JP2000097522A - 膨張弁 - Google Patents
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- JP2000097522A JP2000097522A JP11306369A JP30636999A JP2000097522A JP 2000097522 A JP2000097522 A JP 2000097522A JP 11306369 A JP11306369 A JP 11306369A JP 30636999 A JP30636999 A JP 30636999A JP 2000097522 A JP2000097522 A JP 2000097522A
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- rod
- diaphragm
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2341/00—Details of ejectors not being used as compression device; Details of flow restrictors or expansion valves
- F25B2341/06—Details of flow restrictors or expansion valves
- F25B2341/068—Expansion valves combined with a sensor
- F25B2341/0683—Expansion valves combined with a sensor the sensor is disposed in the suction line and influenced by the temperature or the pressure of the suction gas
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/05—Cost reduction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/15—Hunting, i.e. oscillation of controlled refrigeration variables reaching undesirable values
Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 膨張弁における通路間の連通を確実に防止す
る。 【解決手段】 膨張弁10に装備される感温棒36fと
ダイヤフラム36aがその表面に当接し、ダイヤフラム
36aの受け部となる大径のストッパ部312と、スト
ッパ部312の裏面に一端面が当接し、かつ他端面の中
央部が突起部315に形成されて下部圧力作動室36c
内に摺動自在に挿入される大径部314と、この大径部
314の突起部315の内部にて端面が嵌合し、他端面
が弁体32bに当接して連続する一体構成のロッド部3
16とからなり、ロッド部316に対してシール部材4
0がプッシュナット等の移動阻止部材41で取り付けら
れる。
る。 【解決手段】 膨張弁10に装備される感温棒36fと
ダイヤフラム36aがその表面に当接し、ダイヤフラム
36aの受け部となる大径のストッパ部312と、スト
ッパ部312の裏面に一端面が当接し、かつ他端面の中
央部が突起部315に形成されて下部圧力作動室36c
内に摺動自在に挿入される大径部314と、この大径部
314の突起部315の内部にて端面が嵌合し、他端面
が弁体32bに当接して連続する一体構成のロッド部3
16とからなり、ロッド部316に対してシール部材4
0がプッシュナット等の移動阻止部材41で取り付けら
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和装置、冷凍
装置等の冷凍サイクルに用いられる冷媒用の膨張弁に関
する。
装置等の冷凍サイクルに用いられる冷媒用の膨張弁に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の膨張弁は、自動車等の空気調和
装置の冷凍サイクルにおいて用いられており、図7は、
従来の膨張弁の縦断面図を冷凍サイクルの概略と共に示
している。膨張弁10は、角柱状のアルミ製の弁本体3
0には、冷凍サイクルの冷媒管路11においてコンデン
サ5の冷媒出口からレシーバ6を介してエバポレータ8
の冷媒入口へと向かう部分に介在される液相冷媒が通過
する第1の通路32と冷媒管路11においてエバポレ−
タ8の冷媒出口からコンプレッサ4の冷媒入口へと向か
う部分に介在される気相冷媒が通過する第2の通路34
