JP2000290265A - オキサゾリジン−2−オン類の製造方法 - Google Patents
オキサゾリジン−2−オン類の製造方法Info
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Abstract
してその光学活性体を収率よく、高光学純度で製造する
こと 【解決手段】 1,3−ジオキソラン−2−オン類とイ
ソシアネート類とを、フッ素塩存在下反応させることを
特徴とする下記式(3) 【化1】 (式中R1、R2、R3、R4およびR5は、水素原子、直
鎖, 分岐もしくは環状のアルキル基、置換もしくは無置
換のアリール基などを意味する。)で表されるオキサゾ
リジン−2−オン類の製造方法
Description
成中間体として有用なオキサゾリジン−2−オン類の新
規製造方法に関する。
ら知られている産業上有用な化合物である。とりわけ医
薬分野における有用性は高く、この化合物を合成中間体
とした医薬品が近年数多く開発されている。それ故、こ
の化合物の製造方法に関する報告は数多く多種多様であ
るが、その中で効率的な製造方法と言えるものの一つと
して1,3−ジオキソラン−2−オン類から環変換によ
りオキサゾリジン−2−オン類へ導く方法が挙げられ
る。この方法は、原料である1,3−ジオキソラン−2
−オン類の前駆体が比較的入手容易な1,2−ジオール
類であり、その入手容易な1,2−ジオール類から少な
い工程数でオキサゾリジン−2−オン類に変換できる点
で効率的な製造方法と言える。殊に、1,3−ジオキソ
ラン−2−オン類に塩化リチウム存在下、エチレンカー
ボネートあるいはプロピレンカーボネートとイソシアネ
ート誘導体を反応させる方法(Chem. Ber., 93, 1975
(1960))が知られている。
法は、低活性の塩化リチウムを用いる関係上苛酷な条件
下反応させる必要がある。そして、原料として光学活性
な1,3−ジオキソラン−2−オン類を用いると得られ
る目的物の光学純度が有意に低下する。
(1)で表される1,3−ジオキソラン−2−オン類と
下記式(2)で表されるイソシアネート類とをフッ素塩
存在下反応させることにより収率よく、そして光学活性
体を用いた場合には、光学純度を損なうことなく下記式
(3)で表されるオキサゾリジン−2−オン類を製造で
きることを見出し、本発明を完成するに至った。すなわ
ち、本発明は下記式(1)
岐もしくは環状のアルキル基、アルコキシ基, 置換アミ
ノ基あるいはアルキルチオ基を有する直鎖もしくは分岐
のアルキル基、置換もしくは無置換のアラルキル基、ま
たは置換もしくは無置換のアリール基を意味する。)で
表される1,3−ジオキソラン−2−オン類あるいはそ
の光学活性体と下記式(2)
キル基、置換もしくは無置換のアラルキル基、ハロゲノ
スルホニル基、トリアルキルシリル基、置換もしくは無
置換のアリールスルホニル基、または置換もしくは無置
換の芳香族基を意味する。)で表されるイソシアネート
類とを、フッ素塩存在下反応させることを特徴とする下
記式(3)
を意味する。)で表されるオキサゾリジン−2−オン類
あるいはその光学活性体の製造方法に関する。
R4で表される基の具体例としては、水素原子、メチル,
エチル,イソプロピル,シクロプロピル,シクロヘキシル
基などの直鎖,分岐もしくは環状のアルキル基、メトキ
シメチル,メトキシエチル,ベンジルオキシメチル基など
のアルコキシアルキル基、ジメチルアミノメチル,ピペ
リジノエチル,モルホリノエチル,N−ベンジルオキシカ
ルボニルピペラジノメチル,N−メチルピペラジノメチ
ル,N−エトキシカルボニルメチルピペラジノメチル基
などの置換アミノアルキル基、メチルチオメチル,メチ
ルチオエチル基などのアルキルチオアルキル基、ベンジ
ル,メチルベンジル,メトキシベンジル基などの置換もし
くは無置換のアラルキル基、フェニル,トリル,メトキシ
フェニル基などの置換もしくは無置換のアリール基が挙
げられる。そのうち好ましい基は、水素原子、C1〜C4
の低級アルキル基、メトキシメチル基、ベンジルオキシ
メチル基、ベンジル基である。
体例としては、水素原子、メチル,エチル,イソプロピ
ル,シクロプロピル基などの直鎖,分岐もしくは環状のア
ルキル基、ベンジル,メチルベンジル,メトキシベンジル
基などの置換もしくは無置換のアラルキル基、クロロス
ルホニル基などのハロゲノスルホニル基、トリメチルシ
リル基などのトリアルキルシリル基、ベンゼンスルホニ
ル,o−トルエンスルホニル,p−トルエンスルホニル,
4−クロロベンゼンスルホニル基などの置換もしくは無
置換のアリールスルホニル基、フェニル,シアノフェニ
ル,トリル,メトキシフェニル基などの置換もしくは無置
換のアリール基、ナフタレン,アントラセンのような多
環式芳香族基、またフリル,チエニル,ピリジル,ピリミ
ジル,キノリル,ベンゾフリル,ベンゾチエニルのような
芳香族複素環基が挙げられる。そのうち好ましい基は、
水素原子、C1〜C4の低級アルキル基、ベンジル基、フ
ェニル基、シアノフェニル基、ナフチル基、チエニル基
である。
(2)の量は1,3−ジオキソラン−2−オン類(1)
に対して0.5当量以上であり、好ましくは0.8〜1.
