JP2000122180A - プロジェクター天吊り装置 - Google Patents
プロジェクター天吊り装置Info
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Abstract
るプロジェクター天吊り装置の提供。 【解決手段】 天井側に固定した天井側ブラケット30
0に、プロジェクター1に固定したプロジェクター側ブ
ラケット100(200)を固定することで、プロジェ
クター1を天吊り状態に固定保持する天吊り装置で、一
方のブラケット100(200)にフック(Jスロット
222)を、他方のブラケット300にフック掛止機構
(締結ねじ328)を設け、プロジェクター側ブラケッ
ト100(200)を固定したプロジェクター1を下方
から持ち上げ、Jスロット222と締結ねじ328を係
合させて、両ブラケット100(200),300を仮
止め(仮固定)するようにした。プロジェクター1の重
量がこの仮固定部で支持されるので、作業者は、プロジ
ェクター1の全重量を支える必要がなくなり、両ブラケ
ット100(200),300間の固定をスムーズに遂
行できる。
Description
を介して投射画面上に拡大投射するプロジェクターを天
井から吊り下げた形態に保持するプロジェクター天吊り
装置に関する。
拡大投射するプロジェクターは、従来より広く知られて
いるが、机や床に設置して使用することを前提とした構
造で、天井から吊り下げた形態で使用できるようには構
成されていない。
井から吊り下げた形態で使用したい場合がある。そし
て、このようなニーズに応えるためには、例えば予め天
井に固定したブラケットに、プロジェクターに固定一体
化したブラケットをねじ等の取付強度の高い締結手段で
固定することで、プロジェクターを天吊り状態にすると
いう構成が考えられる。ところが、前記したプロジェク
ターの天吊り構造では、重量のあるプロジェクターを下
から持ち上げて天井に向けて支え、しかも両ブラケット
を位置合わせした状態に保持したままねじ締結する必要
がある。このため、作業者は無理な姿勢を強いられ、取
り付け作業に時間がかかる上に、非常に危険でもある。
されたもので、その目的は、簡単かつ安全にプロジェク
ターを天吊りできるプロジェクター天吊り装置を提供す
ることにある。
に係るプロジェクター天吊り装置においては、プロジェ
クターに固定されるプロジェクター側ブラケットと、直
接あるいは天井から垂下されたプロジェクター吊り下げ
固定用部材を介して天井に固定される天井側ブラケット
と、を備え、前記プロジェクター側ブラケットと前記天
井側ブラケットとが固定されるプロジェクター天吊り装
置であって、前記プロジェクター側ブラケットと前記天
井側ブラケット間に、両ブラケットを仮固定するための
仮止め機構を設けるようにした。
ロジェクターを下方から持ち上げて、天井に固定した天
井側ブラケットに接近させ、仮止め機構によりプロジェ
クター側ブラケットと天井側ブラケットを仮止め(仮固
定)すると、プロジェクターの重量がこの仮止め部(仮
止め機構)で支持される。即ち、下方からプロジェクタ
ーを支えていた作業者は、プロジェクター側ブラケット
が仮止め機構により天井側ブラケットに仮止め(仮固
定)されると、プロジェクターの全重量を支えなくても
よく、両ブラケットの位置合わせや両ブラケット間の締
結といった作業をスムーズに遂行できる。
側ブラケットに仮止め(仮固定)された状態では、たと
え作業者の手からプロジェクターが滑り落ちたとして
も、プロジェクターの全重量が仮止め部(仮止め機構)
で支持されるので、プロジェクターが落下する危険はな
く、それだけ安全である。
全にプロジェクターを天吊り固定することができる。
を、前記プロジェクター側ブラケットと前記天井側ブラ
ケットのうち一方のブラケットに設けられたフックと、
他方のブラケットに設けられたフック掛止機構とによっ
て構成することが望ましい。
両ブラケットが仮止め機構により仮止め(仮固定)され
た状態となるので、両ブラケットの仮止め(仮固定)
は、容易である。
において、前記フックをJスロットによって構成し、前
記フック掛止機構を、前記他方のブラケットに固定され
た締結ねじによって構成することが望ましい。
ラケットに形成したJ字状に延びる溝で、フックの形成
されたブラケットの強度が大きく低下することがない。
また、他のブラケットに固定されたフック掛止機構であ
る締結ねじがJスロットに沿ってスライドするように、
プロジェクター(プロジェクター側ブラケット)を動か
すことで、簡単にJスロットと締結ねじを係合させるこ
とができる。
態では、両者の係合を保持する方向にプロジェクターの
重量が作用するので、Jスロットと締結ねじ間の係合が
勝手に外れるおそれもない。
は、両ブラケットを固定するねじ締結手段としても機能
し、両ブラケット間を確実に固定する。
装置において、前記固定手段は、前記プロジェクター側
ブラケットと前記天井側ブラケットのうち一方のブラケ
ットに設けられた長孔と、他方のブラケットに設けられ
たねじ孔と、前記長孔と前記ねじ孔とに挿入される締結
ねじと、によって構成され、前記仮止め機構によって仮
止めされた位置を支点として、前記長孔が前記締結ねじ
に沿ってスライド可能であることが望ましい。
ケットを固定するねじ締結固定手段(締結ねじとねじ
孔)は、プロジェクターという大きな重量負荷に対して
十分な取付強度をもつ。
を支点として長孔がスライドするように、ブラケットを
動かすことで、プロジェクターの姿勢を調整できる。従
って、投射画面上の画像位置を簡単に適正位置に調整す
ることができる。
装置において、前記プロジェクター側ブラケットを、プ
ロジェクターの底面に設けられた複数のねじ孔にそれぞ
れねじ状部材を挿入することによって固定することが望
ましい。
るために用いられる、ねじ状部材挿入用のねじ孔が、プ
ロジェクターの底面側に設けられているため、プロジェ
クターの上面側にはこのねじ孔が一切露呈せず、プロジ
ェクターの外観体裁を損なうものではない。
において、前記複数のねじ孔の少なくとも一部は、プロ
ジェクターの脚を挿入する脚挿入孔であり、前記脚挿入
孔に挿入される前記ねじ状部材はプロジェクターの脚で
あることが望ましい。
