JP2000156095A - 半導体メモリ試験方法及びその装置 - Google Patents
半導体メモリ試験方法及びその装置Info
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- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/319—Tester hardware, i.e. output processing circuits
- G01R31/3193—Tester hardware, i.e. output processing circuits with comparison between actual response and known fault free response
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 被試験メモリの試験と不良解析を並行処理す
ることによって試験時間を短縮する。 【解決手段】 半導体メモリ試験装置に、不良解析専用
のCPU2、第1不良解析メモリ7と同じ構成をもつ第
2不良解析メモリ8、2個のCPU1、2および2個の
不良解析メモリ7、8を相互に切換える切換用マルチプ
レクサ5、6を新たに追加する。マルチプレクサ5、6
で2個の不良解析メモリ7、8を交互に切換えて、論理
比較器3で検出した被試験メモリ(DUT)10の不良
情報を交互に書き込んでいく。試験用CPU1の制御下
でDUT10の不良情報を第1不良解析メモリ7に書き
込んでいる間に、第2不良解析メモリ8から前回試験し
たDUT10の不良情報を不良解析用CPU2に読み込
んで、前回試験したDUT10の不良解析をする。
ることによって試験時間を短縮する。 【解決手段】 半導体メモリ試験装置に、不良解析専用
のCPU2、第1不良解析メモリ7と同じ構成をもつ第
2不良解析メモリ8、2個のCPU1、2および2個の
不良解析メモリ7、8を相互に切換える切換用マルチプ
レクサ5、6を新たに追加する。マルチプレクサ5、6
で2個の不良解析メモリ7、8を交互に切換えて、論理
比較器3で検出した被試験メモリ(DUT)10の不良
情報を交互に書き込んでいく。試験用CPU1の制御下
でDUT10の不良情報を第1不良解析メモリ7に書き
込んでいる間に、第2不良解析メモリ8から前回試験し
たDUT10の不良情報を不良解析用CPU2に読み込
んで、前回試験したDUT10の不良解析をする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体メモリ試験方
法及びその装置に係り、特に被試験メモリの不良情報の
書込みと、前回試験した被試験メモリの不良情報の読出
しとを並行に行えるようにして、試験時間の短縮化を図
ったものに関する。
法及びその装置に係り、特に被試験メモリの不良情報の
書込みと、前回試験した被試験メモリの不良情報の読出
しとを並行に行えるようにして、試験時間の短縮化を図
ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の半導体メモリ試験装置を示
す。パターン発生器4は被試験メモリ10(以下、DU
T10という)に書き込む試験パターンと、その書込み
位置を指定するアドレスとを出力する。またパターン発
生器4は期待値となる期待値パターンを出力し、この期
待値パターンを論理比較器(デジタルコンパレータ)3
に与え、論理比較器3においてDUT10から読み出し
た試験パターンと前記期待値パターンとを比較する。論
理比較器3が不一致(不良)を検出する毎に、その不良
情報を不良解析メモリ7の不良の生じた当該アドレスに
書き込み、不良解析メモリ7に不良セルの位置情報を記
憶する。ここに不良解析メモリ7は、被試験メモリ10
と構成が基本的に同じである。試験用CPU1は、制御
信号を論理比較器3、パターン発生器4および不良解析
メモリ7に与えて、これら論理比較器3、パターン発生
器4および不良解析メモリ7を統括制御する。
す。パターン発生器4は被試験メモリ10(以下、DU
T10という)に書き込む試験パターンと、その書込み
位置を指定するアドレスとを出力する。またパターン発
生器4は期待値となる期待値パターンを出力し、この期
待値パターンを論理比較器(デジタルコンパレータ)3
に与え、論理比較器3においてDUT10から読み出し
た試験パターンと前記期待値パターンとを比較する。論
理比較器3が不一致(不良)を検出する毎に、その不良
情報を不良解析メモリ7の不良の生じた当該アドレスに
書き込み、不良解析メモリ7に不良セルの位置情報を記
憶する。ここに不良解析メモリ7は、被試験メモリ10
と構成が基本的に同じである。試験用CPU1は、制御
信号を論理比較器3、パターン発生器4および不良解析
メモリ7に与えて、これら論理比較器3、パターン発生
器4および不良解析メモリ7を統括制御する。
【0003】DUT10を試験するには、試験用CPU
1の制御下で、アドレス指定してDUT10にパターン
発生器4から出力した試験パターンを書き込んでいく。
DUT10から読み出した試験パターンは、パターン発
生器4から出力した期待値パターンとともに論理比較器
3に加える。パターンが不一致になり不良を検出した
ら、不良解析メモリ7の当該アドレスに不良情報を書き
込む。DUT10についての不良情報の書込みが終了し
たら、試験の終了したDUT10の不良情報を不良解析
メモリ7から試験用CPU1に読み込み、この試験用C
PU1で当該DUT10の不良解析を行う。このように
従来の半導体メモリ試験方法、DUT10を試験するに
際して、不良情報を書込み、その書込みを待ってから不
良解析を行うという時分割処理をとって、被試験メモリ
を試験している。
1の制御下で、アドレス指定してDUT10にパターン
発生器4から出力した試験パターンを書き込んでいく。
