JP2000299723A - 携帯無線機器の音響部品実装構造 - Google Patents
携帯無線機器の音響部品実装構造Info
- Publication number
- JP2000299723A JP2000299723A JP11104785A JP10478599A JP2000299723A JP 2000299723 A JP2000299723 A JP 2000299723A JP 11104785 A JP11104785 A JP 11104785A JP 10478599 A JP10478599 A JP 10478599A JP 2000299723 A JP2000299723 A JP 2000299723A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acoustic component
- wireless device
- portable wireless
- acoustic
- decorative plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/03—Constructional features of telephone transmitters or receivers, e.g. telephone hand-sets
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/0279—Improving the user comfort or ergonomics
- H04M1/0283—Improving the user comfort or ergonomics for providing a decorative aspect, e.g. customization of casings, exchangeable faceplate
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、音響部品とパッキンとの間の位置
のバラツキを少なくし、音響特性の信頼性を向上させる
とともに、回路基盤の実装面積を有効に使用することが
できる携帯無線機器の音響部品実装構造を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 携帯無線機器本体Hの表面に凹部14を
形成し、この凹部内に音響部品7を収納するとともに、
この凹部を覆って化粧板8を装着することにより、前記
音響部品を携帯無線機器本体と継承板との間で挟持した
ことを特徴とする。
のバラツキを少なくし、音響特性の信頼性を向上させる
とともに、回路基盤の実装面積を有効に使用することが
できる携帯無線機器の音響部品実装構造を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 携帯無線機器本体Hの表面に凹部14を
形成し、この凹部内に音響部品7を収納するとともに、
この凹部を覆って化粧板8を装着することにより、前記
音響部品を携帯無線機器本体と継承板との間で挟持した
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線機器の音
響部品実装構造に関するものである。
響部品実装構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯無線機器に用いられている音
響部品実装構造は、図6、7に示すように、音響部品7
が実装されたホルダー9を回路基盤6に係止し、この回
路基盤6を回路基盤係止用フック15を具備したフロン
トケース1に実装する事により、フロントケース1に具
備された音響部品密閉用パッキン91に音響部品7が押
し付けられる構造となっている。
響部品実装構造は、図6、7に示すように、音響部品7
が実装されたホルダー9を回路基盤6に係止し、この回
路基盤6を回路基盤係止用フック15を具備したフロン
トケース1に実装する事により、フロントケース1に具
備された音響部品密閉用パッキン91に音響部品7が押
し付けられる構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の実装構造では、ホルダー9や、回路基盤6の
寸法のバラツキが、音響部品密閉用パッキン91と音響
部品7との位置関係に影響をおよぼすため、両者間の密
閉性のバラツキが大きくなり、音漏れによる音響特性劣
化の問題が発生してしまう。また、音響部品7を回路基
盤6にホルダー9を介して固定するようにしていること
から、音響部品7の固定に必要な部品点数が多いことか
ら、ケース内に設けられる回路基盤6の実装面積が狭め
られてしまうといった問題点も有している。
うな従来の実装構造では、ホルダー9や、回路基盤6の
寸法のバラツキが、音響部品密閉用パッキン91と音響
部品7との位置関係に影響をおよぼすため、両者間の密
閉性のバラツキが大きくなり、音漏れによる音響特性劣
化の問題が発生してしまう。また、音響部品7を回路基
盤6にホルダー9を介して固定するようにしていること
