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JP2000231961A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

Info

Publication number
JP2000231961A
JP2000231961A JP11178745A JP17874599A JP2000231961A JP 2000231961 A JP2000231961 A JP 2000231961A JP 11178745 A JP11178745 A JP 11178745A JP 17874599 A JP17874599 A JP 17874599A JP 2000231961 A JP2000231961 A JP 2000231961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
housing
retainer
cavity
terminal fitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11178745A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Tanaka
努 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP11178745A priority Critical patent/JP2000231961A/ja
Priority to EP99123995A priority patent/EP1009063A3/en
Priority to US09/456,966 priority patent/US6280262B1/en
Publication of JP2000231961A publication Critical patent/JP2000231961A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/58Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable
    • H01R13/582Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable the cable being clamped between assembled parts of the housing
    • H01R13/5829Means for relieving strain on wire connection, e.g. cord grip, for avoiding loosening of connections between wires and terminals within a coupling device terminating a cable the cable being clamped between assembled parts of the housing the clamping part being flexibly or hingedly connected to the housing
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4361Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
    • H01R13/4362Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コネクタから延出される電線に外力が掛かるこ
とによって、端子金具がキャビティ内で微摺動してしま
うことを規制できるコネクタを提供すること。 【解決手段】ハウジング3には、端子金具2を収容可能
なキャビティ9が備えられている。また、ハウジング3
の上下からは一対のリテーナ4が組み付けられること
で、端子金具2が二重係止される。リテーナ4には、端
子金具2を抜止めする抜止片22に加えて、電線固定部
23が設けられている。一方、キャビティ9を形成する
内壁面11には、電線屈曲部12が凹設されている。電
線Wの先端に連結された端子金具2がキャビティ9に装
着され、リテーナ4が組付けられると、電線Wは電線固
定部23と電線屈曲部12との間に屈曲された状態で挟
圧保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車のような振動を受ける
環境下で使用されるコネクタでは、雌雄端子金具間の微
摺動摩耗の問題があった。そのような問題を解決するた
めのものとして、図20に示す特開平10−14985
5号に開示された端子金具102が知られている。この