DUT10から読み出した試験パターンは、パターン発
生器4から出力した期待値パターンとともに論理比較器
3に加える。パターンが不一致になり不良を検出した
ら、不良解析メモリ7の当該アドレスに不良情報を書き
込む。DUT10についての不良情報の書込みが終了し
たら、試験の終了したDUT10の不良情報を不良解析
メモリ7から試験用CPU1に読み込み、この試験用C
PU1で当該DUT10の不良解析を行う。このように
従来の半導体メモリ試験方法、DUT10を試験するに
際して、不良情報を書込み、その書込みを待ってから不
良解析を行うという時分割処理をとって、被試験メモリ
を試験している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
半導体メモリ試験装置では、被試験メモリに対応した不
良解析メモリが1つしかないので、被試験メモリの不良
情報の書込みと、不良情報の読出しとを同時に行うこと
ができない。また、1台の試験用CPUで試験・記憶
(単に試験という)と、読出し・不良解析(単に不良解
析という)を兼ねているため、試験と不良解析を同時に
行うことができない。このため被試験メモリを試験する
には、不良情報を書込み、その書込みを待ってから不良
解析を行うという時分割処理をとるため、試験を行うの
に時間がかかるという欠点があった。特に半導体メモリ
が大容量化するにつれて試験時間が長くなるので、大き
な問題となっている。
半導体メモリ試験装置では、被試験メモリに対応した不
良解析メモリが1つしかないので、被試験メモリの不良
情報の書込みと、不良情報の読出しとを同時に行うこと
ができない。また、1台の試験用CPUで試験・記憶
(単に試験という)と、読出し・不良解析(単に不良解
析という)を兼ねているため、試験と不良解析を同時に
行うことができない。このため被試験メモリを試験する
には、不良情報を書込み、その書込みを待ってから不良
解析を行うという時分割処理をとるため、試験を行うの
に時間がかかるという欠点があった。特に半導体メモリ
が大容量化するにつれて試験時間が長くなるので、大き
な問題となっている。
【0005】2台の半導体メモリ試験装置を使って並行
処理すれば、もちろん試験時間の短縮化を図ることがで
きるが、生産量の向上をはかるため半導体メモリ試験装
置当たりの試験時間の短縮化が切に要請されている。
処理すれば、もちろん試験時間の短縮化を図ることがで
きるが、生産量の向上をはかるため半導体メモリ試験装
置当たりの試験時間の短縮化が切に要請されている。
【0006】そこで、本発明の目的は、1台のメモリ試
験装置に並行処理をさせることによって、上述した従来
技術の問題点を解消して、試験時間を短縮することがで
きる半導体メモリ試験方法及びその装置を提供すること
にある。
験装置に並行処理をさせることによって、上述した従来
技術の問題点を解消して、試験時間を短縮することがで
きる半導体メモリ試験方法及びその装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、被試験メ
モリの不良情報を記録する不良解析メモリを2個用い
て、2個の不良解析メモリに各被試験メモリの試験結果
である不良情報を交互に記録させ、一方の不良解析メモ
リを使って被試験メモリを試験している間、他方の不良
解析メモリに記録した前回の被試験メモリの不良情報を
解析するようにした半導体メモリ試験方法である。ここ
に、一方の不良解析メモリを使って被試験メモリを試験
している間とは、被試験メモリの入替え時間、被試験メ
モリの試験時間、被試験メモリの不良情報を不良解析メ
モリに記憶させる処理時間が含まれる。また、他方の不
良解析メモリに記録した前回の被試験メモリの不良情報
を解析する内容には、他の不良解析メモリから不良情報
を読み出して不良解析し、その解析結果にもとづいて不
良セルを救済することが可能か否かを判断することも含
まれる。
モリの不良情報を記録する不良解析メモリを2個用い
て、2個の不良解析メモリに各被試験メモリの試験結果
である不良情報を交互に記録させ、一方の不良解析メモ
リを使って被試験メモリを試験している間、他方の不良
解析メモリに記録した前回の被試験メモリの不良情報を
解析するようにした半導体メモリ試験方法である。ここ
に、一方の不良解析メモリを使って被試験メモリを試験
している間とは、被試験メモリの入替え時間、被試験メ
モリの試験時間、被試験メモリの不良情報を不良解析メ
モリに記憶させる処理時間が含まれる。また、他方の不
良解析メモリに記録した前回の被試験メモリの不良情報
を解析する内容には、他の不良解析メモリから不良情報
を読み出して不良解析し、その解析結果にもとづいて不
良セルを救済することが可能か否かを判断することも含
まれる。
【0008】不良解析メモリを2個用いて被試験メモリ
試験に交互に使用することにより、被試験メモリの試験
中に試験済みの被試験メモリの不良解析を行うことがで
きることから、従来法によれば被試験メモリの試験を待
って行っていた不良解析を、待たないで行うことができ
るため、不良解析を含めた全試験時間の短縮化が図れ
る。
試験に交互に使用することにより、被試験メモリの試験
中に試験済みの被試験メモリの不良解析を行うことがで
きることから、従来法によれば被試験メモリの試験を待
って行っていた不良解析を、待たないで行うことができ
るため、不良解析を含めた全試験時間の短縮化が図れ
る。
【0009】第2の発明は、被試験メモリに試験パター
ンを書き込み、書き込んだ試験パターンを読み出して期
待値パターンと比較し、その比較結果から被試験メモリ
の不良情報を検出して不良解析メモリに記憶し、前記不
良情報をもとに不良解析を行う半導体メモリ試験方法に
おいて、前記不良解析メモリを2個用意し、前記被試験
メモリを試験してその不良情報を一方の不良解析メモリ
に記憶させた後、(a)他方の不良解析メモリに自動的に
