JP2000036746A - A/d変換器 - Google Patents
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- H03M1/56—Input signal compared with linear ramp
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- H03M1/16—Conversion in steps with each step involving the same or a different conversion means and delivering more than one bit with scale factor modification, i.e. by changing the amplification between the steps
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- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/06—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
- H03M1/0617—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence
- H03M1/0675—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence using redundancy
- H03M1/0678—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence using redundancy using additional components or elements, e.g. dummy components
- H03M1/068—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence using redundancy using additional components or elements, e.g. dummy components the original and additional components or elements being complementary to each other, e.g. CMOS
- H03M1/0682—Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence using redundancy using additional components or elements, e.g. dummy components the original and additional components or elements being complementary to each other, e.g. CMOS using a differential network structure, i.e. symmetrical with respect to ground
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 A/D変換器の前段アンプの高速化、ひいて
は低消費電力化及び専有面積の縮小を図る。 【構成】 A/D変換器は、抵抗ラダー1と比較器3と
エンコーダ4と入力バッファ5とを有する。比較器3
は、入力バッファ5の出力Vinに接続されるスイッチ
SW1と、各基準電圧Vref1〜Vrefnを順次に入力す
るスイッチ群SW31〜SW3nと、スイッチSW1、
SW31〜SW3nの共通に接続された出力端に接続さ
れたチャージ容量Cと、入出力間がSW2を介して接続
された増幅器AMPとから構成される。順次に入力され
る各基準電圧Vref1〜Vrefnと入力信号Vinとを比較器
3のアンプAMPで比較し、AMPの出力が0から1に
反転すると、その時点で入力信号Vinがその基準電圧よ
りも高いものと判定される。チャージ容量C及びアンプ
AMPが夫々1つで足りるので、入力バッファ5から見
た比較器の入力容量を小さくでき、入力バッファの高速
化、ひいてはA/D変換器の小専有面積及び低消費電力
が可能となる。
は低消費電力化及び専有面積の縮小を図る。 【構成】 A/D変換器は、抵抗ラダー1と比較器3と
エンコーダ4と入力バッファ5とを有する。比較器3
は、入力バッファ5の出力Vinに接続されるスイッチ
SW1と、各基準電圧Vref1〜Vrefnを順次に入力す
るスイッチ群SW31〜SW3nと、スイッチSW1、
SW31〜SW3nの共通に接続された出力端に接続さ
れたチャージ容量Cと、入出力間がSW2を介して接続
された増幅器AMPとから構成される。順次に入力され
る各基準電圧Vref1〜Vrefnと入力信号Vinとを比較器
3のアンプAMPで比較し、AMPの出力が0から1に
反転すると、その時点で入力信号Vinがその基準電圧よ
りも高いものと判定される。チャージ容量C及びアンプ
AMPが夫々1つで足りるので、入力バッファ5から見
た比較器の入力容量を小さくでき、入力バッファの高速
化、ひいてはA/D変換器の小専有面積及び低消費電力
が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明はA/D変換器に関
し、特に、比較器に入力される基準電圧を順次に切り換
えることにより、アナログ信号をデジタル信号に変換し
て出力するA/D変換器に関する。
し、特に、比較器に入力される基準電圧を順次に切り換
えることにより、アナログ信号をデジタル信号に変換し
て出力するA/D変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル信号処理LSIへの集
積化を目的として、CMOS技術により、高速かつ低電
力で作動するA/D変換器(ADC)の開発が行われて
きている。CMOS技術で実現するADCとしては、従
来、全並列型、直並列型、及び、パイプライン方式のA
DCが知られている。
積化を目的として、CMOS技術により、高速かつ低電
力で作動するA/D変換器(ADC)の開発が行われて