ものは、相手側の端子金具と接続するリセプタクル部1
03を遊動可能に包囲する包囲体104を設けるととも
に、リセプタクル部103より一体的に延出されるリー
ド部105を設け、これをワイヤ導体と共に導体用バレ
ル106に圧着接続することで、微摺動の問題を解消す
るものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
端子金具102であっても、自動車の振動によって電線
Wが振れる場合には、図21に示すように、端子金具1
02がハウジング101内で振れるため、微摺動の問題
を完全には解消しきれていなかった。
【0004】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は微摺動の問題をより確実に解消
しうるコネクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め請求項1の発明に係るコネクタは、電線に連結された
端子金具と、この端子金具を収容可能なキャビティを備
えたハウジングと、このハウジングに組み付けられる組
付部材とを備えたものであって、前記組付部材が前記ハ
ウジングに組み付けられると、前記電線は前記端子金具
の後方において、電線固定手段によって振れ止めがなさ
れることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
であって、前記組付部材は、前記端子金具の抜止めを行
うリテーナであることを特徴とする。請求項3の発明
は、請求項1又は2のいずれかに記載のものであって、
前記電線固定手段は、前記ハウジングまたは前記組付部
材のうちの少なくともいずれか一方側に設けられ、前記
電線を把持する把持部からなることを特徴とする。
【0007】請求項4の発明は、請求項1又は2のいず
れかに記載のものであって、前記電線固定手段は、前記
組付部材に設けられ、前記電線を前記キャビティの内壁
面との間で挟み付ける電線固定部であることを特徴とす
る。請求項5の発明は、請求項4に記載のものであっ
て、前記キャビティの内壁面には、前記電線が前記電線
固定部によって挟み付けられたときに、この電線を受け
入れて屈曲させる電線屈曲部が設けられていることを特
徴とする。請求項6の発明は、請求項1〜請求項5のい
ずれかに記載のものであって、前記電線固定手段は、前
記電線を弾性的に固定可能とされていることを特徴とす
る。
【0008】請求項7の発明は、請求項1〜請求項6の
いずれかに記載のものであって、前記組付部材は、前記
ハウジングの後端面にほぼ密着して対向する後面部を有
し、かつこの後面部のうち前記ハウジングの後端面にお
ける前記キャビティの後端開口部に臨む位置に前記電線
固定部が配され、かつこの電線固定部は、前記組付部材
の前記ハウジングへの組み付けに伴って前記電線の軸線
を横切る方向へ変位することで、前記電線を前記キャビ
ティの後端開口部の開口縁に押し付け可能となっている
ことを特徴とする。なお、「電線の軸線を横切る方向」
とは、軸線に対して、上下方向または左右方向のいずれ
から横切ってもよい。
【0009】
【発明の作用および、発明の効果】請求項1の発明によ
れば、電線は電線固定手段によって、端子金具の後方で
振れ止めがなされるため、電線に振動が作用してもその
影響を端子金具にまでは至らしめない。したがって、微
摺動の問題をより確実に解消しうる。
【0010】請求項2の発明では、組付部材であるリテ
ーナをハウジングに組付けることにより、端子金具の抜
止めと電線の固定とが行われる。請求項3の発明では、
ハウジングに組付部材を組み付けた状態において、電線
は、把持部によって把持される。請求項4の発明によれ
ば、電線は電線固定部とキャビティの内壁面との間で挟
み付けられるため、電線に振動が作用してもその影響を
端子金具にまでは至らしめない。
【0011】請求項5の発明によれば、電線が電線固定
部とキャビティの内壁面との間で挟み付けられると同時
に、電線屈曲部によって屈曲状態に強制される。このた
め、電線に対する押さえ状況が安定したものとなる。請
求項6の発明によれば、電線固定手段は電線を弾性的に
固定可能とされている。このため、端子金具に連結され
る電線の外径がばらついた場合にも、電線の保持が安定
的になされる。請求項7の発明によれば、組付部材をハ
ウジングに組み付けると、その動作に連動して電線固定
部が電線に対し軸線を横切る方向に変位させるため、電
線はキャビティの出口の開口縁部に押しつけられ、これ
によって端子金具の振れ止めが達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】<第1実施形態>次に本発明の第
1実施形態について、図1〜図4を参照しつつ、詳細に
説明する。図1は、コネクタ1を組付ける前の様子を示