切換えて次回の被試験メモリを試験してその不良情報を
記憶させ、この間、一方の不良解析メモリに記憶させた
前回の被試験メモリの不良情報を解析し、( b) 解析
後、再び一方の不良解析メモリに自動的に切換えて、さ
らに次次回の被試験メモリを試験してその不良情報を記
憶させ、この間、他方の不良解析メモリに記録している
前記次回の被試験メモリの不良情報を解析し、前記(a)
〜(b) を反復することによって試験と不良解析を並行処
理するようにした半導体メモリ試験方法である。
ンを書き込み、書き込んだ試験パターンを読み出して期
待値パターンと比較し、その比較結果から被試験メモリ
の不良情報を検出して不良解析メモリに記憶し、前記不
良情報をもとに不良解析を行う半導体メモリ試験方法に
おいて、前記不良解析メモリを2個用意し、前記被試験
メモリを試験してその不良情報を一方の不良解析メモリ
に記憶させた後、(a)他方の不良解析メモリに自動的に
切換えて次回の被試験メモリを試験してその不良情報を
記憶させ、この間、一方の不良解析メモリに記憶させた
前回の被試験メモリの不良情報を解析し、( b) 解析
後、再び一方の不良解析メモリに自動的に切換えて、さ
らに次次回の被試験メモリを試験してその不良情報を記
憶させ、この間、他方の不良解析メモリに記録している
前記次回の被試験メモリの不良情報を解析し、前記(a)
〜(b) を反復することによって試験と不良解析を並行処
理するようにした半導体メモリ試験方法である。
【0010】この第2の発明は、第1の発明の効果に加
えて、2個の不良解析メモリの切換えを反復して行うた
め、特に被試験メモリの試験数量が多い場合に、試験時
間の大幅な短縮が可能となる。
えて、2個の不良解析メモリの切換えを反復して行うた
め、特に被試験メモリの試験数量が多い場合に、試験時
間の大幅な短縮が可能となる。
【0011】第3の発明は、被試験メモリに書き込む試
験パターン、論理比較器に与える期待値パターン、およ
び被試験メモリに与えるアドレスを出力するパターン発
生器と、前記被試験メモリから読み出した試験パターン
と前記パターン発生器から出力された期待値パターンと
を比較して、前記被試験メモリの不良情報を検出する論
理比較器と、前記パターン発生器から与えられる被試験
メモリと同一アドレスがアクセスされて前記論理比較器
で検出された不良情報を記憶する2個の不良解析メモリ
とを備える。
験パターン、論理比較器に与える期待値パターン、およ
び被試験メモリに与えるアドレスを出力するパターン発
生器と、前記被試験メモリから読み出した試験パターン
と前記パターン発生器から出力された期待値パターンと
を比較して、前記被試験メモリの不良情報を検出する論
理比較器と、前記パターン発生器から与えられる被試験
メモリと同一アドレスがアクセスされて前記論理比較器
で検出された不良情報を記憶する2個の不良解析メモリ
とを備える。
【0012】更にいずれか一方の不良解析メモリからの
不良情報を読み込んで不良解析を行うための不良解析用
CPUと、前記論理比較器、前記パターン発生器、前記
2個の不良解析メモリを統括制御して被試験メモリの試
験を行う試験用CPUと、前記試験用CPUから一方の
不良解析メモリに与えていた制御信号を他方の不良解析
メモリに切換えるとともに、他方の不良解析メモリから
不良解析用CPUに読み込む不良情報を一方の不良解析
メモリからの不良情報に切換える切換器とを備えた半導
体メモリ装置である。
不良情報を読み込んで不良解析を行うための不良解析用
CPUと、前記論理比較器、前記パターン発生器、前記
2個の不良解析メモリを統括制御して被試験メモリの試
験を行う試験用CPUと、前記試験用CPUから一方の
不良解析メモリに与えていた制御信号を他方の不良解析
メモリに切換えるとともに、他方の不良解析メモリから
不良解析用CPUに読み込む不良情報を一方の不良解析
メモリからの不良情報に切換える切換器とを備えた半導
体メモリ装置である。
【0013】この第3の発明において、まず切換器で試
験用CPUを一方の不良解析メモリに接続し、不良解析
用CPUを他方の不良解析メモリに接続して、被試験メ
モリを試験する。この試験では、試験用CPUの制御下
で、被試験メモリのアドレスにパターン発生器から出力
した試験パターンを書込んでいく。被試験メモリから読
み出した試験パターンは、パターン発生器から出力した
期待値パターンとともに論理比較器に加える。パターン
が不一致になり不良を検出したら、一方の不良解析メモ
リの当該アドレスに不良情報を書き込む。
験用CPUを一方の不良解析メモリに接続し、不良解析
用CPUを他方の不良解析メモリに接続して、被試験メ
モリを試験する。この試験では、試験用CPUの制御下
で、被試験メモリのアドレスにパターン発生器から出力
した試験パターンを書込んでいく。被試験メモリから読
み出した試験パターンは、パターン発生器から出力した
期待値パターンとともに論理比較器に加える。パターン
が不一致になり不良を検出したら、一方の不良解析メモ
リの当該アドレスに不良情報を書き込む。
【0014】次に切換器で試験用CPUを他方の不良解
析メモリに接続し、不良解析用CPUを一方の不良解析
メモリに接続し直す。試験用CPUの制御下で、次の被
試験メモリのアドレスにパターン発生器から出力した試
験パターンを書込んでいく。被試験メモリから読み出し
た試験パターンは、パターン発生器から出力した期待値
パターンとともに論理比較器に加える。パターンが不一
致になり不良を検出したら、一方の不良解析メモリの当
該アドレスに不良情報を書き込む。この次の被試験メモ
リの試験期間中に、他方の不良解析メモリから前回の被
試験メモリの不良情報を不良解析用CPUに読み込む。
不良解析用CPUで前回の被試験メモリの不良解析を次
回の被試験メモリの試験と並行して行う。
析メモリに接続し、不良解析用CPUを一方の不良解析
メモリに接続し直す。試験用CPUの制御下で、次の被
