JP2000516425A - 挿入広告を有する電子番組ガイド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 広告（５０）が個々のテレビ番組表の間のディスプレイモニター（２０）のスクリーン（４０）上のＥＰＧに挿入される。特に、メモリ（２２，３４）はＥＰＧデータ及び広告データを記憶する。マイクロプロセッサ（２４）は多数のテレビ番組とメモリからの広告データに一致するＥＰＧデータを回復するためにプログラムされている。マイクロプロセッサはモニターを制御し、テレビ番組表の行のスクリーン上に前記回復したＥＰＧデータを表示し、各テレビ番組表は別の行に表示され、テレビ番組表の行の代わりにスクリーン上の行の回復した広告データを表示する。ＥＰＧ及び広告データはスクリーンの第１領域（４６）に表示され、詳細ウィンドウはスクリーンの第２領域（４４）に表示される。ＥＰＧデータの行の１つはカーソル（４８）で強調表示される。カーソルで強調表示されたテレビ番組の説明は第２領域に挿入される。広告データの行がカーソルで強調表示される時、広告データに関する情報は第２領域に挿入される。

Description

【発明の詳細な説明】 挿入広告を有する電子番組ガイド 背景 本発明は、広告のメッセージ又は言葉を組み込んだ電子番組ガイドに関する。 ケーブル及び衛星で利用可能なテレビチャンネルの数は拡大しているので、テ レビでの電子番組ガイド（ＥＰＧ）はより欠くことのできないものになっている 。そのようなＥＰＧはユーザがテーマ、時間、及びチャンネルにより利用可能な 現在及び将来の番組を分類するのを可能にする。結果として、ユーザはより容易 に興味のある番組を見つけることができる。 表示のためＥＰＧデータを集めたり消費者にそのようなデータを伝達するのは 高くつく。従って、これらの作業のコストを回収する方法を見つける必要がある 。 概要 本発明によると、広告は個々のテレビ番組表の間のディスプレイモニターのス クリーン上のＥＰＧに挿入されている。特に、メモリはＥＰＧデータ及び広告デ ータを記憶する。マイクロプロセッサは多数のテレビ番組とメモリからの広告デ ータに一致するＥＰＧデータを回復するようにプログラムされている。マイクロ プロセッサはモニターを制御し、テレビ番組表の行にスクリーン上の回復したＥ ＰＧデータを表示し、各テレビ番組表は別の行に表示され、テレビ番組表の行の 代わりにスクリーン上の行に回復した広告データを表示する。 好適な実施例では、ＥＰＧ及び広告データはスクリーンの第１領域に表示され 、詳細ウィンドウはスクリーンの第２領域に表示される。ＥＰＧデータの行の１ つはカーソルで強調表示される。カーソルで強調表示されたテレビ番組表の説明 は第２領域に挿入される。広告データの行がカーソルで強調表示される時、広告 データに関する説明は第２領域に挿入される。 図面の簡単な説明 図１は本発明を実行するための装置の概略ブロック図である。 図２は図１の装置により作り出されるスクリーンのフォーマットである。 図面の詳細な説明 1995年６月７日に出願された来国出願番号08/475,395及び1996年10月10日に出 願された出願番号08/728,614の開示は、ここに充分インコーポレーテッドバイリ ファレンスされている。先の出願に示されているように、地上アンテナ、又はケ ーブルのような図１のテレビ信号源１０はテレビチューナー１１に接続されてい る。チューナー１１の出力はビデオ及びオーディオテレビ情報を含む変調された 中間周波数である。チューナー１１は中間周波数増幅器（ＩＦ ＡＭＰ）１２に よって画像検出器（ＰＩＣＴＵＲＥ ＤＥＴ）13及び音声検出器（ＳＯＵＮＤ Ｄ ＥＴ）１４に接続され、それぞれベースバンドビデオ及びオーディオ信号を発生 する。オーディオ信号は音声増幅器（ＳＯＵＮＤ ＡＭＰ）１５により拡声器１ ６に結合されている。ビデオ信号は図示されていないビデオ増幅器によりスイッ チ１８の１つの入力に結合されている。音声検出器１４及び画像検出器１３はそ れぞれ、ビデオカセットレコーダ（ＶＣＲ）１７のオーディオ及びビデオ入力に 接続されている。（内部チューナー及び復調回路が使用される場合には、二者択 一的に、テレビ信号源１０はＶＣＲ１７のＲＦ入力に直接接続することができる 。）ＶＣＲ１７の出力はスイッチ１８の他の入力に接続されている。スイッチ１ ８の出力は従来のピクチャーインピクチャー（ＰＩＰ）集積回路チップ１９の１ 入力に接続されている。ＰＩＰチップ１９の出力はスクリーン（図示せず）を有 するテレビ受信機又はモニター（ＴＶ）２０のビデオ入力に接続されている。 