5当量、さらに好ましくは0.9〜1.1当量である。
ッ素の四級アンモニウム塩、フッ素のアルカリ金属塩ま
たはフッ素のアルカリ土類金属塩が好ましく、特に好ま
しくはフッ素のアルカリ金属塩またはフッ素のアルカリ
土類金属塩である。なお、それらを単独で用いても2種
類以上の混合物で用いても、さらには適当な担体に担持
したものを用いても同様に反応を行うことができる。フ
ッ素の四級アンモニウム塩としては、テトラメチルアン
モニウムフルオライド、テトラエチルアンモニウムフル
オライド、テトラブチルアンモニウムフルオライド、テ
トラオクチルアンモニウムフルオライド、ベンジルトリ
メチルアンモニウムフルオライドなどが挙げられる。フ
ッ素のアルカリ金属塩としてはフッ化ナトリウム、フッ
化カリウム、フッ化セシウムが挙げられ、フッ素のアル
カリ土類金属塩としてはフッ化マグネシウム、フッ化カ
ルシウムが挙げられる。また、担体として用いることの
できるものとしては、ゼオライト、アルミナ、シリカゲ
ル、モレキュラーシーブスおよびそれらを修飾したもの
などが挙げられる。
キソラン−2−オン類(1)に対して0.001〜10
当量が好ましく、特に好ましくは0.01〜1当量であ
る。0.001当量以下では反応の進行が非常に遅く、
10当量を越えて使用してもよいが経済的でない。ま
た、溶媒によっては過剰のフッ素塩が不溶となるため撹
拌が困難となる。
は、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シドなどの非プロトン性極性溶媒、ジグライム、トリグ
ライム、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタ
ン、t−ブチルメチルエーテル等のエーテル系溶媒、ク
ロロホルム、ジクロロエタン等の塩素系溶媒ならびにこ
れらの混合溶媒等が挙げられるが、好ましい溶媒は、
N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
である。
度までで、好ましくは100℃〜150℃である。反応
終了後は、フッ素の金属塩等の不溶物を濾去、過剰の溶
媒を減圧下に留去し、残渣を蒸留、再結晶、シリカゲル
カラムクロマトグラフィー等の精製処理をすることによ
り、目的とするオキサゾリジン−2−オン類(3)ある
いはその光学活性体が得られる。
る。しかし本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。
ジン−2−オンの製造:フェニルイソシアネート18.
0g(0.151 mol)をジメチルスルホキシド1
00mLに溶解し、フッ化セシウム2.29g(15.
1 mmol)、(S)−4−メトキシメチル−1,3
−ジオキソラン−2−オン20.0g(0.151 m
ol、光学純度98%ee)を順次加え、アルゴン気流
下140℃で9時間撹拌する。不溶物を瀘去し、瀘液を
減圧下濃縮した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーにより精製して標題の(R)−3−フェニル−
5−メトキシメチルオキサゾリジン−2−オン29.9
g(収率95.4%、光学純度98%ee)を得た。
ジン−2−オンの製造:フェニルイソシアネート18.
