JP2001044930A - 無線通信装置および無線通信方法 - Google Patents
無線通信装置および無線通信方法Info
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04W28/16—Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
- H04W28/18—Negotiating wireless communication parameters
- H04W28/22—Negotiating communication rate
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- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/04—TPC
- H04W52/18—TPC being performed according to specific parameters
- H04W52/26—TPC being performed according to specific parameters using transmission rate or quality of service QoS [Quality of Service]
- H04W52/267—TPC being performed according to specific parameters using transmission rate or quality of service QoS [Quality of Service] taking into account the information rate
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- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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- H04W52/24—TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サービスエリア全体の回線容量を考慮
し、伝搬路損失に応じて所望の通信品質を満たす伝送レ
ートにて無線通信を行うこと。 【解決手段】 送信電力決定部105が、他局間の通信
における送信電力値に基づいて、他局間の通信に干渉と
ならないような自局間の通信における送信電力値を決定
し、SIR測定部108が、受信信号中の既知参照信号
についてのSIRを測定し、伝送レート決定部109
が、決定された送信電力値および測定されたSIR値に
従って所望の通信品質を満たすような伝送レート値を決
定する。
し、伝搬路損失に応じて所望の通信品質を満たす伝送レ
ートにて無線通信を行うこと。 【解決手段】 送信電力決定部105が、他局間の通信
における送信電力値に基づいて、他局間の通信に干渉と
ならないような自局間の通信における送信電力値を決定
し、SIR測定部108が、受信信号中の既知参照信号
についてのSIRを測定し、伝送レート決定部109
が、決定された送信電力値および測定されたSIR値に
従って所望の通信品質を満たすような伝送レート値を決
定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信装置およ
び無線通信方法に関する。
び無線通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動体無線通信システムでは、無
線伝播路における信号の電力損失(以下、「伝搬路損
失」という。)に応じて、およびデータの伝送レートに
応じて、信号の送信電力が制御される。すなわち、無線
伝播路環境が悪く伝播路損失が大きいほど、送信側は、
受信側での所望通信品質を満たすために、送信電力を大
きくして信号を送信する。また、伝送レートが高いほど
受信側でのデータ誤り率が高くなってしまうため、デー
タ誤り率が一定の範囲に収まるように、送信側は、伝送
レートが高くなるほど送信電力を大きくして信号を送信
する。
線伝播路における信号の電力損失(以下、「伝搬路損
失」という。)に応じて、およびデータの伝送レートに
応じて、信号の送信電力が制御される。すなわち、無線
伝播路環境が悪く伝播路損失が大きいほど、送信側は、
受信側での所望通信品質を満たすために、送信電力を大
きくして信号を送信する。また、伝送レートが高いほど
受信側でのデータ誤り率が高くなってしまうため、デー
タ誤り率が一定の範囲に収まるように、送信側は、伝送
レートが高くなるほど送信電力を大きくして信号を送信
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の送
信電力制御においては、ある移動局−基地局間(以下、
「自局間」という。)での伝播路環境がシャドーイング
等によって悪く、送信側が送信電力を大きくすると、自
局間の通信品質は満たされるが、自局間の通信が、同セ
ル内に存在する他の移動局−上記基地局間および他セル
に存在する他の移動局−他セルの基地局間(以下、両者
をまとめて「他局間」という。)の通信にとっては干渉
となり、他局間の通信品質を悪化させてしまうことがあ
る。この場合、他局間では、通信品質を維持するため
に、送信側が送信電力を大きくするが、これは自局間に
とっては干渉となるため、自局間ではさらに送信側が送
信電力を大きくする。各移動局−基地局間においてこの
ような送信電力制御が行われると、システム全体におい
て通信品質が一向に良くならず、また、システム全体の
回線使用効率も低下してしまう、という問題がある。
信電力制御においては、ある移動局−基地局間(以下、
「自局間」という。)での伝播路環境がシャドーイング
等によって悪く、送信側が送信電力を大きくすると、自
局間の通信品質は満たされるが、自局間の通信が、同セ
ル内に存在する他の移動局−上記基地局間および他セル
に存在する他の移動局−他セルの基地局間(以下、両者
をまとめて「他局間」という。)の通信にとっては干渉
となり、他局間の通信品質を悪化させてしまうことがあ
る。この場合、他局間では、通信品質を維持するため
に、送信側が送信電力を大きくするが、これは自局間に
とっては干渉となるため、自局間ではさらに送信側が送
信電力を大きくする。各移動局−基地局間においてこの
ような送信電力制御が行われると、システム全体におい
て通信品質が一向に良くならず、また、システム全体の
回線使用効率も低下してしまう、という問題がある。
【0004】また、ある移動局が伝送レートの高い通信
を行うことを要求する場合には、送信側は送信電力を大
きくしてデータを送信するため、この伝送レートの高い
通信が他局間の通信にとっては干渉となり、他局間の通
信品質を悪化させてしまうことにより、上記同様の問題
が発生する。この場合、伝送レートの高い通信を行うこ
とを要求する移動局に対して通信自体を禁止することに
より上記問題を解決することも考えられるが、通信サー
ビスを提供するに当たって通信自体を禁止するというこ
とは好ましい解決手段ではない。