試験メモリのアドレスにパターン発生器から出力した試
験パターンを書込んでいく。被試験メモリから読み出し
た試験パターンは、パターン発生器から出力した期待値
パターンとともに論理比較器に加える。パターンが不一
致になり不良を検出したら、一方の不良解析メモリの当
該アドレスに不良情報を書き込む。この次の被試験メモ
リの試験期間中に、他方の不良解析メモリから前回の被
試験メモリの不良情報を不良解析用CPUに読み込む。
不良解析用CPUで前回の被試験メモリの不良解析を次
回の被試験メモリの試験と並行して行う。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本実施の形態による半導体
メモリ試験方法およびその装置を説明する。図1は実施
形態の半導体メモリ試験装置を示す。従来例の図3と異
なる点は、不良解析用CPU2と、不良解析メモリ7
(第1不良解析メモリ7)と同一構成の第2不良解析メ
モリ8を1つづつ増設し、切換器としてのマルチプレク
サ5、6を2個追加した点である。
メモリ試験方法およびその装置を説明する。図1は実施
形態の半導体メモリ試験装置を示す。従来例の図3と異
なる点は、不良解析用CPU2と、不良解析メモリ7
(第1不良解析メモリ7)と同一構成の第2不良解析メ
モリ8を1つづつ増設し、切換器としてのマルチプレク
サ5、6を2個追加した点である。
【0016】試験用CPU1は論理比較器3、パターン
発生器4、マルチプレクサ5、6、第1、第2不良解析
メモリ7、8に制御信号を入力して半導体メモリ試験装
置全体を統括制御する。すなわち、論理比較器3に書込
制御信号を加えて論理比較器3を書込み可能に付勢す
る。パターン発生器4に制御信号を加えて、パターン発
生器4から期待値パターン、試験パターン、アドレスを
出力させる。またマルチプレクサ5、6にそれぞれ切換
信号を与えて試験用CPU1から第1不良解析メモリ7
に与えていた制御信号を第2不良解析メモリ8に切換え
るとともに、不良解析用CPU2に読み込ませた第2不
良解析メモリ8からの不良情報を第1不良解析メモリ7
からの不良情報に切り換える。
発生器4、マルチプレクサ5、6、第1、第2不良解析
メモリ7、8に制御信号を入力して半導体メモリ試験装
置全体を統括制御する。すなわち、論理比較器3に書込
制御信号を加えて論理比較器3を書込み可能に付勢す
る。パターン発生器4に制御信号を加えて、パターン発
生器4から期待値パターン、試験パターン、アドレスを
出力させる。またマルチプレクサ5、6にそれぞれ切換
信号を与えて試験用CPU1から第1不良解析メモリ7
に与えていた制御信号を第2不良解析メモリ8に切換え
るとともに、不良解析用CPU2に読み込ませた第2不
良解析メモリ8からの不良情報を第1不良解析メモリ7
からの不良情報に切り換える。
【0017】増設した不良解析用CPU2は、第1不良
解析メモリ7および第2不良解析メモリ8からそれぞれ
不良情報を読み出して不良解析用CPU2の内部に取り
込み、その不良情報にもとづいて被試験メモリの不良解
析を行う。不良解析には不良セルの有無の他に、DUT
10が救済機能をもつ、いわゆるリダンダンシ構成のメ
モリの場合、不良セルを救済することができるか否かの
判断などが含まれる。
解析メモリ7および第2不良解析メモリ8からそれぞれ
不良情報を読み出して不良解析用CPU2の内部に取り
込み、その不良情報にもとづいて被試験メモリの不良解
析を行う。不良解析には不良セルの有無の他に、DUT
10が救済機能をもつ、いわゆるリダンダンシ構成のメ
モリの場合、不良セルを救済することができるか否かの
判断などが含まれる。
【0018】パターン発生器4は、DUT10にアドレ
スと試験パターンを加えて、アドレス指定された書込み
位置に、試験パターンを書き込んでいく。このとき2個
の不良解析メモリ7、8にも同一のアドレスを加えて、
DUT10と同じ書込み位置に不良情報を書き込めるよ
うにする。
スと試験パターンを加えて、アドレス指定された書込み
位置に、試験パターンを書き込んでいく。このとき2個
の不良解析メモリ7、8にも同一のアドレスを加えて、
DUT10と同じ書込み位置に不良情報を書き込めるよ
うにする。
【0019】論理比較器3は、DUT10から読み出し
た試験パターンとパターン発生器4からの期待値パター
ンとを比較して、不一致を検出する毎に、その検出デー
タを不良情報として第1不良解析メモリ7または第2不
良解析メモリ8に入力する。
た試験パターンとパターン発生器4からの期待値パター
ンとを比較して、不一致を検出する毎に、その検出デー
タを不良情報として第1不良解析メモリ7または第2不
良解析メモリ8に入力する。
【0020】第1不良解析メモリ7および第2不良解析
メモリ8は、入力された不良情報にもとづいて不良セル
の位置情報を記憶する。第1不良解析メモリ7および第
2不良解析メモリ8は同じ容量のものを使用し、これら
はDUT10とも同じ容量とする。第1不良解析メモリ
7および第2不良解析メモリ8は同一デバイスの1面と
2面を使うようにしても、デバイスを2個使うようにし
てもよい。
メモリ8は、入力された不良情報にもとづいて不良セル
の位置情報を記憶する。第1不良解析メモリ7および第
2不良解析メモリ8は同じ容量のものを使用し、これら
はDUT10とも同じ容量とする。第1不良解析メモリ
7および第2不良解析メモリ8は同一デバイスの1面と
2面を使うようにしても、デバイスを2個使うようにし
てもよい。
【0021】マルチプレクサ5は、第1不良解析メモリ
7の制御入力端子に介設され、第1不良解析メモリ7に
対する試験用CPU1からの制御信号と不良解析用CP
U2への読出し信号を選択する。マルチプレクサ6は、
第2不良解析メモリ8の制御入力端子に介設され、第2
不良解析メモリ8に対する不良解析用CPU2への読出
し信号と、試験用CPU1からの制御信号とを選択す
