形成されるボディ16と、ボディ16のシリン
ダ17内に往復動自在に設けられる合成樹脂等から形成
されるピストン(図示せず)と、ボディ16のシリンダ
17内に設けられるとともに、ピストンを一方(外方)
に付勢する合成樹脂等から形成されるばね(図示せず)
と、ボディ16に揺動自在に取り付けられるとともに、
一方に動いた際にばねの付勢力に抗してピストンを他方
(内方)に押圧し、かつ、裏面側に長手方向に延びる溝
19が所定の幅、長さ、深さで設けられる合成樹脂等か
ら形成されるレバー18と、ボディ16の通孔の一端開
口部に取り付けられるノズル20とを具えている。
【0018】ボディ16の通孔の他端開口部には合成樹
脂等から形成される管状のチューブ21の一端が連結さ
れるとともに、チューブ21の他端は容器12内に挿入
され、このチューブ21を介して容器12内の液体がボ
ディ16の通孔内に吸い上げられるようになっている。
脂等から形成される管状のチューブ21の一端が連結さ
れるとともに、チューブ21の他端は容器12内に挿入
され、このチューブ21を介して容器12内の液体がボ
ディ16の通孔内に吸い上げられるようになっている。
【0019】そして、上記のような構成の噴射器14の
レバー18を揺動させることで、ピストンがばねの付勢
力に抗してシリンダ17内を往復動し、容器12内の液
体がチューブ21を介してボディ16の通孔内に吸い上
げられ、液体が通孔を介して通孔の先端のノズル20か
ら泡状、霧状等となって容器12外に噴射されるもので
ある。
レバー18を揺動させることで、ピストンがばねの付勢
力に抗してシリンダ17内を往復動し、容器12内の液
体がチューブ21を介してボディ16の通孔内に吸い上
げられ、液体が通孔を介して通孔の先端のノズル20か
ら泡状、霧状等となって容器12外に噴射されるもので
ある。
【0020】そして、上記のような構成の制限部材2の
ストッパー部3の後端部(底板4の切欠部5)を容器1
2の口部13の根元部とキャップ15の下端部との間に
差し込み、切欠部5の内周面を容器12の口部13の外
周面に当接させるとともに、ストッパー部3の先端部
(底板4の頂部及び両側板6、7の一方の斜辺部)をレ
バー18の裏面側の溝19内に差し込み、それらの先端
を溝19の底面に当接させ、そして、切込み9を境にし
て上下に分割されるカバー部8の下側の部分の上端部を
噴射器14のボディ16の内側に差し込む。このように
して、制限部材2がレバー18と容器12との間に装着
され、これにより、この実施の形態による作動制限機構
1が構成されるものである。
ストッパー部3の後端部(底板4の切欠部5)を容器1
2の口部13の根元部とキャップ15の下端部との間に
差し込み、切欠部5の内周面を容器12の口部13の外
周面に当接させるとともに、ストッパー部3の先端部
(底板4の頂部及び両側板6、7の一方の斜辺部)をレ
バー18の裏面側の溝19内に差し込み、それらの先端
を溝19の底面に当接させ、そして、切込み9を境にし
て上下に分割されるカバー部8の下側の部分の上端部を
噴射器14のボディ16の内側に差し込む。このように
して、制限部材2がレバー18と容器12との間に装着
され、これにより、この実施の形態による作動制限機構
1が構成されるものである。
【0021】上記のように構成したこの実施の形態によ
る作動制限機構1にあっては、店頭等で消費者がトリガ
ー式液体噴射装置11を手にとって噴射器14のレバー
18に触れたとしても、レバー18と容器12との間に
は制限部材2のストッパー部3が介在しているので、レ
バー18を操作しようとしても制限部材2を外さない限
りレバー18を動かすことは困難となる。
る作動制限機構1にあっては、店頭等で消費者がトリガ
ー式液体噴射装置11を手にとって噴射器14のレバー
18に触れたとしても、レバー18と容器12との間に
は制限部材2のストッパー部3が介在しているので、レ
バー18を操作しようとしても制限部材2を外さない限
りレバー18を動かすことは困難となる。
【0022】したがって、消費者がレバー18に触れて
もレバー18が動いてしまって容器12内から液体が吸
い上げられてノズル20から噴射してしまうようなこと
はなく、周囲や消費者の衣服等を汚すことはなくなる。
もレバー18が動いてしまって容器12内から液体が吸
い上げられてノズル20から噴射してしまうようなこと
はなく、周囲や消費者の衣服等を汚すことはなくなる。
【0023】また、制限部材2は、1枚の底板4及び2
枚の側板6、7からなるストッパー部3と、カバー部8
とからなる簡単な構造のものであるので、成形型等を使
用して成形する必要はなく、機械加工で簡単に製造する
ことができることになる。したがって、製造コストを低
く抑えることができるので、トリガー式液体噴射装置1
1としての価格を安くすることができることになる。
枚の側板6、7からなるストッパー部3と、カバー部8
とからなる簡単な構造のものであるので、成形型等を使
用して成形する必要はなく、機械加工で簡単に製造する
ことができることになる。したがって、製造コストを低
く抑えることができるので、トリガー式液体噴射装置1
1としての価格を安くすることができることになる。
【0024】さらに、ストッパー部3は、1枚の底板4
と2枚の側板6、7とから構成されているので、底板4
のみの場合よりも強度を高めることができることにな
る。したがって、安価な素材でストッパー部3を形成し
ても、十分に使用に耐え得ることになる。
と2枚の側板6、7とから構成されているので、底板4
のみの場合よりも強度を高めることができることにな
る。したがって、安価な素材でストッパー部3を形成し
ても、十分に使用に耐え得ることになる。
【0025】さらに、制限部材2のカバー部8によって
