JP2001074141A - シール装置 - Google Patents
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- JP2001074141A JP2001074141A JP25364599A JP25364599A JP2001074141A JP 2001074141 A JP2001074141 A JP 2001074141A JP 25364599 A JP25364599 A JP 25364599A JP 25364599 A JP25364599 A JP 25364599A JP 2001074141 A JP2001074141 A JP 2001074141A
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Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高温下において安定したシール効果を得るこ
とができるシール装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 シール装置1は、板部材2と、この板部
材2の一端2aを第1部材B1に離間しつつ取り付ける
取付部3とを備えている。板部材2は筒状の第1部材B
1及び第2部材B2の内周面に沿ってセグメント状に複
数配置されたものなので、高温下において使用される場
合においても、各板部材2どうしの隣接部分の空間が熱
による変形を吸収するので、安定したシール効果が得ら
れる。
とができるシール装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 シール装置1は、板部材2と、この板部
材2の一端2aを第1部材B1に離間しつつ取り付ける
取付部3とを備えている。板部材2は筒状の第1部材B
1及び第2部材B2の内周面に沿ってセグメント状に複
数配置されたものなので、高温下において使用される場
合においても、各板部材2どうしの隣接部分の空間が熱
による変形を吸収するので、安定したシール効果が得ら
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの部材の端部
どうしの接合部分をシールするシール装置に関するもの
である。
どうしの接合部分をシールするシール装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば図6に示すようなガスタービンエ
ンジン30において、空気取入口31から取り入れられ
た空気は圧縮機32によって高圧の圧縮空気に変換され
たあと燃焼室に送られ、噴射された燃料とともに燃焼さ
れて高温高圧ガスとなる。燃焼室を出た高温高圧ガスは
タービンに送られ、タービンはこの高温高圧ガスを膨張
させ、その熱エネルギーを出力部35などを駆動するた
めの機械仕事として取り出す。このようなガスタービン
エンジン30において、圧縮機32からの圧縮空気A1
と燃焼室からの燃焼空気A2とは、スクロール(第1部
材)61によって仕切られている。
ンジン30において、空気取入口31から取り入れられ
た空気は圧縮機32によって高圧の圧縮空気に変換され
たあと燃焼室に送られ、噴射された燃料とともに燃焼さ
れて高温高圧ガスとなる。燃焼室を出た高温高圧ガスは
タービンに送られ、タービンはこの高温高圧ガスを膨張
させ、その熱エネルギーを出力部35などを駆動するた
めの機械仕事として取り出す。このようなガスタービン
エンジン30において、圧縮機32からの圧縮空気A1
と燃焼室からの燃焼空気A2とは、スクロール(第1部
材)61によって仕切られている。
【0003】図7はスクロール61部分(すなわち符号
C部分)の拡大図である。図7において、第1部材61
は筒状に形成されたものであり、有底筒状に形成された
第2部材62の端部とその一部を重ね合わせるように配
置されている。第1、第2部材61、62によって形成
される内側の空間S1には圧縮機によって生成された高
圧の圧縮空気A1が満たされており、外側の空間S2に
は燃焼室によって生成された燃焼空気A2が満たされて
いる。このとき、内側空間S1の温度は例えば約300
〜400度、外側空間S2の温度は例えば約1100〜
1200度であり、内側空間S1の温度は外側空間S2
の温度より低く、内側空間S1の圧力は外側空間S2の
圧力より高い。
C部分)の拡大図である。図7において、第1部材61
は筒状に形成されたものであり、有底筒状に形成された
第2部材62の端部とその一部を重ね合わせるように配
置されている。第1、第2部材61、62によって形成
される内側の空間S1には圧縮機によって生成された高
圧の圧縮空気A1が満たされており、外側の空間S2に
