JP2000145228A - 車載機器遠隔制御装置 - Google Patents
車載機器遠隔制御装置Info
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- JP2000145228A JP2000145228A JP32841298A JP32841298A JP2000145228A JP 2000145228 A JP2000145228 A JP 2000145228A JP 32841298 A JP32841298 A JP 32841298A JP 32841298 A JP32841298 A JP 32841298A JP 2000145228 A JP2000145228 A JP 2000145228A
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Abstract
アロックが行われる車載機器遠隔制御装置を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 送信要求信号を送信する送信要求手段
と、送信要求信号に応答した返送信号を受信する受信手
段と、受信手段での返送信号の受信または非受信に応じ
て車両のドアロック/ドアアンロックを制御するドアロ
ック制御手段と、送信要求信号に応答して返送信号を送
信する携帯機とを有する車載機器遠隔制御装置におい
て、車体外部に手動でドアロックを行うためのマニュア
ルスイッチ91を設ける。このため、運転者が降車して
マニュアルスイッチを操作したときにドアロックが行わ
れ、運転者の意志と無関係にドアロックが行われること
を防止できる。
Description
置に関し、携帯機との通信によるコード照合を行って照
合結果に基づいて車両の使用許可または不許可の制御を
行う車載機器遠隔制御装置に関する。
車両に対し接近/離間するだけで車両のドアの開錠/施
錠を行う、いわゆるスマートエントリーシステムがあ
る。例えば特開平5−156851号公報には、車両に
取付けられ、携帯機サーチ用の電波を間欠的に発生する
送受信機と、このサーチ用の電波を受信することにより
所定のコードをもつ送信電波を送信する携帯機とからな
り、送信電波のもつコードが特定のコードと合致してい
ることが送受信機側で判別された場合にドアをアンロッ
クし、また、車両側の送受信機が携帯機からの送信電波
を受信できなくなったのち、ドアをロックする車両用ワ
イヤレスドアロック制御装置が記載されている。
リシステムでは、携帯機を所持する運転者が車両から離
れるだけで運転者の意志と無関係にドアのロックが行わ
れるため、車両から荷物を数回に分けて複数の人で運び
出すような場合、携帯機を所持する運転者が車両を離れ
るとドアがロックされてしまい、運転者以外の人は車両
から荷物を運び出せなくなるという問題があった。ま
た、送信電波のエリア外に出なければドアロックされな
いため、使用者によってはすぐにドアロックされないこ
とに不安を感じることがあり、使用性が悪化するという
問題があった。
で、車体外部に手動でドアロックを行うためのマニュア
ルスイッチを設けることにより、明確な運転者の意志が
あるときドアロックが行われる車載機器遠隔制御装置を
提供することを目的とする。
は、送信要求信号を送信する送信要求手段と、前記送信
要求信号に応答した返送信号を受信する受信手段と、前
記受信手段での返送信号の受信または非受信に応じて車
両のドアロック/ドアアンロックを制御するドアロック
制御手段と、前記送信要求信号に応答して返送信号を送
信する携帯機とを有する車載機器遠隔制御装置におい
て、車体外部に手動でドアロックを行うためのマニュア
ルスイッチを設ける。
を行うためのマニュアルスイッチを設けているため、運
転者が降車してマニュアルスイッチを操作したときにド
アロックが行われ、運転者の意志と無関係にドアロック
が行われることを防止できる。また、運転者の意志でド
アロックを行うことができるため、使用性が向上する。
車載機器遠隔制御装置において、前記マニュアルスイッ
チを、パッセンジャ席ドアハンドルのキーシリンダ取り
付け位置に対応するドライバ席ドアハンドルの位置に設
ける。このように、パッセンジャ席ドアハンドルのキー
シリンダ取り付け位置に対応するドライバ席ドアハンド
ル位置にマニュアルスイッチを設けているため、マニュ
アルスイッチを設けるための特別な構造及びスペースが
不要となり、外観が良くなる。
2記載の車載機器遠隔制御装置において、前記ドアロッ
ク制御手段は、前記受信手段にて正規の返送信号を受信
したか否かを判断する照合手段と、前記照合手段により
返送信号が正規の返送信号であると判断された場合にド
アロック解除の待機状態とする待機状態設定手段と、待
機状態に設定された後に別の検知手段により前記送信要
求信号の送信エリアより狭いエリア内に乗員もしくは携
帯機が検出されるとドアロックを解錠するロック解錠手
段とを有し、前記マニュアルスイッチでドアロックした
後、前記待機状態設定手段により待機状態に設定され
る。
ックした後、ドアロック解除の待機状態に移行するた
め、その後、別の検知手段により送信要求信号の送信エ
リアより狭いエリア内に乗員もしくは携帯機が検出され
た場合には、ドアロックを解錠することができる。つま
り、ドアロックした後にドアを再び解錠したい場合にも
円滑に解錠することができる。
2記載の車載機器遠隔制御装置において、前記マニュア
ルスイッチでドアロックした後、送信要求信号の送信を
停止する停止手段を有する。このように、マニュアルス
