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第44回選抜高等学校野球大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第44回選抜高等学校野球大会
試合日程 1972年3月27日 - 4月7日
出場校 27校
優勝校 日大桜丘東京、初優勝)
試合数 26試合
選手宣誓 常田昭夫(日大桜丘)
始球式 高見三郎文部大臣
入場行進曲また逢う日まで』(尾崎紀世彦
大会本塁打 5本
 < 19711973 > 
選抜高等学校野球大会
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第44回選抜高等学校野球大会(だい44かいせんばつこうとうがっこうやきゅうたいかい)は、1972年3月27日から4月7日までの11日間にわたって阪神甲子園球場で行われた選抜高等学校野球大会である。

概要

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今大会より片耳の打者ヘルメットの着用が義務化される。

決勝戦は1948年第20回)以来となる同一都道府県による対戦(日本大学系列校同士の対戦も初)となった。

出場校

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北海道
東北
関東
東京
北信越
中部
近畿
中国
四国
九州

試合結果

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1回戦

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3月27日

  • 松江商 3-1 名護
  • 高知商 2-1 松商学園
  • PL学園 2-0 苫小牧工

3月28日

  • 今治西 4-3 静岡商
  • 倉敷工 2-1 箕島
  • 専大北上 1-0 花園
  • 日大三 16-0 戸畑商

3月29日

  • 市神港 2-1 鳥取工
  • 福井商 3x-2 高知
  • 銚子商 2-1 大鉄

3月31日

  • 鹿児島実 3-0 取手一

2回戦

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  • 東北 3-0 奈良工
  • 諫早 5-3 成章

4月1日

  • 日大桜丘 6-0 松江商
  • 高知商 3-1 PL学園
  • 倉敷工 3-1 今治西

4月2日

  • 日大三 4-1 専大北上
  • 市神港 6-5 福井商
  • 銚子商 3-2 鹿児島実

準々決勝

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4月3日

  • 日大桜丘 3-1 高知商
  • 東北 5-1 倉敷工
  • 日大三 9-0 諫早
  • 銚子商 13-3 市神港

準決勝

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4月4日

  • 日大桜丘 3x-2 東北

4月5日

  • 日大三 5-3 銚子商

決勝

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4月7日

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
日大桜丘 0 1 0 1 0 0 0 2 1 5 7 0
日大三 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 0
  1. (桜):仲根 - 常田
  2. (三):小曽根、待井 - 小杉、巻
  3. 審判
    [球審]郷司
    [塁審]中西・三輪・鈴木
  4. 試合時間:2時間15分
日大桜丘
打順守備選手
1[三]細田初雄(3年)
2[左]井坂英夫(3年)
3[中]青木孝文(3年)
4[捕]常田昭夫(3年)
5[一]高橋将博(3年)
6[投]仲根正広(3年)
7[右]上野嘉郎(3年)
8[遊]川端康雄(2年)
9[二]柘植美之(3年)
日大三
打順守備選手
1[右]中橋俊彦(3年)
2[二]羽田悦郎(3年)
3[中投]待井昇(3年)
4[遊]吉澤俊幸(3年)
5[一]羽生津彰夫(3年)
6[三]小池栄造(3年)
7[左]大山正成(3年)
8[捕]小杉治(2年)
打中大野照男(2年)
9[投]小曽根修治(3年)
打中柳澤敏夫(3年)
巻輝良(3年)

大会本塁打

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  • 第1号:楮原英俊(鳥取工)
  • 第2号:吉丸時典(鹿児島実)
  • 第3号:水江龍(市神港)
  • 第4号:庄司茂(東北)
  • 第5号:根本隆(銚子商)

その他の主な出場選手

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関連項目

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外部リンク

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