は燃焼室によって生成された燃焼空気A2が満たされて
いる。このとき、内側空間S1の温度は例えば約300
〜400度、外側空間S2の温度は例えば約1100〜
1200度であり、内側空間S1の温度は外側空間S2
の温度より低く、内側空間S1の圧力は外側空間S2の
圧力より高い。
【0004】第1部材61の端部と第2部材62の端部
との接合部分には、内側空間S1と外側空間S2との空
気の出入りを規制するシール部材63が設けられてい
る。このシール部材63は円環状に一体的に形成された
板部材であって、一端63aは第1部材61の内周面に
固定されており、他端63bは第2部材62の内周面に
当接可能に自由端となっている。そして、他端63bが
第2部材62の内周面に当接されることにより、内側空
間S1の圧縮空気A1の外側空間S2への流入が防止さ
れている。
との接合部分には、内側空間S1と外側空間S2との空
気の出入りを規制するシール部材63が設けられてい
る。このシール部材63は円環状に一体的に形成された
板部材であって、一端63aは第1部材61の内周面に
固定されており、他端63bは第2部材62の内周面に
当接可能に自由端となっている。そして、他端63bが
第2部材62の内周面に当接されることにより、内側空
間S1の圧縮空気A1の外側空間S2への流入が防止さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このとき、第1部材6
1は燃焼空気A2の影響を直接受けるので、シール部材
63のうち第1部材61に固定されている一端63a側
の温度は他端63b側の温度に比べて高くなる。したが
って、シール部材63には熱分布の差による熱応力が発
生する。シール部材63はこの熱応力によって変形する
ので、安定したシール効果を得られない。
1は燃焼空気A2の影響を直接受けるので、シール部材
63のうち第1部材61に固定されている一端63a側
の温度は他端63b側の温度に比べて高くなる。したが
って、シール部材63には熱分布の差による熱応力が発
生する。シール部材63はこの熱応力によって変形する
ので、安定したシール効果を得られない。
【0006】一方、このシール部材63にスリットを形
成することによってシール部材63に作用する熱応力を
吸収する方法があるが、自励振動が発生するなど、安定
したシール効果が得られない場合が多い。
成することによってシール部材63に作用する熱応力を
吸収する方法があるが、自励振動が発生するなど、安定
したシール効果が得られない場合が多い。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、高温下において安定したシール効果を得るこ
とができるシール装置を提供することを目的とする。
たもので、高温下において安定したシール効果を得るこ
とができるシール装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のシール装置は、筒状に形成された第1部材
と第2部材との端部どうしの接合部分をシールするシー
ル装置において、一端が前記第1部材に取り付けられ他
端が前記第2部材に当接しつつ前記接合部分に沿って環
状に複数配置される板部材を備えることを特徴とする。
め、本発明のシール装置は、筒状に形成された第1部材
と第2部材との端部どうしの接合部分をシールするシー
ル装置において、一端が前記第1部材に取り付けられ他
端が前記第2部材に当接しつつ前記接合部分に沿って環
状に複数配置される板部材を備えることを特徴とする。
【0009】本発明によれば、シール部材を複数の板部
材によって構成することにより、高温下で使用される場
合においても、各板部材どうしの隣接部分の空間が熱に
よる板部材の変形を吸収するので、各板部材は大きな熱
応力を生じることなく安定したシール効果を得られる。
材によって構成することにより、高温下で使用される場
合においても、各板部材どうしの隣接部分の空間が熱に
よる板部材の変形を吸収するので、各板部材は大きな熱
応力を生じることなく安定したシール効果を得られる。
【0010】請求項2に記載のシール装置は、請求項1
に記載のシール装置において、前記それぞれの板部材の
一端を、前記第1部材と離間させつつ取り付ける取付部
を備えることを特徴とする。
に記載のシール装置において、前記それぞれの板部材の
一端を、前記第1部材と離間させつつ取り付ける取付部
を備えることを特徴とする。
【0011】本発明によれば、板部材と第1部材とを離
間させつつ取り付けることにより、例えば、第1部材が
高温度となってもその熱は直接板部材に伝達されない。
したがって、板部材の熱による変形は抑えられるので、
安定したシール効果が得られる。
間させつつ取り付けることにより、例えば、第1部材が
高温度となってもその熱は直接板部材に伝達されない。