すものである。本実施形態のコネクタ1には、電線Wの
一端に連結された端子金具2と、この端子金具2を収容
可能なハウジング3と、このハウジング3の上下一対に
組み付けられるリテーナ4(本発明の組付部材に相当す
る。)とが備えられている。
【0013】端子金具2は導電性板材を折曲げ加工して
形成されており、前方には相手側の雄側端子金具(図示
せず)を受入可能な箱形の連結部5が備えられている。
また、連結部5の後側には、電線Wをかしめ付けておく
バレル部6が設けられている。なお、連結部5の一面に
は、ハウジング3のランス7が係合可能なランス孔8が
開口されている。
【0014】ハウジング3は合成樹脂により一体に形成
されており、内部には端子金具2を収容可能なキャビテ
ィ9が上下二段に設けられている。キャビティ9の前端
側(端子金具2の連結部5の先端が位置する側)は、雄
側端子金具を受け入れる端子連結孔9Aとして小さく開
口されている一方、キャビティ9の後端側は端子金具2
を組付ける後端開口部9Bとして大きく開口されてい
る。また、キャビティ9の中央部分は、ハウジング3の
外側に向かって大きく開放されてリテーナ組付口10と
されている。上下二段のキャビティ9の中央に位置する
内壁面11には、前端よりのところにランス7が突設さ
れている。このランス7は、図2における上下方向に撓
み変形可能とされており、端子金具2のランス孔8に係
合することで、端子金具2をキャビティ9内に抜止めす
る。また、内壁面11の中央やや後方よりのところに
は、電線屈曲部12が凹設されている。この電線屈曲部
12には、電線Wが屈曲された状態で受け入れられる。
【0015】また、ハウジング3の左右両外壁13(図
2に示される面側)には、リテーナ4を組み付けておく
ためのリテーナ係合凹部14が設けられている。リテー
ナ係合凹部14は、後述するリテーナ4の係合側片20
の形状に合わせて凹設されている。このリテーナ係合凹
部14には、前方に一個の突起からなる係合突部16
と、後端よりに二個の突起からなるスライド係合部17
とが突設されている。このうち係合突部16は、断面円
形とされており、リテーナ4の係合孔18が係合可能と
されている。
【0016】また、スライド係合部17は、後方に位置
する第2係合突部17Aと、前方に位置するスライド案
内突部17Bとからなり、リテーナ4の係合溝21が係
合可能とされている。第2係合突部17Aは断面円形状
とされている一方、スライド案内突部17Bは長円形状
とされている。スライド案内突部17Bは、第2係合突
部17Aに対してハウジング3の内壁面11よりに配置
されているとともに、スライド案内突部17Bの前側
は、内壁面11に向かって傾けられている。また、スラ
イド案内突部17Bの全体は僅かに湾曲するように形成
されており、これによりスライド案内突部17Bの中央
と第2係合突部17Aの中心とを結ぶと滑らかに連結す
る仮想曲線Aを引くことができる。
【0017】リテーナ4は、ハウジング3に対して、図
2において上下一対に同じものが組み付けられる。リテ
ーナ4は、合成樹脂により一体に形成されており、ハウ
ジング3のリテーナ組付口10を覆う覆蓋部19と、こ
の覆蓋部19の左右両側縁から突設されて、僅かに拡開
変形可能な一対の係合側片20とからなる。覆蓋部19
の内面側(ハウジング3に対して組み付けられる面側)
の先端には、端子金具2の連結部5の後縁に係合して、
端子金具2を抜止めする抜止片22が突設されている。
また、覆蓋部19内面側の後端付近には、電線固定部2
3が突設されている。電線固定部23は、その基端部2
3Aが覆蓋部19に接続された片持ち状とされており、
先端部23Bは斜め前方に向かって突設されている。先
端部23Bは僅かに覆蓋部19側に折り返されていると
ともに、全体が図2において上下方向に弾性的に撓み変
形可能とされている。先端部23Bの位置は、リテーナ
4がハウジング3に組み付けられたときに、ハウジング
3の電線屈曲部12に対向する位置に至るようにされて
いる。
【0018】また、係合側片20には、ハウジング3の
係合突部16に係合可能な係合孔18と、スライド係合
部17の全長とほぼ同じ長さを備えた長孔状の係合溝2
1とが設けられている。この係合溝21は、スライド係
合部17に引かれた仮想曲線Aに合わせて僅かに湾曲さ
れている。
【0019】さて、リテーナ4はハウジング3に対し
て、二つの係合位置で係合可能とされている。このうち
の一方は、より浅い位置で係合する仮係合位置であり、
このときには端子金具2のキャビティ9への抜き差しが
許容される。他方は、仮係合位置よりも深く組み付けら
れる本係合位置であり、この位置では端子金具2の抜き
差しが規制される。仮係合位置においては、係合側片2
0の係合溝21にスライド係合部17の全体が嵌め込ま
れた状態とされており、係合突部16は係合側片20の
外縁に当接した状態となっている(図3を参照)。一