所定期間、例えば、１日又は１週間、すべての使用可能なチャンネルの番組表 のスケジュールの最新データベースは番組スケジュールメモリ２２に電子的に記 憶される。通常、これらの番組表は、番組のタイトル、番組の説明、曜日、１日 の開始時間、番組の長さ、及びチャンネルを含み、番組が送られ、従って、源１ ０での受信に有効である。本発明の好適な実施例では、プログラム表が記憶され る期間は視聴者の優先事項及び好みによって、ガイドのため異なる。例えば、Ｔ ＩＳＰＧ及びＣＳＰＧを表示するために必要とされる情報は１又は２日間記憶さ れてもよく、ＴＳＰＧを表示するために必要とされる情報は１週間又はそれ以上 の間記憶されてもよい。データベースは、周知の方法でテレビ受信者に対する１ つのテレビチャンネル放送の垂直空白問隔（ＶＢＩ）の連続データリンクにより 更新可能である。二者択一的には、データベースはメモリ２２の電流を断つと共 にそれを更新されたデータベースを有するメモリと交換することにより更新可能 である。メモリ２２はマイクロプロセッサ２４に接続され、該マイクロプロセッ サは所定の機器の動作を制御するためにプログラムされる。マイクロプロセッサ ２４のための動作プログラムは読み出し専用メモリ（ＲＯＭ）２６に記憶される 。好ましくはリモートＩＲコントローラの形をとる視聴者入カデバイス２８はマ イクロプロセッサ２４に結合され、視聴者からの命令を提供する。ビデオプロセ ッサ３０はマイクロプロセッサ２４に結合されている。視聴者がテレビ番組表を 見たい時、マイクロプロセッサ２４はメモリ２２から番組スケジュールデータベ ースの一部分を呼び戻し、それをビデオプロセッサ３０に結合し、番組表は表示 のためフォーマットされる。ビデオプロセッサ３０に記憶された情報はテレビ受 信機２０のスクリーン上に表示されるもののビットマップであることが好ましい 。ビデオプロセッサ３０はＰＩＰチップ19の他の入力に接続されている。視聴者 入力デバイス２８はテレビ受信機20のスクリーン上のカーソル移動によりマイク ロプロセッサ２４を制御するのが好ましい。このために、マイクロプロセツサ２ ４とビデオプロセッサ３０はカーソル位置レジスタ３２に結合されている。（二 者択一的には、視聴者はこれらの項目に割り当てられたコード番号を視聴者入力 デバイス２８にキーで入力することによりスクリーン上に表示された情報の項目 を選択することができる。）また、マイクロプロセッサ２４はチャンネル変更の ためチューナー１１に結合され、プレイ／レコードの選択及びスタート／ストッ プのためＶＣＲ１７に接続され、その入力の１つの選択のためスイッチ１８に接 続され、ＰＩＰ動作モードの選択のためＰＩＰチップ１９に接続されている。 電子番組ガイドのフォーマットか図２に示されている。フォーマットは背景領 域４０と、スクリーンの上部左側隅のオーバーレイドＰＩＰウィンドウ４２とを 有している。実時間、すなわち、５：１１ｐｍがＰＩＰウィンドウ４２の副領域 ４２ａに表示されている。背景領域４０はスクリーンの上部にバナー及びメッセ ージ指示領域４３を含み、ＰＩＰウィンドウ４２に近接するスクリーンの上部右 側隅にプログラム説明領域４４を含み、領域４２と４４の下にプログラムスケジ ュール領域４６を含んでいる。プログラム説明領域４４は説明される番組の開始 時間及び長さ（期間）を含んでいる。領域４６では、メモリ２２から検索された ＥＰＧデータは行に表示され、各番組表は別の行に表示されている。視聴者は垂 直にカーソル４８を動かし、領域４６に表示される番組表の行の１つを強調表示 することができる。カーソル４８の強調表示された背景及び番組説明領域４４の 背景は同一の色又は暗度であることが望ましい。実時間及び現在時間の現在の放 送テレビ番組の完全な動画像はＰＩＰウィンドウ４２に表示され、ＰＩＰウィン ドウ４２に表示されるテレビ番組の音声部分はモニター２０の音声システムによ り再生される。 挿入広告は、番組スケジュール領域４６の番組表の行の間のスクリーン上に表 示され、関連情報又はお知らせが説明領域４４に表示される。図１を参照すると 、好ましくは、挿入広告は番組スケジュール情報の一部としてＶＢＩに送られ、 ＲＡＭのテレビ受信機に記憶され、挿入広告メモリ３４として機能的に表現され る。挿入広告は番組についての情報のパケットの一部、すなわち、ＳＩＰｓとし て送られ、挿入広告が表示される。図１の装置は08/475,395に説明されているよ うに機能し、挿入広告は領域４６に表示された番組表及び領域４４に表示された 簡単な番組説明の一部として扱われる。 