JP2000331417A - 周期データの受信方法及び装置 - Google Patents
周期データの受信方法及び装置Info
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- JP2000331417A JP2000331417A JP11141903A JP14190399A JP2000331417A JP 2000331417 A JP2000331417 A JP 2000331417A JP 11141903 A JP11141903 A JP 11141903A JP 14190399 A JP14190399 A JP 14190399A JP 2000331417 A JP2000331417 A JP 2000331417A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所定の周期で順次値の変化されるデータの伝
送を良好に行う。 【解決手段】 ステップ〔1〕で送信要求が行われ、ス
テップ〔2〕で送信されたタイムコードの受信値がマス
ター側のカウンタの表示値とされる。さらにステップ
〔3〕で100m秒の時間が経過された後にステップ
〔4〕で再度送信要求が行われる。またステップ〔5〕
で新たに送信されたタイムコードの受信値と、マスター
側のカウンタの表示値に1秒を加算した値とが等しいか
判断され、一致していないとき(N)はステップ〔1〕
に戻される。これに対しステップ〔5〕で受信値と表示
値に1秒を加算した値とが等しいとき(Y)は、ステッ
プ〔6〕でそれまでの表示値に1秒を加算した値がマス
ター側のカウンタの表示値とされる。さらにステップ
〔7〕で1秒の時間が経過された後にステップ〔4〕に
戻される。
送を良好に行う。 【解決手段】 ステップ〔1〕で送信要求が行われ、ス
テップ〔2〕で送信されたタイムコードの受信値がマス
ター側のカウンタの表示値とされる。さらにステップ
〔3〕で100m秒の時間が経過された後にステップ
〔4〕で再度送信要求が行われる。またステップ〔5〕
で新たに送信されたタイムコードの受信値と、マスター
側のカウンタの表示値に1秒を加算した値とが等しいか
判断され、一致していないとき(N)はステップ〔1〕
に戻される。これに対しステップ〔5〕で受信値と表示
値に1秒を加算した値とが等しいとき(Y)は、ステッ
プ〔6〕でそれまでの表示値に1秒を加算した値がマス
ター側のカウンタの表示値とされる。さらにステップ
〔7〕で1秒の時間が経過された後にステップ〔4〕に
戻される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば2台の記録
再生装置の間でタイムコードの伝送を行う際に使用して
好適な周期データの受信方法及び装置に関する。詳しく
は、一方の装置で形成される所定の周期で順次値の変化
されるデータを、他方の装置で容易、且つ正確に受信で
きるようにするものである。
再生装置の間でタイムコードの伝送を行う際に使用して
好適な周期データの受信方法及び装置に関する。詳しく
は、一方の装置で形成される所定の周期で順次値の変化
されるデータを、他方の装置で容易、且つ正確に受信で
きるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】例えば2台の記録再生装置の間で同期運
転や編集等を行う場合においては、これらの内の一方の
装置のタイムコードを他方の装置で検出することが行わ
れる。すなわち図6において、例えば記録再生装置一体
型カメラ61の再生信号を編集機能を有する記録再生装
置62に供給して編集等を行う場合に、例えばスレーブ
側となる記録再生装置一体型カメラ61で再生される信
号中のタイムコード(カウンタ63)を、マスター側と
なる記録再生装置62で検出してカウンタ64に表示す
ることによって、編集作業等を良好に行うことができる
ようになる。
転や編集等を行う場合においては、これらの内の一方の
装置のタイムコードを他方の装置で検出することが行わ
れる。すなわち図6において、例えば記録再生装置一体
型カメラ61の再生信号を編集機能を有する記録再生装
置62に供給して編集等を行う場合に、例えばスレーブ
側となる記録再生装置一体型カメラ61で再生される信
号中のタイムコード(カウンタ63)を、マスター側と
なる記録再生装置62で検出してカウンタ64に表示す
ることによって、編集作業等を良好に行うことができる
ようになる。
【0003】そこで例えばデジタル形式の機器において
は、これらの記録再生装置一体型カメラ61と記録再生
装置62の間をデジタルインターフェース65で接続す
ることによって、これらの装置間で互いにタイムコード
等の情報の伝送が行えるようにされている。ところがこ
の場合に、例えばタイムコード情報の伝送を頻繁に行う
と、デジタルインターフェース65での通信が混雑して
他の情報の通信に支障を来す恐れがある。逆にタイムコ
ード情報の伝送回数を減らすと、伝送の間隙でタイムコ
ードのカウンタ63、64の表示値が不一致になる問題
が生じる。
は、これらの記録再生装置一体型カメラ61と記録再生
装置62の間をデジタルインターフェース65で接続す
ることによって、これらの装置間で互いにタイムコード
等の情報の伝送が行えるようにされている。ところがこ
の場合に、例えばタイムコード情報の伝送を頻繁に行う
と、デジタルインターフェース65での通信が混雑して
他の情報の通信に支障を来す恐れがある。逆にタイムコ
ード情報の伝送回数を減らすと、伝送の間隙でタイムコ
ードのカウンタ63、64の表示値が不一致になる問題
が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この出願はこのような
点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問
題点は、所定の周期で順次値の変化されるデータの伝送
を行う場合に、従来の手段では、情報の伝送を頻繁に行
うと通信が混雑して他の情報の通信に支障を来す恐れが
あり、逆に伝送回数を減らすと値が不一致になるなどの
問題が生じるというものである。
