JP4130581B2 - ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール - Google Patents
ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール Download PDFInfo
- Publication number
- JP4130581B2 JP4130581B2 JP2002380102A JP2002380102A JP4130581B2 JP 4130581 B2 JP4130581 B2 JP 4130581B2 JP 2002380102 A JP2002380102 A JP 2002380102A JP 2002380102 A JP2002380102 A JP 2002380102A JP 4130581 B2 JP4130581 B2 JP 4130581B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner rail
- seal
- sheet metal
- bracket
- metal segment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/02—Sealings between relatively-stationary surfaces
- F16J15/06—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
- F16J15/08—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with exclusively metal packing
- F16J15/0887—Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with exclusively metal packing the sealing effect being obtained by elastic deformation of the packing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D11/00—Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
- F01D11/005—Sealing means between non relatively rotating elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02C—GAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
- F02C7/00—Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
- F02C7/28—Arrangement of seals
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、タービンノズルとタービンノズル支持リングとの間の弦ヒンジシールを補助するための、ガスタービンにおけるシールに関し、具体的には、弦ヒンジシールを通過する漏れ損失を実質的に最少化又は排除するための補助シールに関する。
【0002】
【従来の技術】
ガスタービンにおいては、高温の燃焼ガスが、燃焼器から第1段ノズル及びバケットを通り、そして後続のタービン段のノズル及びバケットを通って流れる。第1段ノズルは、一般的にその各々がセグメント毎に1つ又はそれ以上のノズルステータ羽根を含む鋳造ノズルセグメントの環状配列又は組立体を含む。各第1段ノズルセグメントはまた、互いに半径方向に間隔をおいて配置された内バンド部分及び外バンド部分を含む。ノズルセグメントの組立に際して、ステータ羽根は、互いに円周方向に間隔をおいて配置されて、環状の内バンドと外バンドとの間でステータ羽根の環状配列を形成する。第1段ノズルの外バンドに結合されたノズル保持リングは、タービンのガス流路内で第1段ノズルを支持する。好ましくは水平中心線において分割された環状のノズル支持リングには、内バンドが係合し、該ノズル支持リングは軸方向運動に抗して第1段ノズルを支持する。
【0003】
例示的な構成においては、セグメント毎に2つのステータ羽根を備える18個の鋳造セグメントが設けられている。セグメントの環状配列は、隣り合う円周方向端縁に沿って、側面シールにより互いにシールされる。側面シールは、内バンドの半径方向内側の高圧領域、すなわち高圧圧縮機の吐出空気と、これよりも低圧のガス流路内の高温燃焼ガスとの間をシールする。
【0004】
弦ヒンジシールは、第1段ノズルの内バンドとノズル支持リングの軸方向に向いた面との間をシールするために使用される。各弦ヒンジシールは、各ノズルセグメントの内バンド部分の弦方向線に沿って直線的に延びる軸方向突出部を含む。具体的には、弦ヒンジシールは各セグメントの内側レールに沿って延び、この内側レールは内バンド部分から半径方向内向きに延びる。弦ヒンジシールの突出部は、ノズル支持リングの軸方向に対向して面するシール面とシール係合している。
【0005】
第1段ノズルの作動及び/又は修理時に、歪みにより弦ヒンジシールとノズル支持リングのシール面との間にギャップが生じる場合があることが判明した。これらのギャップは、環状の内バンドの半径方向内側の高圧領域から高温ガス流路内へ、弦ヒンジシールを通過する漏れを発生させる。言い換えると、弦ヒンジシールの突出部がノズル支持リングのシール面との接触を失うので、弦ヒンジシールは漏れ流を防ぐのに不十分である。
【特許文献1】