から、音響部品7の固定に必要な部品点数が多いことか
ら、ケース内に設けられる回路基盤6の実装面積が狭め
られてしまうといった問題点も有している。
【0004】本発明は、前述した従来の問題点に鑑みて
なされたもので、音響部品とパッキンとの間の位置のバ
ラツキを少なくし、音響特性の信頼性を向上させるとと
もに、回路基盤の実装面積を有効に使用することができ
る携帯無線機器の音響部品実装構造を提供することを目
的とする。
なされたもので、音響部品とパッキンとの間の位置のバ
ラツキを少なくし、音響特性の信頼性を向上させるとと
もに、回路基盤の実装面積を有効に使用することができ
る携帯無線機器の音響部品実装構造を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の携帯無線機器の音響部品実装構造は、前述した目的を
達成するために、携帯無線機器本体の表面に凹部を形成
し、この凹部内に音響部品を収納するとともに、この凹
部を覆って化粧板を装着することにより、前記音響部品
を携帯無線機器本体と化粧板との間で挟持したことを特
徴とする。本発明の請求項2に記載の携帯無線機器の音
響部品実装構造は、請求項1に記載の前記携帯無線機器
本体の表面に、前記化粧板が嵌め込まれる化粧板用凹部
が形成されているとともに、この化粧板用凹部の底部
に、前記音響部品が収納される凹部が形成されているこ
とを特徴とする。本発明の請求項3に記載の携帯無線機
器の音響部品実装構造は、請求項1または請求項2に記
載の前記凹部には、前記音響部品に接続された導電体が
挿通されてこの信号線を前記携帯無線機器の内部へ案内
する貫通孔が形成されていることを特徴とする。本発明
の請求項4に記載の携帯無線機器の音響部品実装構造
は、請求項3に記載の前記導電体が、金属板からなる接
続端子であることを特徴とする。本発明の請求項5に記
載の携帯無線機器の音響部品実装構造は、請求項3に記
載の前記導電体が、フレキシブル基盤であることを特徴
とする。本発明の請求項6に記載の携帯無線機器の音響
部品実装構造は、請求項1ないし請求項5の何れかに記
載の前記化粧板の、前記音響部品と対向する部分に、音
声を外部へ透過する貫通孔が形成されていることを特徴
とする。また、本発明の請求項7に記載の携帯無線機器
の音響部品実装構造は、請求項6に記載の前記化粧板の
裏面で、前記貫通孔を取り囲む位置に、前記音響部品に
圧接させられるパッキンが装着されていることを特徴と
する。さらに、本発明の請求項8に記載の携帯無線機器
の音響部品実装構造は、請求項1ないし請求項7の何れ
かに記載の前記化粧板の裏面に、この化粧板を前記携帯
無線機器本体に固定するための粘着テープが貼着されて
いることを特徴とする。
の携帯無線機器の音響部品実装構造は、前述した目的を
達成するために、携帯無線機器本体の表面に凹部を形成
し、この凹部内に音響部品を収納するとともに、この凹
部を覆って化粧板を装着することにより、前記音響部品
を携帯無線機器本体と化粧板との間で挟持したことを特
徴とする。本発明の請求項2に記載の携帯無線機器の音
響部品実装構造は、請求項1に記載の前記携帯無線機器
本体の表面に、前記化粧板が嵌め込まれる化粧板用凹部
が形成されているとともに、この化粧板用凹部の底部
に、前記音響部品が収納される凹部が形成されているこ
とを特徴とする。本発明の請求項3に記載の携帯無線機
器の音響部品実装構造は、請求項1または請求項2に記
載の前記凹部には、前記音響部品に接続された導電体が
挿通されてこの信号線を前記携帯無線機器の内部へ案内
する貫通孔が形成されていることを特徴とする。本発明
の請求項4に記載の携帯無線機器の音響部品実装構造
は、請求項3に記載の前記導電体が、金属板からなる接
続端子であることを特徴とする。本発明の請求項5に記
載の携帯無線機器の音響部品実装構造は、請求項3に記
載の前記導電体が、フレキシブル基盤であることを特徴
とする。本発明の請求項6に記載の携帯無線機器の音響
部品実装構造は、請求項1ないし請求項5の何れかに記
載の前記化粧板の、前記音響部品と対向する部分に、音
声を外部へ透過する貫通孔が形成されていることを特徴
とする。また、本発明の請求項7に記載の携帯無線機器
の音響部品実装構造は、請求項6に記載の前記化粧板の
裏面で、前記貫通孔を取り囲む位置に、前記音響部品に
圧接させられるパッキンが装着されていることを特徴と
する。さらに、本発明の請求項8に記載の携帯無線機器
の音響部品実装構造は、請求項1ないし請求項7の何れ
かに記載の前記化粧板の裏面に、この化粧板を前記携帯
無線機器本体に固定するための粘着テープが貼着されて
いることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
1ないし図3に基づき説明する。図1は本発明の一実施
形態に係る携帯無線機器の外観を示す。携帯無線機器は
フロントケース1と、このフロントケース1に突き合わ
されるようにして固定されるリアケース2とからなる本
体Hと、この本体Hに着脱可能に装着される電池3とに