プロジェクター側ブラケット固定用のねじ状部材の螺着
部として機能するので、プロジェクター側ブラケット固
定用ねじ状部材を配設するためのねじ孔をプロジェクタ
ーに別途設ける必要がない。
ー側ブラケット固定用ねじ状部材として用いるので、プ
ロジェクター側ブラケットをプロジェクターに固定する
ために別途必要なねじ状部材の本数がそれだけ少なくて
すむ。また、取り外したプロジェクターの脚を紛失しな
いように保管する必要もない。
において、前記プロジェクター側ブラケットを、プロジ
ェクターに設けられた通気口と接しない形状とすること
が望ましい。
際、プロジェクター側ブラケットは、プロジェクターに
設けられている通気口を介してのプロジェクター内外間
の空気の流通を妨げない。
において、前記プロジェクター側ブラケットは、プロジ
ェクターの本体に固定される第1ブラケットと、前記第
1ブラケット及び前記天井側ブラケットに固定される第
2ブラケットとを有することが望ましい。
ラケット間、プロジェクター側第1のブラケットとプロ
ジェクター側第2のブラケット間、およびプロジェクタ
ー側第2ブラケットと天井側ブラケット間のそれぞれ
に、プロジェクターの姿勢をそれぞれ異なった方向に傾
動調整するための手段を設けることができる。
において、前記プロジェクター側第1ブラケットは、上
方に突出する皿型の構造であり、上方に突出した枠体本
体と、前記枠体本体から延出された水平延出部とを有
し、前記水平延出部がプロジェクターに固定され、前記
水平延出部には、プロジェクターとの間に空気流通路を
確保する屈曲部を設けることが望ましい。
皿型の枠体本体は、同ブラケットの剛性強度を高めるべ
く作用し、水平延出部は、同ブラケットのプロジェクタ
ーとの固定を容易にするべく作用する。
プロジェクターに設けられた通気口に延びる空気流通路
をプロジェクターと同ブラケット間に形成するべく作用
する。
施例に基づいて説明する。
ェクター天吊り装置の一実施例を示すもので、図1は本
発明の一実施例である天吊り装置を使って天吊り状態と
される液晶プロジェクターの斜視図、図2は同液晶プロ
ジェクターを底面側から見た斜視図、図3は同液晶プロ
ジェクターの脚部周辺の拡大断面図、図4は同脚部の斜
視図、図5は同脚部の側面図、図6はプロジェクター底
面に設けられたプロジェクター側ブラケット固定用締結
ねじ配設用のねじ孔周辺の拡大断面図、図7はプロジェ
クター天吊り装置の分解斜視図、図8は天井側ブラケッ
トを天井に直接取り付けた状態の断面図、図9はプロジ
ェクター天吊り装置を使ってプロジェクターを天井に吊
り下げる手順を説明する斜視図、図10はプロジェクタ
ー側ブラケットを固定一体化したプロジェクターを持ち
上げて、プロジェクター側ブラケットのJスロットを天
井に固定した天井側ブラケットの第2の締結ねじに係合
させる様子を説明する図、図11は投射画像の傾きを調
整する方法を説明する図、図12は投射画像の水平方向
の位置を調整する方法を説明する図、図13は投射画像
の垂直方向の位置を調整する方法を説明する図、図14
(A)はプロジェクター吊り下げ固定用パイプの斜視
図、図14(B)は天井側ブラケットをプロジェクター
吊り下げ固定用パイプに取り付ける化粧キャップの縦断
面図、図15は同パイプの分解斜視図、図16は同パイ
プに天井側ブラケットを取り付ける様子を説明する斜視
図、図17は投射画像の水平方向の位置を調整する他の
方法を説明する図、図18は投射画像の垂直方向の位置
を調整する他の方法を説明する図である。
ジェクターの外形を、図1および図2に基づいて説明す
る。
出射された光束を赤(R),緑(G),青(B)の三原
色に分離し、これらの各色光束を液晶ライトバルブ(変
調系)を通して画像情報に対応させて変調し、変調した
後の各色の変調光束をダイクロイックプリズム(色合成
光学系)により合成して、投射レンズを介して投射画面
上に拡大表示する形式のもので、略直方体形状を有し、
光源、画像形成ユニット、電源回路、駆動回路等が収納
される外装ケース2と、この外装ケース2の正面に突出
して設けられる投射レンズ6とを含んで形成される。
央部分で上下に分割され、液晶プロジェクター1の上面
部分を覆うアッパーケース3と、底面部分を覆うロアー
ケース4と、液晶プロジェクター1の背面部分を覆うリ
アケース5とから構成されている。
と、その後側を除く三方の辺からほぼ垂直に下方に延び
ている左右の側面壁3b、3cと、前面壁3dとから構
成されている。
左右の端には、図1に示すように、多数の連通孔21
R、21Lが形成され、これらの連通孔21R、21L
に対応するプロジェクター内部の部分には、内蔵スピー
カ(図示略)が設けられている。また、上面壁3aの略
中央部分には、プロジェクター1の画質、ピント等を調
整するための操作スイッチ60が設けられている。
方形の底面壁4aと、その後側を除く三方の辺からほぼ
垂直に起立している左右の側面壁4b、4cおよび前面
壁4dから形成されている。
される光源ランプユニット(図示省略)を交換するため
のランプ交換蓋22と、プロジェクター1の内部を冷却
するための通気口である空気取入口24が形成されたエ
アーフィルタカバー23が設けられている。
1の内部には、略直方体形状のダイクロイックプリズム
8の3つの側面に沿って3つの液晶ライトバルブ9が配
置されている。液晶ライトバルブ9は、空気取入口24
の内側に設けられた吸気ファン24aの駆動によって空
気取入口24から取り込まれた空気によって冷却される
ようになっている(図10参照、但し、3個の液晶ライ
トバルブの1個所のみ図示)。
蓋22の近傍には、空気取入口25が形成されていて、
空気取入口24からのみならず、この空気取入口25か
らもプロジェクター1の内部に冷却用空気が取り囲まれ
る。
右の角部には後部脚31、31が設けられ、ロアーケー
ス底面壁4aの前端の投射レンズ6に対応する位置に
は、揺動式高さ調整用の前部脚30が設けられ、これら
の脚30,31は底面壁4aの下面側に突出している。
することのできる調整機構が設けられ、これにより、投
射画面の傾きの調整ができる。また、前部脚30には、
プロジェクター1の前面に設けられている摘み35によ
って、前部脚30の底壁4aに対する起立状態を変える