点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問
題点は、所定の周期で順次値の変化されるデータの伝送
を行う場合に、従来の手段では、情報の伝送を頻繁に行
うと通信が混雑して他の情報の通信に支障を来す恐れが
あり、逆に伝送回数を減らすと値が不一致になるなどの
問題が生じるというものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、最初はデータの値の変化される周期より短い周期で
データの値の変化を検出し、変化が検出された時点から
所定の周期ごとにデータを抽出するようにしたものであ
って、これによれば、一時的には情報の伝送を頻繁に行
うものの、定常状態では伝送回数を減らすことができる
と共に、値が変化する時点でデータを抽出するので、値
を常に一致させることができる。
は、最初はデータの値の変化される周期より短い周期で
データの値の変化を検出し、変化が検出された時点から
所定の周期ごとにデータを抽出するようにしたものであ
って、これによれば、一時的には情報の伝送を頻繁に行
うものの、定常状態では伝送回数を減らすことができる
と共に、値が変化する時点でデータを抽出するので、値
を常に一致させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】すなわち本発明の第1の実施形態
は、所定の周期で順次値の変化されるデータに対して、
所定の周期より短い周期で送信を要求して受信されるデ
ータの値の変化を検出し、データの値の変化が検出され
た時点から所定の周期ごとに送信を要求してデータを抽
出してなるものである。
は、所定の周期で順次値の変化されるデータに対して、
所定の周期より短い周期で送信を要求して受信されるデ
ータの値の変化を検出し、データの値の変化が検出され
た時点から所定の周期ごとに送信を要求してデータを抽
出してなるものである。
【0007】また、本発明の第2の実施形態は、所定の
周期で順次値の変化されるデータの送信を要求して受信
する送受信手段と、所定の周期より短い周期で送信を要
求して受信されるデータの値の変化を検出する検出手段
と、データの値の変化が検出された時点から所定の周期
ごとに送信を要求してデータを抽出するデータ抽出手段
とを有してなるものである。
周期で順次値の変化されるデータの送信を要求して受信
する送受信手段と、所定の周期より短い周期で送信を要
求して受信されるデータの値の変化を検出する検出手段
と、データの値の変化が検出された時点から所定の周期
ごとに送信を要求してデータを抽出するデータ抽出手段
とを有してなるものである。
【0008】以下、図面を参照して本発明を説明する
に、図1は本発明による周期データの受信方法及び装置
の一実施形態の構成を示す機能ブロック図である。
に、図1は本発明による周期データの受信方法及び装置
の一実施形態の構成を示す機能ブロック図である。
【0009】図1において、この装置にはスレーブ側の
装置(図示せず)とデジタルインターフェース1を介し
て接続されるデータの送受信手段2が設けられる。この
送受信手段2に対して、例えば検出手段11からタイム
コードの送信要求(ポーリング)の制御信号が供給さ
れ、この送信要求によってスレーブ側の装置から送られ
てきたデータの受信値が検出手段11に供給される。こ
れによって検出手段11では例えばタイムコードの秒の
単位の受信値の変化が検出されて、送信要求の制御信号
のタイミング等が制御される。
装置(図示せず)とデジタルインターフェース1を介し
て接続されるデータの送受信手段2が設けられる。この
送受信手段2に対して、例えば検出手段11からタイム
コードの送信要求(ポーリング)の制御信号が供給さ
れ、この送信要求によってスレーブ側の装置から送られ
てきたデータの受信値が検出手段11に供給される。こ
れによって検出手段11では例えばタイムコードの秒の
単位の受信値の変化が検出されて、送信要求の制御信号
のタイミング等が制御される。
【0010】すなわちこの装置において、起動時には例
えば100m秒の周期でタイムコードの送信要求が行わ
れ、この送信要求によってスレーブ側の装置から送られ
てきたデータの受信値が検出手段11に供給され、例え
ばタイムコードの秒の単位の受信値の変化が検出され
る。そしてこの秒の単位の受信値が変化した時点から、
タイムコードの送信要求の行われるタイミングが1秒の
周期にされる。さらに以後は1秒の周期でタイムコード
の送信要求の制御信号が形成されて、この送信要求によ
ってスレーブ側の装置から送られてきたタイムコードが
受信される。
えば100m秒の周期でタイムコードの送信要求が行わ
れ、この送信要求によってスレーブ側の装置から送られ
てきたデータの受信値が検出手段11に供給され、例え
ばタイムコードの秒の単位の受信値の変化が検出され
る。そしてこの秒の単位の受信値が変化した時点から、
タイムコードの送信要求の行われるタイミングが1秒の
周期にされる。さらに以後は1秒の周期でタイムコード
の送信要求の制御信号が形成されて、この送信要求によ
ってスレーブ側の装置から送られてきたタイムコードが
受信される。
【0011】これにより送受信手段2で受信されたデー
タが抽出手段12に供給され、上述のスレーブ側の装置
から送られてきたタイムコードが抽出される。この抽出
されたタイムコードが値形成手段13に供給され、例え
ば時、分、秒に換算されたタイムコードが形成される。
さらにこの形成されたタイムコードが補間手段14に供
給され、例えば秒の単位を60逓倍したフレーム値が形
成される。そしてこのフレーム値を含むタイムコードが
表示手段3に供給され、例えば図2に示すように、それ
ぞれ2桁ずつの時:分:秒:フレームのタイムコードが
表示される。
タが抽出手段12に供給され、上述のスレーブ側の装置
から送られてきたタイムコードが抽出される。この抽出
されたタイムコードが値形成手段13に供給され、例え
ば時、分、秒に換算されたタイムコードが形成される。
さらにこの形成されたタイムコードが補間手段14に供
給され、例えば秒の単位を60逓倍したフレーム値が形
成される。そしてこのフレーム値を含むタイムコードが
表示手段3に供給され、例えば図2に示すように、それ
