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JP2000333614A - サブレ菓子 - Google Patents

サブレ菓子

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Publication number
JP2000333614A
JP2000333614A JP11146249A JP14624999A JP2000333614A JP 2000333614 A JP2000333614 A JP 2000333614A JP 11146249 A JP11146249 A JP 11146249A JP 14624999 A JP14624999 A JP 14624999A JP 2000333614 A JP2000333614 A JP 2000333614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sable
powder
main raw
sweet potato
flour
Prior art date
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Pending
Application number
JP11146249A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Kitagawa
信夫 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIICHI KONFUEKUSHIYONARI KK
Original Assignee
DAIICHI KONFUEKUSHIYONARI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DAIICHI KONFUEKUSHIYONARI KK filed Critical DAIICHI KONFUEKUSHIYONARI KK
Priority to JP11146249A priority Critical patent/JP2000333614A/ja
Publication of JP2000333614A publication Critical patent/JP2000333614A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Confectionery (AREA)
  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本来のサブレと同様の食感を有し、主原料を
小麦と異なる健康志向に合致するものを選択した新しい
サブレ菓子とする。 【解決手段】 サツマイモペーストと焼芋粉末を主原料
とし、つなぎに小麦粉または/および餅米澱粉を用い、
更に膨張剤を加え、他の配合原料と共に練り上げ、成形
して焼き上げて成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洋菓子のサブレに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】サブレは小麦粉を主原料とし、小麦粉を
主体にして砂糖、油脂類、鶏卵及び練乳等を配合して生
地を練り、成形した生地を焼き上げて製造するのが一般
的な製法である。
【0003】サブレは洋菓子の中でも人気が高く、多く
の人に好まれる菓子の一つである。しかし、近年は健康
志向が高まり、身体に良い食品の提供を需要者が望んで
いることは承知の通りであり、新たな商品の開発を要請
されているのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は本来
のサブレと同様の食感を有し、主原料を小麦と異なる健
康志向に合致するものを選択した新しいサブレ菓子を提
供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るサブレ菓子
は、サツマイモペーストと焼芋粉末を主原料とし、つな
ぎに小麦粉または/および餅米澱粉を用い、更に膨張剤
を加え、他の配合原料と共に練り上げ、成形して焼き上
げて成るものである。
【0006】主原料はサツマイモペーストと紫芋粉末で
もよく、又ごま粉末ときな粉であってもよく、更にソバ
粉を主原料とし、膨張剤を加え、他の配合原料と共に練
り上げ、成形して焼き上げて成るものであってもよい。
【0007】サツマイモの主成分は澱粉であるが、各種
ビタミンやミネラル類も豊富に含まれ、セルロースやペ
プチンの食物繊維を多く含んでいるのが特徴で、その健
康に対する良さが再認識されている食物であり、血圧の
低下や血液中のコレステロールを低下させる作用、血糖
値をコントロールする働きを有するのである。
【0008】又、ごまは栄養分の豊富なことが周知であ
り、必須脂肪酸や良質タンパクであるイソロイシン、ロ
イシン、リジン等を含み、更に細胞や細胞膜の機能を安
定させる抗酸化物質として作用するビタミンEを有す
る。
【0009】更に、きな粉の原料である大豆には良質の
タンパク質を有し、アミノ酸をバランスよく含み、消化
吸収性がよく、栄養価に優れ、コレステロールの調節作
用を行うことでも知られている。
【0010】そして、ソバ粉は澱粉が主成分であるけれ
ど、良質のタンパク質の含有量も多く、ビタミンB1
2、ニコチン酸を含み、血圧降下に有効なルチンも含
有しているのである。
【0011】ところで、ソバ粉はねばりに富み、練り上
げてそのままで成形し、形態の維持は可能である。しか
し、サツマイモペースト、焼芋粉末、紫芋粉、ごま粉末
及びきな粉はねばりが少なく、そのために成形・維持に
つなぎ剤が必要となり、小麦粉や餅米澱粉を用いるので
ある。
【0012】そして、焼き上げによる膨らみを、小麦粉
の場合の膨らみ状態とするために必要な膨張剤を添加
し、従来のサブレと外観上及び食感を同等としているの
である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を具体的に説
明する。 実施例1 サツマイモペースト 300g 焼芋粉末 350g クラブ(小麦粉) 250g モチールB(餅米澱粉) 100g ネオクリーミーラクト(脱脂粉乳) 100g ベーキングパウダー(膨張剤) 25g シュガーミックス(砂糖) 650g シュプールD(植物性油脂) 250g セリッシュ(セルロース) 30g イスパタ(膨張剤) 25g 食塩 5g 鶏卵 40g 練乳 10g ミルレックス(乳加工品) 10g 焼芋香料 6g 以上の原料配合で、従来通りのサブレの製造工程で生地
を練り、成形して焼き上げてサブレ菓子を得た。
【0014】実施例2 サツマイモペースト 400g 紫芋粉末 350g クラブ(小麦粉) 150g モチールB(餅米澱粉) 100g ネオクリーミーラクト(脱脂粉乳) 100g ベーキングパウダー(膨張剤) 1g シュガーミックス(砂糖) 750g シュプールD(植物性油脂) 300g セリッシュ(セルロース) 30g 重曹(膨張剤) 10g イスパタ(膨張剤) 20g 食塩 5g 鶏卵 80g ミルレックス(乳加工品) 50g 焼芋香料 5g 以上の原料配合で、従来通りのサブレの製造工程で生地
を練り、成形して焼き上げてサブレ菓子を得た。
【0015】実施例3 黒ごま粉末 250g きな粉 450g クラブ(小麦粉) 200g モチールB(餅米澱粉) 100g ネオクリーミーラクト(脱脂粉乳) 100g ベーキングパウダー(膨張剤) 30g シュガーミックス(砂糖) 750g シュプールD(植物性油脂) 300g セリッシュ(セルロース) 30g イスパタ(膨張剤) 20g 食塩 15g 鶏卵 100g 練乳 60g ミルレックス(乳加工品) 120g 以上の原料配合で、従来通りのサブレの製造工程で生地
を練り、成形して焼き上げてサブレ菓子を得た。
【0016】実施例4 そば粉 1000g ネオクリーミーラクト(脱脂粉乳) 100g ベーキングパウダー(膨張剤) 10g シュガーミックス(砂糖) 700g シュプールD(植物性油脂) 350g セリッシュ(セルロース) 30g 重曹(膨張剤) 10g イスパタ(膨張剤) 10g 食塩 10g 鶏卵 100g 練乳 60g ミルレックス(乳加工品) 100g 以上の原料配合で、従来通りのサブレの製造工程で生地
を練り、成形して焼き上げてサブレ菓子を得た。
【0017】比較例(従来のサブレ) 小麦粉 1000g ネオクリーミーラクト(脱脂粉乳) 40g シュガーミックス(砂糖) 480g シュプールD(植物性油脂) 410g 重曹(膨張剤) 2.5g 鶏卵 60g 練乳 23g ミルレックス(乳加工品) 23g コンデンスコンクミル香料 5g 通常の製法でサブレを焼き上げた。
【0018】実施例1乃至4のサブレ菓子及び比較例の
従来のサブレは、外観及び食感においては殆ど差異を感
じることはなく、味覚において主原料の相異が感じとれ
た。
【0019】
【発明の効果】以上のように本願発明は、サブレの主原
料を小麦粉に代え、さつまいも、紫いも、ごま又はそば
にすること、必要によりつなぎ剤を加え、膨張剤を加減
することによって、従来のサブレの食感を失うこなく、
健康志向の高いサブレ菓子を得られたものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サツマイモペーストと焼芋粉末を主原料
    とし、つなぎに小麦粉または/および餅米澱粉を用い、
    更に膨張剤を加え、他の配合原料と共に練り上げ、成形
    して焼き上げて成るサブレ菓子。
  2. 【請求項2】 サツマイモペーストと紫芋粉末を主原料
    とした請求項1記載サブレ菓子。
  3. 【請求項3】 ごま粉末ときな粉を主原料とした請求項
    1記載のサブレ菓子。
  4. 【請求項4】 ソバ粉を主原料とし、膨張剤を加え、他
    の配合原料と共に練り上げ、成形して焼き上げて成るサ
    ブレ菓子。
JP11146249A 1999-05-26 1999-05-26 サブレ菓子 Pending JP2000333614A (ja)

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