を行うことを要求する場合には、送信側は送信電力を大
きくしてデータを送信するため、この伝送レートの高い
通信が他局間の通信にとっては干渉となり、他局間の通
信品質を悪化させてしまうことにより、上記同様の問題
が発生する。この場合、伝送レートの高い通信を行うこ
とを要求する移動局に対して通信自体を禁止することに
より上記問題を解決することも考えられるが、通信サー
ビスを提供するに当たって通信自体を禁止するというこ
とは好ましい解決手段ではない。
【0005】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、サービスエリア全体の回線容量を考慮し、伝搬路
損失に応じて所望の通信品質を満たす伝送レートにて無
線通信を行う無線通信装置および無線通信方法を提供す
ることを目的とする。
あり、サービスエリア全体の回線容量を考慮し、伝搬路
損失に応じて所望の通信品質を満たす伝送レートにて無
線通信を行う無線通信装置および無線通信方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の無線通信装置
は、他局間の通信における送信電力値に基づいて、他局
間の通信に干渉とならないような送信電力値を決定する
送信電力決定手段と、伝搬路損失情報に基づいて通信回
線の伝搬路損失を推定する推定手段と、決定された送信
電力値および推定された伝搬路損失に従って所望の通信
品質を満たす伝送レート値を決定する伝送レート決定手
段と、を具備する構成を採る。
は、他局間の通信における送信電力値に基づいて、他局
間の通信に干渉とならないような送信電力値を決定する
送信電力決定手段と、伝搬路損失情報に基づいて通信回
線の伝搬路損失を推定する推定手段と、決定された送信
電力値および推定された伝搬路損失に従って所望の通信
品質を満たす伝送レート値を決定する伝送レート決定手
段と、を具備する構成を採る。
【0007】この構成によれば、他局間の通信に対して
干渉とならないような送信電力値を決定し、決定した送
信電力値と推定した伝搬路損失とから伝送レート値を決
定するため、他局間に干渉を与えることなく所望通信品
質を満たす伝送レート値によって通信を行うことができ
る。
干渉とならないような送信電力値を決定し、決定した送
信電力値と推定した伝搬路損失とから伝送レート値を決
定するため、他局間に干渉を与えることなく所望通信品
質を満たす伝送レート値によって通信を行うことができ
る。
【0008】本発明の無線通信装置は、推定手段は、伝
搬路損失情報として、送信した既知参照信号に対して通
信相手から返信された既知参照信号の受信品質を示す値
を使用して伝搬路損失を推定する構成を採る。
搬路損失情報として、送信した既知参照信号に対して通
信相手から返信された既知参照信号の受信品質を示す値
を使用して伝搬路損失を推定する構成を採る。
【0009】この構成によれば、通信相手から返信され
た受信品質を示す値を使用するため、通信相手へ向かう
通信回線における伝搬路損失を的確に推定できる。
た受信品質を示す値を使用するため、通信相手へ向かう
通信回線における伝搬路損失を的確に推定できる。
【0010】本発明の無線通信装置は、推定手段は、伝
搬路損失情報として、受信電力値と通信相手から送信さ
れた送信電力値とを使用して伝搬路損失を推定する構成
を採る。
搬路損失情報として、受信電力値と通信相手から送信さ
れた送信電力値とを使用して伝搬路損失を推定する構成
を採る。
【0011】この構成によれば、受信電力値と通信相手
から送信された送信電力値とを使用するため、通信相手
からの通信回線における伝搬路損失を的確に推定でき
る。
から送信された送信電力値とを使用するため、通信相手
からの通信回線における伝搬路損失を的確に推定でき
る。
【0012】本発明の無線通信装置は、推定手段は、任
意の時間において複数回取得した伝搬路損失情報に基づ
いて伝搬路損失を推定する構成を採る。
意の時間において複数回取得した伝搬路損失情報に基づ
いて伝搬路損失を推定する構成を採る。
【0013】この構成によれば、任意の時間において複
数回取得した伝搬路損失情報に基づいて伝搬路損失を推
定するため、距離特性、シャドーイング特性、および通
信相手の移動方向や移動速度を考慮して伝送レートを決
定することができる。
数回取得した伝搬路損失情報に基づいて伝搬路損失を推
定するため、距離特性、シャドーイング特性、および通
信相手の移動方向や移動速度を考慮して伝送レートを決
定することができる。
【0014】本発明の無線通信装置は、伝送レート決定
手段は、決定された送信電力値および推定された伝搬路
損失と伝送レート値との対照テーブルを有しており、前
記対照テーブルを参照することにより伝送レート値を決
定する構成を採る。
手段は、決定された送信電力値および推定された伝搬路
損失と伝送レート値との対照テーブルを有しており、前
記対照テーブルを参照することにより伝送レート値を決
定する構成を採る。
【0015】この構成によれば、予め各数値の対応が定
められたテーブルを参照して伝送レート値を決定するた
め、簡易かつ短時間に伝送レート値を決定することがで
きる。
められたテーブルを参照して伝送レート値を決定するた
め、簡易かつ短時間に伝送レート値を決定することがで
きる。
【0016】本発明の無線通信装置は、決定された送信
電力値および決定された伝送レート値を制御信号として
送信するとともに、前記決定された送信電力値および前
記決定された伝送レート値にてユーザデータを送信する
送信手段を具備する構成を採る。
電力値および決定された伝送レート値を制御信号として
送信するとともに、前記決定された送信電力値および前
記決定された伝送レート値にてユーザデータを送信する
送信手段を具備する構成を採る。
【0017】本発明の無線通信装置は、通信相手で決定
された送信電力値および伝送レート値を受信する受信手
段と、前記送信電力値および前記伝送レート値にてユー
ザデータを送信する送信手段と、を具備する構成を採
る。
された送信電力値および伝送レート値を受信する受信手
段と、前記送信電力値および前記伝送レート値にてユー
ザデータを送信する送信手段と、を具備する構成を採
る。
【0018】本発明の移動体通信基地局装置は、前記い
ずれかの無線通信装置を備える構成を採る。
ずれかの無線通信装置を備える構成を採る。
【0019】本発明の移動体通信端末装置は、前記いず
れかの無線通信装置を備える構成を採る。
れかの無線通信装置を備える構成を採る。
【0020】これらの構成によれば、他局間の通信に対
して干渉とならないような送信電力値を決定し、決定し
た送信電力値と推定した伝搬路損失とから伝送レート値
を決定するため、他局間に干渉を与えることなく所望通
信品質を満たす伝送レート値によって通信を行うことが
できる。
して干渉とならないような送信電力値を決定し、決定し
た送信電力値と推定した伝搬路損失とから伝送レート値
を決定するため、他局間に干渉を与えることなく所望通
信品質を満たす伝送レート値によって通信を行うことが
できる。
【0021】本発明の無線通信方法は、一方の無線通信
装置が、他局間の通信における送信電力値に基づいて、
他局間の通信に干渉とならないような送信電力値を決定
