JP2000276893A - ブースト回路 - Google Patents
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- circuit
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/06—Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
- G11C16/30—Power supply circuits
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F1/00—Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
- G05F1/10—Regulating voltage or current
- G05F1/46—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
- G05F1/56—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices
- G05F1/565—Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices sensing a condition of the system or its load in addition to means responsive to deviations in the output of the system, e.g. current, voltage, power factor
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M3/00—Conversion of dc power input into dc power output
- H02M3/02—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac
- H02M3/04—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters
- H02M3/06—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider
- H02M3/07—Conversion of dc power input into dc power output without intermediate conversion into ac by static converters using resistors or capacitors, e.g. potential divider using capacitors charged and discharged alternately by semiconductor devices with control electrode, e.g. charge pumps
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- H02M3/073—Charge pumps of the Schenkel-type
- H02M3/077—Charge pumps of the Schenkel-type with parallel connected charge pump stages
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源電圧Vccの変動に加えて、プロセス条
件のばらつき及び外部温度の変動によるブースト電圧の
ばらつきを抑制することができるブースト回路を提供す
る。 【解決手段】 ブースト回路ユニット11,12が並列
に接続され、これと同等の構成のダミーブースト回路ユ
ニットのブースト出力電圧VBOOST’が電圧検出回路に
より検出されている。電圧検出回路はVBOOST’がV
LIMITより低いとハイ、VLIMIT以上であるとロウの信号
TBST2を出力し、このTBST2がNAND回路1
5に入力される。NAND回路15はハイが入力された
ときに、入力電圧ATDBST2をブースト回路ユニッ
ト12にも入力させ、2台のブースト回路ユニット1
1,12がブースト動作する。
件のばらつき及び外部温度の変動によるブースト電圧の
ばらつきを抑制することができるブースト回路を提供す
る。 【解決手段】 ブースト回路ユニット11,12が並列
に接続され、これと同等の構成のダミーブースト回路ユ
ニットのブースト出力電圧VBOOST’が電圧検出回路に
より検出されている。電圧検出回路はVBOOST’がV
LIMITより低いとハイ、VLIMIT以上であるとロウの信号
TBST2を出力し、このTBST2がNAND回路1
5に入力される。NAND回路15はハイが入力された
ときに、入力電圧ATDBST2をブースト回路ユニッ
ト12にも入力させ、2台のブースト回路ユニット1
1,12がブースト動作する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路の
ブースト回路に関し、特に、擬似的にブースト回路ユニ
ットの出力を検出し、ブースト回路本体の並列に複数個
接続されたブースト回路ユニットの動作台数を制御する
ことにより、ばらつきが少ないブースト電圧を出力する
ことができるブースト回路に関する。
ブースト回路に関し、特に、擬似的にブースト回路ユニ
ットの出力を検出し、ブースト回路本体の並列に複数個
接続されたブースト回路ユニットの動作台数を制御する
ことにより、ばらつきが少ないブースト電圧を出力する
ことができるブースト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、フラッシュメモリ等の半導体記憶
装置において、それを動作させるに必要な電源電圧の低
下に伴い、メモリチップ全体の消費電流の削減が求めら
れている。このためメモリ内部で必要な電源電圧以上の
高電圧はチップ内部で前記電源電圧を所望の高電圧に押
し上げることにより生成することが必要である。このよ
うな目的でブースト回路が使用されている。
装置において、それを動作させるに必要な電源電圧の低
下に伴い、メモリチップ全体の消費電流の削減が求めら
れている。このためメモリ内部で必要な電源電圧以上の
高電圧はチップ内部で前記電源電圧を所望の高電圧に押
し上げることにより生成することが必要である。このよ
うな目的でブースト回路が使用されている。
【0003】図7は従来のブースト回路を示すブロック
図である。このブースト回路においては、ブースト入力
電圧BBOOSTがインバータ40により反転された後、ト
ランジスタ41に入力され、更に容量42を経て増幅さ
れた電圧VBOOSTとして出力される。トランジスタ41
のゲートはL/S(レベルシフタ)43により制御され
る。このL/S43はブースト入力電圧BBOOST及び出
力電圧VBOOSTを基にトランジスタ41のゲート電圧を
制御する。
図である。このブースト回路においては、ブースト入力
電圧BBOOSTがインバータ40により反転された後、ト
ランジスタ41に入力され、更に容量42を経て増幅さ
れた電圧VBOOSTとして出力される。トランジスタ41
のゲートはL/S(レベルシフタ)43により制御され
る。このL/S43はブースト入力電圧BBOOST及び出
力電圧VBOOSTを基にトランジスタ41のゲート電圧を
制御する。
【0004】しかし、この従来のブースト回路は、電源
電圧、外部温度の変動及びチップのプロセス要因のばら
つき等により出力電圧が大きく変動するという問題点が
ある。
電圧、外部温度の変動及びチップのプロセス要因のばら
つき等により出力電圧が大きく変動するという問題点が
ある。
【0005】そこで、従来、図8に示すように、図7に
示すブースト回路をブースト回路ユニット32,33と
して、これを入力端子31と出力端子38との間に並列
接続したブースト回路が提案されている。
示すブースト回路をブースト回路ユニット32,33と
して、これを入力端子31と出力端子38との間に並列
接続したブースト回路が提案されている。
【0006】この従来のブースト回路においては、入力
端子31にはブースト入力電圧ATDBST2が入力さ
れ、この入力端子31とブースト回路ユニット32との
間にはインバータ34が接続されている。そして、入力
端子31とブースト回路33との間にはNAND回路3
5が接続され、NAND回路35の他方の入力端には電
源電圧検出回路37が接続されている。これにより、N
AND回路35にはブースト入力電圧ATDBST2と
電源電圧検出回路37の出力信号が入力されて、双方の
論理積がブースト回路ユニット33に入力される。電源
電圧検出回路37は電源電圧Vccが所定の電圧V
LIMIT未満の場合にハイ、VLIMIT以上の場合にロウの信
号を出力する。
端子31にはブースト入力電圧ATDBST2が入力さ
れ、この入力端子31とブースト回路ユニット32との
間にはインバータ34が接続されている。そして、入力
端子31とブースト回路33との間にはNAND回路3
5が接続され、NAND回路35の他方の入力端には電
源電圧検出回路37が接続されている。これにより、N
AND回路35にはブースト入力電圧ATDBST2と
電源電圧検出回路37の出力信号が入力されて、双方の
論理積がブースト回路ユニット33に入力される。電源
電圧検出回路37は電源電圧Vccが所定の電圧V
LIMIT未満の場合にハイ、VLIMIT以上の場合にロウの信
号を出力する。
【0007】また、出力端子38と接地端の間には容量
CLのコンデンサ36が接続されている。そして、出力
端子38から増幅された電圧VBOOSTが出力される。
CLのコンデンサ36が接続されている。そして、出力
端子38から増幅された電圧VBOOSTが出力される。
【0008】次に、この従来のブースト回路の動作につ
いて説明する。電源電圧検出回路37は電源電圧Vcc
が所定の電圧VLIMIT未満である場合にハイを出力し、
NAND回路35を介してブースト入力電圧ATDBS
T2がブースト回路ユニット33にも入力されてブース
ト回路ユニット33が動作する。この場合、ブースト回
路は、ブースト回路ユニット32及びブースト回路ユニ
ット33の2台で動作する。
いて説明する。電源電圧検出回路37は電源電圧Vcc
が所定の電圧VLIMIT未満である場合にハイを出力し、
NAND回路35を介してブースト入力電圧ATDBS
T2がブースト回路ユニット33にも入力されてブース
ト回路ユニット33が動作する。この場合、ブースト回
路は、ブースト回路ユニット32及びブースト回路ユニ
ット33の2台で動作する。
【0009】また、電源電圧検出回路37は電源電圧V
ccが所定の電圧VLIMIT以上である場合にロウを出力
し、ブースト回路ユニット33にはブースト入力電圧A
TDBST2は入力されず、ブースト回路ユニット33
は動作を停止する。この場合は、ブースト回路は、ブー
スト回路ユニット32の1台で動作する。
ccが所定の電圧VLIMIT以上である場合にロウを出力
し、ブースト回路ユニット33にはブースト入力電圧A
TDBST2は入力されず、ブースト回路ユニット33
は動作を停止する。この場合は、ブースト回路は、ブー
スト回路ユニット32の1台で動作する。
【0010】従って、電源電圧の変動によってブースト
回路ユニットの動作台数を制御することによりブースト
回路の出力の変動を抑制することができる。
回路ユニットの動作台数を制御することによりブースト
回路の出力の変動を抑制することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来のブースト回路では、電源電圧の変動のみを検出し
ているので、電源電圧の変動によるブースト回路出力の
変動を防止することはできるものの、プロセス条件のば
らつき及び外部温度等の変動に伴うブースト電圧自体の
変動を抑制できないという問題点がある。
従来のブースト回路では、電源電圧の変動のみを検出し
ているので、電源電圧の変動によるブースト回路出力の
変動を防止することはできるものの、プロセス条件のば
らつき及び外部温度等の変動に伴うブースト電圧自体の
変動を抑制できないという問題点がある。
【0012】本発明はかかる問題に鑑みてなされたもの
であって、電源電圧Vccの変動に加えて、プロセス条
件のばらつき及び外部温度の変動によるブースト電圧の
ばらつきを抑制することができるブースト回路を提供す
ること目的とする。
であって、電源電圧Vccの変動に加えて、プロセス条
件のばらつき及び外部温度の変動によるブースト電圧の
ばらつきを抑制することができるブースト回路を提供す
ること目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るブースト回
路は、複数個(n個)の並列接続されたブースト回路ユ
ニットから構成されるブースト回路本体と、前記ブース
ト回路本体のブースト回路ユニットと同等の構成のダミ
ーブースト回路ユニット及びそのブースト回路ユニット
の出力電圧を検出する電圧検出回路から構成されるブー
スト電圧検出部と、このブースト電圧検出部の検出結果
に基づいて前記ブースト回路本体の回路ユニットの動作
台数を選択する選択回路とを有することを特徴とする。
路は、複数個(n個)の並列接続されたブースト回路ユ
ニットから構成されるブースト回路本体と、前記ブース
ト回路本体のブースト回路ユニットと同等の構成のダミ
ーブースト回路ユニット及びそのブースト回路ユニット
の出力電圧を検出する電圧検出回路から構成されるブー
スト電圧検出部と、このブースト電圧検出部の検出結果
に基づいて前記ブースト回路本体の回路ユニットの動作
台数を選択する選択回路とを有することを特徴とする。
【0014】前記電圧検出回路は、前記ダミーブースト
回路ユニットの出力電圧を特定の電圧VLIMITと比較し
てハイ又はロウのテスト信号を出力するように構成する
ことができる。
回路ユニットの出力電圧を特定の電圧VLIMITと比較し
てハイ又はロウのテスト信号を出力するように構成する
ことができる。
【0015】また、前記ブースト回路本体は、前記並列
接続されたブースト回路ユニットに信号を入力する入力
端子と、前記並列接続されたブースト回路ユニットから
出力を出力する出力端子と、を有し、前記選択回路は、
前記入力端子と第1のブースト回路ユニットの間に接続
されたインバータと、前記入力端子と第2乃至第nのブ
ースト回路ユニットとの間に夫々接続された(n−1)
個のNAND回路と、これらのNAND回路に前記テス
ト信号を入力する手段とを有するように構成することが
できる。
接続されたブースト回路ユニットに信号を入力する入力
端子と、前記並列接続されたブースト回路ユニットから
出力を出力する出力端子と、を有し、前記選択回路は、
前記入力端子と第1のブースト回路ユニットの間に接続
されたインバータと、前記入力端子と第2乃至第nのブ
ースト回路ユニットとの間に夫々接続された(n−1)
個のNAND回路と、これらのNAND回路に前記テス
ト信号を入力する手段とを有するように構成することが
できる。
【0016】この場合に、前記ブースト回路本体には、
2個のブースト回路ユニットが並列接続され、前記特定
の電圧VLIMITが1個であるか、又は前記ブースト回路
本体には、m(mは3以上の自然数)個のブースト回路
ユニットが並列接続され、前記特定の電圧VLIMITが
(m−1)個であり、この特定の電圧VLIMITに応じて
(m−1)個のテスト信号が(m−1)個のブースト回
路ユニットに夫々入力されるように構成することができ
る。
2個のブースト回路ユニットが並列接続され、前記特定
の電圧VLIMITが1個であるか、又は前記ブースト回路
本体には、m(mは3以上の自然数)個のブースト回路
ユニットが並列接続され、前記特定の電圧VLIMITが
(m−1)個であり、この特定の電圧VLIMITに応じて
(m−1)個のテスト信号が(m−1)個のブースト回
路ユニットに夫々入力されるように構成することができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係るブー
スト回路について説明する。図1は本発明の第1実施例
に係るブースト回路のブースト回路本体を示すブロック
図、図2は、このブースト回路のブースト電圧検出部を
示すブロック図である。
スト回路について説明する。図1は本発明の第1実施例
に係るブースト回路のブースト回路本体を示すブロック
図、図2は、このブースト回路のブースト電圧検出部を
示すブロック図である。
【0018】図1に示すように、ブースト回路本体に
は、ブースト入力電圧ATDBST2が入力される入力
端子18と、ブースト電圧が出力される出力端子19と
の間に、ブースト回路ユニット11とブースト回路ユニ
ット12が並列接続されている。そして、この入力端子
18とブースト回路ユニット11との間にはインバータ
14が接続されている。また、入力端子18とブースト
回路12との間にはNAND回路15が接続されてお
り、NAND回路15の一方の入力端にはブースト入力
電圧ATDBST2が入力され、他方の入力端には後述
する電圧検出回路17の出力信号TBST2が入力され
る。更に、出力端子19と接地との間には負荷容量(C
L)16が接続されている。
は、ブースト入力電圧ATDBST2が入力される入力
端子18と、ブースト電圧が出力される出力端子19と
の間に、ブースト回路ユニット11とブースト回路ユニ
ット12が並列接続されている。そして、この入力端子
18とブースト回路ユニット11との間にはインバータ
14が接続されている。また、入力端子18とブースト
回路12との間にはNAND回路15が接続されてお
り、NAND回路15の一方の入力端にはブースト入力
電圧ATDBST2が入力され、他方の入力端には後述
する電圧検出回路17の出力信号TBST2が入力され
る。更に、出力端子19と接地との間には負荷容量(C
L)16が接続されている。
【0019】一方、図2に示すように、ブースト電圧検
出部には、ブースト回路ユニット11,12と同等の構
成のダミーブースト回路ユニット13が設けられてい
る。このダミーブースト回路ユニット13にはブースト
入力電圧ATDBST1が入力され、ダミーブースト出
力電圧VBOOST’を出力する。
出部には、ブースト回路ユニット11,12と同等の構
成のダミーブースト回路ユニット13が設けられてい
る。このダミーブースト回路ユニット13にはブースト
入力電圧ATDBST1が入力され、ダミーブースト出
力電圧VBOOST’を出力する。
【0020】このダミーブースト回路ユニット13の出
力電圧VBOOST’は電圧検出回路17に入力されてい
る。電圧検出回路17は検出したダミーブースト出力電
圧VBO OST’が特定の電圧VLIMIT以上である場合にはロ
ウ、特定の電圧VLIMIT未満の場合にハイの出力信号T
BST2を出力する。ダミーブースト回路ユニット13
の出力端子と接地との間には、負荷容量(CL’)20
が接続されている。なお、ブースト回路ユニット11,
12及びダミーブースト回路ユニット13の具体的構成
は図7に示すものと基本的には同じである。
力電圧VBOOST’は電圧検出回路17に入力されてい
る。電圧検出回路17は検出したダミーブースト出力電
圧VBO OST’が特定の電圧VLIMIT以上である場合にはロ
ウ、特定の電圧VLIMIT未満の場合にハイの出力信号T
BST2を出力する。ダミーブースト回路ユニット13
の出力端子と接地との間には、負荷容量(CL’)20
が接続されている。なお、ブースト回路ユニット11,
12及びダミーブースト回路ユニット13の具体的構成
は図7に示すものと基本的には同じである。
【0021】次に、上述の如く構成された本第1実施例
に係るブースト回路の動作について説明する。
に係るブースト回路の動作について説明する。
【0022】図3は横軸に電源電圧Vcc、しきい値電
圧Vth、酸化膜の厚さTox及びプロセス温度の変動
要因をとり、縦軸にブースト回路ユニット11,12の
出力電圧VBOOSTの変化をとって両者の関係を示すグラ
フ図である。電源電圧Vccが高く、しきい値電圧Vt
hが低く、酸化膜厚さToxが薄く、温度が低くなる
と、出力電圧VBOOSTは上昇する。ダミーブースト回路
13も構成が同等であるので同様の特性を有する。この
ため、ダミーブースト回路13の出力電圧VBOOS T’
も、図3のBOOST1台動作時の直線と同様に変化す
る。そこで、電圧検出回路17にVBOOSTの許容範囲の
下限値をVLIMITとして設定し、ダミーブースト回路ユ
ニット13の出力VBOOST’がVLIMIT以上の場合にロ
ウ、VLIMIT未満の場合にハイの信号TBST2を出力
する。このように、電圧検出回路17の出力を設定する
と、ブースト入力電圧ATDBST1が、ダミーブース
ト回路ユニット13に入力し、ダミーブースト電圧V
BOOST’が出力されると、電圧検出回路17がこのダミ
ーブースト電圧VBOOST’を検出し、VBOOST’が所定の
電圧V LIMIT以上である場合に、電圧検出回路17はロ
ウの信号TBST2を出力する。NAND回路15はこ
のロウの信号TBST2とブースト入力電圧ATDBS
T2との論理積をとり、一方の入力信号がロウであるた
め、ブースト回路ユニット12へは入力電圧ATDBS
T2が入力されず、ブースト回路ユニット12はブース
ト動作しない。つまり、1台のブースト回路ユニット1
1のみが動作する。
圧Vth、酸化膜の厚さTox及びプロセス温度の変動
要因をとり、縦軸にブースト回路ユニット11,12の
出力電圧VBOOSTの変化をとって両者の関係を示すグラ
フ図である。電源電圧Vccが高く、しきい値電圧Vt
hが低く、酸化膜厚さToxが薄く、温度が低くなる
と、出力電圧VBOOSTは上昇する。ダミーブースト回路
13も構成が同等であるので同様の特性を有する。この
ため、ダミーブースト回路13の出力電圧VBOOS T’
も、図3のBOOST1台動作時の直線と同様に変化す
る。そこで、電圧検出回路17にVBOOSTの許容範囲の
下限値をVLIMITとして設定し、ダミーブースト回路ユ
ニット13の出力VBOOST’がVLIMIT以上の場合にロ
ウ、VLIMIT未満の場合にハイの信号TBST2を出力
する。このように、電圧検出回路17の出力を設定する
と、ブースト入力電圧ATDBST1が、ダミーブース
ト回路ユニット13に入力し、ダミーブースト電圧V
BOOST’が出力されると、電圧検出回路17がこのダミ
ーブースト電圧VBOOST’を検出し、VBOOST’が所定の
電圧V LIMIT以上である場合に、電圧検出回路17はロ
ウの信号TBST2を出力する。NAND回路15はこ
のロウの信号TBST2とブースト入力電圧ATDBS
T2との論理積をとり、一方の入力信号がロウであるた
め、ブースト回路ユニット12へは入力電圧ATDBS
T2が入力されず、ブースト回路ユニット12はブース
ト動作しない。つまり、1台のブースト回路ユニット1
1のみが動作する。
【0023】また、前記ダミーブースト電圧VBOOST’
が、所定の電圧VLIMIT未満である場合は、電圧検出回
路17はTBST2信号としてハイを出力する。そうす
ると、NAND回路15はブースト入力電圧ATDBS
T2と前記TBST2(ハイ)との論理積をとることに
より、ブースト入力電圧ATDBST2をブースト回路
ユニット12に入力させる。これにより、ブースト回路
ユニット12はブースト動作をし、ブースト回路ユニッ
ト11とブースト回路ユニット12の双方がブースト動
作する。これにより、ブースト出力電圧VBOOSTは、電
源電圧及び外部温度等の変動に対して、図3のBOOS
T2台動作時の実線で示したように変動を示す。従っ
て、本実施例のブースト回路は、電源電圧、プロセス条
件及び温度等の変動に対して、図3の実線で示すパター
ンの出力電圧VBOOSTを出力し、このVBOOSTは許容範囲
で変動したものとなる。これにより、ブースト出力電圧
VBOO STのばらつきを抑制することができる。
が、所定の電圧VLIMIT未満である場合は、電圧検出回
路17はTBST2信号としてハイを出力する。そうす
ると、NAND回路15はブースト入力電圧ATDBS
T2と前記TBST2(ハイ)との論理積をとることに
より、ブースト入力電圧ATDBST2をブースト回路
ユニット12に入力させる。これにより、ブースト回路
ユニット12はブースト動作をし、ブースト回路ユニッ
ト11とブースト回路ユニット12の双方がブースト動
作する。これにより、ブースト出力電圧VBOOSTは、電
源電圧及び外部温度等の変動に対して、図3のBOOS
T2台動作時の実線で示したように変動を示す。従っ
て、本実施例のブースト回路は、電源電圧、プロセス条
件及び温度等の変動に対して、図3の実線で示すパター
ンの出力電圧VBOOSTを出力し、このVBOOSTは許容範囲
で変動したものとなる。これにより、ブースト出力電圧
VBOO STのばらつきを抑制することができる。
【0024】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図4は本第2実施例のブースト回路本体を示すブ
ロック図、図5はブースト電圧検出部を示すブロック図
である。本実施例のブースト回路本体には、ブースト入
力電圧ATDBST2が入力される入力端子21とブー
スト電圧が出力される出力端子28との間に、第1ブー
スト回路ユニット22、第2ブースト回路ユニット2
3...及びn番目(n≧3の自然数)の第nブースト
回路ユニット27が並列接続されている。そして、この
入力端子21と第1ブースト回路ユニット22との間に
はインバータ24が接続されており、入力端子21と第
2乃至第nブースト回路ユニット27との間には夫々N
AND回路25が接続されている。これらの(n−1)
個のNAND回路25の他方の入力端には、後述する電
圧検出回路30から夫々TBST2乃至TBSTnが入
力される。また、出力端子28と接地との間には、負荷
容量(CL)26が接続されている。
する。図4は本第2実施例のブースト回路本体を示すブ
ロック図、図5はブースト電圧検出部を示すブロック図
である。本実施例のブースト回路本体には、ブースト入
力電圧ATDBST2が入力される入力端子21とブー
スト電圧が出力される出力端子28との間に、第1ブー
スト回路ユニット22、第2ブースト回路ユニット2
3...及びn番目(n≧3の自然数)の第nブースト
回路ユニット27が並列接続されている。そして、この
入力端子21と第1ブースト回路ユニット22との間に
はインバータ24が接続されており、入力端子21と第
2乃至第nブースト回路ユニット27との間には夫々N
AND回路25が接続されている。これらの(n−1)
個のNAND回路25の他方の入力端には、後述する電
圧検出回路30から夫々TBST2乃至TBSTnが入
力される。また、出力端子28と接地との間には、負荷
容量(CL)26が接続されている。
【0025】一方、図5に示すように、ブースト電圧検
出部においては、第1乃至第nブースト回路ユニット2
2〜27と同等の構成のダミーブースト回路ユニット2
9が設けられており、このダミーブースト回路ユニット
29にブースト入力電圧ATDBST1が入力され、ダ
ミーブースト回路ユニット28はこれを増幅してダミー
ブースト出力電圧VBOOST’を出力する。(n−1)個
の電圧検出回路30はダミーブースト出力電圧
VBOOST’を検出して、このダミーブースト出力電圧VB
OOST’と特定の電圧VLIMIT1乃至VLIMIT(n-1)とを比較
して、ハイ又はロウの信号TBST2乃至TBSTnを
出力する。
出部においては、第1乃至第nブースト回路ユニット2
2〜27と同等の構成のダミーブースト回路ユニット2
9が設けられており、このダミーブースト回路ユニット
29にブースト入力電圧ATDBST1が入力され、ダ
ミーブースト回路ユニット28はこれを増幅してダミー
ブースト出力電圧VBOOST’を出力する。(n−1)個
の電圧検出回路30はダミーブースト出力電圧
VBOOST’を検出して、このダミーブースト出力電圧VB
OOST’と特定の電圧VLIMIT1乃至VLIMIT(n-1)とを比較
して、ハイ又はロウの信号TBST2乃至TBSTnを
出力する。
【0026】即ち、図6に示すように、1番目の電圧検
出回路30には最も低い電圧VLIMI T1が設定され、2番
目の電圧検出回路30には次に低い電圧VLIMIT2が設定
されており、順次等間隔に増大する電圧が設定され、最
後の(n−1)番目の電圧検出回路30には最も高い電
圧VLIMIT(n-1)が設定されている。これらの電圧検出回
路30は、ダミーブースト回路ユニット29の出力電圧
VBOOST’を検出し、これがVLIMIT1より低い場合は全
ての電圧検出回路30からハイの信号TBST2〜TB
STnが出力される。
出回路30には最も低い電圧VLIMI T1が設定され、2番
目の電圧検出回路30には次に低い電圧VLIMIT2が設定
されており、順次等間隔に増大する電圧が設定され、最
後の(n−1)番目の電圧検出回路30には最も高い電
圧VLIMIT(n-1)が設定されている。これらの電圧検出回
路30は、ダミーブースト回路ユニット29の出力電圧
VBOOST’を検出し、これがVLIMIT1より低い場合は全
ての電圧検出回路30からハイの信号TBST2〜TB
STnが出力される。
【0027】そして、VBOOST’がVLIMIT1以上V
LIMIT2未満になると、1番目の電圧検出回路30の信号
TBST2のみがロウとなり、VBOOST’がVLIMIT2以
上VLIMIT 3未満になると、1番目と2番目の電圧検出回
路30の信号TBST2及びTBST3のみがロウとな
る。このようにして、VBOOST’がVLIMIT(n-1)以上に
なった場合に、全ての電圧検出回路30からロウの信号
TBST2〜TBSTnが出力される。
LIMIT2未満になると、1番目の電圧検出回路30の信号
TBST2のみがロウとなり、VBOOST’がVLIMIT2以
上VLIMIT 3未満になると、1番目と2番目の電圧検出回
路30の信号TBST2及びTBST3のみがロウとな
る。このようにして、VBOOST’がVLIMIT(n-1)以上に
なった場合に、全ての電圧検出回路30からロウの信号
TBST2〜TBSTnが出力される。
【0028】次に、上述のように構成された第2実施例
のブースト回路の動作について説明する。先ず、ダミー
ブースト回路ユニット29にブースト入力電圧ATDB
ST1が入力すると、ダミーブースト回路ユニット29
はブースト動作して、ダミーブースト電圧VBOOST’を
出力する。各電圧検出回路30はこのダミーブースト電
圧VBOOST’を検出し、各電圧検出回路30は、その設
定電圧よりもダミーブースト電圧VBOOST’高い場合に
ロウを、低い場合にハイを出力する。これにより、ダミ
ーブースト電圧VBOOST’の大きさに応じて決まる数の
電圧検出回路からハイの信号が出力され、このハイの信
号が入力されたNAND回路25に接続されたブースト
回路ユニット23〜27がブースト動作を行う。即ち、
VBOOST’がVLIMIT(n-1)以上である場合には全ての電
圧検出回路30からロウの信号が出力され、NAND回
路25からは入力電圧ATDBST2が第2乃至第nブ
ースト回路ユニット23、27に入力されず、第1ブー
スト回路ユニット22のみが動作する。一方、
VBOOST’がVLIMIT1未満である場合は、全ての電圧検
出回路30からハイの信号が出力され、全てのNAND
回路25がオンとなって、全てのブースト回路ユニット
22,23,27が動作する。
のブースト回路の動作について説明する。先ず、ダミー
ブースト回路ユニット29にブースト入力電圧ATDB
ST1が入力すると、ダミーブースト回路ユニット29
はブースト動作して、ダミーブースト電圧VBOOST’を
出力する。各電圧検出回路30はこのダミーブースト電
圧VBOOST’を検出し、各電圧検出回路30は、その設
定電圧よりもダミーブースト電圧VBOOST’高い場合に
ロウを、低い場合にハイを出力する。これにより、ダミ
ーブースト電圧VBOOST’の大きさに応じて決まる数の
電圧検出回路からハイの信号が出力され、このハイの信
号が入力されたNAND回路25に接続されたブースト
回路ユニット23〜27がブースト動作を行う。即ち、
VBOOST’がVLIMIT(n-1)以上である場合には全ての電
圧検出回路30からロウの信号が出力され、NAND回
路25からは入力電圧ATDBST2が第2乃至第nブ
ースト回路ユニット23、27に入力されず、第1ブー
スト回路ユニット22のみが動作する。一方、
VBOOST’がVLIMIT1未満である場合は、全ての電圧検
出回路30からハイの信号が出力され、全てのNAND
回路25がオンとなって、全てのブースト回路ユニット
22,23,27が動作する。
【0029】このようにして、ダミーブースト電圧V
BOOST’の大きさに応じて図6に示すように複数個のダ
ミーブースト回路22〜27が動作し、図6の実線に示
す態様でブースト回路の出力端子28から出力電圧V
BOOSTが出力される。これにより、VBOOSTが図6の許容
範囲内に制御される。
BOOST’の大きさに応じて図6に示すように複数個のダ
ミーブースト回路22〜27が動作し、図6の実線に示
す態様でブースト回路の出力端子28から出力電圧V
BOOSTが出力される。これにより、VBOOSTが図6の許容
範囲内に制御される。
【0030】なお、上記各実施例では、ブースト電圧検
出部とブースト回路本体に使用しているブースト回路ユ
ニットを同じ構成としたが、本発明はこれに限らず、例
えば、ブースト電圧検出部に使用しているブースト回路
ユニットのブースト容量CBO OSTの値をブースト回路本
体に使用しているブースト回路ユニットのものより小さ
くしてもよい。理想的には、ブースト電圧は、電源電
圧、ブースト容量CBOOS T及び負荷容量CLにより決まる
ため、ブースト電圧検出部の負荷容量CLを小さくでき
れば、ブースト容量CBOOSTは小さくてもよい。ブース
ト容量CBOOSTを小さくできれば、ブースト電圧検出部
の回路面積を小さくすることができる。
出部とブースト回路本体に使用しているブースト回路ユ
ニットを同じ構成としたが、本発明はこれに限らず、例
えば、ブースト電圧検出部に使用しているブースト回路
ユニットのブースト容量CBO OSTの値をブースト回路本
体に使用しているブースト回路ユニットのものより小さ
くしてもよい。理想的には、ブースト電圧は、電源電
圧、ブースト容量CBOOS T及び負荷容量CLにより決まる
ため、ブースト電圧検出部の負荷容量CLを小さくでき
れば、ブースト容量CBOOSTは小さくてもよい。ブース
ト容量CBOOSTを小さくできれば、ブースト電圧検出部
の回路面積を小さくすることができる。
【0031】なお、本発明において、ブースト回路ユニ
ットと構成が同等であるということは、物理的構成の同
一のみではなく、上述のような場合も含むものとする。
ットと構成が同等であるということは、物理的構成の同
一のみではなく、上述のような場合も含むものとする。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
ブースト回路本体のブースト回路ユニットと構成が同等
のダミーブースト回路ユニットを設け、そのブースト電
圧を検出することにより、ブースト回路本体のブースト
回路ユニットの動作台数を制御するので、ブースト回路
本体から出力されるブースト電圧を一定の狭い幅に制御
することができる。これにより、電源電圧のみならず、
プロセス条件のばらつき及び外部温度の変動等を吸収
し、ブースト電圧のばらつきを抑制できると共にブース
ト出力が高いときにブースト回路ユニットの動作台数を
制限して無駄な消費電流を削減することができる。
ブースト回路本体のブースト回路ユニットと構成が同等
のダミーブースト回路ユニットを設け、そのブースト電
圧を検出することにより、ブースト回路本体のブースト
回路ユニットの動作台数を制御するので、ブースト回路
本体から出力されるブースト電圧を一定の狭い幅に制御
することができる。これにより、電源電圧のみならず、
プロセス条件のばらつき及び外部温度の変動等を吸収
し、ブースト電圧のばらつきを抑制できると共にブース
ト出力が高いときにブースト回路ユニットの動作台数を
制限して無駄な消費電流を削減することができる。
【図1】本発明の第1実施例におけるブースト回路本体
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施例におけるブースト電圧検出
部を示すブロック図である。
部を示すブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例における2個のブースト回
路ユニットの電源電圧及び外部温度等の変動要因とブー
スト出力電圧との関係を示すグラフ図である。
路ユニットの電源電圧及び外部温度等の変動要因とブー
スト出力電圧との関係を示すグラフ図である。
【図4】本発明の第2の実施例におけるn個のブースト
回路ユニットを並列に接続したブースト回路本体を示す
ブロック図である。
回路ユニットを並列に接続したブースト回路本体を示す
ブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施例におけるブースト電圧検
出部を示すブロック図である。
出部を示すブロック図である。
【図6】本発明の第2の実施例におけるn個のブースト
回路ユニットの電源電圧及び外部温度等の変動要因とブ
ースト出力電圧との関係を示す図である。
回路ユニットの電源電圧及び外部温度等の変動要因とブ
ースト出力電圧との関係を示す図である。
【図7】従来のブースト回路を示す回路図である。
【図8】従来の他のブースト回路を示すブロック図であ
る。
る。
11、12、22、23、27、32、33;ブースト
回路ユニット 13、29;ダミーブースト回路ユニット 14、24、34、40;インバータ 15、25、35;NAND回路 16、20、26、36;負荷容量 17、30;電圧検出回路 18、21、31;入力端子 19、28、38;出力端子 37;電源電圧検出回路 41;トランジスタ 42;容量 43;L/S
回路ユニット 13、29;ダミーブースト回路ユニット 14、24、34、40;インバータ 15、25、35;NAND回路 16、20、26、36;負荷容量 17、30;電圧検出回路 18、21、31;入力端子 19、28、38;出力端子 37;電源電圧検出回路 41;トランジスタ 42;容量 43;L/S
Claims (5)
- 【請求項1】 複数個(n個)の並列接続されたブース
ト回路ユニットから構成されるブースト回路本体と、前
記ブースト回路本体のブースト回路ユニットと同等の構
成のダミーブースト回路ユニット及びそのブースト回路
ユニットの出力電圧を検出する電圧検出回路から構成さ
れるブースト電圧検出部と、このブースト電圧検出部の
検出結果に基づいて前記ブースト回路本体の回路ユニッ
トの動作台数を選択する選択回路とを有することを特徴
とするブースト回路。 - 【請求項2】 前記電圧検出回路は、前記ダミーブース
ト回路ユニットの出力電圧を特定の電圧VLIMITと比較
してハイ又はロウのテスト信号を出力することを特徴と
する請求項1に記載のブースト回路。 - 【請求項3】 前記ブースト回路本体は、前記並列接続
されたブースト回路ユニットに信号を入力する入力端子
と、前記並列接続されたブースト回路ユニットから信号
を出力する出力端子と、を有し、前記選択回路は、前記
入力端子と第1のブースト回路ユニットとの間に接続さ
れたインバータと、前記入力端子と第2乃至第nのブー
スト回路ユニットとの間に夫々接続された(n−1)個
のNAND回路と、これらのNAND回路に前記テスト
信号を入力する手段とを有することを特徴とする請求項
2に記載のブースト回路。 - 【請求項4】 前記ブースト回路本体には、2個のブー
スト回路ユニットが並列接続されており、前記特定の電
圧VLIMITは1個であることを特徴とする請求項3に記
載のブースト回路。 - 【請求項5】 前記ブースト回路本体には、m(mは3
以上の自然数)個のブースト回路ユニットが並列接続さ
れており、前記特定の電圧VLIMITは(m−1)個であ
り、この特定の電圧VLIMITに応じて(m−1)個のテ
スト信号が(m−1)個のブースト回路ユニットに夫々
入力されることを特徴とする請求項3に記載のブースト
回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7872999A JP2000276893A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | ブースト回路 |
US09/533,176 US6320455B1 (en) | 1999-03-23 | 2000-03-22 | Boost circuit |
KR1020000014703A KR100364034B1 (ko) | 1999-03-23 | 2000-03-23 | 부스트 회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7872999A JP2000276893A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | ブースト回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000276893A true JP2000276893A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13669985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7872999A Pending JP2000276893A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | ブースト回路 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6320455B1 (ja) |
JP (1) | JP2000276893A (ja) |
KR (1) | KR100364034B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004109711A1 (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-16 | Fujitsu Limited | 冗長メモリのブースタ回路を有する半導体メモリ |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100386085B1 (ko) * | 2001-05-25 | 2003-06-09 | 주식회사 하이닉스반도체 | 고전압 발생회로 |
KR101145315B1 (ko) * | 2009-12-29 | 2012-05-16 | 에스케이하이닉스 주식회사 | 내부전압발생회로 |
CN111312317B (zh) * | 2018-12-12 | 2022-03-01 | 北京兆易创新科技股份有限公司 | 一种非易失存储器控制方法以及装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04313889A (ja) | 1991-04-11 | 1992-11-05 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路 |
EP0661795B1 (en) | 1993-12-28 | 1997-07-16 | STMicroelectronics S.r.l. | Voltage booster, particularly for nonvolatile memories |
JPH09172371A (ja) | 1995-12-19 | 1997-06-30 | Fujitsu Ltd | Pll回路に設けたチャージポンプの制御方法及びpll回路 |
JP3601901B2 (ja) | 1996-03-26 | 2004-12-15 | 株式会社 沖マイクロデザイン | 昇圧回路 |
JPH1050088A (ja) * | 1996-08-05 | 1998-02-20 | Ricoh Co Ltd | 半導体装置 |
JP3147042B2 (ja) | 1997-06-09 | 2001-03-19 | ヤマハ株式会社 | 半導体集積回路 |
JP3346273B2 (ja) * | 1998-04-24 | 2002-11-18 | 日本電気株式会社 | ブースト回路および半導体記憶装置 |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP7872999A patent/JP2000276893A/ja active Pending
-
2000
- 2000-03-22 US US09/533,176 patent/US6320455B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-03-23 KR KR1020000014703A patent/KR100364034B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004109711A1 (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-16 | Fujitsu Limited | 冗長メモリのブースタ回路を有する半導体メモリ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6320455B1 (en) | 2001-11-20 |
KR100364034B1 (ko) | 2002-12-11 |
KR20010006853A (ko) | 2001-01-26 |
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