る。
7の制御入力端子に介設され、第1不良解析メモリ7に
対する試験用CPU1からの制御信号と不良解析用CP
U2への読出し信号を選択する。マルチプレクサ6は、
第2不良解析メモリ8の制御入力端子に介設され、第2
不良解析メモリ8に対する不良解析用CPU2への読出
し信号と、試験用CPU1からの制御信号とを選択す
る。
【0022】さて上記のような構成における作用を図2
を用いて説明する。CPUを2個有しているので、図2
(A)に示すように、半導体メモリ試験は並行処理とな
る。二段で示した並行処理の上段は試験用CPU1の処
理を示し、下段は不良解析用CPU2の処理を示す。
を用いて説明する。CPUを2個有しているので、図2
(A)に示すように、半導体メモリ試験は並行処理とな
る。二段で示した並行処理の上段は試験用CPU1の処
理を示し、下段は不良解析用CPU2の処理を示す。
【0023】試験用CPU1からマルチプレクサ5、6
に切換信号を出し、試験用CPU1を第1不良解析メモ
リ7に接続して第1不良解析メモリ7に不良情報が書き
込まれるようにし、不良解析用CPU2を第2不良解析
メモリ8に接続して、第2不良解析メモリ8から不良解
析用CPU2に不良情報を読出せるようにする。
に切換信号を出し、試験用CPU1を第1不良解析メモ
リ7に接続して第1不良解析メモリ7に不良情報が書き
込まれるようにし、不良解析用CPU2を第2不良解析
メモリ8に接続して、第2不良解析メモリ8から不良解
析用CPU2に不良情報を読出せるようにする。
【0024】試験用CPU1の制御下で、1番目のDU
T10にパターン発生器4から出力した試験パターンを
アドレス指定にしたがって書き込んでいく。DUT10
から読み出した試験パターンは、パターン発生器4から
出力した期待値パターンとともに論理比較器3に加え
る。パターンが不一致になり不良を検出したら、第1不
良解析メモリ7の当該アドレスに不良情報を書き込む。
これをDUT10の全セルについて行ったとき、最初の
DUT10の試験が終了する。
T10にパターン発生器4から出力した試験パターンを
アドレス指定にしたがって書き込んでいく。DUT10
から読み出した試験パターンは、パターン発生器4から
出力した期待値パターンとともに論理比較器3に加え
る。パターンが不一致になり不良を検出したら、第1不
良解析メモリ7の当該アドレスに不良情報を書き込む。
これをDUT10の全セルについて行ったとき、最初の
DUT10の試験が終了する。
【0025】最初のDUT10の試験終了を確認した
ら、試験用CPU1からマルチプレクサ5、6に切換信
号を出して、試験用CPU1を第2不良解析メモリ8に
接続し、不良解析用CPU2を第1不良解析メモリ7に
接続し直す。1番目の被試験メモリをソケットから抜き
取り、2番目のDUT10をソケットに挿入する。試験
用CPU1の制御下で、2番目のDUT10のアドレス
にパターン発生器4から出力した試験パターンを書込ん
でいく。DUT10から読み出した試験パターンは、パ
ターン発生器4から出力した期待値パターンとともに論
理比較器3に加える。パターンが不一致になり不良を検
出したら、第2不良解析メモリ8の当該アドレスに不良
情報を書き込む。2番目のDUT10の試験期間中、第
1不良解析メモリ7から1番目のDUT10の不良情報
を不良解析用CPU2に読み込み、不良解析用CPU2
で1番目のDUT10の不良解析(リダンダンシ(R
D)処理)を並行して行う。
ら、試験用CPU1からマルチプレクサ5、6に切換信
号を出して、試験用CPU1を第2不良解析メモリ8に
接続し、不良解析用CPU2を第1不良解析メモリ7に
接続し直す。1番目の被試験メモリをソケットから抜き
取り、2番目のDUT10をソケットに挿入する。試験
用CPU1の制御下で、2番目のDUT10のアドレス
にパターン発生器4から出力した試験パターンを書込ん
でいく。DUT10から読み出した試験パターンは、パ
ターン発生器4から出力した期待値パターンとともに論
理比較器3に加える。パターンが不一致になり不良を検
出したら、第2不良解析メモリ8の当該アドレスに不良
情報を書き込む。2番目のDUT10の試験期間中、第
1不良解析メモリ7から1番目のDUT10の不良情報
を不良解析用CPU2に読み込み、不良解析用CPU2
で1番目のDUT10の不良解析(リダンダンシ(R
D)処理)を並行して行う。
【0026】一般的には、不良解析処理時間よりも被試
験メモリの試験時間の方が長いので、試験の終了をまっ
てから、3番目のDUT10の試験を開始する。このと
きマルチプレクサ5、6に試験用CPU1からそれぞれ
切換信号を与えて試験用CPU1から第2不良解析メモ
リ8に与えていた制御信号を再び第1不良解析メモリ7
に切換えるとともに、第1不良解析メモリ7から不良解
析用CPU2に与えていた不良情報を第2不良解析メモ
リ8からの不良情報に切換える。このように第1、第2
不良解析メモリ7、8の切換えを反復して行っていくこ
とにより、今回の被試験メモリの試験と前回試験した被
試験メモリの不良解析とを並行処理していく。
験メモリの試験時間の方が長いので、試験の終了をまっ
てから、3番目のDUT10の試験を開始する。このと
きマルチプレクサ5、6に試験用CPU1からそれぞれ
切換信号を与えて試験用CPU1から第2不良解析メモ
リ8に与えていた制御信号を再び第1不良解析メモリ7
に切換えるとともに、第1不良解析メモリ7から不良解
析用CPU2に与えていた不良情報を第2不良解析メモ
リ8からの不良情報に切換える。このように第1、第2
不良解析メモリ7、8の切換えを反復して行っていくこ
とにより、今回の被試験メモリの試験と前回試験した被
試験メモリの不良解析とを並行処理していく。
【0027】図2(B)に示す従来の時分割処理による
試験と比較するとわかるように、時分割処理では1個の
CPUを試験用としても不良解析用としても使うもので