し、通信回線の伝搬路損失を推定し、決定した送信電力
値および推定した伝搬路損失に従って所望の通信品質を
満たす伝送レート値を決定し、前記決定した送信電力値
および決定した伝送レート値を制御信号として送信する
とともに、前記決定した送信電力値および前記決定した
伝送レート値にてユーザデータを送信し、他方の無線通
信装置が、前記移動体通信基地局装置から送信された送
信電力値および伝送レート値にてユーザデータを送信す
る、ようにした。
装置が、他局間の通信における送信電力値に基づいて、
他局間の通信に干渉とならないような送信電力値を決定
し、通信回線の伝搬路損失を推定し、決定した送信電力
値および推定した伝搬路損失に従って所望の通信品質を
満たす伝送レート値を決定し、前記決定した送信電力値
および決定した伝送レート値を制御信号として送信する
とともに、前記決定した送信電力値および前記決定した
伝送レート値にてユーザデータを送信し、他方の無線通
信装置が、前記移動体通信基地局装置から送信された送
信電力値および伝送レート値にてユーザデータを送信す
る、ようにした。
【0022】この方法によれば、他局間の通信に対して
干渉とならないような送信電力値を決定し、決定した送
信電力値と推定した伝搬路損失とから伝送レート値を決
定するため、他局間に干渉を与えることなく所望通信品
質を満たす伝送レート値によって通信を行うことができ
る。
干渉とならないような送信電力値を決定し、決定した送
信電力値と推定した伝搬路損失とから伝送レート値を決
定するため、他局間に干渉を与えることなく所望通信品
質を満たす伝送レート値によって通信を行うことができ
る。
【0023】本発明の無線通信方法は、ユーザーデータ
送信前に伝送レート値を決定し、前記伝送レート値を通
信終了まで変化させないようにした。
送信前に伝送レート値を決定し、前記伝送レート値を通
信終了まで変化させないようにした。
【0024】この方法によれば、ユーザーデータ送信前
に決定した伝送レート値を通信終了まで変化させないた
め、無線通信装置が静止状態等にあり伝送レートを適応
的に変化させる必要のない場合に、伝送レート値決定の
ための処理の負荷を軽減することができる。
に決定した伝送レート値を通信終了まで変化させないた
め、無線通信装置が静止状態等にあり伝送レートを適応
的に変化させる必要のない場合に、伝送レート値決定の
ための処理の負荷を軽減することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明者は、上記問題が発生する
原因は、送信電力制御が、他局間の通信に対する干渉や
システム全体の回線使用効率を考慮することなく各移動
局−基地局間において別個に行われていること、およ
び、伝送レートが、各移動局の通信環境を考慮すること
なく、各移動局からの要求に従って決定されていること
にあると着目し、本発明をするに至った。
原因は、送信電力制御が、他局間の通信に対する干渉や
システム全体の回線使用効率を考慮することなく各移動
局−基地局間において別個に行われていること、およ
び、伝送レートが、各移動局の通信環境を考慮すること
なく、各移動局からの要求に従って決定されていること
にあると着目し、本発明をするに至った。
【0026】すなわち、本発明の骨子は、他局間の通信
における送信電力値に基づいて、他局間の通信に干渉と
ならないような自局間の通信における送信電力値を決定
し、決定された送信電力値によって十分な通信品質を得
ることができる伝送レート値にて自局間の通信を行うこ
とである。
における送信電力値に基づいて、他局間の通信に干渉と
ならないような自局間の通信における送信電力値を決定
し、決定された送信電力値によって十分な通信品質を得
ることができる伝送レート値にて自局間の通信を行うこ
とである。
【0027】以下、本発明の一実施の形態について、図
面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明では、
無線通信装置として、移動体通信基地局装置(以下、
「基地局装置」という)および移動体通信端末装置(以
下、「移動局装置」という)について説明する。
面を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明では、
無線通信装置として、移動体通信基地局装置(以下、
「基地局装置」という)および移動体通信端末装置(以
下、「移動局装置」という)について説明する。
【0028】(実施の形態)図1は本発明の一実施の形
態に係る基地局装置の概略構成を示す要部ブロック図で
あり、図2は本発明の一実施の形態に係る移動局装置の
概略構成を示す要部ブロック図であり、図3は本発明の
一実施の形態に係る基地局装置が有する伝送レート決定
テーブルである。
態に係る基地局装置の概略構成を示す要部ブロック図で
あり、図2は本発明の一実施の形態に係る移動局装置の
概略構成を示す要部ブロック図であり、図3は本発明の
一実施の形態に係る基地局装置が有する伝送レート決定
テーブルである。
【0029】図1の基地局装置100において、共用器
102は、送受信を1つのアンテナ101で行うための
切り替え制御を行い、受信RF部103は、受信信号を
増幅した後、受信信号の周波数を中間周波数またはベー
スバンド周波数に変換し、復調・復号部104は、中間
周波数またはベースバンド周波数に変換された受信信号
を復調・復号し受信データを得る。
102は、送受信を1つのアンテナ101で行うための
切り替え制御を行い、受信RF部103は、受信信号を
増幅した後、受信信号の周波数を中間周波数またはベー
スバンド周波数に変換し、復調・復号部104は、中間
周波数またはベースバンド周波数に変換された受信信号
を復調・復号し受信データを得る。
【0030】送信電力決定部105は、移動局装置より
基地局装置100に対して呼接続要求があった場合に、
他局間の通信に対して干渉とならないような送信電力値
を決定する。
基地局装置100に対して呼接続要求があった場合に、
他局間の通信に対して干渉とならないような送信電力値
を決定する。
【0031】例えば、送信電力決定部105が、基地局
装置100が現在通信しているすべての移動局装置との
間での送信電力値を基準にして、他局間の通信に対して
干渉とならないような送信電力値を決定する。具体的に
は、同セル内に存在する各移動局装置との間での各送信
電力値を一定値以下とし、かつ同セル内の上り回線での
送信電力値の合計値および同セル内の下り回線での送信
電力値の合計値を一定値以下とするように制御すること
により他局間の通信に対して干渉を与えることを防止す
る。
装置100が現在通信しているすべての移動局装置との
間での送信電力値を基準にして、他局間の通信に対して
干渉とならないような送信電力値を決定する。具体的に
は、同セル内に存在する各移動局装置との間での各送信
電力値を一定値以下とし、かつ同セル内の上り回線での
送信電力値の合計値および同セル内の下り回線での送信
電力値の合計値を一定値以下とするように制御すること
により他局間の通信に対して干渉を与えることを防止す
る。
【0032】また例えば、以下のような方法によって送