より構成され、前記本体Hには、電話番号等を入力する
ためのダイヤルボタン11や、ダイヤルボタン11で入
力した信号を表示させる表示部12を有している。ま
た、前記表示部12の上方には、相手の声を聞くための
受話口4が設けられ、さらに、前記ダイヤルボタン11
の下方には、自分の声を入力するための送話口5が設け
られている。
1ないし図3に基づき説明する。図1は本発明の一実施
形態に係る携帯無線機器の外観を示す。携帯無線機器は
フロントケース1と、このフロントケース1に突き合わ
されるようにして固定されるリアケース2とからなる本
体Hと、この本体Hに着脱可能に装着される電池3とに
より構成され、前記本体Hには、電話番号等を入力する
ためのダイヤルボタン11や、ダイヤルボタン11で入
力した信号を表示させる表示部12を有している。ま
た、前記表示部12の上方には、相手の声を聞くための
受話口4が設けられ、さらに、前記ダイヤルボタン11
の下方には、自分の声を入力するための送話口5が設け
られている。
【0007】図2は本発明の分解斜視図、図3は、組み
上げた状態における図2のA−A断面図である。前記フ
ロントケース1には、その表面に、前記表示部12を覆
う化粧板8が収納される化粧板用凹部としての化粧板実
装部13が形成されているとともに、この化粧板実装部
13の上端部には、音響部品(本実施形態においてはレ
シーバ)7を実装するための凹部14が形成されてる。
また、フロントケース1の内側面には、回路基盤6を係
止するための回路基盤係止用フック15が形成され、ま
た、凹部14には、音響部品7の接続端子71を、フロ
ントケース1の裏面側へ露出させるための貫通孔16が
形成されている。
上げた状態における図2のA−A断面図である。前記フ
ロントケース1には、その表面に、前記表示部12を覆
う化粧板8が収納される化粧板用凹部としての化粧板実
装部13が形成されているとともに、この化粧板実装部
13の上端部には、音響部品(本実施形態においてはレ
シーバ)7を実装するための凹部14が形成されてる。
また、フロントケース1の内側面には、回路基盤6を係
止するための回路基盤係止用フック15が形成され、ま
た、凹部14には、音響部品7の接続端子71を、フロ
ントケース1の裏面側へ露出させるための貫通孔16が
形成されている。
【0008】前記化粧板8には、音響部品7から発せら
れる音を外部に導くための貫通孔81が形成され、裏面
の、前記貫通孔81を取り囲む位置には、前記音響部品
7へ密着させられて、この音響部品7と化粧板8との間
に音響空間を作り出すパッキン82が装着され、さら
に、化粧板8の裏面には、この化粧板8をフロントケー
ス1に接着するための粘着テープ83が貼着されてい
る。
れる音を外部に導くための貫通孔81が形成され、裏面
の、前記貫通孔81を取り囲む位置には、前記音響部品
7へ密着させられて、この音響部品7と化粧板8との間
に音響空間を作り出すパッキン82が装着され、さら
に、化粧板8の裏面には、この化粧板8をフロントケー
ス1に接着するための粘着テープ83が貼着されてい
る。
【0009】そして、前記回路基盤6には、この回路基
盤6がフロントケース1に装着された状態において、前
記音響部品7の導電体としての接続端子71に当接させ
られる接続端子61が設けられている。
盤6がフロントケース1に装着された状態において、前
記音響部品7の導電体としての接続端子71に当接させ
られる接続端子61が設けられている。
【0010】このような構成を有する本実施形態に係わ
る携帯無線機器は、フロントケース1の凹部14に音響
部品7を置き、化粧板8を粘着テープ83によってフロ
ントケース1の化粧板実装部13に貼り付け、ついで、
回路基盤6をフロントケース1の回路基盤係止用フック
15に係合させることによって実装した後に、リアケー
ス2をフロントケース1に、複数のネジ18によって固
定することにより組み上げられる。そして、前記回路基
盤6をフロントケース1に実装した状態において、この
回路基盤6に設けられている接続端子61が、前記フロ
ントケース1の内側に突出させられている音響部品7の
接続端子71が圧接させられている。
る携帯無線機器は、フロントケース1の凹部14に音響
部品7を置き、化粧板8を粘着テープ83によってフロ
ントケース1の化粧板実装部13に貼り付け、ついで、
回路基盤6をフロントケース1の回路基盤係止用フック
15に係合させることによって実装した後に、リアケー
ス2をフロントケース1に、複数のネジ18によって固
定することにより組み上げられる。そして、前記回路基
盤6をフロントケース1に実装した状態において、この
回路基盤6に設けられている接続端子61が、前記フロ
ントケース1の内側に突出させられている音響部品7の
接続端子71が圧接させられている。
【0011】このようにして組み上げられた本実施形態
に係わる携帯無線機器にあっては、前記音響部品7が、
フロントケース1と、このフロントケース1に取り付け
られる化粧板8との間に、パッキン82を介して挟み込
まれて固定される。ここで、音響部材7と化粧板8との
