JP2000104415A - 立体駐車設備 - Google Patents
立体駐車設備Info
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- JP2000104415A JP2000104415A JP10277346A JP27734698A JP2000104415A JP 2000104415 A JP2000104415 A JP 2000104415A JP 10277346 A JP10277346 A JP 10277346A JP 27734698 A JP27734698 A JP 27734698A JP 2000104415 A JP2000104415 A JP 2000104415A
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- elevator
- story parking
- transport
- parking
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 離隔した位置に設けた入出庫部と立体駐車装
置との間で自動車を搭載したパレットを連続的に搬送で
き、迅速な入出庫を可能とする。 【解決手段】 エレベータ11の昇降台の昇降空間の側
方に複数階の駐車室15を設けた立体駐車装置1と、立
体駐車装置1から離隔した位置に設けた入出庫部4と、
入出庫部4と立体駐車装置1間の搬送路5とを備えた立
体駐車設備において、搬送路5に入出庫部4と立体駐車
装置1との間のパレット6の搬送を行う複数の搬送装置
51、52を配置し、エレベータ11の昇降台には、搬
送装置51、52と昇降台との間のパレット6の移送を
行う縦送り装置と、昇降台と駐車室との間のパレット6
の移載を行う横送り装置とを設けている。
置との間で自動車を搭載したパレットを連続的に搬送で
き、迅速な入出庫を可能とする。 【解決手段】 エレベータ11の昇降台の昇降空間の側
方に複数階の駐車室15を設けた立体駐車装置1と、立
体駐車装置1から離隔した位置に設けた入出庫部4と、
入出庫部4と立体駐車装置1間の搬送路5とを備えた立
体駐車設備において、搬送路5に入出庫部4と立体駐車
装置1との間のパレット6の搬送を行う複数の搬送装置
51、52を配置し、エレベータ11の昇降台には、搬
送装置51、52と昇降台との間のパレット6の移送を
行う縦送り装置と、昇降台と駐車室との間のパレット6
の移載を行う横送り装置とを設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体駐車装置から
離隔した位置に入出庫部を設け、入出庫部と立体駐車装
置との間に自動車を搬送する搬送路を設けた立体駐車設
備に関する。
離隔した位置に入出庫部を設け、入出庫部と立体駐車装
置との間に自動車を搬送する搬送路を設けた立体駐車設
備に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータの昇降台の昇降空間の側方に
複数階の駐車室を設けたエレベータ式の立体駐車装置
は、敷地面積当たりの収容能力が大きく、垂直循環式駐
車装置に比べて入出庫に要する時間や動力が少なく、低
騒音であるので、都市部で好適な駐車装置としてデパー
トや病院等で使用されるようになっている。
複数階の駐車室を設けたエレベータ式の立体駐車装置
は、敷地面積当たりの収容能力が大きく、垂直循環式駐
車装置に比べて入出庫に要する時間や動力が少なく、低
騒音であるので、都市部で好適な駐車装置としてデパー
トや病院等で使用されるようになっている。
【0003】このようなエレベータ式の立体駐車装置
は、建物に隣接して設置できれば好都合であるが、実際
には、立地上の制約により建物から離隔した位置に設置
せざるを得ない場合が多い。例えば図9に示すように立
体駐車装置91がデパートの建物92から道路93を隔
てた別の敷地に設置されていると、顧客は立体駐車装置
91の入出庫口94の所で自動車97から降り、道路9
3を横断してデパートの建物92まで歩行しなければな
らないので不便であり、特に降雨時などにはこのデパー
トに行って購買しようという意欲が阻害されることにな
る。
は、建物に隣接して設置できれば好都合であるが、実際
