JP2001061593A - シートバックのフレーム構造 - Google Patents
シートバックのフレーム構造Info
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- JP2001061593A JP2001061593A JP24076699A JP24076699A JP2001061593A JP 2001061593 A JP2001061593 A JP 2001061593A JP 24076699 A JP24076699 A JP 24076699A JP 24076699 A JP24076699 A JP 24076699A JP 2001061593 A JP2001061593 A JP 2001061593A
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- annular bead
- frame
- bead portion
- seat back
- frame structure
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/68—Seat frames
- B60N2/686—Panel like structures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】パネル製フレームにおいて、ヘッドレストを取
付け得るようにすることである。 【構成】パネル製フレーム(1)に、環状ビード部(1
0A)(10B)(10C)(10D)を設け、この環
状ビード部(10D)に溶接するヘッドレスト取付部
(2)からフレーム(1)の取付部(17)(17)方
向に支承ビード部(14)(15)を前記環状ビード部
(10A)…と同方向に突設したことを特徴とする。
付け得るようにすることである。 【構成】パネル製フレーム(1)に、環状ビード部(1
0A)(10B)(10C)(10D)を設け、この環
状ビード部(10D)に溶接するヘッドレスト取付部
(2)からフレーム(1)の取付部(17)(17)方
向に支承ビード部(14)(15)を前記環状ビード部
(10A)…と同方向に突設したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用シートのリ
ヤシートにおけるシートバックのフレーム構造に関す
る。
ヤシートにおけるシートバックのフレーム構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の前倒可能に取付けたリヤシートに
おけるシートバックのフレームには、略矩形状の金属製
パネルに、枠状に折曲した金属製パイプを溶接している
ものがある。
おけるシートバックのフレームには、略矩形状の金属製
パネルに、枠状に折曲した金属製パイプを溶接している
ものがある。
【0003】斯かるフレームは、発泡体製パッド受けた
るパネルと、強度メンバーたるパイプとから構成されて
いるため、製造上繁雑になる不具合があった。
るパネルと、強度メンバーたるパイプとから構成されて
いるため、製造上繁雑になる不具合があった。
【0004】斯かる不具合を除去するために、パネルを
プレス加工してパネルに前記パイプの強度を有するよう
に、パネルにフランジを設けたものが開示されている
(例えば、特開平7ー303541号公報)。
プレス加工してパネルに前記パイプの強度を有するよう
に、パネルにフランジを設けたものが開示されている
(例えば、特開平7ー303541号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このパネルに
フランジをプレス加工したものにヘッドレストを取付け
ると、ヘッドレストから入力される荷重によってパネル
が変形するため、ヘッドレストを取付けることができな
い不具合があった。
フランジをプレス加工したものにヘッドレストを取付け
ると、ヘッドレストから入力される荷重によってパネル
が変形するため、ヘッドレストを取付けることができな
い不具合があった。
【0006】そこで、本発明は枠状のパイプを溶接せず
にパネルのみで形成するシートバックのフレームにおい
て、前記不具合を除去することを目的とする。
にパネルのみで形成するシートバックのフレームにおい
て、前記不具合を除去することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本発明は、下部左右に設けた取付部を車体又はシー
トクッション側に前倒可能に取付ける略矩形状のパネル
からなるフレームであって、外周に沿って環状且つ前方