噴射器14の一部(ボディ16及びキャップ15の一
部)及び容器12の一部(容器12の口部13の一部)
を被包することができるとともに、ストッパー部3によ
っても噴射器14の一部(レバー18の裏面側、キャッ
プ15の外周面等)及び容器12の一部(容器12の口
部13の一部)を被包することができるので、制限部材
2を外さない限りキャップ15を手で回すことは困難と
なる。したがって、キャップ15を外すような悪戯を防
止することができ、安心して店頭等に陳列することがで
きることになる。
噴射器14の一部(ボディ16及びキャップ15の一
部)及び容器12の一部(容器12の口部13の一部)
を被包することができるとともに、ストッパー部3によ
っても噴射器14の一部(レバー18の裏面側、キャッ
プ15の外周面等)及び容器12の一部(容器12の口
部13の一部)を被包することができるので、制限部材
2を外さない限りキャップ15を手で回すことは困難と
なる。したがって、キャップ15を外すような悪戯を防
止することができ、安心して店頭等に陳列することがで
きることになる。
【0026】そして、制限部材2のカバー部8の表面に
商品の注意事項や商品の特性等を表示することができる
ので、それらを容器12の表面等に印刷等によって表示
する必要がなくなり、トリガー式液体噴射装置11とし
ての価格を更に安くすることができることになる。
商品の注意事項や商品の特性等を表示することができる
ので、それらを容器12の表面等に印刷等によって表示
する必要がなくなり、トリガー式液体噴射装置11とし
ての価格を更に安くすることができることになる。
【0027】
【発明の効果】この発明は請求項1のように構成したこ
とにより、トリガー式液体噴射装置の噴射器のレバーと
容器の口部との間に制限部材を装着することによってレ
バーの操作を制限することができることになる。したが
って、店頭等において消費者がレバーに触れてもレバー
が動くようなことはなく、レバーに触れても容器内から
液体が噴射するようなことはなくなり、噴射した液体で
周囲や消費者の衣服等を汚すことはなくなる。
とにより、トリガー式液体噴射装置の噴射器のレバーと
容器の口部との間に制限部材を装着することによってレ
バーの操作を制限することができることになる。したが
って、店頭等において消費者がレバーに触れてもレバー
が動くようなことはなく、レバーに触れても容器内から
液体が噴射するようなことはなくなり、噴射した液体で
周囲や消費者の衣服等を汚すことはなくなる。
【0028】また、請求項2、3又は4のように構成し
たことにより、レバーと容器との間に制限部材のストッ
パー部が介在し、ストッパー部の一端が容器側に当接し
他端がレバー側に当接することになるので、レバーの操
作を制限することができることになる。したがって、店
頭等において消費者がレバーに触れてもレバーが動くよ
うなことはなく、レバーに触れても容器内から液体が噴
射するようなことはなくなり、噴射した液体で周囲や消
費者の衣服等を汚すことはなくなる。
たことにより、レバーと容器との間に制限部材のストッ
パー部が介在し、ストッパー部の一端が容器側に当接し
他端がレバー側に当接することになるので、レバーの操
作を制限することができることになる。したがって、店
頭等において消費者がレバーに触れてもレバーが動くよ
うなことはなく、レバーに触れても容器内から液体が噴
射するようなことはなくなり、噴射した液体で周囲や消
費者の衣服等を汚すことはなくなる。
【0029】さらに、請求項3のように構成したことに
より、ストッパー部は底板と側板とから構成されること
になるので、ストッパー部の強度を高めることができる
ことになる。したがって、安価な素材でストッパー部を
形成しても、十分に使用に耐え得ることになるので、安
価なものを提供することができることになる。
より、ストッパー部は底板と側板とから構成されること
になるので、ストッパー部の強度を高めることができる
ことになる。したがって、安価な素材でストッパー部を
形成しても、十分に使用に耐え得ることになるので、安
価なものを提供することができることになる。
【0030】さらに、請求項4のように構成したことに
より、噴射器の一部は制限部材のカバー部によって被包
されることになる。したがって、トリガー式液体噴射装
置の噴射器を取り外すような悪戯を防止することができ
ることになる。そして、カバーの表面に商品の注意事項
や商品の特性等を表示することができるので、容器の表
面等にそれらを印刷等によって表示する必要がなくな
る。したがって、トリガー式液体噴射装置としての価格
を安くすることができることになる。
より、噴射器の一部は制限部材のカバー部によって被包
されることになる。したがって、トリガー式液体噴射装
置の噴射器を取り外すような悪戯を防止することができ
ることになる。そして、カバーの表面に商品の注意事項
や商品の特性等を表示することができるので、容器の表
面等にそれらを印刷等によって表示する必要がなくな
る。したがって、トリガー式液体噴射装置としての価格
を安くすることができることになる。
【図1】この発明による作動制限機構の一実施の形態を
示した正面図であって、トリガー式液体噴射装置との関
係を示した説明図である。
示した正面図であって、トリガー式液体噴射装置との関
係を示した説明図である。
【図2】図1に示す作動制限機構の制限部材を示した斜
視図である。
視図である。
【図3】図2に示すものの展開図である。
1……作動制限機構 2……制限部材 3……ストッパー部 4……底板 5……切欠部 6……一方の側板 7……他方の側板 8……カバー部 9……切込み 11……トリガー式液体噴射装置 12……容器 13……口部 14……噴射器 15……キャップ 16……ボディ 17……シリンダ 18……レバー 19……溝 20……ノズル 21……チューブ
フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 PA01 PB01 PB04 PC03 PD13 PE14 PE30 PF09 3E084 AA04 AA12 AA24 AB01 BA02 CA01 CC03 DA01 DB12 DC03 FA09 GA04 GB04 JA20 KB05 KB06 LC01 LC06 LD21
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に液体が充填される容器と、該容器
の口部に装着されるとともに、レバーの操作によって容
器内から液体を吸い上げて噴射させる噴射器とを具えた
トリガー式液体噴射装置の前記噴射器の作動を制限する
作動制限機構であって、前記レバーと前記容器との間
に、前記レバーの操作を制限する制限部材を着脱自在に
設けたことを特徴とする作動制限機構。 - 【請求項2】 前記制限部材は、一端が前記容器に当接
し他端が前記レバーに当接するストッパー部を有してい
る請求項1記載の作動制限機構。 - 【請求項3】 前記ストッパー部は、底板と該底板に一
体に設けられる側板とからなる請求項2記載の作動制限
機構。 - 【請求項4】 前記制限部材は、一端が前記容器に当接
し他端が前記レバーに当接するストッパー部を有すると
ともに、前記噴射器の一部を被包するカバー部を有して
いる請求項1記載の作動制限機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000007789A JP2001199463A (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | 作動制限機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000007789A JP2001199463A (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | 作動制限機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001199463A true JP2001199463A (ja) | 2001-07-24 |
Family
ID=18536151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000007789A Pending JP2001199463A (ja) | 2000-01-17 | 2000-01-17 | 作動制限機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001199463A (ja) |
-
2000
- 2000-01-17 JP JP2000007789A patent/JP2001199463A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5222632A (en) | Combination of a container and a manually operated push type dispenser | |
US20050120561A1 (en) | Shaving apparatus | |
AU2004299506A1 (en) | Shaving apparatus | |
NL1027982C2 (nl) | Dunwandige doseerinrichting met integraal vervaardigde trekker en veer, alsmede werkwijze voor het samenstellen daarvan. | |
JP2015224075A (ja) | ポンプ式液体吐出器 | |
JPH0712453B2 (ja) | 小出し装置 | |
JP2001199463A (ja) | 作動制限機構 | |
JP2593100Y2 (ja) | 液体射出装置 | |
JP4512958B2 (ja) | トリガーディスペンサ | |
JP2002205758A (ja) | 片手で操作可能な液体注出ポンプ装置 | |
JP7114178B2 (ja) | フォーマーディスペンサー及びフォーマーディスペンサー付き容器 | |
JP4219623B2 (ja) | トリガー式液体噴出器 | |
JP2003225595A (ja) | トリガー式液体注出装置 | |
JP7514205B2 (ja) | 受け容器を備えたディスペンサー付き容器 | |
JP2002037301A (ja) | ノズルが転向可能なトリガー式液体噴射装置 | |
JP7451055B2 (ja) | トリガー式吐出器 | |
JP2002320887A (ja) | トリガー式液体注出装置及び液体注出容器 | |
JP2002274564A (ja) | 液体を収容した容器に被着する外容器 | |
JP2001334183A (ja) | 蓄圧式噴霧器 | |
JPH1142449A (ja) | トリガー式液体噴出ポンプ | |
JP2004230326A (ja) | トリガー式液体噴出器 | |
JP4358543B2 (ja) | トリガー式液体噴出器 | |
JP2002249187A (ja) | トリガー式の液体注出装置を有する液体注出容器 | |
JP2023110543A (ja) | 洗浄装置 | |
KR200233940Y1 (ko) | 면도용 크림 용기 |