には、立地上の制約により建物から離隔した位置に設置
せざるを得ない場合が多い。例えば図9に示すように立
体駐車装置91がデパートの建物92から道路93を隔
てた別の敷地に設置されていると、顧客は立体駐車装置
91の入出庫口94の所で自動車97から降り、道路9
3を横断してデパートの建物92まで歩行しなければな
らないので不便であり、特に降雨時などにはこのデパー
トに行って購買しようという意欲が阻害されることにな
る。
【0004】そこで、建物内若しくは建物に隣接して入
出庫部を設け、入出庫部と立体駐車装置との間に搬送路
を設け、この搬送路内に入出庫部と立体駐車装置との間
を往復移動する搬送台車を配備して、自動車を搭載した
パレットをこの搬送台車で往復搬送するようにした立体
駐車設備も提案されている。
出庫部を設け、入出庫部と立体駐車装置との間に搬送路
を設け、この搬送路内に入出庫部と立体駐車装置との間
を往復移動する搬送台車を配備して、自動車を搭載した
パレットをこの搬送台車で往復搬送するようにした立体
駐車設備も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、時間帯によっ
て自動車の入庫台数と出庫台数とは不均衡であるので、
搬送台車による空のパレットの返送が必要になることが
多く、このように搬送台車を配備した立体駐車設備で
は、自動車を搭載したパレットの搬送に待ち時間を生じ
やすく、入出庫に時間を要するという問題がある。
て自動車の入庫台数と出庫台数とは不均衡であるので、
搬送台車による空のパレットの返送が必要になることが
多く、このように搬送台車を配備した立体駐車設備で
は、自動車を搭載したパレットの搬送に待ち時間を生じ
やすく、入出庫に時間を要するという問題がある。
【0006】本発明は、立体駐車設備における上記問題
を解決するものであって、離隔した位置に設けられた入
出庫部と立体駐車装置との間で自動車を搭載したパレッ
トを連続的に搬送することができ、迅速な入出庫が可能
な立体駐車設備を提供することを目的とする。
を解決するものであって、離隔した位置に設けられた入
出庫部と立体駐車装置との間で自動車を搭載したパレッ
トを連続的に搬送することができ、迅速な入出庫が可能
な立体駐車設備を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するため、エレベータの昇降台の昇降空間の側方に
複数階の駐車室を設けた立体駐車装置と、立体駐車装置
から離隔した位置に設けた入出庫部と、入出庫部と立体
駐車装置間の搬送路とを備えた立体駐車設備において、
搬送路に入出庫部と立体駐車装置との間のパレットの搬
送を行う複数の搬送装置を配置し、エレベータの昇降台
には、搬送装置と昇降台との間のパレットの移送を行う
縦送り装置と、昇降台と駐車室との間のパレットの移載
を行う横送り装置とを設けている。
解決するため、エレベータの昇降台の昇降空間の側方に
複数階の駐車室を設けた立体駐車装置と、立体駐車装置
から離隔した位置に設けた入出庫部と、入出庫部と立体
駐車装置間の搬送路とを備えた立体駐車設備において、
搬送路に入出庫部と立体駐車装置との間のパレットの搬
送を行う複数の搬送装置を配置し、エレベータの昇降台
には、搬送装置と昇降台との間のパレットの移送を行う
縦送り装置と、昇降台と駐車室との間のパレットの移載
を行う横送り装置とを設けている。
【0008】この立体駐車設備において、自動車を入庫
する場合には、入出庫部で自動車を搭載したパレットを
搬送路の搬送装置に載せ、立体駐車装置まで搬送する。
搬送されたパレットは、立体駐車装置のエレベータの昇
降台に積載し、目的の駐車室のある階まで昇降台を昇降
させた後、横送り装置を用いてパレットを駐車室へ移載
する。
する場合には、入出庫部で自動車を搭載したパレットを
搬送路の搬送装置に載せ、立体駐車装置まで搬送する。
搬送されたパレットは、立体駐車装置のエレベータの昇
降台に積載し、目的の駐車室のある階まで昇降台を昇降
させた後、横送り装置を用いてパレットを駐車室へ移載
する。
【0009】自動車を出庫する場合には、目的のパレッ
トのある階まで昇降台を昇降させてから、横送り装置を
用いて自動車を搭載したパレットを駐車室から昇降台へ
