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JP2000057874A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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Publication number
JP2000057874A
JP2000057874A JP10221937A JP22193798A JP2000057874A JP 2000057874 A JP2000057874 A JP 2000057874A JP 10221937 A JP10221937 A JP 10221937A JP 22193798 A JP22193798 A JP 22193798A JP 2000057874 A JP2000057874 A JP 2000057874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
display
display surface
layer
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10221937A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ueno
博司 上野
Toshiki Akita
俊樹 秋田
Mitsuo Furubayashi
三男 古林
Masahiro Takamatsu
昌博 高松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Tokai Rika Co Ltd
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Publication of JP2000057874A publication Critical patent/JP2000057874A/ja
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  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示面部の外観や発光状態での外観の向上を
比較的容易に図ることができるようにする。 【解決手段】 表示部材13の表示面部16は、透光性
を有する第1及び第2の部材14,15を重ね合わせた
2層構造とし、また、操作部材22の透光部25も、透
光性を有する第1及び第2の部材23,24を重ね合わ
せた2層構造としている。ランプ11が点灯されると、
そのランプ11が発する光及びリフレクタ12で反射さ
れた光により表示部材13の裏側が照らされ、表示面部
16及び透光部25の全面が発光状態となる。表示面部
16及び透光部25を、色や光透過度などの違う部材を
複数組み合わせて構成することにより、一部材ではでき
なかった深みのある色や発光状態を比較的容易に作るこ
とができるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光手段が発する
光により表示面部を裏側から照らすことによって、その
表示面部のほぼ全面が発光状態となるように構成した表
示装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば自動車の空調用
スイッチ装置において、夜間表示のために、スイッチの
操作モードを表示する表示面部の全面が発光状態となる
ように構成したものが考えられている。このものでは、
透光性を有する構成とされた表示面部の裏側に、発光手
段としてのランプと、このランプが発する光を反射する
リフレクタとを備えていて、そのランプが発する光及び
リフレクタにて反射した光により表示面部の裏側を照ら
すことによって、その表示面部の全面が発光状態となる
ように構成されている。
【0003】しかしながら、従来構成のものでは、表示
面部は一部材のみで構成されていたため、表示面部の外
観や発光状態での状態が比較的単純であり、その表示面
部の外観や発光状態での外観の向上を図ろうとしても、
自由度が少ないという欠点があった。
【0004】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、表示面部の外観や発光状態での
外観の向上を比較的容易に図ることができる表示装置を
提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、発光手段が発する光により表示面部を
裏側から照らすことによって、その表示面部のほぼ全面
が発光状態となるように構成する表示装置において、前
記表示面部を、それぞれ透光性を有する複数の層を厚さ
方向に重ね合わせた状態の複数層構造としたことを特徴
とするものである。
【0006】上記した手段によれば、表示面部を、色や
光透過度などの違う層を複数組み合わせて構成すること
により、一部材ではできなかった深みのある色や発光状
態を比較的容易に作ることができるようになる。よっ
て、表示面部の外観や発光状態での外観の向上を比較的
容易に図ることができるようになる。
【0007】本発明において、表示面部内に押釦を配設
