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JP2000310330A - 蛇 腹 - Google Patents

蛇 腹

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JP2000310330A
JP2000310330A JP11834999A JP11834999A JP2000310330A JP 2000310330 A JP2000310330 A JP 2000310330A JP 11834999 A JP11834999 A JP 11834999A JP 11834999 A JP11834999 A JP 11834999A JP 2000310330 A JP2000310330 A JP 2000310330A
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JP
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bellows
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JP11834999A
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Keiichi Tanaka
啓一 田中
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Nabel Co Ltd
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/08Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards
    • B23Q11/0816Foldable coverings, e.g. bellows
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/08Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards
    • B23Q2011/0808Means for maintaining identical distances between relatively movable cover parts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の蛇腹よりも製造上簡単で且つ低コストと
することができ、該蛇腹が取り付けられる工作機械に特
定のクリアランスを必要とせず、騒音の発生も防止する
ことができる新規な蛇腹を提供する。 【解決手段】第1のシート体4,5を折曲し本体側山部
2aと本体側谷部2bとが交互に形成されてなる蛇腹本
体2と、第2のシート体からなり上記蛇腹本体2の正面
側に固定され上記蛇腹本体2の伸縮動作に伴って伸縮さ
れる保護部材3と、を備えてなり、上記保護部材3は、
上記蛇腹本体2に形成された各本体側山部2aに固定さ
れることにより形成された保護部材側山部3aと、この
保護部材側山部3aと保護部材側山部3aとの間に形成
され収縮時には本体側谷部2b方向に移動する保護部材
側谷部3bと、から構成され上記各保護部材側山部3a
から各保護部材側谷部3bまでの長さは、上記本体側山
部2aから本体側谷部2bまでの長さよりも短い長さと
なされてなるとともに、該保護部材側山部3aと保護部
材側谷部3bとの間には、金属板又は熱可塑性樹脂から
なる保護板6,6が固定されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば、マシニン
グセンタ,研削機等或いはレーザ加工機や溶接機等の工
作機械に取り付けられる蛇腹に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、蛇腹は、例えば写真機やアコ
ーディオン等を構成する部品として使用されていたが、
近年では、マシニングセンタ,研削機等或いはレーザ加
工機や溶接機等のような工作機械を構成する部品として
も使用されるに至っている。例えば、レーザ溶接機で
は、二次元又は三次元方向に駆動するとともにレーザ光
を照射するヘッドの左右又は上下には、蛇腹が取り付け
られており、こうした蛇腹により上記ヘッドをガイドす