移載した後、昇降台を搬送路の階まで昇降させ、縦送り
装置でパレットを搬送路の搬送装置に移送し、搬送装置
によって入出庫部まで搬送する。
トのある階まで昇降台を昇降させてから、横送り装置を
用いて自動車を搭載したパレットを駐車室から昇降台へ
移載した後、昇降台を搬送路の階まで昇降させ、縦送り
装置でパレットを搬送路の搬送装置に移送し、搬送装置
によって入出庫部まで搬送する。
【0010】搬送路では複数の搬送装置を利用してパレ
ットの搬入と搬出を平行して行うことができるので、自
動車の入庫台数と出庫台数とが均衡している場合には、
エレベータの昇降台で自動車を搭載したパレットの格納
と取出しを連続して行う。
ットの搬入と搬出を平行して行うことができるので、自
動車の入庫台数と出庫台数とが均衡している場合には、
エレベータの昇降台で自動車を搭載したパレットの格納
と取出しを連続して行う。
【0011】自動車の入庫台数と出庫台数とが不均衡
で、例えば入庫のみを続けて行う必要がある場合には、
昇降台で自動車を搭載したパレットの格納と空のパレッ
トの取出しを連続して行う。このとき、搬送路では複数
の搬送装置を利用して自動車を搭載したパレットの搬入
と空のパレットの搬出を平行して行う。
で、例えば入庫のみを続けて行う必要がある場合には、
昇降台で自動車を搭載したパレットの格納と空のパレッ
トの取出しを連続して行う。このとき、搬送路では複数
の搬送装置を利用して自動車を搭載したパレットの搬入
と空のパレットの搬出を平行して行う。
【0012】出庫のみを続けて行う必要がある場合に
は、昇降台で自動車を搭載したパレットの取出しと空の
パレットの格納を連続して行う。このときには、搬送路
では複数の搬送装置を利用して自動車を搭載したパレッ
トの搬出と空のパレットの搬入を平行して行う。
は、昇降台で自動車を搭載したパレットの取出しと空の
パレットの格納を連続して行う。このときには、搬送路
では複数の搬送装置を利用して自動車を搭載したパレッ
トの搬出と空のパレットの搬入を平行して行う。
【0013】この立体駐車設備は、離隔した位置に設け
られた入出庫部と立体駐車装置との間で自動車を搭載し
たパレットを連続的に搬送することができるので、迅速
な入出庫が可能となる。
られた入出庫部と立体駐車装置との間で自動車を搭載し
たパレットを連続的に搬送することができるので、迅速
な入出庫が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態であ
る立体駐車設備の概要を示す構成図、図2は立体駐車設
備の構成を示す縦断面図、図3は図2のA−A線断面
図、図4は図2のB−B線断面図、図5は図2のC−C
線断面図、図6はエレベータの昇降台の側面図、図7は
パレット移送状態を示すエレベータの昇降台の側面図、
図8は搬送装置の構成の説明図である。
る立体駐車設備の概要を示す構成図、図2は立体駐車設
備の構成を示す縦断面図、図3は図2のA−A線断面
図、図4は図2のB−B線断面図、図5は図2のC−C
線断面図、図6はエレベータの昇降台の側面図、図7は
パレット移送状態を示すエレベータの昇降台の側面図、
図8は搬送装置の構成の説明図である。
【0015】この立体駐車設備は、デパートの建物2か
ら道路3を隔てて別の敷地に設置された立体駐車装置1
と、建物2内に設けられてた入出庫部4と、入出庫部4
と立体駐車装置1との間に設けられた搬送路5とを備え
ている。
ら道路3を隔てて別の敷地に設置された立体駐車装置1
と、建物2内に設けられてた入出庫部4と、入出庫部4
と立体駐車装置1との間に設けられた搬送路5とを備え
ている。
【0016】立体駐車装置1は、中央がエレベータ11
の昇降台13の昇降空間19となっており、昇降空間1
9の左右両側方に複数階の駐車室15が設けられてい
る。入出庫部4は、道路3に面して入出庫口41が設け
られている地上階から地下2階までパレット14を昇降
させる入出庫用エレベータ42を備えている。
の昇降台13の昇降空間19となっており、昇降空間1
9の左右両側方に複数階の駐車室15が設けられてい
る。入出庫部4は、道路3に面して入出庫口41が設け
られている地上階から地下2階までパレット14を昇降
させる入出庫用エレベータ42を備えている。
【0017】搬送路5は、入出庫部4と立体駐車装置1