ことのできる揺動式調整機構が設けられ、これにより、
投射画面上の投射画像の位置を上下方向に調整できる。
気取入口24の近傍左右および後方位置には、対向する
三角形状の立壁38が突出形成されている。さらに左右
の立壁38の前方位置には、後述する天吊り装置7(を
構成するプロジェクター側の第1ブラケット100)を
ねじ締結するためのねじ孔153Aの形成されたボス1
50が突設されている。これらの立壁38やボス150
は、プロジェクター1が床や机上に載置されて使用され
る場合に、ロアーケース底面壁4aとプロジェクター載
置面間に所定の隙を形成して、空気取入口24への空気
の流路を確保するスペーサ部材として機能するものであ
る。
びロアーケース4の前面壁4dは、左右方向中央部分が
僅かに前方に凸状態に湾曲しており、この部分には環状
リム32が周囲に形成された円形の開口33が形成さ
れ、この開口33から上述した投射レンズ6の前端側の
部分が突出している。またアッパーケース3の前面壁3
dには、プロジェクター1の内部を冷却するための空気
取入口25および吸気ファン26が設けられている。
ないが、外部電力供給用のACインレットや各種の入出
力端子群が配置されるとともに、プロジェクター内部の
空気を排出する排気口(図示せず)が設けられている。
60と同様の操作ができるような機能が設けられたリモ
コン(図示省略)によって、遠隔操作することが可能と
なっており、リモコンから発せられる信号は、プロジェ
クターの前面側と背面側とにそれぞれ設けられた2つの
受信部36(背面側の受信部は図示せず)を介して受信
され、プロジェクター1内部で処理される。
締結ねじを配設するためのねじ孔の構造 次に、プロジェクター1における取り外し可能な後部脚
31の詳細な構造と、天吊り装置7(であるプロジェク
ター側ブラケット100)を締結するためにプロジェク
ター1に設けられたねじ孔153Aの詳細な構造を、図
3〜図6に基づいて説明する。
ス底面壁4aに回動可能に取り付けられたフット部材5
0と、このフット部材50に取り付けられ被設置面に接
触可能な滑止部材51と、フット部材50と滑止部材5
1との間に介装されたスペーサ52とを備えて構成され
ている。
面壁4aに形成された脚挿入部4Aに挿入されている。
脚挿入部4Aは、フット部材50を保持するナット53
と、ナット53を固定するための円筒部4Bおよび、こ
れらを覆うキャップ54によって構成されている。
上下に所定長さにわたって形成された円筒部4Bの内周
面に抜け止め状態で固定されており、ナット53の内部
にはねじ孔53Aが軸方向に貫通して形成されている。
ナット53は、ロアーケース底面壁4aの内側に装着さ
れた絶縁性を有するプラスチック材料で形成されたキャ
ップ54で覆われている。このキャップ54は、有底筒
状部54Aと、この筒状部54Aの開口端縁に一体形成
されたリング状部54Bとから構成され、このリング状
部54Bはロアーケース底面壁4aの内側から突出した
係止突起4Cに係止されている。
3Aに螺合される雄ねじ部50Aと、この雄ねじ部50
Aの端部に固定された回動操作部50Bとを備え、この
回動操作部50Bの回動操作に伴って、フット部材50
のロアーケース底面壁4aからの突出量が変化する構成
である。また、後部脚31によって、プロジェクターの
傾き角度や投射角度が十分に調整できるようにするため
に、フット部材50の雄ねじ部50Aが所定の長さ寸法
を有する。また、フット部材50がロアーケース底面壁
4a内に没入した状態では、雄ねじ部50Aの端部がキ
ャップ54と干渉しないようにするため、キャップ54
の筒状部54Aは、その軸方向寸法が所定長さとされ
る。
0の回動操作部50Bは、雄ねじ部50Aと一体形成さ
れるとともにフランジ部50Cが周面に形成された略円
柱状の頭部50Dと、フランジ部50Cの周面に一体形
成されたリング状の握り部50Eとを備えて構成されて
いる。雄ねじ部50A,フランジ部50Cおよび頭部5
0Dは、金属によって一体成形され、握り部50EはA
BS樹脂によってインサート成形されている。
止め効果の高い材質から形成され、その断面形状は、下
面が緩やかな円弧状とされ、上部の係止部51Aが頭部
50Dを覆うように略コ字形とされている。
材51とをフット部材50がロアーケース底面壁4aに
対して回動する平面と平行な平面内で相対的に回動させ
るもので、頭部50Dの端面部と滑止部材51の係止部
51Aとの間に介装される断面略コ字形の略リング状部
材から形成される。このスペーサ52は、少なくとも表
面が滑りやすい材質、例えば、テフロンなどから形成さ
れている。即ち、スペーサ52は、その全てが滑りやす
い材質からなる単体構造でもよく、表面に滑りやすい材
質を使用し、その中間部にゴムなどの材質を使用したサ
ンドイッチ構造でもよい。
のロアーケース底面壁4aと対向する面には、4つの当
接部50Fが設けられている。従って、フット部材50
のロアーケース底面壁4a内側への没入量は、これらの
当接部50Fによって規制される。
部50Bに対応する領域には、皿型の平坦な窪み4Dが
形成されて、回動操作部50B側の当接部50Fの当接
面がロアーケース底面壁4aの外側表面より内側となっ
て、それだけフット部材50のロアーケース底面壁4a
からの突出量を小さくできるようになっている。
状の曲面であるため、フット部材50を完全に没入させ
た状態から引き出す際に、回動操作部50Bを回動させ
る負荷を軽減することが可能である。
(フット部材50が螺着されるナット53のねじ孔)5
3Aは、後部脚31であるフット部材50を一旦取り外
し、図3(B)に示すように、天吊り装置7(プロジェ
クター側第1ブラケット100)固定用締結ねじを配設
するためのねじ孔として利用できる。
の空気取入口24近傍に突設されているスペーサ部材で
あるボス150の詳細な構造が示されている。
形状のボス150と同一外径の円筒部4Bが同軸状に形
成され、円筒部4Bの内周面には、後部脚31のねじ孔
53Aと同一径のねじ孔153Aの形成されたナット1
53が抜け止め状態に固定されている。その他は、前記
した後部脚31のナット周辺の構造と同一であり、同一
の符号を付すことにより、その説明は省略する。