間に、前記パッキン82によって形成される音響空間の
密閉性は、パッキン82の寸法精度を一定として仮定す
ると、フロントケース1の成形精度によってほぼ一義的
に決まることとなる。そして、前記フロントケース1の
成形精度は、容易に管理できることから、前記音響空間
の密閉性が十分に確保されることとなり、この結果、音
漏れ等による音響特性の劣化が防止される。また、音響
部品7がフロントケース1に直接保持される構成となっ
ていることから、音響部品7と回路基盤6との間に、音
響部品7を固定するための部材を必要とせず、これによ
って、前記回路基盤6の実装面積を有効に使用すること
ができる。
に係わる携帯無線機器にあっては、前記音響部品7が、
フロントケース1と、このフロントケース1に取り付け
られる化粧板8との間に、パッキン82を介して挟み込
まれて固定される。ここで、音響部材7と化粧板8との
間に、前記パッキン82によって形成される音響空間の
密閉性は、パッキン82の寸法精度を一定として仮定す
ると、フロントケース1の成形精度によってほぼ一義的
に決まることとなる。そして、前記フロントケース1の
成形精度は、容易に管理できることから、前記音響空間
の密閉性が十分に確保されることとなり、この結果、音
漏れ等による音響特性の劣化が防止される。また、音響
部品7がフロントケース1に直接保持される構成となっ
ていることから、音響部品7と回路基盤6との間に、音
響部品7を固定するための部材を必要とせず、これによ
って、前記回路基盤6の実装面積を有効に使用すること
ができる。
【0012】つぎに、本発明の他の実施形態について、
図4および図5図面を参照して説明する。 図4は本実
施形態の分解斜視図、図5は、組立後における図4のB
−B断面図である。フロントケース1は、その表面に、
化粧板8が装着される化粧板実装部13と、音響部品7
が実装される凹部14を有し、内面に、回路基盤6を係
止するための回路基盤係止用フック15が形成されてい
る。また、前記凹部14には、音響部品7の導電体とし
てのフレキシブル基盤72が挿通される貫通孔17が形
成され、前記回路基盤6には、前記フレキシブル基盤7
2を接続するためのコネクタ62が実装されており、そ
の他の構成は、前記実施形態とほぼ同様のため説明を省
略する。
図4および図5図面を参照して説明する。 図4は本実
施形態の分解斜視図、図5は、組立後における図4のB
−B断面図である。フロントケース1は、その表面に、
化粧板8が装着される化粧板実装部13と、音響部品7
が実装される凹部14を有し、内面に、回路基盤6を係
止するための回路基盤係止用フック15が形成されてい
る。また、前記凹部14には、音響部品7の導電体とし
てのフレキシブル基盤72が挿通される貫通孔17が形
成され、前記回路基盤6には、前記フレキシブル基盤7
2を接続するためのコネクタ62が実装されており、そ
の他の構成は、前記実施形態とほぼ同様のため説明を省
略する。
【0013】このような構成とすることにより、回路基
盤6と音響部品7との位置関係のばらつきが生じた場合
でも、このばらつきが前記フレキシブル基盤72の変形
によって吸収されることにより、両者の電気的な接続状
態が一層安定する。
盤6と音響部品7との位置関係のばらつきが生じた場合
でも、このばらつきが前記フレキシブル基盤72の変形
によって吸収されることにより、両者の電気的な接続状
態が一層安定する。
【0014】なお、前記各実施形態において示した各構
成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に
基づき種々変更可能である。
成部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に
基づき種々変更可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、音響部品の前方に形成される音響空間の密閉性を決
定する要因を、フロントケースの成形精度にほぼ集約さ
せることができ、かつ、このフロントケースの成形精度
の管理が容易であることから、前記音響空間の密閉性を
十分に確保し、この結果、音漏れ等による音響特性の劣
化を防止することができる。また、音響部品がフロント
ケース1に直接保持される構成となることから、音響部
品と回路基盤との間に、音響部品を固定するための部材
を必要とせず、これによって、前記回路基盤の実装面積
を有効に使用することができる。
で、音響部品の前方に形成される音響空間の密閉性を決
定する要因を、フロントケースの成形精度にほぼ集約さ
せることができ、かつ、このフロントケースの成形精度
の管理が容易であることから、前記音響空間の密閉性を
十分に確保し、この結果、音漏れ等による音響特性の劣
化を防止することができる。また、音響部品がフロント
ケース1に直接保持される構成となることから、音響部
品と回路基盤との間に、音響部品を固定するための部材
を必要とせず、これによって、前記回路基盤の実装面積
を有効に使用することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係わる携帯無線機器を示
