LIBROがニューアルバム「なかいま」発売、鎮座DOPENESSら参加

2025年4月24日 19:42 274 4 音楽ナタリー編集部

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LIBROのニューアルバム「なかいま」が5月15日に配信、5月21日にCDでリリースされる。

LIBROとは？

日本のヒップホップシーン黎明期から活動をスタートさせ、1997年にシングル「軌跡」でデビュー。ラップとトラックメイキングを1人で手がけ、1998年発表のミニアルバム「胎動」はオリジナリティあふれる内容で当時のシーンに新しい風を吹き込んだ。2000年代にはトラックメイカーとしてさまざまなラッパーやシンガーにトラックを提供。2009年にはLIBRO名義での初のインストアルバム「night canoe」をリリースした。しばらく活動を休止したのち2014年にアルバム「COMPLETED TUNING」でシーンに復帰。以降は、2015年に全編で自らマイクを握ったアルバム「拓く人」、同じく2015年に嶋野百恵をゲストボーカルに迎えたアルバム「オトアワセ」、2016年にオリジナルアルバム「風光る」、2017年にはデビュー20周年記念盤「祝祭の和音」とハイペースで新作を発表。2018年12月にアルバム「SOUND SPIRIT」をリリースした。

LIBRO「なかいま」ジャケット

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LIBRO

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LIBROにとって2021年発表の「なおらい」以来のアルバムとなる本作には、先行シングル「運命が君に会いにきた」を含む全10曲を収録。LIBRO自身が全曲のサウンドプロデュースを担当し、客演として鎮座DOPENESS、DAG FORCE、元晴（Sax）を迎えている。前作「なおらい」同様、ミックスはZKA（GRUNTERZ）、マスタリングは熊野功雄、アートワークは苦虫ツヨシが担当している。

またLIBROは5月25日に東京・LIQUIDROOMで初のワンマンライブ「『なかいま』Release One Man Live」を開催。チケットはイープラスで販売されている。

LIBROニューアルバムから新曲「運命が君に会いにきた」配信、初ワンマンをLIQUIDROOMで開催

2025年2月14日

音楽

LIBRO コメント

さて、運は尽きたかそれとも運に気付けたか。前作「なおらい」以降、混迷の続く憂世を尻目に全国行脚、諸国漫遊する中で私の感触は俄然後者でした。そこにはかつての私や、今の私、未来の私との出会いに溢れていて、学びであり癒しの日々がまたペンとシーケンスを走らせたのでありました。今回のアルバム「なかいま」は若者への応援を主とはしていますが、同世代の胸の内にこそ息づいている感覚への共鳴です。さらに世代など関係なくリスペクトという文化で繋がり、懐かしくて新しい祭囃子にハレの日を感じてください。休み明けの雨の憂鬱を克服できたのも皆さんの温かさあってこそ、未だ通過点だとも思っていますがこれが近年の集大成でもあります。「なかいま」を聴いて頂き、是非、20250525（語呂がよいですね）リキッドルームにお集まりください。

LIBRO「なかいま」収録曲

01. 運命が君に会いに来た
02. 涙の代わりに
03. ありがとう
04. 息吹 feat. DAG FORCE
05. SKIT（間騒）
06. たった今（僕らの情報戦争）
07. 破 feat. 元晴
08. SKIT（余韻）
09. なかいま feat. 鎮座DOPENESS
10. CATS