することもできる。また、上記表示面部の周囲部に、当
該表示面部を囲繞するように枠状の透光部を設け、この
透光部を、表示面部と同様に、それぞれ透光性を有する
複数の層を厚さ方向に重ね合わせた状態の複数層構造と
し、発光手段が発する光によりその透光部を裏側から照
らすことによって、その透光部も発光状態となるように
構成することもできる。
【0008】さらに、上記表示面部及び透光部のそれぞ
れの表面側の層を、ハーフミラー層としたり、無反射層
としたりすることもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、自動車のスイッ
チ装置に適用した第1実施例について図1ないし図8を
参照して説明する。まず、全体構成を示す図2ないし図
4において、スイッチボデー1には、左から順に、空気
の吹き出し方向を選択するモード切換えスイッチ2と、
車内の温度を設定する温度設定スイッチ3と、風の強さ
を設定するブロアスイッチ4とが設けられていると共
に、ブロアスイッチ4の右側に、エアコン用スイッチ5
とサーキュレーション用スイッチ6とが上下に設けられ
ており、裏側にプリント配線基板7が設けられている。
各スイッチ2〜6のうち、モード切換えスイッチ2と、
温度設定スイッチ3と、ブロアスイッチ4は、それぞれ
円形状をなしている。
【0010】上記した各スイッチ2〜6のうち、まずブ
ロアスイッチ4について図1も参照して説明する。スイ
ッチボデー1においてブロアスイッチ4が設けられる部
分には、円形のスイッチ設置部10が形成されている。
プリント配線基板7において、スイッチ設置部10の中
央部に対応する部分に、発光手段を構成するランプ11
が取り付けられ、このランプ11の周りに、内面が反射
面となるすり鉢状のリフレクタ12が固定状態に取り付
けられている。
【0011】リフレクタ12の開口部側に、円形をなす
表示部材13が、ランプ11を覆うようにして装着され
ている。この表示部材13は、透光性を有する材料から
なる第1の部材14と、この第1の部材14の裏面側に
設けられた、透光性を有する材料からなる第2の部材1
5との2部材から構成されていて、これら第1の部材1
4と第2の部材15とが重なった部分を円形の表示面部
16として構成している。従って、表示面部16は、第
1の層を構成する第1の部材14と第2の層を構成する
第2の部材15とを厚さ方向に重ね合わせた状態の2層
構造となっている。
【0012】この場合、表示部材13は、すりガラス調
にするために、第1の部材14には光拡散剤入りの透明
な樹脂を使用し、第2の部材15には乳白色の樹脂を使
用して、これらの2色成形により作られている。第2の
層15には、表示面部16から外れた部分に筒状部15
aが一体に形成されていて、この筒状部15aをリフレ
クタ12に係合させている。表示面部16の表面には、
図2に示すように、「OFF」や「AUTO」などの表
示部17aが印刷により設けられている。
【0013】リフレクタ12の裏側の外周部には、ロー
タ18がそのリフレクタ12に対して回動可能に設けら
れている。このロータ18とリフレクタ12との間に
は、図4に示すように、節度用のボール19及びばね2
0が設けられている。また、ロータ18とプリント配線
基板7との間には、ロータ18の回動に伴い切り換えら
れるスイッチ要素21が設けられている。
【0014】上記表示部材13の周囲部には、表示面部
16を囲繞する状態で、円形枠状の操作部材22が配置
されていて、この操作部材22が、上記ロータ18と一
体に回動するように当該ロータ18に連結されている。
この操作部材22も、表示部材13と同様に、透光性を
有する材料からなる第1の部材23と、この第1の部材
23の内側に設けられた、透光性を有する材料からなる
第2の部材24との2部材から構成されていて、これら
第1の部材23と第2の部材24とが重なった円形枠状
の部分を透光部25として構成している。従って、透光
部25も、第1の層を構成する第1の部材23と第2の
層を構成する第2の部材24を厚さ方向に重ね合わせた
状態の2層構造となっている。
【0015】また、この透光部25も、すりガラス調に
するために、第1の部材23には光拡散剤入りの透明な
樹脂を使用し、第2の部材24には乳白色の樹脂を使用
して、これらの2色成形により作られている。操作部材
22の外周部の1箇所には、当該操作部材22の回動位
置を表示するためのポインタ26が設けられていて、こ
のポインタ26は、この場合、非透光性の樹脂により構
成されている。操作部材22は、ポインタ26が表示部
17aの「OFF」〜「HI」に対応する範囲内で回動
可能とされている。
【0016】次に、温度設定スイッチ3について説明す
る。この温度設定スイッチ3は、上記ブロアスイッチ4
と同様な構成となっており、このブロアスイッチ4と同
一の部分には同一の符号を付して説明は省略し、異なっ
ている部分についてのみ説明する。すなわち、この温度
設定スイッチ3における表示面部16の表面に設けられ
た表示部17bには、温度を示す「20」,「25」,
「30」などが表示されている。また、スイッチ要素2
1a(図4参照)は、ボリュームで構成されている。ま
た、操作部材22は、ポインタ26が、表示部17bの