方、本係合位置では、第2係合突部17Aは係合溝21
から外れて係合側片20の後縁に当接し、スライド案内
突部17Bの後端縁が係合溝21の後縁に当接してい
る。また、この本係合位置では、係合孔18に係合突部
16が嵌まり込んだ状態となっている(図4を参照)。
【0020】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用及び効果について説明する。まず、リテーナ4を
ハウジング3に組付け、仮係合位置としておく(図3を
参照)。このとき、抜止片22と電線固定部23とは、
キャビティ9をほぼ前後に開放した状態となっており、
端子金具2の抜き差しを許容している。ここで、電線W
が連結された端子金具2をキャビティ9に装着する。端
子金具2が所定の位置まで押し込まれることにより、ラ
ンス7がランス孔8に弾性的に係合し、端子金具2が抜
止めされる。
【0021】次に、リテーナ4をハウジング3に対し
て、さらに深い位置まで押し込む。スライド係合部17
と係合溝21との案内によりリテーナ4を押し込むと、
係合突部16と係合側片20とが当接することによっ
て、両係合側片20が僅かに拡開方向に撓み変形しつつ
組み付けられる。係合突部16が係合孔18に嵌まり込
むと共に、係合側片20が復帰変形し、リテーナ4が本
係合位置に至り、コネクタ1の組付けが完了する。この
とき、キャビティ9の内部においては、抜止片22が端
子金具2の連結部5後縁に位置して二重に抜止めしてい
る。また、端子金具2の後方においては、電線固定部2
3が僅かに撓み変形しつつ電線Wを内壁面11側に押し
付け、これによって電線Wは電線屈曲部12に押し込ま
れるとともに、僅かに屈曲した状態とされる(図4を参
照)。
【0022】このように、本実施形態によれば、電線W
は電線固定部23とキャビティ9の内壁面11との間で
挟み付けられるため、電線Wに車両の振動が作用して
も、当該挟み付け部位にて遮断され、端子金具2には至
らず、端子金具2がキャビティ9内でがたつくことが防
止される。
【0023】また、電線固定部23は電線Wを弾性的に
押圧可能とされている。このため、端子金具2に連結さ
れる電線Wの外径がばらついている場合にも、電線Wを
固定しておくことができる。
【0024】このことは、特に電線Wの外径が異なる種
類のものを用いた場合に有効である。すなわち、電線W
の外径が異なった場合でも、同じリテーナ4によって、
電線Wを弾性的に固定しておくことができる。
【0025】加えて、電線Wが電線固定部23とキャビ
ティ9の内壁面11との間で挟み付けられると、電線屈
曲部12によって屈曲される。このため、コネクタ1の
外側から電線Wに外力が掛けられた場合に、このように
屈曲された部位によって電線Wに対する挟み付け状況を
安定したものとすることができる。
【0026】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態について、図5及び図6を参照しつつ説明する。な
お、第1実施形態と本実施形態とにおいて、同様の構成
には同一の符号を付して、説明を省略する。
【0027】本実施形態と第1実施形態との主たる相違
は、リテーナ30の構成である。覆蓋部19の外面側に
は、押圧操作部31が突設されており、特にリテーナ3
0を仮係合位置から本係合位置に押し込む際(図中の矢
印Bにて押圧方向を示す)に操作性が向上している。ま
た、覆蓋部19の内面側において、後端付近には、電線
固定部32が突設されている。この電線固定部32は、
覆蓋部19からほぼ直角方向に垂下される基部32A
と、この基部32Aの先端から後側に延設される押圧部
32Bとからなる。電線固定部32全体は、撓み変形可
能とされているとともに、押圧部32Bが電線Wを内壁
面11側に押しつけ可能とされている。
【0028】上記のように構成された本実施形態によっ
ても、第1実施形態と同様の作用及び効果を奏すること
ができる。
【0029】<第3実施形態>次に、本発明の第3実施
形態について、図7及び図8を参照しつつ説明する。な
お、第1実施形態と本実施形態とにおいて、同様の構成
には同一の符号を付して、説明を省略する。
【0030】本実施形態では、リテーナ35は、ハウジ
ング3に対して図7において上下方向に組み付けられる
ように構成されている。詳細には示さないが、リテーナ
35は全体として格子状に形成されており、端子金具2
の通過を図7において左右方向に許容する貫通孔36が
設けられている。また、貫通孔36を形成する内壁面の
うち、上側の壁面37からは、第2実施形態に示した電
線固定部32と同様の構成を備えた電線固定部38が突
設されている。
【0031】リテーナ35はハウジング3に対して、図
7に示す仮係合位置と、図8に示す本係合位置との二つ
の係合位置で係合されるようになっている。このうち、