ぞれ2桁ずつの時:分:秒:フレームのタイムコードが
表示される。
【0012】さらに上述の値形成手段13で形成された
タイムコードが監視手段15に供給されて、タイムコー
ドの連続性が監視される。ここで値形成手段13では、
例えば現在のタイムコードの1秒後の次のタイムコード
が形成される。この1秒後のタイムコードと次に抽出さ
れた値から形成されたタイムコードとが監視手段15で
比較され、これらが不一致のときにタイムコードが不連
続になったことが検出される。そしてこのタイムコード
が不連続のときは、検出手段11と抽出手段12にリセ
ット信号が供給されて、最初の動作から再起動される。
タイムコードが監視手段15に供給されて、タイムコー
ドの連続性が監視される。ここで値形成手段13では、
例えば現在のタイムコードの1秒後の次のタイムコード
が形成される。この1秒後のタイムコードと次に抽出さ
れた値から形成されたタイムコードとが監視手段15で
比較され、これらが不一致のときにタイムコードが不連
続になったことが検出される。そしてこのタイムコード
が不連続のときは、検出手段11と抽出手段12にリセ
ット信号が供給されて、最初の動作から再起動される。
【0013】すなわちこの装置によれば、最初は例えば
100m秒の周期でタイムコードの送信要求が行われ、
受信されたタイムコードが表示手段3で表示されると共
に、このタイムコードの受信値の秒の単位の値の変化が
検出される。そしてこの秒の単位の値の変化が検出され
ると、以後は1秒の周期でタイムコードの送信要求が行
われて受信されたタイムコードが表示手段3で表示され
る。これによって定常状態では、1秒の周期の送信要求
で表示が行われると共に、その表示の変化の時間差は1
00m秒以内とされ、略一致した表示を行うことができ
る。
100m秒の周期でタイムコードの送信要求が行われ、
受信されたタイムコードが表示手段3で表示されると共
に、このタイムコードの受信値の秒の単位の値の変化が
検出される。そしてこの秒の単位の値の変化が検出され
ると、以後は1秒の周期でタイムコードの送信要求が行
われて受信されたタイムコードが表示手段3で表示され
る。これによって定常状態では、1秒の周期の送信要求
で表示が行われると共に、その表示の変化の時間差は1
00m秒以内とされ、略一致した表示を行うことができ
る。
【0014】従ってこの装置において、最初はデータの
値の変化される周期より短い周期でデータの値の変化を
検出し、変化が検出された時点から所定の周期ごとにデ
ータを抽出することによって、一時的には情報の伝送を
頻繁に行うものの、定常状態では伝送回数を減らすこと
ができると共に、値が変化する時点でデータを抽出する
ので、値を常に一致させることができる。
値の変化される周期より短い周期でデータの値の変化を
検出し、変化が検出された時点から所定の周期ごとにデ
ータを抽出することによって、一時的には情報の伝送を
頻繁に行うものの、定常状態では伝送回数を減らすこと
ができると共に、値が変化する時点でデータを抽出する
ので、値を常に一致させることができる。
【0015】これによって、所定の周期で順次値の変化
されるデータの伝送を行う場合に、従来の手段では、情
報の伝送を頻繁に行うと通信が混雑して他の情報の通信
に支障を来す恐れがあり、逆に伝送回数を減らすと値が
不一致になるなどの問題が生じていたものを、本発明に
よればこれらの問題点を容易に解消することができるも
のである。
されるデータの伝送を行う場合に、従来の手段では、情
報の伝送を頻繁に行うと通信が混雑して他の情報の通信
に支障を来す恐れがあり、逆に伝送回数を減らすと値が
不一致になるなどの問題が生じていたものを、本発明に
よればこれらの問題点を容易に解消することができるも
のである。
【0016】なお、上述の装置では監視手段15でタイ
ムコードの連続性が監視され、不連続のときは検出手段
11と抽出手段12が最初の動作から再起動される。こ
れによって、例えばスレーブ側の装置での再生信号にブ
ランク等が存在してタイムコードが不連続になったとき
には、上述の短い周期でタイムコードの送信要求が行わ
れて受信されたタイムコードが表示手段3で表示される
と共に、秒の単位の値の変化の検出後は1秒の周期での
タイムコードの送信要求となり、常に良好にタイムコー
ドの表示を行うことができる。
ムコードの連続性が監視され、不連続のときは検出手段
11と抽出手段12が最初の動作から再起動される。こ
れによって、例えばスレーブ側の装置での再生信号にブ
ランク等が存在してタイムコードが不連続になったとき
には、上述の短い周期でタイムコードの送信要求が行わ
れて受信されたタイムコードが表示手段3で表示される
と共に、秒の単位の値の変化の検出後は1秒の周期での
タイムコードの送信要求となり、常に良好にタイムコー
ドの表示を行うことができる。
【0017】さらに上述の装置では、補間手段14を設
けてタイムコードの秒の単位以下の例えばフレーム値
を、例えば秒の単位を60逓倍した補間により形成して
いる。この場合に、このフレーム値はスレーブ側から送
信されたタイムコードそのものではないが、見掛け上は
送信側と受信側の表示は同期しているようになる。また
スロー再生などで正確なフレーム値が必要とされるとき
には、上述の100m秒の周期でタイムコードの送信要
求を行い、これによって受信されたタイムコードを表示
手段3で表示することができる。
けてタイムコードの秒の単位以下の例えばフレーム値
を、例えば秒の単位を60逓倍した補間により形成して
いる。この場合に、このフレーム値はスレーブ側から送
信されたタイムコードそのものではないが、見掛け上は
送信側と受信側の表示は同期しているようになる。また
スロー再生などで正確なフレーム値が必要とされるとき
には、上述の100m秒の周期でタイムコードの送信要
求を行い、これによって受信されたタイムコードを表示
手段3で表示することができる。
【0018】また上述の装置で、起動時及び定常時のタ
イムコードの送信要求が行われる周期は、それぞれ上述
の100m秒及び1秒に限らず、それぞれもっと速くて
も遅くても良い。しかしながらこれらの周期を速くした
場合には通信が混雑することになり、また、遅くした場