す外観斜視図である。
す外観斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係わる携帯無線機器を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係わる携帯無線機器を示
すもので、組立後の図2におけるA−A線断面図であ
る。
すもので、組立後の図2におけるA−A線断面図であ
る。
【図4】本発明の他の実施形態に係わる携帯無線機器を
示す分解斜視図である。
示す分解斜視図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係わる携帯無線機器を
示すもので、組立後の図4におけるB−B線断面図であ
る。
示すもので、組立後の図4におけるB−B線断面図であ
る。
【図6】一従来例を示す分解斜視図である。
【図7】一従来例を示すもので、組立後の図6における
C−C線断面図である。
C−C線断面図である。
1 フロントケース 2 リアケース 3 電池 4 受話口 5 送話口 6 回路基盤 7 音響部品 8 化粧板 9 ホルダー 11 ダイヤルボタン 12 表示部 13 化粧板実装部(化粧板用凹部) 14 凹部 15 回路基盤係止用フック 16 貫通孔 17 貫通孔 18 ネジ 61 接続端子 62 コネクタ 71 接続端子(導電体) 72 フレキシブル基盤(導電体) 81 貫通孔 82 パッキン 83 粘着テープ 91 音響部品密閉用パッキン H 本体
Claims (8)
- 【請求項1】 携帯無線機器本体の表面に凹部を形成
し、この凹部内に音響部品を収納するとともに、この凹
部を覆って化粧板を装着することにより、前記音響部品
を携帯無線機器本体と化粧板との間で挟持したことを特
徴とする携帯無線機器の音響部品実装構造。 - 【請求項2】 前記携帯無線機器本体の表面に、前記化
粧板が嵌め込まれる化粧板用凹部が形成されているとと
もに、この化粧板用凹部の底部に、前記音響部品が収納
される凹部が形成されていることを特徴とする請求項1
に記載の携帯無線機器の音響部品実装構造。 - 【請求項3】 前記凹部には、前記音響部品に接続され
た導電体が挿通されてこの信号線を前記携帯無線機器の
内部へ案内する貫通孔が形成されていることを特徴とす
る請求項1または請求項2に記載の携帯無線機器の音響
部品実装構造。 - 【請求項4】 前記導電体が、金属板からなる接続端子
であることを特徴とする請求項3に記載の携帯無線機器
の音響部品実装構造。 - 【請求項5】 前記導電体が、フレキシブル基盤である
ことを特徴とする請求項3に記載の携帯無線機器の音響
部品実装構造。 - 【請求項6】 前記化粧板の、前記音響部品と対向する
部分に、音声を外部へ透過する貫通孔が形成されている
ことを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れかに記
載の携帯無線機器の音響部品実装構造。 - 【請求項7】 前記化粧板の裏面で、前記貫通孔を取り
囲む位置に、前記音響部品に圧接させられるパッキンが
装着されていることを特徴とする請求項6に記載の携帯
無線機器の音響部品実装構造。 - 【請求項8】 前記化粧板の裏面に、この化粧板を前記
携帯無線機器本体に固定するための粘着テープが貼着さ
れていることを特徴とする請求項1ないし請求項7の何
れかに記載の携帯無線機器の音響部品実装構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10478599A JP3538063B2 (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 携帯無線機器の音響部品実装構造 |
US09/546,509 US6553119B1 (en) | 1999-04-13 | 2000-04-11 | Acoustic component mounting structure for portable radio unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10478599A JP3538063B2 (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 携帯無線機器の音響部品実装構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000299723A true JP2000299723A (ja) | 2000-10-24 |
JP3538063B2 JP3538063B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=14390135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10478599A Expired - Fee Related JP3538063B2 (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 携帯無線機器の音響部品実装構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6553119B1 (ja) |