るガイドレールに塵埃が付着することが防止され、又は
該蛇腹内をレーザ光が通過するタイプのレーザ溶接機に
おいては、作業者の手指にレーザ光が照射されることを
防止している。
【0003】しかしながら、上述した従来の蛇腹では、
例えば上記研削機により金属を研削する場合、研削屑や
クーラント液が飛散する場合が多く、こうした研削屑等
が蛇腹に付着した場合には、該蛇腹に穴が開いてしまっ
たり溶融してしまう場合がある。
【0004】そこで、こうした研削屑等の飛散により穴
が開く等の不都合を解消するために、蛇腹本体に形成さ
れたそれぞれ山部に、ほぼ円弧状に折曲された金属板の
基端を固定したものが提案され使用されている。この蛇
腹を構成する各金属板は、蛇腹本体が伸長されたときに
おける特定の山部から、この特定の山部の隣に形成され
た他の山部までの幅に成形されてなるものであり、蛇腹
本体が縮小された場合には、該金属板同士が重なり合う
ようにされたものである。こうした蛇腹によれば、工作
機械から飛散した研削屑等は、これらの金属板に付着す
ることから、蛇腹本体の損傷は防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の蛇腹では、蛇腹本体に形成された各山部のそれ
ぞれに上記金属板を固定する必要があり製造に手間がか
かりコスト高となるばかりではなく、該蛇腹を縮小した
場合には、蛇腹本体の伸縮方向の長さに加えて、上記金
属板1枚の幅とほぼ同じ幅のクリアランスが必要とな
り、該蛇腹を取り付ける工作機械に、こうしたクリアラ
ンスを考慮した設計が余技なくされ、また、上記蛇腹の
伸縮動作の度に、上記多数の金属板が相互にぶつかった
り擦れ合ったりすることにより騒音が発生する場合が多
い。
【0006】そこで、本発明は、上述した従来の蛇腹が
有する課題を解決するために提案されたものであって、
従来の蛇腹よりも製造上簡単で且つ低コストとすること
ができ、該蛇腹が取り付けられる工作機械に特定のクリ
アランスを必要とせず、さらには、騒音の発生も防止す
ることができる新規な蛇腹を提供することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために提案されたものであって、第1の発明(請
求項1記載の発明)は、第1のシート体を折曲し本体側
山部と本体側谷部とが交互に形成されてなる蛇腹本体
と、第2のシート体からなり上記蛇腹本体の正面側に固
定され上記蛇腹本体の伸縮動作に伴って伸縮される保護
部材と、を備えてなり、上記保護部材は、上記蛇腹本体
に形成された各本体側山部に固定されることにより形成
された保護部材側山部と、この保護部材側山部と保護部
材側山部との間に形成され収縮時には本体側谷部方向に
移動する保護部材側谷部と、から構成され上記各保護部
材側山部から各保護部材側谷部までの長さは、上記本体
側山部から本体側谷部までの長さよりも短い長さとなさ
れてなるとともに、該保護部材側山部と保護部材側谷部
との間には、金属板からなる保護板が固定されてなるこ
とを特徴とするものである。なお、上記第1の発明を構
成する保護部材に固定された保護板は、金属板又は熱可
塑性樹脂から構成されている必要があり、この金属板と
しては、鉄,銅,ステンレススチール,アルミニウム等
であればよく、特に軽量であることが要求される場合に
は、アルミニウムを使用することが望ましい。また、こ
の保護板の材料をとして熱可塑性樹脂を使用する場合に
は、例えば、ポリエチレン樹脂,ホリプロピレン樹脂,
エチレン・酢酸ビニール共重合体,エチレン・アクリル
共酸重合体,エチレン・アクリル酸エステル共重合体,
エチレン・ビニルアルコール共重合体,ポリ塩化ビニー
ル樹脂,ポリスチレン樹脂等を使用すればよい。
【0008】上述した第1の発明では、蛇腹本体の正面
には、該蛇腹本体の伸縮動作に伴って伸縮される保護部
材が固定され、この保護部材には金属板からなる保護板
が固定れていることから、工作機械の駆動により飛散し
た溶融金属や切り粉,切削油等は、この保護板に付着す
る。すなわち、この蛇腹では、蛇腹本体の正面側に保護
部材が形成され、この保護部材には保護板が固定されて
なることから、該蛇腹本体が溶融金属等により損傷する
ことを十分防止することができ、該蛇腹の耐久性を十分
向上させることができる。そして、この蛇腹では、従来
の蛇腹のように、蛇腹本体に形成されたそれぞれの山部