合には表示の変化の時間差が大きくなったり、タイムコ
ードが不連続のときの検出までに掛かる時間が長くな
る。
イムコードの送信要求が行われる周期は、それぞれ上述
の100m秒及び1秒に限らず、それぞれもっと速くて
も遅くても良い。しかしながらこれらの周期を速くした
場合には通信が混雑することになり、また、遅くした場
合には表示の変化の時間差が大きくなったり、タイムコ
ードが不連続のときの検出までに掛かる時間が長くな
る。
【0019】さらに上述の装置で、タイムコードの表示
はスレーブ側の装置が再生状態のときのみ行われるが、
その場合にスレーブ側の装置の再生状態は例えばデジタ
ルインターフェース1を通じて知ることができる。さら
にこの再生状態は通常の1倍速の再生に限らず、任意の
比率の倍速再生や逆転再生などの状態も知ることができ
る。そこでこれらの変速再生では、上述の値形成手段1
3で形成される次のタイムコードを倍速比等に合わせて
求めることによって、表示手段3での表示や監視手段1
5での不連続の検出を良好に行うことができる。
はスレーブ側の装置が再生状態のときのみ行われるが、
その場合にスレーブ側の装置の再生状態は例えばデジタ
ルインターフェース1を通じて知ることができる。さら
にこの再生状態は通常の1倍速の再生に限らず、任意の
比率の倍速再生や逆転再生などの状態も知ることができ
る。そこでこれらの変速再生では、上述の値形成手段1
3で形成される次のタイムコードを倍速比等に合わせて
求めることによって、表示手段3での表示や監視手段1
5での不連続の検出を良好に行うことができる。
【0020】ところで上述の装置において、検出手段1
1〜監視手段15の構成は、例えばマイクロコンピュー
タ(CPU)4でのソフトウェアによって形成すること
ができる。そこで図3には、そのソフトウェアによって
行われる処理の第1の実施形態のフローチャートを示
す。
1〜監視手段15の構成は、例えばマイクロコンピュー
タ(CPU)4でのソフトウェアによって形成すること
ができる。そこで図3には、そのソフトウェアによって
行われる処理の第1の実施形態のフローチャートを示
す。
【0021】すなわち図3において、動作がスタートさ
れると、まずステップ〔1〕でスレーブ側への送信要求
(ポーリング)が行われる。次にステップ〔2〕でスレ
ーブ側から送信されたタイムコードの受信値がマスター
側のタイムコードカウンタの表示値とされる。さらにス
テップ〔3〕で100m秒の時間が経過された後に、ス
テップ〔4〕で再度スレーブ側への送信要求が行われ
る。またステップ〔5〕で新たにスレーブ側から送信さ
れたタイムコードの受信値と、マスター側のタイムコー
ドカウンタの表示値に1秒を加算した値とが等しいか判
断される。
れると、まずステップ〔1〕でスレーブ側への送信要求
(ポーリング)が行われる。次にステップ〔2〕でスレ
ーブ側から送信されたタイムコードの受信値がマスター
側のタイムコードカウンタの表示値とされる。さらにス
テップ〔3〕で100m秒の時間が経過された後に、ス
テップ〔4〕で再度スレーブ側への送信要求が行われ
る。またステップ〔5〕で新たにスレーブ側から送信さ
れたタイムコードの受信値と、マスター側のタイムコー
ドカウンタの表示値に1秒を加算した値とが等しいか判
断される。
【0022】そしてステップ〔5〕で受信値と表示値に
1秒を加算した値とが一致していないとき(N)は、ス
テップ〔1〕に戻されて上述の処理が繰り返される。こ
れによって100m秒の周期でデータの値の変化が検出
される。これに対しステップ〔5〕で受信値と表示値に
1秒を加算した値とが等しいとき(Y)は、ステップ
〔6〕でそれまでの表示値に1秒を加算した値がマスタ
ー側のカウンタの表示値とされる。さらにステップ
〔7〕で1秒の時間が経過された後にステップ〔4〕に
戻される。
1秒を加算した値とが一致していないとき(N)は、ス
テップ〔1〕に戻されて上述の処理が繰り返される。こ
れによって100m秒の周期でデータの値の変化が検出
される。これに対しステップ〔5〕で受信値と表示値に
1秒を加算した値とが等しいとき(Y)は、ステップ
〔6〕でそれまでの表示値に1秒を加算した値がマスタ
ー側のカウンタの表示値とされる。さらにステップ
〔7〕で1秒の時間が経過された後にステップ〔4〕に
戻される。
【0023】従ってこの方法において、最初はデータの
値の変化される周期より短い周期でデータの値の変化を
検出し、変化が検出された時点から所定の周期ごとにデ
ータを抽出することによって、一時的には情報の伝送を
頻繁に行うものの、定常状態では伝送回数を減らすこと
ができると共に、値が変化する時点でデータを抽出する
ので、値を常に一致させることができる。
値の変化される周期より短い周期でデータの値の変化を
検出し、変化が検出された時点から所定の周期ごとにデ
ータを抽出することによって、一時的には情報の伝送を
頻繁に行うものの、定常状態では伝送回数を減らすこと
ができると共に、値が変化する時点でデータを抽出する
ので、値を常に一致させることができる。
【0024】すなわちこの方法においては、上述のステ
ップ〔5〕でタイムコードの秒単位の値の変化の検出と
連続性の監視が行われる。そしてタイムコードに所定の
変化が得られず、タイムコードが不連続のときは、ステ
ップ〔1〕に戻されることによって、上述の短い周期で
タイムコードの送信要求が行われると共に、例えば秒の
単位の値の変化の検出後は1秒の周期でのタイムコード
の送信要求となり、常に良好にタイムコードの受信を行
うことができる。
ップ〔5〕でタイムコードの秒単位の値の変化の検出と
連続性の監視が行われる。そしてタイムコードに所定の
変化が得られず、タイムコードが不連続のときは、ステ
ップ〔1〕に戻されることによって、上述の短い周期で
タイムコードの送信要求が行われると共に、例えば秒の
単位の値の変化の検出後は1秒の周期でのタイムコード
の送信要求となり、常に良好にタイムコードの受信を行
うことができる。
【0025】さらに図4には、ソフトウェアによって行
われる処理の第2の実施形態のフローチャートを示し、
この図4ではフレーム値を補間する場合の形態を示す。
われる処理の第2の実施形態のフローチャートを示し、
この図4ではフレーム値を補間する場合の形態を示す。