きている。CMOS技術で実現するADCとしては、従
来、全並列型、直並列型、及び、パイプライン方式のA
DCが知られている。
【0003】全並列型ADCは、例えば、ICD94−
49や特許公開公報平7−336225号公報等に示さ
れる様に、アナログ入力と(2N−1)個の基準電圧との
比較を、(2N−1)個の比較器で一斉に処理する方式
である。このA/D変換器のブロック図を図4に示す。
A/D変換器は、アナログ信号Vinが入力されて比較器
群18を駆動する入力バッファ(入力アンプ)5と、基
準電源VRTと基準電源VRBとの間に挿入されて、2N−
1個の基準電圧Vref1〜Vrefn(n=2N−1)を発生
する抵抗ラダー1と、抵抗ラダー1からの基準電圧Vre
f1〜Vrefnと入力バッファ5からのアナログ信号Vinと
が入力される、多数の比較器17から成る比較器群18
と、比較器群18の各比較器17の出力が入力されるエ
ンコーダ19とから構成される。各比較器17は、一端
がスイッチSW1及びSW3を介して夫々入力電圧Vin
及び対応する基準電圧に接続されたチャージ容量Cと、
入力と出力とがスイッチSW2を介して相互に接続さ
れ、入力にチャージ容量Cの他端が接続された増幅器A
MPとから構成される。
49や特許公開公報平7−336225号公報等に示さ
れる様に、アナログ入力と(2N−1)個の基準電圧との
比較を、(2N−1)個の比較器で一斉に処理する方式
である。このA/D変換器のブロック図を図4に示す。
A/D変換器は、アナログ信号Vinが入力されて比較器
群18を駆動する入力バッファ(入力アンプ)5と、基
準電源VRTと基準電源VRBとの間に挿入されて、2N−
1個の基準電圧Vref1〜Vrefn(n=2N−1)を発生
する抵抗ラダー1と、抵抗ラダー1からの基準電圧Vre
f1〜Vrefnと入力バッファ5からのアナログ信号Vinと
が入力される、多数の比較器17から成る比較器群18
と、比較器群18の各比較器17の出力が入力されるエ
ンコーダ19とから構成される。各比較器17は、一端
がスイッチSW1及びSW3を介して夫々入力電圧Vin
及び対応する基準電圧に接続されたチャージ容量Cと、
入力と出力とがスイッチSW2を介して相互に接続さ
れ、入力にチャージ容量Cの他端が接続された増幅器A
MPとから構成される。
【0004】入力電圧Vinは、入力バッファ5を介して
各比較器17の増幅器AMPに与えられる。各比較器の
スイッチSW1、SW2、SW3はクロックによって制
御される。各比較器17のスイッチSW1及びSW2
は、クロック信号φ1のHレベルによって同時にアクテ
ィブとなり、これによって、入力電圧Vinと増幅器AM
Pの入力オフセット電圧との差に相当する電荷がチャー
ジ容量Cに充電される。次に、Xφ1(Xφ1はφ1の
反転信号)がHレベルになり、スイッチSW1及びSW
2がオフに、スイッチSW3がオンになると、各基準電
圧Vref1〜Vrefnがそれぞれの比較器17に接続され、
各比較器17の増幅器AMPにおいて入力電圧Vinと対
応する基準電圧Vref1〜Vrefnとの比較が行われる。こ
の時、各比較器17の増幅器AMPの入力オフセット電
圧はチャージ容量Cにチャージされたままなので、増幅
器AMPが入力オフセット電圧を含んでいても、これに
起因する誤差を伴うことなく、微小な差電圧の比較が精
度よく行われる。
各比較器17の増幅器AMPに与えられる。各比較器の
スイッチSW1、SW2、SW3はクロックによって制
御される。各比較器17のスイッチSW1及びSW2
は、クロック信号φ1のHレベルによって同時にアクテ
ィブとなり、これによって、入力電圧Vinと増幅器AM
Pの入力オフセット電圧との差に相当する電荷がチャー
ジ容量Cに充電される。次に、Xφ1(Xφ1はφ1の
反転信号)がHレベルになり、スイッチSW1及びSW
2がオフに、スイッチSW3がオンになると、各基準電
圧Vref1〜Vrefnがそれぞれの比較器17に接続され、
各比較器17の増幅器AMPにおいて入力電圧Vinと対
応する基準電圧Vref1〜Vrefnとの比較が行われる。こ
の時、各比較器17の増幅器AMPの入力オフセット電
圧はチャージ容量Cにチャージされたままなので、増幅
器AMPが入力オフセット電圧を含んでいても、これに
起因する誤差を伴うことなく、微小な差電圧の比較が精
度よく行われる。
【0005】従来のパイプライン方式のADCは、例え
ば、IEEE 1991 Custom IntegratedCircuits Conference
26.4等に記載されており、低分解能のA/Dサブ変換器
をパイプライン動作させる。図5はこの形式のA/D変
換器のブロック図である。A/D変換器は、アナログ入
力をサンプリング・保持(S/H)し、その出力を減算
器21及びA/Dサブ変換器(ADSC1)に与えるS/
Hアンプ20と、S/Hアンプ20で保持された信号を
低分解能でA/D変換するADSC1、ADSC1のデ
ィジタル出力に相当するアナログ電圧を生成するD/A
変換器(DAC1)、及び、保持電圧とDAC1の生成
した電圧との減算を行なう減算器21から成る初段部
と、減算結果を増幅し、通常はS/H機能を有する多数
の段間アンプ22〜25と、各段間アンプ22、24の
出力を受ける初段部と同様な構成を有する多数の中間段
部、及び、最終段の段間アンプ25の出力を受けるA/
Dサブ変換器(ADSCn)と、各段部のADSCから
入力されるNビットのデータを受けてこれを補正し、デ
ィジタル出力Doutを出力するディジタル補正回路26
とから構成される。
ば、IEEE 1991 Custom IntegratedCircuits Conference
26.4等に記載されており、低分解能のA/Dサブ変換器
をパイプライン動作させる。図5はこの形式のA/D変
換器のブロック図である。A/D変換器は、アナログ入
力をサンプリング・保持(S/H)し、その出力を減算
器21及びA/Dサブ変換器(ADSC1)に与えるS/
Hアンプ20と、S/Hアンプ20で保持された信号を
低分解能でA/D変換するADSC1、ADSC1のデ
ィジタル出力に相当するアナログ電圧を生成するD/A
変換器(DAC1)、及び、保持電圧とDAC1の生成
した電圧との減算を行なう減算器21から成る初段部
と、減算結果を増幅し、通常はS/H機能を有する多数