したがって、板部材の熱による変形は抑えられるので、
安定したシール効果が得られる。
【0012】請求項3に記載のシール装置は、請求項1
又は2に記載のシール装置において、前記取付部は、前
記板部材の変形を吸収するための空間部を備えることを
特徴とする。
又は2に記載のシール装置において、前記取付部は、前
記板部材の変形を吸収するための空間部を備えることを
特徴とする。
【0013】本発明によれば、板部材を取り付ける取付
部に空間部を設けることにより、熱による板部材の変形
はこの空間部に吸収されるので、板部材に生じる熱応力
は低減される。したがって、安定したシール効果が得ら
れる。
部に空間部を設けることにより、熱による板部材の変形
はこの空間部に吸収されるので、板部材に生じる熱応力
は低減される。したがって、安定したシール効果が得ら
れる。
【0014】請求項4に記載のシール装置は、請求項1
〜3のいずれかに記載のシール装置において、前記板部
材に設けられ、この板部材の振動を低減するための防振
部材を備えることを特徴とする。
〜3のいずれかに記載のシール装置において、前記板部
材に設けられ、この板部材の振動を低減するための防振
部材を備えることを特徴とする。
【0015】本発明によれば、板部材に防振部材を設け
ることにより、振動による板部材の劣化などは防止され
る。したがって、板部材は安定したシール効果を発揮す
る。
ることにより、振動による板部材の劣化などは防止され
る。したがって、板部材は安定したシール効果を発揮す
る。
【0016】請求項5に記載のシール装置は、請求項1
〜4のいずれかに記載のシール装置において、前記第2
部材と板部材との当接面に、この板部材の摩耗を防止す
るための摩耗防止部材を備えることを特徴とする。
〜4のいずれかに記載のシール装置において、前記第2
部材と板部材との当接面に、この板部材の摩耗を防止す
るための摩耗防止部材を備えることを特徴とする。
【0017】本発明によれば、第2部材と板部材との当
接面に摩耗防止部材を設けることにより、板部材と第2
部材との摩耗は防止されるので、板部材の劣化は抑えら
れる。したがって板部材は安定したシール効果を発揮す
る。
接面に摩耗防止部材を設けることにより、板部材と第2
部材との摩耗は防止されるので、板部材の劣化は抑えら
れる。したがって板部材は安定したシール効果を発揮す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
シール装置を図面を参照して説明する。図1は本発明の
シール装置の一実施形態を示す側方断面図であり、図2
は平面図であり、図3は正面図である。この場合シール
装置1は、例えば図6に示す符号C部分に設けられるも
のである。
シール装置を図面を参照して説明する。図1は本発明の
シール装置の一実施形態を示す側方断面図であり、図2
は平面図であり、図3は正面図である。この場合シール
装置1は、例えば図6に示す符号C部分に設けられるも
のである。
【0019】これらの図において、シール装置1は、板
部材2と、この板部材2の一端2aを第1部材(スクロ
ール)B1に取り付けるための取付部3とを備えてい
る。第1部材B1は筒状に形成されており、この第1部
材B1の端部は有底筒状に形成された第2部材B2の端
部と重ね合うように配置されている。
部材2と、この板部材2の一端2aを第1部材(スクロ
ール)B1に取り付けるための取付部3とを備えてい
る。第1部材B1は筒状に形成されており、この第1部
材B1の端部は有底筒状に形成された第2部材B2の端
部と重ね合うように配置されている。
【0020】これら各第1、第2部材B1、B2は、例
えばガスタービンエンジンにおける圧縮機と燃焼室とを
仕切るための部材である。すなわち、これら第1、第2
部材B1、B2によって形成された内側の空間S1には
圧縮機によって生成された高圧の圧縮空気A1が満たさ
れており、外側の空間S2には燃焼室によって生成され
た燃焼空気A2が満たされている。このとき、内側空間
S1の温度は例えば約300〜400度、外側空間S2
の温度は約1100〜1200度であって、内側空間S
1の温度は外側空間S2の温度より低いとともに、内側
空間S1の圧力は外側空間S2の圧力より高い。また、
筒状に形成された第1部材B1の端部は、第2部材B2
の端部より半径方向外方(すなわち図1中、上側)に配
置されている。
えばガスタービンエンジンにおける圧縮機と燃焼室とを
仕切るための部材である。すなわち、これら第1、第2
部材B1、B2によって形成された内側の空間S1には
圧縮機によって生成された高圧の圧縮空気A1が満たさ
れており、外側の空間S2には燃焼室によって生成され
た燃焼空気A2が満たされている。このとき、内側空間
S1の温度は例えば約300〜400度、外側空間S2