との間を地下で連絡するものであって、地下2階に搬入
用の搬送装置51、地下1階に搬出用の搬送装置52が
配置されている。
との間を地下で連絡するものであって、地下2階に搬入
用の搬送装置51、地下1階に搬出用の搬送装置52が
配置されている。
【0018】エレベータの昇降台13には、搬送装置5
1、52と昇降台13との間のパレット6の移送を行う
縦送り装置16と、昇降台13と駐車室15との間のパ
レット6の移載を行う横送り装置17とが設けられてい
る。
1、52と昇降台13との間のパレット6の移送を行う
縦送り装置16と、昇降台13と駐車室15との間のパ
レット6の移載を行う横送り装置17とが設けられてい
る。
【0019】横送り装置17は、昇降台13の前後に複
数の横送りローラ21を左右方向に所定間隔で配置した
公知の送り装置であって、横送りローラ21を駆動する
ことにより昇降台13上に積載されているパレット6を
左右の駐車室15へ、また駐車室15内のパレット6を
昇降台13上へ移載することができる。
数の横送りローラ21を左右方向に所定間隔で配置した
公知の送り装置であって、横送りローラ21を駆動する
ことにより昇降台13上に積載されているパレット6を
左右の駐車室15へ、また駐車室15内のパレット6を
昇降台13上へ移載することができる。
【0020】縦送り装置16は、複数の縦送りローラ2
3が前後方向に所定間隔で配置された左右一対のローラ
枠22を、昇降台13の左右両側面に立設されたシリン
ダ24で上下移動可能に支持するように構成したもので
あって、通常は図6のようにシリンダ24を短縮してロ
ーラ枠22を下げ、縦送りローラ23がパレット6に接
しない状態となっている。
3が前後方向に所定間隔で配置された左右一対のローラ
枠22を、昇降台13の左右両側面に立設されたシリン
ダ24で上下移動可能に支持するように構成したもので
あって、通常は図6のようにシリンダ24を短縮してロ
ーラ枠22を下げ、縦送りローラ23がパレット6に接
しない状態となっている。
【0021】図7のようにシリンダ24を伸長してロー
ラ枠22を上方へ移動させると、縦送りローラ23がパ
レット6に当接し、横送りローラ21上に載っているパ
レット6を持ち上げる。ローラ枠22には、モータ26
と、このモータ26からローラーチエン等の動力伝達手
段(図示略)を介して動力が伝達されて回転し、縦送り
ローラ23の下面に当接して縦送りローラ23を回転さ
せる駆動ローラ25とが設けられており、パレット6を
持ち上げた状態で縦送りローラ23を回転駆動させる
と、搬送装置51、52と昇降台13との間のパレット
6の移送ができるようになる。
ラ枠22を上方へ移動させると、縦送りローラ23がパ
レット6に当接し、横送りローラ21上に載っているパ
レット6を持ち上げる。ローラ枠22には、モータ26
と、このモータ26からローラーチエン等の動力伝達手
段(図示略)を介して動力が伝達されて回転し、縦送り
ローラ23の下面に当接して縦送りローラ23を回転さ
せる駆動ローラ25とが設けられており、パレット6を
持ち上げた状態で縦送りローラ23を回転駆動させる
と、搬送装置51、52と昇降台13との間のパレット
6の移送ができるようになる。
【0022】搬送装置51、52は、複数の縦送りロー
ラ23と駆動ローラ25とが前後方向に所定間隔で配置
された左右対のローラ枠22と、モータ26とからな
る、縦送り装置16のものと同様な構造の送り装置を、
長手方向に連続して配置し架台53に固定支持したもの
である。
ラ23と駆動ローラ25とが前後方向に所定間隔で配置
された左右対のローラ枠22と、モータ26とからな
る、縦送り装置16のものと同様な構造の送り装置を、
長手方向に連続して配置し架台53に固定支持したもの
である。
【0023】この立体駐車設備において、自動車7を入
庫する場合には、入出庫部4で自動車7を搭載したパレ
ット6を入出庫用エレベータ42で地下2階まで下降さ
せて搬送路5の搬入用の搬送装置51に載せ、立体駐車
装置1まで搬送する。搬送されたパレット6は、縦送り
装置16で立体駐車装置1のエレベータ11の昇降台1
3に積載し、目的の駐車室15のある階まで昇降台13
を昇降させた後、横送り装置17を用いてパレット6を