153Aは、前記した後部脚31のねじ孔53Aととも
に、図6仮想線に示すように、天吊り装置7(プロジェ
クター側の第1ブラケット100)固定用締結ねじを配
設するためのねじ孔として機能する。
8に基づいて詳細に説明する。
天井に直接あるいは、天井から垂下されたプロジェクタ
ー吊り下げ固定用部材(後述する)を介して天井に固定
される天井側ブラケット300と、プロジェクター1に
固定されるプロジェクター側第1ブラケット100と、
第1ブラケット100にねじ締結により固定されるとと
もに、天井側ブラケット300にねじ締結により固定さ
れるプロジェクター側第2ブラケット200とから主と
して構成される。符号118,128は、プロジェクタ
ー側第1ブラケット100をプロジェクター1に固定す
る締結ねじ、符号229a,229bは、プロジェクタ
ー側第1ブラケット100と第2ブラケット200を固
定する締結ねじ、符号326,328は、プロジェクタ
ー側第2ブラケット200と天井側ブラケット300を
固定する締結ねじを示す。
状の上面壁310から左右の側面壁320L,320R
が下方に延出するとともに、前後の側面壁340F,3
40Bが上方内側に屈曲して延出する枠体構造である。
60が溶接により一体化されて、枠体360の上端面3
62がブラケット300の前後の側面壁340F,34
0Bと同一高さに形成されている。そして、枠体上端面
362および上面壁310には、後述するプロジェクタ
ー吊り下げ固定用パイプ400と係合できる円孔36
4,314が設けられており、枠体360の前面壁に
は、後述するパイプ回り止め用固定ねじ402配設用の
ねじ孔368の形成されたねじ挿通孔366が設けられ
ている。ねじ孔368は、ねじ挿通孔366位置に溶接
固定されたウェルドナット367によって構成されてい
る。符号342は、ブラケット300の前面壁340F
におけるねじ孔368に対応する位置に設けられた、パ
イプ回り止め用固定ねじ402を配設するための円孔で
ある。
るプロジェクター吊り下げ固定用パイプ400は、図1
4(A),15に示されるように、天井側に固定される
フランジ412が上端部に一体に形成された内パイプ4
10と、内パイプ410よりもわずかに大きい口径で、
内パイプ410の外側に配設される外パイプ420とか
ら構成されている。内パイプ410および外パイプ42
0には、軸方向等ピッチに複数のボルト挿通孔414,
424がそれぞれ対向して設けられ、位置合わせした両
パイプのボルト挿通孔414,424にパイプ固定ボル
ト430を挿通し、ナット432を螺合させることで、
両パイプ410,420が固定される。なお、内外パイ
プ410,420を軸方向に相対移動させて、パイプ固
定ボルト430を配設するボルト挿通孔414,424
の位置を変えることで、パイプ400の長さを調節でき
る。
ケット300を担持する化粧キャップ426がボルト4
28とナット429によって固定され、この化粧キャッ
プ426を用いて天井側ブラケット300がパイプ40
0に吊り下げられる。即ち、化粧キャップ426は、外
パイプ420を挿通できる大きさの内径をもつ円筒部4
26bの上端にフランジ部426aが形成された構造
で、円筒部426b下端側には、ボルト428の頭部4
28aが係合できる切欠426b1と、ボルト軸部42
8bが係合できる切欠426b2(図14(B)参照)
とが対向して設けられている。
に、外パイプ420の下端部がブラケット300の円孔
364,314を貫通する状態にして、化粧キャップ4
26を外パイプ420の下端部に嵌める。次に、図16
(B)に示すように、パイプ下端部のボルト挿通孔42
4に固定ボルト428を挿通し、このボルト428の先
端ねじ部にナット429を緩く螺合させる。次いで、ボ
ルト頭部428aを外パイプ420に当接させて、ナッ
ト429と外パイプ420間に円筒部426bの板厚相
当の隙間を形成した状態で、図16(C)に示すよう
に、化粧キャップ426をパイプ420に沿って下降さ
せ、ボルト頭部428a,ボルト軸部428bと切欠き
426b1,426b2を係合させる。このとき、図1
4(B)に示すように、円筒部426bの切り欠き42
6b1,426b2の付け根がボルト頭部428a,ボ
ルト軸部428bに当接して、化粧キャップ426が外
パイプ420の上下方向に位置決めされ、フランジ部4
26aは略水平位置(外パイプ420に対し略直交する
位置)となる。また円筒部426bの切欠き426b2
の周縁部は、ナット429と外パイプ420で挟まれた
形態となっており、ナット429を回す(ナット429
を締め付ける)と、化粧キャップ426の切欠き426
b2周縁部がナット429と外パイプ420で挟持され
て、化粧キャップ426が外パイプ420に締結固定さ
れる。さらに、天井側ブラケット300を外パイプ42
0に沿って下降させて、化粧キャップ426のフランジ
部426aに載せることで、ブラケット300が化粧キ
ャップ426で担持された状態となる(図14(B)参
照)。
42から挿入したパイプ回り止め用固定ねじ402を、
ねじ孔368(図7参照)に螺合貫通させて、図14
(B)仮想線に示すように、その先端部をパイプ420
に圧接させることで、ブラケット300をパイプ420
(400)に対し回り止めする。
緩めて、ブラケット300とパイプ420(400)間
の回り止めを解除することで、ブラケット300を垂直
軸Lz(図7参照)回りに回動させることができる。即
ち、ブラケット300の位置を周方向に調節できる。
枠体360の回りには、円孔314と同心円上に延びる
長孔316が4個設けられており、これらの長孔316
は、図8に示すように、コンクリート製の天井500か
ら垂下する4本のアンカーボルト502とそれぞれ係合
できる。また、長孔316に係合したアンカーボルト5
02にナット504を螺合して締め付けると、ブラケッ
ト300の前後の側面壁340F,340Bおよび枠体
上端面362が天井面に圧接された状態に保持されて、
ブラケット300は天井500に対しガタつくことなく
固定保持される。
がボルト502に沿ってスライドできるようにすること
で、ブラケット300を円孔314の中心軸である垂直
軸Lz回りに回動させることができる。即ち、ブラケッ