あるから、試験処理中は不良解析ができず、試験処理を
待ってから不良解析を行うものであるのに対し、図2
(A)の実施形態の並行処理では、今回試験する被試験
メモリの不良情報を書き込む不良解析メモリの他に、前
回の被試験メモリの不良情報を記憶する不良解析メモリ
を用意し、CPUを2個用意して試験用と不良解析用と
してそれぞれ専用に使うものであるから、被試験メモリ
の試験が終わるのを待つことなく、被試験メモリを試験
中に、試験済みの被試験メモリの不良解析ができるよう
になる。したがって実施形態のものは待ち時間が少なく
なるので、メモリ試験時間は従来例のものよりも格段と
速くなる。
試験と比較するとわかるように、時分割処理では1個の
CPUを試験用としても不良解析用としても使うもので
あるから、試験処理中は不良解析ができず、試験処理を
待ってから不良解析を行うものであるのに対し、図2
(A)の実施形態の並行処理では、今回試験する被試験
メモリの不良情報を書き込む不良解析メモリの他に、前
回の被試験メモリの不良情報を記憶する不良解析メモリ
を用意し、CPUを2個用意して試験用と不良解析用と
してそれぞれ専用に使うものであるから、被試験メモリ
の試験が終わるのを待つことなく、被試験メモリを試験
中に、試験済みの被試験メモリの不良解析ができるよう
になる。したがって実施形態のものは待ち時間が少なく
なるので、メモリ試験時間は従来例のものよりも格段と
速くなる。
【0028】また、実施形態のものはハードウェア的に
は、不良解析用CPU2、マルチプレクサ5、6、第2
不良解析メモリ8を増設することになるので、構造的に
複雑になるのは避けられないが、半導体メモリ装置を2
台使用するより遥かに簡単である。3台またはそれ以上
のCPUを使って並行運転する場合には、並行処理を円
滑に行うためにシステムのコンパイラを大幅に手直しす
る必要があるが、2台までのCPUであれば、CPUに
2台までの並行処理を予定しているものを使用すれば、
コンパイラに変更を加える必要がない。なお、不良解析
メモリと同様に、マルチプレクサ5、6は1つのデバイ
スを使用するようにしても、2つのデバイスを使用する
ようにしてもよい。
は、不良解析用CPU2、マルチプレクサ5、6、第2
不良解析メモリ8を増設することになるので、構造的に
複雑になるのは避けられないが、半導体メモリ装置を2
台使用するより遥かに簡単である。3台またはそれ以上
のCPUを使って並行運転する場合には、並行処理を円
滑に行うためにシステムのコンパイラを大幅に手直しす
る必要があるが、2台までのCPUであれば、CPUに
2台までの並行処理を予定しているものを使用すれば、
コンパイラに変更を加える必要がない。なお、不良解析
メモリと同様に、マルチプレクサ5、6は1つのデバイ
スを使用するようにしても、2つのデバイスを使用する
ようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明方法によれば、一方の不良解析メ
モリを使用して被試験メモリを試験している間に、他方
の不良解析メモリに記憶した不良情報の不良解析を行う
ようにしたので、試験時間を大幅に短縮できる。
モリを使用して被試験メモリを試験している間に、他方
の不良解析メモリに記憶した不良情報の不良解析を行う
ようにしたので、試験時間を大幅に短縮できる。
【0030】本発明装置によれば、不良解析用CPUと
不良解析メモリを増設し、切換器を追加するという構造
によって、試験時間を大幅に短縮化ることができる。
不良解析メモリを増設し、切換器を追加するという構造
によって、試験時間を大幅に短縮化ることができる。
【図1】実施形態による半導体メモリ試験装置の概略構
成図である。
成図である。
【図2】半導体メモリ試験のタイミングチャートを示
し、(A)は並行処理を取り入れた実施形態の説明図、
(B)は時分割処理による従来例の説明図である。
し、(A)は並行処理を取り入れた実施形態の説明図、
(B)は時分割処理による従来例の説明図である。
【図3】従来例による半導体メモリ試験装置の概略構成
図である。
図である。
1 試験用CPU 2 不良解析用CPU 3 論理比較器 4 パターン発生器 5、6 マルチプレクサ(切換器) 7 第1不良解析メモリ 8 第2不良解析メモリ 10 DUT(被試験メモリ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 姜 ▲其▼相 大韓民国京畿道龍仁市器興邑農書里山24 三星電子株式会社半導体事業部内 Fターム(参考) 2G032 AA07 AB20 AC03 AD05 AE08 AE12 AG01 5B048 AA19 CC02 DD05 5L106 DD22 DD24 DD25 GG05 9A001 BB02 BB03 DD04 LL05
Claims (3)
- 【請求項1】被試験メモリの不良情報を記録する不良解
析メモリを2個用いて、2個の不良解析メモリに各被試
験メモリの試験結果である不良情報を交互に記録させ、 一方の不良解析メモリを使って被試験メモリを試験して
いる間、 他方の不良解析メモリに記録した前回の被試験メモリの
不良情報を解析するようにした半導体メモリ試験方法。 - 【請求項2】被試験メモリに試験パターンを書き込み、
書き込んだ試験パターンを読み出して期待値パターンと
比較し、その比較結果から被試験メモリの不良情報を検
出して不良解析メモリに記憶し、前記不良情報をもとに
前記被試験メモリの不良解析を行う半導体メモリ試験方
法において、 前記不良解析メモリを2個用意し、前記被試験メモリを
試験してその不良情報を一方の不良解析メモリに記憶さ
せた後、 (a) 他方の不良解析メモリに自動的に切換えて次回の被
試験メモリを試験してその不良情報を記憶させ、この
間、一方の不良解析メモリに記憶させた前回の被試験メ
モリの不良情報を解析し、 ( b) 解析後、再び一方の不良解析メモリに自動的に切