仮係合位置では、貫通孔36がキャビティ9を開放して
おり、端子金具2の挿脱が許容される。一方、本係合位
置では、リテーナ35の抜止片22と電線固定部38と
がキャビティ9内部に侵入しており、端子金具2の挿脱
が規制される。
【0032】上記のように構成された本実施形態によっ
ても、第1実施形態と同様の作用及び効果を奏すること
ができる。
【0033】<第4実施形態>次に、本発明の第4実施
形態について、図9及び図10を参照しつつ説明する。
なお、第1実施形態と本実施形態とにおいて、同様の構
成には同一の符号を付して、説明を省略する。
【0034】本実施形態では、リテーナ40は、ハウジ
ング3に対してヒンジ片41を介して連結されているお
り、このヒンジ片41により、リテーナ40は、ハウジ
ング3に組み付けられる前にもハウジング3と一体に持
ち運びできる。このリテーナ40は、ほぼ平板状とされ
ており、図9における下面側の左端部には端子金具2を
抜け止めする抜止片22が突設されている。また、リテ
ーナ40の下面側の右端部付近には、電線固定部43が
垂下されている。
【0035】電線固定部43は、リテーナ40の下面か
らほぼ直角方向に垂下される基部43Aと、この基部4
3Aの先端から後側に延設される押圧部43Bとからな
る。また、電線固定部43全体は、撓み変形可能とされ
ているとともに、押圧部43Bが電線Wを内壁面11側
に押しつけ可能とされている。また、基部43Aの前側
中央からは、係合片44が突設されている。この係合片
44は、ハウジング3の係合縁45に係合することで、
リテーナ40とハウジング3とを抜止めする。
【0036】ハウジング3のリテーナ組付口42は、前
後一対の孔部からなり、このうち前側の抜止片組付口4
2Aには、リテーナ40の抜止片22が組み付けられ
る。また、後側の固定部組付口42Bには、リテーナ4
0の電線固定部43が組み付けられる。抜止片組付口4
2Aを形成する開口縁のうち、前端側のものは、前側係
合縁46とされる。ここには、抜止片22の上端縁が係
合可能とされている。また、固定部組付口42Bを形成
する開口縁のうち前端側のものは、後側係合縁45とさ
れ、リテーナ40の係合片44が係合可能とされてい
る。この後側係合縁45の角部分には、案内面45Aが
形成されており、係合片44との係合操作を案内する。
【0037】リテーナ40をハウジング3に組付けるに
は、まず抜止片22を抜止片組付口42Aに挿入し、抜
止片22の前端縁と前側係合縁46とを軽く引っ掛けて
おく(図10を参照)。この状態では、抜止片22は、
十分にはキャビティ9内に侵入しておらず、端子金具2
の挿脱が許容されている。ここで、キャビティ9に電線
Wが連結された端子金具2を装着し、リテーナ40の後
部をハウジング3側に押し付けることにより、電線固定
部43を固定部組付口42Bに挿入する。係合片44と
係合縁45との当接によって、基部43Aが僅かに後方
に撓み変形しながら組付けが進行し、係合片44が係合
縁45を乗り越えると電線固定部43が復帰変形して、
リテーナ40の組付けが完了する。
【0038】このように、本実施形態によっても、第1
実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
【0039】<第5実施形態>次に、本発明の第5実施
形態について、図11〜図18を参照しつつ詳細に説明
する。なお、第1実施形態と本実施形態とにおいて、同
様の構成には同一の符号を付して、説明を省略する。ハ
ウジング3とリテーナ60とは、浅く係合する仮係止位
置と、これよりも深く組み付けられる本係止位置との二
つの位置に係合可能とされている。ハウジング3におけ
る底面の中央にはリテーナ組付口10が開放されてお
り、各キャビティ9の中央部を外部に露出させている。
このリテーナ組付口10内の左右両側部には、図12お
よび図13に示すように、前後一対の係合突起68,6
9が相互に向かい合うようにして突設されている。
【0040】このうち、前側の仮係合突起68は、後側
の本係合突起69よりも浅い位置に設けられている。一
方、リテーナ60の左右両端部には、前後一対の係合脚
70,71が撓み変形可能に突設されており、両係合脚
70,71の先端部には、ハウジング3側の係合突起6
8,69に係合可能な係合突部70A,71Aがそれぞ
れ突設されている。すなわち、前側の仮係合脚70の仮
係合突部70Aが仮係合突起68と係合することで、ハ
ウジング3とリテーナ60とが仮係止位置に係止され
(図12を参照)、後側の本係合脚71の本係合突部7
1Aが本係合突起69と係合することで、ハウジング3
とリテーナ60とが本係止位置に係止される(図13を
参照)。
【0041】また、図14に示すように、キャビティ9
の下壁後方は、下方に拡開するように案内面67が設け
られている。このため、キャビティ9内に端子金具2を