の温度は約1100〜1200度であって、内側空間S
1の温度は外側空間S2の温度より低いとともに、内側
空間S1の圧力は外側空間S2の圧力より高い。また、
筒状に形成された第1部材B1の端部は、第2部材B2
の端部より半径方向外方(すなわち図1中、上側)に配
置されている。
【0021】板部材2は、一端2aを取付部3によって
第1部材B1の内周面に取り付けられ、他端2bを第2
部材の内周面に対向するように延出しており、弾性変形
することによって他端2bが第2部材B2の内周面の一
部に当接可能に設けられている。そして、この板部材2
は、第1、第2部材B1、B2の接合部分に沿って環状
に複数(例えば30枚)配置されている。
第1部材B1の内周面に取り付けられ、他端2bを第2
部材の内周面に対向するように延出しており、弾性変形
することによって他端2bが第2部材B2の内周面の一
部に当接可能に設けられている。そして、この板部材2
は、第1、第2部材B1、B2の接合部分に沿って環状
に複数(例えば30枚)配置されている。
【0022】取付部3は板部材2の一端2aを第1部材
B1の内周面と離間させつつ取り付けるものである。こ
の取付部3は、ボルト5と、台座6と、ナット7と、ブ
シュ8と、抑え板9とを備えている。取付部3は1つの
板部材2に対して2つずつ設けられており、図2、4、
5に示すように2種類の第1取付部3aと第2取付部3
bとからなっている。この場合、第1取付部3aと第2
取付部3bとはブシュ8の形態が異なっており、第1取
付部3aは第1ブシュ8aを、第2取付部3bは第2ブ
シュ8bを備えている。
B1の内周面と離間させつつ取り付けるものである。こ
の取付部3は、ボルト5と、台座6と、ナット7と、ブ
シュ8と、抑え板9とを備えている。取付部3は1つの
板部材2に対して2つずつ設けられており、図2、4、
5に示すように2種類の第1取付部3aと第2取付部3
bとからなっている。この場合、第1取付部3aと第2
取付部3bとはブシュ8の形態が異なっており、第1取
付部3aは第1ブシュ8aを、第2取付部3bは第2ブ
シュ8bを備えている。
【0023】第1部材B1の内周面には、溶接によって
固定される複数のボルト5が環状に配置されている。こ
のボルト5には、リング状に形成された台座6が嵌め込
められている。そして、ブシュ8と台座6との間には台
座6側から、防振板(防振部材)10、板部材2、抑え
板9が配されている。
固定される複数のボルト5が環状に配置されている。こ
のボルト5には、リング状に形成された台座6が嵌め込
められている。そして、ブシュ8と台座6との間には台
座6側から、防振板(防振部材)10、板部材2、抑え
板9が配されている。
【0024】台座6は溶接によってボルト5及び第1部
材B1の内周面に固定されており、板部材2はこの台座
6によって第1部材B1から離間するように取り付けら
れる。また、それぞれの板部材2の第1部材B側の面に
は、防振板10が互いの板面を当接させるように設置さ
れている。すなわち、防振板10はそれぞれの板部材2
と対応するように複数枚、第1、第2部材B1、B2の
接合部分に沿うように環状に配置されている。この防振
板10は、内側空間S1を流れる圧縮空気A1の作用に
よって生じる板部材2の振動を低減するためのものであ
り、板部材2の一端2aから他端2bに向かう途中位置
まで延出するように設けられている。
材B1の内周面に固定されており、板部材2はこの台座
6によって第1部材B1から離間するように取り付けら
れる。また、それぞれの板部材2の第1部材B側の面に
は、防振板10が互いの板面を当接させるように設置さ
れている。すなわち、防振板10はそれぞれの板部材2
と対応するように複数枚、第1、第2部材B1、B2の
接合部分に沿うように環状に配置されている。この防振
板10は、内側空間S1を流れる圧縮空気A1の作用に
よって生じる板部材2の振動を低減するためのものであ
り、板部材2の一端2aから他端2bに向かう途中位置
まで延出するように設けられている。
【0025】抑え板9は1つの環状に形成された部材で
あり、第1部材B1の内周面に配された複数のボルト5
に対応する複数の貫通穴を備えている。すなわち、例え
ばボルト5が第1部材B1の内周面に60個設置されて
いる場合には抑え板9は60個の貫通穴を備えている。
この抑え板9の断面形状は、板部材2の一端2a側部分
である第1端部9aを第1部材B1に向かうように円弧
状に折り曲げられ、他端2b側部分である第2端部9b
を板部材2から離れるように円弧状に折り曲げれられて
いる。このとき、第1端部9aと第1部材B1との離間
距離が小さく設けられるので、この部分においてもシー
ル効果が得られるようになっている。また、第2端部9
bが板部材2から離れるように円弧状に折り曲げられて