0g(0.151 mol)をN,N−ジメチルホルム
アミド100mLに溶解し、フッ化セシウム2.29g
(15.1 mmol)、(S)−4−メトキシメチル
−1,3−ジオキソラン−2−オン20.0g(0.1
51 mol、光学純度98%ee)を順次加え、アル
ゴン気流下140℃で8時間撹拌する。不溶物を瀘去
し、瀘液を減圧下濃縮した後、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーにより精製して標題の(R)−3−
フェニル−5−メトキシメチルオキサゾリジン−2−オ
ン28.7g(収率91.7%、光学純度98%ee)
を得た。
−オンの製造:フェニルイソシアネート23.3g
(0.196 mol)をジメチルスルホキシド100
mLに溶解し、フッ化セシウム2.98g(19.6
mmol)、(S)−4−メチル−1,3−ジオキソラ
ン−2−オン20.0g(0.196mol、光学純度
99%ee)を順次加え、アルゴン気流下140℃で8
時間撹拌する。不溶物を瀘去し、瀘液を減圧下濃縮した
後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより
精製して標題の(S)−3−フェニル−5−メチルオキ
サゾリジン−2−オン32.0g(収率92.1%、光
学純度99%ee)を得た。
キサゾリジン−2−オンの製造:2−ナフチルイソシア
ネート25.6g(0.151 mol)をジメチルス
ルホキシド100mLに溶解し、フッ化セシウム2.2
9g(15.1 mmol)、(S)−4−メトキシメ
チル−1,3−ジオキソラン−2−オン20.0g
(0.151 mol、光学純度98%ee)を順次加
え、アルゴン気流下140℃で8時間撹拌する。不溶物
を瀘去し、瀘液を減圧下濃縮した後、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーにより精製して標題の(R)
−3−(2−ナフチル)−5−メトキシメチルオキサゾ
リジン−2−オン34.0g(収率87.3%、光学純
度98%ee)を得た。
フェニル)オキサゾリジン−2−オンの製造:4−シア
ノフェニルイソシアネート13.8g(96.06 m
mol)をジメチルスルホキシド100mLに溶解し、
フッ化セシウム1.46g(9.606mmol)、
(S)−4−ベンジルオキシメチル−1,3−ジオキソ
ラン−2−オン20.0g(96.06 mmol、光
学純度98%ee)を順次加え、アルゴン気流下140
℃で8時間撹拌する。不溶物を瀘去し、瀘液を減圧下濃
縮した後、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
により精製して標題の(R)−5−ベンジルオキシメチ
ル−3−(4−シアノフェニル)オキサゾリジン−2−
オン23.1g(収率78.0%、光学純度98%e
e)を得た。
5−メトキシメチルオキサゾリジン−2−オンの製造:
6−ベンジルオキシ−2−ナフチルイソシアネート4
1.7g(0.151 mol)をジメチルスルホキシ
ド100mLに溶解し、フッ化セシウム2.29g(1
5.1 mmol)、(S)−4−メトキシメチル−
1,3−ジオキソラン−2−オン20.0g(0.15
1 mol、光学純度98%ee)を順次加え、アルゴ
ン気流下140℃で8時間撹拌する。不溶物を瀘去し、
瀘液を減圧下濃縮した後、残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーにより精製して標題の(R)−3−(6
−ベンジルオキシ−2−ナフチル)−5−メトキシメチ
ルオキサゾリジン−2−オン45.2g(収率82.2
3%、光学純度98%ee)を得た。
ル)オキサゾリジン−2−オンの製造:2−チエニルイ
ソシアネート12.0g(96.06 mmol)をジ
メチルスルホキシド100mLに溶解し、フッ化セシウ
ム1.46g(9.606 mmol)、(S)−4−ベ
ンジルオキシメチル−1,3−ジオキソラン−2−オン
20.0g(96.06 mmol、光学純度98%e
e)を順次加え、アルゴン気流下140℃で9時間撹拌
する。不溶物を瀘去し、瀘液を減圧下濃縮した後、残渣
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製して
標題の(R)−5−ベンジルオキシメチル−3−(2−
チエニル)オキサゾリジン−2−オン22.3g(収率
80.3%、光学純度98%ee)を得た。
サゾリジン−2−オンの製造:n−ブチルイソシアネー
ト11.3g(0.114 mol)をジメチルスルホ
キシド100mLに溶解し、フッ化セシウム1.72g
(11.4 mmol)、(S)−4−メトキシメチル
−1,3−ジオキソラン−2−オン15.0g(0.1
14 mol、光学純度98%ee)を順次加え、アル
ゴン気流下140℃で9時間撹拌する。不溶物を瀘去
し、瀘液を減圧下濃縮した後、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィーにより精製して標題の(R)−3−
(n−ブチル)−5−メトキシメチルオキサゾリジン−
2−オン18.7g(収率87.6%、光学純度98%