米国特許第6095750号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、弦ヒンジシールを通過する漏れ流を最少化又は排除するために、第1段ノズルとノズル支持リングとの境界面における補助シールに対する必要性が存在する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の好ましい実施形態によれば、弦ヒンジシールを通過する漏れを排除又は最少化し、かつそのまま容易に取り付けられる、第1段ノズルとノズル支持リングとの間の補助シールが提供される。好ましい実施形態においては、補助シールは、内側レールに固定されかつノズル支持リングの第1の面に対してシール係合するように予荷重が加えられた縁部を有する可撓性金属薄板シールを含む。好ましくは、金属薄板シールはほぼL字形状に折り曲げ又は折り返され、該金属薄板シールの2つの脚部は、それぞれ内側レールの弦ヒンジシールから遠い側の側面と内側レールの半径方向内表面とに沿って延びる。金属薄板シールは、内側レールの弦方向長さ一杯に延びる。両脚部の接合部において、金属薄板シールは内側レールのコーナ端縁から離れる方向に向いたビードを形成するように離れている。金属薄板シールの縁部は、予荷重が加えられ、軸方向に延び、次いでほぼ半径方向内向きに曲げられて、ノズル支持リングの第1の面をシールする。
【0008】
金属薄板シールを内側レール上に保持し締結するために、相補的形状のブラケットがシールに重ね合わされ、金属薄板シールと内側レールとの間の漏れ流を阻止又は防止する。ブラケットは、その半径方向外端縁に沿ってかつブラケット及び内側レールの端部に沿って内側レールに熔接されるか、あるいは内側レールにボルト止めされるのが好ましい。いずれの場合にも、ブラケットはシールを支持し、シールを内側レールに締結し、シールと内側レールとの間のシール支持をもたらし、金属薄板シールの予荷重が加えられた縁部をノズル支持リングの第1の面に対してシール係合させた状態に維持する。
【0009】
本発明による好ましい実施形態においては、ほぼ軸方向に向いた第1の面を有するタービンノズル支持リングと、少なくとも1つのステータ羽根と、第1の面と軸方向に対向する第2の面を有する半径方向内向きに延びる内側レールとを有するタービンノズルセグメントと、内側レールに沿って延び、第1の面をシールするように付勢された可撓性の末端縁部を有する金属薄板セグメントを含むシールと、該シールの1側面の少なくとも一部分に沿って延びて、内側レールに沿って金属薄板セグメントを支持する支持ブラケットとを含み、該支持ブラケットが、内側レールに固定されて金属薄板セグメントを内側レールの壁部分に対して締結し、該レールと金属薄板セグメントとの間の漏れを最少化又は防止することを特徴とするタービンが、提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に図1を参照すると、ここには全体を符号10で表したガスタービンのタービンセクションの代表的な例が示されている。タービン10は、図示しないが環状配列の燃焼器からの高温燃焼ガスを、該高温ガスを環状の高温ガス通路14に沿って流すための移行部材12を通して受ける。タービン段は高温ガス通路14に沿って配置されている。各段は、タービンロータ上に取り付けられ該タービンロータの一部を形成する複数の円周方向に間隔をおいて配置されたバケットと、ノズルの環状配列を形成する複数の円周方向に間隔をおいて配置されたステータ羽根とを含む。例えば、第1段は、第1段ロータホイール18上に取り付けられた複数の円周方向に間隔をおいて配置されたバケット16と、複数の円周方向に間隔をおいて配置されたステータ羽根20とを含む。同様に、第2段は、ロータホイール24上に取り付けられた複数のバケット22と、複数の円周方向に間隔をおいて配置されたステータ羽根26とを含む。更に追加の段を設けることが可能であって、例えば、第3段ロータホイール30上に取り付けられた複数の円周方向に間隔をおいて配置されたバケット28と、複数の円周方向に間隔をおいて配置されたステータ羽根32とを含む第3段を設けることができる。ステータ羽根20、26、32は、タービンケーシング上に取り付けられかつそれに固定され、他方、バケット16、22、28とホイール18、24、30とは、タービンロータの一部を形成することが分かるであろう。ロータホイール間にはスペーサ34、36が設けられ、これらもまたタービンロータの一部を形成する。圧縮機吐出空気は、第1段の半径方向内側に位置する領域37内に在って、領域37内に在るこの空気は、高温ガス通路14に沿って流れる高温ガスの圧力よりも高圧であることが分かるであろう。
【0011】
タービンの第1段を参照すると、第1段ノズルを形成するステータ羽根20は、それぞれタービンケーシングにより支持された内バンド38と外バンド40との間に配置される。上に述べたように、第1段ノズルは、複数のノズルセグメント41で形成され(図3)、各ノズルセグメントには、内バンド部分と外バンド部分との間を延び、かつセグメントの環状配列内に配置された1つ、好ましくは2つのステータ羽根が取り付けられる。タービンケーシングに接合されるノズル保持リング42は、外バンドに結合されて、第1段ノズルを固定する。第1段ノズルの内バンド38の半径方向内側に在るノズル支持リング44は、内バンド38と係合する。具体的には、内バンド38とノズル支持リング44との境界面は、内側レール52(図2)を含む。内側レール52は、弦状になった直線的に延びる軸方向突出部48を含み、これらは以下の記述においては全体的かつ集合的に弦ヒンジシール46と呼ぶ。突出部48は、各ノズルセグメント、特に内バンド38の一体部分を形成する内側レール52の軸方向に向いた面50に沿って延びる。突出部48は、ノズル支持リング44の第1の環状面54と係合する。高圧圧縮機の吐出空気は、領域37内に在り、高温ガス通路14内を流れるより低圧の高温ガスは、シール46の反対側に在ることが分かるであろう。従って弦ヒンジシール46は、高圧領域37から高温ガス通路14の低圧領域内への漏れをシールすることを目的とする。
【0012】
しかしながら前述したように、タービンの作動時に、ノズル構成部材とノズル支持リングとは、突出部48とノズル支持リング44の環状面54との間に漏れギャップを形成し、それによって高圧領域から低圧領域へ漏れ流が生じがちになる。高温ガス通路14内への漏れ流を最少化又は防止するために、本発明の好ましい実施形態においては、第1段ノズルとノズル支持リング44との間をシールするための補助シールが設けられる。全体を符号70(図5)で表した補助シールは、内側レール52の弦方向長さに対応する長さで弦方向に延びるシールセグメント73として形成される。各シールセグメントは、それぞれほぼ半径方向と軸方向とに延びた脚部76、78を備えたほぼL字形状をした薄い可撓性の金属薄板シールで形成される。脚部76、78は、内側レール52の面50から遠い側の側面79と内側レールの半径方向内表面80との形状に対応する形状にされる。脚部76、78の間には、金属薄板セグメントの一部分を形成するビード82があり、このビードは、内側レール52の側面と内表面との接合部において直線的に延びるコーナ84から離れる方向に向けられる。このことはシールセグメントの脚部分の接合部の磨耗及び損傷の危険性を防止する。