に金属板の基端を固定するものではないことから、製造
も困難ではなく、さらに伸縮させた場合であっても、従
来の蛇腹のように、金属板の幅のクリアランスが工作機
械に要求されるものではないことから、取り付けられる
工作機械に特別の設計を必要としない。また、この蛇腹
では、各保護部材側山部から各保護部材側谷部までの長
さは、上記本体側山部から本体側谷部までの長さよりも
短い長さとなされてなることから、保護部材が最も伸長
された場合でも蛇腹本体は完全に伸長されることはない
ので、該蛇腹本体に形成された本体側谷部が、伸長され
た際に谷部として再び折り曲げられず形が崩れてしまう
危険性も有効に防止することができる。
【0009】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
は、第1のシート体を折曲し本体側山部と本体側谷部と
が交互に形成されてなる蛇腹本体と、第2のシート体か
らなり上記蛇腹本体の正面側に固定され上記蛇腹本体の
伸縮動作に伴って伸縮される保護部材と、を備えてな
り、上記保護部材は、上記蛇腹本体に形成された各本体
側山部に固定されることにより形成された保護部材側谷
部と、この保護部材側谷部と保護部材側谷部との間に形
成され収縮時には本体側谷部方向とは反対方向に移動す
る保護部材側山部と、から構成され上記各保護部材側山
部から各保護部材側谷部までの長さは、上記本体側山部
から本体側谷部までの長さよりも短い長さとなされてな
るとともに、該保護部材側山部と保護部材側谷部との間
には、金属板又は熱可塑性樹脂からなる保護板が固定さ
れてなることを特徴とするものである。
【0010】この第2の発明に係る蛇腹では、保護部材
に形成された各保護部材側山部は、収縮時には本体側谷
部方向とは反対方向に移動するものであり、第1の発明
のように、保護部材側谷部が本体側谷部方向に移動する
ものではないことから、該蛇腹の最大収縮時には、該保
護部材や保護板の肉厚が全体の蛇腹の長さに影響しな
い。したがって、最大収縮時の蛇腹の長さを上記第1の
発明に係る蛇腹に比べて相当短いものとすることができ
る。
【0011】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
は、前記第1又は第2の発明において、前記蛇腹本体の
伸縮方向と直交する方向に、上記第1のシート体が延在
されてなり、折曲されて形成された山部と谷部とを交互
に備え、該蛇腹本体の伸縮動作と同じように伸縮動作さ
れる延在部が形成されてなることを特徴とするものであ
る。
【0012】この発明では、工作機械の駆動により切り
粉や切削油等が蛇腹の正面よりも上方に飛散しても、上
記蛇腹本体の伸縮方向と直交する方向に形成された延在
部により保護されることから、一層蛇腹本体の内側に形
成された工作機械を構成する部品を保護することが可能
となる。
【0013】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
は、前記第1又は第2の発明において、蛇腹本体と保護
部材との間を閉塞する閉塞部が形成されてなることを特
徴とするものである。
【0014】上記第4の発明に係る蛇腹によれば、蛇腹
本体と保護部材との間,特に蛇腹本体に形成された本体
側谷部の正面側又は保護部材に形成された保護部材側山
部の内側に、切り粉や切削油が進入し、該切り粉等によ
り最大縮小長さが長くなってしまうことを有効に防止す
ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態に係
る蛇腹について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】この第1の実施の形態に係る蛇腹1は、図
1に示すように、蛇腹本体2と、この蛇腹本体2の正面
側に取り付けられた保護部材3とから構成されている。
上記蛇腹本体2は、正面側に露出する正面側シート体4
と、この正面側シート体4の裏面に貼付され該蛇腹本体
2の背面に露出する背面側シート体5とから構成された
第1のシート体(符号は省略する。)を折曲し、交互に
本体側山部2aと本体側谷部2bが形成されてなるもの
である。なお、この第1のシート体を構成する上記正面
側シート体は、本実施の形態においては、合成皮革が使
用されており、上記裏面側シート体5は、塩化ビニール
が使用されている。そして、この蛇腹本体2に形成され
た上記本体側山部2aと本体側谷部2bとは、何れも折