イッチでドアロックした後、無用な送信要求信号の送信
を停止させることができる。
記載の車載機器遠隔制御装置において、乗員の車室外へ
の降車状態を検出する降車状態検出手段と、降車状態が
検出されてからの時間を計時する計時手段と、マニュア
ルスイッチの施錠動作を検出するスイッチ状態検出手段
と、降車状態が検出されマニュアルスイッチの施錠動作
が検出されず所定時間が経過したときには、送信要求信
号に応答した返送信号が非受信になったときに、ドアロ
ックを行う。
後にマニュアルスイッチが操作されず、所定時間が経過
すると、送信要求信号に応答した返送信号の受信/非受
信に基づく制御を行う。
施例のブロック図を示す。同図中、車載機10は、第1
送信アンテナ11及び第2送信アンテナ12の2つのア
ンテナを有している。第1送信アンテナ11は、車両
(4輪車)の例えばドアの取っ手に設けられている。一
方、第2送信アンテナ12は、車室内のインスツルメン
トパネル付近に設けられている。第1送信アンテナ11
は第1送信部14に接続され、第2送信アンテナ12は
第2送信部16に接続されている。この第1送信部14
及び第2送信部16はECU(電子制御装置)20に接
続されている。
16それぞれに第1,第2リクエストコードを供給し、
この第1,第2リクエストコードが変調された周波数例
えば134kHzのリクエスト信号が第1送信アンテナ
11,第2送信アンテナ12から携帯機60に対して送
信される。第1送信アンテナ11からのリクエスト信号
の送信を車室外リクエスト、第2送信アンテナ12から
のリクエスト信号の送信を車室内リクエストと呼ぶ。な
お、実際の回路としては第1送信部14,第2送信部1
6を1回路にまとめても良い。また、車両には受信アン
テナ22が設けられており、この受信アンテナ22で受
信された携帯機60よりの周波数例えば300MHzの
信号は受信回路24で復調されてECU20に供給され
る。
り、このメモリ26にはドアロックの第1コード、エン
ジン始動の第2コード、トランスポンダIDコード等の
互いに異なる複数のコードが格納されている。メモリ2
6はEEPROM等の不揮発性メモリであり、電源が遮
断されてもその記憶内容は保持される。操作検出部28
はユーザによる各種スイッチ操作を検出するものであ
り、例えばイグニッションスイッチの操作を検出し、そ
の操作検出信号をECU20に供給する。ドア開閉検出
部30は運転席ドアの開閉(または全てのドアの個別の
開閉)を検出し、その検出信号をECU20に供給す
る。センサ群32は、車速や窓の開閉を検出する各種セ
ンサであり、これらの各種センサの検出信号はECU2
0に供給される。
ク部40、イモビライザ部42、ドアロック部44が接
続されている。ステアリングロック部40はステアリン
グの操作を機械的に禁止する機構である。イモビライザ
部42はエンジン50への燃料供給及びイグニッション
動作を禁止する機構である。ドアロック部44は全ての
ドアのロック/アンロックを行う機構である。また、E
CU20はエンジン制御部48が接続されており、エン
ジン制御部48はセルモータを利用してエンジン50の
始動を制御すると共に、エンジン50の駆動停止も制御
できる。
ロック図を示す。同図中、携帯機60は、送信アンテナ
62と受信アンテナ64を有している。これらのアンテ
ナ62,64は送受信回路66に接続され、送受信回路
66はECU68に接続されている。この受信アンテナ
64で受信された車載機10よりの周波数例えば134
kHzのリクエスト信号は送受信回路66で復調されて
ECU68に供給される。また、ECU68はメモリ7
0から読み出した第1,第2コードを送受信回路66に
供給し、この第1,第2コードが送受信回路66で変調
されて、周波数例えば300MHzの信号で送信アンテ
ナ62から車載機10に対して送信される。
0との通信を模式的に示す。同図中、車載機10の第
1,第2送信アンテナ11,12からは、周波数134
kHzの第1,第2リクエスト信号が送信され、携帯機
60はこの第1,第2リクエスト信号を受信すると、受
信したリクエスト信号に応じて第1,第2コードを変調
した周波数300MHzの信号を返送する。車載機10
の受信アンテナ22で受信された周波数300MHzの
信号は受信回路24で復調されてECU20に供給さ
れ、ECU20は上記第1,第2コードを受信する。
ドアハンドル82の断面図を図5に示す。図5におい
て、ドライバ席ドアハンドル82の従来ではキーシリン
ダが設けられていた位置(パッセンジャ席ドアハンドル
84のキーシリンダが設けられている位置)に、防水型
のプッシュスイッチ90が取り付けられている。プッシ
ュスイッチ90は、プッシュノブ91を外部に覗出させ
た状態でプッシュスイッチボディ92をキーシリンダの
ロータケース93に収納され取り付けられている。
4及びハンドルシールパッド95を貫通してドライバ席
ドアハンドル82の内部に挿入されている。プッシュス
イッチ90のワイヤハーネス96はコネクタ97によっ
て図示しないワイヤハーネスに接続されECU20に接
続されている。なお、このプッシュスイッチ90は図1
におけるドア開閉検出部30に対応する。また、ドライ
バ席ドアハンドル82には人が触れたときオンとなる人
センサ(センサ群32に含まれる)が設けられている。
ライバ席ドアハンドル82とプッシュスイッチ90の分
解斜視図を示す。図6及び図7に示すように、ドライバ
席ドアハンドル82をハンドルフレーム100によりド
アアウターパネル94及びハンドルシールパッド95を