【0013】
金属薄板セグメント73は、末端縁部分86を含み、該末端縁部分は、軸方向及び半径方向内向きに延びてノズル支持リング44のシール面54に係合するように予荷重が加えられている。
【0014】
上に述べたようにシールを所定の位置に支持するために、金属薄板セグメントの形状に対応するほぼL字形状を有する支持ブラケット87が設けられる。ブラケット87は、対応する脚部88、90を含み、これら脚部は、金属薄板シール対して押し付けられかつ間に挟まれ他状態の金属薄板シールを内側レール52に対してシール係合した状態に維持する。ブラケット及び金属薄板シールを内側レールに固定するために、ブラケット87は、該ブラケットの半径方向外端縁90に沿って、内側レール対して熔接ビード92によって示すように熔接され、また内側レール52の両端部に沿っても熔接される。別の構成では、ブラケット87は、金属薄板セグメント73と共に、好ましくは内側レール52の面50から遠い側の側面に沿って、該内側レールにボルト止めすることができる。図7には、ボルト孔とボルトの部分とがそれぞれ符号94、96で示されている。勿論、ボルト頭部は、ブラケット87の脚部88のアクセス可能な背面に沿って現れる。
【0015】
補助シールは、縁部86の面54に対する予荷重による付勢力により、面54対してシール係合した状態に維持される。更に、タービンの作動中、タービンの高圧領域37からの高い圧力は、ノズル支持リングのシール面54に対して可撓性縁部86を付勢する。シール面に沿った金属対金属の接触は、効果的なシールを保証する。金属薄板シールは、0.006インチ程度の厚さを有する。熔接又はボルト止めする構成の場合、補助シールは、内側レール上にそのまま容易に取り付け可能であることが理解されるであろう。更に、シールセグメントの端縁において金属薄板部品を覆い重ねることによって、すなわち内側レールの端縁を超えて金属薄板シールを延ばすことによって、隣り合うノズルセグメント間のギャップをシールすることができる。例えば内側レールやノズル支持リングなどのタービン部品の何らかの歪み又は変形は、弦ヒンジシール突出部48とシール面54との間のギャップを開かせる懼れがあることが理解されるであろう。補助シールの縁部86に対する付勢力及び高圧力は、ノズルセグメントとノズル支持リングとの間のシールを維持する。また、内側レール52の面に締結された金属薄板シールによって、シールの背面からの漏れは排除される。
【0016】
本発明を、現在最も実用的で好ましいと考えられる実施形態に関連させて説明してきたが、本発明は、開示した実施形態に限定されるものではなく、また、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ガスタービンの一部分の概略破断側面図。
【図2】 従来の弦シールヒンジを示す拡大破断断面図。
【図3】 ノズルセグメントの内側レールに沿った従来の弦ヒンジシールの一部分を示す破断斜視図。
【図4】 ガスタービンのノズル支持リングとシール係合した従来の弦ヒンジシールを一部断面で示す破断斜視図。
【図5】 本発明の好ましい実施形態による補助シールを示す拡大破断断面図。
【図6】 内側レールの背面から見た弦ヒンジシール及び補助シールの破断斜視図。
【図7】 補助シール及びその支持ブラケットの斜視図。
【符号の説明】
37 高圧領域
38 内バンド
44 ノズル支持リング
46 弦ヒンジシール
48 軸方向突出部
50 内側レールの第2のシール面
52 内側レール
54 ノズル支持リングの第1のシール面
Claims (10)
- ほぼ軸方向に向いた第1の面(54)を有するタービンノズル支持リング(44)と、
少なくとも1つのステータ羽根(20)と、前記第1の面と軸方向に対向する第2の面(50)を有する半径方向内向きに延びる内側レール(52)とを有するタービンノズルセグメント(41)と、
前記内側レールに沿って延び、前記第1の面をシールするように付勢された可撓性の末端縁部を有する金属薄板セグメント(73)を含むシール(70)と、
前記シールの1側面の少なくとも一部分に沿って延びて、前記内側レールに沿って前記金属薄板セグメントを支持する支持ブラケット(87)と、
を含み、
該支持ブラケットが、前記内側レールに固定されて前記金属薄板セグメントを前記内側レールの壁部分に対して締結し、該レールと前記金属薄板セグメントとの間の漏れを最少化又は防止する、
ことを特徴とするタービン。 - 前記シールが、前記内側レールに沿って弦方向へ直線的に延び、前記金属薄板セグメントが、前記内側レールの前記第2の面から遠い側の側面に沿って延びていることを特徴とする、請求項1に記載のタービン。
- 前記ブラケットが、該ブラケットと前記内側レールとの間に前記金属薄板セグメントが締結された状態で、前記内側レールに熔接(92)されていることを特徴とする、請求項1に記載のタービン。
- 前記ブラケットが、該ブラケットと前記内側レールとの間に前記金属薄板セグメントが締結された状態で、前記内側レールにボルト止め(96)されていることを特徴とする、請求項1に記載のタービン。
- 前記シールが、前記内側レールに沿って弦方向へ直線的に延び、前記金属薄板セグメントが、前記内側レールの前記第2の面から遠い側の側面(79)と該内側レールの半径方向内表面(80)とに沿って延び、前記金属薄板セグメント(82)が、前記内側レールの前記遠い側の側面と前記半径方向内表面との間の接合部において、該面から離されていることを特徴とする、請求項1に記載のタービン。
- 前記縁部が、軸方向及び半径方向内向きに延びて前記第1の面(54)にシール係合していることを特徴とする、請求項1に記載のタービン。