いることにより、圧縮空気A1の作用により振動する板
部材2と抑え板9との干渉が低減されるようになってい
る。
あり、第1部材B1の内周面に配された複数のボルト5
に対応する複数の貫通穴を備えている。すなわち、例え
ばボルト5が第1部材B1の内周面に60個設置されて
いる場合には抑え板9は60個の貫通穴を備えている。
この抑え板9の断面形状は、板部材2の一端2a側部分
である第1端部9aを第1部材B1に向かうように円弧
状に折り曲げられ、他端2b側部分である第2端部9b
を板部材2から離れるように円弧状に折り曲げれられて
いる。このとき、第1端部9aと第1部材B1との離間
距離が小さく設けられるので、この部分においてもシー
ル効果が得られるようになっている。また、第2端部9
bが板部材2から離れるように円弧状に折り曲げられて
いることにより、圧縮空気A1の作用により振動する板
部材2と抑え板9との干渉が低減されるようになってい
る。
【0026】図4に示す第1ブシュ8aは、防振板10
及び板部材2及び抑え板9を台座6との間において固定
するものであり、抑え板9側に対向する側の一端面は平
面状に形成されている。一方、図5に示す第2取付部3
bの第2ブシュ8bは断面上向き凸状に形成されてお
り、その凸状部分の径は、防振板10、板部材2、抑え
板9に設けられている穴の径より小径に形成されてい
る。そして、この第2ブシュ8bは、その凸状部分の端
面が台座6に当接するようにナット7によって固定され
る。
及び板部材2及び抑え板9を台座6との間において固定
するものであり、抑え板9側に対向する側の一端面は平
面状に形成されている。一方、図5に示す第2取付部3
bの第2ブシュ8bは断面上向き凸状に形成されてお
り、その凸状部分の径は、防振板10、板部材2、抑え
板9に設けられている穴の径より小径に形成されてい
る。そして、この第2ブシュ8bは、その凸状部分の端
面が台座6に当接するようにナット7によって固定され
る。
【0027】すなわち、第2ブシュ8bの凸状部分にお
いて、板部材2と取付部3との間には空間部11が形成
されている。このとき、第2取付部3bは板部材2を第
1部材B1に固定しておらず、板部材2は第1取付部3
aのみによって第1部材B1に固定されている。なお、
この空間部11は防振板10、板部材2、抑え板9のそ
れぞれに形成された穴のうち、第2取付部3bに対応す
る穴を第1取付部3aに対応する穴より大径に形成する
ことによっても設けることができる。
いて、板部材2と取付部3との間には空間部11が形成
されている。このとき、第2取付部3bは板部材2を第
1部材B1に固定しておらず、板部材2は第1取付部3
aのみによって第1部材B1に固定されている。なお、
この空間部11は防振板10、板部材2、抑え板9のそ
れぞれに形成された穴のうち、第2取付部3bに対応す
る穴を第1取付部3aに対応する穴より大径に形成する
ことによっても設けることができる。
【0028】板部材2のうち、他端2bの第2部材B2
の内周面と当接される部分には摩耗防止部材12が設け
られている。この摩耗防止部材12は、例えば鉄などの
金属によって形成される板状のものであり、それぞれの
板部材2に対応するように設けられている。なおこの摩
耗防止部材12の表面に摩耗防止剤をコーティングする
ことが可能である。
の内周面と当接される部分には摩耗防止部材12が設け
られている。この摩耗防止部材12は、例えば鉄などの
金属によって形成される板状のものであり、それぞれの
板部材2に対応するように設けられている。なおこの摩
耗防止部材12の表面に摩耗防止剤をコーティングする
ことが可能である。
【0029】このようなシール装置1を第1部材B1に
設置するには、まず、筒状に形成されている第1部材B
1の内周面に沿って、ボルト5及び台座6を溶接によっ
て固定する。このとき、台座6にはボルト5を係合する
ための座ぐりが形成されているので、ボルト5と台座6
とは安定して一体的に固定される。
設置するには、まず、筒状に形成されている第1部材B
1の内周面に沿って、ボルト5及び台座6を溶接によっ
て固定する。このとき、台座6にはボルト5を係合する
ための座ぐりが形成されているので、ボルト5と台座6
とは安定して一体的に固定される。
【0030】第1部材B1の内周面に固定されたボルト
5には防振板10に形成されている穴がそれぞれ挿通さ
れ、この防振板10を挿通したボルト5に対して、板部
材2に形成されている穴が挿通される。次いで、抑え板
9に形成されている穴がそれぞれのボルト5に挿通され
る。
5には防振板10に形成されている穴がそれぞれ挿通さ
れ、この防振板10を挿通したボルト5に対して、板部
材2に形成されている穴が挿通される。次いで、抑え板
9に形成されている穴がそれぞれのボルト5に挿通され
る。