【0026】この図4においては、動作がスタートされ
ると、まずステップ〔1〕でスレーブ側への送信要求
(ポーリング)が行われる。次にステップ〔2〕でスレ
ーブ側から送信されたタイムコードの受信値がマスター
側のタイムコードカウンタの表示値とされる。そしてス
テップ〔31〕では上述と同様に100m秒の時間が経
過されると共に、この100m秒の間でフレーム補間値
の形成が行われる。すなわち例えば1/60秒間隔でフ
レーム値を順次増加させることによって補間値の形成が
行われる。
ると、まずステップ〔1〕でスレーブ側への送信要求
(ポーリング)が行われる。次にステップ〔2〕でスレ
ーブ側から送信されたタイムコードの受信値がマスター
側のタイムコードカウンタの表示値とされる。そしてス
テップ〔31〕では上述と同様に100m秒の時間が経
過されると共に、この100m秒の間でフレーム補間値
の形成が行われる。すなわち例えば1/60秒間隔でフ
レーム値を順次増加させることによって補間値の形成が
行われる。
【0027】さらにステップ〔31〕で100m秒の時
間が経過された後、ステップ〔4〕で再度スレーブ側へ
の送信要求が行われる。またステップ〔5〕で新たにス
レーブ側から送信されたタイムコードの受信値と、マス
ター側のタイムコードカウンタの表示値に1秒を加算し
た値とが等しいか判断される。そしてステップ〔5〕で
受信値と表示値に1秒を加算した値とが一致していない
とき(N)は、ステップ〔1〕に戻されて上述の処理が
繰り返される。これによって100m秒の周期でデータ
の値の変化が検出される。
間が経過された後、ステップ〔4〕で再度スレーブ側へ
の送信要求が行われる。またステップ〔5〕で新たにス
レーブ側から送信されたタイムコードの受信値と、マス
ター側のタイムコードカウンタの表示値に1秒を加算し
た値とが等しいか判断される。そしてステップ〔5〕で
受信値と表示値に1秒を加算した値とが一致していない
とき(N)は、ステップ〔1〕に戻されて上述の処理が
繰り返される。これによって100m秒の周期でデータ
の値の変化が検出される。
【0028】これに対しステップ〔5〕で受信値と表示
値に1秒を加算した値とが等しいとき(Y)は、ステッ
プ〔6〕でそれまでの表示値に1秒を加算した値がマス
ター側のカウンタの表示値とされる。そしてステップ
〔71〕では上述と同様に1秒の時間が経過されると共
に、この1秒の間でフレーム補間値の形成が行われる。
すなわち例えば1/60秒間隔でフレーム値を順次増加
させることによって補間値の形成が行われる。さらにス
テップ〔71〕で1秒の時間が経過された後にステップ
〔4〕に戻される。
値に1秒を加算した値とが等しいとき(Y)は、ステッ
プ〔6〕でそれまでの表示値に1秒を加算した値がマス
ター側のカウンタの表示値とされる。そしてステップ
〔71〕では上述と同様に1秒の時間が経過されると共
に、この1秒の間でフレーム補間値の形成が行われる。
すなわち例えば1/60秒間隔でフレーム値を順次増加
させることによって補間値の形成が行われる。さらにス
テップ〔71〕で1秒の時間が経過された後にステップ
〔4〕に戻される。
【0029】従ってこの方法においては、上述のステッ
プ〔31〕〔71〕での時間経過の間に、例えば1/6
0秒間隔で値を順次増加させることによってフレーム補
間値の形成が行われる。そして上述のステップ〔5〕で
タイムコードの秒単位の値の変化の検出と連続性の監視
が行われることによって、常に良好にタイムコードの受
信を行うことができる。
プ〔31〕〔71〕での時間経過の間に、例えば1/6
0秒間隔で値を順次増加させることによってフレーム補
間値の形成が行われる。そして上述のステップ〔5〕で
タイムコードの秒単位の値の変化の検出と連続性の監視
が行われることによって、常に良好にタイムコードの受
信を行うことができる。
【0030】また図5には、ソフトウェアによって行わ
れる処理の第3の実施形態のフローチャートを示し、こ
の図5では逆転再生が行われる場合の形態を示す。
れる処理の第3の実施形態のフローチャートを示し、こ
の図5では逆転再生が行われる場合の形態を示す。
【0031】この図5においては、動作がスタートされ
ると、まずステップ〔1〕でスレーブ側への送信要求
(ポーリング)が行われる。次にステップ〔2〕でスレ
ーブ側から送信されたタイムコードの受信値がマスター
側のタイムコードカウンタの表示値とされる。さらにス
テップ〔3〕で100m秒の時間が経過された後、ステ
ップ〔4〕で再度スレーブ側への送信要求が行われる。
そしてステップ〔51〕で新たにスレーブ側から送信さ
れたタイムコードの受信値と、マスター側のタイムコー
ドカウンタの表示値から1秒を減算した値とが等しいか
判断される。
ると、まずステップ〔1〕でスレーブ側への送信要求
(ポーリング)が行われる。次にステップ〔2〕でスレ
ーブ側から送信されたタイムコードの受信値がマスター
側のタイムコードカウンタの表示値とされる。さらにス
テップ〔3〕で100m秒の時間が経過された後、ステ
ップ〔4〕で再度スレーブ側への送信要求が行われる。
そしてステップ〔51〕で新たにスレーブ側から送信さ
れたタイムコードの受信値と、マスター側のタイムコー
ドカウンタの表示値から1秒を減算した値とが等しいか
判断される。
【0032】そしてステップ〔51〕で受信値と表示値
から1秒を減算した値とが一致していないとき(N)
は、ステップ〔1〕に戻されて上述の処理が繰り返され
る。これによって100m秒の周期でデータの値の変化
が検出される。これに対しステップ〔51〕で受信値と
表示値から1秒を減算した値とが等しいとき(Y)は、
ステップ〔61〕でそれまでの表示値から1秒を減算し
た値がマスター側のカウンタの表示値とされる。さらに
ステップ〔7〕で1秒の時間が経過された後にステップ
〔4〕に戻される。
から1秒を減算した値とが一致していないとき(N)
は、ステップ〔1〕に戻されて上述の処理が繰り返され
る。これによって100m秒の周期でデータの値の変化
が検出される。これに対しステップ〔51〕で受信値と
表示値から1秒を減算した値とが等しいとき(Y)は、
ステップ〔61〕でそれまでの表示値から1秒を減算し