換えて、さらに次次回の被試験メモリを試験してその不
良情報を記憶させ、この間、他方の不良解析メモリに記
録している前記次回の被試験メモリの不良情報を解析
し、 前記(a) 〜(b) を反復することによって試験と不良解析
を並行処理するようにした半導体メモリ試験方法。 - 【請求項3】被試験メモリに書き込む試験パターン、論
理比較器に与える期待値パターン、および被試験メモリ
に与えるアドレスを出力するパターン発生器と、 前記被試験メモリから読み出した試験パターンと前記パ
ターン発生器から出力された期待値パターンとを比較し
て、前記被試験メモリの不良情報を検出する論理比較器
と、 前記パターン発生器から与えられる被試験メモリと同一
アドレスがアクセスされて前記論理比較器で検出された
不良情報を記憶する2個の不良解析メモリと、 いずれか一方の不良解析メモリからの不良情報を読み込
んで不良解析を行うための不良解析用CPUと、 前記論理比較器、前記パターン発生器、前記2個の不良
解析メモリを統括制御して被試験メモリの試験を行う試
験用CPUと、 前記試験用CPUから一方の不良解析メモリに与えてい
た制御信号を他方の不良解析メモリに切換えるととも
に、他方の不良解析メモリから不良解析用CPUに読み
込む不良情報を一方の不良解析メモリからの不良情報に
切換える切換器とを備えた半導体メモリ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10329100A JP2000156095A (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 半導体メモリ試験方法及びその装置 |
KR1019990008052A KR100348760B1 (ko) | 1998-11-19 | 1999-03-11 | 반도체 메모리 시험방법 및 그 장치 |
TW088109585A TW425570B (en) | 1998-11-19 | 1999-06-09 | Semiconductor memory testing method and the apparatus thereof |
US09/415,523 US6288955B1 (en) | 1998-11-19 | 1999-10-08 | Methods and systems for testing integrated circuit memory devices by overlappiing test result loading and test result analysis |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10329100A JP2000156095A (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 半導体メモリ試験方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000156095A true JP2000156095A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18217618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10329100A Pending JP2000156095A (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 半導体メモリ試験方法及びその装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6288955B1 (ja) |
JP (1) | JP2000156095A (ja) |
KR (1) | KR100348760B1 (ja) |
TW (1) | TW425570B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008071451A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Yokogawa Electric Corp | 半導体試験装置 |
CN109346119A (zh) * | 2018-08-30 | 2019-02-15 | 武汉精鸿电子技术有限公司 | 一种半导体存储器老化测试核心板 |
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---|---|---|---|---|
US6405293B1 (en) * | 2000-03-21 | 2002-06-11 | Oak Technology, Inc. | Selectively accessible memory banks for operating in alternately reading or writing modes of operation |
US6499118B1 (en) * | 2000-05-17 | 2002-12-24 | Teradyne, Inc. | Redundancy analysis method and apparatus for ATE |
US7528622B2 (en) | 2005-07-06 | 2009-05-05 | Optimal Test Ltd. | Methods for slow test time detection of an integrated circuit during parallel testing |
US20070118778A1 (en) * | 2005-11-10 | 2007-05-24 | Via Telecom Co., Ltd. | Method and/or apparatus to detect and handle defects in a memory |