- 前記シールが、前記内側レールに沿って弦方向へ直線的に延び、前記金属薄板セグメントが、前記内側レールの前記第2の面から遠い側の側面(79)に沿って延び、前記金属薄板セグメントが、前記内側レールの半径方向内表面(80)に沿って延び、前記支持ブラケットが、前記内側レールの前記遠い側の側面と前記内表面とに沿って延びていることを特徴とする、請求項1に記載のタービン。
- 前記ブラケットが、該ブラケットの半径方向外端縁に沿ってかつ前記ブラケット及び前記内側レールの両端部に沿って、前記内側レールに熔接(92)されていることを特徴とする、請求項7に記載のタービン。
- 前記シールが、前記内側レールに沿って弦方向へ直線的に延び、前記金属薄板セグメントが、前記内側レールの前記第2の面から遠い側の側面(79)と該内側レールの半径方向内表面(80)とに沿って延び、前記金属薄板セグメント(82)が、前記内側レールの前記遠い側の側面と半径方向内表面との接合部において、該面から離されていることを特徴とする、請求項8に記載のタービン。
- 前記内側レールが、該内側レールから軸方向に延びる突出部(48)を有し、該突出部が、前記第1の面(54)に対してシール係合して該第1の面との間で第2のシールを形成していることを特徴とする、請求項1に記載のタービン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/028926 | 2001-12-28 | ||
US10/028,926 US6537023B1 (en) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | Supplemental seal for the chordal hinge seal in a gas turbine |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003227307A JP2003227307A (ja) | 2003-08-15 |
JP2003227307A5 JP2003227307A5 (ja) | 2006-02-16 |
JP4130581B2 true JP4130581B2 (ja) | 2008-08-06 |
Family
ID=21846263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002380102A Expired - Fee Related JP4130581B2 (ja) | 2001-12-28 | 2002-12-27 | ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6537023B1 (ja) |
EP (1) | EP1323899B1 (ja) |
JP (1) | JP4130581B2 (ja) |
KR (1) | KR20030057428A (ja) |
DE (1) | DE60221782T2 (ja) |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7094026B2 (en) * | 2004-04-29 | 2006-08-22 | General Electric Company | System for sealing an inner retainer segment and support ring in a gas turbine and methods therefor |
US8038389B2 (en) * | 2006-01-04 | 2011-10-18 | General Electric Company | Method and apparatus for assembling turbine nozzle assembly |
US7775048B2 (en) * | 2006-06-30 | 2010-08-17 | General Electric Company | Seal assembly |
US7850425B2 (en) * | 2007-08-10 | 2010-12-14 | General Electric Company | Outer sidewall retention scheme for a singlet first stage nozzle |
US8128343B2 (en) * | 2007-09-21 | 2012-03-06 | Siemens Energy, Inc. | Ring segment coolant seal configuration |
US8070431B2 (en) | 2007-10-31 | 2011-12-06 | General Electric Company | Fully contained retention pin for a turbine nozzle |
US8491259B2 (en) * | 2009-08-26 | 2013-07-23 | Siemens Energy, Inc. | Seal system between transition duct exit section and turbine inlet in a gas turbine engine |
US8511972B2 (en) * | 2009-12-16 | 2013-08-20 | Siemens Energy, Inc. | Seal member for use in a seal system between a transition duct exit section and a turbine inlet in a gas turbine engine |
US20110164965A1 (en) * | 2010-01-06 | 2011-07-07 | General Electric Company | Steam turbine stationary component seal |
US20110189008A1 (en) * | 2010-01-29 | 2011-08-04 | General Electric Company | Retaining ring for a turbine nozzle with improved thermal isolation |