た値がマスター側のカウンタの表示値とされる。さらに
ステップ〔7〕で1秒の時間が経過された後にステップ
〔4〕に戻される。
【0033】従ってこの方法においは、上述のステップ
〔51〕で逆転再生の方向に向かってのタイムコードの
秒単位の値の変化の検出と連続性の監視が行われる。そ
してタイムコードに所定の変化が得られず、タイムコー
ドが不連続のときは、ステップ〔1〕に戻されることに
よって、上述の短い周期でタイムコードの送信要求が行
われると共に、例えば秒の単位の値の変化の検出後は1
秒の周期でのタイムコードの送信要求となり、常に良好
にタイムコードの受信を行うことができると共に、1秒
ずつ減算された値が形成される。
〔51〕で逆転再生の方向に向かってのタイムコードの
秒単位の値の変化の検出と連続性の監視が行われる。そ
してタイムコードに所定の変化が得られず、タイムコー
ドが不連続のときは、ステップ〔1〕に戻されることに
よって、上述の短い周期でタイムコードの送信要求が行
われると共に、例えば秒の単位の値の変化の検出後は1
秒の周期でのタイムコードの送信要求となり、常に良好
にタイムコードの受信を行うことができると共に、1秒
ずつ減算された値が形成される。
【0034】こうして上述の周期データの受信方法によ
れば、所定の周期で順次値の変化されるデータに対し
て、所定の周期より短い周期で送信を要求して受信され
るデータの値の変化を検出し、データの値の変化が検出
された時点から所定の周期ごとに送信を要求してデータ
を抽出することにより、一時的には情報の伝送を頻繁に
行うものの、定常状態では伝送回数を減らすことができ
ると共に、値が変化する時点でデータを抽出するので、
値を常に一致させることができるものである。
れば、所定の周期で順次値の変化されるデータに対し
て、所定の周期より短い周期で送信を要求して受信され
るデータの値の変化を検出し、データの値の変化が検出
された時点から所定の周期ごとに送信を要求してデータ
を抽出することにより、一時的には情報の伝送を頻繁に
行うものの、定常状態では伝送回数を減らすことができ
ると共に、値が変化する時点でデータを抽出するので、
値を常に一致させることができるものである。
【0035】また、上述の周期データの受信装置によれ
ば、所定の周期で順次値の変化されるデータの送信を要
求して受信する送受信手段と、所定の周期より短い周期
で送信を要求して受信されるデータの値の変化を検出す
る検出手段と、データの値の変化が検出された時点から
所定の周期ごとに送信を要求してデータを抽出するデー
タ抽出手段とを有することにより、一時的には情報の伝
送を頻繁に行うものの、定常状態では伝送回数を減らす
ことができると共に、値が変化する時点でデータを抽出
するので、値を常に一致させることができるものであ
る。
ば、所定の周期で順次値の変化されるデータの送信を要
求して受信する送受信手段と、所定の周期より短い周期
で送信を要求して受信されるデータの値の変化を検出す
る検出手段と、データの値の変化が検出された時点から
所定の周期ごとに送信を要求してデータを抽出するデー
タ抽出手段とを有することにより、一時的には情報の伝
送を頻繁に行うものの、定常状態では伝送回数を減らす
ことができると共に、値が変化する時点でデータを抽出
するので、値を常に一致させることができるものであ
る。
【0036】なお上述の説明においては、例えばスレー
ブ側としての記録再生装置一体型カメラで再生される信
号中のタイムコードを、マスター側としての編集機能を
有する記録再生装置で受信する場合について述べたが、
これは例えば記録再生装置と遠隔操作装置等との間での
タイムコードの受信等にも適用できる。また記録再生装
置には記録媒体としてテープを用いるものだけでなく、
ディスクを用いる装置にも適用できる。
ブ側としての記録再生装置一体型カメラで再生される信
号中のタイムコードを、マスター側としての編集機能を
有する記録再生装置で受信する場合について述べたが、
これは例えば記録再生装置と遠隔操作装置等との間での
タイムコードの受信等にも適用できる。また記録再生装
置には記録媒体としてテープを用いるものだけでなく、
ディスクを用いる装置にも適用できる。
【0037】また、本発明は一般的に2つの時計の表示
同期を取る場合などにも適用できるものである。
同期を取る場合などにも適用できるものである。
【0038】さらに本発明は、上述の説明した実施の形
態に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱する
ことなく種々の変形が可能とされるものである。
態に限定されるものではなく、本発明の精神を逸脱する
ことなく種々の変形が可能とされるものである。
【0039】
【発明の効果】従って請求項1の発明によれば、最初は
データの値の変化される周期より短い周期でデータの値
の変化を検出し、変化が検出された時点から所定の周期
ごとにデータを抽出することによって、一時的には情報
の伝送を頻繁に行うものの、定常状態では伝送回数を減
らすことができると共に、値が変化する時点でデータを
抽出するので、値を常に一致させることができるもので
ある。
データの値の変化される周期より短い周期でデータの値
の変化を検出し、変化が検出された時点から所定の周期
ごとにデータを抽出することによって、一時的には情報
の伝送を頻繁に行うものの、定常状態では伝送回数を減
らすことができると共に、値が変化する時点でデータを
抽出するので、値を常に一致させることができるもので
ある。
【0040】さらに請求項2の発明によれば、抽出され
たデータから所定の周期で順次変化される値を形成し、
この形成される値の連続性を監視して、形成される値が
不連続になったときに短い周期でデータの値の変化を検
出してデータを再抽出することによって、例えばタイム
コードが不連続になったときには、上述の短い周期でタ
イムコードの送信要求が行われると共に、秒の単位の値
の変化の検出後は所定の周期でのタイムコードの送信要
求となり、常に良好にタイムコードの表示を行うことが
できるものである。
たデータから所定の周期で順次変化される値を形成し、
この形成される値の連続性を監視して、形成される値が
不連続になったときに短い周期でデータの値の変化を検