挟んで車体に固定する際に、プッシュスイッチボディ9
2を収納したロータケース93はドライバ席ドアハンド
ル82の凹部83に挿入されて、取付用ビス101,1
02によりドライバ席ドアハンドル82と同時に固定さ
れる。
イッチ103が収納され、プッシュノブ91はスプリン
グ104によって防水スイッチ103のノブ105から
離間する方向に付勢されており、プッシュノブ91を押
動すると、プッシュノブ91によりノブ105が押動さ
れて防水スイッチ103(プッシュスイッチ90)がオ
ンとなる。
断面図を示す。図6において、パッセンジャ席ドアハン
ドル84の従来と同じ位置(プッシュスイッチ90と対
応する位置)にロータケース108に収納されたキーシ
リンダ110が取り付けられている。キーシリンダ11
0は、その鍵穴にキャップ112の凸部113を差し込
まれている。
114及びハンドルシールパッド115を貫通してパッ
センジャ席ドアハンドル84の内部に挿入され、キャッ
プ112を外部に覗出させた状態でドアアウターパネル
114に取り付けられている。このとき、キャップ11
2は外部に覗出しており、キャップ112はプッシュボ
タン91と略同一の外観をしている。
リンダ110の鍵穴から抜き、キー120をキーシリン
ダ110の鍵穴に差し込んでドアロックの施錠/解錠を
行うことができる。このように、従来のキーシリンダが
設けられていた位置に、キーシリンダのロータケース9
3を利用して防水型のプッシュスイッチ90を取り付け
ることにより、従来のキーシリンダと別にプッシュスイ
ッチを取り付ける場合に比較して、プッシュスイッチ取
り付け構造やスペースが不要となり、ドライバ席ドアハ
ンドル82の外観が良くなる。また、キャップ112を
用いてパッセンジャ席ドアハンドル84とドライバ席ド
アハンドル82とを図9に示すように、同一外観とする
ことができる。
るスマートエントリ及びロック処理の第1実施例のフロ
ーチャートを示す。同図中、初期状態からステップS1
0に進み、第2送信アンテナ12から車室内リクエスト
を行って携帯機60から返送された信号のコード照合の
結果がOKか否かを判別する。ここでOKでない場合、
つまり、車内に携帯機60が存在しない場合には、ステ
ップS12で全ドアが閉じており、かつ、いずれかのド
アがロックされているか(条件1)を判別する。この条
件1が成立しないときはステップS10に進み、成立す
る場合はステップS14に進む。
から車室外リクエストを行って携帯機60から返送され
た信号のコード照合の結果がOKか否かを判別する。O
Kでなければ車外の検知エリアに携帯機60が存在しな
いためステップS16に進み、OKの場合は車外の検知
エリアに携帯機60が存在するため、ステップS18で
スマートアンロック(自動解錠)のスタンバイ状態とな
り、ステップS20でドライバ席ドアハンドル82に設
置されている人センサがオン、または、アンロックスタ
ンバイ後タイムオーバーか(条件2)否かを判別する。
なお、人センサとは、人がドライバ席ドアハンドル82
に触れたときオンとなるセンサであり、アンロックスタ
ンバイ後タイムオーバーは、ステップS18の実行後所
定時間を経過するとタイムオーバーとなる。この条件2
が成立すると、ステップS22でドアロック部44を駆
動してドアアンロック(解錠)を行い、成立しない場合
にはステップS14に進む。
でドアアンロック後所定時間を経過してドアアンロック
後タイムオーバーとなったか否かを判別し、タイムオー
バーであればステップS26でドアロック部44を駆動
してドアロック(施錠)を行い、タイムオーバーでなけ
ればステップS28に進む。ステップS28では、ドア
が開けられたか否かを判別し、ドアが開いてなければス
テップS24に進む。一方、ドアが開いていればステッ
プS30に進んで、乗車待機状態となる。
か否かを判別し、ドアが開いてなければステップS10
に進む。一方、ドアが開いていればステップS30に進
んで、乗車待機状態となる。この後、ステップS32で
ドアが閉じられたか否かを判別し、ドアが閉じてなけれ
ばステップS30に進む。一方、ドアが閉じていればス
テップS34に進む。
2から車室内リクエストを行って携帯機60から返送さ
れた信号のコード照合の結果がOKか否かを判別する。
ここでOKの場合、つまり、車内に携帯機60が存在す
る場合には、ステップS36で第1送信アンテナ11か
ら車室外リクエストを行って携帯機60から返送された
信号のコード照合の結果がOKか否かを判別する。一
方、ステップS34でOKでない場合、つまり、車内に
携帯機60が存在しない場合には、ステップS36で第
1送信アンテナ11から車室外リクエストを行って携帯
機60から返送された信号のコード照合の結果がOKか
否かを判別する。
知エリアに携帯機60が存在しないためステップS10
に進み、OKの場合は車外の検知エリアに携帯機60が
存在するためステップS44に進む。また、ステップS
38でOKでなければ車外の検知エリアに携帯機60が
存在しないためステップS40に進み、OKの場合は車
外の検知エリアに携帯機60が存在するためステップS
44に進んで、マニュアルロックスタンバイ状態とな
る。
次にステップS42でドアが開けられた状態で、かつ、
車室内リクエストを行って携帯機60から返送された信
号のコード照合の結果から車室内に携帯機60が存在し
ない状態か(条件3)否かを判別する。この条件3が成
立すると、ステップS30で乗車待機状態となり、成立
しない場合にはステップS40に進む。