「20」〜「30」に対応する範囲内で回動可能とされ
ている。
【0017】次に、モード切換えスイッチ2について、
図5及び図6も参照して説明する。このモード切換えス
イッチ2も、基本的には上記ブロアスイッチ4と同様な
構成となっており、このブロアスイッチ4と同一の部分
には同一の符号を付して説明は省略し、異なっている部
分についてのみ説明する。すなわち、リフレクタ27に
は、ランプ11を挟むようにして2本の筒部28,29
が設けられていると共に、この筒部28,29の周りに
凹部30が形成されている。
【0018】そして、表示部材13における表示面部1
6の中央部に、ホルダ31を介してデフォッガ用の押釦
32が、図4及び図5中、上下動可能に設けられてい
る。この押釦32には、一方の筒部28に対応する部分
に、その筒部28内に移動可能に挿入された押圧用凸部
33が設けられていると共に、他方の筒部29に対応す
る部分にオン表示用のレンズ34が設けられ、さらに、
ランプ11と対応する部分に、デフォッガ用の表示部3
5が設けられている。
【0019】この場合、押釦32としては、レンズ34
及び表示部35は透光性を有しているが、他の部分は非
透光性となっている。モード切換えスイッチ2における
表示面部16の表面に設けられた表示部17cには、風
の吹き出し方向を示す絵が表示されている。モード切換
えスイッチ2の操作部材22は、時計回り方向と反時計
回り方向のどちらにもエンドレスで回転が可能となって
いる。
【0020】プリント配線基板7側には、上記一方の筒
部28に対応する部分に、押圧用凸部33により押圧操
作されるゴム接点37が設けられていると共に、他方の
筒部29に対応する部分に、レンズ34を照らす発光ダ
イオード38が設けられている。この場合、押釦32が
押圧操作されると、押圧用凸部33によりゴム接点37
が押圧操作され、その押圧操作が解除されると、ゴム接
点37の復帰力により押釦32は押圧用凸部33を介し
て元位置に戻される。
【0021】次に、上記エアコン用スイッチ5について
図7も参照して説明する。スイッチボデー1において、
エアコン用スイッチ5が設けられる部分には、スイッチ
設置部40が形成されている。スイッチ設置部40に
は、押釦41が図7中上下動可能に設けられている。押
釦41には、押圧用凸部42と、透光性を有する表示部
43及びレンズ44が設けられている。この押釦41
は、表示部43及びレンズ44以外の部分は非透光性の
樹脂で構成されている。
【0022】プリント配線基板7側には、押圧用凸部4
2と対応する部分にゴム接点45が設けられていると共
に、レンズ44に対応する部分に発光ダイオード46が
設けられ、さらに、スイッチ設置部40から外れた部位
に、エアコン用スイッチ5とサーキュレーション用スイ
ッチ6に共通のランプ47(図4参照)が設けられてい
る。このランプ47が点灯されると、その光はライトガ
イド48を介して表示部43が下方から照らされるよう
になっている。
【0023】また、サーキュレーション用スイッチ6
は、基本的には上記エアコン用スイッチ5と同様な構成
となっており、このエアコン用スイッチ5とは、押釦4
9の形状と、表示部50の表示形状が異なっている。上
記ランプ47が点灯されると、ライトガイド48を介し
て表示部50も下方から照らされる。
【0024】さて、上記構成において、車両の図示しな
いライトスイッチが点灯状態とされると、これに伴い、
各スイッチ2〜6のランプ11及び47が点灯される。
このうち、各ランプ11が発する光及び対応するリフレ
クタ12及び27において反射された光により、各表示
部材13が裏側から照らされる。これに伴い、各表示面
部16の全面が発光状態となると共に、表示部材13の
筒状部15aを通った光により各操作部材22の透光部
25が内側から照らされて発光状態となる(表示面部1
6及び透光部25が発光している部分を、図7に二点鎖
線の斜線で示している)。
【0025】このとき、発光状態となる各表示面部16
及び透光部25は、光拡散剤入りの透明な樹脂からなる
第1の部材14と乳白色の樹脂からなる第2の部材15
との二層構造としているので、それら二部材を透過した
光が融合した状態で見えるようになる。
【0026】またこの場合、モード切換えスイッチ2に
おいては、ランプ11により押釦32の表示部35が照
らされて発光状態となる。ここで、このモード切換えス
イッチ2においては、リフレクタ27にランプ11を挟
むように2本の筒部28,29が設けられているため、
それら筒部28,29のランプ11とは反対側に影がで
きるようになってしまうおそれがある。この点、本実施
例においては、リフレクタ27に、それら筒部28,2
9の回りに凹部30を形成しているので、ランプ11か
ら発せられた光が、図6に矢印Hで示すように、凹部3
0の壁30aに当たって筒部28,29の裏側にも回り
込むようになり、それら筒部28,29の影が形成され
ることを極力防止できる。
【0027】一方、上記ランプ47が点灯されることに
伴い、上述したように、その光がライトガイド48によ
りエアコン用スイッチ5の押釦41における表示部43
が照らされると共に、サーキュレーション用スイッチ6
の押釦49における表示部50が照らされる。