実際には、メモリ３４及びメモリ２２は物理的に単−ＲＡＭに組み込まれるこ とができる。挿入広告のためのアドレスは、挿入広告が表示される番組のため予 め確率された時間表の一部として記憶されることができる。従って、アドレスは 時間表を挿入広告とリンクさせ、各挿入広告はメモリ３４に１度だけ記憶される 。挿入広告を時間表にリンクすることにより、表示された挿入広告は時間に依存 するようになる。従って、表示された広告の内容は、ある程度、視聴者の興味に 向けられる。主婦が興味のある広告は朝に表示され、子供が興味のある広告はタ 方早くに表示される。 図２に示されているように、挿入広告５０は、広告主、例えば、コカコーラが スポンサーとなるテレビ番組の“ＮＢＣ ４ ＮＥＷＳ”の下の行のように表示さ れるのが好ましい。しかし、状況によっては、広告主の位置とテレビ番組の間に 関係がある必要はない。挿入広告５０の主題についてもっと情報を得るために、 視聴者はカーソル４８で行を強調表示し、その後、そのような情報はテレビ番組 についての情報の代わりに領域４４に表示される。例えば、領域４４のお知らせ は、広告の製品が特定の小売施設で特定の価格で売り出されていること、又はよ り詳細な製品説明を与えることを視聴者に知らせることができるであろう。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 7/035 (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，ＫＥ，ＬＳ，Ｍ Ｗ，ＳＤ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ， ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，Ｅ Ｓ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＧＷ，ＨＵ，ＩＤ ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ， ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，Ｍ Ｇ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ， ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，Ｖ Ｎ，ＹＵ，ＺＷ (72)発明者 マンコヴィッツ ロイ ジェイ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 91316 エンシノ メドリー ドライヴ 18057 (72)発明者 クウォー ダニエル エス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 91011 ラ カナダ フリントリッジ ハ ンプスティード ロード 3975 (72)発明者 レウン エルシー ワイ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 91030 サウス パサディナ ヴィア デ ル レイ 1302

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ＥＰＧデータ及び広告データを記憶するメモリと、 スクリーンを有するディスプレイモニターと、 前記メモリにアクセスして多数のテレビ番組に一致するＥＰＧデータを回復 する手段と、 それぞれ別の行に表示されるテレビ番組表の行の前記スクリーン上に前記回 復したＥＰＧデータを表示する手段と、 前記メモリにアクセスして広告データを回復する手段と、 前記テレビ番組表の行の代わりに前記スクリーン上の行に前記回復した広告 データを挿入する手段と、 を含むことを特徴とする広告表示装置。 ２．ＥＰＧデータが前記スクリーンの第１領域に表示され、 前記スクリーン上のＥＰＧデータの行の１つをカーソルで強調表示する手段 と、 前記スクリーンの第２領域に詳細ウィンドウを表示する手段と、 前記第２領域で前記カーソルにより強調表示された前記テレビ番組表の説明 を挿入する手段と、 を更に含む請求項１に記載の装置。 ３．前記スクリーン上の広告データの行をカーソルで強調表示する手段と、 前記第２領域の前記カーソルにより強調表示された広告データに関する情報 を挿入する手段と、 を更に含む請求項２に記載の装置。