バイ状態となった後は、ステップS46で車室外リクエ
ストを行って携帯機60から返送された信号のコード照
合の結果から車室外の検知エリアに携帯機60が存在す
る状態で、かつ、プッシュスイッチ90がオンか(条件
8)否かを判別する。この条件8が成立すればステップ
S48で車室内リクエストを行って携帯機60から返送
された信号のコード照合の結果から車室内に携帯機60
が存在しない状態で、全てのドアが閉じているか(条件
7)否かを判別する。条件7が成立すれば、携帯機が車
室外の検知エリアにあって、運転者によってプッシュス
イッチ90が操作され、更に携帯機が車内に放置される
ことなく、ドアの閉じ忘れもないため、ステップS50
でドアロックを行い、ステップS10に進む。
ければ、携帯機が車内に放置されるか、またはいずれか
のドアの閉じ忘れがあるため、ステップS52に進んで
マニュアルロックスタンバイを解除する。また、ステッ
プS46で条件8が成立しなければ、ステップS54で
ステップS44の実行後所定時間を経過しタイムオーバ
ーとなったか否かを判別し、タイムオーバーでなければ
ステップS46に進み、タイムオーバーであればステッ
プS52に進んでマニュアルロックスタンバイを解除す
る。上記ステップS52の実行後はステップS10に進
む。
60が存在する場合には、ステップS60でドライバ席
ドアが開いているか否かを判別し、開いていなければス
テップS62で全ドアが閉じ、かつ、全ドアがドアロッ
クされているか(条件6)否かを判別する。この条件6
が成立すると車両の全ドアがドアロックされて車内に携
帯機が閉じこめられているため、ステップS64でドア
ロック部44を駆動してドアアンロック(解錠)を行っ
てステップS10に進む。条件6が成立しなければ、そ
のままステップS10に進む。
いればステップS66に進み、第1送信アンテナ11か
ら車室外リクエストを行って携帯機60から返送された
信号のコード照合の結果がOKか否かを判別する。ステ
ップS66でOKの場合は車外の検知エリアに携帯機6
0が存在するためステップS68に進んで、マニュアル
ロックスタンバイ状態となる。この後ステップS70で
ドライバ席ドアが閉じているか否かを判別し、閉じてい
ればステップS46に進む。閉じていなければステップ
S68に進む。
車外の検知エリアに携帯機60が存在しないため、ステ
ップS72でドライバ席ドアが閉じているか否かを判別
し、閉じていればステップS74に進む。閉じていなけ
ればステップS68に進んで、マニュアルロックスタン
バイ状態となる。ステップS74では第2送信アンテナ
12から車室内リクエストを行って携帯機60から返送
された信号のコード照合の結果がOKか否かを判別す
る。ここでOKの場合、つまり、車内に携帯機60が存
在する場合には、ステップS76でマニュアルロックス
タンバイを解除し、ステップS10に進む。また、OK
でない場合、つまり、車内に携帯機60が存在しない場
合には、ステップS40に進んで乗車待機状態となる。
操作してマニュアルロックを行った後、運転者が車外の
検知エリアにいると、ステップS10,S12,S1
4,S18,S20が実行され、この後、運転者がドラ
イバ席ドアハンドル82に誤って触れた場合、またはア
ンロックスタンバイ後タイムオーバーとなると、条件2
が成立し、ステップS22でドアアンロックが行われ
る。このような誤動作を防止するのが次の実施例であ
る。
るスマートエントリ及びロック処理の第2実施例のフロ
ーチャートを示す。同図中、図10と同一部分には同一
符号を付す。図11において、初期状態からステップS
10に進み、第2送信アンテナ12から車室内リクエス
トを行って携帯機60から返送された信号のコード照合
の結果がOKか否かを判別する。ここでOKでない場
合、つまり、車内に携帯機60が存在しない場合には、
ステップS12で全ドアが閉じており、かつ、いずれか
のドアがロックされているか(条件1)を判別する。こ
の条件1が成立しないときはステップS10に進み、成
立する場合はステップS14に進む。
から車室外リクエストを行って携帯機60から返送され
た信号のコード照合の結果がOKか否かを判別する。O
Kでなければ車外の検知エリアに携帯機60が存在しな
いためステップS16に進み、OKの場合は車外の検知
エリアに携帯機60が存在するため、ステップS18で
スマートアンロック(自動解錠)のスタンバイ状態とな
り、ステップS20でドライバ席ドアハンドル82に設
置されている人センサがオン、または、アンロックスタ
ンバイ後タイムオーバーか(条件2)否かを判別する。
なお、人センサとは、人がドライバ席ドアハンドル82
に触れたときオンとなるセンサであり、アンロックスタ
ンバイ後タイムオーバーは、ステップS18の実行後所
定時間を経過するとタイムオーバーとなる。この条件2
が成立すると、ステップS22でドアロック部44を駆
動してドアアンロック(解錠)を行い、成立しない場合
にはステップS14に進む。
でドアアンロック後所定時間を経過してドアアンロック
後タイムオーバーとなったか否かを判別し、タイムオー
バーであればステップS26でドアロック部44を駆動
してドアロック(施錠)を行い、タイムオーバーでなけ
ればステップS28に進む。ステップS28では、ドア
が開けられたか否かを判別し、ドアが開いてなければス
テップS24に進む。一方、ドアが開いていればステッ
プS30に進んで、乗車待機状態となる。
か否かを判別し、ドアが開いてなければステップS10
に進む。一方、ドアが開いていればステップS30に進