とが上下に相互に離間して形成されている。
装置の冷凍サイクルにおいて用いられており、図7は、
従来の膨張弁の縦断面図を冷凍サイクルの概略と共に示
している。膨張弁10は、角柱状のアルミ製の弁本体3
0には、冷凍サイクルの冷媒管路11においてコンデン
サ5の冷媒出口からレシーバ6を介してエバポレータ8
の冷媒入口へと向かう部分に介在される液相冷媒が通過
する第1の通路32と冷媒管路11においてエバポレ−
タ8の冷媒出口からコンプレッサ4の冷媒入口へと向か
う部分に介在される気相冷媒が通過する第2の通路34
とが上下に相互に離間して形成されている。
【0003】第1の通路32にはレシ−バ6の冷媒出口
から供給された液体冷媒を断熱膨張させるためのオリフ
ィス32aが形成されており、第1の通路32は、オリ
フィス32aを介して通路321を経てエバポレータ8
の入口に接続されている。オリフィス32aは弁本体3
0の長手方向に沿った中心線を有している。オリフィス
32aの入口には弁座が形成されていて、弁座には弁部
材32cにより支持された弁座と共に弁機構を構成する
弁体32bが存在し、弁体32bと弁部材32cとは溶
接により固定されている。弁部材32cは、弁体と溶接
により固着されると共に圧縮コイルばねの如き付勢手段
32dにより付勢されている。レシ−バ6からの液冷媒
が導入される第1の通路32は液冷媒の通路となり、入
口ポ−ト321と、この入口ポ−ト322に連続する弁
室35を有する。弁室35は、オリフィス32aの中心
線と同軸に形成される有底の室であり、プラグ39によ
って密閉されている。
から供給された液体冷媒を断熱膨張させるためのオリフ
ィス32aが形成されており、第1の通路32は、オリ
フィス32aを介して通路321を経てエバポレータ8
の入口に接続されている。オリフィス32aは弁本体3
0の長手方向に沿った中心線を有している。オリフィス
32aの入口には弁座が形成されていて、弁座には弁部
材32cにより支持された弁座と共に弁機構を構成する
弁体32bが存在し、弁体32bと弁部材32cとは溶
接により固定されている。弁部材32cは、弁体と溶接
により固着されると共に圧縮コイルばねの如き付勢手段
32dにより付勢されている。レシ−バ6からの液冷媒
が導入される第1の通路32は液冷媒の通路となり、入
口ポ−ト321と、この入口ポ−ト322に連続する弁
室35を有する。弁室35は、オリフィス32aの中心
線と同軸に形成される有底の室であり、プラグ39によ
って密閉されている。
【0004】さらに、弁本体30には、エバポレータ8
の出口温度に応じて弁体32bに対して駆動力を与えて
オリフィス32aの開閉を行うために、小径の孔37と
この孔37より径が大径の孔38が第2の通路34を貫
通して上記中心線の延長線上に形成され、弁本体30の
上端には感熱部となるパワーエレメント部36が固定さ
れるねじ孔361が形成されている。
の出口温度に応じて弁体32bに対して駆動力を与えて
オリフィス32aの開閉を行うために、小径の孔37と
この孔37より径が大径の孔38が第2の通路34を貫
通して上記中心線の延長線上に形成され、弁本体30の
上端には感熱部となるパワーエレメント部36が固定さ
れるねじ孔361が形成されている。
【0005】パワーエレメント部36は、ステンレス製
のダイヤフラム36aと、このダイヤフラム36aを挾
んで互いに密着して設けられ、上記ダイヤフラムに区画
されて、その上下に二つの気密室を形成する上部圧力作
動室36b及び下部圧力作動室36cをそれぞれ形成す
る上カバー36dと下カバー36hと、上部圧力作動室
36bにダイヤフラム駆動流体となる所定冷媒を封入す
るための封切管36iとを備え、弁本体30にネジ36
1により固着されている。下部圧力作動室36cは、オ
リフィス32aの中心線に対して同心的に形成された均
圧孔36eを介して第2の通路34に連通されている。
第2の通路34には、エバポレータ8からの冷媒蒸気が
流れ、通路34は気相冷媒の通路となり、その冷媒蒸気
の圧力が均圧孔36eを介して下部圧力作動室36cに
負荷されている。
のダイヤフラム36aと、このダイヤフラム36aを挾
んで互いに密着して設けられ、上記ダイヤフラムに区画
されて、その上下に二つの気密室を形成する上部圧力作
動室36b及び下部圧力作動室36cをそれぞれ形成す
る上カバー36dと下カバー36hと、上部圧力作動室
36bにダイヤフラム駆動流体となる所定冷媒を封入す
るための封切管36iとを備え、弁本体30にネジ36
1により固着されている。下部圧力作動室36cは、オ
リフィス32aの中心線に対して同心的に形成された均
圧孔36eを介して第2の通路34に連通されている。
第2の通路34には、エバポレータ8からの冷媒蒸気が