出してデータを再抽出することによって、例えばタイム
コードが不連続になったときには、上述の短い周期でタ
イムコードの送信要求が行われると共に、秒の単位の値
の変化の検出後は所定の周期でのタイムコードの送信要
求となり、常に良好にタイムコードの表示を行うことが
できるものである。
【0041】さらに請求項3の発明によれば、抽出され
たデータから所定の周期で順次変化される値を形成し、
この形成される値と所定の周期を逓倍した信号とから所
定の周期の間の値を補間し、形成される値の連続性を監
視して、形成される値が不連続になったときに短い周期
でデータの値の変化を検出してデータを再抽出すること
によって、例えばタイムコードの秒の単位以下のフレー
ム値を例えば秒の単位を逓倍した補間により形成するこ
とができるものである。
たデータから所定の周期で順次変化される値を形成し、
この形成される値と所定の周期を逓倍した信号とから所
定の周期の間の値を補間し、形成される値の連続性を監
視して、形成される値が不連続になったときに短い周期
でデータの値の変化を検出してデータを再抽出すること
によって、例えばタイムコードの秒の単位以下のフレー
ム値を例えば秒の単位を逓倍した補間により形成するこ
とができるものである。
【0042】さらに請求項4の発明によれば、受信され
たデータから所定の周期で順次変化される値を形成し、
この形成される値を表示することによって、常に良好に
タイムコードの表示を行うことができるものである。
たデータから所定の周期で順次変化される値を形成し、
この形成される値を表示することによって、常に良好に
タイムコードの表示を行うことができるものである。
【0043】また、請求項5の発明によれば、最初はデ
ータの値の変化される周期より短い周期でデータの値の
変化を検出し、変化が検出された時点から所定の周期ご
とにデータを抽出することによって、一時的には情報の
伝送を頻繁に行うものの、定常状態では伝送回数を減ら
すことができると共に、値が変化する時点でデータを抽
出するので、値を常に一致させることができるものであ
る。
ータの値の変化される周期より短い周期でデータの値の
変化を検出し、変化が検出された時点から所定の周期ご
とにデータを抽出することによって、一時的には情報の
伝送を頻繁に行うものの、定常状態では伝送回数を減ら
すことができると共に、値が変化する時点でデータを抽
出するので、値を常に一致させることができるものであ
る。
【0044】さらに請求項6の発明によれば、抽出され
たデータから所定の周期で順次変化される値を形成する
値形成手段と、この形成される値の連続性を監視する監
視手段とを設けて、形成される値が不連続になったとき
に検出手段及びデータ抽出手段を再起動することによっ
て、例えばタイムコードが不連続になったときには、上
述の短い周期でタイムコードの送信要求が行われると共
に、秒の単位の値の変化の検出後は所定の周期でのタイ
ムコードの送信要求となり、常に良好にタイムコードの
表示を行うことができるものである。
たデータから所定の周期で順次変化される値を形成する
値形成手段と、この形成される値の連続性を監視する監
視手段とを設けて、形成される値が不連続になったとき
に検出手段及びデータ抽出手段を再起動することによっ
て、例えばタイムコードが不連続になったときには、上
述の短い周期でタイムコードの送信要求が行われると共
に、秒の単位の値の変化の検出後は所定の周期でのタイ
ムコードの送信要求となり、常に良好にタイムコードの
表示を行うことができるものである。
【0045】さらに請求項7の発明によれば、抽出され
たデータから所定の周期で順次変化される値を形成する
値形成手段と、この形成される値と所定の周期を逓倍し
た信号とから所定の周期の間の値を補間する補間手段
と、形成される値の連続性を監視する監視手段とを設け
て、形成される値が不連続になったときに検出手段及び
データ抽出手段を再起動することによって、例えばタイ
ムコードの秒の単位以下のフレーム値を例えば秒の単位
を逓倍した補間により形成することができるものであ
る。
たデータから所定の周期で順次変化される値を形成する
値形成手段と、この形成される値と所定の周期を逓倍し
た信号とから所定の周期の間の値を補間する補間手段
と、形成される値の連続性を監視する監視手段とを設け
て、形成される値が不連続になったときに検出手段及び
データ抽出手段を再起動することによって、例えばタイ
ムコードの秒の単位以下のフレーム値を例えば秒の単位
を逓倍した補間により形成することができるものであ
る。
【0046】さらに請求項8の発明によれば、抽出され
たデータから所定の周期で順次変化される値を形成する
値形成手段と、この形成される値を表示する表示手段と
を有することによって、常に良好にタイムコードの表示
を行うことができるものである。
たデータから所定の周期で順次変化される値を形成する
値形成手段と、この形成される値を表示する表示手段と
を有することによって、常に良好にタイムコードの表示
を行うことができるものである。
【0047】これによって、所定の周期で順次値の変化
されるデータの伝送を行う場合に、従来の手段では、情
報の伝送を頻繁に行うと通信が混雑して他の情報の通信
に支障を来す恐れがあり、逆に伝送回数を減らすと値が
不一致になるなどの問題が生じていたものを、本発明に
よればこれらの問題点を容易に解消することができるも
のである。
されるデータの伝送を行う場合に、従来の手段では、情
報の伝送を頻繁に行うと通信が混雑して他の情報の通信
に支障を来す恐れがあり、逆に伝送回数を減らすと値が
不一致になるなどの問題が生じていたものを、本発明に
よればこれらの問題点を容易に解消することができるも
のである。
【図1】本発明の適用される周期データの受信装置の一
実施形態の構成図である。
実施形態の構成図である。
【図2】その動作の説明のための図である。
【図3】本発明の適用される周期データの受信方法の第
1の実施形態のフローチャート図である。
1の実施形態のフローチャート図である。
【図4】本発明の適用される周期データの受信方法の第
2の実施形態のフローチャート図である。
2の実施形態のフローチャート図である。