んで、乗車待機状態となる。この後、ステップS32で
ドアが閉じられたか否かを判別し、ドアが閉じてなけれ
ばステップS30に進む。一方、ドアが閉じていればス
テップS34に進む。
2から車室内リクエストを行って携帯機60から返送さ
れた信号のコード照合の結果がOKか否かを判別する。
ここでOKの場合、つまり、車内に携帯機60が存在す
る場合には、ステップS36で第1送信アンテナ11か
ら車室外リクエストを行って携帯機60から返送された
信号のコード照合の結果がOKか否かを判別する。一
方、ステップS34でOKでない場合、つまり、車内に
携帯機60が存在しない場合には、ステップS36で第
1送信アンテナ11から車室外リクエストを行って携帯
機60から返送された信号のコード照合の結果がOKか
否かを判別する。
知エリアに携帯機60が存在しないためステップS10
に進み、OKの場合は車外の検知エリアに携帯機60が
存在するためステップS44に進む。また、ステップS
38でOKでなければ車外の検知エリアに携帯機60が
存在しないためステップS40に進み、OKの場合は車
外の検知エリアに携帯機60が存在するためステップS
44に進んで、マニュアルロックスタンバイ状態とな
る。
次にステップS42でドアが開けられた状態で、かつ、
車室内リクエストを行って携帯機60から返送された信
号のコード照合の結果から車室内に携帯機60が存在し
ない状態か(条件3)否かを判別する。この条件3が成
立すると、ステップS30で乗車待機状態となり、成立
しない場合にはステップS40に進む。
バイ状態となった後は、ステップS46で車室外リクエ
ストを行って携帯機60から返送された信号のコード照
合の結果から車室外の検知エリアに携帯機60が存在す
る状態で、かつ、プッシュスイッチ90がオンか(条件
8)否かを判別する。この条件8が成立すればステップ
S48で車室内リクエストを行って携帯機60から返送
された信号のコード照合の結果から車室内に携帯機60
が存在しない状態で、全てのドアが閉じているか(条件
7)否かを判別する。条件7が成立すれば、携帯機が車
室外の検知エリアにあって、運転者によってプッシュス
イッチ90が操作され、更に携帯機が車内に放置される
ことなく、ドアの閉じ忘れもないため、ステップS50
でドアロックを行う。
ナ11から車室外リクエストを行って携帯機60から返
送された信号のコード照合の結果がOKか否かを判別す
る。ここでOKでなければ車外の検知エリアに携帯機6
0が存在しないためステップS10に進み、OKの場合
は車外の検知エリアに携帯機60が存在するためステッ
プS80を繰り返す。つまり、プッシュスイッチ90を
操作してマニュアルロックを行った後、携帯機60を持
った運転者が車外の検知エリアから外に出ない限りステ
ップS80が繰り返され、運転者が車外の検知エリアか
ら外に出ないままで運転者がドライバ席ドアハンドル8
2に誤って触れた場合にも、ドアアンロックが行われる
ことはない。
ければ、携帯機が車内に放置されるか、またはいずれか
のドアの閉じ忘れがあるため、ステップS52に進んで
マニュアルロックスタンバイを解除する。また、ステッ
プS46で条件8が成立しなければ、ステップS54で
ステップS44の実行後所定時間を経過しタイムオーバ
ーとなったか否かを判別し、タイムオーバーでなければ
ステップS46に進み、タイムオーバーであればステッ
プS52に進んでマニュアルロックスタンバイを解除す
る。上記ステップS52の実行後はステップS10に進
む。
60が存在する場合には、ステップS60でドライバ席
ドアが開いているか否かを判別し、開いていなければス
テップS62で全ドアが閉じ、かつ、全ドアがドアロッ
クされているか(条件6)否かを判別する。この条件6
が成立すると車両の全ドアがドアロックされて車内に携
帯機が閉じこめられているため、ステップS64でドア
ロック部44を駆動してドアアンロック(解錠)を行っ
てステップS10に進む。条件6が成立しなければ、そ
のままステップS10に進む。
いればステップS66に進み、第1送信アンテナ11か
ら車室外リクエストを行って携帯機60から返送された
信号のコード照合の結果がOKか否かを判別する。ステ
ップS66でOKの場合は車外の検知エリアに携帯機6
0が存在するためステップS68に進んで、マニュアル
ロックスタンバイ状態となる。この後ステップS70で
ドライバ席ドアが閉じているか否かを判別し、閉じてい
ればステップS46に進む。閉じていなければステップ
S68に進む。
車外の検知エリアに携帯機60が存在しないため、ステ
ップS72でドライバ席ドアが閉じているか否かを判別
し、閉じていればステップS74に進む。閉じていなけ
ればステップS68に進んで、マニュアルロックスタン
バイ状態となる。ステップS74では第2送信アンテナ
12から車室内リクエストを行って携帯機60から返送
された信号のコード照合の結果がOKか否かを判別す
る。ここでOKの場合、つまり、車内に携帯機60が存
在する場合には、ステップS76でマニュアルロックス
タンバイを解除し、ステップS10に進む。また、OK
でない場合、つまり、車内に携帯機60が存在しない場
合には、ステップS40に進んで乗車待機状態となる。
るスマートエントリ及びロック処理の第3実施例のフロ
ーチャートを示す。同図中、図10と同一部分には同一
符号を付す。この実施例は、マニュアルロックスタンバ
イ状態でマニュアルロックがされずタイムオーバーとな
ると、スマートロックスタンバイに移行し、また、ドア
ロック後スマートアンロックスタンバイに移行する。
10に進み、第2送信アンテナ12から車室内リクエス
トを行って携帯機60から返送された信号のコード照合
の結果がOKか否かを判別する。ここでOKでない場
合、つまり、車内に携帯機60が存在しない場合には、
ステップS12で全ドアが閉じており、かつ、いずれか
のドアがロックされているか(条件1)を判別する。こ
の条件1が成立しないときはステップS10に進み、成
立する場合はステップS14に進む。
から車室外リクエストを行って携帯機60から返送され
た信号のコード照合の結果がOKか否かを判別する。O
Kでなければ車外の検知エリアに携帯機60が存在しな
いためステップS16に進み、OKの場合は車外の検知
エリアに携帯機60が存在するため、ステップS18で
スマートアンロック(自動解錠)のスタンバイ状態とな
り、ステップS20でドライバ席ドアハンドル82に設
置されている人センサがオン、または、アンロックスタ
ンバイ後タイムオーバーか(条件2)否かを判別する。
なお、人センサとは、人がドライバ席ドアハンドル82
に触れたときオンとなるセンサであり、アンロックスタ
ンバイ後タイムオーバーは、ステップS18の実行後所
定時間を経過するとタイムオーバーとなる。この条件2
が成立すると、ステップS22でドアロック部44を駆
動してドアアンロック(解錠)を行い、成立しない場合
にはステップS14に進む。
でドアアンロック後所定時間を経過してドアアンロック
後タイムオーバーとなったか否かを判別し、タイムオー
バーであればステップS26でドアロック部44を駆動
してドアロック(施錠)を行い、タイムオーバーでなけ
ればステップS28に進む。ステップS28では、ドア
が開けられたか否かを判別し、ドアが開いてなければス
テップS24に進む。一方、ドアが開いていればステッ
プS30に進んで、乗車待機状態となる。
か否かを判別し、ドアが開いてなければステップS10
に進む。一方、ドアが開いていればステップS30に進
んで、乗車待機状態となる。この後、ステップS32で
ドアが閉じられたか否かを判別し、ドアが閉じてなけれ
ばステップS30に進む。一方、ドアが閉じていればス
テップS34に進む。
2から車室内リクエストを行って携帯機60から返送さ
れた信号のコード照合の結果がOKか否かを判別する。
ここでOKの場合、つまり、車内に携帯機60が存在す
る場合には、ステップS36で第1送信アンテナ11か
ら車室外リクエストを行って携帯機60から返送された
信号のコード照合の結果がOKか否かを判別する。一
方、ステップS34でOKでない場合、つまり、車内に
携帯機60が存在しない場合には、ステップS36で第
1送信アンテナ11から車室外リクエストを行って携帯
機60から返送された信号のコード照合の結果がOKか
否かを判別する。
知エリアに携帯機60が存在しないためステップS10
に進み、OKの場合は車外の検知エリアに携帯機60が
存在するためステップS44に進む。また、ステップS
38でOKでなければ車外の検知エリアに携帯機60が
存在しないためステップS90でスマートロックスタン
バイが不成立であることを知らせるブザーを鳴らしてス
テップS40に進み、OKの場合は車外の検知エリアに
携帯機60が存在するためステップS92に進んで、マ
ニュアルロックスタンバイ状態となる。
次にステップS42でドアが開けられた状態で、かつ、
車室内リクエストを行って携帯機60から返送された信
号のコード照合の結果から車室内に携帯機60が存在し
ない状態か(条件3)否かを判別する。この条件3が成
立すると、ステップS30で乗車待機状態となり、成立
しない場合にはステップS40に進む。
バイ状態となった後は、ステップS46で車室外リクエ
ストを行って携帯機60から返送された信号のコード照
合の結果から車室外の検知エリアに携帯機60が存在す
る状態で、かつ、プッシュスイッチ90がオンか(条件
8)否かを判別する。この条件8が成立すればステップ
S48に進み、条件8が成立しなければステップS94
でマニュアルロックスタンバイ状態となった後所定時間
を経過してタイムオーバーとなったか(条件9)否かを
判別し、タイムオーバーでなければステップS46に戻
り、タイムオーバーとなるとステップS96でスマート
ロックスタンバイ状態としてステップS98に進む。
って携帯機60から返送された信号のコード照合の結果
から車室外の検知エリアに携帯機60が存在するか否か
を判別し、OKでなければステップS48に進み、OK
ならばステップS99でステップS44の実行後所定時
間を経過しタイムオーバーとなったか否かを判別し、タ
イムオーバーでなければステップS98に戻り、タイム
オーバーとなるとステップS48に進む。
スタンバイ状態となった後は、ステップS100で車室
外リクエストを行って携帯機60から返送された信号の
コード照合の結果から車室外の検知エリアに携帯機60
が存在する状態で、かつ、プッシュスイッチ90がオン
か(条件8)否かを判別する。この条件8が成立すれば
ステップS48に進み、条件8が成立しなければステッ
プS102でマニュアルロックスタンバイ状態となった
後所定時間を経過してタイムオーバーとなったか(条件
9)否かを判別し、タイムオーバーでなければステップ
S100に戻り、タイムオーバーとなるとステップS1
04でスマートロックスタンバイ状態とする。この後、
ステップS106で車室外リクエストを行って携帯機6
0から返送された信号のコード照合の結果から車室外の
検知エリアに携帯機60が存在しない状態、または、ス
マートロックスタンバイ状態となった後所定時間を経過
してタイムオーバーとなったか(条件4)否かを判別
し、この条件が成立したときにのみステップS48に進
む。
って携帯機60から返送された信号のコード照合の結果
から車室内に携帯機60が存在しない状態で、全てのド
アが閉じているか(条件7)否かを判別する。条件7が
成立すれば、携帯機が車室外の検知エリアにあって、運
転者によってプッシュスイッチ90が操作され、更に携
帯機が車内に放置されることなく、ドアの閉じ忘れもな
いため、ステップS50でドアロックを行って、ステッ
プS10に進む。
ければ、携帯機が車内に放置されるか、またはいずれか
のドアの閉じ忘れがあるため、ステップS108に進ん
でマニュアルロックスタンバイ及びスマートロックスタ
ンバイを解除してステップS10に進む。ところで、ス
テップS10で車内に携帯機60が存在する場合には、
ステップS60でドライバ席ドアが開いているか否かを
判別し、開いていなければステップS62で全ドアが閉
じ、かつ、全ドアがドアロックされているか(条件6)
否かを判別する。この条件6が成立すると車両の全ドア
がドアロックされて車内に携帯機が閉じこめられている
ため、ステップS64でドアロック部44を駆動してド
アアンロック(解錠)を行ってステップS10に進む。
条件6が成立しなければ、そのままステップS10に進
む。
いればステップS66に進み、第1送信アンテナ11か
ら車室外リクエストを行って携帯機60から返送された
信号のコード照合の結果がOKか否かを判別する。ステ
ップS66でOKの場合は車外の検知エリアに携帯機6
0が存在するためステップS68に進んで、マニュアル
ロックスタンバイ状態となる。
ストを行って携帯機60から返送された信号のコード照
合の結果から車室外の検知エリアに携帯機60が存在す
る状態で、かつ、プッシュスイッチ90がオンか(条件
8)否かを判別する。この条件8が成立すればステップ
S48に進み、条件8が成立しなければステップS11
2でマニュアルロックスタンバイ状態となった後所定時
間を経過してタイムオーバーとなったか(条件9)否か
を判別し、タイムオーバーでなければステップS110
に戻り、タイムオーバーとなるとステップS114でス
マートロックスタンバイ状態とする。この後、ステップ
S116でドライバ席ドアが閉じているか否かを判別
し、閉じていればステップS98に進む。閉じていなけ
ればステップS114に進む。
車外の検知エリアに携帯機60が存在しないため、ステ
ップS72でドライバ席ドアが閉じているか否かを判別
し、閉じていればステップS74に進む。閉じていなけ
ればステップS114に進んで、マニュアルロックスタ
ンバイ状態となる。ステップS74では第2送信アンテ
ナ12から車室内リクエストを行って携帯機60から返
送された信号のコード照合の結果がOKか否かを判別す
る。ここでOKの場合、つまり、車内に携帯機60が存
在する場合には、ステップS118でマニュアルロック
スタンバイ及びスマートロックスタンバイを解除し、ス
テップS10に進む。また、OKでない場合、つまり、
車内に携帯機60が存在しない場合には、ステップS9
0に進んでスマートロックスタンバイが不成立であるこ
とを知らせるブザーを鳴らす。
及び第1,第2送信部14,16が送信要求手段に対応
し、受信アンテナ22,受信部24が受信手段に対応
し、ECU20及びドアロック部44がドアロック制御
手段に対応し、プッシュスイッチ90がマニュアルスイ
ッチに対応する。また、ステップS10が照合手段に対
応し、ステップS18が待機状態設定手段に対応し、ス
テップS22がロック解錠手段に対応し、ステップS8
0が停止手段に対応し、ステップS34,S38が降車
状態検出手段に対応し、ステップS94,S102が計
時手段に対応し、ステップS46,S100がスイッチ
状態検出手段に対応する。
車体外部に手動でドアロックを行うためのマニュアルス
イッチを設ける。このように、車体外部に手動でドアロ
ックを行うためのマニュアルスイッチを設けているた
め、運転者が降車してマニュアルスイッチを操作したと
きにドアロックが行われ、運転者の意志と無関係にドア
ロックが行われることを防止できる。また、運転者の意
志でドアロックを行うことができるため、使用性が向上
する。
ッチを、パッセンジャ席ドアハンドルのキーシリンダ取
り付け位置に対応するドライバ席ドアハンドルの位置に
設ける。このように、パッセンジャ席ドアハンドルのキ
ーシリンダ取り付け位置に対応するドライバ席ドアハン
ドル位置にマニュアルスイッチを設けているため、マニ
ュアルスイッチを設けるための特別な構造及びスペース
が不要となり、外観が良くなる。
御手段は、前記受信手段にて正規の返送信号を受信した
か否かを判断する照合手段と、前記照合手段により返送
信号が正規の返送信号であると判断された場合にドアロ
ック解除の待機状態とする待機状態設定手段と、待機状
態に設定された後に別の検知手段により前記送信要求信
号の送信エリアより狭いエリア内に乗員もしくは携帯機
が検出されるとドアロックを解錠するロック解錠手段と
を有し、前記マニュアルスイッチでドアロックした後、
前記待機状態設定手段により待機状態に設定される。
ックした後、ドアロック解除の待機状態に移行するた
め、その後、別の検知手段により送信要求信号の送信エ
リアより狭いエリア内に乗員もしくは携帯機が検出され
た場合には、ドアロックを解錠することができる。つま
り、ドアロックした後にドアを再び解錠したい場合にも
円滑に解錠することができる。