【0031】第1取付部3aによって板部材2を固定す
る場合、第1ブシュ8aがボルト5の先端側から挿入さ
れる。このとき、第1ブシュ8aの一端面は平面状に形
成されており、この一端面全面が抑え板9に当接され
る。そして、ナット7をボルト5に挿通させて締め付け
ることにより、板部材2及び防振板10は、第1取付部
3aによって1箇所において第1部材B1に固定され
る。
る場合、第1ブシュ8aがボルト5の先端側から挿入さ
れる。このとき、第1ブシュ8aの一端面は平面状に形
成されており、この一端面全面が抑え板9に当接され
る。そして、ナット7をボルト5に挿通させて締め付け
ることにより、板部材2及び防振板10は、第1取付部
3aによって1箇所において第1部材B1に固定され
る。
【0032】一方、第2取付部3bを板部材2に取り付
ける場合、第2ブシュ8bがボルト5の先端側から挿入
される。このとき、板部材2、防振板10、抑え板9の
うち第2取付部3b側に対応する穴の径は大径に形成さ
れており、第2ブシュ8bの凸状部分はその端面を台座
6に当接するまで挿入される。そして、ナット7をボル
ト5に挿入して締め付けることにより、第2ブシュ8b
は固定される。
ける場合、第2ブシュ8bがボルト5の先端側から挿入
される。このとき、板部材2、防振板10、抑え板9の
うち第2取付部3b側に対応する穴の径は大径に形成さ
れており、第2ブシュ8bの凸状部分はその端面を台座
6に当接するまで挿入される。そして、ナット7をボル
ト5に挿入して締め付けることにより、第2ブシュ8b
は固定される。
【0033】このとき、第2ブシュ8bと板部材2及び
防振板10との間には空間部11が形成される。この空
間部11は、例えば板部材2が熱によって変形される場
合においてこの変形分を吸収する。
防振板10との間には空間部11が形成される。この空
間部11は、例えば板部材2が熱によって変形される場
合においてこの変形分を吸収する。
【0034】一方、板部材2は第1取付部3aにより1
箇所のみで固定されるので、第1取付部3aを中心に水
平方向に回転する場合があるが、第2取付部3bのうち
第2ブシュ8bの凸状部分と板部材2の穴とが干渉する
することにより、過剰な回転が防止されるようになって
いる。
箇所のみで固定されるので、第1取付部3aを中心に水
平方向に回転する場合があるが、第2取付部3bのうち
第2ブシュ8bの凸状部分と板部材2の穴とが干渉する
することにより、過剰な回転が防止されるようになって
いる。
【0035】このようなシール装置1による、第1部材
(スクロール)B1と第2部材B2との端部どうしの接
合部分のシール効果について説明する。内側空間S1に
300〜400度程度の温度を有する高圧の圧縮空気A
1が満たされ、外側空間S2に1100〜1200度程
度の温度を有する低圧の燃焼空気A2が満たされている
場合、内側空間S1の圧縮空気A1は第1部材B1と第
2部材B2との間から外側空間S2に流出しようとす
る。このとき、各板部材2は圧縮空気A1の圧力によっ
てそれぞれの他端2bを第2部材B2の内周面に押し付
けるように変形される。板部材2は弾性変形可能である
ため、他端2bは第2部材B2の内周面に安定して当接
される。したがって、内側空間S1の圧縮空気A1の外
側空間S2側への流出は防止される。また、板部材2は
弾性変形可能であるため、例えば第2部材B2が熱によ
り変形した場合においても、その変形分を吸収できるた
め、第2部材B2には熱応力が生じない。
(スクロール)B1と第2部材B2との端部どうしの接
合部分のシール効果について説明する。内側空間S1に
300〜400度程度の温度を有する高圧の圧縮空気A
1が満たされ、外側空間S2に1100〜1200度程
度の温度を有する低圧の燃焼空気A2が満たされている
場合、内側空間S1の圧縮空気A1は第1部材B1と第
2部材B2との間から外側空間S2に流出しようとす
る。このとき、各板部材2は圧縮空気A1の圧力によっ
てそれぞれの他端2bを第2部材B2の内周面に押し付
けるように変形される。板部材2は弾性変形可能である
ため、他端2bは第2部材B2の内周面に安定して当接
される。したがって、内側空間S1の圧縮空気A1の外
側空間S2側への流出は防止される。また、板部材2は
弾性変形可能であるため、例えば第2部材B2が熱によ
り変形した場合においても、その変形分を吸収できるた
め、第2部材B2には熱応力が生じない。
【0036】このとき、板部材2の他端2bには摩耗防
止部材12が設けられているので、圧縮空気A1の作用
などによって板部材2が振動される状態においても板部
材2の他端2bの摩耗は防止される。したがって、板部
材2の劣化は防止されるので、安定したシール効果が得
られる。
止部材12が設けられているので、圧縮空気A1の作用