【図5】本発明の適用される周期データの受信方法の第
3の実施形態のフローチャート図である。
3の実施形態のフローチャート図である。
【図6】全体の構成の説明のための図である。
1…デジタルインターフェース、2…送受信手段、3…
表示手段、4…マイクロコンピュータ(CPU)、11
…検出手段、12…抽出手段、13…値形成手段、14
…補間手段、15…監視手段
表示手段、4…マイクロコンピュータ(CPU)、11
…検出手段、12…抽出手段、13…値形成手段、14
…補間手段、15…監視手段
Claims (8)
- 【請求項1】 所定の周期で順次値の変化されるデータ
に対して、 前記所定の周期より短い周期で送信を要求して受信され
る前記データの値の変化を検出し、 前記データの値の変化が検出された時点から前記所定の
周期ごとに送信を要求して前記データを抽出する、 ことを特徴とする周期データの受信方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の周期データの受信方法に
おいて、 前記抽出されたデータから前記所定の周期で順次変化さ
れる値を形成し、 この形成される値の連続性を監視して、 前記形成される値が不連続になったときに前記短い周期
で前記データの値の変化を検出して前記データを再抽出
する、 ことを特徴とする周期データの受信方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の周期データの受信方法に
おいて、 前記抽出されたデータから前記所定の周期で順次変化さ
れる値を形成し、 この形成される値と前記所定の周期を逓倍した信号とか
ら前記所定の周期の間の値を補間し、 前記形成される値の連続性を監視して、 前記形成される値が不連続になったときに前記短い周期
で前記データの値の変化を検出して前記データを再抽出
する、 ことを特徴とする周期データの受信方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の周期データの受信方法に
おいて、 前記受信されたデータから前記所定の周期で順次変化さ
れる値を形成し、 この形成される値を表示する、 ことを特徴とする周期データの受信方法。 - 【請求項5】 所定の周期で順次値の変化されるデータ
の送信を要求して受信する送受信手段と、 前記所定の周期より短い周期で送信を要求して受信され
る前記データの値の変化を検出する検出手段と、 前記データの値の変化が検出された時点から前記所定の
周期ごとに送信を要求して前記データを抽出するデータ
抽出手段とを有する、 ことを特徴とする周期データの受信装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の周期データの受信装置に
おいて、 前記抽出されたデータから前記所定の周期で順次変化さ
れる値を形成する値形成手段と、 この形成される値の連続性を監視する監視手段とを設け
て、 前記形成される値が不連続になったときに前記検出手段
及びデータ抽出手段を再起動する、 ことを特徴とする周期データの受信装置。 - 【請求項7】 請求項5記載の周期データの受信装置に
おいて、 前記抽出されたデータから前記所定の周期で順次変化さ
れる値を形成する値形成手段と、 この形成される値と前記所定の周期を逓倍した信号とか
ら前記所定の周期の間の値を補間する補間手段と、 前記形成される値の連続性を監視する監視手段とを設け
て、 前記形成される値が不連続になったときに前記検出手段
及びデータ抽出手段を再起動する、 ことを特徴とする周期データの受信装置。 - 【請求項8】 請求項5記載の周期データの受信装置に
おいて、 前記抽出されたデータから前記所定の周期で順次変化さ
れる値を形成する値形成手段と、 この形成される値を表示する表示手段とを有する、 ことを特徴とする周期データの受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11141903A JP2000331417A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 周期データの受信方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11141903A JP2000331417A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 周期データの受信方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000331417A true JP2000331417A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15302853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11141903A Pending JP2000331417A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 周期データの受信方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000331417A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009134813A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Onkyo Corp | 監視プログラムおよび監視方法 |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP11141903A patent/JP2000331417A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009134813A (ja) * | 2007-11-30 | 2009-06-18 | Onkyo Corp | 監視プログラムおよび監視方法 |
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