の段間アンプ22〜25と、各段間アンプ22、24の
出力を受ける初段部と同様な構成を有する多数の中間段
部、及び、最終段の段間アンプ25の出力を受けるA/
Dサブ変換器(ADSCn)と、各段部のADSCから
入力されるNビットのデータを受けてこれを補正し、デ
ィジタル出力Doutを出力するディジタル補正回路26
とから構成される。
【0006】図5のA/D変換器では、各段をS/Hアン
プ20や段間アンプ等22、24、25を通してパイプ
ライン動作させることで、処理のスループットを高くし
ている。ここで用いられるA/Dサブ変換器ADSCに
は、一般には前述した全並列型のA/D変換器が用いら
れており、各A/D変換器は前記の通り比較器を備えて
いる。この構成では、各段での分解能は低く、比較器の
数もそれほど多くはないため、比較器による消費電力は
小さく、むしろサンプル・ホールドアンプや各段間に用
いられる段間アンプの消費電力が大きい。
プ20や段間アンプ等22、24、25を通してパイプ
ライン動作させることで、処理のスループットを高くし
ている。ここで用いられるA/Dサブ変換器ADSCに
は、一般には前述した全並列型のA/D変換器が用いら
れており、各A/D変換器は前記の通り比較器を備えて
いる。この構成では、各段での分解能は低く、比較器の
数もそれほど多くはないため、比較器による消費電力は
小さく、むしろサンプル・ホールドアンプや各段間に用
いられる段間アンプの消費電力が大きい。
【0007】直並列型A/D変換器は、図5におけるパ
イプライン方式で2段構成をとる。つまり、図5におい
てDAC2、減算器23、段間アンプ24、25、AD
SCnを省いた構成である。この形式のA/D変換器で
も、同様にA/Dサブ変換器ADSCは、前述した全並
列型ADCが一般的に用いられており、比較器を含んで
いる。
イプライン方式で2段構成をとる。つまり、図5におい
てDAC2、減算器23、段間アンプ24、25、AD
SCnを省いた構成である。この形式のA/D変換器で
も、同様にA/Dサブ変換器ADSCは、前述した全並
列型ADCが一般的に用いられており、比較器を含んで
いる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記に示した図4のA
/D変換器では、複数の比較器がアンプの出力に並列に
接続される構成のため、これを単独に使用する場合には
勿論、これをパイプライン型A/D変換器や直並列型A
/D変換器のA/Dサブ変換器に利用した場合にも、入
力アンプやS/Hアンプ、段間アンプ等からみた比較器
群の入力容量が(比較器のチャージ容量C)*(比較器
数)と大きくなる。このため、各入力バッファや段間ア
ンプに大きな駆動性能が要求され、消費電力の増大につ
ながる、専有面積が増大する等の欠点がある。
/D変換器では、複数の比較器がアンプの出力に並列に
接続される構成のため、これを単独に使用する場合には
勿論、これをパイプライン型A/D変換器や直並列型A
/D変換器のA/Dサブ変換器に利用した場合にも、入
力アンプやS/Hアンプ、段間アンプ等からみた比較器
群の入力容量が(比較器のチャージ容量C)*(比較器
数)と大きくなる。このため、各入力バッファや段間ア
ンプに大きな駆動性能が要求され、消費電力の増大につ
ながる、専有面積が増大する等の欠点がある。
【0009】本発明は、上記に鑑み、さほど大きな入力
バッファや段間アンプの駆動能力を必要とせず、従っ
て、消費電力を低減できると共に、専有面積の縮小が可
能なA/D変換器を提供することを目的とする。
バッファや段間アンプの駆動能力を必要とせず、従っ
て、消費電力を低減できると共に、専有面積の縮小が可
能なA/D変換器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点のA
/D変換器は、複数の基準電圧を発生する基準電圧発生
部と、前記複数の基準電圧と入力アナログ信号とを比較
する比較部と、該比較部の出力を符号化するエンコーダ
とを有し、入力アナログ信号をデジタル信号に変換する
A/D変換器において、前記比較部が、一端がアナログ
入力端に接続された第1のスイッチと、一端がそれぞれ
各基準電圧に接続され、他端が前記第1のスイッチの他
端に共通に接続されたスイッチ群と、一端が前記第1の
スイッチ及び前記スイッチ群の前記共通に接続された他
端に接続されたチャージ容量と、入力と出力が第2のス
イッチを介して接続され、入力が前記チャージ容量の他
端に接続された増幅器とを備えることを特徴とする。
/D変換器は、複数の基準電圧を発生する基準電圧発生
部と、前記複数の基準電圧と入力アナログ信号とを比較
する比較部と、該比較部の出力を符号化するエンコーダ
とを有し、入力アナログ信号をデジタル信号に変換する
A/D変換器において、前記比較部が、一端がアナログ
入力端に接続された第1のスイッチと、一端がそれぞれ
各基準電圧に接続され、他端が前記第1のスイッチの他
端に共通に接続されたスイッチ群と、一端が前記第1の
スイッチ及び前記スイッチ群の前記共通に接続された他
端に接続されたチャージ容量と、入力と出力が第2のス
イッチを介して接続され、入力が前記チャージ容量の他
端に接続された増幅器とを備えることを特徴とする。
【0011】本発明の第2の視点のA/D変換器は、複
数の第1の基準電圧及び複数の第2基準電圧を夫々発生
する第1及び第2の基準電圧発生部と、一端がアナログ
入力の非反転信号及び反転信号に夫々接続された第1及
び第2のスイッチと、一端がそれぞれ前記第1の基準電
圧に接続され、他端が前記第1のスイッチの他端に共通
に接続された第1のスイッチ群と、一端がそれぞれ前記
第2の基準電圧に接続され、他端が前記第2のスイッチ
の他端に共通に接続された第2のスイッチ群と、一端が
前記第1のスイッチ及び前記第1のスイッチ群の前記共
通に接続された他端に接続された第1のチャージ容量
と、一端が前記第2のスイッチ及び前記第2のスイッチ
群の前記共通に接続された他端に接続された第2のチャ
ージ容量と、第3のスイッチを介して反転出力が非反転
入力に接続され、第4のスイッチを介して非反転出力が
反転入力に接続され、非反転入力及び反転入力が夫々前
記第1及び第2のチャージ容量に接続された差動増幅器
と、前記差動増幅器の出力を符号化するエンコーダと、
前記各スイッチを順次に制御する制御部とを備えること
を特徴とする。
数の第1の基準電圧及び複数の第2基準電圧を夫々発生
する第1及び第2の基準電圧発生部と、一端がアナログ
入力の非反転信号及び反転信号に夫々接続された第1及
び第2のスイッチと、一端がそれぞれ前記第1の基準電
圧に接続され、他端が前記第1のスイッチの他端に共通
に接続された第1のスイッチ群と、一端がそれぞれ前記
第2の基準電圧に接続され、他端が前記第2のスイッチ
の他端に共通に接続された第2のスイッチ群と、一端が
前記第1のスイッチ及び前記第1のスイッチ群の前記共
通に接続された他端に接続された第1のチャージ容量
と、一端が前記第2のスイッチ及び前記第2のスイッチ
群の前記共通に接続された他端に接続された第2のチャ
ージ容量と、第3のスイッチを介して反転出力が非反転
入力に接続され、第4のスイッチを介して非反転出力が
反転入力に接続され、非反転入力及び反転入力が夫々前
記第1及び第2のチャージ容量に接続された差動増幅器
と、前記差動増幅器の出力を符号化するエンコーダと、
前記各スイッチを順次に制御する制御部とを備えること
を特徴とする。
【0012】本発明のA/D変換器によると、比較部の
チャージ容量を1つとすることができ、前段の入力バッ
ファやS/Hアンプ、段間アンプから見た比較部の入力
容量が小さくて済むので、これらアンプの高速化が可能
である。また、ひいてはA/D変換器の消費電流の低減
及び専有面積の縮小も可能である。
チャージ容量を1つとすることができ、前段の入力バッ
ファやS/Hアンプ、段間アンプから見た比較部の入力
容量が小さくて済むので、これらアンプの高速化が可能
である。また、ひいてはA/D変換器の消費電流の低減
及び専有面積の縮小も可能である。
【0013】本発明のA/D変換器では、前記比較部を
n個(n≧2)備え、該比較部の夫々は前記スイッチ群
を介して前記基準電圧発生部が発生するm個(m≧2)
の基準電圧を夫々入力する構成を採用することもでき
る。この場合、A/D変換器のスループットが向上す
る。
n個(n≧2)備え、該比較部の夫々は前記スイッチ群
を介して前記基準電圧発生部が発生するm個(m≧2)
の基準電圧を夫々入力する構成を採用することもでき
る。この場合、A/D変換器のスループットが向上す
る。
【0014】また、サンプル・ホールド回路と段間増幅
器と低分解能A/D変換器とD/A変換器と減算器とディ
ジタル回路とを備える直並列型A/D変換器の前記低分
解能A/D変換器として利用できる。或いは、サンプル
・ホールド回路と段間増幅器と低分解能A/D変換器と
D/A変換器と減算器とディジタル回路とを有する1段
を複数段直列に接続してパイプライン動作させるパイプ
ライン型A/D変換器の前記低分解能A/D変換器として
も利用できる。何れの場合も、サンプル・ホールドアン
プや段間アンプ高速化、A/D変換器の消費電力の低減
及び専有面積の縮小が可能である。
器と低分解能A/D変換器とD/A変換器と減算器とディ
ジタル回路とを備える直並列型A/D変換器の前記低分
解能A/D変換器として利用できる。或いは、サンプル
・ホールド回路と段間増幅器と低分解能A/D変換器と
D/A変換器と減算器とディジタル回路とを有する1段
を複数段直列に接続してパイプライン動作させるパイプ
ライン型A/D変換器の前記低分解能A/D変換器として
も利用できる。何れの場合も、サンプル・ホールドアン
プや段間アンプ高速化、A/D変換器の消費電力の低減
及び専有面積の縮小が可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
例に係るA/D変換器のブロック図である。本実施形態
例のA/D変換器は、アナログ入力信号Vinを入力する
入力バッファ5と、基準電源VRTと基準電源VRBとの間
に挿入して基準電圧Vref1〜Vrefn(n=2N−1)を出
力する抵抗ラダー1と、抵抗ラダー1からの各基準電圧
Vref1〜Vrefnと入力バッファ5からの入力信号Vinと
が入力される比較器3と、比較器3の順次の出力をエン
コードするエンコーダ4とから構成される。
例に係るA/D変換器のブロック図である。本実施形態
例のA/D変換器は、アナログ入力信号Vinを入力する
入力バッファ5と、基準電源VRTと基準電源VRBとの間
に挿入して基準電圧Vref1〜Vrefn(n=2N−1)を出
力する抵抗ラダー1と、抵抗ラダー1からの各基準電圧
Vref1〜Vrefnと入力バッファ5からの入力信号Vinと
が入力される比較器3と、比較器3の順次の出力をエン
コードするエンコーダ4とから構成される。
【0016】比較器3は、一端が入力バッファ5の出力
に接続された第1のスイッチSW1、及び、各一端がそ
れぞれ対応する基準電圧出力ノードVref1〜Vrefnに
接続され、各他端がスイッチSW1の他端に共通に接続
されたn個のスイッチSW31〜SW3nから構成されるス
イッチ群2と、一端が第1のスイッチSW1及びスイッ
チ群2の各SW31〜SW3nの共通に接続された他端に接
続されたチャージ容量Cと、入力と出力とが第2のスイ
ッチSW2を介して相互に接続され、入力端にチャージ
容量Cの他端が接続された増幅器AMP1とから構成さ
れる。
に接続された第1のスイッチSW1、及び、各一端がそ
れぞれ対応する基準電圧出力ノードVref1〜Vrefnに
接続され、各他端がスイッチSW1の他端に共通に接続
されたn個のスイッチSW31〜SW3nから構成されるス
イッチ群2と、一端が第1のスイッチSW1及びスイッ
チ群2の各SW31〜SW3nの共通に接続された他端に接
続されたチャージ容量Cと、入力と出力とが第2のスイ
ッチSW2を介して相互に接続され、入力端にチャージ
容量Cの他端が接続された増幅器AMP1とから構成さ
れる。
【0017】上記実施形態例のA/D変換器は以下のよ
うに動作する。入力電圧Vinは入力バッファ5及びスイ
ッチSW1を経由して比較器3のチャージ容量Cの一端
に与えられる。比較器3のスイッチ群2の各スイッチS
W1、SW2、SW31〜SW3nは、対応するクロック信
号φ1、φ31〜φ3nによって順次にオンするように制御
される。詳しくは、まず、クロック信号φ1がHレベル
になり、スイッチSW1及びSW2がオンすると、入力
信号Vinと増幅器AMP1の入力オフセット電圧との差
に対応する電荷がチャージ容量Cに充電される。このと
き、増幅器AMP1の出力はLレベルとHレベルとの間