挿入するときに、先端が下方に向きすぎていた場合に
は、案内面67によって正規の挿入方向に案内される。
【0042】リテーナ60は、ハウジング3の下方から
組み付けられるようになっている。リテーナ60の下面
部61において、先端付近からは上方に抜止片22が突
設されており、ハウジング3のリテーナ組付口10に組
み付けられる。また、下面部61の後端縁には、上方に
後面部62が設けられている。この後面部62は、ハウ
ジング3の後端面3Aに、ほぼ密着して対向するように
なっている。また、後面部62には、キャビティ9に対
応する位置に、前後に貫通する略方形状の電線挿通孔6
3が開口されている。電線挿通孔63の左右両上縁に
は、端子金具2の上面側に突設される一対のスタビライ
ザ64の通過を許容する溝部63Aが設けられている。
また、電線挿通孔63の下縁部からは、左右部分が下面
に連結するアーチ状の電線固定部65が設けられてい
る。この電線固定部65は、下方に撓み変形可能とされ
ている。
【0043】図14〜図16に示すように、リテーナ6
0が仮係止位置にあるときには、電線固定部65がキャ
ビティ9の下端付近に退避するとともに、抜止片22が
キャビティ9に突出しない位置にあるため、端子金具2
をキャビティ9に挿入することができる。一方、リテー
ナ60が本係止位置まで押し込まれると、図17および
図18に示すように、抜止片22がキャビティ9内に進
入して、端子金具1に係合して抜止保持する。このと
き、リテーナ60をハウジング3に組付ける操作に連動
して、電線固定部65が電線Wに対し軸線を横切るよう
方向に変位し、電線Wがキャビティ9の後端開口部9B
の開口縁部66に押し付けられ、これによって端子金具
2の振れ止めが達成される。
【0044】このように、本実施形態によっても、第1
実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
また、本実施形態では、キャビティ9の開口縁部66と
リテーナ60との間で電線Wを挟み付けて固定する構成
としてある。このため、キャビティ9の内部で電線Wを
固定する場合に比べると、ハウジング3の前後長さを小
型化することができる。
【0045】<他の実施形態>この他に本発明の実施形
態として、図19には、リテーナ50の裏面側(ハウジ
ングに組み付けられる面側)に、電線Wを固定するため
の把持部51が設けられているものを示した。把持部5
1は、電線Wを両側から弾性的に挟み付けて、固定する
ものである。把持部51は、電線Wの左右に対称的に設
けられる一対の弾性把持片52からなる。各弾性把持片
52は、断面略S字状に形成されており、互いに弾性的
に変形可能とされている。弾性把持片52のうち、電線
Wを押し入れる開口縁52A付近では、押し込み操作を
容易にするように口縁を拡大するように湾曲されてい
る。
【0046】また、開口縁52Aよりも基部側(リテー
ナ50よりのところ)では、両弾性把持片52が近接さ
れて、くびれ部52Bとされている。このくびれ部52
Bの離間幅は、電線Wの外径よりも小さくされている。
また、把持部51の内径は、電線Wの外径よりも僅かに
小さくされており、所定の接圧で電線Wを把持できるよ
うになっている(二点鎖線にて示される電線Wの位置を
参照)。
【0047】このように構成された把持部51によって
も、電線Wの微摺動を押さえることができる。なお、こ
の実施形態では、把持部51はリテーナ50側に設けら
れているが、ハウジング側に把持部を設けてもよい。
【0048】本発明は前記実施形態に限定されるもので
はなく、例えば次に記載するようなものも本発明の技術
的範囲に含まれる。 (1)第1実施形態〜第4実施形態では、雌側端子金具
を収容可能な雌側のコネクタのみを示したが、本発明に
よれば、雄側端子金具を収容可能な雄側のコネクタでも
よい。
【0049】(2)上記した各実施形態では、リテーナ
はハウジングに対して側面方向(端子金具が装着される
方向に対して略直交する方向)から組み付けられるサイ
ドタイプのものを示した。本発明によれば、リテーナと
しては、ハウジングに対して後側(端子金具が装着され
る側)から組み付けられるリアタイプのものでもよい。
【0050】(3)本発明によれば、電線屈曲部は必ず
しも設ける必要はなく、ハウジングの内壁面を平坦状に
形成しておき、電線固定部と内壁面との間で挟み付ける
だけでもよい。
【0051】(4)上記した各実施形態では、組付部材
としてハウジングに組み付けられるリテーナのみが示さ
れているが、本発明によれば、組付部材はリテーナに限
られず、例えば、外側に開放されたキャビティを覆う蓋
体や、ハウジングに組み付けられるカバー等でもよい。
【0052】(5)上記した各実施形態では、電線固定
手段は電線を弾性的に固定するものであったが、本発明
によれば、電線固定手段は電線を弾性的に固定する必要
