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大森創造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

大森 創造(おおもり そうぞう、1918年大正7年)5月25日[1][2] - 1999年平成11年)11月14日[1][2])は、昭和期の政治家参議院議員茨城県東茨城郡圷村長。

経歴

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茨城県[3]東茨城郡、のちの桂村(現城里町)で生まれる[1][2]九州大学中国文学科を卒業[1][2][注 1]。又一貿易上海支店に勤めた[1][2]

1956年(昭和31年)日本社会党に入党[3]圷村民主同盟を結成した[3]。圷村長に就任し2期在任[1][2][3]茨城県議会議員に選出され3期在任した[1][2][3]。また、社会党茨城県連書記長、同党基地対策委員長などを務めた[3]

1959年(昭和34年)6月の第5回参議院議員通常選挙茨城県地方区から社会党公認で出馬して初当選[1][2][3][4]。1965年(昭和40年)7月の第7回参議院議員通常選挙でも再選され[3][注 2]、参議院議員に連続2期在任した[1][2][3]。その間、参議院科学技術振興対策特別委員長、同災害対策特別委員長などを務めた[1][2][3]

1999年(平成11年)11月14日、胆管癌のため茨城県水戸市国立水戸病院で死去、81歳[5]。死没日をもって従四位に叙される[6]

栄典

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脚注

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注釈

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  1. ^ 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』270頁では修了。
  2. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』426頁では、茨城県選挙区の定数2を1と誤記しているため大森を落選としている。

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i j 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』121頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j 『現代物故者事典 1997-1999』126頁。
  3. ^ a b c d e f g h i j 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』270頁。
  4. ^ 『国政選挙総覧 1947-2016』425頁。
  5. ^ “訃報”. 産経新聞. (1999年11月16日). オリジナルの2002年1月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20020106171744/http://www.sankei.co.jp/databox/paper/9911/16/paper/today/dead/16dea003.htm 2022年12月19日閲覧。 
  6. ^ 『官報』第2771号13-14頁 平成11年12月15日号
  7. ^ 「秋の叙位叙勲4538人、晴れの受章 隠れた功労者、史上2位の1741人」『読売新聞』1988年11月3日朝刊

参考文献

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  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『現代物故者事典 1997-1999』日外アソシエーツ、2000年。
  • 『新訂 政治家人名事典 明治~昭和』日外アソシエーツ、2003年。
  • 『国政選挙総覧 1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。
議会
先代
成瀬幡治
日本の旗 参議院災害対策特別委員長 次代
伊藤顕道