駐車室15へ移載する。
庫する場合には、入出庫部4で自動車7を搭載したパレ
ット6を入出庫用エレベータ42で地下2階まで下降さ
せて搬送路5の搬入用の搬送装置51に載せ、立体駐車
装置1まで搬送する。搬送されたパレット6は、縦送り
装置16で立体駐車装置1のエレベータ11の昇降台1
3に積載し、目的の駐車室15のある階まで昇降台13
を昇降させた後、横送り装置17を用いてパレット6を
駐車室15へ移載する。
【0024】自動車7を出庫する場合には、目的のパレ
ット6のある階まで昇降台13を昇降させてから、横送
り装置17を用いて自動車7を搭載したパレット6を駐
車室15から昇降台13へ移載した後、昇降台13を地
下1階まで昇降させ、縦送り装置16でパレット6を搬
送路5の搬出用の搬送装置52に移送し、搬送装置52
によって入出庫部4まで搬送する。そこでパレット6を
入出庫用エレベータ42で地上1階へ上昇させ、入出庫
口41から出庫する。
ット6のある階まで昇降台13を昇降させてから、横送
り装置17を用いて自動車7を搭載したパレット6を駐
車室15から昇降台13へ移載した後、昇降台13を地
下1階まで昇降させ、縦送り装置16でパレット6を搬
送路5の搬出用の搬送装置52に移送し、搬送装置52
によって入出庫部4まで搬送する。そこでパレット6を
入出庫用エレベータ42で地上1階へ上昇させ、入出庫
口41から出庫する。
【0025】搬送路5では搬送装置51、52を利用し
てパレット6の搬入と搬出を平行して行うことができる
ので、自動車7の入庫台数と出庫台数とが均衡している
場合には、エレベータ11の昇降台13で自動車7を搭
載したパレット6の格納と取出しを連続して行う。
てパレット6の搬入と搬出を平行して行うことができる
ので、自動車7の入庫台数と出庫台数とが均衡している
場合には、エレベータ11の昇降台13で自動車7を搭
載したパレット6の格納と取出しを連続して行う。
【0026】自動車7の入庫台数と出庫台数とが不均衡
で、例えば入庫のみを続けて行う必要がある場合には、
昇降台13で自動車7を搭載したパレット6の格納と空
のパレット6の取出しを連続して行う。このとき、搬送
路5では搬送装置51、52を利用して自動車7を搭載
したパレット6の搬入と空のパレット6の搬出を平行し
て行う。
で、例えば入庫のみを続けて行う必要がある場合には、
昇降台13で自動車7を搭載したパレット6の格納と空
のパレット6の取出しを連続して行う。このとき、搬送
路5では搬送装置51、52を利用して自動車7を搭載
したパレット6の搬入と空のパレット6の搬出を平行し
て行う。
【0027】出庫のみを続けて行う必要がある場合に
は、昇降台13で自動車7を搭載したパレット6の取出
しと空のパレット6の格納を連続して行う。このときに
は、搬送路5では搬送装置51、52を利用して自動車
7を搭載したパレット6の搬出と空のパレット6の搬入
を平行して行う。
は、昇降台13で自動車7を搭載したパレット6の取出
しと空のパレット6の格納を連続して行う。このときに
は、搬送路5では搬送装置51、52を利用して自動車
7を搭載したパレット6の搬出と空のパレット6の搬入
を平行して行う。
【0028】上記の通り、この立体駐車設備は、離隔し
た位置に設けられた入出庫部4と立体駐車装置1との間
で自動車7を搭載したパレット6を連続的に搬送するこ
とができるので、迅速な入出庫が可能となる。
た位置に設けられた入出庫部4と立体駐車装置1との間
で自動車7を搭載したパレット6を連続的に搬送するこ
とができるので、迅速な入出庫が可能となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
離隔した位置に設けられた入出庫部と立体駐車装置との
間で自動車を搭載したパレットを連続的に搬送すること
ができるので、自動車の迅速な入出庫が可能となる。
離隔した位置に設けられた入出庫部と立体駐車装置との
間で自動車を搭載したパレットを連続的に搬送すること
ができるので、自動車の迅速な入出庫が可能となる。
【図1】本発明の実施の一形態である立体駐車設備の概
要を示す構成図である。
要を示す構成図である。
【図2】立体駐車設備の構成を示す縦断面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】図2のC−C線断面図である。