【0028】上記した第1実施例においては、上記した
ように、各ランプ11が点灯されると、各表示部材13
が裏側から照らされ、これに伴い、各表示面部16の全
面が発光状態となると共に、表示部材13の筒状部15
aを通った光により各操作部材22の透光部25が内側
から照らされて発光状態となる。
【0029】このとき、発光状態となる各表示面部16
及び透光部25は、光拡散剤入りの透明な樹脂からなる
第1の部材14,23と乳白色の樹脂からなる第2の部
材15,24との二層構造としているので、それら二部
材を透過した光が融合した状態で見えるようになる。し
たがって、それら表示面部16や透光部25は、1部材
のみ(1層のみ)で構成した場合には表現できなかった
状態を、比較的容易に作ることができるようになる。
【0030】図9は本発明の第2実施例を示したもので
あり、この第2実施例は上記した第1実施例とは次の点
が異なっている。すなわち、例えばブロアスイッチ4に
おいて、ランプ11を覆うように配置された表示部材5
5は、透光性を有する材料で構成されたベース部材56
と、このベース部材56の表面に設けられた、透光性を
有するハーフミラー層57とから構成されていて、これ
らベース部材56とハーフミラー層57とが重なった部
分を表示面部58として構成している。従って、この表
示面部58も、ベース部材56とハーフミラー層57と
を厚さ方向に重ね合わせた状態の2層構造となってい
る。この場合、ハーフミラー層57は、例えばクロム合
金の蒸着により設けるようにしている。
【0031】また、表示部材55の周囲に設けられた操
作部材59も、上記表示部材55と同様に、透光性を有
する材料で構成されたベース部材60と、このベース部
材60の表面に設けられた、透光性を有するハーフミラ
ー層61とから構成されていて、これらベース部材60
とハーフミラー層61とが重なった部分を透光部62と
して構成している。従って、この透光部62も、ベース
部材60とハーフミラー層61とを厚さ方向に重ね合わ
せた状態の2層構造となっている。
【0032】このような構成とした場合、表示面部58
及び透光部62の表面がハーフミラー層57,61で構
成されているため、それら表示面部58及び透光部62
は、表面が金属面のような感じに見え、しかも、全面が
発光する状態で見えるようになる。
【0033】図10は本発明の第3実施例を示したもの
であり、この第3実施例は上記した第2実施例とは次の
点が異なっている。すなわち、表示部材55の表示面部
58における表面側の層を、無反射層65とし、また、
操作部材59の透光部62における表面側の層も、無反
射層66としている。この場合、無反射層65,66
は、例えば艶消し塗装により設けている。
【0034】このような構成とした場合、表示面部58
及び透光部62の表面にそれぞれ無反射層65,66を
設けているので、それら表示面部58及び透光部62を
ランプ11により発光状態とした場合でも、それら表示
面部58及び透光部62が、例えば車両におけるフロン
トガラスに映ることを極力防止できるようになる。この
ため、それら表示面部58及び透光部62がフロントガ
ラスに映って運転者の目障りになる、ということを極力
防止できるようになる。また、表示面部58及び透光部
62に太陽光が直接当たった場合でも、それら表示面部
58及び透光部62の表面がほとんど反射しないため、
それらに表示された部分が見えなくなるようなことも極
力防止できる。
【0035】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものではなく、次のように変形または拡張することが
できる。表示面部16,58及び透光部25,62は、
2層に限られず、3層或いは4層とすることも可能であ
る。
【0036】表示面部16及び透光部23は、第1の部
材14と第2の部材15を2色成形により設けることに
限られず、それら第1の部材14と第2の部材15とを
接着する構成とすることもできる。操作部材22のポイ
ンタ26は、透光性を有する樹脂で構成しても良いし、
印刷で表示するようにしても良い。
【0037】
【発明の効果】請求項1の表示装置によれば、表示面部
を、色や光透過度などの違う層を複数組み合わせること
により、一層ではできなかった深みのある色や発光状態
を比較的容易に作ることができるようになる。よって、
表示面部の外観や発光状態での外観の向上を比較的容易
に図ることができるようになる。
【0038】請求項2の表示装置によれば、押釦の周り
を発光状態とすることができるようになる。請求項3の
表示装置によれば、表示面部の周囲部も発光状態とする
ことができるようになる。
【0039】請求項4の表示装置によれば、表示面部
は、表面が金属面のような感じで、全面発光状態とする
ことができるようになる。
【0040】請求項5の表示装置によれば、透光部は、
表面が金属面のような感じで、全面発光状態とすること
ができるようになる。
【0041】請求項6の表示装置によれば、表示面部を
発光状態としても、これが使用者の目障りになることを
極力防止でき、また、表示面部に外部からの光が直接当
たったとしても、その表示面部に施された表示が見えな
くなることも極力防止できるようになる。