の中間レベルに留まる。次にクロック信号φ1がLレベ
ルになると、スイッチSW1及びSW2がオフする。更
に、クロック信号φ31がHレベルになると、第1の基準
電圧Vref1が比較器3のチャージ容量Cの一端に接続さ
れ、入力信号Vinと基準電圧Vref1との比較が行われ
る。このとき、入力電圧Vinが基準電圧Vref1よりも小
さいと増幅器AMP1の出力はLレベルに移行する。
うに動作する。入力電圧Vinは入力バッファ5及びスイ
ッチSW1を経由して比較器3のチャージ容量Cの一端
に与えられる。比較器3のスイッチ群2の各スイッチS
W1、SW2、SW31〜SW3nは、対応するクロック信
号φ1、φ31〜φ3nによって順次にオンするように制御
される。詳しくは、まず、クロック信号φ1がHレベル
になり、スイッチSW1及びSW2がオンすると、入力
信号Vinと増幅器AMP1の入力オフセット電圧との差
に対応する電荷がチャージ容量Cに充電される。このと
き、増幅器AMP1の出力はLレベルとHレベルとの間
の中間レベルに留まる。次にクロック信号φ1がLレベ
ルになると、スイッチSW1及びSW2がオフする。更
に、クロック信号φ31がHレベルになると、第1の基準
電圧Vref1が比較器3のチャージ容量Cの一端に接続さ
れ、入力信号Vinと基準電圧Vref1との比較が行われ
る。このとき、入力電圧Vinが基準電圧Vref1よりも小
さいと増幅器AMP1の出力はLレベルに移行する。
【0018】次に、クロック信号φ31がLレベルになり
SW31がオフすると共に、クロック信号φ32がHレベ
ルになりSW32がオンする。これによって、第2の基
準電圧Vref2が比較器3のチャージ容量Cの一端に接続
され、入力電圧Vinと第2の基準電圧Vref2との比較が
行われる。入力電圧Vinが第2の基準電圧Vref2よりも
小さいと増幅器AMP1の出力はLレベルに留まる。以
下、スイッチ群2の各スイッチSW33〜SW3nがクロッ
ク信号に基づいて順次に接続されて、入力電圧Vinと基
準電圧Vref3〜Vrefnとの比較が行なわれる。ここで、
入力信号Vinが第m番目の基準電圧Vrefmよりも高く、
Vrefm-1より低いとすると、このm番目のクロック信号
φ3mのHレベルで増幅器AMP1の出力がHレベルに
反転し、以下のクロック信号ではHレベルが継続する。
つまり、エンコーダの入力は時系列的に(000…01
1…11)となる。エンコーダ4は、この時系列入力を
レジスト、エンコードして、アナログ入力電圧をデジタ
ル信号に変換したデジタル値として出力する。
SW31がオフすると共に、クロック信号φ32がHレベ
ルになりSW32がオンする。これによって、第2の基
準電圧Vref2が比較器3のチャージ容量Cの一端に接続
され、入力電圧Vinと第2の基準電圧Vref2との比較が
行われる。入力電圧Vinが第2の基準電圧Vref2よりも
小さいと増幅器AMP1の出力はLレベルに留まる。以
下、スイッチ群2の各スイッチSW33〜SW3nがクロッ
ク信号に基づいて順次に接続されて、入力電圧Vinと基
準電圧Vref3〜Vrefnとの比較が行なわれる。ここで、
入力信号Vinが第m番目の基準電圧Vrefmよりも高く、
Vrefm-1より低いとすると、このm番目のクロック信号
φ3mのHレベルで増幅器AMP1の出力がHレベルに
反転し、以下のクロック信号ではHレベルが継続する。
つまり、エンコーダの入力は時系列的に(000…01
1…11)となる。エンコーダ4は、この時系列入力を
レジスト、エンコードして、アナログ入力電圧をデジタ
ル信号に変換したデジタル値として出力する。
【0019】上記実施形態例のA/D変換器によると、
入力バッファ5からみた比較器3の入力容量は1つのチ
ャージ容量Cのみであり、多数のチャージ容量が並列に
接続された従来のA/D変換器に比して、比較器の入力
容量が大幅に小さくなる。このため、入力バッファ5の
出力信号変化が高速になる。また、消費電力の低減が可
能となり、A/D変換器の占有面積も小さくできる。
入力バッファ5からみた比較器3の入力容量は1つのチ
ャージ容量Cのみであり、多数のチャージ容量が並列に
接続された従来のA/D変換器に比して、比較器の入力
容量が大幅に小さくなる。このため、入力バッファ5の
出力信号変化が高速になる。また、消費電力の低減が可
能となり、A/D変換器の占有面積も小さくできる。
【0020】図2は、本発明の第2の実施形態例のA/
D変換器のブロック図である。図2では図面の煩雑さを
考慮して抵抗ラダー6と7を示しているが、6と7は一
つの抵抗ラダーで兼用してもよい。本実施形態例のA/
D変換器は、アナログ差動入力信号Vin-及びVin+をデ
ジタル信号に変換する例である。入力差動増幅器11
は、差動入力信号Vin+及びVin-を受けてこれらの差動
出力の非反転信号Din+及び反転信号Din-を出力して比
較器9に伝達する。抵抗ラダーは、基準電源VRTとV
RBとの間に相互並列に挿入される第1の抵抗ラダー6
及び第2の抵抗ラダー7から構成される。第1の抵抗ラ
ダー6は、最高の基準電圧Vref1から最低の基準電圧V
refnまでの間のn個の基準電圧を出力し、第2の抵抗ラ
ダー7は最低の基準電圧VrefN1から最高の基準電圧Vr
efNnまでの間のn個の基準電圧を出力する。双方の抵抗
ラダーは同じ構成を有している。つまり、Vref1=Vref
N1、…Vrefn=VrefNnである。
D変換器のブロック図である。図2では図面の煩雑さを
考慮して抵抗ラダー6と7を示しているが、6と7は一
つの抵抗ラダーで兼用してもよい。本実施形態例のA/
D変換器は、アナログ差動入力信号Vin-及びVin+をデ
ジタル信号に変換する例である。入力差動増幅器11
は、差動入力信号Vin+及びVin-を受けてこれらの差動
出力の非反転信号Din+及び反転信号Din-を出力して比
較器9に伝達する。抵抗ラダーは、基準電源VRTとV
RBとの間に相互並列に挿入される第1の抵抗ラダー6
及び第2の抵抗ラダー7から構成される。第1の抵抗ラ
ダー6は、最高の基準電圧Vref1から最低の基準電圧V
refnまでの間のn個の基準電圧を出力し、第2の抵抗ラ
ダー7は最低の基準電圧VrefN1から最高の基準電圧Vr
efNnまでの間のn個の基準電圧を出力する。双方の抵抗
ラダーは同じ構成を有している。つまり、Vref1=Vref
N1、…Vrefn=VrefNnである。