などによって板部材2が振動される状態においても板部
材2の他端2bの摩耗は防止される。したがって、板部
材2の劣化は防止されるので、安定したシール効果が得
られる。
【0037】板部材2は、第1、第2部材B1、B2の
内周面に沿うようにセグメント状に複数配置したもので
あり、ガスタービンエンジンにおける圧縮機と燃焼室と
の仕切部分など、高温下において使用される場合におい
ても、各板部材2どうしの隣接部分の空間が熱による各
板部材2の変形を吸収するので、板部材2は大きな熱応
力を作用されることなく安定したシール効果を得ること
ができる。
内周面に沿うようにセグメント状に複数配置したもので
あり、ガスタービンエンジンにおける圧縮機と燃焼室と
の仕切部分など、高温下において使用される場合におい
ても、各板部材2どうしの隣接部分の空間が熱による各
板部材2の変形を吸収するので、板部材2は大きな熱応
力を作用されることなく安定したシール効果を得ること
ができる。
【0038】また、取付部3に台座6を設けたことによ
り、板部材2は第1部材B1に対して離間するように取
り付けられる。したがって、第1部材B1が燃焼空気A
2の影響によって高温度になっても、この第1部材B1
の熱は直接板部材2に伝達されないので、板部材2に作
用する熱は低減される。そのため、板部材2の熱による
変形は低減されるとともに、熱分布の差が小さくなるの
で熱応力の作用を抑えることができる。したがって、安
定したシール効果が得られる。
り、板部材2は第1部材B1に対して離間するように取
り付けられる。したがって、第1部材B1が燃焼空気A
2の影響によって高温度になっても、この第1部材B1
の熱は直接板部材2に伝達されないので、板部材2に作
用する熱は低減される。そのため、板部材2の熱による
変形は低減されるとともに、熱分布の差が小さくなるの
で熱応力の作用を抑えることができる。したがって、安
定したシール効果が得られる。
【0039】熱によって生じる板部材2の変形は第2取
付部3bの空間部11により吸収されるので、板部材2
への熱応力の作用は防止される。したがって、安定した
シール効果が得られる。また、板部材2は第1取付部3
aにより1箇所において固定されるため水平方向に回転
される場合があるが、この回転は第2ブシュ8bの凸状
部分によって防止されるので、シール効果は損なわれな
い。なお、第2ブシュ8bのフランジ部分によって、板
部材2及び防振板10は第2取付部3bから抜け出てし
まうことがない。
付部3bの空間部11により吸収されるので、板部材2
への熱応力の作用は防止される。したがって、安定した
シール効果が得られる。また、板部材2は第1取付部3
aにより1箇所において固定されるため水平方向に回転
される場合があるが、この回転は第2ブシュ8bの凸状
部分によって防止されるので、シール効果は損なわれな
い。なお、第2ブシュ8bのフランジ部分によって、板
部材2及び防振板10は第2取付部3bから抜け出てし
まうことがない。
【0040】そして、板部材2に防振板10を設けたこ
とにより、板部材2は振動による劣化や破損は防止され
る。したがって、板部材2は安定した効果を得ることが
できる。
とにより、板部材2は振動による劣化や破損は防止され
る。したがって、板部材2は安定した効果を得ることが
できる。
【0041】
【発明の効果】本発明のシール装置は、以下のような効
果を有するものである。請求項1に記載の発明によれ
ば、シール部材を複数の板部材によって構成することに
より、高温下で使用される場合においても、各板部材ど
うしの隣接部分の空間が熱による板部材の変形を吸収す
るので、各板部材は大きな熱応力を生じることなく安定
したシール効果を得られる。
果を有するものである。請求項1に記載の発明によれ
ば、シール部材を複数の板部材によって構成することに
より、高温下で使用される場合においても、各板部材ど
うしの隣接部分の空間が熱による板部材の変形を吸収す
るので、各板部材は大きな熱応力を生じることなく安定
したシール効果を得られる。
【0042】請求項2に記載の発明によれば、板部材と
第1部材とを離間させつつ取り付けることにより、例え
ば、第1部材が高温度となってもその熱は直接板部材に
伝達されない。したがって、板部材の熱による変形は抑
えられるので、安定したシール効果が得られる。
第1部材とを離間させつつ取り付けることにより、例え
ば、第1部材が高温度となってもその熱は直接板部材に
伝達されない。したがって、板部材の熱による変形は抑
えられるので、安定したシール効果が得られる。
【0043】請求項3に記載の発明によれば、板部材を
取り付ける取付部に空間部を設けることにより、熱によ
る板部材の変形はこの空間部に吸収されるので、板部材
に生じる熱応力は低減される。したがって、安定したシ
ール効果が得られる。