曲されて形成されているばかりではなく、折曲後、該本
体側山部2aと本体側谷部2bとの長さ方向に縫合され
ることにより形成されている。
【0017】また、この蛇腹本体2の正面に固定されて
いる保護部材3は、第2のシート体(符号は省略す
る。)を折曲し、交互に保護部材側山部3aと保護部材
側谷部3bとが形成されてなるものである。なお、この
保護部材3に形成された保護部材側山部3aは、図2に
示すように、前記本体側山部2aの近傍において該蛇腹
本体2と共に縫合されることにより山部として成形され
ており、これら保護部材側山部3aと、この保護部材側
山部3aとの間に形成された保護部材側谷部3bは、単
に上記第2のシート体を折曲することのみで形成されて
いる。
【0018】また、上記保護部材3に形成された保護部
材側山部3aから保護部材側谷部3bまでの幅は、上記
本体側山部2aから本体側谷部2bまでの幅よりも短い
幅とされている。したがって、この蛇腹1が伸長され、
図2に示すように、特定の保護部材側山部3aから保護
部材側谷部3bまでと、この特定の保護部材側山部3a
に隣合う他の保護部材側山部3aから上記保護部材側谷
部3bまでが一直線状となった場合であっても、蛇腹本
体2は伸び切った状態とはされない。この意味で、上記
保護部材3は、蛇腹本体2を完全に伸長されることを防
止するストッパとしての機能を果たすものとされてい
る。
【0019】そして、上記保護部材3の正面には、長方
形状に成形された保護板4,4が貼付されている。この
保護板6,6は、アルミニウムからなるものであり、幅
は上記保護部材側山部3aから保護部材側谷部3bまで
の幅よりも若干狭い幅とされ、長さは、この蛇腹1の幅
(伸縮方向とは直交する長さ)よりも若干短いものとさ
れている。なお、本実施の形態においては、上記保護部
材3に形成された保護部材側谷部3bは、伸長時には、
該本体側谷部2bから離間する方向に移動するよう構成
され、収縮時には、図1及び図3に示すように、上記蛇
腹本体2に形成された本体側谷部2b方向に移動するよ
う構成されている。
【0020】上述した第1の実施の形態に係る蛇腹1に
よれば、蛇腹1の正面に、図示しない工作機械の駆動に
より飛散した溶融金属や切り粉或いは切削油等は、アル
ミニウムからなる保護板6,6に付着することとなるの
で、該蛇腹1が損傷することがないばかりではなく、各
保護板6,6は、全体が保護部材3の正面に貼付されて
いるものであることから、製造工程上大きな手間がかか
ることにはならずコスト高も抑制することができ、ま
た、全体が縮小された場合であっても、最大縮小時にお
ける蛇腹1の長さが長くなってしまうことがない。
【0021】なお、上述した実施の形態においては、前
述した通り、保護部材3を構成する保護部材側谷部3b
が、伸長時には、該本体側谷部2bから離間する方向に
移動するよう構成され、収縮時には、上記蛇腹本体2に
形成された本体側谷部2b方向に移動するよう構成した
ものを図示して説明したが、図4に示すように、上記保
護部材3を構成する保護部材側谷部3bを、保護部材側
山部3bとし、上記保護部材側山部3bを、保護部材側
谷部3bとして、伸長時には、該保護部材側山部3b
が、該本体側谷部2bに接近し、収縮時には、図5に示
すように、該本体側谷部2bから離間する方向に移動す
るよう構成されてなるものであっても良い。こうした構
成に係る蛇腹1によれば、伸縮時において、保護部材3
が蛇腹本体2の本体側山部2aと本体側山部2a内に入
り込まないことから、最大縮小長さを図1に示す蛇腹1
に比べて短いものとすることができる。
【0022】次に、第2の実施の形態に係る蛇腹10に
ついて、図6及び図7を参照しながら詳細に説明する。
なお、この図6は、蛇腹10の要部を正面側から示す斜
視図であり、図7は、蛇腹10の要部を裏面側から示す
斜視図である。この蛇腹10は、前記第1の実施の形態
に係る蛇腹1と同じように、第1のシート体を折曲する
ことにより成形された蛇腹本体11と、この蛇腹本体1
1の正面側に固定された保護部材12と、この保護部材
12の正面に貼付された保護板13,13とから構成さ
れたものであるが、上記蛇腹本体11の一端(本例にお
いては上端)は、上記第1のシート体が、上記保護部材
12の幅よりも延在され且つ該蛇腹10の伸縮方向とは
直交する方向に折曲され、延在部11cが形成されてい
るところに特徴を有する。すなわち、この延在部11c
