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Sexy Music

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「Sexy Music」
Winkシングル
初出アルバム『Velvet
B面 いちばん哀しい薔薇
リリース
規格 8cmシングル
シングル・レコード
デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップス
時間
レーベル ポリスター
作詞・作曲 作詞・作曲:B. Findon, M. Myers, B. Pusey
日本語詞:及川眠子
編曲:門倉聡
プロデュース 水橋春夫
ゴールドディスク
  • ゴールド(日本・旧):1990年4月認定[1]
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン、1990年4月9日・16日)[2]
  • 1990年4月度月間1位(オリコン)[3]
  • 1990年度年間24位(オリコン)[4]
  • Wink シングル 年表
    One Night In Heaven 〜真夜中のエンジェル〜
    (1989年)
    Sexy Music
    (1990年)
    夜にはぐれて 〜Where Were You Last Night〜
    (1990年)
    ミュージックビデオ
    Sexy Music / Wink【Official Music Video】
    テンプレートを表示

    Sexy Music」(セクシー・ミュージック)は、Winkの7枚目のシングル1990年3月28日ポリスターより発売された。Winkのデビュー30周年である2018年4月27日には、完全限定盤として17cmアナログ・シングル(PSKR-9112)がダブル・ジャケット仕様で再リリースされている[5]

    解説

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    表題曲はWinkによるノーランズの同名曲[注 1]カバーであり、同デュオの楽曲としては、1989年3月16日発売の「涙をみせないで 〜Boys Don't Cry〜」以来、1年ぶりのカバー曲となった。日本語詞は及川眠子、編曲は門倉聡が担当している。『ザテレビジョン』では、「サウンドは今ふうだけど、かなり原曲に近い形でのカバー」として紹介されている[6]

    カップリング曲は「いちばん哀しい薔薇」。作詞を及川眠子、作曲を鈴木キサブロー、編曲を船山基紀が担当した。『ザテレビジョン』では、「哀愁を帯びたメロディアスなユーロビート」として紹介されている[6]

    1990年3月28日に発売。オリコンチャートの週間ランキングでは、4月9日付で初登場1位となり、翌週16日付まで2週連続1位を獲得[2]、同月の月間1位となっており[3]、以後、100位以内には、7月9日付の91位まで、14週連続ランクインしている[7]。同チャートの年間ランキングでは、1990年度において売上32.909万枚により24位となった[4]。本作で5曲連続1位を獲得したが、Winkのシングルとしては、現時点において、同チャート最後の1位獲得曲となっている。

    収録曲

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    1. Sexy Music
    2. いちばん哀しい薔薇

    収録アルバム

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    テレビ番組における歌唱

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    ※ 在京キー局のテレビ番組の放送日は首都圏のもの。地方の系列局の放送日は異なる場合がある。

    • Sexy Music
    放送日 (曜日) 番組名 放送局 衣装 備考
    1990.03.21 (水)[注 2] 夜のヒットスタジオSUPER[注 2] フジテレビ Winkは同番組のオープニングメドレーで工藤静香の楽曲「嵐の素顔」を歌唱。
    1990.04.01 (日)[注 3] スーパーJOCKEY[注 3] 日本テレビ 生放送[注 4]
    1990.04.10 (火)[注 5] カッ飛び!花マル塾[注 5] テレビ朝日
    1990.04.21 (土)[注 6] 週刊スタミナ天国[注 6] フジテレビ
    1990.04.25 (水)[注 7] 夜のヒットスタジオSUPER[注 7] フジテレビ 香港で開催の回[注 7]。Winkは同番組のオープニングメドレーで「愛が止まらない」を歌唱。
    1990.04.29 (日)[注 8] 歌謡びんびんハウス[注 8] テレビ朝日
    1990.05.04 (金)[8] ミュージックステーション[8] テレビ朝日
    1990.05.16 (水)[注 9] 夜のヒットスタジオSUPER[注 9] フジテレビ Winkは同番組のオープニングメドレーで「淋しい熱帯魚」を歌唱。
    1990.05.27 (日)[注 10][注 11] 朝シャン!音楽壱番館[注 10][注 11] テレビ東京
    1990.10.24 (水)[注 12] 邦ちゃんのやまだかつてないテレビ[注 12] フジテレビ Winkはコンサート用の衣装・振付で、「夜にはぐれて」と本曲のメドレーを山田邦子とともに歌唱[注 12]
    1990.12.28 (金)[9] ミュージックステーション[9] テレビ朝日 Winkはコンサート用の衣装を着用し、「夜にはぐれて」、本曲、「淋しい熱帯魚」、「ニュー・ムーンに逢いましょう」のメドレーを歌唱[9]
    1994.05.15 (日)[10] アイドルオンステージ[10] NHK BS2 Winkはコンサート用の衣装を着用し、「咲き誇れ愛しさよ」、「Cat-Walk Dancing」、本曲、「摩天楼ミュージアム」のメドレーを歌唱。
    1994.08.10 (土)[注 13] '94フェスタしずおか[注 13] 静岡放送 Winkはコンサート用の衣装を着用して出演し、「摩天楼ミュージアム」、「咲き誇れ愛しさよ」、「トゥインクル トゥインクル」も歌唱[注 13]
    1996.03.16 (土)[注 14] THE夜もヒッパレ[注 14] 日本テレビ 活動停止前のWink最後のテレビ出演[11]
    Winkは同番組で、「いい日旅立ち」(山口百恵の楽曲)、「淋しい熱帯魚」、「涙をみせないで」、「愛が止まらない」、「トゥインクル トゥインクル」、本曲のメドレーを歌い、華原朋美の楽曲「I'm proud」も歌唱[注 14]
    • 「衣装」欄の記号:A=紺色の上着と白色のスカートの衣装 B=PV[注 15]後半の衣装にジャケットを付すなどしたもの C=PV後半の衣装を若干アレンジしたもの D=その他(「備考」欄参照)