取り付ける取付部に空間部を設けることにより、熱によ
る板部材の変形はこの空間部に吸収されるので、板部材
に生じる熱応力は低減される。したがって、安定したシ
ール効果が得られる。
【0044】請求項4に記載の発明によれば、板部材に
防振部材を設けることにより、振動による板部材の劣化
などは防止される。したがって、板部材は安定したシー
ル効果を発揮する。
防振部材を設けることにより、振動による板部材の劣化
などは防止される。したがって、板部材は安定したシー
ル効果を発揮する。
【0045】請求項5に記載の発明によれば、第2部材
と板部材との当接面に摩耗防止部材を設けることによ
り、板部材と第2部材との摩耗は防止されるので、板部
材の劣化は抑えられる。したがって板部材は安定したシ
ール効果を発揮する。
と板部材との当接面に摩耗防止部材を設けることによ
り、板部材と第2部材との摩耗は防止されるので、板部
材の劣化は抑えられる。したがって板部材は安定したシ
ール効果を発揮する。
【図1】本発明のシール装置の一実施形態を示す側方断
面図である。
面図である。
【図2】本発明のシール装置の一実施形態を示す平面図
である。
である。
【図3】本発明のシール装置の一実施形態を示す正面図
である。
である。
【図4】本発明のシール装置のうち第1取付部を説明す
るための図である。
るための図である。
【図5】本発明のシール装置のうち第2取付部を説明す
るための図である。
るための図である。
【図6】ガスタービンエンジンを説明するための断面図
である。
である。
【図7】従来のシール装置を説明するための側方断面図
である。
である。
1 シール装置 2 板部材 3 取付部 3a 第1取付部 3b 第2取付部 6 台座 8 ブシュ 8a 第1ブシュ 8b 第2ブシュ 10 防振板(防振部材) 11 空間部 12 摩耗防止部材 S1 内側空間 S2 外側空間 A1 圧縮空気 A2 燃焼空気
Claims (5)
- 【請求項1】 筒状に形成された第1部材と第2部材と
の端部どうしの接合部分をシールするシール装置におい
て、 一端が前記第1部材に取り付けられ他端が前記第2部材
に当接しつつ前記接合部分に沿って環状に複数配置され
る板部材を備えることを特徴とするシール装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のシール装置において、 前記それぞれの板部材の一端を、前記第1部材と離間さ
せつつ取り付ける取付部を備えることを特徴とするシー
ル装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のシール装置にお
いて、 前記取付部は、前記板部材の変形を吸収するための空間
部を備えることを特徴とするシール装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のシール
装置において、 前記板部材に設けられ、この板部材の振動を低減するた
めの防振部材を備えることを特徴とするシール装置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のシール
装置において、 前記第2部材と板部材との当接面に、この板部材の摩耗
を防止するための摩耗防止部材を備えることを特徴とす
るシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25364599A JP2001074141A (ja) | 1999-09-07 | 1999-09-07 | シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25364599A JP2001074141A (ja) | 1999-09-07 | 1999-09-07 | シール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001074141A true JP2001074141A (ja) | 2001-03-23 |
Family
ID=17254215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25364599A Pending JP2001074141A (ja) | 1999-09-07 | 1999-09-07 | シール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001074141A (ja) |
-
1999
- 1999-09-07 JP JP25364599A patent/JP2001074141A/ja active Pending
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