イッチでドアロックした後、送信要求信号の送信を停止
する停止手段を有する。このように、マニュアルスイッ
チでドアロックした後、無用な送信要求信号の送信を停
止させることができる。請求項5に記載の発明は、乗員
の車室外への降車状態を検出する降車状態検出手段と、
降車状態が検出されてからの時間を計時する計時手段
と、マニュアルスイッチの施錠動作を検出するスイッチ
状態検出手段と、降車状態が検出されマニュアルスイッ
チの施錠動作が検出されず所定時間が経過したときに
は、送信要求信号に応答した返送信号が非受信になった
ときに、ドアロックを行う。
後にマニュアルスイッチが操作されず、所定時間が経過
すると、送信要求信号に応答した返送信号の受信/非受
信に基づく制御を行う。
ある。
ある。
を模式的に示す図である。
る。
エントリ及びロック処理の第1実施例のフローチャート
である。
エントリ及びロック処理の第2実施例のフローチャート
である。
エントリ及びロック処理の第3実施例のフローチャート
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 送信要求信号を送信する送信要求手段
と、 前記送信要求信号に応答した返送信号を受信する受信手
段と、 前記受信手段での返送信号の受信または非受信に応じて
車両のドアロック/ドアアンロックを制御するドアロッ
ク制御手段と、 前記送信要求信号に応答して返送信号を送信する携帯機
とを有する車載機器遠隔制御装置において、 車体外部に手動でドアロックを行うためのマニュアルス
イッチを設けたことを特徴とする車載機器遠隔制御装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の車載機器遠隔制御装置に
おいて、 前記マニュアルスイッチを、パッセンジャ席ドアハンド
ルのキーシリンダ取り付け位置に対応するドライバ席ド
アハンドルの位置に設けたことを特徴とする車載機器遠
隔制御装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の車載機器遠隔制
御装置において、 前記ドアロック制御手段は、前記受信手段にて正規の返
送信号を受信したか否かを判断する照合手段と、 前記照合手段により返送信号が正規の返送信号であると
判断された場合にドアロック解除の待機状態とする待機
状態設定手段と、 待機状態に設定された後に別の検知手段により前記送信
要求信号の送信エリアより狭いエリア内に乗員もしくは
携帯機が検出されるとドアロックを解錠するロック解錠
手段とを有し、 前記マニュアルスイッチでドアロックした後、前記待機
状態設定手段により待機状態に設定されることを特徴と
する車載機器遠隔制御装置。 - 【請求項4】 請求項1または2記載の車載機器遠隔制
御装置において、 前記マニュアルスイッチでドアロックした後、送信要求
信号の送信を停止する停止手段を有することを特徴とす
る車載機器遠隔制御装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4記載の車載機器遠隔制御
装置において、 乗員の車室外への降車状態を検出する降車状態検出手段
と、 降車状態が検出されてからの時間を計時する計時手段
と、 マニュアルスイッチの施錠動作を検出するスイッチ状態
検出手段と、 降車状態が検出されマニュアルスイッチの施錠動作が検
出されず所定時間が経過したときには、送信要求信号に
応答した返送信号が非受信になったときに、ドアロック
を行うことを特徴とする車載機器遠隔制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32841298A JP3582384B2 (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 車載機器遠隔制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32841298A JP3582384B2 (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 車載機器遠隔制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000145228A true JP2000145228A (ja) | 2000-05-26 |
JP3582384B2 JP3582384B2 (ja) | 2004-10-27 |
Family
ID=18209983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32841298A Expired - Lifetime JP3582384B2 (ja) | 1998-11-18 | 1998-11-18 | 車載機器遠隔制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3582384B2 (ja) |
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-
1998
- 1998-11-18 JP JP32841298A patent/JP3582384B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP3582384B2 (ja) | 2004-10-27 |
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