流れ、通路34は気相冷媒の通路となり、その冷媒蒸気
の圧力が均圧孔36eを介して下部圧力作動室36cに
負荷されている。
【0006】さらに下部圧力作動室36c内にダイヤフ
ラム36aと当接し、かつ第2の通路34を貫通して大
径の孔38内に摺動可能に配置されて、エバポレータ8
の冷媒出口温度を下部圧力作動室36cへ伝達すると共
に、上部圧力作動室36b及び下部圧力作動室36cの
圧力差に伴うダイヤフラム36aの変位に応じて大径3
8内を摺動して駆動力を与える通路34を横ぎるように
通路34内に露出しているアルミ製の感温棒36fと、
小径の孔37内に摺動可能に配されて感温棒36fの変
位に応じて弁体32bを付勢手段32dの弾性力に抗し
て押圧するステンレス製の作動棒37fからなり、感温
棒36fは、ダイヤフラム36aがその表面に当接し、
ダイヤフラム36aの受け部となる大径のストッパ部3
12と、ストッパ部312の裏面に一端面が当接して、
下部圧力作動室36c内に摺動自在に挿入される大径部
314と、この大径部の他端面に一端面が当接し、他端
面が作動棒37fに接続される感温部318とから構成
されている。
ラム36aと当接し、かつ第2の通路34を貫通して大
径の孔38内に摺動可能に配置されて、エバポレータ8
の冷媒出口温度を下部圧力作動室36cへ伝達すると共
に、上部圧力作動室36b及び下部圧力作動室36cの
圧力差に伴うダイヤフラム36aの変位に応じて大径3
8内を摺動して駆動力を与える通路34を横ぎるように
通路34内に露出しているアルミ製の感温棒36fと、
小径の孔37内に摺動可能に配されて感温棒36fの変
位に応じて弁体32bを付勢手段32dの弾性力に抗し
て押圧するステンレス製の作動棒37fからなり、感温
棒36fは、ダイヤフラム36aがその表面に当接し、
ダイヤフラム36aの受け部となる大径のストッパ部3
12と、ストッパ部312の裏面に一端面が当接して、
下部圧力作動室36c内に摺動自在に挿入される大径部
314と、この大径部の他端面に一端面が当接し、他端
面が作動棒37fに接続される感温部318とから構成
されている。
【0007】さらに、感温棒36fには第1の通路32
と、第2の通路34との気密性を確保するための環状の
シール部材(密封部材)、例えばOリング36gが備え
られており、感温棒36fと作動棒37fとは当接し、
作動棒37fは弁体32bと当接しており、感温棒36
fと作動棒37fとで弁体駆動棒が構成されている。し
たがって、均圧孔36eには、ダイヤフラム36aの下
面から第1の通路32のオリフィス32aまで延出した
弁体駆動棒が同心的に配置されていることになる。ま
た、感温棒36fと作動棒37fとは一体に構成され、
感温棒36fを延長して、弁体32bと当接させている
こともある。なお、封切管36iの代りに栓体を用いて
所定冷媒を封入することもできる。
と、第2の通路34との気密性を確保するための環状の
シール部材(密封部材)、例えばOリング36gが備え
られており、感温棒36fと作動棒37fとは当接し、
作動棒37fは弁体32bと当接しており、感温棒36
fと作動棒37fとで弁体駆動棒が構成されている。し
たがって、均圧孔36eには、ダイヤフラム36aの下
面から第1の通路32のオリフィス32aまで延出した
弁体駆動棒が同心的に配置されていることになる。ま
た、感温棒36fと作動棒37fとは一体に構成され、
感温棒36fを延長して、弁体32bと当接させている
こともある。なお、封切管36iの代りに栓体を用いて
所定冷媒を封入することもできる。
【0008】かかる構成において、圧力作動ハウジング
36dの上方の圧力作動室36b中には公知のダイヤフ
ラム駆動流体が充填されていて、ダイヤフラム駆動流体
には第2の通路34や第2の通路34に連通されている
均圧孔36eに露出された弁体駆動棒及びダイヤフラム
36aを介して第2の通路34を流れているエバポレ−
タ8の冷媒出口からの冷媒蒸気の熱が伝達される。
36dの上方の圧力作動室36b中には公知のダイヤフ
ラム駆動流体が充填されていて、ダイヤフラム駆動流体
には第2の通路34や第2の通路34に連通されている
均圧孔36eに露出された弁体駆動棒及びダイヤフラム
36aを介して第2の通路34を流れているエバポレ−
タ8の冷媒出口からの冷媒蒸気の熱が伝達される。
【0009】上方の圧力作動室36b中のダイヤフラム
駆動流体は上記伝達された熱に対応してガス化し圧力を
ダイヤフラム36aの上面に負荷する。ダイヤフラム3
6aは上記上面に負荷されたダイヤフラム駆動ガスの圧
力とダイヤフラム36aの下面に負荷された圧力との差
により上下に変位する。ダイヤフラム36aの中心部の
上下への変位は弁体駆動棒を介して弁体32bに伝達さ