【図6】エレベータの昇降台の側面図である。
【図7】パレット移送状態を示すエレベータの昇降台の
側面図である。
側面図である。
【図8】搬送装置の構成の説明図である。
【図9】従来の立体駐車設備の説明図である。
1 立体駐車装置 2 建物 3 道路 4 入出庫部 5 搬送路 6 パレット 7 自動車 11 エレベータ 13 昇降台 15 駐車室 16 縦送り装置 17 横送り装置 19 昇降空間 21 横送りローラ 22 ローラ枠 23 縦送りローラ 24 シリンダ 25 駆動ローラ 26 モータ 41 入出庫口 42 入出庫用エレベータ 51 搬送装置 52 搬送装置 53 架台
Claims (1)
- 【請求項1】 エレベータの昇降台の昇降空間の側方に
複数階の駐車室を設けた立体駐車装置と、立体駐車装置
から離隔した位置に設けた入出庫部と、入出庫部と立体
駐車装置との間の搬送路とを備えた立体駐車設備であっ
て、 搬送路に入出庫部と立体駐車装置との間のパレットの搬
送を行う複数の搬送装置を配置し、エレベータの昇降台
には、送り装置と昇降台との間のパレットの移送を行う
縦送り装置と、昇降台と駐車室との間のパレットの移載
を行う横送り装置とを設けたことを特徴とする立体駐車
設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10277346A JP2000104415A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 立体駐車設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10277346A JP2000104415A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 立体駐車設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000104415A true JP2000104415A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=17582255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10277346A Pending JP2000104415A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 立体駐車設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000104415A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104314340A (zh) * | 2013-10-19 | 2015-01-28 | 梁崇彦 | 一种新型循环移动式停车设备 |
JP2019078002A (ja) * | 2017-10-20 | 2019-05-23 | 日本ケーブル株式会社 | 外部車両乗降区画を備えた立体駐車装置 |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP10277346A patent/JP2000104415A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104314340A (zh) * | 2013-10-19 | 2015-01-28 | 梁崇彦 | 一种新型循环移动式停车设备 |
JP2019078002A (ja) * | 2017-10-20 | 2019-05-23 | 日本ケーブル株式会社 | 外部車両乗降区画を備えた立体駐車装置 |
JP7001257B2 (ja) | 2017-10-20 | 2022-01-19 | 日本ケーブル株式会社 | 外部車両乗降区画を備えた立体駐車装置 |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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