US8978388B2 (en) | 2011-06-03 | 2015-03-17 | General Electric Company | Load member for transition duct in turbine system |
US8650852B2 (en) | 2011-07-05 | 2014-02-18 | General Electric Company | Support assembly for transition duct in turbine system |
US8448450B2 (en) | 2011-07-05 | 2013-05-28 | General Electric Company | Support assembly for transition duct in turbine system |
US8459041B2 (en) | 2011-11-09 | 2013-06-11 | General Electric Company | Leaf seal for transition duct in turbine system |
US8701415B2 (en) | 2011-11-09 | 2014-04-22 | General Electric Company | Flexible metallic seal for transition duct in turbine system |
US8974179B2 (en) | 2011-11-09 | 2015-03-10 | General Electric Company | Convolution seal for transition duct in turbine system |
US9133722B2 (en) | 2012-04-30 | 2015-09-15 | General Electric Company | Transition duct with late injection in turbine system |
US9038394B2 (en) | 2012-04-30 | 2015-05-26 | General Electric Company | Convolution seal for transition duct in turbine system |
US9631517B2 (en) | 2012-12-29 | 2017-04-25 | United Technologies Corporation | Multi-piece fairing for monolithic turbine exhaust case |
US8707673B1 (en) | 2013-01-04 | 2014-04-29 | General Electric Company | Articulated transition duct in turbomachine |
US9080447B2 (en) | 2013-03-21 | 2015-07-14 | General Electric Company | Transition duct with divided upstream and downstream portions |
US9458732B2 (en) | 2013-10-25 | 2016-10-04 | General Electric Company | Transition duct assembly with modified trailing edge in turbine system |
US10370994B2 (en) * | 2015-05-28 | 2019-08-06 | Rolls-Royce North American Technologies Inc. | Pressure activated seals for a gas turbine engine |
US10227883B2 (en) | 2016-03-24 | 2019-03-12 | General Electric Company | Transition duct assembly |
US10145251B2 (en) | 2016-03-24 | 2018-12-04 | General Electric Company | Transition duct assembly |
US10260752B2 (en) | 2016-03-24 | 2019-04-16 | General Electric Company | Transition duct assembly with late injection features |
US10260360B2 (en) | 2016-03-24 | 2019-04-16 | General Electric Company | Transition duct assembly |
US10260424B2 (en) | 2016-03-24 | 2019-04-16 | General Electric Company | Transition duct assembly with late injection features |
US10519807B2 (en) | 2017-04-19 | 2019-12-31 | Rolls-Royce Corporation | Seal segment retention ring with chordal seal feature |
CN110700892B (zh) * | 2019-11-19 | 2024-10-25 | 重庆江增船舶重工有限公司 | 超临界二氧化碳涡轮机安装结构 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4815933A (en) * | 1987-11-13 | 1989-03-28 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Nozzle flange attachment and sealing arrangement |