EP2453942B1 (en) | 2009-07-15 | 2014-08-13 | Technical University of Denmark | Polymer coating comprising 2-methoxyethyl acrylate units synthesized by surface-initiated atom transfer radical polymerization |
US9329235B2 (en) * | 2013-03-13 | 2016-05-03 | Synopsys, Inc. | Localizing fault flop in circuit by using modified test pattern |
US9411014B2 (en) | 2013-03-22 | 2016-08-09 | Synopsys, Inc. | Reordering or removal of test patterns for detecting faults in integrated circuit |
US9239897B2 (en) | 2013-04-03 | 2016-01-19 | Synopsys, Inc. | Hierarchical testing architecture using core circuit with pseudo-interfaces |
US9417287B2 (en) | 2013-04-17 | 2016-08-16 | Synopsys, Inc. | Scheme for masking output of scan chains in test circuit |
US9588179B2 (en) | 2013-06-12 | 2017-03-07 | Synopsys, Inc. | Scheme for masking output of scan chains in test circuit |
US10067187B2 (en) | 2013-07-19 | 2018-09-04 | Synopsys, Inc. | Handling of undesirable distribution of unknown values in testing of circuit using automated test equipment |
US11011249B2 (en) * | 2019-08-21 | 2021-05-18 | Nvidia Corporation | Concurrent testing of a logic device and a memory device within a system package |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0294100A (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-04 | Hitachi Ltd | メモリic試験装置 |
JPH03209699A (ja) * | 1990-01-11 | 1991-09-12 | Ando Electric Co Ltd | セルフチェック回路つきパターンメモリ回路 |
JPH0453100A (ja) * | 1990-06-20 | 1992-02-20 | Hitachi Ltd | メモリ試験装置 |
JPH04186600A (ja) * | 1990-11-21 | 1992-07-03 | Hitachi Ltd | Icメモリ試験装置 |
GB9417266D0 (en) * | 1994-08-26 | 1994-10-19 | Inmos Ltd | Testing a non-volatile memory |
-
1998
- 1998-11-19 JP JP10329100A patent/JP2000156095A/ja active Pending
-
1999
- 1999-03-11 KR KR1019990008052A patent/KR100348760B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1999-06-09 TW TW088109585A patent/TW425570B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-10-08 US US09/415,523 patent/US6288955B1/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008071451A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Yokogawa Electric Corp | 半導体試験装置 |
CN109346119A (zh) * | 2018-08-30 | 2019-02-15 | 武汉精鸿电子技术有限公司 | 一种半导体存储器老化测试核心板 |
CN109346119B (zh) * | 2018-08-30 | 2021-07-23 | 武汉精鸿电子技术有限公司 | 一种半导体存储器老化测试核心板 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR100348760B1 (ko) | 2002-08-13 |
US6288955B1 (en) | 2001-09-11 |
KR20000034827A (ko) | 2000-06-26 |
TW425570B (en) | 2001-03-11 |
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