は、上記第1のシート体により蛇腹本体11と一体成形
されてなるものであり、該延在部11cには、蛇腹本体
11の正面側に形成された本体側山部(符号は省略す
る。)の上端からほぼ90度折曲され背面側に突出して
なる中央山部11dと、この中央山部11dを挟んで上
記本体側山部の上端から左右に突出してなる左側山部1
1e及び右側山部11fと、図7に示すように、上記本
体側山部の上端から斜め下方に形成され上記中央山部1
1dと左側山部11eとの間に形成された左側谷部11
gと、上記本体側山部の上端から斜め下方に形成され上
記中央山部11dと右側山部11fとの間に形成された
右側谷部11h(図6参照)と、上記左側山部11eの
先端と右側山部11fの先端と合流位置から下方に形成
され本体側谷部11と平行に位置する背面側山部11i
とから構成されている。
【0023】そして、上記蛇腹本体11に形成された延
在部11cは、上記中央山部11d,左側山部11e,
右側山部11f,背面側山部11i及び左側谷部11
g,右側谷部11hを介して、蛇腹本体1の伸縮動作に
伴い伸縮され、言うまでもなく、上記保護部材12も保
護部材側山部12a及び保護部材側谷部12bを介し
て、伸縮される。
【0024】したがって、上述した第2の実施の形態に
係る蛇腹10によれば、前記第1の実施の形態に係る蛇
腹1と同じ作用効果を実現することができるばかりでは
なく、上記延在部11cにより、蛇腹本体11の背面側
に塵埃が付着し又は工作機械等から飛散した切削油等が
付着することを防止することが可能となる。
【0025】次に、本発明の第3の実施の形態に係る蛇
腹20について、図8及び図9を参照しながら詳細に説
明する。この実施の形態に係る蛇腹20は、上記第2の
実施の形態に係る蛇腹10を構成する保護部材13に蛇
腹本体11に形成された延在部11cとほぼ同様の延在
部を設けたことに特徴を有するものである。したがっ
て、この第3の実施の形態に係る蛇腹20を構成する蛇
腹本体については、上記第2の実施の形態に係る蛇腹本
体11と同様の構成であることから、図8及び図9中は
同一の符号を使用するとともに、詳細な説明は省略す
る。
【0026】この蛇腹20は、前述した構成に係る(延
在部11cを有する)蛇腹本体11(図9参照)と、保
護部材21(図8参照)と、この保護部材21に貼付さ
れたステンレススチールからなる保護板22,22とか
ら構成されており、上記保護部材21は、上記蛇腹本体
11の正面側に位置し正面には上記保護板22,22が
貼付されてなり、第2のシート体が折曲されて交互に保
護部材側山部21aと保護部材側谷部21bとが形成さ
れてなる正面部(符号は省略する。)と、この正面部の
上端から背面側に折曲されて形成された延在部21dと
から構成されている。この延在部21dは、図8に示す
ように、上記蛇腹本体11に形成された中央山部11d
(図7参照)に縫合されることにより該中央山部11d
を上方から被覆するように一体化されてなる保護部材側
中央山部21eと、蛇腹本体11に形成された左側山部
11e上に倣って形成された保護部材側左側山部21f
と、蛇腹本体11に形成された右側山部11f上に倣っ
て形成された保護部材側右側山部21gと、上記保護部
材側中央山部21eと保護部材側左側山部21fとの間
に形成された左側谷部21hと、上記保護部材側中央山
部21eと保護部材側右側山部21gとの間に形成され
た右側谷部21iと、上記保護部材側左側山部21fと
保護部材側右側山部21gとの間に形成されてなる中央
谷部21jとを有している。
【0027】なお、上記左側谷部21hと右側谷部21
iとは、この蛇腹20の正面側から背面側にかけて徐々
に下方に傾斜してなるものであり、上記中央谷部21j
は、この蛇腹20の背面側から正面側にかけて徐々に下
方に傾斜されている。また、上記保護部材21の正面の
上端には左右に傾斜した左側正面谷部21kと、右側正
面谷部21lとが形成され、上記左側正面谷部21kの
上方には左側正面山部21mが、右側正面谷部21lの
上方には右側正面山部21nが形成されている。すなわ
ち、この蛇腹20を構成する保護部材21は、上述した
延在部21dに形成された各山部及び谷部(符号は省略
する。)を介して蛇腹本体11の収縮動作と共に伸縮さ
れる。
【0028】したがって、上述した第3の実施の形態に
係る蛇腹20によれば、第1及び第2の実施の形態に係