JP (1) | JP3538063B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004054211A1 (en) * | 2002-12-09 | 2004-06-24 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Wireless terminal providing sound pressure level dissipation through channeled porting of sound |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10032238A1 (de) * | 2000-07-03 | 2002-01-17 | Siemens Ag | Telefon mit einem kapazitiven Umgebungssensor |
JP2002345084A (ja) * | 2001-05-16 | 2002-11-29 | Citizen Electronics Co Ltd | スピーカ |
US7409058B2 (en) * | 2004-06-01 | 2008-08-05 | Research In Motion Limited | Display cover for a communication device |
EP1603308B1 (en) * | 2004-06-01 | 2006-11-22 | Research In Motion Limited | Display cover for a communication device |
DE602005016396D1 (de) * | 2005-07-29 | 2009-10-15 | Research In Motion Ltd | Tragbares elektronisches Gerät mit versetzten Ausgabeöffnungen |
US8090136B2 (en) * | 2005-07-29 | 2012-01-03 | Research In Motion Limited | Handheld electronic device having offset sound openings |
US7714838B2 (en) * | 2006-04-27 | 2010-05-11 | Research In Motion Limited | Handheld electronic device having hidden sound openings offset from an audio source |
KR20080010625A (ko) * | 2006-07-27 | 2008-01-31 | 삼성전자주식회사 | 모바일 기기 |
US7556121B2 (en) * | 2006-12-15 | 2009-07-07 | Foxconn Technology Co., Ltd. | Speaker set and mobile phone incorporating the same |
US7578367B2 (en) * | 2007-03-07 | 2009-08-25 | Foxconn Technology Co., Ltd. | Speaker set and electronic product incorporating the same |
US7578368B2 (en) * | 2007-03-07 | 2009-08-25 | Foxconn Technology Co., Ltd. | Speaker set for electronic product |
US8913738B2 (en) * | 2009-06-30 | 2014-12-16 | Nokia Corporation | Apparatus with wideband earpiece response |
CN103108506A (zh) * | 2011-11-14 | 2013-05-15 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 便携式电子装置 |
ES2803380T3 (es) * | 2017-09-30 | 2021-01-26 | Guangdong Oppo Mobile Telecommunications Corp Ltd | Conjunto de carcasa para terminal y terminal con conjunto de carcasa |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0440905A (ja) | 1990-06-07 | 1992-02-12 | Hiroshi Fukuba | 電動ローリング歯ブラシ |