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態におけるコネクタの分解斜視図
【図2】ハウジングとリテーナとを組付ける前におい
て、上半分を側断面とした分解側面図
【図3】端子金具を装着したハウジングにリテーナを組
付けるときに、上半分を側断面とした側面図
【図4】組付けが完了したコネクタにおいて、上半分を
側断面とした側面図
【図5】第2実施形態におけるコネクタにおいて、ハウ
ジングにリテーナを組付ける前の側断面図
【図6】組付けが完了したコネクタの側断面図
【図7】第3実施形態におけるコネクタにおいて、ハウ
ジングにリテーナを組付ける前の側断面図
【図8】組付けが完了したコネクタの側断面図
【図9】第4実施形態において、組付け前のリテーナを
想像線にて示したコネクタの側断面図
【図10】リテーナを組付けるときの操作を示す側断面
【図11】第5実施形態におけるリテーナの背面図
【図12】仮係止位置におけるハウジングとリテーナと
の係合の様子を示す側断面図
【図13】本係止位置におけるハウジングとリテーナと
の係合の様子を示す側断面図
【図14】仮係止状態のハウジングとリテーナに端子金
具を組付ける前の側断面図
【図15】仮係止状態のハウジングとリテーナに端子金
具を組み付けたときの側断面図
【図16】仮係止状態のハウジングとリテーナに端子金
具を組み付けたときの背面図
【図17】組付けが完了したコネクタの側断面図
【図18】組付けが完了したコネクタの背面図
【図19】他の実施形態において、電線を固定する部分
の拡大斜視図
【図20】従来例における端子金具の一部破断斜視図
【図21】従来例における端子金具を一般的なハウジン
グに装着したときのコネクタの側断面図
【符号の説明】
1…コネクタ 2…端子金具 3…ハウジング 3A…後端面 4,30,35,40,50,60…リテーナ(組付部
材) 9…キャビティ 9B…後端開口部 11…内壁面 12…電線屈曲部 23,32,38,43…電線固定部(電線固定手段) 51…把持部(電線固定手段) 62…後面部 66…開口縁 W…電線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線に連結された端子金具と、この端子
    金具を収容可能なキャビティを備えたハウジングと、こ
    のハウジングに組み付けられる組付部材とを備えたコネ
    クタであって、 前記組付部材が前記ハウジングに組み付けられると、前
    記電線は前記端子金具の後方において、電線固定手段に
    よって振れ止めがなされることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記組付部材は、前記端子金具の抜止め
    を行うリテーナであることを特徴とする請求項1に記載
    のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記電線固定手段は、前記ハウジングま
    たは前記組付部材のうちの少なくともいずれか一方側に
    設けられ、前記電線を把持する把持部からなることを特
    徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記電線固定手段は、前記組付部材に設
    けられ、前記電線を前記キャビティの内壁面との間で挟
    み付ける電線固定部であることを特徴とする請求項1又
    は2のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記キャビティの内壁面には、前記電線
    が前記電線固定部によって挟み付けられたときに、この
    電線を受け入れて屈曲させる電線屈曲部が設けられてい
    ることを特徴とする請求項4に記載のコネクタ。
  6. 【請求項6】 電線固定手段は、前記電線を弾性的に固
    定可能とされていることを特徴とする請求項1〜請求項
    5のいずれかに記載のコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記組付部材は、前記ハウジングの後端
    面にほぼ密着して対向する後面部を有し、かつこの後面
    部のうち前記ハウジングの後端面における前記キャビテ
    ィの後端開口部に臨む位置に前記電線固定部が配され、
    かつこの電線固定部は、前記組付部材の前記ハウジング
    への組み付けに伴って前記電線の軸線を横切る方向へ変
    位することで、前記電線を前記キャビティの後端開口部
    の開口縁に押し付け可能となっていることを特徴とする
    請求項1〜請求項6のいずれかに記載のコネクタ。
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