る蛇腹1,10による作用効果に加えて、上記保護部材
21に形成された延在部21dにより、該第1及び第2
の実施の形態に係る蛇腹1,10のように、蛇腹本体
2,11と、保護部材3,12との間に形成された空間
が上方から閉塞された状態となる。したがって、工作機
械等の駆動により飛散した研削屑,切削屑又は溶融金属
或いはクーラント液等が、上記保護部材21と蛇腹本体
11との間に侵入することを防止することができ、蛇腹
20の耐久性を一層向上させることができる。
【0029】なお、上述した第2の実施の形態に係る蛇
腹10,20では、保護板13,13,22,22が貼
付された保護部材12,22に形成された保護部材側谷
部12b,21bが、該蛇腹10,20の伸縮動作によ
り、蛇腹本体11に形成された本体側谷部(符号は省略
する。)に接近し又は離間する構成を図示して説明した
が、第1の実施の形態に係る蛇腹1の変形例として、図
4及び図5を参照して説明した構成と同じように、該保
護部材側谷部12b,21bを保護部材側山部とし、該
保護部材側山部の両側に形成された保護部材側山部12
a,21aを保護部材側谷部として折曲し、収縮時にお
いては、該保護部材側山部が正面側に突出するよう構成
したものであっても良い。
【0030】また、上記各実施の形態においては、蛇腹
1,10,20の上端側のみ図示して説明し下端側の構
成については触れなかったが、該蛇腹1,10,20の
取り付けられる工作機械等の構成に応じて、下端側につ
いても上端側の構成と同様の構成を採用しても良い。特
に、第2の実施の形態に係る蛇腹10に関しては、蛇腹
本体11に形成された延在部11cの長さ(正面側から
背面側への延在長さ)をさらに長くされたものであって
も良いし、第3の実施の形態に係る蛇腹20について
も、蛇腹本体11に形成された延在部11c及び保護部
材21に形成された延在部21dの長さについても、さ
らに長くされたものであっても良い。
【0031】
【発明の効果】前述した本発明の各実施の形態の説明か
らも明らかなように、本発明(請求項1記載の発明)で
は、蛇腹本体の正面に、該蛇腹本体の伸縮動作に伴って
伸縮される保護部材が固定され、この保護部材には金属
板からなる保護板が固定れていることから、例えば、研
削機等から発生する研削屑やクーラント液が多量に飛散
した場合、或いはレーザ溶接機等の駆動により溶融金属
等が飛散しても、これらは全て該保護板に付着する。す
なわち、この蛇腹では、蛇腹本体の正面側に保護部材と
保護板との両方が形成されてなることから、該蛇腹本体
が研削屑等により損傷することを十分防止することがで
きる。そして、この蛇腹では、従来の蛇腹のように、金
属板の基端を蛇腹本体の各山部に固定するものではない
ことから、製造も困難ではなく、さらに伸縮させた場合
であっても、従来の蛇腹のように、金属板の幅のクリア
ランスが要求されるものではないことから、取り付けら
れる工作機械に特別の設計を必要としない。また、この
蛇腹では、各保護部材側山部から各保護部材側谷部まで
の長さは、上記本体側山部から本体側谷部までの長さよ
りも短い長さとなされてなることから、保護部材が最も
伸長された場合でも蛇腹本体は完全に伸長されることは
ないので、該蛇腹本体に形成された本体側谷部が、伸長
された際に谷部として再び折り曲げられず形が崩れてし
まう危険性も有効に防止することができる。さらに、こ
の発明によれば、従来発生している騒音の発生も十分防
止することができる。
【0032】また、第2の発明(請求項2記載の発明)
では、保護部材に形成された各保護部材側山部は、収縮
時には本体側谷部方向とは反対方向に移動するものであ
り、第1の発明のように、保護部材側谷部が本体側谷部
方向に移動するものではない。したがって、この蛇腹が
最も収縮された状態における蛇腹全体の長さは、該保護
部材や保護板の肉厚が影響しない。したがって、最も収
縮した時の蛇腹の長さを上記第1の発明に係る蛇腹に比
べて相当短いものとすることができる。
【0033】また、第3の発明(請求項3記載の発明)
では、工作機械の駆動により研削屑やクーラント液等が
蛇腹の正面よりも上方に飛散しても、上記蛇腹本体の伸
縮方向と直交する方向に形成された延在部により保護さ
れることから、一層蛇腹本体の内側に形成された工作機
械を構成する部品を保護することが可能となるととも
に、該蛇腹を構成する蛇腹本体も保護することが可能と
なる。