信電力値を決定してもよい。すなわち、基地局装置が、
まず、移動局装置からの呼接続要求に対して所定の送信
電力値および所定の伝送レート値を制御情報として移動
局装置へ送信する。これに対し、移動局装置が、制御情
報に基づく送信電力値および伝送レート値で既知参照信
号等を基地局装置へ送信する。基地局装置は、制御情報
を送信してから既知参照信号等を受信するまでの間に、
他局間の通信における干渉電力値やSIR値を測定する
ことにより、移動局装置から送信された既知参照信号等
が他局間の通信に与えた干渉度合いを推定する。そし
て、基地局装置は、移動局装置から送信された既知参照
信号等が、他局間の通信にとって所望の通信品質を満た
せなくなる程の大きな干渉を与えると推定される場合に
は前記送信電力値を下げ、また、干渉量が少ないと推定
できる場合には前記送信電力値を上げて、再び送信電力
値を制御情報として移動局装置へ送信する。このよう
に、伝送レート値を一定にしたまま送信電力値を変化さ
せながら、基地局装置と移動局装置とが複数回繰り返し
通信を行うことにより、他局間の通信に対して干渉とな
らないような最大の送信電力値を決定する。
信電力値を決定してもよい。すなわち、基地局装置が、
まず、移動局装置からの呼接続要求に対して所定の送信
電力値および所定の伝送レート値を制御情報として移動
局装置へ送信する。これに対し、移動局装置が、制御情
報に基づく送信電力値および伝送レート値で既知参照信
号等を基地局装置へ送信する。基地局装置は、制御情報
を送信してから既知参照信号等を受信するまでの間に、
他局間の通信における干渉電力値やSIR値を測定する
ことにより、移動局装置から送信された既知参照信号等
が他局間の通信に与えた干渉度合いを推定する。そし
て、基地局装置は、移動局装置から送信された既知参照
信号等が、他局間の通信にとって所望の通信品質を満た
せなくなる程の大きな干渉を与えると推定される場合に
は前記送信電力値を下げ、また、干渉量が少ないと推定
できる場合には前記送信電力値を上げて、再び送信電力
値を制御情報として移動局装置へ送信する。このよう
に、伝送レート値を一定にしたまま送信電力値を変化さ
せながら、基地局装置と移動局装置とが複数回繰り返し
通信を行うことにより、他局間の通信に対して干渉とな
らないような最大の送信電力値を決定する。
【0033】なお、送信電力値の決定方法は、これらの
方法に限られるものではなく、他局間おいて行われてい
る通信に対して干渉を与えないような送信電力値を決定
できる方法であればよい。
方法に限られるものではなく、他局間おいて行われてい
る通信に対して干渉を与えないような送信電力値を決定
できる方法であればよい。
【0034】送信電力制御部106は、送信電力決定部
105によって決定された送信電力値に従って送信RF
部107に対して送信電力制御を行う。
105によって決定された送信電力値に従って送信RF
部107に対して送信電力制御を行う。
【0035】送信RF部107は、変調されたデータ
を、送信電力制御部106が制御する送信電力値に増幅
し、共用器102およびアンテナ101を介して送信す
る。
を、送信電力制御部106が制御する送信電力値に増幅
し、共用器102およびアンテナ101を介して送信す
る。
【0036】SIR測定部108は、受信信号中の既知
参照信号についての希望波対干渉波電力比(Signa
l to Interference Ratio;以
下、「SIR」という)を測定する。
参照信号についての希望波対干渉波電力比(Signa
l to Interference Ratio;以
下、「SIR」という)を測定する。
【0037】伝送レート決定部109は、送信電力決定
部105で決定された送信電力値と、SIR測定部10
8で測定された上り回線のSIR値および移動局装置が
基地局装置100に通知する下り回線のSIR値とか
ら、伝送レート値を決定する。
部105で決定された送信電力値と、SIR測定部10
8で測定された上り回線のSIR値および移動局装置が
基地局装置100に通知する下り回線のSIR値とか
ら、伝送レート値を決定する。
【0038】具体的には、伝送レート決定部109は、
送信電力値およびSIR値と伝送レート値との対照テー
ブルである図3に示すような伝送レート決定テーブルを
有しており、このテーブルを参照することにより、送信
電力値およびSIR値に対応する伝送レート値を決定す
る。図3に示すように、伝送レート決定テーブルは、所
望の通信品質が満たされるように、送信電力値が小さく
なるほど伝送レート値が低くなり、SIR値が小さくな
るほど伝送レート値が低くなるようにあらかじめ設定さ
れている。すなわち、送信電力値およびSIR値が大き
くなるほど高い伝送レートでの通信を行うことができ、
送信電力値およびSIR値が小さくなるほど低い伝送レ
ートでの通信しか行うことができない。今、例えば、送
信電力値が15[dBm]で、SIR値が15[dBμ]だとす
ると、伝送レート決定テーブルより、伝送レート値は3
84[kbps]に決定される。このように伝送レート決定テ
ーブルを使用して伝送レート値を決定することにより、
簡易かつ短時間に伝送レート値を決定することができ
る。
送信電力値およびSIR値と伝送レート値との対照テー
ブルである図3に示すような伝送レート決定テーブルを
有しており、このテーブルを参照することにより、送信
電力値およびSIR値に対応する伝送レート値を決定す
る。図3に示すように、伝送レート決定テーブルは、所
望の通信品質が満たされるように、送信電力値が小さく
なるほど伝送レート値が低くなり、SIR値が小さくな
るほど伝送レート値が低くなるようにあらかじめ設定さ
れている。すなわち、送信電力値およびSIR値が大き
くなるほど高い伝送レートでの通信を行うことができ、
送信電力値およびSIR値が小さくなるほど低い伝送レ
ートでの通信しか行うことができない。今、例えば、送
信電力値が15[dBm]で、SIR値が15[dBμ]だとす
ると、伝送レート決定テーブルより、伝送レート値は3
84[kbps]に決定される。このように伝送レート決定テ
ーブルを使用して伝送レート値を決定することにより、
簡易かつ短時間に伝送レート値を決定することができ
る。
【0039】なお、図3において使用した数字は、各値
の大小関係を示すために便宜上使用したものであり、各
値の実際の決定値および測定値を示すものではない。ま
た、送信電力値およびSIR値と伝送レート値とのテー
ブル内での具体的な対応については、あらかじめ、シミ
ュレーションやフィールドテスト等の結果に従って所望
品質を満たすように最適に設定される。
の大小関係を示すために便宜上使用したものであり、各
値の実際の決定値および測定値を示すものではない。ま
た、送信電力値およびSIR値と伝送レート値とのテー
ブル内での具体的な対応については、あらかじめ、シミ
ュレーションやフィールドテスト等の結果に従って所望
品質を満たすように最適に設定される。
【0040】また、ここでは、テーブルを使用して最適
な伝送レート値を決定したが、最適な伝送レート値の決
定方法は、この方法に限られるものではなく、最適な伝
送レート値を決定できる方法であればよい。
な伝送レート値を決定したが、最適な伝送レート値の決
定方法は、この方法に限られるものではなく、最適な伝
送レート値を決定できる方法であればよい。
【0041】ここで、送信電力値のみならずSIR値に
も基づいて伝送レート値を決定しているのは、伝送レー
ト値の決定においては送信電力値の他に伝搬路損失等を
考慮する必要があるからである。つまり、同じ送信電力
値でデータを送信しても、伝搬路損失が大きくなるほど
受信側での受信電力値は小さくなってしまい、実質的に
は送信電力値が小さかったのと同じことになってしま
う。従って、伝送レート値の決定に、伝搬路損失の目安
となるSIR値も用い、SIR値が小さくなるほど伝送
レート値を低くして所望の通信品質を満たそうとするも
のである。
も基づいて伝送レート値を決定しているのは、伝送レー
ト値の決定においては送信電力値の他に伝搬路損失等を
考慮する必要があるからである。つまり、同じ送信電力
値でデータを送信しても、伝搬路損失が大きくなるほど
受信側での受信電力値は小さくなってしまい、実質的に
は送信電力値が小さかったのと同じことになってしま
う。従って、伝送レート値の決定に、伝搬路損失の目安
となるSIR値も用い、SIR値が小さくなるほど伝送
レート値を低くして所望の通信品質を満たそうとするも
のである。
【0042】また、上り回線のSIR値と下り回線のS
IR値の双方を使用して伝送レート値を決定するのは、
FDD(Frequency Division Duplex)方式を採用す
る無線通信システムに本実施形態の基地局装置が適用さ
れた場合を考慮したものである。すなわち、FDD方式
の場合には、上り回線と下り回線とは使用する周波数帯
域が相違し異なる伝搬路特性となるため、双方の回線に
おける伝搬路損失等を考慮する必要があるからである。
従って、上り回線と下り回線とが同一の周波数帯域を使
用するTDD(Time Division Duplex)方式を採用する
無線通信システムに本実施形態の基地局装置が適用され
た場合には、上り回線と下り回線とは同一の伝搬路特性
となるため、上り回線または下り回線のどちらか一方の
SIR値を使用すれば足りる。
IR値の双方を使用して伝送レート値を決定するのは、
FDD(Frequency Division Duplex)方式を採用す
る無線通信システムに本実施形態の基地局装置が適用さ
れた場合を考慮したものである。すなわち、FDD方式
の場合には、上り回線と下り回線とは使用する周波数帯
域が相違し異なる伝搬路特性となるため、双方の回線に
おける伝搬路損失等を考慮する必要があるからである。
従って、上り回線と下り回線とが同一の周波数帯域を使
用するTDD(Time Division Duplex)方式を採用する
無線通信システムに本実施形態の基地局装置が適用され
た場合には、上り回線と下り回線とは同一の伝搬路特性
となるため、上り回線または下り回線のどちらか一方の
SIR値を使用すれば足りる。
【0043】伝送レート制御部110は、伝送レート決
定部109によって決定された伝送レート値に従って送
信フレーム構成部111に対して伝送レートの制御を行
う。
定部109によって決定された伝送レート値に従って送
信フレーム構成部111に対して伝送レートの制御を行
う。
【0044】送信フレーム構成部111は、送信電力決
定部105で決定された送信電力値および伝送レート決
定部109で決定された伝送レート値を、制御チャネル
を介して送信される制御データに重畳し、送信フレーム
を構成する。また、送信フレーム構成部111は、伝送
レート制御部110が制御する伝送レートで、通信チャ
ネルを介して送信されるユーザデータを送信フレームに
構成する。
定部105で決定された送信電力値および伝送レート決
定部109で決定された伝送レート値を、制御チャネル
を介して送信される制御データに重畳し、送信フレーム
を構成する。また、送信フレーム構成部111は、伝送
レート制御部110が制御する伝送レートで、通信チャ
ネルを介して送信されるユーザデータを送信フレームに
構成する。
【0045】符号化・変調部112は、フレーム構成さ
れた送信データを符号化し変調する。
れた送信データを符号化し変調する。
【0046】一方、図2の移動局装置200において、
共用器202は、送受信を1つのアンテナ201で行う
ための切り替え制御を行い、受信RF部203は、受信
信号を増幅した後、受信信号の周波数を中間周波数また
はベースバンド周波数に変換し、復調・復号部204
は、中間周波数またはベースバンド周波数に変換された
受信信号を復調・復号し受信データを得る。
共用器202は、送受信を1つのアンテナ201で行う
ための切り替え制御を行い、受信RF部203は、受信
信号を増幅した後、受信信号の周波数を中間周波数また
はベースバンド周波数に変換し、復調・復号部204
は、中間周波数またはベースバンド周波数に変換された
受信信号を復調・復号し受信データを得る。
【0047】送信電力制御部205は、基地局装置10
0から送信された制御データに重畳された送信電力値を
検出し、その送信電力値に従って送信RF部206に対
して送信電力制御を行う。
0から送信された制御データに重畳された送信電力値を
検出し、その送信電力値に従って送信RF部206に対
して送信電力制御を行う。
【0048】送信RF部206は、変調されたデータ
を、送信電力制御部205が制御する送信電力値に増幅
し、共用器202およびアンテナ201を介して送信す
る。
を、送信電力制御部205が制御する送信電力値に増幅
し、共用器202およびアンテナ201を介して送信す
る。
【0049】SIR測定部207は、受信信号中の既知
参照信号についてのSIRを測定する。
参照信号についてのSIRを測定する。
【0050】伝送レート制御部110は、基地局装置1
00から送信された制御データに重畳された伝送レート
値を検出し、その伝送レート値に従って送信フレーム構
成部209に対して伝送レートの制御を行う。
00から送信された制御データに重畳された伝送レート
値を検出し、その伝送レート値に従って送信フレーム構
成部209に対して伝送レートの制御を行う。
【0051】送信フレーム構成部209は、SIR測定
部207で測定されたSIR値を制御データに重畳し、
送信フレームを構成する。また、送信フレーム構成部2
09は、伝送レート制御部208が制御する伝送レート
で、ユーザデータを送信フレームに構成する。
部207で測定されたSIR値を制御データに重畳し、
送信フレームを構成する。また、送信フレーム構成部2
09は、伝送レート制御部208が制御する伝送レート
で、ユーザデータを送信フレームに構成する。
【0052】符号化・変調部210は、フレーム構成さ
れた送信データを符号化し変調する。
れた送信データを符号化し変調する。
【0053】次いで、上記構成を有する移動局装置およ
び基地局装置の動作について図4を用いて説明する。図
4は本発明の一実施の形態に係る移動局装置および基地
局装置の動作を説明するためのシーケンス図である。
び基地局装置の動作について図4を用いて説明する。図
4は本発明の一実施の形態に係る移動局装置および基地
局装置の動作を説明するためのシーケンス図である。
【0054】まずタイミング401で、移動局装置20
0が発呼し、制御チャネルを介して呼接続要求信号を基
地局装置100へ送信すると、タイミング410で、基
地局装置100において、呼接続要求信号が受信され、
復調・復号部104で復調・復号された呼接続要求信号
が、送信電力決定部105によって検出される。
0が発呼し、制御チャネルを介して呼接続要求信号を基
地局装置100へ送信すると、タイミング410で、基
地局装置100において、呼接続要求信号が受信され、
復調・復号部104で復調・復号された呼接続要求信号
が、送信電力決定部105によって検出される。
【0055】次いで、タイミング411で、基地局装置
100において、送信電力決定部105によって送信電
力値が決定される。決定された送信電力値は、送信電力
制御部106と送信フレーム構成部111とへ出力され
る。そして、送信フレーム構成部111によって、制御
データに送信電力値と既知参照データとが重畳され、送
信フレームが構成される。その送信フレームは、符号化
・変調部112で符号化・変調され、送信RF部107
で一定の送信電力および一定の伝送レートにされた後、
共用器102およびアンテナ101を介して、移動局装
置200へ制御チャネルを介して送信される。
100において、送信電力決定部105によって送信電
力値が決定される。決定された送信電力値は、送信電力
制御部106と送信フレーム構成部111とへ出力され
る。そして、送信フレーム構成部111によって、制御
データに送信電力値と既知参照データとが重畳され、送
信フレームが構成される。その送信フレームは、符号化
・変調部112で符号化・変調され、送信RF部107
で一定の送信電力および一定の伝送レートにされた後、
共用器102およびアンテナ101を介して、移動局装
置200へ制御チャネルを介して送信される。
【0056】次いで、タイミング402で、移動局装置
200において、制御信号が受信される。移動局装置2
00においては、SIR測定部207によって、受信R
F部203で中間周波数またはベースバンド周波数に変
換された制御信号から既知参照信号が検出される。ま
た、送信電力制御部205によって、復調・復号部20
4で復調、復号された制御信号から送信電力値が検出さ
れる。
200において、制御信号が受信される。移動局装置2
00においては、SIR測定部207によって、受信R
F部203で中間周波数またはベースバンド周波数に変
換された制御信号から既知参照信号が検出される。ま
た、送信電力制御部205によって、復調・復号部20
4で復調、復号された制御信号から送信電力値が検出さ
れる。
【0057】次いで、タイミング403で、移動局装置
200においては、下り回線の伝搬路損失を推定するた
めに、SIR測定部207によって、既知参照信号のS
IRが測定され、測定された下り回線のSIR値が送信
フレーム構成部209へ出力される。そして、送信フレ
ーム構成部209によって、制御データに下り回線のS
IR値と既知参照データとが重畳され、送信フレームが
構成される。その送信フレームは、符号化・変調部21
0で符号化・変調され、送信RF部206で一定の送信
電力および一定の伝送レートにされた後、共用器202
およびアンテナ201を介して、基地局装置100へ制
御チャネルを介して送信される。
200においては、下り回線の伝搬路損失を推定するた
めに、SIR測定部207によって、既知参照信号のS
IRが測定され、測定された下り回線のSIR値が送信
フレーム構成部209へ出力される。そして、送信フレ
ーム構成部209によって、制御データに下り回線のS
IR値と既知参照データとが重畳され、送信フレームが
構成される。その送信フレームは、符号化・変調部21
0で符号化・変調され、送信RF部206で一定の送信
電力および一定の伝送レートにされた後、共用器202
およびアンテナ201を介して、基地局装置100へ制
御チャネルを介して送信される。
【0058】次いで、タイミング412で、基地局装置
100において、制御信号が受信される。基地局装置1
00においては、上り回線の伝搬路損失を推定するため
に、SIR測定部108によって、受信RF部103で
中間周波数またはベースバンド周波数に変換された制御
信号から既知参照信号が検出され、既知参照信号のSI
Rが測定される。測定された上り回線のSIR値は、伝
送レート決定部109へ出力される。また、伝送レート
決定部109によって、復調・復号部104で復調、復
号された制御信号から下り回線のSIR値が検出され
る。このようして、基地局装置は上下回線おける伝搬路
損失を的確に推定する。
100において、制御信号が受信される。基地局装置1
00においては、上り回線の伝搬路損失を推定するため
に、SIR測定部108によって、受信RF部103で
中間周波数またはベースバンド周波数に変換された制御
信号から既知参照信号が検出され、既知参照信号のSI
Rが測定される。測定された上り回線のSIR値は、伝
送レート決定部109へ出力される。また、伝送レート
決定部109によって、復調・復号部104で復調、復
号された制御信号から下り回線のSIR値が検出され
る。このようして、基地局装置は上下回線おける伝搬路
損失を的確に推定する。
【0059】次いで、タイミング413で、基地局装置
100においては、伝送レート決定部109によって、
タイミング411で決定された送信電力値と、タイミン
グ412で測定、検出された下り回線のSIR値および
上り回線のSIR値とから、伝送レート決定部109が
有するテーブルに従って伝送レート値が決定される。決
定された伝送レート値は、伝送レート制御部110と送
信フレーム構成部111とへ出力される。そして、送信
フレーム構成部111によって、制御データに伝送レー
ト値が重畳され、送信フレームが構成される。その送信
フレームは、タイミング411おける動作と同一の動作
によって、移動局装置100へ制御チャネルを介して送
信される。なお、ここでは、本実施形態の移動局装置お
よび基地局装置がFDD方式の通信システムに適用され
る場合を想定したため、下り回線のSIR値および上り
回線のSIR値の双方を使用して伝送レート値を決定し
たが、本実施形態の移動局装置および基地局装置がTD
D方式の通信システムに適用される場合には、下り回線
のSIR値または上り回線のSIR値の一方を使用して
伝送レート値を決定する構成としてもよい。
100においては、伝送レート決定部109によって、
タイミング411で決定された送信電力値と、タイミン
グ412で測定、検出された下り回線のSIR値および
上り回線のSIR値とから、伝送レート決定部109が
有するテーブルに従って伝送レート値が決定される。決
定された伝送レート値は、伝送レート制御部110と送
信フレーム構成部111とへ出力される。そして、送信
フレーム構成部111によって、制御データに伝送レー
ト値が重畳され、送信フレームが構成される。その送信
フレームは、タイミング411おける動作と同一の動作
によって、移動局装置100へ制御チャネルを介して送
信される。なお、ここでは、本実施形態の移動局装置お
よび基地局装置がFDD方式の通信システムに適用され