に略山形状に突設する環状ビード部と、この環状ビード
部の上部に前側に取付けるヘッドレスト取付部と、この
ヘッドレスト取付部から前記フレームの取付部方向に渉
って環状ビード部と同方向に突設する支承ビード部とか
らなることを特徴とするものである。
めの本発明は、下部左右に設けた取付部を車体又はシー
トクッション側に前倒可能に取付ける略矩形状のパネル
からなるフレームであって、外周に沿って環状且つ前方
に略山形状に突設する環状ビード部と、この環状ビード
部の上部に前側に取付けるヘッドレスト取付部と、この
ヘッドレスト取付部から前記フレームの取付部方向に渉
って環状ビード部と同方向に突設する支承ビード部とか
らなることを特徴とするものである。
【0008】本発明は以上の構成により、ヘッドレスト
取付部に入力された荷重は、環状ビード部と支承ビード
から車体又はシートクッション側に分散される。
取付部に入力された荷重は、環状ビード部と支承ビード
から車体又はシートクッション側に分散される。
【0009】また、前記環状ビード部に、補強ビード部
を設けてなることにより、環状ビード部における負荷が
かかり易い部位が補強ビード部によって補強される。
を設けてなることにより、環状ビード部における負荷が
かかり易い部位が補強ビード部によって補強される。
【0010】更に、前記環状ビード部に、後方に向けて
表皮の端末結着用の表皮結着部を間隔をあけて多数突設
してなることにより、表皮の端末がフレームの後面に対
して凹設した部分に結着され、この結着部がフレームの
後面より後方に突出することがない。
表皮の端末結着用の表皮結着部を間隔をあけて多数突設
してなることにより、表皮の端末がフレームの後面に対
して凹設した部分に結着され、この結着部がフレームの
後面より後方に突出することがない。
【0011】加えて、前記支承ビード部は、環状ビード
部内に略T字状に配設してなることにより、環状ビード
部が支承ビード部によりフレームの剛性を向上し得る。
部内に略T字状に配設してなることにより、環状ビード
部が支承ビード部によりフレームの剛性を向上し得る。
【0012】また、前記環状ビード部の外側に、パッド
外周支持用の平坦状の支持部を設け、前記フレームの下
辺を除く外周縁には、前記環状ビード部と同方向に起立
する周縁フランジ部を設けてなることにより、環状ビー
ド部を含むフレームの外周部の強度が向上し、且つ、フ
レームに支持されるパッドのフレームに対する取付性が
良好となる。
外周支持用の平坦状の支持部を設け、前記フレームの下
辺を除く外周縁には、前記環状ビード部と同方向に起立
する周縁フランジ部を設けてなることにより、環状ビー
ド部を含むフレームの外周部の強度が向上し、且つ、フ
レームに支持されるパッドのフレームに対する取付性が
良好となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明に係るシートバッ
クのフレーム構造を示し、図中(1)は金属製又は樹脂
製(強化プラスチック)のパネルからなる略矩形状のフ
レームを示す。
面に基づいて説明する。図1は本発明に係るシートバッ
クのフレーム構造を示し、図中(1)は金属製又は樹脂
製(強化プラスチック)のパネルからなる略矩形状のフ
レームを示す。
【0014】このフレーム(1)はプレス(絞り加工)
によって、外周に沿って環状に前方に略山形状(断面U
字状)に突設した環状ビード(10A)(10B)(1
0C)(10D)が設けてある。
によって、外周に沿って環状に前方に略山形状(断面U
字状)に突設した環状ビード(10A)(10B)(1
0C)(10D)が設けてある。
【0015】そして、この環状ビード(10A)(10
B)(10C)頂部には間隔をあけて表皮の端末結着用
の表皮結着部(16)…が図3、図4に示すように後方
に向けて形成されている。
B)(10C)頂部には間隔をあけて表皮の端末結着用
の表皮結着部(16)…が図3、図4に示すように後方
に向けて形成されている。
【0016】この各表皮結着部(16)は、環状ビード
(10A)…の一部をプレスの切り起こしによって形成
して、図6に示すように表皮(5)の端末(50)を結
着するホッグリング(7)が挿し込め得るようになって
いる。
(10A)…の一部をプレスの切り起こしによって形成
して、図6に示すように表皮(5)の端末(50)を結
着するホッグリング(7)が挿し込め得るようになって
いる。
【0017】従って、図5に示すように、フレーム
(1)の後面側に巻き込んだ表皮(5)の端末(50)
が、フレーム(1)の後面に対して凹窪状に形成されて
いる環状ビード(10A)(10B)(10C)内にお
いて、ホッグリング(7)によって表皮結着部(16)