【0034】また、第4の発明(請求項4記載の発明)
では、蛇腹本体と保護部材との間,特に蛇腹本体に形成
された本体側谷部の正面側又は保護部材に形成された保
護部材側山部の内側に、研削屑やクーラント液等が進入
し、該研削屑等により最大縮小長さが長くなってしまう
ことを有効に防止することができ、蛇腹の耐久性を十分
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る蛇腹を正面側
から示す斜視図である。
【図2】図1に示す蛇腹を伸長した状態の要部を示す平
断面図である。
【図3】図1に示す蛇腹を収縮させた状態を示す平断面
図である。
【図4】図1に示す蛇腹の変形例を示す斜視図である。
【図5】図4に示す蛇腹をやや縮小させた状態の要部を
示す平断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る蛇腹の要部を
正面側から示す斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る蛇腹の要部を
背面側から示す斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る蛇腹の要部を
正面側から示す斜視図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る蛇腹の要部を
背面側から示す斜視図である。
【符号の説明】
1 蛇腹 2 蛇腹本体 2a 本体側山部 2b 本体側谷部 3 保護部材 3a 保護部材側山部 3b 保護部材側谷部 4 正面側シート体 5 背面側シート体 6 保護板 10 蛇腹 11 蛇腹本体 11c 延在部 12 保護部材 12a 保護部材側山部 12b 保護部材側谷部 13 保護板 20 蛇腹 21 保護部材 21d 延在部 22 保護板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のシート体を折曲し本体側山部と本
    体側谷部とが交互に形成されてなる蛇腹本体と、 第2のシート体からなり上記蛇腹本体の正面側に固定さ
    れ上記蛇腹本体の伸縮動作に伴って伸縮される保護部材
    と、を備えてなり、 上記保護部材は、上記蛇腹本体に形成された各本体側山
    部に固定されることにより形成された保護部材側山部
    と、この保護部材側山部と保護部材側山部との間に形成
    され収縮時には本体側谷部方向に移動する保護部材側谷
    部と、から構成され上記各保護部材側山部から各保護部
    材側谷部までの長さは、上記本体側山部から本体側谷部
    までの長さよりも短い長さとなされてなるとともに、該
    保護部材側山部と保護部材側谷部との間には、金属板又
    は熱可塑性樹脂からなる保護板が固定されてなることを
    特徴とする蛇腹。
  2. 【請求項2】 第1のシート体を折曲し本体側山部と本
    体側谷部とが交互に形成されてなる蛇腹本体と、 第2のシート体からなり上記蛇腹本体の正面側に固定さ
    れ上記蛇腹本体の伸縮動作に伴って伸縮される保護部材
    と、を備えてなり、 上記保護部材は、上記蛇腹本体に形成された各本体側山
    部に固定されることにより形成された保護部材側谷部
    と、この保護部材側谷部と保護部材側谷部との間に形成
    され収縮時には本体側谷部方向とは反対方向に移動する
    保護部材側山部と、から構成され上記各保護部材側山部
    から各保護部材側谷部までの長さは、上記本体側山部か
    ら本体側谷部までの長さよりも短い長さとなされてなる
    とともに、該保護部材側山部と保護部材側谷部との間に
    は、金属板又は熱可塑性樹脂からなる保護板が固定され
    てなることを特徴とする蛇腹。
  3. 【請求項3】 前記蛇腹本体の伸縮方向と直交する方向
    に、上記第1のシート体が延在されてなり、折曲されて
    形成された山部と谷部とを交互に備え、該蛇腹本体の伸
    縮動作と同じように伸縮動作される延在部が形成されて
    なることを特徴とする請求項1又は2記載の蛇腹。
  4. 【請求項4】 前記蛇腹本体と保護部材との間を閉塞す
    る閉塞部が形成されてなることを特徴とする請求項1又
    は2記載の蛇腹。
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