ト300の位置を周方向に調整できる。
20L,320Rには、締結ねじ配設用のねじ孔324
の形成されたボルト挿通孔322が左右に対応してそれ
ぞれ2個所設けられている。ねじ孔324は、ねじ挿通
孔322位置に溶接固定されたウェルドナット323に
よって構成され、ブラケット前方側のねじ孔324(3
24a)には、ブラケット300,200間を締結する
べく作用するとともに、フック掛止部を構成する第2の
締結ねじ328を螺合させておく。また、ブラケット後
方側のねじ孔324(324b)には、ブラケット30
0,200間を締結するための第1の締結ねじ326が
後に配設される。
200は、上方に延出する左右の側面壁220L,22
0Rを備えた矩形筒型の枠体構造で、この左右の側面壁
220L,220Rは、天井側ブラケット300の左右
の側面壁320L,320Rの外側に重なった状態で係
合できる大きさに形成されている。
は、フックを構成する上方に開口するJ字状の溝である
Jスロット222と、上下に延びる長孔224とが左右
に対向して設けられている。Jスロット222の付根部
222aは、天井側ブラケット300のねじ孔324a
と整合する位置に設けられており、一方、長孔224
は、Jスロット222の付根部222aを中心とする円
弧223に沿って延びるとともに、ブラケット300の
ねじ孔324bと整合する位置に設けられている。
もち、天井側ブラケット300のねじ孔324aに挿入
された締結ねじ328位置にJスロット222の入口2
22bを合わせ、締結ねじ328がJスロット222内
に侵入できるようにブラケット200を動かして、締結
ねじ328をJスロットの付根部222aに係合させた
状態にすると、Jスロット付根部222aが締結ねじ3
28に掛止されて、プロジェクター側第2ブラケット2
00が天井側ブラケット300に仮止めされた状態とな
る。
00に設けられたフックであるJスロット222と、天
井側ブラケット300にねじ孔324aを介して固定さ
れたフック掛止機構である締結ねじ328とによって、
プロジェクター側ブラケット200と天井側ブラケット
300とを仮固定するための仮止め機構が構成される。
そして、仮止めされた位置を支点として、天井側ブラケ
ット300のねじ孔324bとプロジェクター側第2ブ
ラケット200の長孔224とを整合させることができ
るようになる。
いて反時計まわりに回動し、長孔224をねじ孔324
bに合わせ、締結ねじ326を長孔224からねじ孔3
24bに螺合させ、締結ねじ326,328を締めつけ
れば、第2のブラケット200を天井側ブラケット30
0にねじ締結できる。また、締結ねじ326,328を
緩めて、長孔224が締結ねじ326に沿ってスライド
できるようにすることで、第2ブラケット200を締結
ねじ328(左右水平軸Lx)回りに傾動させることが
できる(図9参照)。
する矩形筒状部225の前後の側面壁225F,225
Bには、第1のブラケット100をねじ締結する締結ね
じ229a,229bを配設するためのねじ孔228の
形成されたねじ挿通孔226a,226bが前後に対向
して形成されている。これらのねじ孔228も、天井側
ブラケット300のねじ孔324と同様、ねじ挿通孔2
26a,226b位置に溶接固定されたウェルドナット
227によって構成されている。
は、左右一対のねじ挿通孔112,122が形成された
前方水平延出部110および後方水平延出部120を備
えた上方に突出する皿型の台形状枠体構造である。前方
水平延出部110のねじ挿通孔112は、プロジェクタ
ー1(ロアーケース4)の底面壁4aのボス150のね
じ孔153Aに対応し、後方水平延出部120のねじ挿
通孔122は、フット部材50取付用のねじ孔53Aに
対応する位置にそれぞれ設けられている。そして、締結
ねじ118,128を用いて、水平延出部110,12
0のねじ挿通孔112,122の周縁部をプロジェクタ
ー1側のボス150,ねじ孔53Aの周辺窪み4Dに締
結固定できる。なお、後方水平延出部120の固定は、
締結ねじ128に代えて、図3(B)に示すように、フ
ット部材50を用いることが可能である。
通孔122の周りには、後部脚31(フット部材50)
の取り付けられるねじ孔53A周りに形成されている窪
み4Dに当接して、第1ブラケット100をプロジェク
ター1(ロアーケース4)の底面壁4aと平行に保持す
るための円筒形状のボス124が突設されている。即
ち、図10に示すように、ロアーケース底面壁4aの空
気取入口24周辺に設けられている立壁38やボス15
0は、ロアーケース底面壁4aの外側表面よりわずかに
高く形成されており、一方、プロジェクター1後端側の
ねじ孔53A周りは、窪み4D相当だけロアーケース底
面壁4aの外側表面より奥まって形成されている。この
ため、ねじ締結されたブラケット100とプロジェクタ
ー1間においては、後方水平延出部120とロアーケー
ス底面壁4a間に隙が生じたり、ブラケット100がロ
アーケース底面壁4aと平行とならない等、ブラケット
100とプロジェクター1間の固定が不完全となるおそ
れがあるので、後端側のねじ締結部にボス124を介在
させることで、ブラケット100をプロジェクター1の
背面側(ロアーケース底面壁4a)に確実に固定できる
ように構成されている。
ト100とロアーケース底面壁4a間に一定の隙を形成
することで、プロジェクター1の底面に設けられている
空気取入口25への空気流入路を確保するという作用も
ある。
後の対向側面壁142F,142Bの形成された矩形枠
部140が形成され、この前後の対向側面壁142F,
142Bは、第2ブラケット200の前後の対向側面壁
225F,225Bの外側に重なった状態で係合できる
大きさに形成されている。この対向側面壁142F,1
42Bには、締結ねじ229を配設するためのねじ挿通
孔144a,144bが前後に対向して設けられ、これ
らのねじ挿通孔144a,144bは、第2ブラケット
200のねじ挿通孔226a,226bに対応してい
る。そして、第1,第2のブラケット100,200の
ねじ挿通孔144a,144b、226a,226bを
合わせて、締結ねじ229a,229bを第2ブラケッ