る場合を想定したため、下り回線のSIR値および上り
回線のSIR値の双方を使用して伝送レート値を決定し
たが、本実施形態の移動局装置および基地局装置がTD
D方式の通信システムに適用される場合には、下り回線
のSIR値または上り回線のSIR値の一方を使用して
伝送レート値を決定する構成としてもよい。
【0060】次いで、タイミング404で、移動局装置
200において、制御信号が受信される。移動局装置2
00においては、伝送レート制御部208によって、復
調・復号部204で復調、復号された制御信号から伝送
レート値が検出される。これにより、移動局装置200
が、ユーザデータを送信するときの送信電力値と伝送レ
ート値を獲得したため、タイミング405以降で、この
送信電力値とこの伝送レート値とに従ってユーザデータ
の通信が開始される。すなわち、移動局装置200にお
いて、ユーザデータは、伝送レート制御部208が制御
する伝送レートで送信フレーム構成部209により送信
フレームに構成され、符号化・変調部210へ出力され
る。符号化・変調部210によって符号化、変調された
送信フレームは、送信RF部206によって、送信電力
制御部205が制御する送信電力値に増幅され、共用器
202およびアンテナ201を介して送信される。
200において、制御信号が受信される。移動局装置2
00においては、伝送レート制御部208によって、復
調・復号部204で復調、復号された制御信号から伝送
レート値が検出される。これにより、移動局装置200
が、ユーザデータを送信するときの送信電力値と伝送レ
ート値を獲得したため、タイミング405以降で、この
送信電力値とこの伝送レート値とに従ってユーザデータ
の通信が開始される。すなわち、移動局装置200にお
いて、ユーザデータは、伝送レート制御部208が制御
する伝送レートで送信フレーム構成部209により送信
フレームに構成され、符号化・変調部210へ出力され
る。符号化・変調部210によって符号化、変調された
送信フレームは、送信RF部206によって、送信電力
制御部205が制御する送信電力値に増幅され、共用器
202およびアンテナ201を介して送信される。
【0061】一方、タイミング414以降で、基地局装
置100においては、タイミング405以降の移動局装
置200の動作と同様の動作にて、ユーザデータが送信
される。すなわち、基地局装置100において、ユーザ
データは、伝送レート制御部110が制御する伝送レー
トで送信フレーム構成部111により送信フレームに構
成され、符号化・変調部112へ出力される。符号化・
変調部112によって符号化、変調された送信フレーム
は、送信RF部107によって、送信電力制御部106
が制御する送信電力値に増幅され、共用器102および
アンテナ101を介して送信される。
置100においては、タイミング405以降の移動局装
置200の動作と同様の動作にて、ユーザデータが送信
される。すなわち、基地局装置100において、ユーザ
データは、伝送レート制御部110が制御する伝送レー
トで送信フレーム構成部111により送信フレームに構
成され、符号化・変調部112へ出力される。符号化・
変調部112によって符号化、変調された送信フレーム
は、送信RF部107によって、送信電力制御部106
が制御する送信電力値に増幅され、共用器102および
アンテナ101を介して送信される。
【0062】以上のようにして、基地局装置100にお
いて決定された送信電力値および伝送レート値によっ
て、基地局装置100−移動局装置200間の通信が行
われる。
いて決定された送信電力値および伝送レート値によっ
て、基地局装置100−移動局装置200間の通信が行
われる。
【0063】なお、本実施形態においては、移動局装置
200から発呼した場合を例示して説明したが、移動局
装置200に着信があった場合にも、上記同様の動作に
て、送信電力の決定、SIRの測定および伝送レートの
決定を行うことができる。
200から発呼した場合を例示して説明したが、移動局
装置200に着信があった場合にも、上記同様の動作に
て、送信電力の決定、SIRの測定および伝送レートの
決定を行うことができる。
【0064】また、本実施形態においては、決定された
伝送レートは上限の伝送レートであるため、決定された
伝送レート以下の伝送レートを使用して通信を行うこと
も可能である。
伝送レートは上限の伝送レートであるため、決定された
伝送レート以下の伝送レートを使用して通信を行うこと
も可能である。
【0065】また、本実施形態においては、既知参照信
号のSIRを測定し伝搬路損失を推定する構成とした
が、送信側において、送信電力値を受信側へ送信し、受
信側において、送信された送信電力値と実際の受信電力
値とを比較することによって伝搬路損失を推定する構成
としてもよい。このような構成とすることによって、送
信側から受信側へ向かう回線における伝搬路損失を的確
に推定できる。
号のSIRを測定し伝搬路損失を推定する構成とした
が、送信側において、送信電力値を受信側へ送信し、受
信側において、送信された送信電力値と実際の受信電力
値とを比較することによって伝搬路損失を推定する構成
としてもよい。このような構成とすることによって、送
信側から受信側へ向かう回線における伝搬路損失を的確
に推定できる。
【0066】また、本実施形態においては、移動局装置
が静止状態等にあり伝送レートを適応的に変化させる必
要のない場合を想定し、その場合に伝送レート値決定の
ための処理の負荷を軽減するためにユーザデータの通信
開始前に伝送レートを決定し、固定の伝送レートを使用
してユーザデータの通信を行う構成としたが、ユーザデ
ータの通信中に伝送レートを適応的に可変とする構成と
してもよい。すなわち、基地局装置100および移動局
装置200はユーザデータの通信開始後も適宜SIRを
測定し、基地局装置100の伝送レート決定部109
が、測定されたSIRに従ってその都度テーブルを参照
して、伝送レートを決定する構成としてもよい。さら
に、この場合、任意の一定時間のSIRの平均値や任意
の一定時間のSIRの変動に基づいて、伝送レートを決
定する構成としてもよい。SIRの平均値に基づくこと
により、距離特性やシャドーイング特性を考慮して伝送
レートを決定することができ、また、SIRの変動に基
づくことにより、移動局装置の移動方向や移動速度を考
慮して伝送レートを決定することができる。
が静止状態等にあり伝送レートを適応的に変化させる必
要のない場合を想定し、その場合に伝送レート値決定の
ための処理の負荷を軽減するためにユーザデータの通信
開始前に伝送レートを決定し、固定の伝送レートを使用
してユーザデータの通信を行う構成としたが、ユーザデ
ータの通信中に伝送レートを適応的に可変とする構成と
してもよい。すなわち、基地局装置100および移動局
装置200はユーザデータの通信開始後も適宜SIRを
測定し、基地局装置100の伝送レート決定部109
が、測定されたSIRに従ってその都度テーブルを参照
して、伝送レートを決定する構成としてもよい。さら
に、この場合、任意の一定時間のSIRの平均値や任意
の一定時間のSIRの変動に基づいて、伝送レートを決
定する構成としてもよい。SIRの平均値に基づくこと