に結着されるため、その結着個所がフレーム(1)の後
面に対して外方に突出することがない。
(1)の後面側に巻き込んだ表皮(5)の端末(50)
が、フレーム(1)の後面に対して凹窪状に形成されて
いる環状ビード(10A)(10B)(10C)内にお
いて、ホッグリング(7)によって表皮結着部(16)
に結着されるため、その結着個所がフレーム(1)の後
面に対して外方に突出することがない。
【0018】なお、上部に位置する環状ビード(10
D)側の表皮(5)の端末は、フレーム(1)の後面を
被覆するカーペット(不図示)に一体に結着され、カー
ペットはフレーム(1)の後面側にビス等で固着され
る。
D)側の表皮(5)の端末は、フレーム(1)の後面を
被覆するカーペット(不図示)に一体に結着され、カー
ペットはフレーム(1)の後面側にビス等で固着され
る。
【0019】また、剛性が要求される部分の環状ビード
(10B)には、図2に示すように、補強ビード(1
9)(19)が絞り加工によって設けてあり、環状ビー
ド(10B)を局部的に補強している。
(10B)には、図2に示すように、補強ビード(1
9)(19)が絞り加工によって設けてあり、環状ビー
ド(10B)を局部的に補強している。
【0020】フレーム(1)の下部左右には、フレーム
(1)を前倒可能に車体又はシートクッション側に取付
ける取付部(17)(17)が設けてあり、この取付部
(17)(17)に補強プレート(18)(18)が一
体に溶接され、この補強プレート(18)(18)と共
に取付部(17)(17)が車体側等のヒンジに締結さ
れる。
(1)を前倒可能に車体又はシートクッション側に取付
ける取付部(17)(17)が設けてあり、この取付部
(17)(17)に補強プレート(18)(18)が一
体に溶接され、この補強プレート(18)(18)と共
に取付部(17)(17)が車体側等のヒンジに締結さ
れる。
【0021】以上の取付部(17)(17)は、図3に
示すように、前記環状ビード(10C)…に対して高さ
が低くなるように絞り加工されており、入力荷重によっ
て変形しないように形成されている。
示すように、前記環状ビード(10C)…に対して高さ
が低くなるように絞り加工されており、入力荷重によっ
て変形しないように形成されている。
【0022】更に、フレーム(1)の下辺を除く外周縁
には、図4に示すように、環状ビード(10A)…と同
方向である前方に略直角状に起立する周縁フランジ部
(11)(11)(11)が設け、この周縁フランジ
(11)…と環状ビード(10A)(10C)との間に
は平坦状のパッド外周支持用の支持部(13)…が形成
されている。
には、図4に示すように、環状ビード(10A)…と同
方向である前方に略直角状に起立する周縁フランジ部
(11)(11)(11)が設け、この周縁フランジ
(11)…と環状ビード(10A)(10C)との間に
は平坦状のパッド外周支持用の支持部(13)…が形成
されている。
【0023】そのため、周縁フランジ部(11)…及び
支持部(13)…により、環状ビード(10A)(10
C)(10D)が補強される。なお、環状ビード部(1
0B)の外方にも支持部(13)が設けてあり、環状ビ
ード部(10B)を補強している。
支持部(13)…により、環状ビード(10A)(10
C)(10D)が補強される。なお、環状ビード部(1
0B)の外方にも支持部(13)が設けてあり、環状ビ
ード部(10B)を補強している。
【0024】以上の如く、フレーム(1)の前面側であ
るパッド支持面における外周部における左右には、周縁
フランジ(11)(11)と支持部(13)(13)、
上部には周縁フランジ(11)、下部には支持部(1
3)が各々設けてあるため、図5に示すように、パッド
(4)の底部外周のフレーム(1)に対する支持性が向
上し、シートバックの外側面の形状出しが良好となる。
るパッド支持面における外周部における左右には、周縁
フランジ(11)(11)と支持部(13)(13)、
上部には周縁フランジ(11)、下部には支持部(1
3)が各々設けてあるため、図5に示すように、パッド
(4)の底部外周のフレーム(1)に対する支持性が向
上し、シートバックの外側面の形状出しが良好となる。
【0025】上部に位置する環状ビード部(10D)の
中央よりやや一側方には、ヘッドレスト(不図示)を取
付ける取付部(2)(2)が、図2に示すように溶接さ
れ、この左右の取付部(2)(2)は連結片によって一
体に連結され、各取付部(2)(2)にヘッドレストの
ステー(不図示)が挿通して固定される。
中央よりやや一側方には、ヘッドレスト(不図示)を取
付ける取付部(2)(2)が、図2に示すように溶接さ
れ、この左右の取付部(2)(2)は連結片によって一
体に連結され、各取付部(2)(2)にヘッドレストの
ステー(不図示)が挿通して固定される。
【0026】この左右の取付部(2)(2)間に位置す
る環状ビード部(10D)から取付部(17)(17)
方向に渉って支承ビード部(14)(15)が設けてあ
る。この支承ビード部(14)(15)は略T字状で、
下端は、環状ビード部(10C)と(10B)、(10
B)と(10A)との隅部に接続されている。
る環状ビード部(10D)から取付部(17)(17)
方向に渉って支承ビード部(14)(15)が設けてあ
る。この支承ビード部(14)(15)は略T字状で、
下端は、環状ビード部(10C)と(10B)、(10
B)と(10A)との隅部に接続されている。
【0027】この支承ビード部(14)(15)は、環
状ビード部(10A)…と同様に深絞り加工によって成
形するが、図2、図4に示すように環状ビード部(10
A)…に対して高さが低くなるように形成している。
状ビード部(10A)…と同様に深絞り加工によって成
形するが、図2、図4に示すように環状ビード部(10
A)…に対して高さが低くなるように形成している。
【0028】そして、支承ビード部(14)(15)を
環状ビード部(10A)…内に略T字状に配設すること
により、フレーム(1)の剛性を向上することができる
し、また、シートバックとしての使用状態において、支
承ビード部(14)(15)は荷物等が突き当たる位置
に配設されているため、荷物等の突き当たりによるフレ
ーム(1)の損傷を防止できる。
環状ビード部(10A)…内に略T字状に配設すること
により、フレーム(1)の剛性を向上することができる
し、また、シートバックとしての使用状態において、支
承ビード部(14)(15)は荷物等が突き当たる位置
に配設されているため、荷物等の突き当たりによるフレ
ーム(1)の損傷を防止できる。
【0029】なお、図1乃至図4において、図中(1
2)…は、平坦状のパッド支持部、(3)はフレーム
(1)を車体壁面にロックするロック機構を各々示す。
2)…は、平坦状のパッド支持部、(3)はフレーム
(1)を車体壁面にロックするロック機構を各々示す。
【0030】図5、図6は、以上のフレーム(1)を使
用してリヤシートバックを形成した状態を示し、フレー
ム(1)にモールド加工した発泡体製パッド(4)が支
持され、パッド(4)は表皮(5)に被覆され、その表
皮(5)の端末(50)は前述の如く、フレーム(1)
の表皮結着部(16)に結着されている。
用してリヤシートバックを形成した状態を示し、フレー
ム(1)にモールド加工した発泡体製パッド(4)が支
持され、パッド(4)は表皮(5)に被覆され、その表
皮(5)の端末(50)は前述の如く、フレーム(1)
の表皮結着部(16)に結着されている。
【0031】
【発明の効果】本請求項1の発明によれば、ヘッドレス
トからの入力荷重は支承ビード部、環状ビード部を介し
て車体又はシートクッション側に分散されたるめ、パネ
ルからなるフレームにヘッドレストを取付けることがで
きる。
トからの入力荷重は支承ビード部、環状ビード部を介し
て車体又はシートクッション側に分散されたるめ、パネ
ルからなるフレームにヘッドレストを取付けることがで
きる。
【0032】本請求項2の発明によれば、環状ビード部
において、局部的に補強する必要がある個所を補強ビー
ド部で補強できるため、別の補強部材を溶接する必要が
ない。
において、局部的に補強する必要がある個所を補強ビー
ド部で補強できるため、別の補強部材を溶接する必要が
ない。
【0033】本請求項3の発明によれば、表皮の端末結
着個所が環状ビードの裏側に収容され、フレームの後面
に対して後方に突出することがないため、シートバック
の外観品質を向上させることができるし、また、表皮の
端末結着用の部材を別フレームに溶接する必要もない。
着個所が環状ビードの裏側に収容され、フレームの後面
に対して後方に突出することがないため、シートバック
の外観品質を向上させることができるし、また、表皮の
端末結着用の部材を別フレームに溶接する必要もない。
【0034】本請求項4の発明によれば、ヘッドレスト
からの荷重を支承ビードを介して車体等へ分散できる
し、荷物等の突き当たりによるフレームの変形を防止で
きる。
からの荷重を支承ビードを介して車体等へ分散できる
し、荷物等の突き当たりによるフレームの変形を防止で
きる。
【0035】本請求項5の発明によれば、環状ビード部
が周縁フランジ部、支持部によって更に補強されるの
で、パネルからなるフレームの板厚を少なく形成でき
る。また、フレームに支持される発泡体製パッドの底部
外周のフレームに対する支持性が向上し、シートバック