ト200のねじ孔228,228に螺合させれば、第2
ブラケット200と第1ブラケット100をねじ締結す
ることができる。
で構成され、他方のねじ挿通孔144bは、円孔144
aを中心とする円弧145上に沿って延びる長孔で構成
されており、締結ねじ229a,229bを緩めて、長
孔144bが締結ねじ229bに沿ってスライドできる
ようにすることで、第1ブラケット100を締結ねじ2
29a(前後水平軸Ly)回りに傾動させることができ
る(図7参照)。
前方水平延出部110から皿型の台形状枠体本体130
にかけて上方に膨らんだコ字型屈曲部114が形成され
て、ブラケット100の前方から台形状枠体本体130
の内部に延びる連通路115が形成されている。また台
形状枠体本体130の左右の側面壁132にも、開口部
134が設けられて、枠体本体130の内部は、この開
口部134を介しても外部に連通している。
ター1にねじ締結された場合に、コ字型屈曲部114
は、図10に示すように、プロジェクター1の空気取入
口24の真上に位置し、屈曲部114によって形成され
た連通路115によって、空気取入口24への空気流路
が確保されるようになっている。符号126は、後方水
平延出部120から台形状枠体本体130にかけて設け
られた前後に延びる補強用のチャンネル材である。
ー1の天井への直接固定 次に、本実施例に示す天吊り装置7を用いて、プロジェ
クター1を天井500に直接取り付ける手順を説明す
る。
ケット300のねじ孔324aに締結ねじ328を螺合
させ、締結ねじ328が側面壁320L,320Rから
突出した形態にする。次に、図8に示すように、天井5
00から垂下されているアンカーボルト502を天井側
ブラケット300の長孔316に貫通させ、各ボルト5
02にナット504を螺合させることで、天井側ブラケ
ット300を天井500に固定する。
100の前後の側面壁142F,142Bに第2のブラ
ケット200の前後の側面壁225F,225Bを係合
させ、ねじ挿通孔144a,144b、226a,22
6b同士を位置合わせし、締結ねじ229a,229b
をウェルドナット227(ねじ孔228)に螺合させる
ことで、第1,第2のブラケット100,200をねじ
締結してプロジェクター側ブラケットとして一体化す
る。
て、後部脚31であるフット部材50をねじ孔53Aか
ら取り外す。次に、図9に示すように、逆さまにしたプ
ロジェクター1本体上に、一体化したプロジェクター側
ブラケット100,200を載せて、ねじ挿通孔11
2,222をプロジェクター側のねじ孔153A,53
Aに合わせ、締結ねじ118,128により第1ブラケ
ット100をプロジェクター1本体にねじ締結する。な
お、締結ねじ128に代えて、フット部材50を締結ね
じとして用いることが可能である。そして、フット部材
50を、第1ブラケット100をプロジェクター1に締
結する締結ねじとして用いた場合には、締結ねじ128
が不要となって、それだけプロジェクター天吊り装置を
構成する部品点数が少なくて済む。
1,第2のブラケット100,200をプロジェクター
1本体に固定するようになっているが、第1ブラケット
100をプロジェクター1本体にねじ締結により固定し
た後、第2ブラケット200を第1ブラケット100に
ねじ締結するようにしてもよい。
したプロジェクター1本体を逆さまのまま持ち上げて、
図10に示すように、第1ブラケット100のJスロッ
ト222の入口222bを天井側ブラケット300に配
設された締結ねじ328の位置に合わせ、締結ねじ32
8がJスロット222に沿って奥にスライドするよう
に、プロジェクター1を上方に持ち上げかつ水平に動か
して、Jスロット222の付根部222aに締結ねじ3
28を係合させる。
aが天井側ブラケット300の締結ねじ328に係合し
た仮止め状態となり、プロジェクター1の重量がこの仮
止め部で支持された形態となる。従って、この状態でプ
ロジェクター1を支持している手を離しても、プロジェ
クター1はこの仮止め部を中心に揺動することはあって
も、落下することはない。
右側)を持ち上げ、締結ねじ328回りに第1ブラケッ
ト100(プロジェクター1)を回動させて、第1ブラ
ケット100の長孔224を天井側ブラケット300の
ねじ孔324bに合わせ、締結ねじ326をねじ孔32
4bに螺合させる。最後に締結ねじ326,368を締
め付けて、ブラケット300,100間を確実に締結す
る。
ー側ブラケット100(200)のJスロット222を
天井側ブラケット300に配設された締結ねじ328に
係合させて、プロジェクター側ブラケット100(20
0)を天井側ブラケット300に仮止めした後に、両ブ
ラケット100(200),300間のねじ締結作業を
行うので、プロジェクター1を支える力が従来の約半分
で済み、さらに、プロジェクター1を支える手が滑る等
したとしても、プロジェクター1の重量はこの仮止め部
で確実に支持されるため、プロジェクター1が落下する
危険は全くない。
直接取り付けた後、投射画像の傾き及び位置を調整する
方法について説明する。
プロジェクター1を天吊りした後、図11(A)に示す
ように、投射画面60に対して投射画像61が傾いてい
る場合の調整方法について説明する。投射画像の傾きを
調整する傾き調整機構は、図11(B)に示すように、
プロジェクター側第1ブラケット100と第2ブラケッ
ト200間に設けられた、二組の締結ねじ229a,2
29bと、第2ブラケット200に設けられた一組の長
孔144bとを含んで構成されている。(図7参照) 投射画像の傾きの調整は、次のような手順で行う。
結ねじ229a,229bを一旦緩める。次に、プロジ
ェクター1(ブラケット100)を上下に動かして、投
射画像61が水平になるようにする。最後に、この状態
で、締結ねじ229a,229bを締め直す。
プロジェクター1を天吊りした後、図12(A)に示す
ように、投射画面60に対して投射画像61の位置が水
平方向、すなわち天井と平行な方向にずれている場合の
位置調整方法について説明する。投射画像の水平方向の
位置を調整する水平方向位置調整機構は、図12(B)
に示すように、天井側ブラケット300に設けられた長
孔316と、この長孔316に係合するアンカーボルト