により、距離特性やシャドーイング特性を考慮して伝送
レートを決定することができ、また、SIRの変動に基
づくことにより、移動局装置の移動方向や移動速度を考
慮して伝送レートを決定することができる。
【0067】また、本実施形態においては、基地局装置
が伝搬路損失を推定する構成としたが、移動局装置が伝
搬路損失を推定する構成としてもよい。
が伝搬路損失を推定する構成としたが、移動局装置が伝
搬路損失を推定する構成としてもよい。
【0068】このように、本実施形態に係る基地局装
置、移動局装置および無線通信方法によれば、まず初め
に他局間の通信に対して干渉とならないような送信電力
値を決定し、決定した送信電力値と測定したSIR値と
から伝送レート値の上限を決定する。すなわち、本実施
形態に係る基地局装置、移動局装置および無線通信方法
によれば、通信品質が悪化した場合には、送信電力値を
大きくするのではなく、決定した送信電力値を一定に保
ったまま伝送レートを下げることにより所望の通信品質
を満たすような制御を行い、また、各移動局が要求する
伝送レートに従って送信電力値を決定するのではなく、
決定された送信電力値おいて所望の通信品質を満たすよ
うな伝送レートを決定する。このため、他局間に干渉を
与えることなく所望通信品質を満たす伝送レート値によ
って通信を行うことができる。
置、移動局装置および無線通信方法によれば、まず初め
に他局間の通信に対して干渉とならないような送信電力
値を決定し、決定した送信電力値と測定したSIR値と
から伝送レート値の上限を決定する。すなわち、本実施
形態に係る基地局装置、移動局装置および無線通信方法
によれば、通信品質が悪化した場合には、送信電力値を
大きくするのではなく、決定した送信電力値を一定に保
ったまま伝送レートを下げることにより所望の通信品質
を満たすような制御を行い、また、各移動局が要求する
伝送レートに従って送信電力値を決定するのではなく、
決定された送信電力値おいて所望の通信品質を満たすよ
うな伝送レートを決定する。このため、他局間に干渉を
与えることなく所望通信品質を満たす伝送レート値によ
って通信を行うことができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サービスエリア全体の回線容量を考慮し、伝搬路損失に
応じて所望の通信品質を満たす伝送レートにて無線通信
を行うことができる。
サービスエリア全体の回線容量を考慮し、伝搬路損失に
応じて所望の通信品質を満たす伝送レートにて無線通信
を行うことができる。
【図1】本発明の一実施の形態に係る基地局装置の概略
構成を示す要部ブロック図
構成を示す要部ブロック図
【図2】本発明の一実施の形態に係る移動局装置の概略
構成を示す要部ブロック図
構成を示す要部ブロック図
【図3】本発明の一実施の形態に係る基地局装置が有す
る伝送レート決定テーブル
る伝送レート決定テーブル
【図4】本発明の一実施の形態に係る移動局装置および
基地局装置の動作を説明するためのシーケンス図
基地局装置の動作を説明するためのシーケンス図
100 基地局装置 105 送信電力決定部 106 送信電力制御部 108 SIR測定部 109 伝送レート決定部 110 伝送レート制御部 200 移動局装置 205 送信電力制御部 207 SIR測定部 208 伝送レート制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 修 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K042 AA06 BA05 CA02 CA13 DA04 DA16 EA01 EA07 FA11 JA01 5K067 AA03 AA33 BB21 DD11 DD43 DD44 DD51 EE02 EE10 FF02 GG08 GG09 HH23 KK15
Claims (11)
- 【請求項1】 他局間の通信における送信電力値に基づ
いて、他局間の通信に干渉とならないような送信電力値
を決定する送信電力決定手段と、伝搬路損失情報に基づ
いて通信回線の伝搬路損失を推定する推定手段と、決定
された送信電力値および推定された伝搬路損失に従って
所望の通信品質を満たす伝送レート値を決定する伝送レ
ート決定手段と、を具備することを特徴とする無線通信
装置。 - 【請求項2】 推定手段は、伝搬路損失情報として、送
信した既知参照信号に対して通信相手から返信された既
知参照信号の受信品質を示す値を使用して伝搬路損失を
推定することを特徴とする請求項1記載の無線通信装
置。 - 【請求項3】 推定手段は、伝搬路損失情報として、受
信電力値と通信相手から送信された送信電力値とを使用
して伝搬路損失を推定することを特徴とする請求項1記
載の無線通信装置。 - 【請求項4】 推定手段は、任意の時間において複数回
取得した伝搬路損失情報に基づいて伝搬路損失を推定す
ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに
記載の無線通信装置。 - 【請求項5】 伝送レート決定手段は、決定された送信
電力値および推定された伝搬路損失と伝送レート値との
対照テーブルを有しており、前記対照テーブルを参照す
ることにより伝送レート値を決定することを特徴とする
請求項1記載の無線通信装置。 - 【請求項6】 決定された送信電力値および決定された
伝送レート値を制御信号として送信するとともに、前記
決定された送信電力値および前記決定された伝送レート
値にてユーザデータを送信する送信手段を具備すること
を特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の
無線通信装置。 - 【請求項7】 通信相手で決定された送信電力値および
伝送レート値を受信する受信手段と、前記送信電力値お
よび前記伝送レート値にてユーザデータを送信する送信
手段と、を具備することを特徴とする無線通信装置。 - 【請求項8】 請求項1から請求項7のいずれかに記載
の無線通信装置を備えることを特徴とする移動体通信基
地局装置。 - 【請求項9】 請求項1から請求項7のいずれかに記載
の無線通信装置を備えることを特徴とする移動体通信端
末装置。 - 【請求項10】 一方の無線通信装置が、他局間の通信
における送信電力値に基づいて、他局間の通信に干渉と
ならないような送信電力値を決定し、通信回線の伝搬路
損失を推定し、決定した送信電力値および推定した伝搬
路損失に従って所望の通信品質を満たす伝送レート値を
決定し、前記決定した送信電力値および決定した伝送レ
ート値を制御信号として送信するとともに、前記決定し
た送信電力値および前記決定した伝送レート値にてユー
ザデータを送信し、他方の無線通信装置が、前記移動体
通信基地局装置から送信された送信電力値および伝送レ
ート値にてユーザデータを送信する、ことを特徴とする
無線通信方法。 - 【請求項11】 ユーザーデータ送信前に伝送レート値
を決定し、前記伝送レート値を通信終了まで変化させな
いことを特徴とする請求項10記載の無線通信方法。
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