ee)を得た。
ゾリジン−2−オン類(3)あるいはその光学活性体を
収率よく、そしてその光学活性体の場合には、光学純度
を損なうことなく製造することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 下記式(1) 【化1】 (式中R1、R2、R3およびR4は、水素原子、直鎖, 分
岐もしくは環状のアルキル基、アルコキシ基, 置換アミ
ノ基あるいはアルキルチオ基を有する直鎖もしくは分岐
のアルキル基、置換もしくは無置換のアラルキル基、ま
たは置換もしくは無置換のアリール基を意味する。)で
表される1,3−ジオキソラン−2−オン類と下記式
(2) 【化2】 (式中R5は、水素原子、直鎖, 分岐もしくは環状のア
ルキル基、置換もしくは無置換のアラルキル基、ハロゲ
ノスルホニル基、トリアルキルシリル基、置換もしくは
無置換のアリールスルホニル基、または置換もしくは無
置換の芳香族基を意味する。)で表されるイソシアネー
ト類とを、フッ素塩存在下反応させることを特徴とする
下記式(3) 【化3】 (式中R1、R2、R3、R4およびR5は、前掲と同じ基
を意味する。)で表されるオキサゾリジン−2−オン類
の製造方法。 - 【請求項2】 下記式(1a) 【化4】 (式中R11、R21、R31およびR41は、水素原子、C1
〜C4の低級アルキル基、メトキシメチル基、ベンジル
オキシメチル基またはベンジル基を意味する。)で表さ
れる1,3−ジオキソラン−2−オン類と下記式(2
a) 【化5】 (式中R51は、水素原子、C1〜C4の低級アルキル基、
ベンジル基、フェニル基、シアノフェニル基、ナフチル
基またはチエニル基を意味する。)で表されるイソシア
ネート類とを、フッ素塩存在下反応させることを特徴と
する下記式(3a) 【化6】 (式中R11、R21、R31、R41およびR51は、前掲と同
じ基を意味する。)で表されるオキサゾリジン−2−オ
ン類の製造方法。 - 【請求項3】 フッ素塩がフッ素のアルカリ金属塩また
はアルカリ土類金属塩である請求項1または2記載のオ
キサゾリジン−2−オン類の製造方法。 - 【請求項4】 フッ素塩がフッ化セシウムまたはフッ化
カリウムである請求項1〜3記載のオキサゾリジン−2
−オン類の製造方法。 - 【請求項5】 反応溶媒がN,N−ジメチルホルムアミ
ドまたはジメチルスルホキシドである請求項1〜4記載
のオキサゾリジン−2−オン類の製造方法。 - 【請求項6】 光学活性な1,3−ジオキソラン−2−
オン類を用い、光学活性なオキサゾリジン−2−オン類
を製造する請求項1〜5のいずれかに記載のオキサゾリ
ジン−2−オン類の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9752999A JP3740886B2 (ja) | 1999-04-05 | 1999-04-05 | オキサゾリジン−2−オン類の製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7074785B2 (en) | 2001-09-17 | 2006-07-11 | Bayer Cropscience Ag | Δ1-pyrrolines used as pesticides |
WO2008120655A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-09 | Institute Of Medicinal Molecular Design, Inc. | I型11βヒドロキシステロイド脱水素酵素阻害活性を有するオキサゾリジノン誘導体 |
CN104370939A (zh) * | 2014-10-14 | 2015-02-25 | 上海交通大学 | 一种手性二氢吡咯类化合物的制备方法 |
-
1999
- 1999-04-05 JP JP9752999A patent/JP3740886B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPWO2008120655A1 (ja) * | 2007-03-30 | 2010-07-15 | 株式会社医薬分子設計研究所 | I型11βヒドロキシステロイド脱水素酵素阻害活性を有するオキサゾリジノン誘導体 |
US7998992B2 (en) | 2007-03-30 | 2011-08-16 | Institute Of Medicinal Molecular Design, Inc. | Oxazolidinone derivative having inhibitory activity on 11β-hydroxysteroid dehydrogenase type 1 |
CN104370939A (zh) * | 2014-10-14 | 2015-02-25 | 上海交通大学 | 一种手性二氢吡咯类化合物的制备方法 |
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---|---|
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