502と、このボルト502に螺着されたナット504
とを含んで構成されている(図7,8参照)。
うな手順で行う。
ンカーボルト502に螺合しているナット504(図8
参照)を一旦緩める。次に、プロジェクター1(天井側
ブラケット300)を水平方向(図中矢印X方向)に回
転させる。このとき、長孔316に係合しているアンカ
ーボルト502が長孔316に沿って案内される(長孔
316がアンカーボルト502に沿ってスライドす
る)。最後に、投射画像61が所望の位置に配置された
状態で、緩めたナット504を締め直す。
に、プロジェクター1を取り付けた後、図13(A)に
示すように、投射画面60に対して投射画像61の位置
が垂直方向、すなわち天井と垂直な方向にずれている場
合の位置調整方法について説明する。投射画像の垂直方
向の位置を調整する垂直方向位置調整機構は、図13
(B)に示すように、第2ブラケット200に設けられ
た長孔224と、第2ブラケット200を天井側ブラケ
ット300に締結する締結ねじ326、328とを含ん
で構成されている(図7参照)。
うな手順で行う。
結ねじ326、328を一旦緩める。そして、プロジェ
クター1(ブラケット200)を垂直方向(図中矢印Y
方向)に回転させる。このとき、締結ねじ328が支点
となり、長孔224に沿って締結ねじ326が案内され
る。最後に、投射画像61が所望の位置に配置された状
態で、緩めた締結ねじ326,328を締め直す。
パイプ400への取り付けと投射画像の傾き及び位置の
調整 次に、天吊り装置7が天井に直接当接するようにプロジ
ェクター1を天吊りするのではなく、天井から垂下され
た吊り下げ固定パイプ400に天吊り装置7を用いてプ
ロジェクター1を取り付ける場合について説明する。
イプ400の内外パイプ(410,420)の軸方向の
位置を調節して、パイプ400の長さを適正にする。次
に、図16(A),(B),(C)に示すように、外パ
イプ420の下端部に、第2の締結ねじ328を配設し
た天井側ブラケット300を組み付け、この天井側ブラ
ケット300を化粧キャップ426で担持し、かつパイ
プ回り止め用固定ねじ402によって、ブラケット30
0がパイプ400に対し回り止めされた形態にする。
ト300にプロジェクター側ブラケット200を仮止め
しかつねじ締結する場合と同様の手順で、ブラケット1
00,200を一体化したプロジェクター1本体を持ち
上げ、ブラケット200のJスロット222をブラケッ
ト300の締結ねじ328に係合させて仮止めし、次い
で、締結ねじ326,328を締めつけることでブラケ
ット300,200間をねじ締結する。
介して天吊りした後、投射画面60に対して投射画像6
1が傾いている場合には、図11(B)矢印で示すよう
に、締結ねじ229a,229bを一旦緩める。次に、
プロジェクター1(ブラケット100)を上下に動かし
て、投射画像61が水平になるようにする。最後に、こ
の状態で、締結ねじ229a,229bを締め直す。こ
れは、天吊り装置7を天井に当たるようにして取り付け
る場合における調整と全く同一である。
介して天吊りした後、図17(A)に示すように、投射
画面60に対して投射画像61の位置が水平方向、すな
わち天井と平行な方向にずれている場合の位置調整方法
について説明する。
方向位置調整機構は、図17(B)に示すように、天井
側ブラケット300に設けられた円孔364,314
と、天井側ブラケット300に配設されたパイプ回り止
め用固定ねじ402とを備えて構成されている。
平方向の位置調整は、次のような手順で行う。
イプ回り止め用固定ねじ402を一旦緩める。次に、プ
ロジェクター1(天井側ブラケット300)を吊り下げ
固定用パイプ400の周りに水平方向(図中矢印X方
向)に回転させる。最後に、投射画像61が所望の位置
に配置された状態で、緩めた固定ねじ402を締め直
す。
0を介して天吊りした後、図18(A)に示すように、
投射画面60に対して投射画像61の位置が垂直方向、
すなわち天井と垂直な方向にずれている場合の位置調整
方法について説明する。
方向位置調整機構は、前記した様に、第2ブラケット2
00に設けられた長孔224と、第2ブラケット200
を天井側ブラケット300に締結する締結ねじ326、
328とを含む第1の調整機構(図13参照)によって
構成されていることは勿論であるが、図18(B)に示
すように、内外パイプ410,420と、ボルト挿通孔
414,424と、ボルト挿通孔414,424に配設
するパイプ固定ボルト430と、このボルト430に螺
合するナット432を備えた第2の調整機構によっても
構成されている。
垂直方向の位置調整は、次のような手順で行う。
固定ボルト430を取り外して、プロジェクター1本体
を下方から支える。プロジェクター1本体上には、ブラ
ケット100,200,300および外パイプ420が
一体化されている。次に、外パイプ420が内パイプ4
10に沿って上下するように、プロジェクター1を上方
または下方に移動させる。そして、投射画像61が所望
の位置に配置された状態で、位置合わせした内外パイプ
410,420のボルト挿通孔414,424に固定ボ
ルト430を挿通し、両パイプ410,420をボルト
ナット締結する。その後、必要に応じて、第1の調整機
構(図13参照)を使って投射画像の垂直方向の微調整
を行う。
実施形態に限られるものではない。例えば、上述した実
施形態を以下のように変形することも可能である。
を逆さまにして吊り下げるようになっているが、プロジ
ェクター1の上面側に、プロジェクター側ブラケットを
固定するためのねじ孔を設けた場合には、逆さまではな
く、そのままの形態で吊り下げればよい。
ター側ブラケット100,200をそれぞれ別々の部材
としているが、一体化しても良い。
ト200,300に溶接したナット227,323のね
じ孔228,324にそれぞれの締結ねじ229a,2
29b、326,328を螺合させるように構成してい
るが、ナット227,323を設けることなく、ブラケ
ット200,300に直接ねじ孔228,324を設け
るようにしてもよい。また、ブラケット200,300
に溶接されていない通常のナットを用いてもよい。
ター側ブラケット200に設けられたフックがJスロッ