れ弁体32bをオリフィス32aの弁座に対して接近ま
たは離間させる。この結果、冷媒流量が制御されること
となる。
駆動流体は上記伝達された熱に対応してガス化し圧力を
ダイヤフラム36aの上面に負荷する。ダイヤフラム3
6aは上記上面に負荷されたダイヤフラム駆動ガスの圧
力とダイヤフラム36aの下面に負荷された圧力との差
により上下に変位する。ダイヤフラム36aの中心部の
上下への変位は弁体駆動棒を介して弁体32bに伝達さ
れ弁体32bをオリフィス32aの弁座に対して接近ま
たは離間させる。この結果、冷媒流量が制御されること
となる。
【0010】即ち、エバポレータ8の出口側の気相冷媒
温度が上部圧力作動室36bに伝達されるため、その温
度に応じて上部圧力作動室36bの圧力が変化し、エバ
ポレータ8の出口温度が上昇する。つまりエバポレータ
の熱負荷が増加すると、上部圧力作動室36bの圧力が
高くなり、それに応じて感温棒36fつまり弁部材駆動
棒が下方へ駆動されて弁体32bを下げるため、オリフ
ィス32aの開度が大きくなる。これによりエバポレー
タ8への冷媒の供給量が多くなり、エバポレータ8の温
度を低下させる。逆に、エバポレータ8の出口温度が低
下する、つまりエバポレータの熱負荷が減少すると、弁
体32bが上記と逆方向に駆動され、オリフィス32a
の開度が小さくなり、エバポレータへの冷媒の供給量が
少なくなり、エバポレータ8の温度を上昇させるのであ
る。
温度が上部圧力作動室36bに伝達されるため、その温
度に応じて上部圧力作動室36bの圧力が変化し、エバ
ポレータ8の出口温度が上昇する。つまりエバポレータ
の熱負荷が増加すると、上部圧力作動室36bの圧力が
高くなり、それに応じて感温棒36fつまり弁部材駆動
棒が下方へ駆動されて弁体32bを下げるため、オリフ
ィス32aの開度が大きくなる。これによりエバポレー
タ8への冷媒の供給量が多くなり、エバポレータ8の温
度を低下させる。逆に、エバポレータ8の出口温度が低
下する、つまりエバポレータの熱負荷が減少すると、弁
体32bが上記と逆方向に駆動され、オリフィス32a
の開度が小さくなり、エバポレータへの冷媒の供給量が
少なくなり、エバポレータ8の温度を上昇させるのであ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】かかる膨張弁の用いら
れる冷凍システムにおいては、蒸発器への冷媒供給が過
剰・不足・過剰・不足を短い周期で繰り返す所謂ハンチ
ング現象が知られている。これは膨張弁が環境温度の影
響を受けた場合、例えば膨張弁の感温棒に未蒸発の液冷
媒が付着して、これを温度変化と感知してエバポレータ
の熱負荷の変動が生じ、過敏な弁開閉応答に基づくこと
を原因としている。
れる冷凍システムにおいては、蒸発器への冷媒供給が過
剰・不足・過剰・不足を短い周期で繰り返す所謂ハンチ
ング現象が知られている。これは膨張弁が環境温度の影
響を受けた場合、例えば膨張弁の感温棒に未蒸発の液冷
媒が付着して、これを温度変化と感知してエバポレータ
の熱負荷の変動が生じ、過敏な弁開閉応答に基づくこと
を原因としている。
【0012】過敏な弁開閉応答は、第1の通路と第2の
通路の間の冷媒の洩れをシールするシール部材にずれを
起こしやすく、正確な流量制御に不都合となることがあ
った。そこで本発明は、上述した不都合を解消する膨張
弁を提供するものである。
通路の間の冷媒の洩れをシールするシール部材にずれを
起こしやすく、正確な流量制御に不都合となることがあ
った。そこで本発明は、上述した不都合を解消する膨張
弁を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく、
本発明に係る膨張弁は、エバポレータに向う液冷媒の通
る第1の通路と、エバポレータからコンプレッサに向う
気相冷媒の通る第2の通路を有する弁本体と、上記第1
の通路中に設けられるオリフィスと、このオリフィスを
通過する冷媒量を調節する弁体と、上記気相冷媒の温度
を感知して変位するダイヤフラムを有する上記弁本体に
設けられたパワーエレメント部と、このダイヤフラムの
変位により上記弁体を駆動する感温棒とからなる膨張弁
において、上記感温棒がその周囲に第1と第2の通路間
の連通を防止するシール部材を上記両通路間にて具備す
ると共に、上記シール部材の移動を阻止する阻止部材を
上記シール部材に接して具備することを特徴とする。
本発明に係る膨張弁は、エバポレータに向う液冷媒の通
る第1の通路と、エバポレータからコンプレッサに向う
気相冷媒の通る第2の通路を有する弁本体と、上記第1
の通路中に設けられるオリフィスと、このオリフィスを
通過する冷媒量を調節する弁体と、上記気相冷媒の温度
を感知して変位するダイヤフラムを有する上記弁本体に
設けられたパワーエレメント部と、このダイヤフラムの
変位により上記弁体を駆動する感温棒とからなる膨張弁
において、上記感温棒がその周囲に第1と第2の通路間
の連通を防止するシール部材を上記両通路間にて具備す
ると共に、上記シール部材の移動を阻止する阻止部材を
上記シール部材に接して具備することを特徴とする。
【0014】具体的態様としては、上記阻止部材が戻り
止めナットであることを特徴としている。また、他の態
様としては、上記戻り止めナットがプッシュナットであ
ることを特徴としている。さらにまた、他の態様として
は上記戻り止めナットが内歯付きの止め輪であることを
特徴としている。
止めナットであることを特徴としている。また、他の態
様としては、上記戻り止めナットがプッシュナットであ
ることを特徴としている。さらにまた、他の態様として
は上記戻り止めナットが内歯付きの止め輪であることを
特徴としている。
【0015】さらに、また本発明の膨張弁の別の形態と
しては、上記感温棒は、上記ダイヤフラムに一端面が接
するストッパ部と、このストッパ部のダイヤフラムと反
対側の端面に一端面が接する大径部と、この大径部の他
端面に一端が嵌合し、他端が上記弁体に接する小径のロ
ッド部とから構成され、かつ上記大径部の他端面には上
記装着手段が形成されており、上記感温棒のロッド部に
はその周囲に第1と第2の通路間の連通を防止するシー
ル部材が上記両通路間にて具備されると共に、上記シー
ル部材に接するように上記シール部材の移動を阻止する
阻止部材が具備されていることを特徴としている。
しては、上記感温棒は、上記ダイヤフラムに一端面が接
するストッパ部と、このストッパ部のダイヤフラムと反
対側の端面に一端面が接する大径部と、この大径部の他
端面に一端が嵌合し、他端が上記弁体に接する小径のロ
ッド部とから構成され、かつ上記大径部の他端面には上
記装着手段が形成されており、上記感温棒のロッド部に
はその周囲に第1と第2の通路間の連通を防止するシー
ル部材が上記両通路間にて具備されると共に、上記シー
ル部材に接するように上記シール部材の移動を阻止する
阻止部材が具備されていることを特徴としている。
【0016】さらにまた、上記ロッド部の一端は上記大
径部の他端面の中央部に形成された突起部内にて嵌合す
ると共に、上記装着手段はその突起部外周に設けられる
凹部であり、上記阻止部材が戻り止めナットであること
を特徴としている。また、上記戻り止めナットがプッシ
ュナット又は歯付き止め輪であることを特徴としてい
る。
径部の他端面の中央部に形成された突起部内にて嵌合す
ると共に、上記装着手段はその突起部外周に設けられる
凹部であり、上記阻止部材が戻り止めナットであること
を特徴としている。また、上記戻り止めナットがプッシ
ュナット又は歯付き止め輪であることを特徴としてい
る。
【0017】かくの如く構成された本発明に係る膨張弁
によれば、弁本体内に形成された前記両通路間の連通が
感温棒に沿って形成されるのを防止するため、両通路間
に配置されるシール部材の移動を阻止する阻止手段とし
て、戻り止めナット、例えばプッシュナット又は歯付き
止め輪を用いるのであるから両通路間のシールを確実に
実現できる。
によれば、弁本体内に形成された前記両通路間の連通が
感温棒に沿って形成されるのを防止するため、両通路間
に配置されるシール部材の移動を阻止する阻止手段とし
て、戻り止めナット、例えばプッシュナット又は歯付き
止め輪を用いるのであるから両通路間のシールを確実に
実現できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明に係る膨
張弁の実施の態様を説明する。図1は本発明の実施形態
に係る膨張弁10の縦断面図であり、図7に示す従来の
膨張弁と冷媒流量の制御においては同一であり、冷凍サ
イクルを省略して示ししている。したがって、図1にお
いて図7と同一符号は同一又は均等部分を示し、感温部
318の構造において、図7の膨張弁と相違している。
なお、図1の封切管36iの代りに、図6に示す如く、
栓体36kを用いて所定冷媒を封入してもよく、例えば
金属性例えばステンレス製の栓体36kが、例えばステ
ンレス製の上カバー36dに形成された穴36jを塞ぐ
ように挿入され溶接により固着される。また図6では、
パワーエレメント部36に関連する部分のみを示し、他
の構成を省略して示している。
張弁の実施の態様を説明する。図1は本発明の実施形態
に係る膨張弁10の縦断面図であり、図7に示す従来の
膨張弁と冷媒流量の制御においては同一であり、冷凍サ
イクルを省略して示ししている。したがって、図1にお
いて図7と同一符号は同一又は均等部分を示し、感温部
318の構造において、図7の膨張弁と相違している。
なお、図1の封切管36iの代りに、図6に示す如く、