の外側面の形状出しを的確に行うことができる。
が周縁フランジ部、支持部によって更に補強されるの
で、パネルからなるフレームの板厚を少なく形成でき
る。また、フレームに支持される発泡体製パッドの底部
外周のフレームに対する支持性が向上し、シートバック
の外側面の形状出しを的確に行うことができる。
【図1】本発明に係るフレーム構造の平面図である。
【図2】図1のIIーII線断面図である。
【図3】図1のIIIーIII線断面図である。
【図4】図1のIVーIV線断面図である。
【図5】使用状態を示す断面図である。
【図6】図5のA部の拡大図である。
1 フレーム 2 ヘッドレスト取付部 10A 環状ビード部 10B 環状ビード部 10C 環状ビード部 10D 環状ビード部 11 周縁フランジ部 13 支持部 14 支承ビード部 15 支承ビード部 16 表皮結着部 17 取付部 19 補強ビード部
フロントページの続き (72)発明者 穂積 衛 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 (72)発明者 久保 芳明 東京都昭島市松原町3丁目2番12号 株式 会社タチエス内 (72)発明者 伊東 宏司 東京都昭島市松原町3丁目2番12号 株式 会社タチエス内 Fターム(参考) 3B084 DD01 EC01 3B087 DA07 DB02 DB05 DB06 DE03
Claims (5)
- 【請求項1】 下部左右に設けた取付部を車体又はシー
トクッション側に前倒可能に取付ける略矩形状のパネル
からなるフレームであって、 外周に沿って環状且つ前方に略山形状に突設する環状ビ
ード部と、 この環状ビード部の上部に前側に取付けるヘッドレスト
取付部と、 このヘッドレスト取付部から前記フレームの取付部方向
に渉って環状ビード部と同方向に突設する支承ビード部
とからなることを特徴とするシートバックのフレーム構
造。 - 【請求項2】 前記環状ビード部に、補強ビード部を設
けてなる請求項1記載のシートバックのフレーム構造。 - 【請求項3】 前記環状ビード部に、後方に向けて表皮
の端末結着用の表皮結着部を間隔をあけて多数突設して
なる請求項1記載のシートバックのフレーム構造。 - 【請求項4】 前記支承ビード部は、環状ビード部内に
略T字状に配設してなる請求項1記載のシートバックの
フレーム構造。 - 【請求項5】 前記環状ビード部の外側に、パッド外周
支持用の平坦状の支持部を設け、前記フレームの下辺を
除く外周縁には、前記環状ビード部と同方向に起立する
周縁フランジ部を設けてなる前記請求項1記載のシート
バックのフレーム構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24076699A JP2001061593A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | シートバックのフレーム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24076699A JP2001061593A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | シートバックのフレーム構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001061593A true JP2001061593A (ja) | 2001-03-13 |
Family
ID=17064403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24076699A Pending JP2001061593A (ja) | 1999-08-27 | 1999-08-27 | シートバックのフレーム構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001061593A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN103328257A (zh) * | 2010-12-21 | 2013-09-25 | 约翰逊控制技术公司 | 具有整合的靠背板材的一体式靠背框架 |
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-
1999
- 1999-08-27 JP JP24076699A patent/JP2001061593A/ja active Pending
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