ト222により構成されているが、上方に突出する鈎型
フックによって構成してもよい。また、天井側ブラケッ
ト300に形成したフック掛止部が締結ねじ328によ
って構成されているが、フックを掛け止めできて、仮止
め可能なものであれば、いかなるものでもよい。
ター側ブラケット200にフックが設けられ、天井側ブ
ラケット300にフック掛止部が設けられた構造である
が、プロジェクター側ブラケット200にフック掛止部
が設けられ、天井側ブラケット300にフックが設けら
れた構造であっても良い。
ター1のロアーケース底面壁4aに通気口である空気取
入口24が設けられているが、この空気取入口24は空
気排出口であってもよく、プロジェクター側ブラケット
100がこの通気口と接しない形状に形成されていれば
よい。
ケット300は天井に直接固定される外、プロジェクタ
ー吊り下げ固定用パイプ400に連結固定できる構造と
なっているが、パイプ400への連結固定手段は必ずし
も必要ではない。
ェクターを吊り下げる場合について説明しているが、液
晶プロジェクター以外のプロジェクター全般の吊り下げ
にも広く適用できる。
天吊り状態とされる液晶プロジェクターの斜視図。
図。
図。
ター側ブラケット固定用締結ねじ配設用のねじ孔周辺の
拡大断面図。
態の断面図。
クターを天井に吊り下げる手順を説明する斜視図。
したプロジェクターを持ち上げて、プロジェクター側ブ
ラケットのJスロットを天井に固定した天井側ブラケッ
トの第2の締結ねじに係合させる様子を説明する図。
図。
を説明する図。
を説明する図。
プの斜視図。(B)天井側ブラケットをプロジェクター
吊り下げ固定用パイプに取り付ける化粧キャップの縦断
面図。
様子を説明する斜視図。
方法を説明する図。
方法を説明する図。
ェクターに締結する締結ねじ 144a,144b,224,316 長孔 145,223 円弧 150 ボス 153 ナット 153A ねじ孔 200 プロジェクター側第2ブラケット 222 フックであるJスロット 222a Jスロットの付根部 222b Jスロットの入口 227、323、367 ウェルドナット 228、324a,324b、368 ねじ孔 229a,229b プロジェクター側第1ブラケット
と第2ブラケットを締結する締結ねじ 300 天井側ブラケット 314,364 天井側ブラケットに設けた円孔 326 プロジェクター側第2ブラケットと天井側ブラ
ケットを締結する第1の締結ねじ 328 プロジェクター側第2ブラケットと天井側ブラ
ケットを締結しかつフック掛止機構として機能する第2
の締結ねじ 400 プロジェクター吊り下げ固定用パイプ 402 パイプ回り止め用固定ねじ 410 内パイプ 420 外パイプ 426 化粧キャップ 430 パイプ固定ボルト 500 天井 502 アンカーボルト 504 アンカーボルトに螺合するナット
Claims (9)
- 【請求項1】 プロジェクターに固定されるプロジェク
ター側ブラケットと、直接あるいは天井から垂下された
プロジェクター吊り下げ固定用部材を介して天井に固定
される天井側ブラケットと、を備え、前記プロジェクタ
ー側ブラケットと前記天井側ブラケットとが固定される
プロジェクター天吊り装置であって、前記プロジェクタ
ー側ブラケットと前記天井側ブラケット間には、両ブラ
ケットを仮固定するための仮止め機構が設けられたこと
を特徴とするプロジェクター天吊り装置。 - 【請求項2】 前記仮止め機構は、前記プロジェクター
側ブラケットと前記天井側ブラケットのうち一方のブラ
ケットに設けられたフックと、他方のブラケットに設け
られたフック掛止機構とによって構成されたことを特徴
とする請求項1に記載のプロジェクター天吊り装置。 - 【請求項3】 前記フックはJスロットによって構成さ
れ、前記フック掛止機構は、前記他方のブラケットに固
定された締結ねじによって構成されたことを特徴とする
請求項2に記載のプロジェクター天吊り装置。 - 【請求項4】 前記固定手段は、前記プロジェクター側
ブラケットと前記天井側ブラケットのうち一方のブラケ
ットに設けられた長孔と、他方のブラケットに設けられ
たねじ孔と、前記長孔と前記ねじ孔とに挿入される締結
ねじと、によって構成され、前記長孔は、前記仮止め機
構によって仮止めされた位置を支点として、前記締結ね
じに沿ってスライド可能であることを特徴とする請求項
1から3のいずれかに記載のプロジェクター天吊り装
置。 - 【請求項5】 前記プロジェクター側ブラケットは、プ
ロジェクターの底面に設けられた複数のねじ孔にそれぞ
れねじ状部材を挿入することによって固定されることを
特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のプロジェ
クター天吊り装置。 - 【請求項6】 前記複数のねじ孔の少なくとも一部は、
プロジェクターの脚を挿入する脚挿入孔であり、前記脚
挿入孔に挿入される前記ねじ状部材はプロジェクターの
脚であることを特徴とする請求項5に記載のプロジェク
ター天吊り装置。 - 【請求項7】 前記プロジェクター側ブラケットは、プ
ロジェクターに設けられた通気口と接しない形状とされ
ていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記
載のプロジェクター天吊り装置。 - 【請求項8】 前記プロジェクター側ブラケットは、プ
ロジェクターの本体に固定される第1ブラケットと、前
記第1ブラケット及び前記天井側ブラケットに固定され
る第2ブラケットとを有することを特徴とする請求項1
から6のいずれかに記載のプロジェクター天吊り装置。 - 【請求項9】 前記第1ブラケットは、上方に突出する
皿型の構造であり、上方に突出した枠体本体と、前記枠
体本体から延出された水平延出部とを有し、前記水平延
出部がプロジェクターに固定され、前記水平延出部に
は、プロジェクターとの間に空気流通路を確保する屈曲
部が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の
プロジェクター天吊り装置。
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