【0021】比較器9は、入力差動増幅器11の非反転
出力Din+が一端に接続されたスイッチSW11と、入力
差動増幅器11の反転出力Din-が一端に接続されたS
W12と、第1の抵抗ラダー6の基準電圧Vref1〜Vrefn
が夫々一端に接続されるスイッチSW31〜SW3nと、第
2の抵抗ラダー7の基準電圧VrefN1〜VrefNnが夫々一
端に接続されるSWN31〜SWN3nとを含むスイッチ群8
を有する。スイッチSW11の他端は、第1の抵抗ラダー
6に接続されたスイッチSW31〜SW3nの他端に接続さ
れ、スイッチSW12の他端は、第2の抵抗ラダー7に接
続されたスイッチSWN31〜SWN3nの他端に接続され
る。
出力Din+が一端に接続されたスイッチSW11と、入力
差動増幅器11の反転出力Din-が一端に接続されたS
W12と、第1の抵抗ラダー6の基準電圧Vref1〜Vrefn
が夫々一端に接続されるスイッチSW31〜SW3nと、第
2の抵抗ラダー7の基準電圧VrefN1〜VrefNnが夫々一
端に接続されるSWN31〜SWN3nとを含むスイッチ群8
を有する。スイッチSW11の他端は、第1の抵抗ラダー
6に接続されたスイッチSW31〜SW3nの他端に接続さ
れ、スイッチSW12の他端は、第2の抵抗ラダー7に接
続されたスイッチSWN31〜SWN3nの他端に接続され
る。
【0022】比較器9は、更に、スイッチSW11及びS
W12の他端に一端が夫々接続されたチャージ容量C1、
C2と、非反転入力端がチャージ容量C1の他端に接続
され、反転入力端がチャージ容量C2の他端に接続され
てデジタル出力を与える比較増幅器AMP2と、比較増
幅器AMP2の反転出力端と非反転入力端とを接続する
スイッチSW21と、比較増幅器AMP2の非反転出力端
と反転入力端とを接続するスイッチSW22とを有する。
比較増幅器AMP2の出力はエンコーダ10に入力され
る。
W12の他端に一端が夫々接続されたチャージ容量C1、
C2と、非反転入力端がチャージ容量C1の他端に接続
され、反転入力端がチャージ容量C2の他端に接続され
てデジタル出力を与える比較増幅器AMP2と、比較増
幅器AMP2の反転出力端と非反転入力端とを接続する
スイッチSW21と、比較増幅器AMP2の非反転出力端
と反転入力端とを接続するスイッチSW22とを有する。
比較増幅器AMP2の出力はエンコーダ10に入力され
る。
【0023】本実施形態例のA/D変換器は、以下のよ
うに作動する。アナログ差動入力Vin+、Vin-が入力
し、クロック信号φ1がHレベルになると、アナログ差
動入力の非反転及び反転差出力Din+、Din-が、入力差
動増幅器11からSW11、SW12を経由してチャージ容
量C1、C2に出力される。更に、スイッチSW21、S
W22がオンとなり、各差信号Din+、Din-と比較用差動
増幅器AMP2の入力オフセット電圧との差に対応する
電荷がチャージ容量C1、C2に蓄えられる。次いで、
クロック信号φ1がLレベルになり、クロック信号φ31
がHレベルになるので、スイッチSW11、SW12、SW
21、SW22がオフ、スイッチSW31及びSWN31がオン
となり、基準電圧Vref1及びVrefN1がチャージ容量C
1、C2の各一端に印加される。引き続き、順次に基準
電圧Vref2及びVrefN2、Vref3及びVrefN3、…、Vre
fn及びVrefNnがチャージ容量C1、C2の各一端に印
加される。
うに作動する。アナログ差動入力Vin+、Vin-が入力
し、クロック信号φ1がHレベルになると、アナログ差
動入力の非反転及び反転差出力Din+、Din-が、入力差
動増幅器11からSW11、SW12を経由してチャージ容
量C1、C2に出力される。更に、スイッチSW21、S
W22がオンとなり、各差信号Din+、Din-と比較用差動
増幅器AMP2の入力オフセット電圧との差に対応する
電荷がチャージ容量C1、C2に蓄えられる。次いで、
クロック信号φ1がLレベルになり、クロック信号φ31
がHレベルになるので、スイッチSW11、SW12、SW
21、SW22がオフ、スイッチSW31及びSWN31がオン
となり、基準電圧Vref1及びVrefN1がチャージ容量C
1、C2の各一端に印加される。引き続き、順次に基準
電圧Vref2及びVrefN2、Vref3及びVrefN3、…、Vre
fn及びVrefNnがチャージ容量C1、C2の各一端に印
加される。
【0024】比較増幅器AMP2の出力は、差信号Din
+、Din-間の差電圧と、基準電圧Vref1〜Vrefn、Vre
fN1〜VrefNnの各差電圧とを比較し、差信号Din+、Di
n-間の差電圧の方が基準電圧の差電圧よりも低い内はL
レベルを維持し、差信号Din+、Din-の間の差電圧の方
が基準電圧の差電圧よりも高くなった時点でHレベルに
反転する。エンコーダ10は、この時系列入力(000
…0111…1)をレジスト、エンコードして差動入力
信号Vin+、Vin-の差信号をデジタル信号に変換したデ
ジタル値として出力する。
+、Din-間の差電圧と、基準電圧Vref1〜Vrefn、Vre
fN1〜VrefNnの各差電圧とを比較し、差信号Din+、Di
n-間の差電圧の方が基準電圧の差電圧よりも低い内はL
レベルを維持し、差信号Din+、Din-の間の差電圧の方
が基準電圧の差電圧よりも高くなった時点でHレベルに
反転する。エンコーダ10は、この時系列入力(000
…0111…1)をレジスト、エンコードして差動入力
信号Vin+、Vin-の差信号をデジタル信号に変換したデ
ジタル値として出力する。
【0025】図3は本発明の第3の実施形態例のA/D
変換器のブロック図である。本実施形態例のA/D変換
器は、第1の実施形態例のA/D変換器と同様な単相の
入力信号Vinをデジタル信号に変換する例であり、図1
の実施形態例に比してより高いスループットでアナログ
入力信号をデジタル信号に変換する。
変換器のブロック図である。本実施形態例のA/D変換
器は、第1の実施形態例のA/D変換器と同様な単相の
入力信号Vinをデジタル信号に変換する例であり、図1
の実施形態例に比してより高いスループットでアナログ
入力信号をデジタル信号に変換する。
【0026】本実施形態例のA/D変換器は、入力バッ
ファ16と、基準電源VRTとVRBとの間に挿入され
る抵抗ラダー12と、夫々が図1の比較器と同様な構成
を有するm個の比較器131〜13mと、各比較器の出力
を受けてこれをエンコードするエンコーダ15とを有す
る。本実施形態例では、抵抗ラダー12は、n×m個の
ノードから、基準電圧Vref11…Vref1n、Vref21…Vr
ef2n、…、…Vrefm1…Vrefmnを出力する。第1の比較
器131には、n個の基準電圧Vref11…Vref1nが入力
され、第2の比較器132にはn個の基準電圧Vref21…
Vref2nが入力され、順次同様にして、第m番目の比較
器13mにはn個の基準電圧Vrefm1…Vrefmnが入力さ
れる。
ファ16と、基準電源VRTとVRBとの間に挿入され
る抵抗ラダー12と、夫々が図1の比較器と同様な構成
を有するm個の比較器131〜13mと、各比較器の出力
を受けてこれをエンコードするエンコーダ15とを有す
る。本実施形態例では、抵抗ラダー12は、n×m個の
ノードから、基準電圧Vref11…Vref1n、Vref21…Vr
ef2n、…、…Vrefm1…Vrefmnを出力する。第1の比較
器131には、n個の基準電圧Vref11…Vref1nが入力
され、第2の比較器132にはn個の基準電圧Vref21…
Vref2nが入力され、順次同様にして、第m番目の比較
器13mにはn個の基準電圧Vrefm1…Vrefmnが入力さ
れる。
【0027】入力アナログ信号Vinが入力され、クロッ
ク信号φ1がHレベルになると、各比較器131〜13n
の入力スイッチSW11〜SWm1、及び、SW12〜SWm2
がオンとなり、第1の実施形態例と同様に、各比較器に
おいて入力アナログ信号Vinと増幅器AMP11〜AMP
m1の入力オフセット電圧との差電圧に対応する電荷が各
チャージ容量C11〜Cm1に蓄えられる。次いで、クロッ
ク信号φ1がオフ、クロック信号φ31がオンになると、
各比較器131〜13mの第1段目のスイッチSW131〜
SWm31がオンとなり、各比較器において入力信号Vin
と基準電圧Vref11〜Vrefm1とが比較される。クロック
信号φ32〜φ3nが順次にオンとなり、同様に、各比較器
132〜13mにおいて入力アナログ信号Vinと各段の基
準電圧とが比較される。何れかの比較器131〜13mに
おいて、入力信号が或る基準電圧よりも大きくなると、
それよりも高い基準電圧に対応するビットは0であり、
それよりも低い基準電圧に対応するビットは1である。
エンコーダ15は、このn×mのビット数から成るデー
タ(000…0111…1)をコード化して出力する。
ク信号φ1がHレベルになると、各比較器131〜13n
の入力スイッチSW11〜SWm1、及び、SW12〜SWm2
がオンとなり、第1の実施形態例と同様に、各比較器に
おいて入力アナログ信号Vinと増幅器AMP11〜AMP
m1の入力オフセット電圧との差電圧に対応する電荷が各
チャージ容量C11〜Cm1に蓄えられる。次いで、クロッ
ク信号φ1がオフ、クロック信号φ31がオンになると、
各比較器131〜13mの第1段目のスイッチSW131〜
SWm31がオンとなり、各比較器において入力信号Vin
と基準電圧Vref11〜Vrefm1とが比較される。クロック
信号φ32〜φ3nが順次にオンとなり、同様に、各比較器
132〜13mにおいて入力アナログ信号Vinと各段の基
準電圧とが比較される。何れかの比較器131〜13mに
おいて、入力信号が或る基準電圧よりも大きくなると、
それよりも高い基準電圧に対応するビットは0であり、
それよりも低い基準電圧に対応するビットは1である。
エンコーダ15は、このn×mのビット数から成るデー
タ(000…0111…1)をコード化して出力する。
【0028】上記各実施形態例では、基準電圧Vrefが
入力信号Vinよりも小さくなった後にも最後まで入力信
号Vinと基準電圧Vrefnとを比較する例を挙げたが、或
る特定の基準電圧が入力信号Vinよりも小さくなった後
には比較を行わず、以後のビットは全て1として扱うこ
とも出来る。
入力信号Vinよりも小さくなった後にも最後まで入力信
号Vinと基準電圧Vrefnとを比較する例を挙げたが、或
る特定の基準電圧が入力信号Vinよりも小さくなった後
には比較を行わず、以後のビットは全て1として扱うこ
とも出来る。
【0029】なお、上記実施形態例のA/D変換器の構
成は単に例示であり、上記実施形態例の構成から種々の
修正及び変更を施したA/D変換器も本発明の範囲に含
まれる。
成は単に例示であり、上記実施形態例の構成から種々の
修正及び変更を施したA/D変換器も本発明の範囲に含
まれる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るA/
D変換器は、各基準電圧を順次にチャージ容量に入力す
るスイッチ群を比較器に備えることで、比較器の前段ア
ンプの負荷容量を軽減し、前段アンプの高速化、A/D
変換器の消費電力の低減及び専有面積の縮小を可能にし
た顕著な効果を奏する。
D変換器は、各基準電圧を順次にチャージ容量に入力す
るスイッチ群を比較器に備えることで、比較器の前段ア
ンプの負荷容量を軽減し、前段アンプの高速化、A/D
変換器の消費電力の低減及び専有面積の縮小を可能にし
た顕著な効果を奏する。
【図1】本発明の第1の実施形態例のA/D変換器のブ
ロック図。
ロック図。
【図2】本発明の第2の実施形態例のA/D変換器のブ
ロック図。
ロック図。
【図3】本発明の第3の実施形態例のA/D変換器のブ
ロック図。
ロック図。
【図4】従来の全並列型A/D変換器のブロック図。
【図5】従来のパイプライン方式A/D変換器のブロッ
ク図。
ク図。
Vin:アナログ入力 Vin+:アナログ非反転入力 Vin-:アナログ反転入力 Din+、Din-:アナログ差信号 VRT、VRB:基準電源 Vref1〜Vrefn、VrefN1〜VrefNn:基準電圧 φ1、Xφ1、φ31〜φ3n:クロック信号 SW1、SW2、SW21、SW22、SW31〜SW3n:ス
イッチ C、C1、C2、C11〜C1m:チャージ容量 AMP、AMP1、AMP2、AMP11〜AMP1m:増
幅器 ADSC1〜ADSCn:A/Dサブ変換器 DAC1、DAC2:D/A変換器 Dout:ディジタル出力 1:抵抗ラダー 2:スイッチ群 3:比較器 4:エンコーダ 5:入力バッファ 6、7:抵抗ラダー 8:スイッチ群 9:比較器 10:エンコーダ 11:入力差動増幅器 12:抵抗ラダー 131〜13m:比較器 14:比較器群 15:エンコーダ 16:入力バッファ 17:比較器 18:比較器群 19:エンコーダ 20:S/Hアンプ 21:減算器 22:段間アンプ 23:減算器 24:段間アンプ 25:段間アンプ 26:ディジタル補正回路
イッチ C、C1、C2、C11〜C1m:チャージ容量 AMP、AMP1、AMP2、AMP11〜AMP1m:増
幅器 ADSC1〜ADSCn:A/Dサブ変換器 DAC1、DAC2:D/A変換器 Dout:ディジタル出力 1:抵抗ラダー 2:スイッチ群 3:比較器 4:エンコーダ 5:入力バッファ 6、7:抵抗ラダー 8:スイッチ群 9:比較器 10:エンコーダ 11:入力差動増幅器 12:抵抗ラダー 131〜13m:比較器 14:比較器群 15:エンコーダ 16:入力バッファ 17:比較器 18:比較器群 19:エンコーダ 20:S/Hアンプ 21:減算器 22:段間アンプ 23:減算器 24:段間アンプ 25:段間アンプ 26:ディジタル補正回路
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の基準電圧を発生する基準電圧発生
部と、前記複数の基準電圧と入力アナログ信号とを比較
する比較部と、該比較部の出力を符号化するエンコーダ
とを有し、入力アナログ信号をデジタル信号に変換する
A/D変換器において、 前記比較部が、一端がアナログ入力端に接続された第1
のスイッチと、一端がそれぞれ各基準電圧に接続され、
他端が前記第1のスイッチの他端に共通に接続されたス
イッチ群と、一端が前記第1のスイッチ及び前記スイッ
チ群の前記共通に接続された他端に接続されたチャージ
容量と、入力と出力が第2のスイッチを介して接続さ
れ、入力が前記チャージ容量の他端に接続された増幅器
とを備えることを特徴とするA/D変換器。 - 【請求項2】 前記比較部をn個(n≧2)備え、該比
較部の夫々は前記スイッチ群を介して前記基準電圧発生
部が発生するm個(m≧2)の基準電圧を夫々入力する
ことを特徴とする請求項1に記載のA/D変換器。 - 【請求項3】 一対の前記基準電圧発生部を備え、前記
各比較部が、各一対の前記第1のスイッチ、前記スイッ
チ群、前記第2のスイッチ及びチャージ容量を備え、前
記差動増幅器が入力アナログ差動信号を前記一対の基準
電圧と比較する差動増幅器であることを特徴とする請求
項2に記載のA/D変換器。 - 【請求項4】 複数の第1の基準電圧及び複数の第2基
準電圧を夫々発生する第1及び第2の基準電圧発生部
と、 一端がアナログ入力の非反転信号及び反転信号に夫々接
続された第1及び第2のスイッチと、 一端がそれぞれ前記第1の基準電圧に接続され、他端が
前記第1のスイッチの他端に共通に接続された第1のス
イッチ群と、 一端がそれぞれ前記第2の基準電圧に接続され、他端が
前記第2のスイッチの他端に共通に接続された第2のス
イッチ群と、 一端が前記第1のスイッチ及び前記第1のスイッチ群の
前記共通に接続された他端に接続された第1のチャージ
容量と、 一端が前記第2のスイッチ及び前記第2のスイッチ群の
前記共通に接続された他端に接続された第2のチャージ
容量と、 第3のスイッチを介して反転出力が非反転出力に接続さ
れ、第4のスイッチを介して非反転出力が反転入力に接
続され、非反転入力及び反転入力が夫々前記第1及び第
2のチャージ容量に接続された差動増幅器と、 前記差動増幅器の出力を符号化するエンコーダと、 前記各スイッチを順次に制御する制御部とを備えること
を特徴とするA/D変換器。 - 【請求項5】 サンプル・ホールド回路と段間増幅器と
低分解能A/D変換器とD/A変換器と減算器とディジタ
ル回路とを備える直並列型A/D変換器において、前記
低分解能A/D変換器が、請求項1乃至4の何れか1項
に記載のA/D変換器であることを特徴とする直並列型
A/D変換器。 - 【請求項6】 サンプル・ホールド回路と段間増幅器と
低分解能A/D変換器とD/A変換器と減算器とディジタ
ル回路とを有する1段を複数段直列に接続してパイプラ
イン動作させるパイプライン型A/D変換器において、
前記低分解能A/D変換器が、請求項1乃至4の何れか
1項に記載のA/D変換器であることを特徴とするA/
D変換器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10203432A JP2000036746A (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | A/d変換器 |
US09/356,413 US6229472B1 (en) | 1998-07-17 | 1999-07-16 | A/D converter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10203432A JP2000036746A (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | A/d変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000036746A true JP2000036746A (ja) | 2000-02-02 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10203432A Pending JP2000036746A (ja) | 1998-07-17 | 1998-07-17 | A/d変換器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6229472B1 (ja) |
JP (1) | JP2000036746A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6703951B2 (en) | 1997-07-18 | 2004-03-09 | Fujitsu Limited | Analog to digital converter with encoder circuit and testing method therefor |
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