栓体36kを用いて所定冷媒を封入してもよく、例えば
金属性例えばステンレス製の栓体36kが、例えばステ
ンレス製の上カバー36dに形成された穴36jを塞ぐ
ように挿入され溶接により固着される。また図6では、
パワーエレメント部36に関連する部分のみを示し、他
の構成を省略して示している。
【0019】図1において、感温部318は、感温棒3
6fとダイヤフラム36aがその表面に当接し、ダイヤ
フラム36aの受け部となる大径のストッパ部312
と、ストッパ部312の裏面に一端面が当接し、かつ他
端面の中央部が突起部315に形成されて下部圧力作動
室36c内に摺動自在に挿入される大径部314と、こ
の大径部314の突起部315の内部にて端面が嵌合
し、他端面が弁体32bに当接して連続する一体構成の
ロッド部316とからなり、突起部315の外周には凹
部317が形成され、この凹部317がハンチング現象
を抑制するための低熱伝導率の樹脂を装着するために、
あらかじめ具備されている装着手段である。
6fとダイヤフラム36aがその表面に当接し、ダイヤ
フラム36aの受け部となる大径のストッパ部312
と、ストッパ部312の裏面に一端面が当接し、かつ他
端面の中央部が突起部315に形成されて下部圧力作動
室36c内に摺動自在に挿入される大径部314と、こ
の大径部314の突起部315の内部にて端面が嵌合
し、他端面が弁体32bに当接して連続する一体構成の
ロッド部316とからなり、突起部315の外周には凹
部317が形成され、この凹部317がハンチング現象
を抑制するための低熱伝導率の樹脂を装着するために、
あらかじめ具備されている装着手段である。
【0020】さらに、本実施の形態では、弁本体30
は、従来の膨張弁の本体が用いられており、感温棒36
fを構成するロッド部316は、パワーエレメント部3
6のダイヤフラム36aの変位に応じて通路34を横切
って進退自在に駆動されるので、ロッド部316に沿っ
て通路321と通路34間を連通するクリアランス(隙
間)が形成されることとなり、この連通を防止するた
め、ロッド部316の外周に密着するOリング40を大
径の穴38内に配置し、両通路間にOリングが存在する
ようにしており、しかも、Oリング40がコイルバネ3
2d及び通路321の冷媒圧力により長手方向(パワー
エレメント部36の存在する方向)に作用する力を受け
て、移動しないようにするため戻り止めナットとしてプ
ッシュナット41がOリング40に接して大径の穴38
内に配置されるようにロッド部316に取付けられてい
る。しかも、ロッド部316については、ハンチング現
象を抑制するため、伝熱面積を小さくする必要からその
断面積を小さくし、従来の膨張弁に比較して径が小さく
なるように形成(例えば従来の膨張弁のロッド部の径
5.6mm程度に対して2.4mm程度)されている。
したがって、弁本体30を従来の膨張弁と同じに構成す
ると上記連通の形成が生じるおそれがあり、これを防止
するため、Oリングの移動を確実にに防止するためプッ
シュナット41は有効である。
は、従来の膨張弁の本体が用いられており、感温棒36
fを構成するロッド部316は、パワーエレメント部3
6のダイヤフラム36aの変位に応じて通路34を横切
って進退自在に駆動されるので、ロッド部316に沿っ
て通路321と通路34間を連通するクリアランス(隙
間)が形成されることとなり、この連通を防止するた
め、ロッド部316の外周に密着するOリング40を大
径の穴38内に配置し、両通路間にOリングが存在する
ようにしており、しかも、Oリング40がコイルバネ3
2d及び通路321の冷媒圧力により長手方向(パワー
エレメント部36の存在する方向)に作用する力を受け
て、移動しないようにするため戻り止めナットとしてプ
ッシュナット41がOリング40に接して大径の穴38
内に配置されるようにロッド部316に取付けられてい
る。しかも、ロッド部316については、ハンチング現
象を抑制するため、伝熱面積を小さくする必要からその
断面積を小さくし、従来の膨張弁に比較して径が小さく
なるように形成(例えば従来の膨張弁のロッド部の径
5.6mm程度に対して2.4mm程度)されている。
したがって、弁本体30を従来の膨張弁と同じに構成す
ると上記連通の形成が生じるおそれがあり、これを防止
するため、Oリングの移動を確実にに防止するためプッ
シュナット41は有効である。
【0021】図2は、図1の実施態様に示した戻り止め
ナットであるプッシュナットを示す平面図であり、プッ
シュナット41は、例えばステンレス製の皿状の円板で
あり、ロッド部316の通る中心孔41aと中心孔41
aより径方向に放射状に形成された切り込み41bとか
ら構成され、中心孔41aにロッド部316が挿入され