    カバー

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    • Sexy Music
      • Yoo Yoo – Wink版のカバーであるが、英語の原詞による歌唱のため、ノーランズの原曲のカバーともなっている。タイトルは原曲と同じく「Sexy Music」。Yoo Yooによるシングル「Sexy Music」(ポリスター、1990年5月25日)、アルバム『Sexy Music~Eurobeat Nonstop Mix Vol.2』(同前、1990年5月25日)、Winkの楽曲のカバーアルバム『BEST OF WINK』(同前、1991年11月25日)、同『WINK COLLECTION』(同前、1992年9月26日)に収録。
      • 璃杏 – オムニバスカバーアルバム『Always FEVER R40』(ドライブ・ミュージック・エンタテインメント2010年6月16日)、『Disco J Night』(同前、2011年3月23日)および『J-POPディスコ伝説』(同前、2011年12月7日)などに収録。
      • ベッド・イン – 同アルバム『Endless Bubble 〜Cover Songs vol.1〜』(SPACE SHOWER NETWORK2019年4月3日)に収録。
    • いちばん哀しい薔薇
      • Yoo Yoo - 英語カバー。タイトルは「Ichiban Kanashii Bara」。収録シングルとアルバムは「Sexy Music」と全て同じ。

    脚注

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    注釈

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    1. ^ ノーランズのアルバムであるMaking WavesEpic、1980年10月17日)に収録されていた曲であるが、日本では、シングルカットされて1981年3月21日にEpicより発売された。
    2. ^ a b 『読売新聞』1990年3月21日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1990年3月号p.1090)のテレビ番組表に「新曲美穂マッチ永井&ウィンク」として番組放送予定記載あり。
    3. ^ a b 『読売新聞』1990年4月1日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1990年4月号p.32)のテレビ番組表に番組放送予定と「ウィンク」の記載あり。
    4. ^ 「WEEKLY CHASER」(『ORICON WEEKLY』1990年4月2日号)p.15に共演者・西田ひかるの「出演」予定記載あり。
    5. ^ a b 『読売新聞』1990年4月10日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1989年4月号p.512)および夕刊第20面(同前p.534)のテレビ番組表に「ウィンク結婚?チータ出産?強烈オッパイ占いに新伍仰天」として番組放送予定記載あり。
    6. ^ a b 『読売新聞』1990年4月21日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1990年4月号p.1080)のテレビ番組表に「爆笑・ウィンクVS浪越」として番組放送予定記載あり。
    7. ^ a b c 『読売新聞』1990年4月25日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1989年4月号p.1278)および夕刊第20面(同前p.1298)のテレビ番組表に「夜のヒットスタジオ・SP・IN香港」として番組放送予定と「ウィンク」の記載あり。
    8. ^ a b 『読売新聞』1990年4月29日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1989年4月号p.1468)のテレビ番組表に「ウィンク赤面、大月あ然?松崎野口五郎栄作(原文ママ)むき出し男性論」として番組放送予定記載あり。
    9. ^ a b 『読売新聞』1990年5月16日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1990年5月号p.674)および夕刊第16面(同前p.694)のテレビ番組表に「秘蔵ウィンク」として番組放送予定記載あり。
    10. ^ a b 『読売新聞』1990年5月27日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1990年5月号p.1234)のテレビ番組表に「ウィンク初登場・公開秘密話」として番組放送予定記載あり。
    11. ^ a b 「音楽」(『ザテレビジョン』1990年第22号)p.51(各地方版共通)に番組放送・出演・曲目予定記載あり。
    12. ^ a b c 『読売新聞』1990年10月24日朝刊第32面(『読売新聞縮刷版』1990年10月号p.1266)および夕刊第20面(同前p.1290)のテレビ番組表に「今夜・ウィンクTV初公開ライブ」として番組放送予定記載あり。
    13. ^ a b c 静岡新聞』1994年8月10日朝刊第12面のテレビ番組表に番組放送予定記載があり、同面の番組紹介欄に「曲は」「「摩天楼ミュージアム」「咲き誇れ愛しさよ」(ウィンク)ほか」とある。
    14. ^ a b c 『読売新聞』1996年3月16日朝刊第36面(『読売新聞縮刷版』1996年3月号p.882)および夕刊第12面(同前p.894)のテレビ番組表に「これが最後‥‥ウィンク涙のヒットメドレー」として番組放送予定記載あり。
    15. ^ 外部リンク」の節の「Sexy Music / Wink【Official Music Video】」。

    出典

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    参考文献

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    外部リンク

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