【0042】請求項7の表示装置によれば、透光部を発
光状態としても、これが使用者の目障りになることを極
力防止でき、また、透光部に外部からの光が直接当たっ
たとしても、その透光部に施された表示が見えなくなる
ことも極力防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、図2におけ
るA−A線に沿って示す拡大縦断側面図
【図2】スイッチ装置全体の正面図
【図3】平面図
【図4】図2におけるB−B線に沿って示す縦断面図
【図5】図2におけるC−C線に沿って示す拡大縦断側
面図
【図6】図5におけるD−D線に沿って示す縦断正面図
【図7】図2におけるE−E線に沿って示す拡大縦断側
面図
【図8】表示面部及び透光部の発光状態を示す正面図
【図9】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図10】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
2はモード切換えスイッチ、3は温度設定スイッチ、4
はブロアスイッチ、11はランプ(発光手段)、12は
リフレクタ、13は表示部材、14は第1の部材
(層)、15は第2の部材(層)、16は表示面部、2
2は操作部材、23は第1の部材(層)、24は第2の
部材(層)、25は透光部、26はポインタ、27はリ
フレクタ、32は押釦、55は表示部材、56はベース
部材(層)、57はハーフミラー層、58は表示面部、
59は操作部材、60はベース部材(層)、61はハー
フミラー層、62は透光部、65,66は無反射層を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋田 俊樹 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 古林 三男 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 (72)発明者 高松 昌博 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5G006 AZ09 JA01 JB01 JC01 JF27 5G052 AA21 BB01 JA02 JA08 JB03 JC10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光手段が発する光により表示面部を裏
    側から照らすことによって、その表示面部のほぼ全面が
    発光状態となるように構成する表示装置において、 前記表示面部を、それぞれ透光性を有する複数の層を厚
    さ方向に重ね合わせた状態の複数層構造としたことを特
    徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 表示面部内に押釦を配設したことを特徴
    とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 表示面部の周囲部に、当該表示面部を囲
    繞するように設けられた枠状の透光部を備え、 この透光部を、それぞれ透光性を有する複数の層を厚さ
    方向に重ね合わせた状態の複数層構造とし、発光手段が
    発する光によりその透光部を裏側から照らすことによっ
    て、その透光部も発光状態となるように構成したことを
    特徴とする請求項1記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 表示面部の表面側の層を、ハーフミラー
    層としたことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 透光部の表面側の層を、ハーフミラー層
    としたことを特徴とする請求項3記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 表示面部の表面側の層を、無反射層とし
    たことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 透光部の表面側の層を、無反射層とした
    ことを特徴とする請求項3記載の表示装置。
JP10221937A 1998-08-05 1998-08-05 表示装置 Pending JP2000057874A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8159750B2 (en) 2004-10-13 2012-04-17 Nec Corporation Illumination structure and illumination lens mounted thereon

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US8159750B2 (en) 2004-10-13 2012-04-17 Nec Corporation Illumination structure and illumination lens mounted thereon

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