ると切り込み間の金属部分が切り起こされた状態にな
り、ロッド部316につき当たり、ロッド部316に固
着されてOリング40に接して位置し、Oリングの移動
を防止することになる。なお、戻り止めナットとして歯
付き止め輪を用いてもよいのは勿論である。
ナットであるプッシュナットを示す平面図であり、プッ
シュナット41は、例えばステンレス製の皿状の円板で
あり、ロッド部316の通る中心孔41aと中心孔41
aより径方向に放射状に形成された切り込み41bとか
ら構成され、中心孔41aにロッド部316が挿入され
ると切り込み間の金属部分が切り起こされた状態にな
り、ロッド部316につき当たり、ロッド部316に固
着されてOリング40に接して位置し、Oリングの移動
を防止することになる。なお、戻り止めナットとして歯
付き止め輪を用いてもよいのは勿論である。
【0022】図3はOリング40の移動を阻止するため
の阻止部材の他の実施態様を示す。本実施例にあって
は、ロッド316に溝部316aを形成し、溝部316
aに内歯付き止め輪410を嵌装してある。図4は内歯
付き止め輪410の平面図であって、内歯付き止め輪4
10は、内側に例えば3本の歯部412を有し、この歯
部412がロッド316の溝部316aに嵌合される。
の阻止部材の他の実施態様を示す。本実施例にあって
は、ロッド316に溝部316aを形成し、溝部316
aに内歯付き止め輪410を嵌装してある。図4は内歯
付き止め輪410の平面図であって、内歯付き止め輪4
10は、内側に例えば3本の歯部412を有し、この歯
部412がロッド316の溝部316aに嵌合される。
【0023】図5は更に他の実施態様を示す。本装置に
あっては、ロッド316に2本の溝316a,316b
を形成し、2個の内歯付き止め輪410を嵌装したもの
である。Oリング40は2個の内歯付き止め輪410の
間に挾まれて、移動が確実に阻止される。
あっては、ロッド316に2本の溝316a,316b
を形成し、2個の内歯付き止め輪410を嵌装したもの
である。Oリング40は2個の内歯付き止め輪410の
間に挾まれて、移動が確実に阻止される。
【0024】
【発明の効果】本発明の膨張弁によれば、シール部材と
この部材の移動を阻止する阻止部材を感温棒が具備する
ので、弁本体内に形成された通路間の連通を確実に防止
できる。
この部材の移動を阻止する阻止部材を感温棒が具備する
ので、弁本体内に形成された通路間の連通を確実に防止
できる。
【図1】本発明に係る膨張弁の一実施形態を示す縦断面
図。
図。
【図2】図1の実施形態に示すプッシュナットの説明
図。
図。
【図3】本発明の他の実施形態の要部を示す図。
【図4】内歯付き止め輪の説明図。
【図5】本発明の更に他の実施形態の要部を示す図。
【図6】本発明に係る膨張弁のパワーエレメント部の他
の形態を示す図。
の形態を示す図。
【図7】従来の膨張弁を示す縦断面図。
10 膨張弁 30 弁本体 32a オリフィス 32b 弁体 36 パワーエレメント 36f 感温棒 40 シール部材 41 プッシュナット 410 内歯付き止め輪
Claims (8)
- 【請求項1】 エバポレータに向う液冷媒の通る第1の
通路と、エバポレータからコンプレッサに向う気相冷媒
の通る第2の通路を有する弁本体と、上記第1の通路中
に設けられるオリフィスと、このオリフィスを通過する
冷媒量を調節する弁体と、上記気相冷媒の温度を感知し
て変位するダイヤフラムを有する上記弁本体に設けられ
たパワーエレメント部と、このダイヤフラムの変位によ
り上記弁体を駆動する感温棒とからなる膨張弁におい
て、上記感温棒はその周囲に、第1と第2の通路間の連
通を防止するシール部材を上記両通路間にて具備すると
共に、上記シール部材の移動を阻止する阻止部材を上記
シール部材に接して具備することを特徴とする膨張弁。 - 【請求項2】 上記阻止部材が戻り止めナットであるこ
とを特徴とする請求項1記載の膨張弁。 - 【請求項3】 上記戻り止めナットがプッシュナットで
あることを特徴とする請求項2記載の膨張弁。 - 【請求項4】 上記阻止部材が内歯付き止め輪であるこ
とを特徴とする請求項2記載の膨張弁。 - 【請求項5】 上記感温棒は、上記ダイヤフラムに一端
面が接するストッパ部と、このストッパ部のダイヤフラ
ムと反対側の端面に一端面が接する大径部と、この大径
部の他端面に一端が嵌合し、他端が上記弁体に接する小
径のロッド部とから構成され、かつ上記大径部の他端面
には上記装着手段が形成されており、上記感温棒のロッ
ド部には、その周囲に第1と第2の通路間の連通を防止
するシール部材が上記両通路間にて具備されると共に、
上記シール部材に接するように上記シール部材の移動を
阻止する阻止部材が具備されていることを特徴とする請
求項1記載の膨張弁。 - 【請求項6】 上記ロッド部の一端は上記大径部の他端
面の中央部に形成された突起部内にて嵌合すると共に、
上記装着手段はその突起部外周に設けられる凹部であ
り、上記阻止部材が戻り止めナットであることを特徴と
する請求項5記載の膨張弁。 - 【請求項7】 上記戻り止めナットがプッシュナットで
あることを特徴とする請求項6記載の膨張弁。 - 【請求項8】 上記阻止部材が内歯付き止め輪であるこ
とを特徴とする請求項5記載の膨張弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11306369A JP2000097522A (ja) | 1996-10-11 | 1999-10-28 | 膨張弁 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-270009 | 1996-10-11 | ||
JP27000996 | 1996-10-11 | ||
JP11306369A JP2000097522A (ja) | 1996-10-11 | 1999-10-28 | 膨張弁 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00280397A Division JP3372439B2 (ja) | 1996-10-11 | 1997-01-10 | 膨張弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000097522A true JP2000097522A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=26549021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11306369A Pending JP2000097522A (ja) | 1996-10-11 | 1999-10-28 | 膨張弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000097522A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6837442B2 (en) | 2001-06-12 | 2005-01-04 | Fujikoki Corporation | Expansion valve |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62154612U (ja) * | 1986-03-25 | 1987-10-01 | ||
JPH05118711A (ja) * | 1991-10-23 | 1993-05-14 | Nippondenso Co Ltd | 膨張弁 |
JPH06281296A (ja) * | 1993-01-26 | 1994-10-07 | Nippondenso Co Ltd | 膨張弁 |
JPH07218046A (ja) * | 1994-01-24 | 1995-08-18 | Tgk Co Ltd | 膨張弁 |
JPH07291107A (ja) * | 1994-04-22 | 1995-11-07 | Jidosha Kiki Co Ltd | プロポーショニングバルブ |
JPH08145506A (ja) * | 1994-11-17 | 1996-06-07 | Fuji Koki Seisakusho:Kk | 膨張弁 |
JPH08145505A (ja) * | 1994-11-25 | 1996-06-07 | Tgk Co Ltd | 膨張弁 |
JPH1073344A (ja) * | 1996-09-02 | 1998-03-17 | Denso Corp | 温度式膨張弁 |
-
1999
- 1999-10-28 JP JP11306369A patent/JP2000097522A/ja active Pending
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH08145505A (ja) * | 1994-11-25 | 1996-06-07 | Tgk Co Ltd | 膨張弁 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6837442B2 (en) | 2001-06-12 | 2005-01-04 | Fujikoki Corporation | Expansion valve |
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