US4883405A (en) * | 1987-11-13 | 1989-11-28 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Turbine nozzle mounting arrangement |
US5149250A (en) * | 1991-02-28 | 1992-09-22 | General Electric Company | Gas turbine vane assembly seal and support system |
US5271714A (en) * | 1992-07-09 | 1993-12-21 | General Electric Company | Turbine nozzle support arrangement |
US5372476A (en) * | 1993-06-18 | 1994-12-13 | General Electric Company | Turbine nozzle support assembly |
US5797723A (en) * | 1996-11-13 | 1998-08-25 | General Electric Company | Turbine flowpath seal |
US6095750A (en) * | 1998-12-21 | 2000-08-01 | General Electric Company | Turbine nozzle assembly |
US6164656A (en) * | 1999-01-29 | 2000-12-26 | General Electric Company | Turbine nozzle interface seal and methods |
-
2001
- 2001-12-28 US US10/028,926 patent/US6537023B1/en not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-12-23 DE DE60221782T patent/DE60221782T2/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-12-23 EP EP02258886A patent/EP1323899B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-12-27 KR KR1020020084919A patent/KR20030057428A/ko not_active Application Discontinuation
- 2002-12-27 JP JP2002380102A patent/JP4130581B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE60221782D1 (de) | 2007-09-27 |
EP1323899A3 (en) | 2004-03-31 |
JP2003227307A (ja) | 2003-08-15 |
EP1323899A2 (en) | 2003-07-02 |
US6537023B1 (en) | 2003-03-25 |
EP1323899B1 (en) | 2007-08-15 |
KR20030057428A (ko) | 2003-07-04 |
DE60221782T2 (de) | 2008-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4130581B2 (ja) | ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール | |
JP4315320B2 (ja) | ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール | |
JP4205421B2 (ja) | ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール | |
JP4268800B2 (ja) | ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール | |
JP4130579B2 (ja) | ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール | |
JP5905676B2 (ja) | トランジションピースのシール用シム | |
JP4130580B2 (ja) | ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール | |
JP4357834B2 (ja) | ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール | |
JP4293419B2 (ja) | ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール | |
JP4248871B2 (ja) | ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール | |
US6637753B2 (en) | Supplemental seal for the chordal hinge seals in a gas turbine | |
KR100747838B1 (ko) | 터빈, 가스 터빈 및 시일 형성 방법 | |
JP4139212B2 (ja) | ガスタービンノズルとシュラウドとの境界面のための複合管状ウーブンシール | |
JP4248870B2 (ja) | ガスタービンにおける弦ヒンジシールのための補助シール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051221 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080422 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080522 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |