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JP2000139711A - 液体容器の水位表示装置 - Google Patents

液体容器の水位表示装置

Info

Publication number
JP2000139711A
JP2000139711A JP10314937A JP31493798A JP2000139711A JP 2000139711 A JP2000139711 A JP 2000139711A JP 10314937 A JP10314937 A JP 10314937A JP 31493798 A JP31493798 A JP 31493798A JP 2000139711 A JP2000139711 A JP 2000139711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water level
light
face
light source
liquid container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10314937A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Tanaka
政治 田中
Shiyuuji Wakafuji
修二 若藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zojirushi Corp filed Critical Zojirushi Corp
Priority to JP10314937A priority Critical patent/JP2000139711A/ja
Publication of JP2000139711A publication Critical patent/JP2000139711A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液体容器の水位管を暗がりでも確認できるよ
うに、水位管の背後に光導体を設けた場合に、その光導
体の背面を万遍なく光らせて、水位管の全長を照明でき
るようにすることである。 【解決手段】 水位管6の背後に光導体9を設けると共
に、その光導体9の一端面に光源11を設置し、上記光
導体9の背面12を粗面とすることによりその背面12
の全体で乱反射させ、水位管6の水位がどこにあっても
確認し易いようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電気ポット等の液
体容器における水位表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】液体容器の水位表示装置において、夜間
等の暗がりにおいても水位が確認できるようにするため
に、水位管の背後に沿って透明棒状の光導体を設け、そ
の光導体の背面に一定間隔の目盛り用切溝を形成し、該
光導体の端面に設置した光源から出た光を上記の切溝で
前面側に反射させ、その反射光を水位管の前方から透視
できるようにしたものが知られている(例えば、実公平
3−49627号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ものは光導体に設けられた切溝が一定間隔の飛び飛びに
形成されているので、水位管を通して見える光が飛び飛
びとなって見にくいものであるという欠点がある。
【0004】そこで、この発明は水位管の全体にわたり
万遍なく照明できるようにし、またその照明用光源を必
要な時のみ点灯させるようにして無駄な電力を消費しな
いようにした液体容器の水位表示装置を提供することを
課題とする。
【0005】
【課題を解決する手段】上記の課題を解決するために、
この発明は水位管の背後に該水位管に沿って透明角柱状
の光導体を設け、該光導体の背面に光反射部を形成し、
上記光導体の端面に配置された光源から出た光を上記光
反射部において前面側に反射させるようにした液体容器
の水位表示装置において、上記光反射部を上記光導体の
背面を粗面にすることにより形成した構成としたもので
ある。
【0006】上記光導体の背面が光源から遠去かるに従
い前面側に傾斜する傾斜角を有する構成としたり、上記
光導体の背面が前面と平行であり、これに導入される光
の光軸が上記背面に対して傾斜している構成とすること
できる。
【0007】また、上記の光源を液体容器に設けられた
操作ボタンのいずれかを操作した際に点灯させたり、上
記の光源を人が接近した場合に点灯させる人センサーを
有する構成としたり、更に上記の光源の点灯後、一定時
間後にこれを消灯するタイマーを有する構成とすること
ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1に示すように、実施形
態の電気ポットは、ポット本体1とこれに開閉自在に取
付けられた蓋2とからなる。
【0009】ポット本体1の内部に内容器3が収納さ
れ、その内容器3の底面に装着したヒーター4により湯
を沸かせるようになっている。内容器3の底面に給液ポ
ンプ5の入口側が連通され、その出口側に給液パイプを
兼ねた水位管6が接続される。水位管6の上端部は安全
弁セット7を介して吐出管8に接続される。
【0010】上記の水位管6の背後と内容器3の前面と
の間に、アクリル樹脂等の透明体でなる角柱状の光導体
9が設けられ、その下端面下方に発光ダイオード等の光
源11が設置される。
【0011】上記の光導体9は、図1(b)に示すよう
に、背面12が光源11から遠去かるに従い前面側へ一
定角度で傾斜した傾斜角θを有する。また、その背面1
2は粗面に加工されており、全体が乱反射面となってい
る。このため、光源11から出た光は、背面12に当た
って前面側に向け乱反射され、その乱反射光aが水位管
6を通して外部から見ることができる。
【0012】図1(c)は光導体9の変形例であり、こ
の場合は背面12は前面と平行であり、全体として四角
柱を形成している。背面12が粗面に加工されているこ
とは前記の場合と同じであるが、この場合は光源11の
光軸が背面12に対して傾斜角φをもつように設置され
る。光源11は図示のように上下両端部に設けてもよい
が、いずれか一方にのみ設けるようにしてもよい。いず
れの場合も光が背面12で前面側に向け乱反射される。
【0013】上記の光源11は、この電気ポットに電源
が供給されている間は常時通電されるようにしてもよい
が、無駄な電力消費を省くため、給湯ボタン、再沸騰ボ
タン、ロック解除ボタン等の操作ボタン13のいずれか
1つが操作された時にのみ点灯するようにしたり、赤外
線センサー14を取り付け、これにより人が接近したこ
とを感知した場合に自動的に点灯するようにすることが
できる。
【0014】図2(a)(b)は、上記の光導体9の取
付け構造の具体例を示すものである。光導体9の下端部
に凹所15を設け、その凹所15に光源11を収納し、
また上端部に差込み部16を設けている。給液ポンプ5
と水位管6の下端部との継手17に受け部18が設けら
れ、その受け部18に水位管6の下端部を挿入し、また
差込み部16をポット本体1の肩部材19に設けた嵌合
凹所21に差込んでいる。光導体9は、上記の継手の受
け部18と肩部材19の嵌合凹所21との間で支持され
る。
【0015】図3(a)(b)は上記の電気ポットの制
御部22のマイコンのフローチャートである。図3
(a)に示すように、ステップ1でいずれかの操作ボタ
ン13がオンになると、ステップ2で光源11を点灯せ
しめ、ステップ3でタイマーをスタートさせる。そし
て、予め定められた一定時間が経過すると(ステップ
4)、ステップ5で光源11を消灯させる。
【0016】なお、赤外線センサー14を備えている場
合、これにより人の接近を感知したときに(ステップ
6)、光源11を点灯させるようにしてもよい。
【0017】図3(b)は、人が接近したことを感知し
て(ステップ1)光源11を点灯させる(ステップ2)
ことは前述の場合と同じであるが、この場合は人が離れ
たことを感知すると(ステップ3)タイマーをスタート
させ(ステップ4)、一定時間が経過すると(ステップ
5)光源11を消灯させる(ステップ6)ようにしてい
る。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明は水位管の背後
に設けられた光導体の背面を粗面にすることにより乱反
射部を形成したものであるから、水位管全体を万遍なく
照明することができ、水位がどの位置にあっても確認し
易い効果がある。
【0019】また、水位管の照明用光源は必要な場合に
のみ点灯させ、それ以外の場合は消灯するようにしたの
で、無駄な電力消費を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 実施形態の概略断面図 (b) 光導体の斜視図 (c) 光導体の変形例の側面図
【図2】(a) 同上の具体的構造を示す一部断面図 (b) (a)図の一部拡大断面図
【図3】(a) 実施形態のマイコンのフローチャート (b) 他のフローチャート
【符号の説明】
1 ポット本体 2 蓋 3 内容器 4 ヒーター 5 給液ポンプ 6 水位管 7 安全弁セット 8 吐出管 9 光導体 11 光源 12 背面 13 操作ボタン 14 赤外線センサー 15 凹所 16 差込み部 17 継手 18 受け部 19 肩部材 21 嵌合凹所 22 制御部
フロントページの続き Fターム(参考) 2H038 AA09 AA41 3K014 AA00 AA01 LA00 LA01 PD00 4B002 AA12 BA22 BA51 BA59 CA12 CA45 4B055 AA34 BA42 CA17 CA85 CB22 CD01 CD22 CD32 CD44 CD51 GA14 GB44 GC21 GC36 GD02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水位管の背後に該水位管に沿って透明角
    柱状の光導体を設け、該光導体の背面に光反射部を形成
    し、上記光導体の端面に配置された光源から出た光を上
    記光反射部において前面側に反射させるようにした液体
    容器の水位表示装置において、上記光反射部を上記光導
    体の背面を粗面にすることにより形成したことを特徴と
    する液体容器の水位表示装置。
  2. 【請求項2】 上記光導体の背面が光源から遠去かるに
    従い前面側に傾斜する傾斜角を有することを特徴とする
    請求項1に記載の液体容器の水位表示装置。
  3. 【請求項3】 上記光導体の背面が前面と平行であり、
    これに導入される光の光軸が上記背面に対して傾斜して
    いることを特徴とする請求項1に記載の液体容器の水位
    表示装置。
  4. 【請求項4】 上記の光源を液体容器に設けられた操作
    ボタンのいずれかを操作した際に点灯させることを特徴
    とする請求項1から3のいずれかに記載の液体容器の水
    位表示装置。
  5. 【請求項5】 上記の光源を人が接近した場合に点灯さ
    せる人センサーを有することを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載の液体容器の水位表示装置。
  6. 【請求項6】 上記の光源の点灯後、一定時間後にこれ
    を消灯するタイマーを有することを特徴とする請求項1
    から5のいずれかに記載の液体容器の水位表示装置。
JP10314937A 1998-11-05 1998-11-05 液体容器の水位表示装置 Pending JP2000139711A (ja)

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