JP3015156B2 (ja) | 1991-08-02 | 2000-03-06 | キヤノン株式会社 | 露出制御装置を有するカメラ |
JP2962943B2 (ja) | 1992-08-12 | 1999-10-12 | 富士通株式会社 | 携帯電話機 |
JPH06291819A (ja) | 1993-03-31 | 1994-10-18 | Taiyo Yuden Co Ltd | 圧電受話器 |
JPH073711A (ja) | 1993-06-16 | 1995-01-06 | Shibata Ind Co Ltd | 路面表層材 |
JPH09326851A (ja) | 1996-06-07 | 1997-12-16 | Oki Electric Ind Co Ltd | レシーバ取り付け構造 |
US6321070B1 (en) * | 1998-05-14 | 2001-11-20 | Motorola, Inc. | Portable electronic device with a speaker assembly |
-
1999
- 1999-04-13 JP JP10478599A patent/JP3538063B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-04-11 US US09/546,509 patent/US6553119B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004054211A1 (en) * | 2002-12-09 | 2004-06-24 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Wireless terminal providing sound pressure level dissipation through channeled porting of sound |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3538063B2 (ja) | 2004-06-14 |
US6553119B1 (en) | 2003-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8005207B2 (en) | Microphone coupler system for a communication device | |
JP3538063B2 (ja) | 携帯無線機器の音響部品実装構造 | |
CN110324448B (zh) | 电子装置和电子装置的控制方法 | |
CN107547997B (zh) | 电路板组件及电子设备 | |
JP2002368853A (ja) | 携帯無線装置 | |
KR100372368B1 (ko) | 전자형 발음체 | |
CN109561369B (zh) | 扬声器单元以及电子设备 | |
KR100689486B1 (ko) | 공명 공간을 이용하는 폴더형 휴대 단말기의 스피커 장치 | |
JPH07273685A (ja) | 無線装置の筺体 | |
JP3248250B2 (ja) | 携帯型無線電話機 | |
CN107197398B (zh) | 扬声器组件及移动终端 | |
US8374372B2 (en) | Headset | |
CN111464680A (zh) | 电子设备 | |
CN115022435A (zh) | 一种电子设备 | |
JP2001168963A (ja) | 通信機器 | |
JP3454720B2 (ja) | 受話装置 | |
KR100663490B1 (ko) | 안테나 실장 공간을 이용하는 휴대 단말기의 스피커 장치 | |
CN215682554U (zh) | 电子设备 | |
KR100264827B1 (ko) | 휴대용 전화기의 플렉시블 피씨비 구조 | |
WO2022088868A1 (zh) | 电声模组固定件、电声组件、电子设备及可穿戴设备 | |
JPH087687Y2 (ja) | 送信アンテナの取付構成体 | |
CN212970013U (zh) | 扬声器组件以及电子设备 | |
KR200160630Y1 (ko) | 콘덴서 마이크 조립구조 | |
EP1780989A1 (en) | Microphone coupler for a communication device | |
JPH07336418A (ja) | イヤホンジャックの取付け構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040309 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040318 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |